JP4853076B2 - 口腔内吸引具 - Google Patents

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Description

本発明は、例えば歯科治療等を行う際に、口腔内に溜まっている体液や異物等を吸引して除去するのに使用される口腔内吸引具に関する。
一般に、例えば歯科治療の際には、口腔内に唾液や血液等の体液、歯牙や補綴物の切削屑、洗浄液、薬液等が溜まるので、これら各種液体や異物を口腔内吸引具で吸引して除去することが行われている。
この種の口腔内吸引具として、例えば、特許文献1に開示されているように、吸引装置に接続される吸引管と、この吸引管の先端部に取り付けられたチップとで構成されたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。上記チップは円筒状に形成され、基端部が吸引管の先端部に外嵌めされた状態で該吸引管に取り付けられている。チップの先端部は、該チップの中心線に対し傾斜する方向に切断された先鋭形状をなしており、この先端部に吸引口が開口している。この口腔内吸引具を使用する場合には、術者が吸引管の基端側を持ってチップを口腔内で動かし、吸引口を液体や異物に接近させるようにする。
特開2005−13394号公報
ところが、特許文献1の口腔内吸引具では、チップの吸引口が該チップの先端部に1つだけ形成されているので、吸引処置時に、吸引口の周りに作用する負圧により口腔粘膜や舌が吸引口に吸い寄せられて該吸引口の周縁部に密着し該吸引口が閉塞された場合には、吸引がなされなくなってしまう。このため、術者は、吸引管を吸引口が口腔粘膜や舌に接近し過ぎないように細かく動かさなければならず、吸引処置が煩雑である。加えて、そのように吸引口がチップの先端部に1つだけ形成されているので、各種液体や異物が口腔内の広い範囲に存在している場合には、術者は、吸引管を大きく動かしてチップを広い範囲で移動させる必要があり、吸引処置に時間がかかり効率が悪い。
さらに、特許文献1の口腔内吸引具のチップの先端部は先鋭形状をなしているので、吸引処置の際に動かしているチップの先端部が舌根に触れた場合には、舌根を強めに刺激してしまう。このため、被処置者は、吸引処置中に咽頭反射を起こしやすくなり、不快感を感じるとともに、被処置者への負担が増大してしまう虞れがある。
本発明は斯かる諸点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、口腔内の各種液体や異物等を吸引して除去する口腔内吸引具において、吸引処置を容易にかつ効率よく行えるようにするとともに、被処置者に与える不快感や負担を減少させることにある。
上記目的を達成するために、本発明では、吸引管の先端側を、巻かれた形状で保持された巻き形状部で構成し、この巻き形状部に複数の吸引口を互いに間隔をあけて形成した。
具体的には、請求項1の発明では、口腔内に溜まった液体や異物を吸引して除去する口腔内吸引具であって、先端側が口腔内に挿入される吸引管と、上記吸引管の基端側に設けられ、吸引装置が接続される接続部とを備え、上記吸引管の先端側は、巻かれた形状で保持された巻き形状部で構成され、上記巻き形状部は、内周部と外周部とが巻き中心線の延びる方向に互いに離れ、かつ内周部へ近づくほど巻き半径が小さくなるようにすり鉢状に形成されるとともに、口腔内の窪んだ箇所に入れて配置されるように構成され、上記巻き形状部には、複数の吸引口が互いに間隔をあけて形成されている構成とする。
この構成によれば、吸引処置時には、吸引装置と吸引管とが接続部を介して接続され、吸引装置で発生した負圧が吸引管の内部に導入される。吸引管の巻き形状部を口腔内に挿入すると、この巻き形状部の複数の吸引口は互いに間隔をあけて形成されているので、負圧によりそれら吸引口のうち一部の吸引口が口腔粘膜や舌によって閉塞されても、他の吸引口から各種液体や異物を吸引管の内部に吸引することが可能になる。これにより、術者は吸引管をそれほど細かく動かさなくてもよくなる。また、そのように吸引口が間隔をあけて形成されているので、巻き形状部を口腔内に挿入するだけで、吸引口が口腔内の広い範囲に存在することになる。このため、術者が吸引管を大きく動かさなくても、口腔内の広い範囲の各種液体や異物を吸引することが可能になる。また、吸引管の先端側が従来のものような先鋭形状ではなく巻かれた形状であるため、舌根に触れた際に、舌根への刺激は弱いものとなり咽頭反射が起こりにくくなる。
また、巻き形状部の形がすり鉢状になる。そして、この巻き形状部を口腔内に挿入した際、口腔内の窪んだ箇所に巻き形状部を入れるように配置することが可能になるので、窪んだ箇所に溜まった各種液体や異物を効率よく吸引することが可能になる。
請求項の発明では、請求項1の発明において、巻き形状部は、吸引管が2重以上に巻かれて構成されているものとする。
この構成によれば、吸引管の巻き形状部を構成する部分を長くして吸引口の数や開口面積を十分に確保することが可能になる。
請求項の発明では、請求項1または2の発明において、吸引口は、巻き形状部の外周面に開口している構成とする。
この構成によれば、巻き形状部を口腔内に挿入した際、口腔内の各種液体や異物が巻き形状部の外周部側から吸引される。
請求項の発明では、請求項1からのいずれか1つの発明において、吸引口は、巻き形状部の巻き中心線方向の端面に開口している構成とする。
この構成によれば、巻き形状部を口腔内に挿入した際、口腔内の各種液体や異物が巻き形状部の端面側から吸引される。
請求項1の発明によれば、吸引管の先端側を巻かれた形状で保持された巻き形状部とし、この巻き形状部に複数の吸引口を互いに間隔をあけて形成したので、術者が吸引管をそれほど細かく動かさなくても各種液体や異物を吸飲することができ、吸引管の操作を容易にすることができる。また、口腔内の広い範囲の各種液体や異物を効率よく吸引することができる。さらに、吸引管の先端側が舌根に触れた際に咽頭反射が起こりにくくなるので、被処置者に与える不快感や負担を減少させることができる。
また、巻き形状部をすり鉢状に形成できるので、口腔内の窪んだ箇所に溜まった各種液体や異物を効率よく吸引することができる。
請求項の発明によれば、吸引管を2重以上に巻くことで巻き形状部を構成したので、吸引管の巻き形状部を構成する部分を長くできる。これにより、吸引口の数や開口面積を十分に確保でき、各種液体や異物を早く吸引することができる。
請求項の発明によれば、吸引口が巻き形状部の外周面に開口しているので、口腔内の各種液体や異物を巻き形状部の外周部側から吸引することができる。
請求項の発明によれば、吸引口が巻き形状部の巻き中心線方向の端面に開口しているので、口腔内の各種液体や異物を巻き形状部の端面側から吸引することができる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。尚、以下の好ましい実施形態の説明は、本質的に例示に過ぎず、本発明、その適用物或いはその用途を制限することを意図するものではない。
図1は、本発明の参考例1に係る口腔内吸引具1を示すものである。この口腔内吸引具1は、歯科治療の際に口腔A(図2に示す)内に溜まった唾液や血液等の体液、歯牙や補綴物の切削屑、洗浄液、薬液等の各種液体や異物を吸引して除去するためのものである。尚、この口腔内吸引具1は、上記した歯科治療の現場以外にも、例えば、口腔外科治療や耳鼻咽喉科治療の現場においても使用することができるものである。
上記口腔内吸引具1は、略円形断面を有する吸引管2と、該吸引管2を吸引装置3に接続するための接続部としてのコネクタ4とを備えている。上記吸引管2は、軟質樹脂製のチューブで構成され、可撓性を有している。この吸引管2を構成する材料は、低溶出性等の安全性を満たす合成樹脂であればよく、例えば、生体適合性の良いポリ塩化ビニル(PVC)、ポリウレタン(PU)、ポリブタジエン(PBD)、トリメリット酸トリオクチル(TOTM)等が好ましい。
上記吸引管2の外径は、両端に亘って略同じであり、6Fr〜14Fr(フレンチ)の範囲で設定されている。吸引管2の外径が6Frよりも細いと、内径が小さすぎて単位時間当たりの吸引量が少なくなり吸引処置に時間がかかってしまう。一方、吸引管2の外径が14Frよりも太いと、該吸引管2を口腔A内に挿入した状態での取り回しが難しくなってしまう。
上記吸引管2の長手方向一側(図1(a)の右側)は、巻かれた形状で保持された巻き形状部10で構成されている。この巻き形状部10は、吸引管2を巻き中心線X周りに約4重に円を描くように巻いてなるものであり、口腔A内に挿入される部分である。巻き形状部10は、図1(b)、(c)に示すように、内周部から外周部に亘って同一平面上に位置するように平板状に形成されている。この巻き形状部10には、吸引管2の内部に連通する吸引口11が複数形成されている。
上記のように吸引管2を巻き中心線X周りに2重以上巻いて巻き形状部10を構成することで、吸引管2の巻き形状部10を構成する部分を長く確保することが可能になる。これにより、巻き形状部10に形成する吸引口11の数が多く確保されるとともに、吸引口11の開口面積が広く確保される。また、巻き形状部10の巻き数は、3重〜5重が好ましい範囲である。巻き数が3重以上であると、巻き形状部10を構成する吸引管2の長さが十分に確保される。また、巻き数が5重を超えると、巻き形状部10の外径Dが無用に大きくなって口腔A内に挿入した状態での取り回しが難しくなるとともに、長い吸引管2が必要になりコストアップを招いてしまう。
また、上記巻き形状部10の外径Dは、15mm〜25mmが好ましい。巻き形状部10の外径Dを15mmよりも小さくすると、吸引管2を巻く際の巻き半径が小さすぎて吸引管2が途中で折れて内部が閉塞してしまいやすくなる。一方、巻き形状部10の外径Dが25mmよりも大きいと、口腔A内での取り回しが難しくなる。尚、巻き形状部10の外径Dは、吸引処置を受ける被処置者が大人の場合は大きめに設定し、小児の場合には小さめに設定すればよく、また、被処置者に行われる治療の種類によって変更するようにしてもよい。
上記吸引管2の巻き形状部10を構成する部分は、内周部から外周部に亘って外壁部分が互いに密着した状態とされ、この密着した外壁部分が接着剤で接着されている。これにより、巻き形状部10の形状が保持されている。尚、吸引管2の巻き形状部10を構成する部分を熱で溶着することにより、巻き形状部10の形状を保持するようにしてもよいし、図示しないが、吸引管2を糸等で縫い合わせて巻き形状部10の形状を保持するようにしてもよい。
上記吸引管2の巻き形状部10から長手方向他端部までの長さLは、200mm〜350mmに設定されている。この吸引管2の長さLが200mmよりも短いと、巻き形状部10を口腔A内の深い所に挿入し難くなる。また、吸引管2の長さLが350mmよりも長いと、口腔内吸引具1の取り回しが難しくなる。
上記吸引口11は、巻き形状部10の外周面に周方向に間隔をあけて開口している。これら吸引口11は、互いに略同じ大きさの円形をなしている。これら吸引口11の形状は円形に限られるものではなく、矩形状や楕円形状としてもよい。また、これら吸引口11の大きさは互いに異ならせてもよい。また、吸引口11の間隔は任意に設定可能である。
上記コネクタ4は、吸引管2の長手方向他端部に取り付けられている。このコネクタ4には、吸引装置3から延びる配管12の先端部が気密に接続されるようになっている。コネクタ4に接続された配管12は、吸引管2の内部と連通するようになっている。尚、吸引装置3は、従来から医療現場で口腔内吸引用として用いられている一般的なものであるため、構造の説明は省略する。
次に、上記のように構成された口腔内吸引具1を使用する場合について図2に基づいて説明する。尚、図2における符号Bは舌であり、符号Cは咽頭部である。
吸引装置3の負圧を吸引管2の内部に導入して該吸引管2の巻き形状部10を口腔A内に挿入すると、各吸引口11の周囲に作用する負圧により口腔A内の各種液体や異物が吸引口11から吸引管2の内部に吸引されて該吸引管2を介して口腔A内から除去される。この口腔A内の各種液体や異物を吸引する際には、巻き形状部10が口腔粘膜や舌Bに接近した状態となることがある。この場合には、口腔粘膜や舌Bに接近している一部の吸引口11に該口腔粘膜や舌Bが吸い寄せられて該吸引口11の周縁部に密着し該吸引口11が閉塞された状態になる。一方、残りの吸引口11は、閉塞された吸引口11から離れていて口腔粘膜や舌Bによる閉塞が起こらない。このため、この残りの吸引口11から各種液体や異物を吸引することが可能になる。
また、上記吸引口11が巻き形状部10に間隔をあけて形成されているので、巻き形状部10を口腔A内に挿入するだけで、吸引口11が口腔A内の広い範囲に存在することになる。このため、術者が吸引管2を大きく動かさなくても、口腔A内の広い範囲の各種液体や異物を巻き形状部10の外周部側から吸引することが可能になる。
また、上記吸引管2の先端側が従来のものような先鋭形状ではなく、円形状に巻かれた形状である。このため、巻き形状部10が舌根に触れた際に、従来のものに比べて舌根への刺激は弱いものとなり咽頭反射が起こりにくくなる。
以上説明したように、この参考例1に係る口腔内吸引具1によれば、吸引管2に巻き形状部10を形成し、この巻き形状部10に複数の吸引口11を互いに間隔をあけて形成したので、一部の吸引口11が口腔粘膜や舌Bによって閉塞されても、他の吸引口11から各種液体や異物を吸引することができる。これにより、術者は吸引管2をそれほど細かく動かさなくてもよくなり、吸引管2の操作を容易にすることができる。また、口腔A内の広い範囲の各種液体や異物を効率よく吸引することができる。さらに、吸引管2の先端側が舌根に触れた際に、咽頭反射を起こりにくくすることができ、被処置者に与える不快感や負担を減少させることができる。
また、巻き形状部10を平板状にしているので口腔A内の略平坦な箇所に沿うように配置できる。これにより、巻き形状部10が口腔A内で邪魔になりにくくなり、口腔A内で行う他の処置を容易にすることができる。
また、吸引管2を2重以上巻いて巻き形状部10を構成したので、吸引口11の数及び開口面積を十分に確保することができ、各種液体や異物を早く吸引することができる。
また、巻き形状部10の外周面が曲面となっているので、巻き形状部10が舌根に触れた場合の咽頭反射をさらに起こりにくくすることができ、被処置者に与える不快感や負担をより一層減少させることができる。
尚、この参考例1では、吸引口11を巻き形状部10の外周面に開口させているが、これに限らず、例えば図3に示す参考例2のように、吸引口11を巻き形状部10の巻き中心線X方向の端面に開口させるようにしてもよい。この参考例2では、巻き形状部10を口腔A内に挿入した際、口腔A内の各種液体や異物が巻き形状部10の端面側から吸引される。また、吸引口11は、巻き形状部10の巻き中心線X方向の両端面に開口させてもよい。また、この参考例2において、上記のように吸引口11を巻き形状部10の外周面にも開口させるようにしてもよい。
また、この参考例1では、巻き形状部10を平板状にしているが、これに限らず、例えば図4に示す本発明の実施形態のように、すり鉢状に形成してもよい。この実施形態では、図4(b)に示すように、巻き形状部10は、その内周部と外周部とが巻き中心線Xの延びる方向に互いに離れるように、かつ内周部に近づくほど巻き半径が小さくなるように形成されており、側面視で大略三角形をなしている。吸引口11は、該巻き形状部10の外周部から内周部に亘って周方向に間隔をあけて開口している。この実施形態では、巻き形状部10がすり鉢状をなしているので、該巻き形状部10を口腔A内に挿入した際、口腔A内の窪んだ箇所に巻き形状部10を入れるように配置することが可能になる。これにより、口腔A内の窪んだ箇所に溜まった各種液体や異物を効率よく吸引することができる。
以上説明したように、本発明に係る口腔内吸引具は、例えば、歯科治療、口腔外科治療や耳鼻咽喉科治療の現場において、口腔内に溜まった唾液等の体液や異物を吸引する場合に適している。
参考例1に係る口腔内吸引具を示し、(a)は平面図であり、(b)は(a)のY矢視図であり、(c)は側面図である。 口腔内吸引具の使用状態を説明する図である。 参考例2に係る図1(a)相当図である。 実施形態に係り、(a)は図1(a)相当図であり、(b)は図1(c)相当図である。
1 口腔内吸引具
2 吸引管
3 吸引装置
4 コネクタ
10 巻き形状部
11 吸引口
12 配管
A 口腔
B 舌
C 咽頭部
X 巻き中心線

Claims (4)

  1. 口腔内に溜まった液体や異物を吸引して除去する口腔内吸引具であって、
    先端側が口腔内に挿入される吸引管と、
    上記吸引管の基端側に設けられ、吸引装置が接続される接続部とを備え、
    上記吸引管の先端側は、巻かれた形状で保持された巻き形状部で構成され、
    上記巻き形状部は、内周部と外周部とが巻き中心線の延びる方向に互いに離れ、かつ内周部へ近づくほど巻き半径が小さくなるようにすり鉢状に形成されるとともに、口腔内の窪んだ箇所に入れて配置されるように構成され、
    上記巻き形状部には、複数の吸引口が互いに間隔をあけて形成されていることを特徴とする口腔内吸引具。
  2. 請求項1に記載の発明において、巻き形状部は、吸引管が2重以上に巻かれて構成されていることを特徴とする口腔内吸引具。
  3. 請求項1または2に記載の口腔内吸引具において、
    吸引口は、巻き形状部の外周面に開口していることを特徴とする口腔内吸引具。
  4. 請求項1からのいずれか1つに記載の口腔内吸引具において、
    吸引口は、巻き形状部の巻き中心線方向の端面に開口していることを特徴とする口腔内吸引具。
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