JP4852457B2 - 電磁弁 - Google Patents

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Description

本発明は、電磁弁に係り、特に、液水または水蒸気を含むガスの流量調整または開閉に好適な電磁弁に関する。
燃料電池システムを搭載した燃料電池自動車や戸外に設置される燃料電池コジェネレーションシステム等では、冬季に氷結の可能性がある。特に、液水または水蒸気を含むガスの流量調整または開閉に用いる電磁弁は、弁体部と弁座部の間、及びプランジャ周囲が氷結すると作動しなくなり、燃料電池の起動や運転が不能となる。
このような電磁弁の氷結対策として、電磁弁内に水分が残らない構造、またはプランジャ部と弁室とをダイヤフラムにより遮断する構造などが提案されている(例えば、特許文献1、2)。
特開2004−162878号公報(第5頁、図1) 特開2004−179118号公報(第10頁、図3)
しかしながら、上記従来の構造では、水平に停車した場合には、電磁弁内に水分が溜まらない構造なので、電磁弁の氷結が防止されるが、傾斜地(例えば30%勾配)に長時間停車した場合には、電磁弁内に水分が溜まる構造なので、氷結により電磁弁が作動しなくなるという問題点があった。
また、電磁弁内のプランジャ部と弁室とを遮断するダイヤフラム(弾性部材)が弁体部と別々な構造になっているので、電磁弁自体が大きくなり、その組み立て作業も複雑になるという問題点があった。
上記問題点を解決するために本発明は、使用環境下で凍結の可能性がある物質を含む流体の流量調整または開閉に用いられる電磁弁において、前記流体を導入または排出する第1ポート及び第1ポートの逆方向に前記流体を排出または導入する第2ポートを有する本体と、第1ポートと外部を接続する第1流路及び第2ポートと外部を接続する第2流路を有するハウジングと、電流により励磁作用を伴うソレノイド部と、前記ソレノイド部の励磁作用によって軸線方向に沿って変位するプランジャと、前記プランジャの一端部に固定される弁体と、前記プランジャの変位作用によって前記弁体が着座・離間する弁座を備える弁座部と、前記弁体と一体化され前記プランジャ及び前記ソレノイド部への前記流体の進入を隔離する弾性部材と、を備え、前記弾性部材が前記弁体より上方に位置し、前記弁座部が前記弁体より下方に位置し、前記第1流路及び第2流路は前記弁座部より下方に位置し、前記第1流路及び第2流路は、前記弁座部から下方に傾斜するように形成されたことを要旨とする。
本発明によれば、弾性部材によりプランジャ及びソレノイド部への流体の進入が隔離されるので、弁体に駆動力を与える部分が凍結せず、さらに、弁体及び弁座部に水分が溜まらず流体流路から排出されるために、車両が傾斜した姿勢で氷点下に長時間放置されても氷結を防止し、電磁弁を作動させることができるという効果がある。
また、電磁弁内のプランジャ部と弁室とを遮断する弾性部材が弁体と一体構造になっているので、電磁弁自体を小型化し、その組み立て作業性も向上させることができるという効果がある。
次に、図面を参照して本発明の実施の形態を詳細に説明する。以下の各実施例に説明する電磁弁は、特に限定されないが、氷点下となる環境に設置される燃料電池、または燃料電池車両に好適な電磁弁である。
図1は、本発明に係る電磁弁の実施例1を説明する縦断面図である。同図において、電磁弁1は、使用環境下で凍結の可能性がある物質を含む流体の流量調整または開閉に用いられる電磁弁である。燃料電池の場合、電磁弁の制御対象の流体は、水蒸気を含む燃料ガスや、生成水を水蒸気または水滴として含むカソード(空気極)排気や、同様の生成水を含む再循環燃料ガス(アノードオフガス)が相当する。
図1において、電磁弁1は、流体を導入する第1ポート2及び流体を排出する第2ポート3を有する本体4と、流体を第1ポート2へ導入する第1流路5及び流体を第2ポート3から排出する第2流路6を有するハウジング7と、電流により励磁作用を伴うソレノイド部30と、ソレノイド部30の励磁作用によって軸線方向に沿って変位するプランジャ34と、プランジャ34の一端部に固定される弁体10と、プランジャ34の変位作用によって弁体10が着座・離間する弁座12aを備える弁座部12と、弁体10と一体化されプランジャ34及びソレノイド部30への流体の進入を隔離するダイヤフラム(弾性部材)11とを備えている。
そして、ダイヤフラム11が弁体10より上方に位置し、弁座部12が弁体10より下方に位置し、第1流路5及び第2流路6は弁座部12より下方に位置し、第2流路6は、弁座部12からハウジング7の外周に向けて下方に傾斜するように形成され、第1流路5は、弁座部12から垂直下方に配置されている。
ハウジング7は、概略、円柱に、上方へ行くに従って径が大きくなる2または3段の同軸状の孔を設けた形状をしている。同軸状の孔の最上段には、第2流路6が連通している。同軸状の孔の最下段は、第1流路5そのものである。また第1段と第2段の間には、ハウジング7の外周へ向かって底面が傾斜する溝17がハウジング7の内周に設けられ、溝17は第2流路6に接続している。従って、ハウジング7の内部に凝結水が溜まることなく、溝17を経て第2流路6から流出することができる。
本体4は、略下半分で接続した略同軸2重円筒状であり、両円筒間の空間を弁室18と呼ぶ。外側の円筒部に複数(実施例1では2つ)の横孔を設けて第2ポート3としている。本体4の内側円筒の先端部が弁座部12である。弁体10は、底付き円筒形状であり、円筒上端部の周囲に幅広円環状のダイヤフラム11が接続している。
弁体10とダイヤフラム11とは、シリコンゴムや非加硫ゴム等の弾性材による一体成型品である。シリコンゴムや非加硫ゴム等を用いるのは、燃料電池触媒を被毒することがないためである。
接続棒8は弁体10とダイヤフラム11と一体成型品であり、接続棒8の外周に形成された環状の溝8bは、接続棒8から弁体10が外れることを防止している。プランジャ34と接続棒8はカシメまたはねじ止めにて一体とされている。
ダイヤフラム11の外周部には、厚さを増加させた環状のリム部11aが形成され、本体4の上部に形成された環状溝4aに嵌め込まれている。またダイヤフラム11の上には環状のガイド部材9が設けられ、ダイヤフラム11のリム部11aを環状溝4aとガイド部材9の底面とで挟持している。また、ガイド部材9の底面は、弁体10が上昇したときに、ダイヤフラム11が必要以上変形しないように、円錐台状の窪み9bが形成されている。
ソレノイド部30は、下端側をフランジ32を介してハウジング7に取り付けられたプランジャチューブ31と、プランジャチューブ31の上端部に固定された吸引子33と、プランジャチューブ31内に上下可動に設けられた略中空円筒状のプランジャ34と、吸引子33とプランジャ34との間に設けられて、プランジャ34を下方(プランジャ34を吸引子33より引き離す方向、即ち閉弁方向)に付勢する圧縮コイルばねによるプランジャばね35と、吸引子33とプランジャ34の上端部との間に配置され両者の衝突を和らげる緩衝部材36と、プランジャチューブ31の外周に嵌合装着された電磁コイル37とを有している。プランジャチューブ31の内部空間は、プランジャ34が上下に滑動するソレノイド室19である。
ダイヤフラム11により、弁室18とソレノイド室19と隔離することができ、弁室18からソレノイド室19への水分の進入を防止することができる。このためソレノイド室19内のプランジャ34が凍結して動作不能となることを回避できる。
次に、実施例1の電磁弁の組み立て手順を説明する。まずプランジャ34とプランジャばね35を除いたソレノイド部30を組み立てる。次いで接続棒8の上からガイド部材9を通し、プランジャ34と接続棒8とをカシメにより接続する。次いで、ダイヤフラム11のリム部11aと本体4の溝4aとを合わせて、プランジャ34の内部にプランジャばね35を保持したものをプランジャチューブ31内へ納める。次いで、袋ナット41をフランジ32のスカート部32aのねじに螺合させて本体4とフランジ32とを一体化させる。最後に本体4にOリング40を填めたものをハウジング7に納めて、ハウジング7とフランジ32との間にOリング39を介在させて、ボルト38によりフランジ32をハウジング7に固定する。
本実施例によれば、オリフィス孔16を有する弁座部12と一体となった本体4が、ハウジング7及びソレノイド部30に対して交換可能となっているので、異なる開閉流量の電磁弁を容易に製造することができる。
従来の燃料電池システムを搭載した燃料電池自動車では、氷点下の環境で車両を傾斜地に長時間放置しておくと、電磁弁内に溜まった水分が氷結して電磁弁が作動しなくなるという問題点があった。しかしながら本実施例の電磁弁1は、弁室18とソレノイド室19との間にダイヤフラム11を設けて両者を隔離することにより、弁室18からソレノイド室19への水分の進入を防止した。従って氷点下でもソレノイド室19内のプランジャ34が氷結することなく作動可能である。
また、ダイヤフラム11、弁体10及び弁座12aからは、水分が重力により下方に流れ落ちて、第1流路5及び第2流路6に排出されるために、氷点下の環境でも、ダイヤフラム11、弁体10及び弁座12aが氷結することなく、電磁弁1が作動することができる。
そして、弁体10とダイヤフラム11とを一体化させたことにより、電磁弁1自体を小さくすることが可能になり、特に限られた自動車空間に設置するには都合がよい。さらに弁体10とダイヤフラム11とが別体である場合には、弁座12aを挟んで弁体10とダイヤフラム11とをそれぞれ組み付けねばならず、非常に熟練した組み立て技術が必要であった。しかし本発明によれば、弁体10とダイヤフラム11とを一体化させたことにより、弁体10とダイヤフラム11との本体4への組付けが1回となり、組み立てに熟練を要することなく組立作業性が大幅に向上する。
図2は、弁座部12の周囲の詳細を説明する拡大断面図である。弁座部12にオリフィス孔16を設け、弁座部とオリフィスとを一体化している。そして弁座部12には、弁体10が上方から当接・離脱するようになっている。
ここで、本体内径D1と弁座外径D2の関係を考慮する。本体内径D1と弁座外径D2との間の環状の空間があまり狭いと、水分が表面張力により留まり、氷点下で凍結する虞がある。上記環状空間の弁体移動方向への平面投影面積S1と、弁座外径D2との関係が次の式(1)を満たせば、水分が表面張力により留まらず排出される。
S1/D2≧22 …(1)
例えば、弁座外径D2=3.5mm、本体内径D1=11.0mmとすれば、S1=π×(D1/2)2 −π×(D2/2)2 =85.36mm2 であり、S1/D2=24.38となり、式(1)の条件を満たし、水分が表面張力により本体内径D1と弁座外径D2との間の環状の空間に留まることはなく、容易に排出される。
また、第2ポート3である横孔の開口面積S2と上記環状空間の平面投影面積S1との関係が次の式(2)を満足すれば、水分が横孔に留まらず容易に排出される。
S2≧S1=π×(D1/2)2 −π×(D2/2)2 …(2)
例えば、弁座外径D2=3.5mm、本体内径D1=11.0mm、横孔3(2個)の直径D4を8.0mmとすれば、次の式(3)となり、S2≧S1を満足し、水分が横孔に留まらず容易に排出される。
S2=π×(8/2)2 ×2≒100.48>S1≒85.36 …(3)
また、第2ポート3である横孔の中心の高さを基準として弁座12aの高さH1は、横孔半径R1(=D4/2)より高ければ、すなわち次の式(4)を満足すれば、弁座の高さが横孔の上端の高さより高くなり、弁体10と横孔3上部との間に水が溜まらなくなる。
H1>R1=(D4/2) …(4)
例えば、横孔3の直径D4=8.0mm、弁座高さH1=5mmとすれば、式(4)の条件を満たし、弁体10と横孔3上部との間に水が溜まらなくなる。
弁座外径D2が弁体外径D3より大きい場合、水分が弁座上部に溜まりやすいが、本実施例のように弁座外径D2が弁体外径D3より小さい場合、弁体10が弁座12aに当接すると、水分が弁座12aから排除される。さらに、弁座12aと弁体10との接触面積が小さい場合、少量の水分が残留して氷結してもソレノイド部30の吸引力により、弁体10を弁座12aから引き剥がすことができる。
また、図2において、弁座部12にオリフィス孔16を設け、弁座部とオリフィスとを一体化している。そしてオリフィス孔16の上には、弁体10があるために、オリフィス孔16に水分が溜まらなくすることができる。図3に示す比較例では、弁座部に対して独立したオリフィス部を設けているために、オリフィス孔16に水分が溜まりやすく、この水分が凍結して電磁弁が作動しなくなる虞がある。
図3は、比較例を示す本体要部断面図である。比較例は、弁座部に対して独立したオリフィス部を取り付けた例である。即ち、図3において、本体4の弁座部12の下方の第1ポート20に、雌ねじ部42を形成している。そしてプラグ状のオリフィス部45の外周部にOリング47を装着し、キー溝48によりオリフィス部45の雄ねじ部46を回転させて雌ねじ部42へねじ込む。そして、オリフィス部45の中央に設けられたオリフィス孔16が第1ポート20の流量を規制する。この比較例では、弁座部12とオリフィス部45との間に水分が溜まりやすいという欠点がある。
尚、上記の実施例1では、第1ポート2を流体を導入するポート、第2ポート3を流体を排出するポートとして説明したが、同じ電磁弁構造で流体の流れ方向を逆向きとして、第1ポート2を流体を排出するポート、第2ポート3を流体を導入するポートとしても利用できることは明らかである。この場合、流体を第2ポート3に供給する第2流路6は、弁座部12からハウジング7の外周に向けて下方に傾斜するように形成され、流体を第1ポート2から排出する第1流路5は、弁座部12から垂直下方に配置されていることになる。但し、弁体10に作用する流体圧力がダイヤフラム11に作用する流体圧力に変わるので、開閉対象の流体圧力に応じて閉弁のためのプランジャばね35の荷重を変える必要が生じる場合がある。
本発明に係る電磁弁の実施例1を説明する縦断面図である。 実施例1の弁座部付近を説明する縦断面図である。 比較例の弁座部付近を説明する縦断面図である。
符号の説明
1 電磁弁
2 第1ポート
3 第2ポート
4 本体
5 第1流路
6 第2流路
7 ハウジング
10 弁体
11 ダイヤフラム(弾性部材)
12 弁座部
16 オリフィス
17 溝
30 ソレノイド部
34 プランジャ

Claims (9)

  1. 使用環境下で凍結の可能性がある物質を含む流体の流量調整または開閉に用いられる電磁弁において、
    前記流体を導入または排出する第1ポート及び第1ポートの逆方向に前記流体を排出または導入する第2ポートを有する本体と、
    第1ポートと外部を接続する第1流路及び第2ポートと外部を接続する第2流路を有するハウジングと、
    電流により励磁作用を伴うソレノイド部と、
    前記ソレノイド部の励磁作用によって軸線方向に沿って変位するプランジャと、
    前記プランジャの一端部に固定される弁体と、
    前記プランジャの変位作用によって前記弁体が着座・離間する弁座を備える弁座部と、 前記弁体と一体化され前記プランジャ及び前記ソレノイド部への前記流体の進入を隔離する弾性部材と、を備え、
    前記弾性部材が前記弁体より上方に位置し、
    前記弁座部が前記弁体より下方に位置し、
    前記第1流路及び第2流路は前記弁座部より下方に位置し、
    前記第1流路及び第2流路は、前記弁座部から下方に傾斜するように形成されたことを特徴とする電磁弁。
  2. 前記弁座部の外周と前記本体内周との隙間に水が表面張力により止まることができないように、前記弁座部の外径値に対して前記本体の内径値が設定されていることを特徴とする請求項1に記載の電磁弁。
  3. 前記第1ポート及び第2ポートのうち一方のポートは、前記本体に設けられた横孔であり、その開口面積は、弁座部外周と本体内周との間の環状部の面積以上であることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の電磁弁。
  4. 前記弁座の位置の高さは、一方のポートの横孔の上端位置より高い位置に配置されたことを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の電磁弁。
  5. 前記弾性部材は、付着した水分が滞留しない平坦な形状であることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の電磁弁。
  6. 前記弁座部の外径は、前記弁体の外径より小さく、前記弁体の底面の一部が前記弁座と接触することを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれか1項に記載の電磁弁。
  7. 前記第1流路及び第2流路のうち他方の流路は、前記弁座部から垂直下方に向けて配置され、該流路に接続するポートは、前記本体内部を貫通していることを特徴とする請求項1乃至請求項6のいずれか1項に記載の電磁弁。
  8. 前記弁座部と前記流体の流量を絞るオリフィスとを一体とし、前記弁座部は、前記ハウジングに対して着脱して交換可能な構造であることを特徴とする請求項1乃至請求項7のいずれか1項に記載の電磁弁。
  9. 前記一方のポートからハウジング外周に向けて下方に傾斜する溝を設け、該溝の一部は前記一方のポートに接続していることを特徴とする請求項1乃至請求項8のいずれか1項に記載の電磁弁。
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