JP4850627B2 - スライド型および金型 - Google Patents
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Description
前記第1の金型と前記第2の金型が閉じる第1の型閉じ時の型閉じ動作方向と交差する方向にスライド自在に前記第2の金型に設けられるものであって、前記第1の型閉じ時に成形位置に移動してスライド片空隙を形成するスライド片成形面を有するとともに、第1の受け部および第2の受け部を有するスライド片と、
前記第1の金型に設けられて前記第1の型閉じ時に前記第1の受け部に対向する押動片と、
前記第3の金型に設けられて前記第2の金型と前記第3の金型が閉じる第2の型閉じ時に前記第2の受け部に対向する引き戻し片とを備え、
前記第1の受け部と前記押動片の少なくとも一方は、前記第1の型閉じ時の型閉じ動作で前記押動片が前記第1の受け部に摺接して、前記成形位置に前記スライド片をスライドさせる第1の傾斜面を有し、
前記第2の受け部と前記引き戻し片の一方は弾性突起手段を有し、その他方は前記第2の型閉じ時の型閉じ動作で、前記弾性突起手段が乗り越える乗り越え部と、前記弾性突起手段が前記乗り越え部を乗り越えて摺接する第2の傾斜面とを有し、
前記第2の傾斜面は、前記第2の金型と前記第3の金型が開く第2の型開き時の型開き動作で前記弾性突起手段が前記第2の傾斜面を摺動することにより前記スライド片を前記成形位置から引き戻すことができるように傾斜し、
前記弾性突起手段は、前記第2の型閉じ時の型閉じ動作で前記乗り越え部が乗り越えできるように弾性変形するが、前記第2の型開き時の型開き動作で、前記弾性突起手段が前記第2の傾斜面を摺動するときには弾性変形できないように構成されたものである。
前記第1の傾斜面は前記第1の受け部および前記押動片の両方に設けられ、前記第1の受け部の前記第1の傾斜面は前記溝のスライド片成形面に近い側面により形成され、
前記乗り越え部および前記第2の傾斜面は前記引き戻し片に形成され、前記弾性突起手段は前記溝のスライド片成形面から遠い側面に突出するように構成されている。
前記第1の成形面との間に第1の成形材料を注入する第1の空隙を形成する第2の成形面を有し第1の型開き時に前記空隙に成形された成形体を保持する第2の金型と、
前記成形体を保持した前記第2の金型の前記成形体との間に第2の成形材料を注入する第2の空隙を形成する第3の成形面を有する第3の金型と、
前記第1の金型と前記第2の金型が閉じる第1の型閉じ時の型閉じ動作方向と交差する方向にスライド自在に前記第2の金型に設けられるものであって、前記第1の型閉じ時に成形位置に移動してスライド片空隙を形成するスライド片成形面を有するとともに、第1の受け部および第2の受け部を有するスライド片と、
前記第1の金型に設けられて前記第1の型閉じ時に前記第1の受け部に対向する押動片と、
前記第3の金型に設けられて前記第2の金型と前記第3の金型が閉じる第2の型閉じ時に前記第2の受け部に対向する引き戻し片とを備え、
前記第1の受け部と前記押動片の少なくとも一方は、前記第1の型閉じ時の型閉じ動作で前記押動片が前記第1の受け部に摺接して、前記成形位置に前記スライド片をスライドさせる第1の傾斜面を有し、
前記第2の受け部と前記引き戻し片の一方は弾性突起手段を有し、その他方は前記第2の型閉じ時の型閉じ動作で、前記弾性突起手段が乗り越える乗り越え部と、前記弾性突起手段が前記乗り越え部を乗り越えて摺接する第2の傾斜面とを有し、
前記第2の傾斜面は、前記第2の金型と前記第3の金型が開く第2の型開き時の型開き動作で前記弾性突起手段が前記第2の傾斜面を摺動することにより前記スライド片を前記成形位置から引き戻すことができるように傾斜し、
前記弾性突起手段は、前記第2の型閉じ時の型閉じ動作で前記乗り越え部が乗り越えできるように弾性変形するが、前記第2の型開き時の型開き動作で、前記弾性突起手段が前記第2の傾斜面を摺動するときには弾性変形できないように構成されたものである。
引き戻し片6と同構成である。そしてスライド片8a、押動片5aおよび引き戻し片6aにより、スライド型を構成する。
2 第3の金型
3 第1の成形面
4 第3の成形面
5 押動片
6 引き戻し片
7 第2の金型
8 スライド片
10 第1の傾斜面
10a 第1の傾斜面
12 第2の成形面
13 スライド片成形面
16 第2の傾斜面
17 弾性突起手段
18 乗り越え部
50 取付爪
51 成形体
55 第2の受け部
56 第1の受け部
Claims (3)
- 第1の成形面を有する第1の金型と、前記第1の成形面との間に第1の成形材料を注入する第1の空隙を形成する第2の成形面を有し第1の型開き時に前記空隙に成形された成形体を保持する第2の金型と、前記成形体を保持した前記第2の金型の前記成形体との間に第2の成形材料を注入する第2の空隙を形成する第3の成形面を有する第3の金型とで構成された金型に用いられるスライド型であって、
前記第1の金型と前記第2の金型が閉じる第1の型閉じ時の型閉じ動作方向と交差する方向にスライド自在に前記第2の金型に設けられるものであって、前記第1の型閉じ時に成形位置に移動してスライド片空隙を形成するスライド片成形面を有するとともに、第1の受け部および第2の受け部を有するスライド片と、
前記第1の金型に設けられて前記第1の型閉じ時に前記第1の受け部に対向する押動片と、
前記第3の金型に設けられて前記第2の金型と前記第3の金型が閉じる第2の型閉じ時に前記第2の受け部に対向する引き戻し片とを備え、
前記第1の受け部と前記押動片の少なくとも一方は、前記第1の型閉じ時の型閉じ動作で前記押動片が前記第1の受け部に摺接して、前記成形位置に前記スライド片をスライドさせる第1の傾斜面を有し、
前記第2の受け部と前記引き戻し片の一方は弾性突起手段を有し、その他方は前記第2の型閉じ時の型閉じ動作で、前記弾性突起手段が乗り越える乗り越え部と、前記弾性突起手段が前記乗り越え部を乗り越えて摺接する第2の傾斜面とを有し、
前記第2の傾斜面は、前記第2の金型と前記第3の金型が開く第2の型開き時の型開き動作で前記弾性突起手段が前記第2の傾斜面を摺動することにより前記スライド片を前記成形位置から引き戻すことができるように傾斜し、
前記弾性突起手段は、前記第2の型閉じ時の型閉じ動作で前記乗り越え部が乗り越えできるように弾性変形するが、前記第2の型開き時の型開き動作で、前記弾性突起手段が前記第2の傾斜面を摺動するときには弾性変形できないように構成されたスライド型。 - 前記第1の受け部および前記第2の受け部は共通の溝に設けられ、前記押動片および前記引き戻し片は前記溝内に進入できる突起であり、
前記第1の傾斜面は前記第1の受け部および前記押動片の両方に設けられ、前記第1の受け部の前記第1の傾斜面は前記溝のスライド片成形面に近い側面により形成され、
前記乗り越え部および前記第2の傾斜面は前記引き戻し片に形成され、前記弾性突起手段は前記溝のスライド片成形面から遠い側面に突出するように構成された請求項1記載のスライド型。 - 第1の成形面を有する第1の金型と、
前記第1の成形面との間に第1の成形材料を注入する第1の空隙を形成する第2の成形面を有し第1の型開き時に前記空隙に成形された成形体を保持する第2の金型と、
前記成形体を保持した前記第2の金型の前記成形体との間に第2の成形材料を注入する第2の空隙を形成する第3の成形面を有する第3の金型と、
前記第1の金型と前記第2の金型が閉じる第1の型閉じ時の型閉じ動作方向と交差する方向にスライド自在に前記第2の金型に設けられるものであって、前記第1の型閉じ時に成形位置に移動してスライド片空隙を形成するスライド片成形面を有するとともに、第1の受け部および第2の受け部を有するスライド片と、
前記第1の金型に設けられて前記第1の型閉じ時に前記第1の受け部に対向する押動片と、
前記第3の金型に設けられて前記第2の金型と前記第3の金型が閉じる第2の型閉じ時に前記第2の受け部に対向する引き戻し片とを備え、
前記第1の受け部と前記押動片の少なくとも一方は、前記第1の型閉じ時の型閉じ動作で前記押動片が前記第1の受け部に摺接して、前記成形位置に前記スライド片をスライドさせる第1の傾斜面を有し、
前記第2の受け部と前記引き戻し片の一方は弾性突起手段を有し、その他方は前記第2の型閉じ時の型閉じ動作で、前記弾性突起手段が乗り越える乗り越え部と、前記弾性突起手段が前記乗り越え部を乗り越えて摺接する第2の傾斜面とを有し、
前記第2の傾斜面は、前記第2の金型と前記第3の金型が開く第2の型開き時の型開き動作で前記弾性突起手段が前記第2の傾斜面を摺動することにより前記スライド片を前記成形位置から引き戻すことができるように傾斜し、
前記弾性突起手段は、前記第2の型閉じ時の型閉じ動作で前記乗り越え部が乗り越えできるように弾性変形するが、前記第2の型開き時の型開き動作で、前記弾性突起手段が前記第2の傾斜面を摺動するときには弾性変形できないように構成された金型。
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JP2006230153A Active JP4850627B2 (ja) | 2006-08-28 | 2006-08-28 | スライド型および金型 |
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