JP4850308B2 - 呼設定プロセスの制御 - Google Patents
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Description
本発明は、一般には、通信の技術分野に関する。詳細には、本発明は、通信装置および/または通信網内の呼設定プロセス制御の分野に関する。
ボイスメール・システムは、現代の通信網では、至るところに存在するようになっている。たとえば、米国特許第4,371,752号には、今日のシステムへと発展した初期のボイスメール・システムが示されている。
一般的な日常生活に見られるように、多くのユーザは、ボイスメール・システムに達するとき、メッセージを残すことを望まない。一部の人々は、主義としてメッセージを全く残さない。他の人々は、メッセージを記録させることに不安を感じ、したがって、非常に差し迫った事態でない限り電話を切る。ボイスメール・システムの使用に概して満足している人々でさえ、ある状況においてはメッセージを残さないようにすることを望むことがある。
ボイスメール・システムに達する呼は一般に、発呼者がメッセージを残さない場合でも課金される。ボイスメール・システムが呼に応答したと認識するとき発呼者が数秒後に電話を切ったとしても、呼が接続されるとすぐに最低料金が課されることがよくある。さらに、多くの場合、メールボックスの所有者が自分の声を記録した挨拶メッセージがある。発呼者がこの挨拶メッセージを聞き、ボイスメール・システムが応答したにすぎないと認識するには、いくらかの時間がかかり得る。発呼者は、この時間の代金を支払う。これは、発呼者を苛立たせることがあり、ある通信サービスおよびネットワークを使用する魅力を減少させ得る。
したがって、ボイスメール・システムに関してよりよいユーザ経験を提供することが求められている。
3GPP TS 24.082(「Call Forwarding Supplementary Service」)、バージョン6.0.0、欧州電気通信規格協会、Sophia Antipolis、仏国
本発明の一目的は、従来技術の諸問題の少なくとも一部を回避し、被呼者が通話に自ら応答しない場合のよりよいユーザ体験をもたらす技術を提供することである。
本発明は、独立クレームによって定義される。従属クレームは、本発明の一部の実施形態の任意選択の特徴に関する。
本発明は、被呼者が応対可能でない場合、発呼者がボイスメール・システムにメッセージを残さないことを前もって知っている場合が多いという洞察に基づく。したがって、本発明は、呼がボイスメール・システムに達する可能性が高いと判定される場合は呼設定プロセスが自動的に終了されるように呼設定プロセスを制御することを教示する。好ましくは、この終了は、何らかの接続が確立される前に行われ、したがって、ボイスメール・システムへの呼のどんな不必要な接続も回避される。呼の自動終了が遅すぎて接続の確立を回避できない場合でも呼はやはり、できるだけすぐに終了され、したがって接続時間が減少する。それによって、発呼者は、様々な種類の通信コスト、すなわち、接続料だけでなく、バッテリ電力(移動装置から発呼する場合)および時間をも節約する。
概して、本発明は、不必要で無駄な呼接続を回避するので、発呼者のユーザ体験を著しく向上させる。さらに、通信事業者側の初期のどんな料金損失も、サービスの魅力が増すことによってなされるもの以上となることが見込まれる。
本発明の一部の実施形態では、通信装置は、呼がボイスメール・システムに達する可能性が高いかどうか判定する。この判定は、必ずしも正確とは限らないかもしれないことが理解されよう。したがって、文言「可能性が高い」は、事前定義された1つの基準、または事前定義された2つ以上の基準が満たされることを意味することを意図しており、1つの基準/複数の基準は、ボイスメール・システムに達する呼には一般的なものである。
上記に言及されたように、呼がボイスメール・システムに達するかどうか正確に判定することは、少なくともこの判定が通信装置側で行われる場合は、しばしば不可能である。「偽陰性」判定の場合、すなわち呼が不意にボイスメール・システムに達する場合、不都合なことはほとんどない。次いで、ユーザは、単に呼を終了する。ユーザは、接続コストを払う必要があるが、しかし、本発明を使用しないことより悪くはならない。「偽陽性」判定は、呼が実際に被呼加入者に達する場合でも自動的に終了されることを意味するので、それほど望ましくない。偽陽性判定が、無視できるほどの確率以上で生じ得る実施形態では、ユーザは、重要な呼については、本発明の方法を使用すべきでない。
一部の実施形態では、呼がボイスメール・システムに達する可能性が高いと判定する基準は、通信装置がネットワークから、いずれかの種類の呼転送通知を受け取るということである。もちろん、この基準の使用は、ネットワークが少なくとも一部の状況において発呼装置に呼転送通知を出す場合にだけ実行可能である。一部の実施形態では代替案として、この基準は、単にタイムアウトのイベント、すなわち所定の時間間隔内に呼が接続されないということであり得る。
「偽陽性」判定の数を減らすために、一部の実施形態は、呼転送通知を受け取ることに応答して実施される少なくとも1つのさらなるテストを提供する。さらなるテストは、呼転送通知に示された呼転送タイプをチェックすること、および/または呼転送通知に含まれた呼転送宛先番号を解析することを含み得る。呼転送宛先番号が解析される実施形態では、解析は、呼転送宛先番号またはその一部がボイスメール・システム番号、および/または被呼加入者の番号、および/または被呼加入者の番号の一部に対応するかどうかチェックすることを含み得る。
多くの実施形態では、通信装置は、たとえばGSM通信機能および/またはUMTS通信機能のような無線通信機能を有する移動装置である。
本発明は、通信装置をも含み、この通信装置は、一部の実施形態では、標準の呼設定コマンド、および修正された呼設定コマンドを提供し、後者が、本発明の呼設定プロセスを開始する。
本発明の別の態様は、着呼がボイスメール・システムに転送されるかどうかの判定をサポートし、または実施する通信網である。こうした判定がなされる場合、通信網は、発呼側通信装置に通知し、かつ/または何らかの接続が確立される前に呼を自動的に終了してもよい。この実施形態は、通信網が通常、任意の呼リダイレクションの宛先を非常に確実に決定する位置にあるという利点を有する。
本発明のさらなる特徴、目的および利点は、添付の図面に関連して以下の詳細な説明を詳しく読めば明らかになる。
図1は、通信網12と通信するように適応された通信装置10を示している。図1の実施形態では、通信装置10は、たとえば無線通信機能を有する携帯電話またはモバイル・オーガナイザのような移動装置である。通信装置10は、エア・インターフェースを介してネットワーク12と通信する。たとえば、通信装置10およびネットワーク12は、よく知られているGSMまたはUMTS規格、あるいは他の無線通信規格を使用してもよい。
ネットワーク12は、各加入者につき少なくとも1つのメールボックスを維持するボイスメール・システム14を含む。他の実施形態では、ボイスメール・システム14は、ネットワーク12の外部にあるが、そこからアクセス可能であってもよい。加入者は、ネットワーク12の呼転送サービスを登録しアクティブ化することによってメールボックスをアクティブ化してもよい。呼転送サービスは、加入者の番号に向けるべき着呼を加入者のメールボックスに転送させる。加入者は、複数の異なるタイプの呼転送サービス、たとえば無条件着信転送(CFU:call forwarding unconditional)、モバイル加入者ビジー時転送(CFB:call forwarding on mobile subscriber busy)、無応答時転送(CFNRy:call forwarding on no reply)およびモバイル加入者非到達時転送(CFNRc:call forwarding on mobile subscriber not reachable)のうちの1つを選んでもよい。
上述された呼転送サービス、および着呼をメールボックスに向けるためにそれを使用することは、よく知られている。たとえば、欧州電気通信規格協会、Sophia Antipolis、仏国から入手可能な規格文献3GPP TS 24.082(「Call Forwarding Supplementary Service:呼転送付加サービス」)、バージョン6.0.0は、GSMフェーズ2+およびUMTS方式との関連で呼転送操作を指定している。この文献は、呼が転送された発呼加入者が、対応する通知を受けることをユーザ(サービスされる加入者)が要求できることをも指定している。GSMおよびUMTS方式では、この通知は、呼転送サービスのタイプを含むNotifySS操作の形で発呼加入者に送信される。
図1に示されたプロセスは、通信装置10のユーザが加入者への呼を開始するとき始まる。以下の説明では、被呼加入者がボイスメール・システム14内のメールボックスへの呼転送サービスを登録し、アクティブ化していると仮定する。さらに、ネットワーク12が、発呼加入者が発呼の任意のリダイレクションについて通知を受けるように設定されると仮定する。前段落で言及されたように、この機能性は、GSM/UMTS規格に指定される。通信装置10がどんな呼転送をも検出することを可能にするネットワーク12の他のプロトコル層または他の特徴もあってもよく、一部の実施形態で、これらの層または特徴が使用され得る。
呼を開始するために、ユーザは、通信装置10のキーパッド16で被呼加入者の電話番号をまず入力する。あるいは、ユーザは、通信装置10に格納された連絡先リストから電話番号を選択してもよい。次いで、通信装置10は、ディスプレイ18上に、入力または選択された電話番号、および複数の可能なユーザ・コマンド20、22、24を備えたメニューを示す。これらのユーザ・コマンドは、標準の呼設定コマンド20、修正された呼設定コマンド22、および保存番号コマンド24を含む。
保存番号コマンド24は、連絡先リスト内の表示された電話番号を格納するために使用される。標準の呼設定コマンド20は、表示された番号を通常のやり方でダイヤルし、被呼加入者またはそのメールボックスへの接続を確立する。これは、従来技術では慣例的な通常の呼出しコマンドである。しかし、修正された呼設定コマンド22は、本発明に特有のものである。下記により詳細に述べられるやり方で、修正された呼設定コマンド22は、呼設定プロセスを開始するが、呼がボイスメール・システムに達する可能性が高いことの何らかの表示がある場合、何らかの接続が確立される前にプロセスを直ちに終了する。
図1に示され、上記に述べられた実施形態は、使用可能なユーザ・コマンド20、22、24に対応するメニュー・アイテムを備えたメニューを使用する。しかし、一部の実施形態では、コマンド、具体的には修正された呼設定コマンド22を入力する他のまたは追加の手段が提供され得る。たとえば、通信装置10のユーザ・インターフェースは、ソフトキー、すなわちキーパッド16の可変のファンクション・キーを提供してもよく、その現在の機能が、ソフトキーに隣接したディスプレイ18のセクションに示されている。こうした実施形態では、修正された呼設定コマンド22は、これらのソフトキーのうちの1つに、少なくとも一時的に割り当てられ得る。他の実施形態では、ソフトキーは、タッチセンサ式ディスプレイに実装することもできる。あるいは、またはさらに、通信装置10は、そういうものとして知られている音声コマンド認識機能性を備えてもよい。音声コマンド認識機能性は、コマンドとして、たとえば修正された呼設定コマンド22として、ユーザが発した特定の単語を認識する。
図1に示されたステップ26は、メニュー選択によって、あるいは上記に論じられた他のコマンド・エントリ手段のいずれかによってユーザが、修正された呼設定コマンド22を与えることを示している。次いで、通信装置10は、呼設定プロセス28を開始する。呼設定プロセス28は、通信装置10とネットワーク12の間の様々な呼設定通信30の交換によって開始する。呼設定プロセス28のこの部分は、従来技術では慣例的であり、適用可能な規格、たとえばGSM/UMTS規格に定義されている。
上述されたように、図1のシーケンス例では、被呼加入者がメールボックスへの呼転送サービスをアクティブ化しており、呼が転送されるときはいつでも発呼側装置に呼転送通知を送信するようにネットワーク12が設定されていると仮定する。したがって、ネットワーク12は現在、ユーザの呼をボイスメール・システム14に転送し、対応する呼転送通知32を通信装置10に送信する。
呼転送通知32を受け取ると、通信装置10は、呼が被呼加入者の別の固定線またはモバイル番号にではなく、メールボックスに転送される可能性が高いことを呼転送通知32が示すかどうか判定するために、少なくとも1つのテスト34を実施する。それぞれ異なる実施形態では、呼転送通知32に含まれる情報および他の状況に応じて、様々な異なる種類のテスト34が実施され得る。これらの可能性の一部について、下記に詳細に述べる。
テスト34によって、呼転送の宛先が恐らくボイスメール・システム14のメールボックスであることが分かる場合、これは図1のシーケンス例の場合と見なされるが、通信装置10は、呼設定プロセス28を終了し、対応する呼終了メッセージ36をネットワーク12に送信する。換言すると、通信装置10は、直ちに「電話を切る」。これは、接続料がかからないように、好ましくは何らかの接続がなされる前に行われる。しかし、本発明は、呼転送通知32が遅く受け取られ、呼がメールボックスに接続された後にしか終了されない場合でも、課金される接続時間が非常に短いので利点となる。
呼設定プロセス28を終了した後、通信装置10は、ステップ38で、ユーザに通知する。このユーザ通知は、ディスプレイ18に示された適切なメッセージを含んでもよい。次いで、ユーザは、後に再び電話をかけることができるように、呼がメールボックスに達する可能性が高いと判定されたことを知る。
上記に言及されたように、呼がボイスメール・システム14に達する可能性が高いかどうか判定する様々な可能性がある。非常に単純な一実施形態では、ネットワーク12からいずれかの呼転送通知32を受け取ると、通信装置10は呼設定プロセス28を終了することになる。換言すると、追加のテスト34は実施されない。この実施形態は、「偽陽性」結果を引き起こし得るが、しかし、それは、呼転送通知32が追加の情報、または重要な追加の情報を含まないシステムでは依然として有用であり得る。
呼転送通知32が、呼び出された呼転送サービスのタイプの表示を含む場合、この表示は、テスト34内で使用され得る。たとえば、モバイル加入者ビジー時転送(CFB)、無応答時転送(CFNRy)およびモバイル加入者非到達時転送(CFNRc)のタイプだけが、呼がボイスメール・システム14に達する可能性が高いと判定され得る。したがって、通信装置10は、受け取られた呼転送通知32がこれらの呼転送タイプのうちの1つを示す場合にだけ、呼設定プロセス28を終了する。通知32が無条件着信転送(CFU)サービスを示す場合、呼が被呼加入者の別の固定線またはモバイル番号に転送されると見なされ得る場合、呼設定プロセス28は終了されない。
一部のシステムでは、呼転送通知32が呼転送の宛先番号、すなわち転送された呼が向けられる番号を示すことも可能である。次いで、通信装置10は、テスト34において、呼転送宛先番号がボイスメール・システム14内のメールボックスを示すかどうか解析することができる。詳細は、特定の通信事業者またはサービス・プロバイダによって決まることがあり、それぞれ異なる通信事業者またはサービス・プロバイダについて、それぞれ異なるテスト34が実施され得る。
たとえば、一部のネットワーク14では、メールボックス番号は、通信事業者プレフィックス、ボイスメール・システム番号、および被呼加入者の番号を含んでもよい。図1に示された被呼番号+49−177−12345678を例にとると、対応するメールボックス番号は、+49−177−99−12345678を読み取り得る。次いで、通信装置10は、テスト34で、呼転送宛先番号がボイスメール・システム番号99を含むかどうか、かつ/または呼転送宛先番号の終端部分が被呼側番号の終端部分と同じかどうかチェックすることができる。
さらなる実施形態では、テスト34は、呼転送宛先番号が特定のボイスメール・システム番号を含む(またはそれからなるか)どうかのチェックを含んでもよい。この番号は、個々の通信事業者またはサービス・プロバイダに固有であるので、通信装置10は、たとえばそれぞれの通信事業者プレフィックスを対応するボイスメール・システム番号に関連付けるルックアップ・テーブルを含み得る。上記の例では、ルックアップ・テーブルは、通信事業者プレフィックス177がボイスメール・システム番号99に対応することを示してもよい。次いで、通信装置10は、被呼番号から通信事業者プレフィックスを抽出し、関連する1つまたは複数のボイスメール・システム番号を決定し、受け取られた呼転送宛先番号32に示された呼転送宛先番号が通信事業者のボイスメール・システム番号を含み、または(その1つ)からなるかどうかテストする。
ネットワーク12は、呼転送が行われる場合でも、呼転送通知を発行せず、または確実には発行しないことも可能である。こうしたネットワーク12に適応された実施形態では、テスト34は、呼転送通知32が受け取られない場合でも実施される単純なタイムアウト・チェックであり得る。次いで、通信装置10は、特定の時間間隔内に接続が確立されない場合は、呼設定プロセス28を終了する。
前段落では、非協調型のネットワーク12を想定しているが、ネットワーク12は具体的に、本発明の機能性をサポートし、さらには実装するように適応されることも可能である。こうしたネットワーク12は、着呼がボイスメール・システム14に転送されるかどうか自動的に判定する。ボイスメール・システム14への呼転送が検出されるとネットワーク12は、それに応じて通信装置10に通知する。ネットワーク12がその内部への完全なアクセスを有するので、ネットワーク12によって出されたどんな「メールボックスに転送された呼」通知も通常信頼できるものであり、通信装置10は、どんな追加のテストをも実施せずに呼を直ちに終了することができる。さらなる実施形態では、呼設定通信30の間、修正された呼設定コマンド22をユーザが選択したことがネットワーク12に通知されるならば、ネットワーク12は、メールボックスに転送されたどんな呼をも自動的に終了するように構成され得る。
上述された様々な実施形態の適用可能性および利点は、ネットワーク12のタイプおよび機能性、具体的には呼転送通知を出すことに関するネットワーク12の設定に依存する。したがって、一部の実施形態では、発呼がボイスメール・システム14に達する可能性が高いかどうか判定するために複数の異なる戦略を通信装置10に備えることも企図されている。次いで、使用される1つまたは複数の特定の戦略は、ネットワーク14のタイプ、および/または通信事業者、および/またはサービス・プロバイダに応じて自動的に選択されても、ユーザによって手動で選択されてもよい。
実施形態例についての上記説明に含まれた詳細は、本発明の範囲の限定ではなく、その一部の実施形態を例示するものと解釈すべきである。多くのさらなる変形形態が可能であり、当業者にはすぐに明らかになる。具体的には、さらなる実施形態は、別個の実施形態に関連して上記に述べられた特徴の組合せを含み得ることが当業者には明らかであろう。したがって、本発明の範囲は、例示された諸実施形態ではなく、添付の特許請求の範囲およびその法的等価物によって定められるべきである。
Claims (13)
- 通信装置(10)内の呼設定プロセス(28)を制御するための方法であって、前記通信装置(10)がユーザ装置であり、前記方法が、
前記通信装置(10)が呼設定のユーザ・コマンド(22)を受け取ること、
前記通信装置(10)が前記呼設定プロセス(28)を開始すること、
前記通信装置(10)が、前記呼がボイスメール・システム(14)に達する可能性が高いと判定することであって、前記通信装置(10)が、前記通信装置(10)が呼転送通知(32)を受け取る場合は前記呼がボイスメール・システム(14)に達する可能性が高いと判定すること、および
前記呼が前記ボイスメール・システム(14)に達する可能性が高いと判定することに応答して前記通信装置(10)が前記呼設定プロセス(28)を自動的に終了することを含む方法。 - 前記通信装置(10)が、何らかの接続が確立される前に前記呼設定プロセス(28)を自動的に終了する、請求項1に記載の方法。
- 通信装置(10)内の呼設定プロセス(28)を制御するための方法であって、前記通信装置(10)がユーザ装置であり、前記方法が、
前記通信装置(10)が呼設定のユーザ・コマンド(22)を受け取ること、
前記通信装置(10)が前記呼設定プロセス(28)を開始すること、
前記通信装置(10)が、前記呼がボイスメール・システム(14)に達する可能性が高いと判定することであって、前記通信装置(10)が、前記通信装置(10)によって実施された少なくとも1つのテスト(34)を通過する呼転送通知(32)を受け取る場合、前記呼がボイスメール・システム(14)に達する可能性が高いと判定すること、および
前記呼が前記ボイスメール・システム(14)に達する可能性が高いと判定することに応答して、前記通信装置(10)が前記呼設定プロセス(28)を自動的に終了することを含む方法。 - 前記通信装置(10)が、何らかの接続が確立される前に前記呼設定プロセス(28)を自動的に終了する、請求項3に記載の方法。
- 前記少なくとも1つのテスト(34)が、前記呼転送通知(32)に示された呼転送タイプをチェックすることを含む、請求項3または4に記載の方法。
- 前記少なくとも1つのテスト(34)が、前記呼転送通知(32)に含まれた呼転送宛先番号を解析することを含む、請求項3乃至5のいずれか1項に記載の方法。
- 前記解析が、前記呼転送宛先番号またはその一部がボイスメール・システム番号に対応するかどうかチェックすることを含む、請求項6に記載の方法。
- 前記解析が、前記呼転送宛先番号が前記被呼加入者の番号、または前記被呼加入者の番号の一部を含むかどうかチェックすることを含む、請求項6または7に記載の方法。
- 前記通信装置(10)が、前記呼設定プロセス(28)の終了について前記ユーザに通知する、請求項1乃至8のいずれか1項に記載の方法。
- 前記通信装置(10)が、無線通信機能を有する移動装置である、請求項1乃至9のいずれか1項に記載の方法。
- 前記無線通信機能が、GSM通信機能および/またはUMTS通信機能である、請求項10に記載の方法。
- 請求項1乃至11のいずれか1項の方法を実施するように適応される通信装置(10)。
- 標準呼設定コマンド(20)、および請求項1乃至11のいずれか1項の方法に従って前記呼設定プロセス(28)を開始する修正された呼設定コマンド(22)を提供する、請求項12に記載の通信装置(10)。
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