JP4848802B2 - 換気装置 - Google Patents

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本発明は、人体から放射される熱線を検知することによってトイレ室内における人の入室と退室とを検出し、トイレ室内に配置した照明負荷と換気扇とを制御するトイレ用換気装置に関するものである。
従来、この種のトイレ用熱線式自動スイッチには、トイレ室内の壁面に取り付けることができる器体に人感およびスイッチ要素を設けた構造となっていた(例えば、特許文献1参照)。
以下、そのトイレ用熱線式自動スイッチについて図15を参照しながら説明する。
人体から放射される熱線を検知することにより人の存否を検出する人感101と、前記人感101の出力によりトイレ室内への人の入室および退室を検出するとともに人の入退室に応じて照明負荷102を制御する照明制御信号および換気扇103を制御する換気扇制御信号を出力する制御手段104と、照明制御信号と換気扇制御信号とによりそれぞれ開閉制御される第1スイッチおよび第2スイッチを備え、トイレ室の壁面に取り付けられる器体内に備えることを特徴とするトイレ用熱線式自動スイッチであった。
特開2001−87170号公報
このような従来のトイレ用熱線式スイッチでは、暖房機付き便座の動作によって人感101が誤動作することがあった。
本発明は、このような従来の課題を解決するもので、暖房機付き便座のフタが閉じるパターンを区別して、人が退室したにも関わらず暖房機付き便座のフタが閉じたことによる誤動作を防止する換気装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために本発明の換気装置は、便器を備えたトイレ室内の汚れた空気を排気するファンと、トイレ室内の人を検知し信号を出力する人感検知部と、前記人感検知部が検知する暖房機付き便座のフタをするパターンと人の入退室のパターンから人と暖房便座の動作の違いを判定する判定部を設けた制御手段と、季節の判定によって換気扇の運転パターンを決定する季節切り替え手段を備え、前記人感検知部が非検知状態となった場合に、前記人感検知部が検知するパターンにもとづき一定時間後にトイレ室内に設置された暖房付き便座のフタが閉じていると判断した場合に季節切り替え手段の判定に基づき排気ファンの動作を行うことを特徴とする。
また、本発明の換気装置は、人感検知部が人の在室を検知したときに、夏と判定をしたときは排気ファンを運転状態とし、冬と判定したときは前記排気ファンは停止状態とする季節切り替え手段を備えた請求項1または2記載の換気装置。
また、本発明の換気装置は、人感検知部が非検知状態となると、夏と判定したときは排気ファンを残置時間だけ運転を行い、冬と判定したときには在室時間に残置時間を加えた時間だけ前記排気ファンの運転を行なう季節切り替え手段を備えた請求項1から3のいずれか一つに記載の換気装置。
以上のように本願発明の換気装置によれば、便器を備えたトイレ室内の汚れた空気を排気するファンと、トイレ室内の人を検知し信号を出力する人感検知部と、前記人感検知部が検知する暖房機付き便座のフタをするパターンと人の入退室のパターンから人と暖房便座の動作の違いを判定する判定部を設けた制御手段と、季節の判定によって換気扇の運転パターンを決定する季節切り替え手段を備え、前記人感検知部が非検知状態となった場合に、前記人感検知部が検知するパターンにもとづき一定時間後にトイレ室内に設置された暖房付き便座のフタが閉じていると判断した場合に季節切り替え手段の判定に基づき排気ファンの動作を行うことで、暖房機能付き便座によって人感検知部が誤動作をすることを防止して排気を行なうことのできる換気扇を提供することができる。
本発明の実施形態1と同実施形態2の換気装置の取り付け図 同換気装置の斜視図 同人感ユニット構造図 同人感ユニットとオリフィス取り付け図 電源ユニット構造図 同換気装置の運転動作を示すフローチャート 本発明の参考例1のトイレの構造図 同人感ユニット構造図 本発明の参考例2の照明部分の構造図 同換気装置の運転動作を示すフローチャート 本発明の参考例3の換気装置の運転動作を示すフローチャート 本発明の参考例3の換気装置の受光部分の構造図 同換気装置の受光部分の詳細図 本発明の参考例4の換気装置の運転動作を示すフローチャート 従来の換気装置を示す構成図
本発明の請求項1に記載の換気装置は、便器を備えたトイレ室内の汚れた空気を排気するファンと、トイレ室内の人を検知し信号を出力する人感検知部と、前記人感検知部が検知する暖房機付き便座のフタをするパターンと人の入退室のパターンから人と暖房便座の動作の違いを判定する判定部を設けた制御手段と、季節の判定によって換気扇の運転パターンを決定する季節切り替え手段を備え、前記人感検知部が非検知状態となった場合に、前記人感検知部が検知するパターンにもとづき一定時間後にトイレ室内に設置された暖房付き便座のフタが閉じていると判断した場合に季節切り替え手段の判定に基づき排気ファンの動作を行うものであり、暖房機能付き便座の動作と人の動作を見極めることができるため、暖房機能付き便座によって人感検知部が誤動作をすることを防止して排気を行なうことができる。
また、請求項に記載の換気装置の発明は、人感検知部が人の在室を検知したときに、夏と判定をしたときは排気ファンを運転状態とし、冬と判定したときは前記排気ファンは停止状態とする季節切り替え手段を備えたものであり、気温が低いとき等使用者に冷風感を与えることがない換気装置を提供することができる。
また、請求項に記載の換気装置の発明は、人感検知部が非検知状態となると、夏と判定したときは排気ファンを残置時間だけ運転を行い、冬と判定したときには在室時間に残置時間を加えた時間だけ前記排気ファンの運転を行なう季節切り替え手段を備えたものであり、気温が低いとき等使用者に冷風感を与えることがない換気装置を提供することができる。
以下、本願発明の実施の形態について図1〜図12を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
本発明の換気装置の一例として、トイレ内の室内の壁に設けられた換気装置を例にとり説明する。
図1に示すように、一般の住宅のトイレ1は奥行きが1800mm高さ2500mmで構成されており、トイレ1のドア2の反対側には、壁面に取り付けられる箱状の換気装置3が床面から2000mmの位置に設置されており、前記換気装置3の895mm下にはタンク付き便器4が設置されている。一般に便器4は、長さが668mm〜790mmになっている。
まず、換気装置3の構成について図2の斜視図を用いて説明する。本体フレーム5に、風雨を防止するためのシャッタ機構6とトイレ1内を照明する電球7を本体フレーム5の左側に有し、本体フレーム5の右側には電動機8と電動機取り付け板9と羽根10で構成された排気ファン(図示せず)を有し、排気用ファンの流路を形成するオリフィス11には、汚れた空気の粉塵を吸収するためのフィルター12と人感ユニット13と人感ユニット13の情報をもとに電球7と排気用ファンを駆動する電源ユニット14を有し、電源ユニット14と人感ユニット13の接続する線を保護するためにオリフィス11を被せ、オリフィス11には、電球7のまぶしさから目を保護するためにシェード15をカヌクリップ16で取り付ける構成としている。
また、図3に示すように人感ユニット13は、人の存在を検知する人感センサ17とトイレ1内の明るさを検知する光センサ20、例えばフォトダイオードで構成されており、人感センサ17の検知角度と距離は熱線と熱線に集光する受光レンズ19との組み合で決定されており一般的には熱線を中心に30°の検知領域があり900mmの子供が長さ668mmの便器4に座った場合、人感センサ17が常に子供の動作を検知するためには、図4に示すようにオリフィス11に人感ユニット13を下方向側、例えば39°傾けて取り付ける構成としている。人感センサ17としては、人が検知できればよく、例えば、人感センサ17の構成は、人体の放射される熱線を検知する熱線と、熱線の信号を増幅する増幅器18、例えばオペアンプと検知領域からの熱線を熱線に集光する受光レンズ19との組み合せなどがある。
また、図5に示すように電源ユニット14は、使用者が夏・冬を切り換える季節切り替え手段21と照明の点灯する時間を任意で設定できる点灯保持手段22とトイレ1内の照度を任意で設定できる照度設定手段23を有し、季節切り換え手段21の状態と点灯保持手段22の状態と照度設定手段23の状態と人の存在を検知する人感センサ17の検知信号とトイレ1内の明るさを検知する光センサ20の検知信号を制御する制御手段24(例えばマイクロコンピュータを用いて実現することが可能であり、このマイクロコンピュータには、一連の動作が可能なプログラムが書き込まれている。図示せず)を有し、制御手段24の結果に基づいて、負荷を駆動する負荷駆動手段25(例えばトライアック図示せず)と音声で使用者に現在どのような状態になっているかを知らせるお知らせ手段26(例えば音声用スピーカ)を備える構成としている。夏・冬を切り換える季節切り替え手段21の一例としては、スライドSWなどがあり、照明の点灯する時間を任意で設定できる点灯保持手段22としては、例えばVRなどがあり、照度を任意で設定できる照度設定手段23としては、例えばVRなどがあり、お知らせ手段26としては、例えば音声用スピーカなどがある。制御手段24としては、例えば下記制御内容がプログラムされたマイクロコンピュータなどがある。
上記構成において、換気装置3の動作を図6に示すフローチャートを用いて説明する。
換気装置3に電源が投入されると(ステップ1)、人感ユニット13と電源ユニット14に電源が印加され人感ユニット13内部にある人感センサと光センサに電源が印加されると同時に電源ユニット14内部にある制御手段24に電源が印加され制御手段24のプログラムが処理(ステップ2〜7)を開始し、季節切り換え手段21と点灯保持手段22と照度設定手段23の設定状態を確認する。
トイレ1内の人の在室を確認する人感センサ17は、人の有無を常に検知(ステップ2)し検知信号を制御手段24に入力する。そして、人感センサ17が人の在室を検知すると光センサ20がトイレ1の照度を検知(ステップ3)し検知信号が制御手段24に入力され、照度設定手段23で設定された値と光センサ20の検知信号を比較(ステップ4)し、照度設定手段23で設定された値より暗いと判断された場合は、負荷駆動手段25に出力信号を送信(ステップ5)し電球7が点灯する。また、明るいと判断された場合は、電球7は消灯状態となる。そして、季節切り換え手段21で季節を判定(ステップ6)し、夏と判断された場合は、排気ファンも運転を開始し、冬と判断された場合は停止状態とする。
そして、トイレ1内から人が退出するか動かない状態が継続し人感センサ17が非検知状態になると点灯保持手段22で設定されている時間のみ点灯し照明が消灯になることを音声でお知らせ(ステップ7)し、そして排気ファンは、夏と判断された場合は残置時間運転に入り、冬と判定された場合は、在室時間+残置時間運転し排気ファンは停止されることとなる。そして電球7も消灯する。
以上のように構成した換気装置3は、人感ユニット13を下方に向けて傾斜させて便器の方向に向けて設置するため子供、大人に関係なく人を正確に検知することができろため、トイレ1の在室にも関わらず電球が消えることが防止することができ、また光センサで照度を確認するため無駄な電気の点灯を防止でき、また季節を設定できるため冬場に使用者が排気ファンによって冷風感を感じることを防止することができる。
季節切り換え手段21の代わりに、温度検知による温度切り換えでも作用効果は同じである。
熱線と熱線に集光する受光レンズ19との組合せを変更し、検知角度を変更してルーバの傾きを変更して対応したとしても作用効果は同じである。
(参考例1)
参考例1について、図7、図8を参照しながら説明する。なお、実施の形態1と同一部分は同一番号を付し、詳細な説明は省略する。
図7に示すように、一般の住宅のトイレ1は奥行きが1800mm高さ2500mmで構成されており、トイレ1のドア2の右側、左側には、壁面に取り付けられる箱状の換気装置3が床面から2000mmの位置に設置されており、前記換気装置3の895mm下にはタンク付きの便器4が設置されている。一般に便器4は、長さが668mm〜790mmになっている。
図8に示すように、人感ユニット13Aは、受光レンズ19とケース27で構成されており、ケース27の中心に樹脂で軸を形成し、人感ユニット13Aのケース27の軸がルーバに取り付けられる構造(図示せず)とし、ルーバに取り付けた人感ユニット13Aの受光レンズの端を指で押すことでケース27の軸を中心に最大60°左右に傾く構成としている。
以上のように構成した換気装置3は、人感ユニット13Aをトイレ1のドア方向に向けることができるため、トイレ1に入室する人を確実に検知することができるため入室時電球が点灯しないという誤動作を確実に防止することができる。
(参考例2)
参考例2について、図9および図10を参照しながら説明する。なお、実施の形態1または参考例1と同一部分は同一番号を付し、詳細な説明は省略する。
図9に示すように、電球7の下に白色LED28を設ける構成とする。
上記構成において、本実施の形態に係る換気装置3の動作を図10に示すフローチャートを用いて説明する。
ステップ1〜ステップ7に至るフローは上述の実施の形態1において図5をもとに説明したものと同様である。ステップ7に続くフローについて以下に説明する。
照度設定手段23で設定された値より暗いと判断された場合は、負荷駆動手段25に出力信号を送信(ステップ5)し電球7が点灯する。そして電球7が点灯しているにも関わらず照度設定手段23で設定された値より暗いと判断された場合は、負荷駆動手段25Aに出力信号を送信(ステップ5A)し白色LED28が点灯する。
以上のように構成した換気装置3は、突然電球7が切れた場合においても白色LED28が点灯するため夜等においても必ず照明を点灯することができるため、使用者がトイレ1を安全に利用することができる。
(実施の形態2)
実施の形態2について、図1と図11を参照しながら説明する。なお、実施の形態1、参考例1乃至2のいずれかと同一部分は同一番号を付し、詳細な説明は省略する。
図1に示すように、便器4の代わりに暖房機能付き便座29となっている。この暖房機能付き便座29は、人感センサ17を備え、人がトイレ1内に入室すると暖房機能付き便座29のフタ(図示せず)が開閉し、人が退室すると約4秒後に閉じる仕組みとなっている。
暖房機能付き便座29の閉じるパターンを制御手段24に設ける構成とする。
上記構成において、本実施の形態に係る換気装置3の動作を図11に示すフローチャートを用いて説明する。
ステップ1〜ステップ7に至るフローは上述の実施の形態1において図5をもとに説明したものと同様である。ステップ7に続くフローについて以下に説明する。
トイレ1内から人が退出するか動かない状態が継続し人感センサ17が非検知状態になると4秒後に再度人感センサ17が非検知状態になっているか判断し、非検知状態になっていると判断すると、制御手段24が暖房機能付き便座29のフタを閉じるパターンを読み込み(ステップ8)暖房機能付き便座29のフタが閉じていると判断した場合においては、電球7は消灯し、排気ファンは、季節切り替え手段21の状態により運転する。また、人が在室中と判断した場合は、電球7は点灯状態を保持し、排気ファンは季節切り替え手段21の状態を保持することになる。
以上のように構成した換気装置3は、暖房機能付き便座29のフタが閉じるパターンと人を区別することができるため、人が退室したにも関わらず暖房機能付き便座29の動作によって人感センサ17が誤動作することを防止することができる。
また、暖房機能付き便座29のフタが閉じるパターンと人を区別する方法を制御手段24を用いて説明したが、暖房機能付き便座29に送信部、換気装置3に受信部を取り付け、暖房機能付き便座29のフタが閉じたことを換気装置3に送信することで実現したとしても作用効果は同じである。
(参考例3)
参考例3について、図12、図13を参照しながら説明する。なお、実施の形態1乃至2、参考例1乃至2のいずれかと同一部分は同一番号を付し、詳細な説明は省略する。
図12、図13に示すように、換気装置3の前面部には、人を検知する人感ユニット13Bと赤外線信号を受信する換気受信部30を有し、暖房機能付き便座29の横に赤外線信号を受信する暖房受信部31を備える構成としている。
まず、人感ユニット13Bの構成を説明する。受光レンズ19とケース27で構成されており、ケース27の中心に接続機構27Aを有し、人感ユニット13B内部には、人を検知したことを送信する送信部32と送信部32、人感センサを駆動する電池33を備える構成となっている。接続機構27Aとしては、例えばコネクタなどがあり、送信部32としては、例えば赤外LEDなどがある。
上記構成において、換気装置3と人感ユニット13Bをコネクタで接続し、人感ユニット13Bを電池33で駆動するようにしたため、人感ユニット13Bを着脱自在に外せることができる。
以上のように構成した換気装置3の人感ユニット13Bは着脱自在に外すことができ、また送信部32を備え、電池33で駆動することが可能となったため、使用者が人の検知エリアを使用者自身で決定することができるため、確実の換気装置3と暖房機能付き便座29を動作させることができる。
(参考例4)
なお、実施の形態1乃至2、参考例1乃至3のいずれかと同一部分は同一番号を付し、詳細な説明は省略する。参考例4について、図14を参照しながら説明する。なお、実施の形態1と同様の構成要素についてはその説明を省略する。
人の入室・退室を撮影する機能、例えばカメラ(図示せず)を人感ユニット13に設ける構成とする。
上記構成において、本実施の形態に係る換気装置3の動作を図14に示すフローチャートを用いて説明する。ステップ1〜ステップ7に至るフローは上述の実施の形態1において図6をもとに説明したものと同様である。ステップ7に続くフローについて以下に説明する。人感センサ17が人の入室を検知した場合、カメラが撮影(ステップ2A)を開始し、撮影した情報を常に制御手段24に送信する。そして、制御手段24が処理を開始し、人と判断しない場合は、人感センサ17が人の入室を検知するまで電球7消灯、排気ファン停止することとなる。
以上のように構成した換気装置3の人感ユニット13は、カメラで人の有無を判断できるため、窓からの風による誤動作、暖房機能付き便座による誤動作を防止することができる。
本発明にかかる建物に取り付けられる換気装置は、トイレの照明・汚れた空気の排出するものである製品において広く有用である。
1 トイレ
2 ドア
3 換気装置
4 便器
5 本体フレーム
6 シャッタ機構
7 電球
8 電動機
9 電動機取り付け板
10 羽根
11 オリフィス
12 フィルター
13 人感ユニット
13A 人感ユニット
13B 人感ユニット
14 電源ユニット
15 シェード
16 カヌクリップ
17 人感センサ
18 増幅器
19 受光レンズ
20 光センサ
21 季節切り替え手段
22 点灯保持手段
23 照度設定手段
26 お知らせ手段
27 ケース
27A 接続機構
28 白色LED
30 換気受信部
31 暖房受信部
32 送信部
33 電池

Claims (3)

  1. 便器を備えたトイレ室内の汚れた空気を排気するファンと、トイレ室内の人を検知し信号を出力する人感検知部と、前記人感検知部が検知する暖房機付き便座のフタを閉じるパターンと人の入退室のパターンから人と暖房便座の動作の違いを判定する判定部を設けた制御手段と、季節の判定によって換気扇の運転パターンを決定する季節切り替え手段を備え、前記人感検知部が非検知状態となった場合に、前記人感検知部が検知するパターンにもとづき一定時間後にトイレ室内に設置された暖房付き便座のフタが閉じていると判断した場合に季節切り替え手段の判定に基づき排気ファンの動作を行う換気装置。
  2. 人感検知部が人の在室を検知したときに、夏と判定をしたときは排気ファンを運転状態とし、冬と判定したときは前記排気ファンは停止状態とする季節切り替え手段を備えた請求項1記載の換気装置。
  3. 人感検知部が非検知状態となると、夏と判定したときは排気ファンを残置時間だけ運転を行い、冬と判定したときには在室時間に残置時間を加えた時間だけ前記排気ファンの運転を行なう季節切り替え手段を備えた請求項1または2に記載の換気装置。
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