JP4847688B2 - インターレース−プログレッシブ変換器及びその変換方法 - Google Patents

インターレース−プログレッシブ変換器及びその変換方法 Download PDF

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Description

本発明は、インターレース−プログレッシブ変換器及びその変換方法に係り、より詳細には、相異なる走査方式を使用するディスプレー装置それぞれを同時に駆動するために相互に同期されたインターレース走査データ及びプログレッシブ走査データを発生させるインターレース−プログレッシブ変換器及びその変換方法に関する。
多様な形態のディスプレー装置(例えば、テレビ、コンピュータモニタなど)は一般的に2種の表示方法(インターレース走査方法とプログレッシブ走査方法)のうち1つを使用する。前記2種の方法で、映像は多数の走査線に分離される。前記インターレース走査方法では、奇数番走査線と偶数番走査線とは交互に表示される。
前記映像の奇数番走査線は奇数フィールドまたはトップフィールドともいう。前記映像の偶数番走査線は偶数フィールドまたはボトムフィールドともいう。
前記トップフィールドと前記ボトムフィールドとはユーザーが1つの合成された画面が見られるように高速で交互に表示される。
前記プログレッシブ走査方法で、前記映像は1行ずつ表示される。すなわち、あらゆる走査線が表示される。
インターレース走査データはフィールドまたはフレームをベースとする。下記はフレームベースのインターレース走査データの一例である。ここで、Tはトップフィールドを表し、Bはボトムフィールドを表し、tは時間を表す。
Tt、Bt、Tt+1、Bt+1、Tt+2、Bt+2、・・・
前記で分かるように、前記フレームベースのインターレース走査データは同じ時間の映像のトップフィールドとボトムフィールドとを含む。もし同じ時間の前記トップフィールドと前記ボトムフィールドとが結合されれば、プログレッシブ走査データのフレームが生成される。
次にフィールドベースのインターレース走査データの一例を表す。
Tt、Bt+1、Tt+2、Bt+3、・・・
フレームベースのインターレース走査データと比較する時、フィールドベースのインターレース走査データは同じ時間のトップフィールドとボトムフィールドとを含まない。
プログレッシブ走査データのフレームを生成するためにフィールドベースのインターレース走査データのトップフィールドとボトムフィールドとの結合は、特に、映像に相当な動きが存在する時に、劣化した映像を生成する。
相異なるビデオ生成装置(例えば、コンピュータ、DVDプレーヤー、ビデオテーププレーヤーなど)は一般に前記インターレース走査方法と前記プログレッシブ走査方法のうちの1つによってビデオデータを生成する。
前記ビデオ生成装置は所望のディスプレー装置によって求められる前記走査方式に互換性のある方法によってビデオデータを生じさせられないことがある。
本発明が解決しようとする技術的な課題は、プログレッシブ走査データをインターレース走査データに変換させうる装置と方法及び/またはインターレース走査データをプログレッシブ走査データに変換させうる装置と方法を提供することである。
上記課題を達成するためになされた本発明によるインターレース−プログレッシブ変換方法は、インターレース−プログレッシブ変換方法において、入力インターレース走査データに対して少なくとも2つのインターレース−プログレッシブ変換技術のうち1つを行うために制御命令を受信する段階と、前記入力インターレース走査データに対して前記受信された制御命令によって指示された前記インターレースプログレッシブ変換技術を行う段階とを具備し、前記制御命令は、少なくとも空間補間インターレース−プログレッシブ変換技術と空間及び時間補間インターレース−プログレッシブ変換技術のうち1つを行うように指示し、前記インターレース−プログレッシブ変換方法は、前記入力インターレース走査データの現在のフィールドが同じ形態のフィールドに先行するか、後続する時、前記空間補間インターレース−プログレッシブ変換技術を指示するための前記制御命令を発生させる段階と、前記入力インターレース走査データがフィールドベースのインターレース走査データである時、前記空間及び時間補間インターレース−プログレッシブ変換技術を指示するための前記制御命令を発生させる段階とをさらに具備し、前記空間補間インターレース−プログレッシブ変換技術は、前記入力インターレース走査データの現在のフィールドに空間補間を行って前記現在のフィールドと共にプログレッシブ走査データのフレームを表す相補走査データのフィールドを生成し、前記空間及び時間補間インターレース−プログレッシブ変換技術は、前記入力インターレース走査データの前記現在のフィールド、少なくとも1つの以前のフィールドと少なくとも1つの連続するフィールドとを利用して時間補間と結合して指向性の適応空間補間を選択的に行って前記現在のフィールドと共にプログレッシブ走査データのフレームを表す相補走査データのフィールドを生成することを特徴とする。
前記空間/時間補間インターレース−プログレッシブ変換技術は、適応的であることが好ましい。
また、上記課題を達成するためになされた本発明によるインターレース−プログレッシブ変換方法は、インターレース−プログレッシブ変換方法において、入力インターレース走査データに対して少なくとも2つのインターレース−プログレッシブ変換技術のうち1つを行うために制御命令を受信する段階と、前記入力インターレース走査データに対して前記受信された制御命令によって指示された前記インターレースプログレッシブ変換技術を行う段階とを具備し、前記制御命令は、少なくとも1つの空間補間インターレースプログレッシブ変換技術、プログレッシブ走査データのフレームを生成するために走査線を単位として前記入力インターレース走査データの2つの連続的なフィールドを交互に出力する交互フィールド出力インターレース−プログレッシブ変換技術、及び空間及び時間補間インターレース−プログレッシブ変換技術の内の何れか1つを行うように指示し、前記インターレース−プログレッシブ変換方法は、前記入力インターレース走査データの現在のフィールドが同じ形態のフィールドに先行するか、後続する時、前記空間補間インターレース−プログレッシブ変換技術を指示するための前記制御命令を発生させる段階と、前記入力インターレース走査データがフレームベースのインターレース走査データである時、前記交互フィールド出力インターレースプログレッシブ変換技術を指示するための前記制御命令を発生させる段階と、前記入力インターレース走査データがフィールドベースのインターレース走査データである時、前記空間及び時間補間インターレースプログレッシブ変換技術を指示するための前記制御命令を発生させる段階とをさらに具備し、前記空間補間インターレース−プログレッシブ変換技術は、前記入力インターレース走査データの現在のフィールドに空間補間を行って前記現在のフィールドと共にプログレッシブ走査データのフレームを表す相補走査データのフィールドを生成し、前記空間及び時間補間インターレース−プログレッシブ変換技術は、前記入力インターレース走査データの前記現在のフィールド、少なくとも1つの以前のフィールドと少なくとも1つの連続するフィールドとを利用して時間補間と結合して指向性の適応空間補間を選択的に行って前記現在のフィールドと共にプログレッシブ走査データのフレームを表す相補走査データのフィールドを生成することを特徴とする。
上記課題を達成するためになされた本発明によるインターレース−プログレッシブ変換器は、インターレース−プログレッシブ変換器において、入力インターレース走査データから走査データの相異なるストリームを発生させる変換構造体と、前記走査データの相異なるストリームをプログレッシブ走査データとして選択的に出力する選択器を具備し、前記走査データの相異なるストリームは、相異なるインターレース−プログレッシブ変換技術によって前記入力インターレース走査データをプログレッシブ走査データの一部に変換することを表し、前記相異なるインターレース−プログレッシブ変換技術は、空間補間インターレース−プログレッシブ変換技術、プログレッシブ走査データのフレームを生成するために走査線を単位として前記入力インターレース走査データの2つの連続的なフィールドを交互に出力する交互フィールド出力インターレース−プログレッシブ変換技術、及び空間及び時間補間インターレース−プログレッシブ変換技術を含み、前記インターレース−プログレッシブ変換器は、前記入力インターレース走査データの現在のフィールドが同じ形態のフィールドに先行するか、後続する時、前記空間補間インターレース−プログレッシブ変換技術によって発生した走査データストリームを選択するように、前記入力インターレース走査データがフレームベースのインターレース走査データである時、前記現在のフィールドと前記現在のフィールドに後続するか、先行するフィールドのうち何れか1つを交互に出力するように、かつ、前記入力インターレース走査データがフィールドベースのインターレース走査データである時、前記空間及び時間補間インターレース−プログレッシブ変換技術によって発生した走査データストリームを選択するように前記選択器を制御し、前記空間補間インターレース−プログレッシブ変換技術は、前記入力インターレース走査データの現在のフィールドに空間補間を行って前記現在のフィールドと共にプログレッシブ走査データのフレームを表す相補走査データのフィールドを生成し、前記空間及び時間補間インターレース−プログレッシブ変換技術は、前記入力インターレース走査データの前記現在のフィールド、少なくとも1つの以前のフィールドと少なくとも1つの連続するフィールドとを利用して時間補間と結合して指向性の適応空間補間を選択的に行って前記現在のフィールドと共にプログレッシブ走査データのフレームを表す相補走査データのフィールドを生成することを特徴とする。
前記空間及び時間補間インターレース−プログレッシブ変換技術は、適応的であることが好ましい。
前記変換構造体は、現在のフィールドを使用して抜けた線を空間的に補間することによって前記入力インターレース走査データの現在のフィールドから抜けたプログレッシブ走査データのフレームの線を補間する補間器を具備することが好ましい。
前記変換構造体は、前記選択器に現在のフィールドの前記入力インターレース走査データ及び前記入力インターレース走査データの先行するフィールドまたは後続するフィールドを提供することが好ましい。
前記変換構造体は、前記プログレッシブ走査データを生成するために前記入力インターレース走査データに前記空間及び時間補間インターレース−プログレッシブ変換技術を行うことが好ましい。
前記空間及び時間補間インターレース−プログレッシブ変換技術は、適応的に空間及び時間補間を行うことが好ましい。
前記空間及び時間補間インターレース−プログレッシブ変換技術は、指向性の適応空間及び時間補間を行うことが好ましい。
前記空間及び時間補間インターレース−プログレッシブ変換技術は、補間されているピクセルに隣接したピクセル間の差の測定値に基づいて指向性の適応空間及び時間補間を行うことが好ましい。
前記空間及び時間補間インターレース−プログレッシブ変換技術は、映像の複雑性に基づいて前記空間及び時間補間を適応させることが好ましい。
前記空間及び時間補間インターレース−プログレッシブ変換技術は、経時的な映像の変化が増加する時、前記時間補間の影響を減少させるために空間及び時間補間を適応させるように構成されていることが好ましい。
前記変換構造体は、前記入力インターレース走査データの現在のフィールドに空間補間を行って前記現在のフィールドと共にプログレッシブ走査データのフレームを表す相補走査データのフィールドを生成する補間器と、前記入力インターレース走査データの前記現在のフィールド、少なくとも1つの以前のフィールドと少なくとも1つの連続するフィールドとを利用して時間補間と結合して指向性の適応空間補間を選択的に行って前記現在のフィールドと共にプログレッシブ走査データのフレームを表す相補走査データのフィールドを生成する空間及び時間補間器と、前記補間器の出力と前記空間及び時間補間器の出力とを受信する選択器と、を具備することが好ましい。
前記選択器は、前記入力インターレース走査データの現在のフィールドが同じ形態のフィールドに先行するか、後続する時、前記プログレッシブ走査データの一部分として前記補間器の出力を選択し、前記選択器は、前記入力インターレース走査データがフレームベースのインターレース走査データである時、前記プログレッシブ走査データの一部分として前記入力インターレース走査データの現在のフィールドから出力されたデータ及び前記入力インターレース走査データの以前のフィールドと前記次のフィールドとのうち何れか1つから出力されたデータを選択し、前記選択器は、前記入力インターレース走査データがフィールドベースのインターレース走査データである時、前記プログレッシブ走査データの一部分として前記空間及び時間補間器からの出力を選択することが好ましい。
また、上記課題を達成するためになされた本発明によるインターレース−プログレッシブ変換器は、インターレース−プログレッシブ変換器において、制御命令によって指示された第1モードで第1相補フィールドを生成するように一方向に沿ってインターレース走査データの現在のフィールドに対して空間補間を行い、前記制御命令によって指示された第2モードで第2相補フィールドを生成するように前記現在のフィールドに対して指向性の適応空間補間を行う空間補間器と、前記制御命令によって指示された少なくとも前記第2モードで第3相補フィールドを生成するために前記インターレース走査データの前記現在のフィールド、前記インターレース走査データの少なくとも1つの以前のフィールドと前記インターレース走査データの少なくとも1つの次のフィールドとを利用して時間補間を行う時間補間器と、前記空間補間器の出力と前記時間補間器の出力とを受信し、前記制御命令に基づいてプログレッシブ走査データのフレームを生成する変換モード出力装置とを具備し、前記変換モード出力装置は、前記制御命令によって指示された前記第1モードで前記プログレッシブ走査データのフィールドを生成するために走査線単位で前記現在のフィールドと前記第1相補フィールドとを出力し、前記第2相補フィールドと前記第3相補フィールドとを結合して合成相補フィールドを生成し、前記制御命令によって指示された前記第2モードで前記プログレッシブ走査データのフィールドを生成するために走査線単位で前記現在のフィールドと前記合成相補フィールドとを出力し、前記空間補間器は、前記制御命令によって指示された第3モードで前記現在のフィールドを出力し、前記時間補間器は、前記制御命令によって指示された前記第3モードで以前のフィールドと次のフィールドのうち1つを出力し、前記変換モード出力装置は、前記制御命令によって指示された前記第3モードで走査線単位で前記空間補間器の出力と前記時間補間器の出力とを交互に出力し、前記インターレース−プログレッシブ変換器は、前記入力インターレース走査データのフィールドが同じ形態のフィールドに先行するか、後続する時、前記第1モードを指示し、前記入力インターレース走査データがフレームベースのインターレース走査データである時、前記第3モードを指示し、前記入力インターレース走査データがフィールドベースのインターレース走査データである時、前記第2モードを指示する前記制御命令を発生させる制御器をさらに具備することを特徴とする
前記変換モード出力装置は、前記第2相補フィールドと前記第3相補フィールドとを適応的に結合させて前記合成相補フィールドを発生させることが好ましい。
前記変換モード出力装置は、映像の複雑性に基づいて前記第2相補フィールドと前記第3相補フィールドとを適応的に結合することが好ましい。
前記変換モード出力装置は、経時的な映像の変化が増加する時、前記時間補間の影響を減少させるために前記第2相補フィールドと前記第3相補フィールドとを適応的に結合することが好ましい。
前記空間補間器は、補間されているピクセルに隣接したピクセル間の差の測定値に基づいて第2モードで第2相補フィールドを生成するために指向性の適応空間補間を行うことが好ましい
本発明によるインターレース−プログレッシブ変換器及びその変換方法は、相異なる走査方式を使用するディスプレー装置それぞれを同時に駆動するために相互に同期されたインターレース走査データとプログレッシブ走査データとを発生させることができるという効果がある。
本発明と本発明の動作上の利点及び本発明の実施によって達成される目的を十分に理解するためには、本発明の望ましい実施例を例示する添付図面及び添付図面に記載された内容を参照されたい。
以下、添付した図面を参照して本発明の望ましい実施例を説明することによって、本発明を詳細に説明する。各図面に提示された同じ参照符号は同じ部材を表す。
図1は、本発明の実施例による走査変換装置を示す。図1に示されたように、インターレース―プログレッシブ変換器(IPC:Interlaced−to−Progressive Converter)210はビデオ生成装置(例えば、ビデオテーププレーヤー、DVDプレーヤーなど)によって発生したインターレースプログレッシブデータIDATAを受信し、前記インターレース走査データIDATAをプログレッシブ走査データPDATAに変換する。生成されたプログレッシブ走査データPDATAは前記走査変換装置200の1つの出力を形成する。
プログレッシブ−インターレース変換器(PIC:Progressive−to−Interlaced Converter)220は前記生成されたプログレッシブ走査データPDATAを受信し、前記生成されたプログレッシブ走査データPDATAをインターレース走査データIDATA’に変換する。生成されたインターレース走査データIDATA’は前記走査変換装置200の1つの出力を形成する。
前記生成されたインターレース走査データIDATA’は前記生成されたプログレッシブ走査データPDATAから生成されたために、前記生成されたプログレッシブ走査データPDATAと前記生成されたインターレース走査データIDATA’間に存在する同期は元のインターレース走査データIDATAと前記生成されたプログレッシブ走査データPDATA間に存在する同期よりさらに良い。
図2は、図1の元のインターレース走査データIDATAと発生したプログレッシブ走査データPDATA間の関係を示す。図2を参照すれば、前記インターレース走査データIDATAの現在のフィールドXは基準走査線iに対する走査線(i−1)、(i+1)などを含み、以前のフィールドX−1は走査線(i−2)、(i)、及び(i+2)を含み、次のフィールドX+1は走査線(i−2)、(i)、及び(i+2)を含む。
また、IPC210によって変換された後、走査線(i−2)’、(i−1)’、(i)’などを有するプログレッシブ走査データフレームが生成される。前記インターレース走査フィールドの走査線と前記プログレッシブ走査フレームの走査線との関係はIPC210の作動を説明することにより詳細に記載される。
走査変換装置のIPC
図3は、図1に示されたIPCの一例を示す。図3に示されたように、前記IPC210は第1メモリ2、第2メモリ4、及び第3メモリ6を具備する。前記第1メモリ2は前記インターレース走査データIDATAの現在のフィールドの連続的な線(またはデータ)を記憶する。例えば、図2に設定された関係を利用して、前記第1メモリ2はフィールドXから少なくとも(i−1)番目走査線((i−1)番目走査線のデータ)と(i+1)番目走査線((i+1)番目走査線のデータ)をそれぞれ記憶する。
前記第2メモリ4と前記第3メモリ6それぞれは以前のフィールド及び次のフィールドのために前記第1メモリ2に記憶された連続的な走査線間におかれる少なくとも1本の走査線を記憶する。例えば、図2に設定された関係を利用して、前記第2メモリ4はそれぞれフィールド(X−1)からの少なくともi番目走査線を記憶し、前記第3メモリ6はフィールド(X+1)からの少なくともi番目走査線を記憶する。
前記第1メモリ2ないし第3メモリ6によって記憶される走査線の数は下記の詳細なる説明からさらに明白になる。
補間器10は補間された走査線を生成するために前記第1メモリ2に記憶された2つの連続的な走査線を利用する。前記補間器10によって行われた前記補間は空間補間である。図2で設定された関係を利用して、簡単な空間補間は図4Aを参照して詳細に説明される。図4Aは、ピクセルP(n、i−1、X)を示す。ここで、nは走査線の位置を表し、(i−1)は前記ピクセルの上部に位置する走査線を表し、Xは前記ピクセルを含むフィールドを表す。
図4Aは、フィールドXの次の走査線(i+1)の方向dir0に沿って対応するピクセルP(n,i+1,X)をさらに表す。図4Aに示されたように、前記方向dir0は走査線と垂直である。もし、前記走査データがピクセルP(n,i−1,X)とピクセルP(n,i+2,X)とを平均したものによって補間されたプログレッシブ走査データであれば、ピクセルP(n,i’)は前記方向dir0で前記走査線(i’)に位置する。
例えば、P(n,i’)=(P(n,i−1,X)+P(n,i+1,X))/2、である。
動き適応変換器
図3の動き適応変換器12は前記第1メモリ2に記憶された前記走査線を受信し、また、前記第2及び第3メモリ4、6に記憶された前記走査線を受信する。前記動き適応変換器12は前記インターレース走査データで表現された映像の中で現在の動き量を分析し、前記分析に基づいてプログレッシブ走査線のためのピクセルデータを生成する。下記でこのような処理は詳細に説明される。
前記動き適応変換器12に対して説明すれば、次の通りである。
Figure 0004847688
は前記n番目フィールドのブロック(i,j)のk番目のピクセル値を表す。そして、
Figure 0004847688
は前記n番目フィールドのブロック(i,j)のピクセル値を表す。図4Bは、ブロック(i,j)の一例を示す。
前記動き適応変換器12は図4Bに示されたブロックと同じ方法と数式1と数式2によって以前のフィールド
Figure 0004847688
と次のフィールド
Figure 0004847688
間の動き検出を通じてSAD(Sum of Absolute Difference)を計算する。
Figure 0004847688
Figure 0004847688
前記動き適応変換器12は数式3の標準によって動き検出スレショルドを決定する。
Figure 0004847688
ここで、TM1とTM2は経験的な研究を通じて設計者によって設定された設計によって制限される値である。例えば、TM1は8と設定され、TM2は16と設定されうる。そして、STDm(i,j)は図4Bと数式4によって現在のフィールドXの2上位ブロックと2下位ブロック内で対象のピクセルを取り囲んでいる4×8ピクセルの標準偏差である。前記STDm(i,j)は、いわゆる簡略化のための変更という。
Figure 0004847688
もし、SAD(i,j)≧THM(i,j)であれば、対象の前記ピクセルは全体的な動きと動き変動値(motion judders)mj(i,j)=1を有し、そうでなければ、mj(i,j)=0である。
次に、前記動き適応変換器12は数式5ないし14によって定義された空間−時間補間変数を導出する。
Figure 0004847688
前記の変数に関連して、T11、T12、Ts1とTs2は経験的な研究に基づいてシステム設計者によって設定された設計によって制限される値である。例えば、T11は50と設定でき、T12は306と設定でき、Ts1は10と設定でき、Ts2は18と設定されうる。変数S(i,j)はブロック(i,j)での映像の複雑性を表す。
相対的に多い変数S(i,j)の値はさらに複雑な映像を表し、相対的に少ない変数S(i,j)の値はそれほど複雑でない映像を表す。M1(i,j)は4−ビットの量子化された値であり、0≦Ml(i,j)≦31(31より大きい数は31で切る。)
最後の空間−時間補間ピクセル値はYST(i,j)は数式15に表現されたYs(i,j)とYT(i,j)との加重平均によってスムーズに決定される。
Figure 0004847688
ここで、Ys(i,j)は下記で詳細に説明されるものから導出された指向性補間ピクセル値であり、YT(i,j)は時間的に計算されたピクセル値である。YT(i,j)は次の通りである。
Figure 0004847688
前記動き適応変換器12は前記映像の中で動きの量に基づいて空間−時間補間YTと時間補間YTのうち何れか1つを行う。
もし動きがないか、わずかである場合、前記時間補間YTが適用され、そうでない場合、空間−時間補間YSTが適用される。
さらに明確に、隣接した動き変動値mj(i,j)のうち1つまたは1つ以上が“1”であれば、空間−時間補間YST(i,j)が適用される。前記隣接した動き変動値mj(i,j)のうち何れも“1”でなければ、時間補間YT(i,j)が適用される。
図4Cを参照すれば、対象のピクセルを含む前記ブロック(i,j)を取り囲んでいるシェイドブロック(shaded blocks)は隣接ブロックの可能な一例を表す。したがって、このような隣接ブロックの動き変動値は隣接動き変動値と見なされる。
次に、指向性補間ピクセル値の生成について詳細に説明する。まず、垂直低域通過フィルタリングgn(i,j)は図4Dと数式16に表示されたように垂直雑音を除去するために行われる。
Figure 0004847688
7方向の相関性は図4Eに示されたような濾過されたデータ上で加重値(1,1,2,1,1)を有する加重SADによって計算され、各SADはdir=0、±1、±2、±3を有するWSADdir(i,j)と表示される。
全体的、そして局部的に最適な方向は次のように与えられる。
Figure 0004847688
DIRGLOBALとDIRLOCALとに対する信頼性の向上は数式20と数式21とによって得られる。
Figure 0004847688
DIRGLOBALで補間されたピクセル値は方向“A”と表し、DIRLOCALで上位/下位ピクセル値は方向“B”と方向“C”とにそれぞれ表す。前記動き適応変換器12は数式22のように指向性の補間ピクセル値YDIR_OPTを決定する。
Figure 0004847688
前記映像の垂直エッジを保護するために、垂直エッジDの測定値は図4Fと数式23とを通じて計算される。
Figure 0004847688
エッジ方向適応空間補間ピクセル値YSはYDIR_OPTとYDIR0との加重平均によって得られる。これは最適の方向を有するピクセル値と垂直方向を有するピクセル値との柔軟な決定(soft-decision)は数式24によって前記動き適応変換器12で決定されることを意味する。
Figure 0004847688
ここで、T1とT2とは経験的な研究を通じて設計者によって設定された設計によって制限される値である。例えば、T1は434と設定でき、T2は466と設定されうる。
また、図3を参照すれば、マルチプレクサ14は前記第1メモリから前記走査線を受信し、前記補間器10の出力信号を受信し、前記動き適応変換器12の出力信号を受信する。
制御器16は前記マルチプレクサ14が受信した信号のうち1つを選択的に出力できるように前記マルチプレクサ14を制御する。前記制御器16は空間補間インターレースプログレッシブ変換技術と空間/時間補間インターレースプログレッシブ変換技術とのうち少なくとも1つの技術を行うことを指示する制御命令を使用して前記動き適応変換器12の作動を制御する。
前記制御器16は受信されたビデオ情報に基づいて前記マルチプレクサ14と前記動き適応変換器12とを制御する。前記ビデオ情報は前記走査変換装置によって受信された前記ビデオストリームから得られたヘッダー情報である。
公知のように、前記ビデオ情報はインターレース走査データIDATAのフィールドが前記ビデオストリームの第1フィールドであるか否か、トップフィールドまたはボトムフィールドのどちらであるか、またはフレームベースまたはフィールドベースのインターレース走査データのどちらであるかを指示する。
前記制御器16は現在のフィールドX、次のフィールドX+1と以前のフィールドX−1とに対してビデオ情報を受信する。今、受信されたフィールドが前記ビデオストリームの第1フィールドである時、前記制御器16は前記動き適応変換器12によって行われる処理を中断させる。その理由は前記動き適応制御器12が十分な情報を有していないためである。
発明の背景部分で説明したように、フレームベースまたはフィールドベースのインターレース走査データはトップフィールドとボトムフィールドとを交互に表す。しかし、実質的に受信されたインターレース走査データは連続的に受信された2つ以上のトップフィールドまたは2つ以上のボトムフィールドのような1つのフィールドが失われている。現在のフィールドが同じ形態のフィールド(例えば、トップフィールドまたはボトムフィールド)より先行するか後続する時、前記制御器16は前記第1メモリ2から出力された走査線(i−1)を生成されたプログレッシブ走査データPDATAの走査線(i−1)として出力し、そして前記補間器10から出力された出力を前記プログレッシブ走査データPDATAの走査線(i’)として出力し、次いで、前記第1メモリ2から出力された走査線(i+1)を前記プログレッシブ走査データPDATAの走査線(i+1)に出力するように前記マルチプレクサ14を制御する。前記のような方法によってi番目走査線を生成することをBOB技術という。すなわち、前記BOB技術によって、プログレッシブ走査データのフレームは現在のフィールドと前記補間器10とによって生成された相補走査データのフィールドから生成される。前記現在のフィールドと共に前記相補フィールドはプログレッシブ走査データのフレームを表す。
もし、以前のフィールドまたは次のフィールドが損失されずに前記ビデオストリームがフレームベースのインターレース走査データである場合、前記制御器16は前記第2メモリ4から受信されたX−1フィールドのi番目走査線を出力し、動き適応処理を行われないように前記動き適応変換器12を制御する。
前記制御器16は前記第1メモリ2から出力された走査線(i−1)を生成されたプログレッシブ走査データPDATAの走査線(i−1)として出力し、そして(X−1)フィールドから出力されたi番目走査線を前記プログレッシブ走査データPDATAの走査線(i’)として出力し、次いで、前記第1メモリ2から出力された走査線(i+1)を前記プログレッシブ走査データPDATAの走査線(i+1)に出力するように前記マルチプレクサ14を制御する。前記のような方法によってi’番目走査線を生成することをウィーブ(weave)技術という。
例えば、以前のフィールド(X−1)と現在のフィールドXは時間的に同一であると仮定する。しかし、次のフィールド(X+1)は現在のフィールドと時間的に同じフィールドと関連したフィールドである。このような状況で前記次のフィールドは出力のために選択される。すなわち、ウィーブ技術で、時間的に同じ点に関連したインターレース走査データの連続的な2つのフィールドはプログレッシブ走査データのフレームを生成するために走査線単位に基づいて交互に出力される。
もし、前記以前のフィールドまたは次のフィールドが損失されずに前記ビデオストリームがフィールドベースのインターレース走査データである場合、前記制御器16は前記動き適応処理を行うように前記動き適応変換器12を制御する。
前記制御器16は前記第1メモリ2から出力された走査線(i−1)を前記プログレッシブ走査データPDATAの走査線(i−1)として出力し、そして前記動き適応変換器12の出力を前記プログレッシブ走査データPDATAの走査線(i’)として出力し、次いで、前記第1メモリ2から出力された走査線(i+1)を前記プログレッシブ走査データPDATAの走査線(i+1)に出力するように前記マルチプレクサ14を制御する。
前記のような方法によってi’番目走査線を生成することを動き適応技術という。すなわち、前記動き適応技術で、プログレッシブ走査データのフレームは前記現在のフィールドと前記動き適応変換器12によって生成された相補走査データのフィールドから生成される。前記現在のフィールドと共に前記相補フィールドはプログレッシブ走査データのフレームを表す。
前記インターレース走査データIDATAがフレームベースである時、前記ウィーブ技術によって前記プログレッシブ走査データPDATAを生成することは人工的な動きのない実質的にデータの全フレームを生成する。
しかし、前記インターレース走査データIDATAがフィールドベースである時、前記ウィーブ技術は経時的に相当な映像の動きが発生する時に所望されない劣化した映像となる。
このような現象は停止映像が表示される時に特に注目すべきである。フィールドベースのインターレース走査データに動き適応技術を使用することによって、相当改善された映像を得られる。さらに、前記ウィーブまたは前記動き適応技術を行うために不十分なデータが存在する時、プログレッシブ走査データPDATAのフレームは前記BOB技術によって相変らず生成されうる。
図5は、図1に示されたIPC210の第2実施例を表す。前記IPC210は図3の実施例に関して説明したものと同じ走査線を記憶するための第1ないし第3メモリ2、4、6を具備する。
制御器26は図3に示された制御器16によって受信されたビデオ情報と同じビデオ情報に基づいて空間プロセッサ20、時間プロセッサ22、及びモード装置(または変換モード出力装置)24の作動を制御する。
前記空間プロセッサ20は前記第1メモリ2から出力された走査線を受信し、前記制御器26の制御下で空間補間または前記走査線を直接的に出力する。
前記空間補間処理を行う時、前記空間プロセッサ20は前記補間器10によって行われた補間を行うかまたは前記動き適応変換器12に関して説明したものによって生成された空間的に補間されたピクセル値Ysを生成する。行われる空間プロセシングは前記制御器26によって発生した制御命令に基づいて制御される。
前記時間プロセッサ22は前記第1ないし第3メモリ2、4と6から走査線を受信する。前記時間プロセッサ22は前記制御器26の制御下で、すなわち前記制御器26によって発生した制御命令に応答して前記第2メモリ4から受信された(X−1)フィールドのi番目走査線を出力するかまたは前記動き適応変換器12に関して前述ように生成された時間的に補間されたピクセル値YTを出力する。
前記モード装置24はBOB、ウィーブと動き適応技術のうち何れか1つによって前記プログレッシブ走査データPDATAを生成するために前記空間プロセッサ20の出力と前記時間プロセッサ22の出力とを利用する。前記モード装置24は前記空間プロセッサ20と前記時間プロセッサ22と共に前記制御器26の制御下で作動する。
現在のフィールドが同じ形態を有するフィールドより先行するかまたは後続する場合、前記制御器26は前記時間プロセッサ22をターンオフさせ、前記時間プロセッサ20から受信された出力を前記モード装置24が出力できるように前記モード装置24を制御する。
さらに、前記制御器26は前記空間プロセッサ20が前記第1メモリ2から受信された走査線(i−1)を生成されたプログレッシブ走査データPDATAの走査線(i−1)に出力できるように制御し、その後、前記空間プロセッサ20が前記補間器10によって行われた空間補間と同じ空間補間によって生成された走査線を前記プログレッシブ走査データPDATAの走査線(i)に出力できるように制御し、その後、前記空間プロセッサ20が前記第1メモリ2から出力された走査線(i+1)を前記プログレッシブ走査データPDATAの走査線(i+1)に出力できるように制御する。したがって、プログレッシブ走査データのフレームは前記BOB技術によって生成される。
もし、以前のフィールドまたは次のフィールドが損失されずに前記ビデオストリームがフレームベースのインターレース走査データである場合、前記制御器26は前記第1メモリ2から受信された走査線が出力できるように前記空間プロセッサ20を制御し、前記第2メモリ4から受信された走査線(i)が出力できるように前記空間プロセッサ20を制御する。
前記制御器26は前記第1メモリ2から出力された走査線(i−1)をプログレッシブ走査データPDATAの走査線(i−1)に出力し、その後、(X−1)フィールドから出力された走査線(i)を前記プログレッシブ走査データPDATAの走査線(i’)として出力し、その後、前記第1メモリ2から出力された走査線(i+1)を前記プログレッシブ走査データPDATAの走査線(i+1)に出力するように前記モード装置24を制御する。したがって、プログレッシブ走査データのフレームは前記ウィーブ技術によって生成される。
もし、前記以前のフィールドまたは次のフィールドが損失されずに前記ビデオストリームがフィールドベースのインターレース走査データである場合、前記制御器26は前記第1メモリ2から受信された走査線が出力できるように、そして空間的に補間されたピクセル値YSが生成できるように前記空間プロセッサ20を制御する。
前記制御器26はまた時間的に補間されたピクセル値YTが生成できるように前記時間プロセッサ22を制御する。前記制御器26は前記空間的に補間されたピクセル値YSと前記時間的に補間されたピクセル値YTとを結合して前記動き適応変換器12に関して説明と同じ方法で空間的−時間的に補間されたピクセル値YSTが生成できるように前記モード装置24を制御する。
前記制御器26は前記第1メモリ2から出力された走査線(i−1)を前記プログレッシブ走査データPDATAの走査線(i−1)として出力し、そして前記空間的−時間的に補間されたピクセル値YSTを前記プログレッシブ走査データPDATAの走査線(i’)として出力し、その後、前記第1メモリ2から出力された走査線(i+1)を前記プログレッシブ走査データPDATAの走査線(i+1)として出力するように前記モード装置24を制御する。したがって、プログレッシブ走査データのフレームは前記動き適応技術によって生成される。
前述したように、図5の実施例は図3を参照して説明した利点と同じ利点を得るためにBOB、ウィーブと動き適応技術によってプログレッシブ走査データPDATAを生成する。
走査変換装置のPIC
図6及び図7によりPIC220が詳細に説明される。図6は、PIC220の一例を示す。前記PIC220はテレビに使われるものと同じ同期信号発生器690を具備する。示されたように前記同期信号発生器690はフィールド識別信号field_id、奇数水平同期信号odd_hsyncと偶数水平同期信号even_hsyncを生成する。
前記フィールド識別信号field_idはプログレッシブ走査データPDATAから生成された現在のインターレース走査データフィールドが偶数フィールドであるか、または奇数フィールドであるかを指示する。図7(c)は、前記フィールド識別信号field_idの一例を示す。図7(c)に示されたように前記フィールド識別信号field_idがハイである場合、奇数フィールドが発生し、前記前記フィールド識別信号field_idがローである場合、偶数フィールドが発生する。図7(b)は、プログレッシブ水平同期信号hsync(p)を表す。前記プログレッシブ水平同期信号hsync(p)の各パルスはピクセルデータの1つの走査線を表す。図7(a)は、プログレッシブ垂直同期信号vsync(p)を表す。前記プログレッシブ垂直同期信号vsync(p)の各パルスはプログレッシブ走査ピクセルデータの新しいフレームの開始を表す。
したがって、連続的なプログレッシブ垂直同期信号vsync(p)間のプログレッシブ水平同期信号hsync(p)のパルスの数は前記プログレッシブ走査データのフレーム中での走査線の数を表す。
図7(e)は、奇数水平同期信号odd_hsync(p)の一例を示し、図7(f)は、図7(b)の前記プログレッシブ水平同期信号hsync(p)から導出された前記偶数水平同期信号even_hsync(p)の一例を示す。示されたように前記奇数と偶数水平同期信号odd_hsync(p)とeven_hsync(p)は前記プログレッシブ水平同期信号hsync(p)の周波数の半分の周波数を有する。
さらに、前記奇数水平同期信号odd_hsync(p)と前記偶数水平同期信号とは前記プログレッシブ水平同期信号hsync(p)の一周期ずつ相互シフトされる。示されたように、前記奇数水平同期信号は奇数フィールド生成周期の最初にパルスを含み、前記偶数水平同期信号は前記偶数フィールド生成周期の開始でパルスを含む。
PICの構造を説明する前に、インターレース走査データとプログレッシブ走査データとの水平と垂直ブランキング区間に対して説明される。インターレースデータの1つの水平線に対する走査は13.5MHzで行われる。前記13.5MHzの周波数でインターレース走査データの一線を走査する間、ビデオデータクロックの858個のクロックパルスが生成される。前記858個のクロックパルスのうち最初の138個のクロックパルスは水平ブランキング区間を表す。前記水平ブランキング区間に相応する時間はスキャナーが1つの走査線の端部から次の走査線の開始部に移動するのにかかる時間である。
次の720クロックパルスは走査線に沿って走査されているピクセルを表す。プログレッシブ水平走査周波数は前記インターレース水平走査周波数の2倍の周波数を有する。すなわち、前記プログレッシブ水平走査周波数は27MHzである。したがって、同じ時間に2×858個のプログレッシブ走査ビデオクロックパルスが生成される。これは1つのインターレース水平走査線が走査される時間と同じ時間に2つのプログレッシブ水平走査線が走査するものと同一である。
図6をさらに参照すれば、リセットマルチプレクサ610は前記フィールド識別信号field_idに基づいて前記奇数水平同期信号odd_hsyncと前記偶数水平同期信号even_hsyncとのうち何れか1つをリセット信号として選択的に出力する。カウンタ620は第1クロック信号CLK1のパルスを計数し、前記リセット信号によってリセットされるまで前記プログレッシブ走査データの前記ビデオデータレート(例えば、走査線当たり858パルス)でクロックパルスを発生させる。前記計数値は前記プログレッシブ走査データの周期と関連する。
本発明の実施例は走査線当たり858クロックパルスのビデオデータレートと説明されるが、本発明が属する技術分野で当業者は他のビデオデータレートにも本発明が適用されることが理解できるであろう。
図7(d)は、前記第1クロック信号CLK1の一例を示す。図7(d)から理解されるものと前述したところによって、前記フィールド識別信号field_idによって指示された前記奇数フィールド生成区間の間、前記カウンタ620は前記奇数水平同期信号odd_hsyncのパルスによってのみリセットされる。同様に、前記フィールド識別信号field_idによって指示された前記偶数フィールド生成区間の間、前記カウンタ620は前記偶数水平同期信号odd_hsyncのパルスによってのみリセットされる。
図7(g)は、奇数フィールドが生成される間、走査線のためにカウンタ620によって出力された信号を示す。図7(g)を参照すれば、前記カウンタ620はプログレッシブ走査周波数の割合でカウント値cntを生成する。前記カウント値cntは前記プログレッシブ走査データの周期と関連する。すなわち、前記カウンタ620は前記プログレッシブ走査データがインターレース走査データの奇数フィールドと偶数フィールドとのうちどちらから変換されたかによって前記プログレッシブ走査データの各周期に関連したカウント値を生成する。
例えば、前記カウンタ620は前記プログレッシブ走査データがインターレース走査データの奇数フィールドから変換される時、プログレッシブ走査データの奇数走査線と次の偶数走査線と関連したカウント値cntを生成し、前記カウンタ620は前記プログレッシブ走査データがインターレース走査データの偶数フィールドから変換される時、プログレッシブ走査データの偶数走査線と次の奇数走査線と関連したカウント値cntを生成する。このように前記カウンタ620は前記プログレッシブ走査データの2つの連続的な走査線のタイミングを指示するタイマーの役割をする。
ピクセル値を生成する減算器6305は前記カウンタ620によって生成されたカウント値cntを受信する。前記ピクセル値は前記カウント値cntで138(すなわち、水平ブランキング区間)を減算した値と同じである。したがって、前記ピクセル値は走査線が走査される時、プログレッシブ走査するディスプレーのピクセルを表す。図7(h)は、前記減算器6305から出力されたピクセル値を示す。
第2マルチプレクサ6307は第1比較器6301から受信された制御信号に基づいて前記ピクセル値と“0”とのうち何れか1つを選択的に出力する。前記第1比較器6301は前記カウント値cntが138以上であり、859より小さいか否かを決定する。前記カウント値cntが138以上であり、859より小さい場合、前記第1比較器6301は前記第2マルチプレクサ6307が前記ピクセル値を出力するように制御信号(例えば、1)を生成する。もし、前記カウント値cntが138より小さいか、または859以上である場合、前記第1比較器6301は前記第2マルチプレクサ6307が“0”値を出力するように制御信号(例えば、0)を生成する。図7(i)は、第2マルチプレクサ6307の出力を示す。
第1ラッチ6309は前記第2マルチプレクサ6307から出力された信号に基づいて書込みアドレスWAを生成する。特に、前記第1ラッチ6309は前記第1クロック信号CLK1によって前記第2マルチプレクサ6307の出力を記憶する。図7(l)は、前記第1ラッチ6309によって生成された前記書込みアドレスWAを示す。奇数フィールドの走査線が生成される時、書込みアドレスは2つの連続的な走査線のうち最初の走査線ために生成される。前記カウント値cntが858を超える時、前記“0”値が生成されるので、前記書込みアドレスは前記カウンタ620がリセットされた後、次の走査線のために0になる。偶数フィールドのための走査線を生成する時、同じ作動が生じる。しかし、カウンタ620が前記奇数水平同期信号odd_syncの代りに前記偶数水平同期信号even_hsyncによってリセットされるので、書込みアドレスを生成させるための走査線は奇数フィールドのための書込みアドレスを発生させる時、書込みアドレスを生成させるための走査線に対して一走査線シフトされる。
前記第1カウンタ620から出力されたカウント値cntは計算回路6305によって受信される。前記計算回路6503は前記カウント値cntから276を減算し、その減算結果を2で割ってインターレースピクセル値を生成する。値276は2つの水平ブランキング区間(2×138=276)を表す。インターレースデータの線を走査する時、前記減算結果を割ることはピクセル値を表す値を生成するためである。図7(j)は、インターレースピクセル値を表す。
第3マルチプレクサ6505は第2比較器6501から受信された制御信号に基づいて前記インターレースピクセル値と0値とのうち何れか1つを選択的に出力する。前記第2比較器6501は前記カウント値cntが276と同じか大きいかを判断する。もし、前記カウント値cntが276より同じか大きい場合、前記第2比較器6501は制御信号(例えば、1)を発生させるので、前記第3マルチプレクサ6505は前記インターレースピクセル値を出力する。もし、前記カウント値cntが276より同じか大きくない場合、前記第2比較器6501は制御信号(例えば、0)を発生させるので、前記第3マルチプレクサ6505は0値を出力する。図7(k)は、前記第3マルチプレクサ6505の出力を示す。
第2ラッチ6507は前記第3マルチプレクサ6505から出力された信号に基づいて読取りアドレスRAを生成する。特に、前記第2ラッチ6507は第2クロック信号CLK2によって前記第3マルチプレクサ6507の出力を記憶する。前記第2クロック信号CLK2はインターレース走査データのビデオデータレートのクロックパルスを有する。図7(m)は、前記第2クロック信号CLK2を示す。図7(m)に示された第2クロック信号CLK2の周波数は図7(d)に示された第1クロック信号CLK1(p)の周波数の半分である。図7(n)は、前記第2ラッチ6507によって発生した前記読取りアドレスRAを示す。図7(n)に示されたように、たとえ第3マルチプレクサ6507が358、358.5、359、359.5、360などのような数字を発生させるとしても、前記第2ラッチ6507は前記インターレースピクセル値の素数部分を切り出す。結果的に、前記第2ラッチ6507は前記プログレッシブピクセル値の2つの連続的な値と前記インターレースピクセル値の1つの値とに対して同じ読取りアドレスを生成する。すなわち、前記第2ラッチ6507は前記インターレースビデオデータレートで読取りアドレスRAを生成する。
第4マルチプレクサ6701はメモリ6703から受信された書込み信号WRに基づいて前記第1ラッチ6309から受信された書込みアドレスと前記第2ラッチ6507から受信された読取りアドレスのうち何れか1つを選択的に出力する。図7(o)は、書込み信号の一例を示す。図7(o)に示されたように前記書込み信号WRは前記第1クロック信号CLK1と同じ周波数を有するクロック信号である。前記書込み信号WRがハイである時、前記第4マルチプレクサ6701は前記書込みアドレスを出力し、前記メモリ6703は前記プログレッシブ走査データのピクセルを記憶する。前記書込み信号WRがローである時、前記第4マルチプレクサ6701は前記書込み信号WRの2つの連続的なパルスに対して同一な前記読取りアドレスを出力し、前記メモリ6703は前記読取りアドレスに応答して記憶されたピクセルデータを前記インターレース走査データIDATA’として出力する。
前述した内容はインターレース走査データの奇数フィールドに対する走査線の発生に焦点を合せて記述されたが、インターレース走査データの偶数フィールドに対する走査線の発生は前述した内容から容易に分かる。
プログレッシブ走査データを前記メモリ6703に書き込むことと前記メモリ6703からインターレース走査データを読取ることは同じ信号、すなわち書込み信号WRに基づく。
さらに、書込みアドレスと読取りアドレスとの発生は固定された関係を有する第1クロック信号CLK1と第2クロック信号CLK2とに基づく。前記結果によって前記生成されたインターレース走査データIDATA’は前記生成されたプログレッシブ走査データPDATAと同期される。
PIC220の他の実施例は図8及び図9を参照して説明される。図8は、前記PIC220の実施例を示す。図8に示された実施例は後述される部分を除外すれば、図6に示された実施例と同一である。図8に示された実施例のほとんどは図6に示された実施例とほとんどが同一なので、異なる部分のみ簡略に説明する。
図8の実施例で、前記カウンタ620は奇数水平同期信号odd_hsyncまたは偶数水平同期信号even_hsyncのうち1つだけに基づいてリセットされる。結果的に、偶数フィールドまたは奇数フィールドのどちらが発生するかによって前記カウンタ620をリセットするためのタイミングは発生しない。その代わり、PIC220はこのようなタイミング変化を達成するための第3減算器6303、第1比較器6301’と第22マルチプレクサ6307’を提供する。
図8に示されたように、前記第3減算器6303は前記カウント値cntから値996を減算して偶数フィールド走査線ピクセル値を生成する。値996は858(第1走査線)+138(次の走査線の水平ブランキング区間)と同じである。第1減算器6305は前記奇数フィールド走査線ピクセル値を生成する。
前記第1比較器6301’は奇数フィールドまたはトップフィールドが生成されたか、そして前記カウント値が奇数走査線に対するピクセルデータを表しているか否かを決定し、偶数フィールドまたはボトムフィールドが生成されたか、そして前記カウント値が偶数走査線に対するピクセルデータを表しているか否かを決定する。特に、前記第1比較器6301’は前記フィールド識別信号field_idがトップまたは奇数フィールドを表し、前記カウント値cntが138と同じか、大きく、859より小さい時、“1”の制御信号を生成する。前記第1比較器6301’は前記フィールド識別信号field_idが偶数またはボトムフィールドを表し、前記カウント値cntが996と同じか大きい時、“2”の制御信号を生成する。前記カウント値cntが138より小さい時、前記第1比較器6301’は“0”が制御信号を生成する。
前記第1マルチプレクサ6307’は前記第1比較器6301’が“2”の制御信号を発生させる時、偶数走査線ピクセル値を出力し、前記第1比較器6301’が“1”の制御信号を発生させる時、奇数走査線ピクセル値を出力し、前記第1比較器6301’が“0”の制御信号を発生させる時、0を出力する。
図9(a)ないし(o)それぞれは図7(a)ないし(o)に示された波形と同じ波形を示す。図9(p)は、前記第3減算器6303によって生成された前記偶数フィールドピクセル値を示す。
図8に示された本発明による実施例は図6を参照して説明された、生成されたプログレッシブ走査データPDATAと生成されたインターレース走査データIDATA’間の同期と同じ同期を提供する。
本発明を図面に示された一実施例を参考に説明したが、これは例示的なものに過ぎず、本技術分野の当業者であれば、これより多様な変形及び均等な他の実施例が可能であることが理解できるであろう。したがって、本発明の真の技術的保護範囲は特許請求の範囲の技術的思想により定められねばならない。
本発明による走査変換装置及び走査変換方法は、多様な形態のディスプレー装置(例えば、テレビ、コンピュータモニタなど)に使われうる。
本発明の実施例による走査変換装置を示す図である。 図1の元のインターレース走査データIDATAと発生したプログレッシブ走査データPDATA間の関係を示す図である。 図1に示されたIPCの一例を示す図である。 空間補間の一例を示す図である。 ピクセルのブロック(i,j)の一例を示す図である。 ブロック(i,j)の隣接ブロックの一例を示す図である。 垂直雑音を除去するための垂直低域通過フィルタリングを示す図である。 7つの方向の相互関係を示す図である。 垂直エッジの計算を説明するための図である。 図1に示されたIPCの他の一例を示す図である。 図1に示されたPICの一例を示す図である。 図6に示されたPICの構成要素の入出力波形を示す図である。 図1に示されたPICの他の一例を示す図である。 図8に示されたPICの構成要素の入出力波形を示す図である。
符号の説明
200 走査変換装置
210 インターレース―プログレッシブ変換器(IPC)
220 プログレッシブ−インターレース変換器(PIC)

Claims (20)

  1. インターレース−プログレッシブ変換方法において、
    入力インターレース走査データに対して少なくとも2つのインターレース−プログレッシブ変換技術のうち1つを行うために制御命令を受信する段階と、
    前記入力インターレース走査データに対して前記受信された制御命令によって指示された前記インターレースプログレッシブ変換技術を行う段階とを具備し、
    前記制御命令は、少なくとも空間補間インターレース−プログレッシブ変換技術と空間及び時間補間インターレース−プログレッシブ変換技術のうち1つを行うように指示し、
    前記インターレース−プログレッシブ変換方法は、前記入力インターレース走査データの現在のフィールドが同じ形態のフィールドに先行するか、後続する時、前記空間補間インターレース−プログレッシブ変換技術を指示するための前記制御命令を発生させる段階と、
    前記入力インターレース走査データがフィールドベースのインターレース走査データである時、前記空間及び時間補間インターレース−プログレッシブ変換技術を指示するための前記制御命令を発生させる段階とをさらに具備し、
    前記空間補間インターレース−プログレッシブ変換技術は、前記入力インターレース走査データの現在のフィールドに空間補間を行って前記現在のフィールドと共にプログレッシブ走査データのフレームを表す相補走査データのフィールドを生成し、
    前記空間及び時間補間インターレース−プログレッシブ変換技術は、前記入力インターレース走査データの前記現在のフィールド、少なくとも1つの以前のフィールドと少なくとも1つの連続するフィールドとを利用して時間補間と結合して指向性の適応空間補間を選択的に行って前記現在のフィールドと共にプログレッシブ走査データのフレームを表す相補走査データのフィールドを生成することを特徴とするインターレース−プログレッシブ変換方法。
  2. 前記空間及び時間補間インターレース−プログレッシブ変換技術は、適応的であることを特徴とする請求項1に記載のインターレース−プログレッシブ変換方法。
  3. インターレース−プログレッシブ変換方法において、
    入力インターレース走査データに対して少なくとも2つのインターレース−プログレッシブ変換技術のうち1つを行うために制御命令を受信する段階と、
    前記入力インターレース走査データに対して前記受信された制御命令によって指示された前記インターレースプログレッシブ変換技術を行う段階とを具備し、
    前記制御命令は、少なくとも1つの空間補間インターレースプログレッシブ変換技術、プログレッシブ走査データのフレームを生成するために走査線を単位として前記入力インターレース走査データの2つの連続的なフィールドを交互に出力する交互フィールド出力インターレース−プログレッシブ変換技術、及び空間及び時間補間インターレース−プログレッシブ変換技術の内の何れか1つを行うように指示し、
    前記インターレース−プログレッシブ変換方法は、前記入力インターレース走査データの現在のフィールドが同じ形態のフィールドに先行するか、後続する時、前記空間補間インターレース−プログレッシブ変換技術を指示するための前記制御命令を発生させる段階と、
    前記入力インターレース走査データがフレームベースのインターレース走査データである時、前記交互フィールド出力インターレースプログレッシブ変換技術を指示するための前記制御命令を発生させる段階と、
    前記入力インターレース走査データがフィールドベースのインターレース走査データである時、前記空間及び時間補間インターレースプログレッシブ変換技術を指示するための前記制御命令を発生させる段階とをさらに具備し、
    前記空間補間インターレース−プログレッシブ変換技術は、前記入力インターレース走査データの現在のフィールドに空間補間を行って前記現在のフィールドと共にプログレッシブ走査データのフレームを表す相補走査データのフィールドを生成し、
    前記空間及び時間補間インターレース−プログレッシブ変換技術は、前記入力インターレース走査データの前記現在のフィールド、少なくとも1つの以前のフィールドと少なくとも1つの連続するフィールドとを利用して時間補間と結合して指向性の適応空間補間を選択的に行って前記現在のフィールドと共にプログレッシブ走査データのフレームを表す相補走査データのフィールドを生成することを特徴とするインターレース−プログレッシブ変換方法。
  4. インターレース−プログレッシブ変換器において、
    入力インターレース走査データから走査データの相異なるストリームを発生させる変換構造体と、
    前記走査データの相異なるストリームをプログレッシブ走査データとして選択的に出力する選択器を具備し、
    前記走査データの相異なるストリームは、相異なるインターレース−プログレッシブ変換技術によって前記入力インターレース走査データをプログレッシブ走査データの一部に変換することを表し、
    前記相異なるインターレース−プログレッシブ変換技術は、空間補間インターレース−プログレッシブ変換技術、プログレッシブ走査データのフレームを生成するために走査線を単位として前記入力インターレース走査データの2つの連続的なフィールドを交互に出力する交互フィールド出力インターレース−プログレッシブ変換技術、及び空間及び時間補間インターレース−プログレッシブ変換技術を含み、
    前記インターレース−プログレッシブ変換器は、前記入力インターレース走査データの現在のフィールドが同じ形態のフィールドに先行するか、後続する時、前記空間補間インターレース−プログレッシブ変換技術によって発生した走査データストリームを選択するように、
    前記入力インターレース走査データがフレームベースのインターレース走査データである時、前記現在のフィールドと前記現在のフィールドに後続するか、先行するフィールドのうち何れか1つを交互に出力するように、
    かつ、前記入力インターレース走査データがフィールドベースのインターレース走査データである時、前記空間及び時間補間インターレース−プログレッシブ変換技術によって発生した走査データストリームを選択するように前記選択器を制御し、
    前記空間補間インターレース−プログレッシブ変換技術は、前記入力インターレース走査データの現在のフィールドに空間補間を行って前記現在のフィールドと共にプログレッシブ走査データのフレームを表す相補走査データのフィールドを生成し、
    前記空間及び時間補間インターレース−プログレッシブ変換技術は、前記入力インターレース走査データの前記現在のフィールド、少なくとも1つの以前のフィールドと少なくとも1つの連続するフィールドとを利用して時間補間と結合して指向性の適応空間補間を選択的に行って前記現在のフィールドと共にプログレッシブ走査データのフレームを表す相補走査データのフィールドを生成することを特徴とするインターレース−プログレッシブ変換器。
  5. 前記空間及び時間補間インターレース−プログレッシブ変換技術は、適応的であることを特徴とする請求項4に記載のインターレース−プログレッシブ変換器。
  6. 前記変換構造体は、現在のフィールドを使用して抜けた線を空間的に補間することによって前記入力インターレース走査データの現在のフィールドから抜けたプログレッシブ走査データのフレームの線を補間する補間器を具備することを特徴とする請求項4に記載のインターレース−プログレッシブ変換器。
  7. 前記変換構造体は、前記選択器に現在のフィールドの前記入力インターレース走査データ及び前記入力インターレース走査データの先行するフィールドまたは後続するフィールドを提供することを特徴とする請求項4に記載のインターレース−プログレッシブ変換器。
  8. 前記変換構造体は、前記プログレッシブ走査データを生成するために前記入力インターレース走査データに前記空間及び時間補間インターレース−プログレッシブ変換技術を行うことを特徴とする請求項4に記載のインターレース−プログレッシブ変換器。
  9. 前記空間及び時間補間インターレース−プログレッシブ変換技術は、適応的に空間及び時間補間を行うことを特徴とする請求項8に記載のインターレース−プログレッシブ変換器。
  10. 前記空間及び時間補間インターレース−プログレッシブ変換技術は、指向性の適応空間及び時間補間を行うことを特徴とする請求項8に記載のインターレース−プログレッシブ変換器。
  11. 前記空間及び時間補間インターレース−プログレッシブ変換技術は、補間されているピクセルに隣接したピクセル間の差の測定値に基づいて指向性の適応空間及び時間補間を行うことを特徴とする請求項10に記載のインターレース−プログレッシブ変換器。
  12. 前記空間及び時間補間インターレース−プログレッシブ変換技術は、映像の複雑性に基づいて前記空間及び時間補間を適応させることを特徴とする請求項8に記載のインターレース−プログレッシブ変換器。
  13. 前記空間及び時間補間インターレース−プログレッシブ変換技術は、経時的な映像の変化が増加する時、前記時間補間の影響を減少させるために空間及び時間補間を適応させるように構成されていることを特徴とする請求項8に記載のインターレース−プログレッシブ変換器。
  14. 前記変換構造体は、
    前記入力インターレース走査データの現在のフィールドに空間補間を行って前記現在のフィールドと共にプログレッシブ走査データのフレームを表す相補走査データのフィールドを生成する補間器と、
    前記入力インターレース走査データの前記現在のフィールド、少なくとも1つの以前のフィールドと少なくとも1つの連続するフィールドとを利用して時間補間と結合して指向性の適応空間補間を選択的に行って前記現在のフィールドと共にプログレッシブ走査データのフレームを表す相補走査データのフィールドを生成する空間及び時間補間器と、
    前記補間器の出力と前記空間及び時間補間器の出力とを受信する選択器と、を具備することを特徴とする請求項4に記載のインターレース−プログレッシブ変換器。
  15. 前記選択器は、前記入力インターレース走査データの現在のフィールドが同じ形態のフィールドに先行するか、後続する時、前記プログレッシブ走査データの一部分として前記補間器の出力を選択し、
    前記選択器は、前記入力インターレース走査データがフレームベースのインターレース走査データである時、前記プログレッシブ走査データの一部分として前記入力インターレース走査データの現在のフィールドから出力されたデータ及び前記入力インターレース走査データの以前のフィールドと前記次のフィールドとのうち何れか1つから出力されたデータを選択し、
    前記選択器は、前記入力インターレース走査データがフィールドベースのインターレース走査データである時、前記プログレッシブ走査データの一部分として前記空間及び時間補間器からの出力を選択することを特徴とする請求項14に記載のインターレース−プログレッシブ変換器。
  16. インターレース−プログレッシブ変換器において、
    制御命令によって指示された第1モードで第1相補フィールドを生成するように一方向に沿ってインターレース走査データの現在のフィールドに対して空間補間を行い、前記制御命令によって指示された第2モードで第2相補フィールドを生成するように前記現在のフィールドに対して指向性の適応空間補間を行う空間補間器と、
    前記制御命令によって指示された少なくとも前記第2モードで第3相補フィールドを生成するために前記インターレース走査データの前記現在のフィールド、前記インターレース走査データの少なくとも1つの以前のフィールドと前記インターレース走査データの少なくとも1つの次のフィールドとを利用して時間補間を行う時間補間器と、
    前記空間補間器の出力と前記時間補間器の出力とを受信し、前記制御命令に基づいてプログレッシブ走査データのフレームを生成する変換モード出力装置とを具備し、
    前記変換モード出力装置は、前記制御命令によって指示された前記第1モードで前記プログレッシブ走査データのフィールドを生成するために走査線単位で前記現在のフィールドと前記第1相補フィールドとを出力し、前記第2相補フィールドと前記第3相補フィールドとを結合して合成相補フィールドを生成し、前記制御命令によって指示された前記第2モードで前記プログレッシブ走査データのフィールドを生成するために走査線単位で前記現在のフィールドと前記合成相補フィールドとを出力し、
    前記空間補間器は、前記制御命令によって指示された第3モードで前記現在のフィールドを出力し、
    前記時間補間器は、前記制御命令によって指示された前記第3モードで以前のフィールドと次のフィールドのうち1つを出力し、
    前記変換モード出力装置は、前記制御命令によって指示された前記第3モードで走査線単位で前記空間補間器の出力と前記時間補間器の出力とを交互に出力し、
    前記インターレース−プログレッシブ変換器は、前記入力インターレース走査データのフィールドが同じ形態のフィールドに先行するか、後続する時、前記第1モードを指示し、
    前記入力インターレース走査データがフレームベースのインターレース走査データである時、前記第3モードを指示し、
    前記入力インターレース走査データがフィールドベースのインターレース走査データである時、前記第2モードを指示する前記制御命令を発生させる制御器をさらに具備することを特徴とするインターレース−プログレッシブ変換器。
  17. 前記変換モード出力装置は、前記第2相補フィールドと前記第3相補フィールドとを適応的に結合させて前記合成相補フィールドを発生させることを特徴とする請求項16に記載のインターレース−プログレッシブ変換器。
  18. 前記変換モード出力装置は、映像の複雑性に基づいて前記第2相補フィールドと前記第3相補フィールドとを適応的に結合することを特徴とする請求項17に記載のインターレース−プログレッシブ変換器。
  19. 前記変換モード出力装置は、経時的な映像の変化が増加する時、前記時間補間の影響を減少させるために前記第2相補フィールドと前記第3相補フィールドとを適応的に結合することを特徴とする請求項17に記載のインターレース−プログレッシブ変換器。
  20. 前記空間補間器は、補間されているピクセルに隣接したピクセル間の差の測定値に基づいて第2モードで第2相補フィールドを生成するために指向性の適応空間補間を行うことを特徴とする請求項16に記載のインターレース−プログレッシブ変換器。
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