JP4847603B2 - 通信システムにおけるマルチキャストサービス開始のための方法およびシステム - Google Patents

通信システムにおけるマルチキャストサービス開始のための方法およびシステム Download PDF

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Description

本発明はワイヤライン通信システムまたは無線通信システムにおけるマルチキャスト通信に関する。さらに特定すると、本発明はこのような通信システムにおけるマルチキャストサービス開始のためのシステムおよび方法に関する。
発信局から物理的に異なる宛て先局への情報信号の伝送を可能にするために通信システムが開発されてきた。通信チャネル上で発信局から情報信号を送信する際、情報信号は最初に通信チャネル上での効率的な伝送に適した形式に変換される。情報信号の変換、つまり変調は、結果として生じる変調済みの搬送波が通信チャネル帯域幅内に限定されるように情報信号に従って搬送波のパラメータを変更することを必要とする。宛て先局では、元の情報信号は通信チャネル上で受信される変調済み搬送波から再構築される。一般的には、このような再構築は、発信局により利用される変調プロセスの逆を使用して達成される。
変調は、共通の通信チャネル上での複数の信号の多元接続、つまり同時送信および/または受信も容易にする。多元接続通信システムは、多くの場合、共通通信チャネルに対する連続アクセスよりむしろ相対的に短い持続期間の断続するアクセスを必要とする複数の遠隔加入者装置を含む。この技術では、時分割多元接続(TDMA)および周波数分割多元接続(FDMA)などの複数の多元接続技法が既知である。別の種類の多元接続技法は、これ以降IS−95規格と呼ばれる「TIA/EIA/IS−95二重モード広帯域スペクトル拡散セルラーシステムのための移動局−基地局互換性規格(TIA/EIA/IS−95 Mobile Station−Base Station Compatibiity Standard for Dual−Mode Wide−Band Spread Spectrum Cellular System)」に準拠する符号分割多元接続(CDMA)スペクトル拡散システムである。多元接続通信システムにおけるCDMA技法の使用は、ともに本発明の譲受人に譲渡されている「衛星または地上中継器を使用するスペクトル拡散多元接続通信システム(SPREAD SPECTRUM MULTIPLE−ACCESS COMMUNICATION SYSTEM USING SATELLITE OR TERRESTRIAL REPEATERS)」と題される米国特許第4,901,307号明細書、および「CDMAセルラー電話システムにおいて波形を生成するためのシステムおよび方法(SYSTEM AND METHOD FOR GENERATING WAVEFORMS IN A CDMA CELLULAR TELEPHONE SYSTEM)」と題される米国特許第5,103,459号明細書に開示されている。
多元接続通信システムは無線またはワイヤラインであってよく、音声トラヒックおよび/またはデータトラヒックを搬送してよい。音声トラヒックとデータトラヒックの両方を搬送する通信システムの一例は、通信チャネル上で音声トラヒックおよびデータトラヒックを送信することを指定するIS−95規格に従ったシステムである。固定サイズのコードチャネルフレームでデータを送信する方法は、本発明の譲受人に譲渡されている「伝送のためのデータのフォーマットのための方法および装置(METHOD AND APPARATUS FOR THE FORMATTING OF DATA FOR TRANSMISSION)」と題される米国特許第5,504,773号明細書に詳細に説明される。IS−95規格に従って、データトラヒックまたは音声トラヒックは14.4Kbpsもの高いデータレートで20ミリ秒幅であるコードチャネルフレームに区切られる。音声トラヒックとデータトラヒックの両方を搬送する通信システムの追加の例は、文書番号第3G TS 25.211号、第3G TS 25.212号、第3G TS 25.213号、および第3G TS 25.214号(W−CDMA規格)または「cdma2000スペクトル拡散システム用TR−45.5物理層規格」(IS−2000規格)を含む文書の集合で実現される「第3世代移動体通信規格化プロジェクト(3rd Generation Partnership Project)」(3GPP)に準拠する通信システムを備える。
多元接続無線通信システムにおいては、ユーザ間の通信は1つまたは複数の基地局を通して実施される。用語ユーザは、生命のあるもの(animate)と生命のないもの(inanimate)の両方を指す。1つの無線加入者設備上の第1のユーザは、逆方向リンク上で情報信号を基地局に伝達することにより第2の無線加入者設備上の第2のユーザに通信する。基地局は情報信号を受信し、第2の加入者設備に順方向リンク上で情報信号を伝達する。第2の加入者設備が基地局によるサービスエリア内にない場合には、基地局はこの第2の加入者設備がサービスエリア内に入る別の基地局にデータを送る。次に第2の基地局は順方向リンク上で情報信号を第2の加入者設備に伝達する。順方向リンクは基地局から無線加入者設備への伝送を指し、逆方向リンクは無線加入者設備から基地局への伝送を指す。同様に、通信は無線加入者設備上の第1のユーザと大陸通信設備上の第2のユーザの間で実施できる。基地局は逆方向リンクで無線加入者設備上の第1のユーザからデータを受信し、大陸通信設備上の第2のユーザに公衆電話交換網(PSTN)を通してデータを送る。IS−95、W−CDMA、IS−2000などの多くの通信システムでは、順方向リンクと逆方向リンクは別々の周波数が割り当てられる。
前述された無線通信システムは、第1のユーザからの情報は第2のユーザ専用であるポイントツーポイントサービスの例である。対照的に、マルチキャストサービスは、ソース、ユーザまたはコンテンツサーバにより提供される情報がすべてのユーザの部分集合向けであるサービスである。マルチキャストシステムのモデルは、ユーザのグループメンバーシップにより定義されるユーザの選択されたグループを備える。グループメンバーシップは、特定のマルチキャストコンテンツに加入した加入者設備のユーザを備える。簡潔のために、用語「メンバー加入者設備」は、特に明記しない限り「加入者設備上のユーザ」を意味するために使用される。
1つのこのようなモデルでは、メンバー加入者設備は、アクセスネットワークを介して1つまたは複数のコンテンツサーバによってニュース、映画、スポーツイベント等の特定のコンテンツを持つ情報を提供される。用語アクセスネットワークは、ここでは基地局と1つまたは複数の基地局のコントローラの集合を意味するために使用される。各メンバー加入者設備は、情報が伝達される順方向リンクチャネルを監視する。順方向リンクチャネルはメンバー加入者設備の間で共用されてよいか、あるいは各メンバー加入者設備と、例えばメンバー加入者設備にサービスを提供する基地局などのアクセスネットワークの局の間で確立されてよい。コンテンツサーバはコンテンツを固定的に決定するため、メンバー加入者設備は一般的にはアクセスネットワークに通信し返さない。
代わりに、情報源は、選択されたグループのメンバーであるユーザ、つまり選択されたグループの残りのメンバー向けの情報を提供するユーザである。ユーザが情報の提供を希望する場合、ユーザは例えばプッシュツートーク(PTT)ボタンを押すことによって通信システムに通知する。通常、ユーザにより提供される情報は加入者設備から専用逆方向リンク上で基地局に送られる。次に、基地局はマルチキャスト順方向リンクでユーザにより提供された情報を伝達する。ポイントツーポイント通信システムの場合のように、マルチキャスト通信システムは、大陸通信加入者設備と無線加入者設備の両方がシステムにアクセスできるようにする。前述されたサービスはグループサービスとも呼ばれる。グループサービス通信システムの例は、地元警察無線システム、タクシー発送システム、連邦捜査局およびシークレットサービスの活動、および一般軍事通信システムを含む。
前述したマルチキャストサービス通信システムは、一般的にきわめて特殊化された目的構築(purpose−build)通信システムである。無線セルラー電話システムの最新の進展を受けてマルチキャストサービスのために(おもにポイントツーポイント)セルラー電話システムの既存のインフラストラクチャを活用することに対する関心があった。(ここで使用されるように、用語「セルラー」システムはセルラー周波数とPCS周波数の両方を包含している。)
セルラー電話システムにマルチキャストシステムを導入するには、現在のセルラー電話システムにより提供されるポイントツーポイントサービスとマルチキャストサービスを統合することが必要になる。特に、アクセスネットワークと加入者設備の両方とも、マルチキャストモードとポイントツーポイント通信モードの両方を可能にする機能をサポートできる必要がある。ポイントツーポイントセルラー電話システムはマルチキャストサービスをサポートしないため、この技術ではマルチキャストサービス手順、特にマルチキャストサービス開始のための方法およびシステムに対するニーズがある。
ここに開示されている実施形態は、マルチキャストグループ識別子を決定し、第1のチャネル上で少なくとも1つの周期的に繰り返されるメッセージの中にマルチキャストグループ識別子を含める(include)ことにより前述されたニーズに対処する。加入者設備はチャネル上で周期的に繰り返されるメッセージを監視し、マルチキャストサービス通知が周期的に繰り返されたメッセージの中に含まれていたかどうかを判断するために周期的に繰り返されるメッセージを復号する。
別の実施形態では、前述されたニーズはマルチキャストグループに属する加入者設備の識別を決定する、加入者設備のアイデンティティに従ってチャネルのスロットを決定する、およびチャネル上のスロットでマルチキャストサービス通知を送信することによって対処される。加入者設備は、チャネルのスロットを監視し、マルチキャストサービス通知がメッセージに含まれていたかどうかを判断するためにスロット内で伝送されるメッセージを復号する。
別の実施形態では、前述されたニーズは、第1のチャネル上の所定のスロットの中にインジケータを含み、マルチキャストサービス通知を第2のチャネル上のスロットで伝達されるメッセージに含めることによって対処され、該スロットは、マルチキャストサービス通知がインジケータによって示された場合に、第1のチャネル上の所定のスロットに一致する。加入者設備は、第1のチャネル上の所定のスロットからインジケータを復号し、第2のチャネル上のスロット内のマルチキャストサービス通知を復号し、スロットは、マルチキャストサービス通知がインジケータによって示された場合に、第1のチャネル上の所定のスロットに一致する。
別の実施形態では、前述されたニーズは第1のチャネル上で第1のスロットの中にインジケータを含み、第2のチャネル上の第2のスロット内で伝達されるメッセージの中にマルチキャストサービス通知を含めることによって対処され、第2のスロットはマルチキャストサービス通知がインジケータによって示されていた場合に、第1のスロットに一致する。加入者設備は第1のチャネル上の第1のスロットからのインジケータを復号し、第2のチャネル上の第2のスロット内のマルチキャストサービス通知を復号し、第2のスロットは、マルチキャストサービス通知がインジケータによって示された場合に第1のスロットに一致する。
別の実施形態では、前述されたニーズはマルチキャストグループに属する加入者設備とマルチキャストサービスの提供元の間でリンク層プロトコルを確立し、リンク層プロトコル上でマルチキャストサービス通知を伝達することによって対処される。加入者設備は、リンク層プロトコルを確立することに関与し、リンク層プロトコル上でマルチキャストサービス通知を受信する。
本発明の実施形態に従ってマルチキャストサービスを提供できる通信システムの概念ブロック図である。 通知のある実施形態に従ったメッセージフローを描く図である。 ページメッセージの概念図である。 通知の別の実施形態に従ったメッセージフローを描く図である。 順方向クイックページングチャネル上で伝達されるシグナリングと、順方向共通制御チャネルまたはある実施形態における順方向ページングチャネルの上で伝達されるシグナリングの間の関係性を描く図である。 通知の別の実施形態に従ったメッセージフローを描く図である。 別の実施形態に従って順方向クイックページングチャネルと順方向共通制御チャネルまたは順方向ページングチャネルの上で伝達されるシグナリングの間の関係性を描く図である。 通知の別の実施形態に従ったメッセージフローを描く図である。 応答/チャネル割り当ての別の実施形態に従ったメッセージフローを描く図である。 応答/チャネル割り当ての別の実施形態に従ったメッセージフローを描く図である。 応答/チャネル割り当ての別の実施形態に従ったメッセージフローを描く図である。 応答/チャネル割り当ての別の実施形態に従ったメッセージフローを描く図である。 応答/チャネル割り当ての別の実施形態に従ったメッセージフローを描く図である。 応答/チャネル割り当ての別の実施形態に従ったメッセージフローを描く図である。 応答/チャネル割り当ての別の実施形態に従ったメッセージフローを描く図である。 応答/チャネル割り当ての別の実施形態に従ったメッセージフローを描く図である。 応答/チャネル割り当ての別の実施形態に従ったメッセージフローを描く図である。 応答/チャネル割り当ての別の実施形態に従ったメッセージフローを描く図である。 応答/チャネル割り当ての別の実施形態に従ったメッセージフローを描く図である。
(定義)
単語「例示的な」は、「例、インスタンス、または実例としての機能を果たす」ことを意味するためにここで使用される。ここに「例示的」として説明される実施形態は、必ずしも好適または他の実施形態より有利と解釈されるべきではない。
用語ポイントツーポイント通信は、専用通信チャネル上での2つの加入者設備の間の通信を意味するためにここに使用される。
用語グループサービス、ポイントツーマルチポイント通信、プッシュツートーク、または発送サービスは、複数の加入者設備が、通常1つの加入者設備から通信を受信している通信を意味するためにここに使用される。
用語アクセスネットワークは、基地局(BS)と1つまたは複数の基地局のコントローラの集合を意味するためにここに使用される。アクセスネットワークは複数の加入者設備間でデータパケットをトランスポートする。アクセスネットワークは、企業のイントラネットまたはインターネットなどのアクセスネットワークの外部の追加ネットワークにさらに接続されてよく、各アクセス端末とこのような外部ネットワーク間でデータパケットをトランスポートしてよい。
用語基地局は、加入者設備が通信するハードウェアを意味するためにここに使用される。セルは、用語が使用される文脈に応じて、ハードウェアまたは地理上のカバレージエリアを指す。セクタはセルのパーティションである。セクタはセルの属性を有するため、セルに関して説明される教示は容易にセクタに拡張される。
用語加入者設備は、アクセスネットワークが通信するハードウェアを意味するためにここに使用されている。加入者設備は移動または静止しているものであってよい。加入者設備は、例えば光ケーブルまたは同軸ケーブルを使用して無線チャネルを通して、あるいは有線チャネルを通して通信する任意のデータ機器であってよい。加入者設備は、PCカード、コンパクトフラッシュ(登録商標)、外部モデムまたは内臓モデム、または無線電話あるいはワイヤライン電話を含む数多くの種類の機器のどれかであってよいが、これらに限定されない。基地局とアクティブトラヒックチャネル接続を確立する過程にある加入者設備は、接続セットアップ状態にあると言われる。基地局とのアクティブトラヒックチャネル接続を確立した加入者設備はアクティブ加入者設備と呼ばれ、トラヒック状態にあると言われている。
用語物理チャネルは、変調特性およびコード化に関して説明される、信号が伝搬する通信ルートを意味するためにここに使用されている。
用語論理チャネルは、基地局または加入者設備のどちらかのプロトコル層内の通信ルートを意味するためにここに使用されている。
用語通信チャネル/リンクは、コンテキストに従って物理チャネルまたは論理チャネルを意味するためにここで使用されている。
用語リバースチャネル/リンクは、加入者設備が基地局に信号を送信する通信チャネル/リンクを意味するためにここで使用されている。
順方向チャネル/リンクは、基地局が加入者設備に信号を送信する通信チャネル/リンクを意味するためにここで使用されている。
(詳細な説明)
説明されたように、マルチキャストシステムのモデルはユーザのグループメンバーシップにより定義されるユーザの選択されたグループを備える。グループメンバーシップは、特定のマルチキャストコンテンツに加入する加入者設備のユーザを備える。1台または複数台のコンテンツサーバまたは別のユーザはマルチキャストコンテンツを提供する。図1は、本発明の実施形態に従って(マルチキャストコールとも呼ばれる)マルチキャストサービスを提供することができる通信システム100の概念図を描く。
説明されたように、マルチキャストコンテンツはコンテンツサーバ(CS)から出てよい。該コンテンツサーバは、ネットワークCS1 102(1)の中、あるいはインターネット(IP)104、CS2 102(2)の外部に位置してよい。コンテンツはマルチキャストパケットデータ供給ノード(MPDSN)106にパケットの形式で送達されてよい。用語MPSDNは、MPDSNが物理的に同一場所に配置される、あるいは通常のPDSN(図示せず)と同一の機能性を提供してよいが、MPSDNが論理的には通常のPDSNと異なってよいために使用される。パケットの宛て先に従って、MPDSN106は、パケット制御機能(PCF)108にパケットを送達する。PCFは、基地局コントローラが通常の音声トラヒックサービスおよびデータトラヒックサービス用であるようにマルチキャストパケットデータサービスを含む任意のパケットデータサービスのために、基地局110の機能を制御する制御エンティティである。物理アクセスネットワークとのマルチキャストパケットデータサービスの高レベルの概念の接続を図解するために、図1はPCFが物理的に同一場所に配置されているが、基地局コントローラ(BSC)とは論理的には別であることを示している。当業者は、これが教育上の目的だけであることを理解している。BSC108は基地局110にパケットを提供する。用語基地局が使用されているが、当業者は実施形態が等しくセクタに適用可能であることを認識している。
同様に、コンテンツがCS102(1)で発生する場合、コンテンツは公衆電話交換網(PSTN)112に送達されてよい。コンテンツの宛て先に従って、PSTN112は基地局コントローラBSC108にコンテンツを送達する。BSC108は基地局110にコンテンツを提供する。
さらに別の実施形態においては、CS 102(1)で発生するコンテンツはPSTN112に対して相互作用機能120を介してパケットの形式で送達されてよい。コンテンツの宛て先に従って、PSTN112は、基地局コントローラBSC108にコンテンツを送達する。BSC108は基地局110にコンテンツを提供する。
基地局110は、順方向チャネル114上でメンバー加入者設備にコンテンツを提供する。説明されたように、順方向チャネルはメンバー加入者設備の間で共用されてよいか、あるいは各メンバー加入者設備と基地局の間で確立されよく、メンバー加入者設備に供給する。共用される順方向チャネルの使用は、2002年3月28日に出願された「通信システムで提供されるポイントツーマルチポイントサービスのための方法および装置(METHOD AND APPARATUS FOR POINT−TO−MULTIPOINT SERVICES PROVIDED IN COMMUNICATION SYSTEMS)」と題される同時係属米国特許出願、出願番号第10/113,257号明細書に開示されている。情報の放送のために共通チャネルおよび専用チャネルを使用することは、2002年3月28日に出願され、本発明の譲受人に譲渡された「通信システムにおけるポイントツーマルチポイントサービス用のチャネル管理のための方法および装置(METHOD AND APPARATUS FOR CHANNEL MANAGEMENT FOR POINTO−TO−MULTIPOINT SERVICES IN A COMMUNICATION SYSTEM)」と題されている同時係属米国特許出願、出願番号第10/113,098号明細書に開示されている。しかしながら、当業者は、復唱された出願が個別指導の目的のためだけであり、他の通信システムが類似した機能を実行するチャネルを活用し、したがって教示が他の通信システムに適用可能であることを理解する。
代わりに、例えばメンバー加入者設備116(1)などのメンバー加入者設備は、アクセスネットワークを経由して、マルチキャストコンテンツをメンバー加入者設備116(2)などの他のメンバー加入者設備に通信する。メンバー加入者設備116(1)は、アクセスネットワークによって加入者設備116(1)に割り当てられている逆方向リンクチャネル118上でグループにマルチキャストコンテンツを通信する。逆方向リンクチャネル割り当てはこの技術で周知である。例えば、前述した出願、出願番号第10/113,257号明細書、および第10/113,098号明細書を参照すること。基地局110(1)は、受信した情報を基地局110(2)に送り、それから基地局110(2)は順方向チャネル114(2)上で送られる情報をメンバー加入者設備116(2)に送信する。
マルチキャストサービスが提供されるとき、マルチキャストコール開始を可能にする手順に従わなければならない。このような手順は複数の段階に分けられてよい。第1の段階の間、マルチキャストサービスが提供されるメンバー加入者設備が通知されなければならない。次の(任意の)段階では、関心のあるメンバー加入者設備が通知に応える。次の段階の間に、コンテンツが伝えられるチャネルが選択され、割り当てられる。
(マルチキャストコール開始の通知)
前述されたように、マルチキャストコールが開始されるとき、マルチキャストグループのメンバーである加入者設備は通知を受けなければならない。
ある実施形態では、アクセスネットワークは、例えばオーバヘッドメッセージなどの周期的に送信されるメッセージを介して加入者設備に通知情報を放送することによりマルチキャストコールを開始する。用語オーバヘッドメッセージは、ここで各セクターによって周期的に送信されるシステムパラメータに関するメッセージを意味するために使用される。マルチキャストコール通知を含むオーバヘッドメッセージは、別の呼に関与していないすべての加入者設備により監視される順方向チャネル上で、カバレージエリアがメンバー加入者設備を含むセクタにより送信される。IS−2000規格による通信システム内のこのような装置の例は順方向ページングチャネル(F−PCH)または順方向放送制御チャネル(F−BCCH)で送信されるオーバヘッドメッセージである。
マルチキャストコールは、マルチキャストコールがそのメンバー加入者設備を対象にするマルチキャストグループの識別子(GROUP_ID)をオーバヘッドメッセージの中に含むことにより広告される。複数のマルチキャストコールが開始されると、オーバヘッドメッセージは、マルチキャストコールが対象となるすべてのマルチキャストグループの識別子を含む。識別子は1つのオーバヘッドメッセージ、複数のオーバヘッドメッセージで送信されてよいか、あるいはマルチキャストコールの持続期間の間すべてのオーバヘッドメッセージ内に含まれてよい。最後のオプションにより、加入者設備はすでに未決のマルチキャストコールに加わることができる。識別子がマルチキャストコールの持続期間中オーバヘッドメッセージに含まれる場合、特定のマルチキャストグループに対するマルチキャストコールの終了時、特定のマルチキャストグループ識別子がメッセージから削除される。識別子に加えて、オーバヘッドメッセージは、例えばトラヒックチャネル割り当ての種類、使用されているベアラトランスポートの種類、および当業者に既知の他の関連情報などの広告されたマルチキャストコールに関連する追加の情報を提供してよい。言うまでもなく、オーバヘッドメッセージの残りの部分は前述されたようにシステム関連情報を備える。
前述された実施形態に従ったメッセージフローの例は図2に描かれている。瞬間tで、セクタSは、識別子GROUP_IDxが付いたグループに向けたマルチキャストコールが開始するという表示GROUP_IDxを受け取る。表示は通信システムの別のエンティティ、例えば基地局コントローラ、PSTN、情報源(図示せず)、他のエンティティにより提供されてよい。代わりに、セクタSは加入者設備MS_1とMS_2の識別子を受信する。次に、セクタSは、例えばデータベースに照会することにより、加入者設備MS_1とMS_2を備えるマルチキャストグループの識別子GROUP_IDxを決定する。前述されたように、情報源は、例えば、サーバ、別の加入者設備、あるいは当業者に既知である任意の他のソースを備えてよい。セクタSは、ある実施形態では放送システムパラメータメッセージBSPM(GROUP_IDx)を備え、時間tでBSPM(GROUP_IDx)を放送するオーバヘッドメッセージに識別子を含める。識別子付きのグループのメンバーである加入者設備MS_1およびMS_2はBSPM(GROUP_IDx)を受け取り、識別されたマルチキャストコールが送信されている物理チャネルの監視を開始する、アクセスネットワークに応答を送信する、ユーザに通知するなどの適切な処置、および特殊通信システムの設計に従った他の処置を講じる。図2は、識別子がマルチキャストコールの持続期間の間にオーバヘッドメッセージに含まれる実施形態を示す。オーバヘッドメッセージBSPMが周期的に繰り返すと、識別子は、同様にオーバヘッドメッセージBSPMの次のインスタンス(複数の場合がある)で送信される。時間tの1つのインスタンスだけが示されている。
瞬間tでは、セクタSが識別子GROUP_IDy付きのグループ向けのマルチキャストを開始するという表示GROUP_IDyを情報源(図示せず)から受信する。セクタSは、例えばBSPMなどのオーバヘッドメッセージの中に識別子を含める。2つのグループがマルチキャストコールについて通知されているため、瞬間tで送信される放送されたオーバヘッドメッセージは、両方の識別子BSPM(GROUP_IDx、GROUP_IDy)を含む。識別子GROUP_IDy付きのグループのメンバーである加入者設備MS_3はオーバヘッドメッセージBSPM(GROUP_IDx、GROUP_IDy)を受信し、前述されたような適切な処置を講じる。
瞬間tでは、セクタSが、識別子GROUP_IDx付きのグループ向けのマルチキャストコールが終了するという表示GROUP_IDx endsを情報源(図示せず)から受信する。セクタSは、BSPMなどのオーバヘッドメッセージから識別子を削除し、瞬間tに識別子GROUP_IDy、BSPM(GROUP_IDy)だけを含むオーバヘッドメッセージを放送する。識別子GROUP_IDx付きのグループのメンバーである加入者設備MS_1とMS_2は、オーバヘッドメッセージBSPM(GROUP_IDy)を受信し、識別子GROUP_IDyに対応するマルチキャストコールが送信されている物理チャネルの監視を終了するなどの適切な処置を講じる。マルチキャストコールBSPM(GROUP_IDy)は影響を受けず、終了するまで続行する。終了時、識別子GROUP_IDyはBSPMから削除される。
放送メッセージが周期的に繰り返されるため、加入者設備は、呼の開始後いつでも呼に加わることができる。放送メッセージがページングチャネル容量に影響を及ぼすのを防止するために、放送メッセージ長を制限するのが望ましい。その結果、放送メッセージに含まれてよいグループは制限される。さらに、放送メッセージは呼の開始と終了ごとに変化するため、加入者設備は放送メッセージのあらゆる更新を監視しなければならない。別の実施形態においては、マルチキャストグループのメンバーである各加入者設備は、加入者設備にアドレス指定される個々のメッセージによってマルチキャストコールの開始について通知される。ある実施形態では、個々のメッセージは個々のマルチキャストページ(MCP)を備える。個々のMCPは、IS−2000規格に従って通信システムの関連で説明される。図3に概念的に描かれているように、ページメッセージ300は、それぞれが異なる加入者設備または加入者設備のグループ宛てである多くのページ302を搬送してよい。ページメッセージ300は、GPMまたはUPMのどちらかがさまざまなページレコードタイプを搬送できるため、例えば一般ページメッセージ(GPM)や汎用ページメッセージ(UPM)を備えてよい。ページメッセージは、F−PCHまたは順方向共通制御チャネル(F−CCCH)上で伝達される。ページメッセージで搬送される個々のページ302は、ページレコードタイプと呼ばれ、それぞれのページレコードタイプは、宛て先とされる加入者設備(複数の場合がある)306のアドレス、ページのタイプ308(つまり個別または放送)、コンテンツ310(つまり、呼のサービスオプション)、およびシーケンス番号304などの他の情報を備える。アドレス指定は、例えば加入者設備を個別にアドレス指定するための一時移動局識別子(TMSI)、国際移動局識別子(IMSI)などのページアドレスタイプ(ADDR_TYPE)、あるいはすべての加入者設備をアドレス指定するためのアドレスタイプで指定される。ページメッセージ300を受信すると、加入者設備はアドレス306を復号し、ページ302が加入者設備向けであるかどうかを判断する。アドレス306が、ページ302が加入者設備向けであることを示す場合には、加入者設備は呼の種別を決定するためにタイプ308を、および呼の詳細を決定するためにコンテンツ310を復号する。ポイントツーポイント通信システムの呼の各種別、つまり音声呼、データ呼、SO33呼は対応するページレコードを有する。説明されたように、マルチキャストコールは呼の新しい種別であるため、個々のMCPは新規ページレコードタイプとして定義されなければならない。
マルチキャストコールは、マルチキャストグループ(GROUP_ID)の識別子を個々のMCPに含むことにより広告される。個々のMCPはページメッセージに含まれ、F−PCHまたはF−CCCHなどの順方向チャネル上で、メンバー加入者設備の特定のアドレスを使用してメンバー加入者設備に送信される。さらに、MCPはトラヒックチャネル割り当てのタイプ、使用されるベアラトランスポートのタイプ、および当業者に既知の他の関連情報などの広告される呼に関連する追加情報を提供してよい。
前述された実施形態のメッセージフローの一例は図4に描かれている。瞬間tで、セクタSが、識別子GROUP_IDx付きのグループ向けのマルチキャストコールを開始するという表示GROUP_IDxを受信する。表示は、例えば基地局コントローラ、PSTN、情報源(図示せず)、および他のエンティティなどの通信システムの別のエンティティにより提供されてよい。セクタSは、次に、例えばデータベースに照会することによって加入者設備MS_1とMS_2のアイデンティティを決定する。代わりに、セクタSは加入者設備MS_1とMS_2のアイデンティティを受信する。それから、セクタSは加入者設備MS_1とMS_2のための識別子GROUP_IDxを含む個別MCPを作成する。
当業者は、このようなモードが当業者に既知の文書に説明されているため、ページングチャネルがスロットページングモードまたは非スロットページングモードで動作してよいことを理解する。一例として、このようなモードは、IS−95規格、本発明の譲受人に譲渡されている1995年2月21日に発行された「移動通信受信機における電力消費を削減するための方法および装置(METHOD AND APPRATUS FOR REDUCING POWER CONSUMPTION IN A MOBILE COMMUNICATION RECEIVER)」と題される米国特許第5,392,287号明細書に説明されている。個別指導のために、図4は、加入者設備がスロットモードでF−PCHまたはF−CCCHを監視する構成通信システムを描いている。しかし、当業者が理解するように、非スロットモードを使用してもよい。当業者が理解するように、用語スロットは、時間、チップ数または他の適切な単位で表される長さの物理チャネルのパーティションを指す。
セクタSは、加入者設備MS_1に割り当てられるページングスロットを時間tまで待機してから、図示されているようにGPMなどのページメッセージの一部としてMS_1のために個々のMCPを伝達する。加入者設備MS_1は、次に、識別子GROUP_IDxに対応するマルチキャストコールが送信されている物理チャネルの監視を開始する、応答を送信する、ユーザに通知するなどの適切な処置、および特殊な通信システムの設計に従った他の処置を講じてよい。次にセクタSは、加入者設備MS_2に割り当てられるページングスロットを時間tまで待機してから、図示されるようにGPMなどのページメッセージの一部としてMS_2のためにMCPを伝達する。加入者設備MS_2は、それから前述されたように適切な処置を講じてよい。別の実施形態においては、それぞれの加入者設備がグループに属する加入者設備にアドレス指定される共通メッセージによってマルチキャストコールの開始について通知を受ける。ある実施形態では、共通メッセージは共通マルチキャストページ(MCP)を備える。前記に説明されるように、共通MCPはすべてではなくても複数の加入者設備向けであるため、およびマルチキャストコールは新しい種別の呼であるため、共通MCPは新しいページレコードタイプとして定義されなければならない。図3のページメッセージ300の構造を参照すると、新しいページレコードタイプ302は、タイプ308、コンテンツ310、およびシーケンス番号304などの他の情報だけではなく、新しいページアドレス、ページレコードタイプ302が複数の加入者設備向けであることを指定する、マルチキャストアドレス(MC_ADDRESS)304も備える。
新しいマルチキャストコールの開始は、GROUP_IDによって識別されるマルチキャストグループに属するメンバー加入者設備のためのMCPの中にマルチキャストグループGROUP_IDの識別子を含むことにより広告される。共通MCPはページメッセージに含まれ、MC_ADDRESSを使用して、共通MCPの対象となる加入者設備に、例えばF−PCHまたはF−CCCHなどの順方向チャネル上で送信される。さらに、MCPは、例えばトラヒックチャネル割り当てのタイプ、使用されているベアラトランスポートのタイプなどの広告された呼に関連する追加情報、および当業者に既知である他の関連情報を提供してよい。しかしながら、前述されたように、現在の通信システムにおいては、加入者設備は加入者設備のためのページが送信されるページングチャネルスロットを監視するために割り当てられている。しかしながら、GROUP_IDによって識別されるグループに属する加入者設備は、ページングチャネル上で必ずしも同じスロットを割り当てられない。さらに、例えば基地局コントローラ(BSC)などのページングを担当するエンティティは、どの加入者設備が特定のマルチキャストグループのメンバーであるのかを知らなくてもよく、その結果BSCは個々の加入者設備とMC_ADDRESSの間のマッピングを実行できない。MCPはマルチキャストIPアドレス上でIPパケットを受信するためにトリガされるため、このようなシナリオは、例えばマルチキャストサービスがインターネットプロトコル(IP)上で提供されるときに発生する。したがって、マルチキャスト開始情報を送達するための効率的な方法を使用可能にする方法が必要とされている。その結果、ある実施形態に従って、共通MCPは放送ページングサイクル(BPC)の第1のスロットで送信される。BCPの概念はIS−2000規格に従って通信システムで実現されるようにページングチャネルに関して説明される。図5に描かれているように、F−PCHとF−CCCHはスロットに分割される。周期的な放送ページングを使用可能にするために、放送ページングサイクルは、以下に示されるように(F−PCH/F−CCCHスロット数の)持続期間に関して定義される。
BPC=B+X (1)
ここでBは以下のとおりに指定され、
B=2×16 (2)
ここで、F−PCHに対しては
1≦i≦7
であり、F−CCCHに対しては
2≦i≦8
である。
Xは固定オフセットである。例えば、IS−2000規格に従った通信システムでは、値はF−PCHで3、F−CCCHで7である。
放送指数i(BCAST_INDEX)の値は、F−PCHの場合拡張システムパラメータメッセージ(ESPM)、およびF−CCCHの場合マルチキャリヤ無線リソースパラメータメッセージ(MCRR)内のセクタにより送信される。
スロットモードの加入者設備はスロットを監視し、以下の式に従って決定される。
B=2×16 (3)
ここで、F−PCHに対しては
1≦j≦7
であり、F−CCCHに対しては
2≦j≦8
である。
ここでスロット指数j(BCAST_INDEX)の値は、F−PCHの場合拡張システムパラメータメッセージ(ESPM)、およびF−CCCHの場合マルチキャリヤ無線リソースパラメータメッセージ(MCRR)内のセクタにより送信される。
結果として、放送指数iおよびスロット指数jの任意の組み合わせについて、式(2)に従って加入者設備が放送について監視する放送スロットと、式(3)に従ってスロットモードで個別にアドレス指定されたメッセージについて加入者設備により監視されるスロットの間に衝突があるであろう。該衝突は、同じスロットで反復されるであろう。結果として、特定のスロットを監視している加入者設備はつねにマルチキャストページと個々のページの間の衝突に遭遇するであろう。オフセットXを式(2)に導入し、式(1)を生じさせても衝突は完全に排除されないが、衝突が同じスロット内で周期的に発生するのを防ぐため、衝突はすべての加入者設備の間で拡散される。したがって、それぞれの加入者設備は、影響を受けないスロット内のどれかのメッセージを復号できる。
各BPCの第1のスロットは、以下の式が当てはまるF−PCH/F−CCCHスロットであり、
t/4mod(BPC)=t/4mod(B+X)=0 (3)
ここでtはフレームで表されるシステム時間を表し、
modはモジュロ演算を意味する。
このような取り決めは、各加入者設備が起動して、他の種類のメッセージについて携帯電話に個別に割り当てられるスロットだけではなく、F−PCH/F−CCCHのBPCのあらゆる第1のスロットも監視することを必要とし、このようにして電力消費を増加させる。このような電力消費を回避するために、F−PCH/F−CCCHと関連付けられる順方向クイックページングチャネル(F−QPCH)のスロットは、対応するF−PCH/F−CCCHのBPCの第1のスロット上での共通MPCの発生または非発生についてF−QPCHを監視する加入者設備に知らせるために使用される放送インジケータ(BI)ビットを含む。F−PCH/F−CCCHのBPCの第1のスロットで共通MPCがある場合には、対応するF−QPCHスロットのBIビットはONにされ、その結果加入者設備がF−PCH/F−CCCH上でBPCの第1のスロットの監視を開始することになる。加入者設備は起動し、BPCの第1のF−QPCHスロットのBIビットを監視することを必要とされるが、BIの持続期間はF−PCH/F−CCCHのスロットの持続期間よりはるかに短いため、起動時間はさらに短くなり、したがって電池の消費が回避される。
前述された実施形態の優位点とは、すべてのマルチキャストコール用のMCPがF−PCH/F−CCCH上のBPCの第1のスロットで送信されるため、MCPが存在するときには、対応するF−QPCH上のBI個のビットがONに設定される点である。結果として、BIインジケータを監視している各加入者設備は起動し、F−PCH/F−CCCHの第1のスロットを監視し、MCPが加入者設備向けであるかどうかを判断しなければならない。したがって、MCPが向けられるマルチキャストグループに属していない加入者設備は依然として電力消費を増加する。図5に描かれているように、マルチキャストグループ(GC_1)に属する加入者設備MSとMS用の共通MCPを含むGPMは、F−PCH/F−CCCH(スロット0_p)でBPCの第1のスロットで送信される。しかしながら、F−QPCH(スロット0_q)の対応するスロットの中のBI個のビットがONに設定されるため、すべての加入者設備MSからMSは起動し、F−PCH/F−CCCHのスロット0_pを監視しなければならない。同様に、マルチキャストグループ(GC_2)に属する加入者設備MS3用の共通MCPを含むGPMは、F−PCH/F−CCCH(スロット4_p)の次のBPCの第1のスロットで送信される。したがって、GPMは加入者設備MS向けの共通MCPだけを含んでいるが、F−QPCH(スロット4_q)の対応するスロットのBI個のビットはオンに設定され、すべての加入者設備MSからMSは起動し、F−PCH/F−CCCHのスロット4_pを監視しなければならない。
当業者は、前述された実施形態が既存の規格に対する譲歩としてBPCの第1のスロットを活用したことを認識する。その結果として、このような制限は一般的には不必要であり、アクセスネットワークおよび加入者設備によって事前合意されたBPCの任意のスロットを使用できる。その結果として、別の実施形態に従って、MPCがF−PCH/F−CCCHのBPCの第1のスロットだけで送信されてよいという制限が削除される。専門用語の一貫性を保つために、用語BPCは用語マルチキャストページングサイクル(MPCY)で置換される。当業者は、BPCとMPCYの概念が同一であることを理解する。加入者設備がF−PCH/F−CCCHのあらゆるスロットを監視するために起動しないことが依然として所望されるため、セクタがどのスロットでメッセージを特定のマルチキャストグループに送信するのかを決定できるようにする、および該マルチキャストグループに属する加入者設備(複数の場合がある)がどのスロットを監視するのかを決定できるようにする手順を確立することが必要である。手順は、MPCY内のスロットの総数などの入力パラメータおよびGROUP_IDを受け入れ、そのGROUP_IDによって識別されるマルチキャストグループに属する加入者設備用の共通MPCを含むページングメッセージが送信されるスロットを識別する番号を出力する、ハッシュ関数などのマッピング関数によって定義される。代わりに、マッピングはスロット番号にGROUP_IDをマッピングするテーブルまたは任意の他のアルゴリズムとして実現することもできる。加入者設備には、例えばグループへの加入時に、加入者設備が属するそれぞれのグループのGROUP_IDが与えられるため、加入者設備はハッシュ関数を使用して、BIインジケータを読むために監視するF−QPCHスロットを決定する。これにより偽の警報の確率が削減する。つまり加入者設備は、加入者設備が属していないマルチキャストグループのためのMCPについて起動する。当業者は、一例としてのみハッシュ関数が使用され、アクセスネットワークと加入者設備の両方が同じ入力パラメータを与えられる同じスロットに到達できるようにする他のマッピング関数が受け入れ可能であることを理解する。
前述された実施形態によるメッセージフローの例は、図6に描かれている。瞬間tでは、セクタSは、情報源(図示せず)から加入者設備MS_1とMS_2を備える、GROUP_IDx付きのグループ向けのマルチキャストコールが開始するという表示GROUP_IDxを受信する。説明されたように、このような情報源は、例えば、サーバ、別の加入者設備、または別のソースを備えてよい。セクタSは、加入者設備MS_1とMS_2のためのGROUP_IDxを含む共通のMCPを作成し、MPCYのスロット数とともにGROUP_IDxをマッピング関数に入力する。図7を参照すると、ハッシュ関数は、GROUP_IDxのためのMCPがスロット0_pで送信されるという表示を返す。F_CCCHのスロット0_pに対応するF−QPCHのスロット(スロット0_q)の始まりを示す瞬間tで、セクタSはBIビットをONに設定する。F−QPCHのどのスロットを監視するのかを決定するために同じハッシュ関数を使用した加入者設備MS_1とMS_2は、スロット0_qのBIビットがオンに設定されることを検出する。次に、加入者設備MS_1とMS_2は、瞬間tでスロット0_qの監視のために起動する。スロット0_pの始まりを示す瞬間tでは、セクタSがGPMなどのページメッセージの一部としてMCPを送信する。
図5に示されているように、MS_3は、GROUP_IDxにより示されるマルチキャストグループとは異なるマルチキャストグループのメンバーである。MS_3が属するマルチキャストグループに対するマルチキャストコールの要求は受信されていないため、F_CCCHのスロット1_pで通知は必要とされず、F_CCCHのスロット1_qに対応するF−QPCHのスロット内のBI個のビットがオフに設定される。
別の実施形態においては、加入者設備は、エアインタフェースシグナリング層より高いプロトコル層上でマルチキャストコールについて知らされる。この技術で既知であるように、層化はそれ以外の場合分離される処理エンティティ、つまり層の間で明確なカプセル化されたデータユニットに通信プロトコルを編成するための方法である。プロトコル層は基地局110と遠隔局116の両方で実現される。開放型システム間相互接続(OSI)モデルに従って、プロトコル層L1は基地局と遠隔局の間の無線信号の送信と受信に対処し、層L2はシグナリングメッセージの正しい送信と受信に対処し、層3は通信システムのための制御メッセージングに対処する。層L3は、基地局110と遠隔局116の間の通信プロトコルのセマンティクスとタイミングに従って、シグナリングメッセージを発し、終了する。cdma2000システムにおいては、エアインタフェースシグナリング層L1は物理層と呼ばれ、L2はリンクアクセス制御(LAC)層、または媒体アクセス制御(MAC)層と呼ばれ、L3はシグナリング層と呼ばれる。シグナリング層の上には、OSIモデルに従ってL4からL7と番号が付けられ、トランスポート層、セッション層、プレゼンテーション層、およびアプリケーション層と呼ばれる層がある。
実施形態に従って、情報源と、既存の通信システムインタフェースを使用する加入者設備の間にリンク層セッションが確立される。このようなリンク層プロトコルは、例えばポイントツーポイントプロトコル(PPP)、シリアル回線インターネットプロトコル(SLIP)、または本発明の範囲から逸脱することなく活用されてよい当業者に既知の他のリンク層プロトコルを備えることができる。リンク層プロトコルは、IS−707規格などの当業者に既知の文書に説明されている。その結果、マルチキャストコール通知メッセージはリンク層セッションのインターネットプロトコル(IP)接続を介して送信される。
図8は、ある実施形態によるメッセージフローの例を描いている。瞬間tで、セクタSは、パケットサービスデータノード(PSDN)を介して情報源から、加入者設備MS_1を備えるグループ向けのマルチキャストコールが開始するという表示Page(MS_1)を受信する。セクタSは、PPP(DP)を要求する呼セットアップのために加入者設備MS_1向けのページレコードを作成する。要求された呼はポイントツーポイント型の呼であるため、ページレコードはメンバー加入者設備ごとの個別である。IS−707に従って、このようなサービスオプションはSO33である。前述されたように、サービスオプションは、ページレコードのコンテンツ部分に含まれる。次に、セクタSは、GPMなどの適切なページメッセージを作成し、加入者設備MS_1に割り当てられるページングスロットを時間tまで待機する。時間tでは、ページメッセージはMS_1にGPM(DP:SO33)の一部として送信される。ある実施形態では、加入者設備MS_1は時間tでMCPの受信を肯定応答する。図8に描かれているように、IS−2000規格による通信システムでは、応答は、アクセスチャネルなどのリバースチャネルで変調されるページ応答メッセージ(PRM(SO33))を備える。時間tで、セクタSは、どのチャネルが使用するマルチキャストコールであるのかの通知を送信する。IS−2000規格による通信システムにおいては、このような通知は拡張チャネル割り当てメッセージ(ECAM)で送信される。その結果として、SO33呼は、ECAMにより割り当てられるチャネルで確立される。いったんSO33呼が確立されると、ソースPDSNと加入者設備MS_1の間のPPPが時間tで確立される。次にMS_1はPPP上でマルチキャストコール開始について通知を受ける。マルチキャストグループに属し、マルチキャストコールに関心のある残りの加入者設備は、前述された手順に従う(簡略化のためにただ1つの追加加入者設備MS_2が図示されている)。別の実施形態に従って、ソースからGROUP_IDによって識別されるグループに対するマルチキャストコールについての通知を受信すると、セクタは、マルチキャストコールが向けられるグループ内のすべての加入者設備にマルチキャストアドレス指定ページレコードを送信し、リンク層プロトコルの確立を要求する。前述されたように、GROUP_IDによって識別されるグループに属する加入者設備はページングチャネル上の同じスロットを必ずしも割り当てられるわけではない。その結果として、マルチキャストアドレス指定ページを適切に送達するための前述された解決策のいずれも適用可能である。
グループに属する加入者設備がPRMを送信することによりマルチキャストアドレス指定ページにいったん応答すると、セクタは前述されたような加入者設備でSO33などのリンク層プロトコルをセットアップし、リンク層プロトコル上でマルチキャストコール開始について加入者設備に通知する。それから、リンク層プロトコル呼セットアップおよび通知は、それぞれの残りの加入者設備について繰り返される。マルチキャストアドレス指定ページ送信時にアクセスネットワークが個々の加入者設備のアイデンティティを必ずしも知らなかったが、加入者設備からの応答受信時にアイデンティティは明らかにされたため、このような個別リンク層プロトコルセットアップは可能である。
(マルチキャストコール開始の通知に対する応答)
前述されたように、マルチキャストコールを開始するとき、マルチキャストグループのメンバーである加入者設備は通知を受けなければならない。加入者設備がいったん、マルチキャストコールが開始するという通知を受け取ると、加入者設備が通知に応答するかどうか、および加入者設備がどのようにして通知に応答するかについて複数の代替策がある。
1つの代替策に従って、加入者設備はマルチキャストサービスへの参加に関心があったとしても応答することを必要とされない。このような代替策は、例えば、一般的な関心事であり、株式市場情報更新、ストリーミングビデオ、および類似した性質の他の情報などの各加入者設備にとってのその送達が重大ではないマルチキャストサービスのケースで許容される。
別の代替策に従って、加入者設備はマルチキャストサービスへの参加に関心がある場合、応答することをつねに必要とされる。応答は、例えばアクセスネットワークへリバースチャネル上で送信されるメッセージを備える。IS−20000規格に従う通信システムにおけるこのようなメッセージの例はリバースアクセスチャネル(R−ACH)、リバース拡張アクセスチャネル(R−EACH)、およびリバース共通制御チャネル(R−CCCH)で送信されるページ応答メッセージである。このような応答は、アクセスネットワークによって講じられる次の処置に有効な情報を含まなければならない。通信システムの設計特徴に応じて、このような情報は、加入者設備がマルチキャストサービスに加わることに関心があるかどうか、加入者設備がマルチキャストサービスに加わることに関心がないかどうか、加入者設備が関心はあるが、データレートなどの必要とされる構成をサポートしていなために参加することができないかどうかを示してよい。
アクセスネットワークはチャネル割り当ての前にメンバー加入者設備から応答を待機する。このような代替策は、アクセスネットワークが、各加入者設備が参加するかどうかを知ることを必要とするサービスについて必要とされる。加えて、応答により、アクセスネットワークは、マルチキャストコンテンツに共用チャネルを割り当てるのか、あるいは専用チャネルを割り当てるのかを決定できる。各加入者設備に対して専用チャネルを割り当てるという決定が下されると、応答によりアクセスネットワークは参加していない加入者設備に対して専用のトラヒックチャネルを割り当てないようにする。
前述されたように、ある実施形態では、マルチキャストグループのメンバーである各加入者設備は、メンバー加入者設備に対してアドレス指定される共通メッセージによってグループ向けとなるマルチキャストコールの開始について通知を受ける。共通メッセージで識別されるグループのメンバーではない加入者設備が通知を受け取ると、加入者設備は通知を無視し、応答しない場合がある。しかしながら、特別マルチキャストグループ形成がサポートされる場合には、通知を受け取るすべての加入者設備が応答をすることを必要とされる場合がある。用語特別マルチキャストグループは、ここでは、所定ではないが、マルチキャストコールの開始時に作成されるマルチキャストグループを意味するために使用される。特別マルチキャストグループ形成がサポートされているかどうかに関係なく、共通メッセージ通知に対する応答が必要とされることにより、通知を受け取った加入者設備からの応答が引き出される。多数の加入者設備が応答してよいため、応答が一斉に集中して起こる衝突を回避するために、グループ内の加入者設備からのページ応答メッセージなどの応答メッセージをずらす方法が実現されてよい。
別の実施形態に従って、加入者設備は、加入者設備がマルチキャストサービスへの参加に関心がない場合でもつねに応答することを必要とされる。このような代替策は、アクセスネットワークが、各加入者設備が参加するかどうかを確実に知ることを必要とするサービスに対して必要とされる。前記代替策とは異なり、この代替策によりアクセスネットワークは、マルチキャストサービスに対して関心がないために応答しない加入者設備と、通知を受け取っていないために応答しない加入者設備とを明確に区別できる。したがって、アクセスネットワークは、通知を繰り返すなどの適切な処置を講じてよい。前記代替策に関して説明されるような残りの考慮すべき事柄も適用可能である。
前述された代替策が個別指導のためだけに別々に取り扱われたことが当業者により理解されるであろう。共通システムはマルチキャストサービスに適切な代替策を使用するであろう。例えば、各加入者設備への送達が重大ではないマルチキャストコールが開始するときには、メンバー加入者設備からの応答は必要とされなくてよい。同じメンバー加入者設備が以後のマルチキャストコールに参加する必要があるときには、応答は必要とされる場合がある。アクセスネットワークにより応答が必要とされるかどうか、およびアクセスネットワークによってどの応答が必要とされるかどうかの表示は、例えば、通知メッセージに含まれるシグナリングによって加入者設備に示すことができる。しかしながら、応答表示の他の手段が検討される。
(マルチキャストコール開始のためのチャネル割り当て)
前記に暗に示されるように、通信システム100は、順方向リンクチャネル114上でメンバー加入者設備にコンテンツを提供する。その結果として、順方向リンクチャネルは、メンバー加入者設備の間で共用されるのか、あるいは各メンバー加入者設備と基地局の間で個別に確立されるのかに関係なく、マルチキャストサービスが開始する前に通信システム100のエンティティにより割り当てられなければならない。
前述されたように、複数の通知方法、複数の応答方法、および複数のチャネル割り当て方法がある。その結果として、以下の実施形態に説明されるように、通知、応答およびチャネル割り当ての複数の考えられる組み合わせが可能である。
説明されるように、ある実施形態では、メンバー加入者設備は共通オーバヘッドメッセージまたは共通ページメッセージを介してマルチキャストサービスについて通知される。マルチキャストサービス通知は複数の加入者設備に対する1つの共通メッセージで放送され、個々の加入者設備に放送されないため、該共通メッセージを作成するエンティティは、マルチキャストグループの個々のメンバー加入者設備のアイデンティティを知る必要がない。
メンバー加入者設備が応答することを必要とされない場合、チャネル識別(IS−2000規格に従った通信システムのケースではウォルシュ符号)、データレートおよび当業者に既知の他の割り当て情報などのマルチキャストサービストラヒックチャネル向けのチャネル割り当て情報は通知の一部として含まれてよい。その結果として、共通オーバヘッドメッセージを介する通知ケースでは、チャネル割り当て情報はオーバヘッドメッセージの一部となるであろう。共通ページメッセージを介した通知のケースでは、チャネル割り当て情報はMCPの一部である。チャネル割り当て情報がマルチキャストされ、応答が必要とされないため、割り当てられるチャネルのタイプは共用チャネルでなければならない。代わりに、チャネル割り当て情報は通知から別個の加入者設備に伝達されてよい。
いったん加入者設備がメッセージを処理すると、関心のある加入者設備(複数の場合がある)は、マルチキャストサービストラヒックを受信するための割り当てられたチャネルの監視を開始する。
前述された実施形態によるメッセージフローの例は、図9に描かれている。瞬間tで、セクタSは識別子GROUOP_IDx付きのグループ向けのマルチキャストコールが開始するという表示GROUP_IDxを受信する。表示は、例えば基地局コントローラ、PSTN、情報源(図示せず)、および他のエンティティなどの通信システムの別のエンティティにより提供されてよい。代わりに、セクタSは、加入者設備MS_1とMS_2のアイデンティティを受信する。セクタSは、次に、例えばデータベースを照会することによって加入者設備MS_1とMS_2を備えるマルチキャストグループGROUP_IDxの識別子を決定する。説明されたように、情報源は、例えばサーバ、別の加入者設備、または当業者に既知の任意の他のソースなどを備えてよい。
セクタSは、ある実施形態においては、放送システムパラメータメッセージBSPMを備える、識別子およびチャネル割り当て情報をオーバヘッドメッセージに入れる。セクタSは時間t2oでBSPM(GROUP_IDx、チャネル割り当て情報)を放送する。識別子付きのグループのメンバーである加入者設備MS_1とMS_2は、BSPM(GROUP_IDx、チャネル割り当て情報)を受信し、BSPMを処理し、時間tで、識別されたマルチキャストコールが送信されている物理チャネルに同調し、監視を開始するなどの適切な処置を講じる。時間tで、マルチキャストサービスのコンテンツは、トラヒックチャネル(Group_IDxのためのトラヒック)で送信を開始される。説明されたように、オーバヘッドメッセージBSPMはそれ自体周期的に反復し、その結果として、識別子およびチャネル割り当て情報が各メッセージに含まれる場合には、同様に識別子およびチャネル割り当て情報がオーバヘッドメッセージBSPMの次のインスタンス(複数の場合がある)で送信される。時間t2oでのただ1つのインスタンスが示される。
代わりに、セクタSは識別子およびチャネル割り当て情報を、一般ページメッセージ(GPM)などのページメッセージの中に含める。セクタSは前述された実施形態のどれかを使用してメンバー加入者設備により監視されるページングチャネル上のスロットを決定する。次に、セクションは、時間t2pでスロットでGPM(MCP:GROUP_IDx、チャネル割り当て情報)を送信する。識別子付きのグループのメンバーである加入者設備MS_1とMS_2は、GPM(MCP:GROUP_IDx、チャネル割り当て情報)を受信し、GPMを処理し、時間tで、例えば、識別されているマルチキャストコールが送信されている物理チャネルに同調し、監視を開始するなどの適切な処置を講じる。時間tで、マルチキャストサービスのコンテンツは、トラヒックチャネル(Group_IDxのためのトラヒック)で送信を開始される。
メンバー加入者設備がチャネル割り当ての前に応答することを必要とされる場合、共通メッセージ内のマルチキャストサービス通知受信時に、関心のある加入者設備は応答を送信する。このような応答は、関心のある加入者設備のマルチキャストサービスに参加する希望を示す、例えばシグナリングメッセージ(共通オーバヘッドメッセージに対する応答としてのマルチキャストサービス加入メッセージ、あるいは共通ページメッセージに対する応答としてのページ応答メッセージなどの新しいタイプのメッセージ)を備えてよい。
応答受信時、チャネル割り当てを担当するアクセスネットワークのエンティティは割り当てるチャネルのタイプを決定するために応答の数を考慮に入れてよい。ある実施形態では、アクセスネットワークは応答数を閾値に比較し、比較の結果に従ってチャネルのタイプを割り当てる。エンティティが共用チャネルを割り当てることを決定すると、アクセスネットワークは、共用マルチキャストサービストラヒックチャネルのための情報を含むマルチキャストチャネル割り当てメッセージ(MCAM)などの共通チャネル割り当てメッセージを送信する。したがって、MCAMは関心のある加入者設備に共用チャネルを割り当てるためにマルチキャストアドレスを使用する。
前記に説明されたように、GROUP_IDにより識別されるグループに属する加入者設備はページングチャネル上で必ずしも同じスロットを割り当てられない。その結果として、マルチキャストコール開始情報を送達するための効率的な方法を有効にする方法が必要とされる。
ある実施形態では、通知の受信時に、加入者設備は非スロットモードでページングチャネルを監視することを必要とされる。その結果として、MCAMは、任意のページングチャネルスロットで送信されてよい。
別の実施形態では、MCAMはスロットを決定し、マルチキャストアドレス指定通知を送信するために利用される同じ方法を使用してスロットで送信される。
別の実施形態では、共通オーバヘッドメッセージまたは共通ページメッセージが、加入者設備がMCAMについて監視することを必要とされるページングチャネルスロット番号を示す。
別の実施形態では、MCAMは加入者設備により監視されるスロットのそれぞれで送信される。
前述された実施形態は個別指導のためだけに別個に取り扱われたことが当業者によって理解されるであろう。通信システムは、マルチキャストサービスに適切な実施形態を使用する。実施形態の選択は、例えば通知で指定されてよい。
いったん加入者設備がメッセージを処理すると、関心のある加入者設備(複数の場合がある)は、マルチキャストサービストラヒックを受信するために、割り当てられたチャネルの監視を開始する。
前述された実施形態によるメッセージフローの例は、図10に描かれている。瞬間tでは、セクタSは、識別子GROUP_IDx付きのグループ向けのマルチキャストコールが開始するという表示GROUP_IDxを受信する。表示は、例えば基地局コントローラ、PSTN、情報源(図示せず)、および?他のエンティティなどの通信システムの別のエンティティにより提供されてよい。代わりに、セクタSは、加入者設備MS_1とMS_2のアイデンティティを受信する。次にセクタSは、例えばデータベースを照会することによって加入者設備MS_1とMS_2を備えるマルチキャストグループGROUP_IDxの識別子を決定する。説明されたように、情報源は、例えばサーバ、別の加入者設備、または当業者に既知の任意の他のソースなどを備えてよい。
セクタSは、ある実施形態では放送システムパラメータメッセージBSPMを備えるオーバヘッドメッセージの中に識別子を含める。セクタSは時間t2oでBSPM(GROUP_IDx)を放送する。識別子付きのグループのメンバーである加入者設備MS_1とMS_2はBSPM(GROUP_IDx)を受信し、BSPMを処理し、応答メッセージを送信するなどの適切な処置を講じる。説明されたように、オーバヘッドメッセージBSPMはそれ自体周期的に繰り返し、その結果として、識別子が各メッセージに含まれる場合には、識別子はオーバヘッドメッセージBSPMの次のインスタンス(複数の場合がある)で送信されるであろう。時間t2oでただ1つのインスタンスだけが示される。
代わりに、セクタSは一般ページメッセージ(GPM)などのページメッセージの中に識別子を含める。次に、セクタSはメンバー加入者設備により監視されるページングチャネル上のスロットを決定し、時間t2pでスロットでGPM(MCP:GROUP_IDx)を送信する。識別子付きのグループのメンバーである加入者設備MS_1とMS_2はGPM(MCP:GROUP_IDx)を受信し、GPMを処理し、応答メッセージを送信するなどの適切な処置を講じる。
どの共通メッセージが通知に使用されたのかに関わりなく、加入者設備MS_1とMS_2は、時間tとtで応答を送信する。応答受信時、チャネル割り当てを担当するアクセスネットワークのエンティティは共用チャネルを割り当てることを決定する。セクタSは、例えばMCAMなどの共通チャネル割り当てメッセージを送信する方法を決定し、時間tで共用マルチキャストサービストラヒックチャネルMCAM(チャネル割り当て情報)のための情報を含むMCAMを送信する。加入者設備MS_1とMS_2は、MCAMを処理し、時間tで識別されたマルチキャストコールが送信されている物理チャネルに同調し、監視を開始するなどの適切な処置を講じる。時間tで、マルチキャストサービスのコンテンツはトラヒックチャネル(Group_IDxのためのトラヒック)で送信を開始される。
別の実施形態では、エンティティが共用チャネルを割り当てると決定すると、アクセスネットワークはそれぞれの応答するメンバー加入者設備に共用マルチキャストサービストラヒックチャネルのための情報を含む個別チャネル割り当てメッセージ(ICMA)を送信する。IS−2000規格に従った通信システムに関連して、ICAMは、例えば拡張チャネル割り当てメッセージを備えることができる。
アクセスネットワークは通知を送信するときに個別加入者設備のアイデンティティを必ずしも知らなかったが、加入者設備からの応答の受信時にアイデンティティが明らかにされたため、このような個別割り当てが可能である。
共用マルチキャストサービストラヒックチャネルはポイントツーポイント呼においてのように個別に割り当てられるため、ポイントツーポイントトラヒックチャネル割り当てのために知られている任意の方法が使用できる。その結果として、アクセスネットワークは関心のある加入者のそれぞれがいつページングチャネルを監視するのかを知っているため、各加入者設備のためにいつICAMを送信するのかという問題は存在しない。
前述された実施形態によるメッセージフローの例は図11に描かれている。瞬間tで、セクタSが、識別子GROUP_IDx付きのグループ向けのマルチキャストコールが開始するという表示GROUP_IDxを受信する。表示は、基地局コントローラ、PSTN、情報源(図示せず)および他のエンティティなどの通信システムの別のエンティティにより提供されてよい。代わりに、セクタSは、加入者設備MS_1とMS_2のアイデンティティを受信する。次に、セクタSは、例えば、データベースを照会することによって加入者設備MS_1とMS_2を備えるマルチキャストグループの識別子GROUOP_IDxを決定する。説明されたように、情報源は、例えばサーバ、別の加入者設備、あるいは当業者に既知の任意の他のソースを備えてよい。
セクタSは、ある実施形態では放送システムパラメータメッセージBSPMを備えるオーバヘッドメッセージの中に識別子を含める。セクタSは、時間t2oでBSPM(GROUP_IDx)を放送する。識別子付きのグループのメンバーである加入者設備MS_1とMS_2はBSPM(GROUP_IDx)を受信し、BSPMを処理し、例えば応答メッセージを送信するなどの適切な処置を講じる。説明されたように、オーバヘッドメッセージBSPMはそれ自体周期的に繰り返し、その結果として識別子が各メッセージに含まれる場合は、識別子はオーバヘッドメッセージBSPMの次のインスタンス(複数の場合がある)で送信される。時間t2oでのただ1つのインスタンスが図示されている。
代わりに、セクタSは、一般ページメッセージ(GPM)などのページメッセージの中に識別子を含める。セクタSは、次にメンバー加入者設備によって監視されるページングチャネル上のスロットを決定し、時間t2pでスロットのGPM(MCP:GROUP_IDx)を送信する。識別子付きのグループのメンバーである加入者設備MS_1とMS_2はGPM(MCP:GROUP_IDx)を受信し、GPMを処理し、例えば応答メッセージを送信するなどの適切な処置を講じる。
どの共通メッセージが通知のために使用されたのかに関係なく、加入者設備MS_1とMS_2は時間tとtで応答を送信する。応答受信時、チャネル割り当てを担当するアクセスネットワークのエンティティは専用チャネルを割り当てることを決定する。セクタSは受信された応答から加入者設備MS_1とMS_2のアイデンティティを知っているため、セクタSは加入者設備MS_1とMS_2が応答に従ってページングチャネルを監視するスロットを決定する。セクタSは、加入者設備MS_1によって監視されるページングスロットを時間tまで待機してから、加入者設備MS_1に個々のICAM(チャネル割り当て情報)を伝達する。同様に、セクタSは加入者設備MS_2によって監視されるページングスロットを時間tまで待機してから、個々のICAM(チャネル割り当て情報)を加入者設備MS_2に伝達する。加入者設備MS_1とMS_2はICAMを処理し、例えば識別されたマルチキャストコールが時間tとtで送信されている物理チャネルに同調し、監視を開始するなどの適切な処置を講じる。時間tでマルチキャストサービスのコンテンツはトラヒックチャネル(Group_IDxのためのトラヒック)で送信を開始される。
別の実施形態では、エンティティがそれぞれの応答するメンバー加入者設備のために専用チャネルを割り当てることを決定すると、アクセスネットワークは、それぞれの応答するメンバー加入者設備に専用マルチキャストサービストラヒックチャネルのための情報を含む個々のチャネル割り当てメッセージを送信する。
このような個々の割り当ては、アクセスネットワークは通知送信時に個々の加入者設備のアイデンティティを必ずしも知らなかったが、加入者設備からの応答受信時にアイデンティティが明らかにされたために可能である。
マルチキャストサービストラヒックチャネルがポイントツーポイント呼においてのように個別に割り当てられるため、ポイントツーポイントトラヒックチャネル割り当てについて既知の方法を使用できる。特に、アクセスネットワークは、関心のある加入者設備のそれぞれがいつページングチャネルを監視するのかを知っている。
前述された実施形態によるメッセージフローの例は、図12に描かれている。瞬間tで、セクタSが、識別子GROUP_IDx付きのグループ向けのマルチキャストコールが開始するという表示GROUP_IDxを受信する。表示は、基地局コントローラ、PSTN、情報源(図示せず)および他のエンティティなどの通信システムの別のエンティティによって提供されてよい。代わりに、セクタSは、加入者設備MS_1とMS_2のアイデンティティを受信する。次に、セクタSは、例えばデータベースを照会することによって加入者設備MS_1とMS_2を備えるマルチキャストグループの識別子GROUP_IDxを決定する。説明されたように、情報源は、例えばサーバ、別の加入者設備、または当業者に既知の他のソースを備えてよい。
セクタSは、ある実施形態では放送システムパラメータメッセージBSPMを備えるオーバヘッドメッセージの中に識別子を含める。セクタSは、時間t2oでBSPM(GROUP_IDx)を放送する。識別子付きのグループのメンバーである加入者設備MS_1とMS_2はBSPM(GROUP_IDx)を受信し、BSPMを処理し、例えば応答メッセージを送信するなど適切な処置を講じる。説明されたように、オーバヘッドメッセージBSPMはそれ自体周期的に繰り返し、その結果として識別子が各メッセージに含まれる場合には、識別子はオーバヘッドメッセージBSPMの次のインスタンス(複数のバイアがある)で送信される。時間時間t2oでのただ1つのインスタンスだけが図示されている。
代わりに、セクタSは一般ページメッセージ(GPM)などのページメッセージに識別子を含める。セクタSは次にメンバー加入者設備により監視されるページングチャネル上のスロットを決定し、時間t2pでスロットでGPM(MCP:GROUP_IDx)を送信する。識別子付きのグループのメンバーである加入者設備MS_1とMS_2はGPM(MCP:GROUP_IDx)を受信し、GPMを処理し、例えば応答メッセージを送信するなどの適切な処置を講じる。
どの共通メッセージが通知に使用されたのかに関わりなく、加入者設備MS_1とMS_2は時間tとtで応答を送信する。応答受信時、チャネル割り当てを担当するアクセスネットワークのエンティティは専用チャネルを割り当てることを決定する。セクタSは受信された応答から加入者設備MS_1とMS_2のアイデンティティを知っているため、セクタSは、加入者設備MS_1とMS_2が応答に従ってページングチャネルを監視するスロットを決定する。
セクタSは、加入者設備MS_1によって監視されるページングスロットを時間tまで待機してから、加入者設備MS_1に個々のICAM(チャネル割り当て情報)を伝達する。加入者設備MS_1は、ICAMを処理し、例えば識別されたマルチキャストコールが時間tで送信されている物理チャネルに同調し、監視を開始するなどの適切な処置を講じる。
同様に、セクタSは、加入者設備MS_2によって監視されるページングスロットを時間tまで待機してから、個々のICAM(チャネル割り当て情報)を加入者設備MS_2に伝達する。加入者設備MS_2はICAMを処理し、例えば識別されたマルチキャストコールが時間tで送信されている物理チャネルに同調し、監視を開始するなどの適切な処置を講じる。
時間tで、マルチキャストサービスのコンテンツは専用トラヒックチャネル(Group_IDxのためのトラヒック)での送信を開始される。
別の実施形態では、エンティティがそれぞれの応答するメンバー加入者設備のために専用チャネルを割り当てることを決定する場合、アクセスネットワークは、共通チャネル割り当てメッセージ、つまり個々のマルチキャストサービストラヒックチャネルのそれぞれのための情報を含むマルチキャストチャネル割り当てメッセージ(MCAM)を送信する。このようにして、マルチキャストアドレスを活用する1つのMCAMが、それぞれの関心のある加入者設備のために専用マルチキャストサービストラヒックチャネルを割り当てる。
前記に説明されたように、GROUP_IDにより識別されるグループに属する加入者設備はページングチャネルで必ずしも同じスロットを割り当てられない。その結果としてマルチキャストコール開始情報を送達するための効率的な方法を有効にするための方法が必要とされる。
ある実施形態では、通知受信時に、加入者設備は非スロットモードでページングチャネルを監視することを必要とされる。その結果として、MCAMは任意のページングチャネルスロットで送信されてよい。
別の実施形態では、MCAMは、スロットを決定し、マルチキャストアドレス指定通知を送信するために利用される同じ方法を使用してスロットで送信される。
別の実施形態では、共通オーバヘッドメッセージまたは共通ページメッセージは、加入者設備がMCAMを監視することを必要とされるページングチャネルスロット番号を示す。
別に実施形態では、MCAMは加入者設備により監視されるスロットのそれぞれで送信される。
前述された実施形態が個別指導のために別々に処理されたことが当業者により理解されるであろう。通信システムはマルチキャストサービスに適切な実施形態を使用する。実施形態の選択は、例えば通知の中で指定されてよい。
いったん加入者設備がメッセージを処理すると、関心がある加入者設備(複数の場合がある)は、マルチキャストサービストラヒックを受信するために割り当てられたチャネルの監視を開始する。
前述された実施形態によるメッセージフローの例は、図11に描かれている。瞬間tで、セクタSは、識別子GROUP_IDx付きのグループ向けのマルチキャストコールが開始するという表示GROUP_IDxを受信する。表示は、基地局コントローラ、PSTN、情報源(図示せず)、および他のエンティティなどの通信システムの別のエンティティによって提供されてよい。代わりに、セクタSは、加入者設備MS_1とMS_2のアイデンティティを受信する。セクタSは、次に例えばデータベースを照会することによって加入者設備MS_1とMS_2を備えるマルチキャストグループGROUP_IDxの識別子を決定する。説明されたように、情報源は、例えばサーバ、別の加入者設備、または当業者に既知の任意の他のソースを備えてよい。
それから、セクタSは、ある実施形態では放送システムパラメータメッセージBSPMを備えるオーバヘッドメッセージの中に識別子を含める。セクタSは、時間t2oでBSPM(GROUP_IDx)を放送する。識別子付きのグループのメンバーである加入者設備MS_1とMS_2はBSPM(GROUP_IDx)を受信し、BSPMを処理し、例えば応答メッセージを送信するなどの適切な処置を講じる。説明されたように、オーバヘッドメッセージBSPMはそれ自体周期的に繰り返し、その結果として、識別子が各メッセージに含まれる場合、識別子はオーバヘッドメッセージBSPMの次のインスタンス(複数の場合がある)で送信される。時間t2oでのただ1つのインスタンスだけが図示されている。
代わりに、セクタSは、一般ページメッセージ(GPM)などのページメッセージに識別子を含める。セクタSは、次にメンバー加入者設備により監視されるページングチャネルでのスロットを決定し、時間t2pでスロットでGPM(MCP:GROUP_IDx)を送信する。識別子付きのグループのメンバーである加入者設備MS_1とMS_2はGPM(MCP:GROUP_IDx)を受信し、GPMを処理し、例えば応答メッセージを送信するなどの適切な処置を講じる。
どの共通メッセージが通知に使用されたのかに関わりなく、加入者設備MS_1とMS_2は時間tとtで応答を送信する。応答受信時、チャネル割り当てを担当するアクセスネットワークのエンティティは、専用チャネルを割り当てることを決定する。セクタSは、例えばMCAMなどの共通チャネル割り当てメッセージを送信する方法を決定し、時間tで専用マルチキャストサービストラヒックチャネルMCAM(チャネル割り当て情報)のための情報を含むMCAMを送信する。
加入者設備MS_1はMCAMを処理し、例えば識別されたマルチキャストコールが時間tで送信されている物理チャネルに同調し、監視を開始するなどの適切な処置を講じる。
同様に、加入者設備MS_2はICAMを処理し、例えば識別されたマルチキャストコールが時間tで送信されている物理チャネルに同調し、監視を開始するなどの適切な処置を講じる。
時間tでは、マルチキャストサービスのコンテンツは専用トラヒックチャネル(Group_IDxのためのトラヒック)で送信を開始される。
ある実施形態では、各メンバー加入者設備は、個別ページメッセージを介してマルチキャストサービスについて通知される。マルチキャストサービス通知は複数の加入者設備に対して多様な個別ページメッセージを介して送信されるため、個別ページメッセージを作成するエンティティは個別メンバー加入者設備のアイデンティティを知る必要がある。
メンバー加入者設備が応答することを必要とされない場合は、チャネル識別(IS−2000規格に従った通信システムのケースではウォルシュ符号)、データレートおよび当業者に既知の他の割り当て情報などのマルチキャストサービストラヒックチャネルのためのチャネル割り当て情報は通知の一部として含まれてよい。その結果として、個別ページメッセージを介した通知のケースでは、チャネル割り当て情報は個別ページメッセージの一部となるであろう。チャネル割り当て情報は個別ページメッセージで提供されるため、割り当てられるチャネルのタイプは共用チャネルと専用チャネルの両方であってよい。
メンバー加入者設備はマルチキャストサービス通知に応答することを必要とされていないため、個別ページメッセージを作成するエンティティがそれぞれのメンバー加入者設備に専用チャネルを割り当てることを決定したケースでは、エンティティはマルチキャストサービスに参加することに関心がない可能性があるメンバー加入者設備に専用リソースを割り当てている可能性がある。したがって、専用チャネルを割り当てられたメンバー加入者設備がマルチキャストサービスに参加することに関心があるのか、あるいは関心がないのかを判断することが望ましく、その結果、参加しないメンバー加入者設備用の専用チャネルは再生され、例えば標準ポイントツーポイント呼などの他のサービスに再利用されてよい。ある実施形態では、アクセスネットワークは、専用チャネルが割り当てられ、マルチキャストサービスが開始した後に、メンバー加入者設備が割り当てられた逆方向リンクチャネルでアクティブであるかどうかを判断する。
いったん加入者設備がメッセージを処理すると、関心のある加入者設備(複数の場合がある)は、マルチキャストサービストラヒックを受信するために割り当てられたチャネルの監視を開始する。
共用チャネルが割り当てられる前述された実施形態によるメッセージフローの例は、図14に描かれている。瞬間tで、セクタSは、マルチキャストコールが開始する識別子GROUP_IDx付きのグループを備える加入者設備MS_1とMS_2のアイデンティティ、GROUP_IDxを受信する。代わりに、セクタSはグループ識別子GROUP_IDxを受信する。情報は、例えば基地局コントローラ、PSTN、情報源(図示せず)および他のエンティティなどの通信システムの別のエンティティによって提供されてよい。セクタSは、次に、例えばデータベースを照会することによって、加入者設備MS_1とMS_2のアイデンティティを決定する。それから、セクタSは、識別子GROUP_IDxを含む個別MCP、およびそれぞれの加入者設備MS_1とMS_2のためにチャネル割り当て情報を作成し、一般ページメッセージ(GPM)などのページメッセージにMCPを含める。
セクタSは、次にメンバー加入者設備MS_1とMS_2によって監視されるページングチャネル上のスロットを決定する。時間tで、メンバー加入者設備MS_1によって監視されるスロットで、セクタSはGPM(MCP:GROUP_IDx、チャネル割り当て情報)を送信する。加入者設備MS_1はGPM(MCP:GROUP_IDx、チャネル割り当て情報)を受信し、GPMを処理し、例えば識別されたマルチキャストコールが送信されている物理チャネルに同調し、監視を開始するなどの適切な処置を講じる。
時間tで、メンバー加入者設備MS_2によって監視されるスロットで、セクタSはGPM(MCP:GROUP_IDx、チャネル割り当て情報)を送信する。加入者設備MS_2はGPM(MCP:GROUP_IDx、チャネル割り当て情報)を受信し、GPMを処理し、識別されたマルチキャストコールが送信されている物理チャネルに同調し、監視を開始するなどの適切な処置を講じる。
時間tで、マルチキャストサービスのコンテンツは共用トラヒックチャネル(Group_IDxのためのトラヒック)で送信を開始される。
専用チャネルが割り当てられる前述された実施形態によるメッセージフローの例は図15に描かれている。瞬間tで、セクタSはマルチキャストコールが開始する識別子GROUP_IDx付きのグループを備える加入者設備MS_1とMS_2のアイデンティティ、GROUP ID_xを受信する。代わりに、セクタSはグループ識別子GROUP_IDxを受信する。情報は、例えば、基地局コントローラ、PSTN、情報源(図示せず)、および他のエンティティなどの通信システムの別のエンティティによって提供されてよい。セクタSは、次に、例えばデータベースを照会することによって加入者設備MS_1とMS_2のアイデンティティを決定する。それから、セクタSは識別子GROUP_IDxを含む個別MCP、および加入者設備MS_1とMS_2ごとにチャネル割り当て情報を作成し、一般ページメッセージ(GPM)などのページメッセージにMCPを含める。
セクタSは次にメンバー加入者設備MS_1とMS_2によって監視されるページングチャネル上のスロットを決定する。時間tで、メンバー加入者設備MS_1によって監視されているスロットでは、セクタSがGPM(MCP:GROUP_IDx、MS_1用のチャネル割り当て情報)を送信する。加入者設備MS_1はGPM(MCP:GROUP_IDx、MS_1用のチャネル割り当て情報)を受信し、GPMを処理し、時間tで加入者設備MS_1について識別されたマルチキャストコールが送信されている(MS_1のためのトラヒック)物理チャネルに同調し、監視を開始するなどの適切な処置を講じる。
時間tで、メンバー加入者設備MS_2によって監視されるスロットで、セクタSはGPM(MCP:GROUP_IDx、MS_2用のチャネル割り当て情報)を送信する。加入者設備MS_2は(MCP:GROUP_IDx、MS_2用のチャネル割り当て情報)を受信し、GPMGPMを処理し、加入者設備MS_2のための識別されたマルチキャストコールが時間tで送信されている(MS_2のためのトラヒック)物理チャネルに同調し、監視を開始するなどの適切な処置を講じる。
メンバー加入者設備がチャネル割り当ての前に応答することを必要とされる場合、個別ページメッセージでマルチキャストサービス通知を受信すると、関心のある加入者設備は、関心のある加入者設備のマルチキャストサービスに参加するという希望を示すページ応答メッセージのようなシグナリングメッセージなどの応答を送信した。
応答受信時、チャネル割り当てを担当するアクセスネットワークのエンティティは、割り当てるためのチャネルのタイプを決定する上で応答の数を考慮に入れてよい。1つの実施形態では、アクセスネットワークは応答数を閾値に比較し、比較の結果に従ってチャネルのタイプを割り当てる。エンティティが共用チャネルを割り当てることを決定すると、アクセスネットワークは、共用マルチキャストサービストラヒックチャネルのための情報を含むマルチキャストチャネル割り当てメッセージ(MCAM)などの共通チャネル割り当てメッセージを送信する。したがって、MCAMは関心のある加入者設備に共用チャネルを割り当てるためにマルチキャストアドレスを使用する。
前述されたように、GROUP_IDによって識別されるグループに属する加入者設備は、ページングチャネル上で必ずしも同じスロットを割り当てられない。その結果として、マルチキャストコール開始情報を送達するための効率的な方法を有効にするための方法が必要とされる。
ある実施形態では、通知受信時に、加入者設備は、非スロットモードでページングチャネルを監視することが必要とされる。その結果として、MCAMは任意のページングチャネルスロットで送信されてよい。
別の実施形態では、MCAMは、スロットを決定し、マルチキャストアドレス指定通知を送信するために利用される同じ方法を使用してスロット上で送信される。
別の実施形態では、共通オーバヘッドメッセージまたは共通ページメッセージは、加入者設備がMCAMを監視することを必要とされる、ページングチャネルスロット番号を示す。
別の実施形態では、MCAMは加入者設備により監視されるスロットのそれぞれで送信される。
説明された実施形態が個別指導のためだけに別々に処理されたことが当業者によって理解されるであろう。通信システムはマルチキャストサービスに適切な実施形態を使用する。実施形態の選択は、例えば通知の中で指定されてよい。
いったん加入者設備がメッセージを処理すると、関心のある加入者設備(複数の場合がある)はマルチキャストサービストラヒックを受信するために割り当てられたチャネルの監視を開始する。
前述された実施形態によるメッセージフローの例が、図16に描かれる。瞬間tで、セクタSは、マルチキャストコールが開始する識別子GROUP_IDx付きのグループを備える、加入者設備MS_1とMS_2のアイデンティティ、GROUP_IDxを受信する。代わりに、セクタSはグループ識別子GROUP_IDxを受信する。情報は、基地局コントローラ、PSTN、情報源(不指示)および他のエンティティなどの通信システムの別のエンティティにより提供されてよい。次に、セクタSは、例えばデータベースを照会することによって加入者設備MS_1とMS_2のアイデンティティを決定する。セクタSは、次に加入者設備MS_1とMS_2ごとに識別子GROUP_IDxを含む個々のMCPを作成し、一般ページメッセージ(GPM)などのページメッセージの中にMCPを含める。
次に、セクタSは、メンバー加入者設備MS_1とMS_2によって監視されるページングチャネル上のスロットを決定する。時間tで、メンバー加入者設備MS_1によって監視されるスロットでは、セクタSがGPM(MCP:GROUP_IDx)を送信する。加入者設備MS_1はGPM(GROUP_IDx)を受信し、時間tで応答を送信する。
時間tで、メンバー加入者設備MS_2によって監視されるスロットで、セクタSはGPM(MCP:GROUP_IDx)を送信する。加入者設備MS_2はGPM(MCP:GROUP_IDx)を受信し、時間tで応答を送信する。
応答受信時、チャネル割り当てを担当するアクセスネットワークのエンティティは、共用チャネルを割り当てることを決定する。セクタSは、加入者設備MS_1によって監視されるページングスロットを時間tまで待機してから、加入者設備MS_1に個々のICAM(チャネル割り当て情報)を伝達する。加入者設備MS_1はICAMを処理し、識別されたマルチキャストコールが送信されている物理チャネルに同調し、監視を開始するなどの適切な処置を講じる。
同様に、セクタSは、加入者設備MS_2によって監視されるページングスロットを時間tまで待機してから、加入者設備MS_2に個々のICAM(チャネル割り当て情報)を伝達する。加入者設備MS_2はICAMを処理し、識別されたマルチキャストコールが送信されている物理チャネルに同調し、監視を開始するなどの適切な処置を講じる。
時間tで、マルチキャストサービスのコンテンツはトラヒックチャネル(Group_IDxのためのトラヒック)で送信を開始される。
別の実施形態では、エンティティが共用チャネルを割り当てることを決定すると、アクセスネットワークは、共用マルチキャストサービストラヒックチャネルのための情報を含む個々のチャネル割り当てメッセージ(ICMA)をそれぞれの応答するメンバー加入者設備に送信する。IS−2000規格に従った通信システムに関連して、ICAMは、例えば、拡張チャネル割り当てメッセージを備えることができる。
アクセスネットワークは、通知送信時に個々の加入者設備のアイデンティティを必ずしも知らなかったが、加入者設備からの応答受信時にアイデンティティが明らかにされたため、このような個々の割り当てが可能になる。
共用マルチキャストサービストラヒックチャネルはポイントツーポイント呼においてのように個別に割り当てられるため、ポイントツーポイントトラヒックチャネル割り当てのために既知の任意の方法を使用することができる。その結果として、アクセスネットワークは、関心のある加入者設備のそれぞれがいつページングチャネルを監視するのかを知っているため、それぞれの加入者設備のためにICAMをいつ送信するのかという問題は存在しない。
前述された実施形態によるメッセージフローの例は図17に描かれている。瞬間tで、セクタSは、マルチキャストコールが開始する識別子GROUP_IDx付きのグループを備える加入者設備MS_1とMS_2のアイデンティティ、GROUP_IDxを受信する。代わりに、セクタSがグループ識別子GROUP_IDxを受信する。情報は、基地局コントローラ、PSTN、情報源(図示せず)、および他のエンティティなどの通信システムの別のエンティティによって提供されてよい。セクタSは、次に、例えばデータベースを照会することによって加入者設備MS_1とMS_2のアイデンティティを決定する。セクタSは次に、加入者設備MS_1とMS_2それぞれのための識別子GROUP_IDxを含む個別MCPを作成し、一般ページメッセージ(GPM)などのページメッセージの中にMCPを含める。
セクタSは、次にメンバー加入者設備MS_1とMS_2によって監視されるページングチャネル上のスロットを決定する。時間tで、メンバー加入者設備MS_1によって監視されるスロットで、セクタSはGPM(MCP:GROUP_IDx)を送信する。加入者設備MS_1はGPM(GROUP_IDx)を受信し、時間tで応答を送信する。
時間tで、メンバー加入者設備MS_2によって監視されるスロットで、セクタSはGPM(MCP:GROUP_IDx)を送信する。加入者設備MS_2はGPM(GROUP_IDx)を受信し、時間tで応答を送信する。
応答受信時、チャネル割り当てを担当するアクセスネットワークのエンティティは共用チャネルを割り当てることを決定する。セクタSは各加入者設備MS_1とMS_2に、例えばICAMなどの個別チャネル割り当てメッセージを送信する方法を決定し、時間tとtで共用マルチキャストサービストラヒックチャネルICAM(チャネル割り当て情報)のための情報を含むICAMを送信する。加入者設備MS_1とMS_2はICAMを処理し、識別されたマルチキャストコールが時間tで送信されている物理チャネルに同調し、監視を開始するなどの適切な処置を講じる。時間tで、マルチキャストサービスのコンテンツはトラヒックチャネル(Group_IDx用のトラヒック)上で送信を開始される。
別の実施形態では、エンティティが専用チャネルを割り当てると決定すると、アクセスネットワークが専用マルチキャストサービストラヒックチャネルのための情報を含む共通チャネル割り当てメッセージ、マルチキャストチャネル割り当てメッセージ(MCAM)を送信する。したがって、MCAMは、関心のある加入者設備に共用チャネルを割り当てるためにマルチキャストアドレスを使用する。
前述されたように、GROUP_IDにより識別されるグループに属する加入者設備はページングチャネル上で必ずしも同じスロットを割り当てられない。その結果として、マルチキャストコール開始情報を送達するための効率的な方法を有効にする方法が必要とされる。
ある実施形態では、通知受信時に、加入者設備が、非スロットモードでページングチャネルを監視することを必要とされる。その結果として、MCAMは任意のページングチャネルスロットで送信されてよい。
別の実施形態では、MCAMはスロットを決定し、マルチキャストアドレス指定通知を送信するために利用される同じ方法を使用してスロットで送信される。
別の実施形態では、共通オーバヘッドメッセージまたは共通ページメッセージは、加入者設備がMCAMを監視することを必要とされるページングチャネルスロット番号を示す
別の実施形態では、MCAMは加入者設備により監視されるスロットのそれぞれで送信される。
説明された実施形態が個別指導のために別個に取り扱われたことが当業者によって理解されるであろう。通信システムは、マルチキャストサービスに適切な実施形態を使用する。実施形態の選択は、例えば通知で指定されてよい。
加入者設備がいったんメッセージを処理すると、関心のある加入者設備(複数の場合がある)は、マルチキャストサービストラヒックを受信するために割り当てられたチャネルの監視を開始する。
前述された実施形態によるメッセージフローの例は、図18に描かれている。瞬間tで、セクタSは、マルチキャストコールが開始する識別子GROUP_IDx付きのグループを備える加入者設備MS_1とMS_2のアイデンティティ、GROUP_IDxを受信する。代わりに、セクタSはグループ識別子GROUP_IDxを受信する。情報は、基地局コントローラ、PSTN、情報源(図示せず)、および他のエンティティなどの通信システムの別のエンティティにより提供されてよい。セクタSは、次に、例えばデータベースを照会することによって加入者設備MS_1とMS_2のアイデンティティを決定する。セクタSは、次に、各加入者設備MS_1とMS_2ごとに識別子GROUP_IDxを含む個別MCPを作成し、一般ページメッセージ(GPM)などのページメッセージにMCPを含める。
セクタSは、次に、メンバー加入者設備MS_1とMS_2により監視されるページングチャネル上のスロットを決定する。時間tで、メンバー加入者設備MS_1によって監視されるスロットで、セクタSはGPM(MCP:GROUP_IDx)を送信する。加入者設備MS_1は、GPM(GROUP_IDx)を受信し、時間tで応答を送信する。
時間tで、メンバー加入者設備MS_2によって監視されるスロットで、セクタSはGPM(MCP:GROUP_IDx)を送信する。加入者設備MS_2は、GPM(GROUP_IDx)を受信し、時間tで応答を送信する。
応答受信時、チャネル割り当てを担当するアクセスネットワークのエンティティは、専用チャネルを割り当てることを決定する。セクタSは、MCAMなどの共通チャネル割り当てメッセージを送信する方法を決定し、時間tで専用マルチキャストサービストラヒックチャネルMCAM(MS_1用のチャネル割り当て情報、MS_2のためのチャネル割り当て情報)を含むMCAMを送信する。加入者設備MS_1とMS_2はMCAMを処理し、識別されたマルチキャストコールが時間tとtで送信されている専用物理チャネルMS_1のためのトラヒックとMS_2のためのトラヒックに同調し、監視を開始するなどの適切な処置を講じる。
別の実施形態では、エンティティが専用チャネルを割り当てることを決定すると、アクセスネットワークは、それぞれの応答するメンバー加入者設備に共用マルチキャストサービストラヒックチャネルのための情報を含む個別チャネル割り当てメッセージ(個別チャネル割り当てメッセージ−ICAM)を送信する。IS−2000規格に従った通信システムの関連では、ICAMは、例えば拡張チャネル割り当てメッセージを備えることができる。
共用マルチキャストサービストラヒックチャネルはポイントツーポイント呼においてのように個別に割り当てられているため、ポイントツーポイントトラヒックチャネル割り当てについて既知の任意の方法を使用できる。その結果として、アクセスネットワークは、関心のある加入者設備のそれぞれがいつページングチャネルを監視するのかを知っているため、加入者設備ごとにICAMをいつ送信するのかという問題は存在しない。
前述された実施形態によるメッセージフローの例は、図19に描かれている。瞬間tで、セクタSは、マルチキャストコールが開始する識別子GROUP_IDx付きのグループを備える加入者設備MS_1とMS_2のアイデンティティGROUP_ID_xを受信する。代わりに、セクタSは、グループ識別子GROUP_IDxを受信する。情報は、例えば基地局コントローラ、PSTN、情報源(図示せず)および他のエンティティなどの通信システムの別のエンティティにより提供されてよい。セクタSは、次に、例えばデータベースを照会することによって、加入者設備MS_1とMS_2のアイデンティティを決定する。それから、セクタSは、各加入者設備MS_1とMS_2のための識別子GROUP_IDxを含む個別MCPを作成し、一般ページメッセージ(GPM)などのページメッセージの中にMCPを含める。
セクタSは、次にメンバー加入者設備MS_1とMS_2によって監視されるページングチャネル上のスロットを決定する。時間tで、メンバー加入者設備MS_1により監視されるスロットにおいて、セクタSがGPM(MCP:GROUP_IDx)を送信する。加入者設備MS_1は、GPM(GROUP_IDx)を受信し、時間tで応答を送信する。
時間tで、メンバー加入者設備MS_2によって監視されるスロットにおいて、セクタSはGPM(MCP:GROUP_IDx)を送信する。加入者設備MS_2は、GPM(GROUP_IDx)を受信し、時間tで応答を送り返す。
応答を受信すると、チャネル割り当てを担当するアクセスネットワークのエンティティは専用チャネルを割り当てることを決定する。セクタSは、加入者設備MS_1によって監視されるページングスロットを時間tまで待機してから、個別ICAM(MS_1のためののチャネル割り当て情報)を加入者設備MS_1に伝達する。加入者設備MS_1はICAMを処理し、時間tで加入者設備MS_1のための識別されたマルチキャストコールが送信されている(MS_1のためのトラヒック)物理チャネルに同調し、監視を開始するなどの適切な処置を講じる。
同様に、セクタSは、加入者設備MS_2によって監視されるページングスロットを時間tまで待機してから、加入者設備MS_2に個別ICAM(MS_2のためのチャネル割り当て情報)を伝達する。加入者設備MS_2はICAMを処理し、例えば加入者設備MS_2に対する識別されたマルチキャストコールが時間tで送信されている(MS_2のためのトラヒック)物理チャネルに同調し、監視を開始するなどの適切な処置を講じる。
前述された実施形態が個別指導のためだけに別々に取り扱われたことが当業者により理解される。通信システムはマルチキャストサービスに適切な任意の実施形態を使用する。例えば、そのメンバーがさまざまなセクタのカバレージエリア内にいるマルチキャストグループに送達されるマルチキャストコールの場合、各セクタはさまざまな実施形態を使用してよい。したがって、あるセクタはマルチキャスト通知を使用し、応答を必要とし、専用チャネルを割り当ててよい。別のセクタは個々の通知を使用し、応答を必要とし、共用チャネルを割り当ててよい。しかし別のセクタがマルチキャスト通知を使用し、応答を必要とし、いくつかの加入者設備に対して共用チャネルを、残りの加入者設備に対して専用チャネルを割り当ててよい。
当業者は、フローチャート図は理解のために連続順序で描画されているが、特定のステップは、実際においては平行して実行できることを理解するであろう。
当業者は、情報および信号が多岐に渡る異なる技術および技法のどれかを使用して表現されてよいことを理解するであろう。例えば、前記説明全体で参照されてよいデータ、命令、コマンド、情報、信号、ビット、記号およびチップは、電圧、電流、電磁波、磁場または磁粉、光学場または光学粒子、あるいはこの任意の組み合わせによって表されてよい。
当業者はさらに、ここに開示されている実施形態に関連して説明された多様な例示的な論理ブロック、モジュール、回路およびアルゴリズムステップが電子ハードウェア、コンピュータソフトウェア、あるいは両方の組み合わせとして実現されてよいことを理解するであろう。ハードウェアとソフトウェアのこの互換性を明確に説明するために、多様な例示的な構成部品、ブロック、モジュール、回路およびステップが、概してそれらの機能性に関して前述されてきた。このような機能性がハードウェアまたはソフトウェアとして実現されるかどうかは、特定の用途、および全体的なシステムに課される設計制約に依存している。当業者は、それぞれの特定用途について変化する方法で説明された機能性を実現してよいが、このような実施の決断は、本発明の範囲からの逸脱を引き起こすと解釈されてはならない。
ここに開示される実施形態に関連して説明された多様な例示的な論理ブロック、モジュール、および回路は、汎用プロセッサ、デジタルシグナルプロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、または他のプログラマブル論理装置、離散ゲートまたはトランジスタ論理、離散ハードウェア構成部品またはここに説明されているような機能を実行するように設計されたそれらの組み合わせを使用して実現または実行されてよい。汎用プロセッサはマイクロプロセッサであってよいが、代替では、プロセッサは任意の従来のプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、または状態機械であってよい。プロセッサは、DSPとマイクロプロセッサの組み合わせ、複数台のマイクロプロセッサ、DSPコアと1台または複数台のマイクロプロセッサなどのコンピュータ装置の組み合わせ、または任意の他のこのような構成として実現されてもよい。
ここに開示された実施形態に関連して説明された方法またはアルゴリズムのステップは、ハードウェアで直接的に、プロセッサによって実行されるソフトウェアモジュールで、あるいはこの2つの組み合わせで具現化されてよい。ソフトウェアモジュールはRAMメモリ、フラッシュメモリ、ROMメモリ、EPROMメモリ、EEPROMメモリ、レジスタ、ハードディスク、リムーバブルディスク、CD−ROMまたは他の形式の技術で既知の記憶媒体に常駐してよい。例示的な記憶媒体は、プロセッサが、記憶媒体から情報を読み取り、記憶媒体に情報を書き込むことができるようにプロセッサに結合されている。代替においては、記憶媒体はプロセッサに一体であってよい。プロセッサおよび記憶媒体はASICに常駐してよい。ASICはユーザ端末に常駐してよい。代替においては、プロセッサおよび記憶媒体はユーザ端末の離散構成部品として常駐してよい。
開示された実施形態の前記説明は、当業者が本発明を製造する、あるいは使用することができるようにするために提供されている。これらの実施形態に対する多様な変型は当業者に容易に明らかとなり、ここに定義される総称的な原理は本発明の精神または範囲から逸脱することなく他の実施形態に適用されてよい。したがって、本発明は、ここに示されている実施形態に限定されるものではなく、ここに開示されている原則および新規特徴と一貫した最大の範囲を与えられるべきである。
本特許文書の開示の一部は、著作権保護の対象となっている資料を含む。それが特許庁特許ファイルまたはレコードに記載されているため、著作権者は、特許文書または特許開示の誰かによるファクシミリの再生に異存はない。しかしながら、それ以外の場合すべての著作権を留保する。
以下に、本願出願の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
(1)マルチキャストグループ識別子を決定し、そして、第1のチャネルで少なくとも1つの周期的に繰り返されるメッセージにマルチキャストグループ識別子を含めること、を含む通信システムにおけるマルチキャストサービス通知のための方法。
(2)マルチキャストグループ識別子を前記決定することは、通信システムのエンティティからマルチキャストグループ識別子を受信することを含む(1)に記載の方法。
(3)マルチキャストグループ識別子を前記決定することは、マルチキャストグループに属する加入者設備のアイデンティティを受信することと、そして、加入者設備のアイデンティティに従ってマルチキャストグループ識別子を決定することを含む(1)に記載の方法。
(4)マルチキャストグループ識別子によって識別される加入者設備についてマルチキャストサービスの終了インジケータを受信し、マルチキャストグループ識別子があらゆる周期的に繰り返されるメッセージの中に含まれる場合に、第1のチャネル上で周期的に繰り返されるメッセージからマルチキャストグループ識別子を削除することをさらに含む(1)に記載の方法。
(5)マルチキャストグループ識別子により識別される加入者設備についてマルチキャストサービスの終了インジケータを受信し、そして、マルチキャストグループ識別子が全ての周期的に繰り返されるメッセージに含まれない場合は、第2のチャネル上で伝達される信号の中に終了インジケータを含めることをさらに含む(1)に記載の方法。
(6)終了インジケータを第2のチャネル上で伝達される信号の中に前記含めることは、
マルチキャストサービスを伝達するチャネル上で伝達される信号の中に終了インジケータを含めることを含む(5)に記載の方法。
(7)チャネル上で周期的に繰り返されるメッセージを監視し、そして、マルチキャストサービス通知が周期的に繰り返されるメッセージに含まれたかどうかを判断するために、周期的に繰り返されるメッセージを復号することを含む、通信システムにおける加入者設備のマルチキャストサービス通知のための方法。
(8)マルチキャストサービスを伝達するチャネルを受信することをさらに含む(7)に記載の方法。
(9)マルチキャストサービスを伝達するチャネル上で終了インジケータを受信し、そして、マルチキャストサービスを伝達するチャネルの受信を中断することをさらに含む、(8)に記載の方法。
(10) 第2のチャネル上で終了インジケータを受信し、そして
マルチキャストサービスを伝達するチャネルの受信を中断することをさらに含む、(10)に記載の方法。
(11)プロセッサと、そして、プロセッサに結合され、マルチキャストグループ識別子を決定し、第1のチャネル上の少なくとも1つの周期的に繰り返されるメッセージにマルチキャストグループ識別子を含めるために、プロセッサにより実行可能な一連の命令を含む記憶媒体とを備える、通信システムにおけるマルチキャストサービス通知のための装置。
(12) 前記プロセッサは、通信システムのエンティティからマルチキャストグループ識別子を受信するために、一連の命令を処理することによりマルチキャストグループ識別子を決定することを特徴とする(11)に記載の装置。
(13)前記プロセッサは、マルチキャストグループに属する加入者設備のアイデンティティを受信し、そして、加入者設備のアイデンティティに従ってマルチキャストグループ識別子を決定するために、一連の命令を処理することによりマルチキャストグループ識別子を決定することを特徴とする(11)に記載の装置。
(14)前記プロセッサは、さらに、マルチキャストグループ識別子によって識別される加入者設備についてマルチキャストサービスの終了インジケータを受信し、そして、マルチキャストグループ識別子が全ての周期的に繰り返されるメッセージに含まれる場合は、第1のチャネル上で周期的に繰り返されるメッセージからマルチキャストグループ識別子を削除するように、構成されることを特徴とする(11)に記載の装置。
(15)前記プロセッサは、さらに、マルチキャストグループ識別子によって識別される加入者設備についてマルチキャストサービスの終了インジケータを受信し、そして、マルチキャストグループ識別子が全ての周期的に繰り返されるメッセージに含まれない場合は、第2のチャネル上で伝達される信号の中に終了インジケータを含むように構成されることを特徴とする(11)に記載の装置。
(16)前記プロセッサは、マルチキャストサービスを伝達するチャネル上で伝達される信号の中に終了インジケータを含めるために一連の命令を処理することにより、第2のチャネル上で伝達される信号の中に終了インジケータを含めることを特徴とする(15)に記載の装置。
(17)前記プロセッサおよび前記記憶媒体が基地局内に配置されることを特徴とする(17)に記載の装置。
(18)マルチキャストグループ識別子が、基地局とは異なる通信システムのエンティティから受信されることを特徴とする(17)に記載の装置。
(19)チャネル上で周期的に繰り返されるメッセージを監視し、そして、マルチキャストサービス通知が周期的に繰り返されるメッセージの中に含まれていたかどうかを判断するために、周期的に繰り返されるメッセージを復号するように構成される加入者設備を備える、通信システムにおけるマルチキャストサービス通知のための装置。
(20)前記加入者設備は、マルチキャストサービスを伝達するチャネルを受信するようにさらに構成される(19)に記載の装置。
(21)前記加入者設備は、マルチキャストサービスを伝達するチャネル上で終了インジケータを受信し、そして、マルチキャストサービスを伝達するチャネルの受信を中断するようにさらに構成されることを特徴とする(20)に記載の装置。
(22)前記加入者設備は、第2のチャネル上で終了インジケータを受信し、そして、マルチキャストサービスを伝達するチャネルの受信を中断するようにさらに構成されることを特徴とする(19)に記載の装置。
(23)マルチキャストグループに属する加入者設備のアイデンティティを決定し、加入者設備のアイデンティティに従ってチャネルのスロットを決定し、そして、チャネル上のスロットによりマルチキャストサービス通知を送信することを含む、通信システムにおけるマルチキャストサービス通知のための方法。
(24)マルチキャストグループに属する加入者設備のアイデンティティを前記決定することは、通信システムのエンティティから加入者設備のアイデンティティを受信することを含む(23)に記載の方法。
(25)マルチキャストグループに属する加入者設備のアイデンティティを前記決定することは、通信システムのエンティティからマルチキャストグループ識別子を受信し、そして、マルチキャストグループ識別子に従って加入者設備のアイデンティティを決定することを含む(23)に記載の方法。
(26)チャネルのスロットを監視し、そして、マルチキャストサービス通知がメッセージに含まれていたかどうかを判断するためにスロットで伝達されるメッセージを復号することを含む、通信システムにおけるマルチキャストサービス通知のための方法。
(27)チャネルのスロットを監視することが、加入者設備のアイデンティティに従ってスロットを決定することを含む(26)に記載の方法。
(28)プロセッサと、そして、プロセッサに結合され、マルチキャストグループに属する加入者設備のアイデンティティを決定し、加入者設備のアイデンティティに対応するチャネルのスロットを決定し、そして、チャネル上のスロットでマルチキャストサービス通知を送信するために、プロセッサによって実行可能な一連の命令を含む記憶媒体とを含む、通信システムにおけるマルチキャストサービス通知のための装置。
(29)チャネルのスロットを監視し、そして、マルチキャストサービス通知がメッセージに含まれていたかどうかを判断するためにスロットにより伝達されるメッセージを復号するように構成される加入者設備を備える、通信システムにおける加入者設備のマルチキャストサービス通知のための装置。
(30)第1のチャネル上で所定のスロットの中にインジケータを含め、そして、マルチキャストサービス通知がインジケータによって示されていた場合に、第2のチャネル上のスロットにより伝達されるメッセージの中にマルチキャストサービス通知を含め、前記スロットが第1のチャネル上の所定のスロットに対応することを含む、通信システムにおけるマルチキャストサービス通知のための方法。
(31)所定のスロットの中にインジケータを前記含めることは、放送ページングサイクルを決定し、そして、各放送ページングサイクルのn番目のスロットの中にインジケータを含めることを含む(30)に記載の方法。
(32)各放送ページングサイクルのn番目のスロットの中にインジケータを前記含めることは、各放送ページングサイクルの第1のスロットにインジケータを含めることを含む(31)に記載の方法。
(33)第2のチャネル上のスロットで伝達されるメッセージの中にマルチキャストサービス通知を前記含めることは、第2のチャネル上のスロットにマルチキャストサービス通知を含め、前記スロットは所定の間隔で第1のチャネル上の所定のスロットから偏位されている、(30)記載の方法。
(34)第1のチャネルにおける所定のスロットからインジケータを復号し、そして、マルチキャストサービス通知がインジケータにより示された場合に、第2のチャネル上のスロット内のマルチキャストサービス通知を復号することを含み、前記スロットは第1のチャネル上の所定のスロットに対応する、通信システムにおける加入者設備のマルチキャストサービス通知のための方法。
(35)第1のチャネル上の所定のスロットからインジケータを復号することが、放送ページングサイクルを決定し、そして、各放送ページングサイクルのn番目のスロットのインジケータを復号することを含む、(34)に記載の方法。
(36)各放送ページングサイクルのn番目のスロットの中のインジケータを前記復号することは、各放送ページングサイクルの第1のスロットの中のインジケータを復号することを含む、(35)に記載の方法。
(37)第2のチャネル上のスロット内のマルチキャストサービス通知を前記復号することは、第2のチャネル上のスロット内のマルチキャストサービス通知を復号することを含み、前記スロットは所定の間隔で第1のチャネル上の所定のスロットから偏位されている、(34)に記載の方法。
(38)プロセッサと、そして、プロセッサに結合され、第1のチャネル上の所定のスロットの中にインジケータを含め、そして、マルチキャストサービス通知がインジケータにより示されていた場合に、第2のチャネル上のスロットにより伝達されるメッセージの中にマルチキャストサービス通知を含めるために、ここで前記スロットは第1のチャネル上の所定のスロットに対応しており、プロセッサにより実行可能な一連の命令を含む記憶媒体とを備える、通信システムにおけるマルチキャストサービス通知のための装置。
(39)前記プロセッサは、放送ページングサイクルを決定し、そして、各放送ページングサイクルのn番目のスロットの中にインジケータを含めるために、一連の命令を実行することによって、所定のスロットの中にインジケータを含めることを特徴とする(38)に記載の装置。
(40)前記プロセッサは、各放送ページングサイクルの第1のスロットの中にインジケータを含めるために一連の命令を実行することによって、各放送ページングサイクルのn番目のスロットの中にインジケータを含めることを特徴とする(39)に記載の装置。
(41)前記プロセッサは、第2のチャネル上のスロットにマルチキャストサービス通知を含め、前記スロットが所定の間隔で第1のチャネル上の所定のスロットから偏位されるために一連の命令を実行することによって、第2のチャネル上のスロットで伝達されるメッセージの中にマルチキャストサービス通知を含めることを特徴とする(38)に記載の装置。
(42)前記プロセッサおよび前記記憶媒体は基地局内に配置されることを特徴とする(38)に記載の装置。
(43)第1のチャネル上の所定のスロットからインジケータを復号し、そして、マルチキャストサービス通知がインジケータにより示されていた場合に、第2のチャネル上のスロットでマルチキャストサービス通知を復号し、前記スロットが第1のチャネル上の所定のスロットに対応するように構成される加入者設備を備える、通信システムにおける加入者設備のマルチキャストサービス通知のための装置。
(44)前記加入者設備は、放送ページングサイクルを決定し、そして、各放送ページングサイクルのn番目のスロットの中のインジケータを復号するように構成することにより、
第1のチャネル上の所定のスロットからインジケータを復号することを特徴とする(43)に記載の装置。
(45)前記加入者設備は、各放送ページングサイクルの第1のスロットのインジケータを復号するように構成することにより、各放送ページングサイクルのn番目のスロット内のインジケータを復号することを特徴とする(44)に記載の装置。
(46)前記加入者設備は、第2のチャネル上のスロットの中のマルチキャストサービス通知を復号し、前記スロットが所定の間隔で第1のチャネル上の所定のスロットから偏位されるように構成されることによって、第2のチャネル上のスロットの中のマルチキャストサービス通知を復号することを特徴とする(43)に記載の装置。
(47)第1のチャネル上の第1のスロット内にインジケータを含め、そして、マルチキャストサービス通知がインジケータによって示された場合に、第2のチャネル上の第2のスロットで伝達されるメッセージにマルチキャストサービス通知を含め、前記第2のスロットが第1のスロットに対応する、通信システムにおけるマルチキャストサービス通知のための方法。
(48)第1のスロットの中にインジケータを前記含めることは、マルチキャストページングサイクルを決定し、そして、マルチキャストページングサイクルおよびマルチキャストグループ識別子に従って第1のスロット決定することを含む(47)に記載の方法。
(49)マルチキャストページングサイクルおよびマルチキャストグループ識別子に従って第1のスロットを前記決定することは、ハッシング関数の中にマルチキャストページングサイクルおよびマルチキャストグループ識別子を入力し、そして、ハッシング関数により出力される値に第1のスロットを設定することを含む(48)に記載の方法。
(50)第2のチャネル上の第2のスロットにより伝達されるメッセージの中にマルチキャストサービス通知を前記含めることは、第2のチャネル上の第2のスロットにより伝達されるメッセージの中にマルチキャストサービス通知を含め、前記第2のスロットは所定の間隔で第1のスロットから偏位される、(47)に記載の方法。
(51)所定の間隔で第1のスロットから偏位される前記第2のスロットは、100ミリ秒分第1のスロットから偏位される第2のスロットを含む、(50)に記載の方法。
(52)第1のチャネル上の第1のスロットからインジケータを復号し、そして、マルチキャストサービス通知がインジケータによって示された場合に、第2のチャネル上の第2のスロット内のマルチキャストサービス通知を復号し、前記第2のスロットは第1のスロットに対応する、通信システムにおける加入者設備のマルチキャストサービス通知のための方法。
(53)第1のチャネル上の第1のスロットからインジケータを前記復号することは、
マルチキャストページングサイクルを決定し、そして、マルチキャストページングサイクルおよびマルチキャストグループ識別子に従って第1のスロットを決定することを含む、(52)に記載の方法。
(54)マルチキャストページングサイクルおよびマルチキャストグループ識別子に従って第1のスロットを前記決定することは、マルチキャストページングサイクルおよびマルチキャストグループ識別子をハッシング関数に入力し、そして、ハッシング関数により出力される値に第1のスロットを設定することを含む、(53)に記載の方法。
(55)第2のチャネル上の、第1のスロットに対応する第2のスロットのマルチキャストサービス通知を前記復号することは、第2のスロットの中のマルチキャストサービス通知を復号することを含み、前記第2のスロットは所定の間隔で第1のスロットから偏位する、(52)に記載の方法。
(56)所定の間隔で第1のスロットから偏位される前記第2のスロットは、100ミリ秒分第1のスロットから偏位される第2のスロットを含む、(55)に記載の方法。
(57)プロセッサと、そして、第1のチャネル上の第1のスロットの中にインジケータを含めるため、そして、マルチキャストサービス通知がインジケータにより示された場合に第2のチャネル上の第2のスロットにより伝達されるメッセージにマルチキャストサービス通知を含めるために、ここで前記第2のスロットは第1のスロットに対応するものであり、プロセッサに結合されそしてプロセッサにより実行可能な一連の命令を含む記憶媒体と、を備える通信システムにおけるマルチキャストサービス通知のための装置。
(58)前記プロセッサは、マルチキャストページングサイクルを決定するために、そして、マルチキャストページングサイクルおよびマルチキャストグループ識別子に従って第1のスロットを決定するために、一連の命令を実行することにより第1のスロットの中にインジケータを含めることを特徴とする(57)に記載の装置。
(59)前記プロセッサは、マルチキャストページングサイクルおよびマルチキャストグループ識別子をハッシング関数の中に入力し、ハッシング関数によって出力される値に第1のスロットを設定するために、一連の命令を実行することにより、マルチキャストページングサイクルおよびマルチキャストグループ識別子に従って第1のスロットを決定することを特徴とする(58)に記載の装置。
(60)前記プロセッサは、第2のチャネル上の第2のスロットにより伝達されるメッセージの中にマルチキャストサービス通知を含め、前記第2のスロットが所定の間隔で第1のスロットから偏位するために、一連の命令を実行することによって、第2のチャネル上の第2のスロットにより伝達されるメッセージの中にマルチキャストサービス通知を含めることを特徴とする(57)に記載の装置。
(61)前記第2のスロットは100ミリ秒分第1のスロットから偏位されていることを特徴とする(60)に記載の装置。
(62)前記プロセッサおよび前記記憶媒体は基地局内に配置されることを特徴とする(57)に記載の装置。
(63)第1のチャネル上の第1のスロットからインジケータを復号し、そして、マルチキャストサービス通知がインジケータにより示された場合に、第2のチャネル上の第2のスロット内のマルチキャストサービス通知を復号し、前記第2のスロットが第1のスロットに対応する、通信システムにおける加入者設備のマルチキャストサービス通知のための装置。
(64) 前記加入者設備は、
マルチキャストページングサイクルを決定し、そして、マルチキャストページングサイクルおよびマルチキャストグループ識別子に従って第1のスロットを決定するように構成することによって、第1のチャネル上の第1のスロットからインジケータを復号することを特徴とする(63)に記載の装置。
(65)前記加入者設備は、マルチキャストページングサイクルおよびマルチキャストグループ識別子をハッシング関数に入力し、そして、ハッシング関数で出力される値に第1のスロットを設定するように構成することによって、マルチキャストページングサイクルおよびマルチキャストグループ識別子に従って第1のスロットを決定することを特徴とする(64)に記載の装置。
(66)前記加入者設備は、第2のチャネル上の第2のスロット内のマルチキャストサービス通知を復号し、第1のスロットに対応する前記第2のスロットが、第2のスロットの中のマルチキャストサービス通知を復号するように構成され、第2のスロットが所定の間隔で第1のスロットから偏位されることを特徴とする(63)に記載の装置。
(67)所定の間隔で第1のスロットから偏位される前記第2のスロットは、100ミリ秒分第1のスロットから偏位されている第2のスロットを含む(66)に記載の装置。
(68)マルチキャストグループに属する加入者設備とアクセスネットワークのエンティティの間にリンク層プロトコルを確立し、そして、リンク層プロトコル上でマルチキャストサービス通知を伝達することを含む、通信システムにおけるマルチキャストサービス通知のための方法。
(69)リンク層プロトコルを前記確立することは、マルチキャストグループに属する加入者設備のアイデンティティを決定し、加入者設備のアイデンティティに従ってチャネルのスロットを決定し、そして、チャネル上のスロットの中にリンク層プロトコル確立要求を含めることを含む、(68)に記載の方法。
(70)マルチキャストグループに属する加入者設備のアイデンティティを前記決定することは、通信システムのエンティティから加入者設備のアイデンティティを受信することを含む(69)に記載の方法。
(71)マルチキャストグループに属する加入者設備のアイデンティティを前記決定することは、通信システムのエンティティからマルチキャストグループ識別子を受信し、そして、マルチキャストグループ識別子に従って加入者設備のアイデンティティを決定することを含む、(69)に記載の方法。
(72)マルチキャストグループに属する加入者設備とアクセスネットワークのエンティティの間にリンク層プロトコルを確立し、そして、リンク層プロトコル上でマルチキャストサービス通知を、マルチキャストグループに属する加入者設備で受信することを含む、通信システムにおけるマルチキャストサービス通知のための方法。
(73)リンク層プロトコルを前記確立することは、加入者設備によってチャネルのスロットを監視し、そして、スロットで伝達されるメッセージがリンク層プロトコル確立要求を備える場合に加入者設備とアクセスネットワークのエンティティの間にリンク層プロトコルを確立することを含む(72)に記載の方法。
(74)リンク層プロトコルを前記確立することは、第1のチャネル上の所定のスロットの中にインジケータを含め、そして、マルチキャストサービス通知がインジケータによって示されていた場合に、第2のチャネルのスロットで伝達されるメッセージの中にリンク層プロトコル確立要求を含め、前記スロットは第1のチャネル上の所定のスロットに対応する、(68)に記載の方法。
(75)所定のスロットの中にインジケータを前記含めることは、放送ページングサイクルを決定し、そして、各放送ページングサイクルのn番目のスロットの中にインジケータを含めることを含む(74)に記載の方法。
(76)各放送ページングサイクルのn番目のスロットの中にインジケータを含めることが、各放送ページングサイクルの第1のスロットの中にインジケータを含めることを含む(75)に記載の方法。
(77)第2のチャネル上のスロットの中にリンク層プロトコル確立要求を前記含めることは、第2のチャネル上のスロットの中にリンク層プロトコル確立要求を含めることを含み、前記スロットは所定の間隔で第1のチャネル上の所定のスロットから偏位される、(74)に記載の方法。
(78)リンク層プロトコルを前記確立することは、第1のチャネル上の所定のスロットからインジケータを復号し、そして、マルチキャストサービス通知がインジケータによって示された場合に、第2のチャネル上のスロットの中のリンク層プロトコル確立要求を復号し、前記スロットが第1のチャネル上の所定のスロットに対応する、(72)に記載の方法。
(79)第1のチャネル上の所定のスロットからインジケータを復号することは、
放送ページングサイクルを決定し、そして、各放送ページングサイクルのn番目のスロットの中のインジケータを復号することを含む、(78)に記載の方法。
(80)各放送ページングサイクルのn番目のスロットの中のインジケータを前記復号することは、各放送ページングサイクルの第1のスロットのインジケータを復号することを含む、(79)に記載の方法。
(81)第2のチャネル上のスロットの中のリンク層プロトコル確立要求を前記復号することは、第2のチャネル上のスロットのマルチキャストサービス通知を復号することを含み、前記スロットが所定の間隔で第1のチャネルの所定のスロットから偏位する、(78)。
(82)リンク層プロトコルを前記確立することは、第1のチャネル上の第1のスロットにインジケータを含め、そして、マルチキャストサービス通知がインジケータにより示された場合に、第2のチャネルの第2のスロットで伝達されるメッセージの中にリンク層プロトコル確立要求を含め、前記第2のスロットが第1のスロットに対応する(68)に記載の方法。
(83)第1のスロットの中にインジケータを前記含めることは、マルチキャストページングサイクルを決定し、そして、マルチキャストページングサイクルおよびマルチキャストグループ識別子に従って第1のスロットを決定することを含む(82)に記載の方法。
(84)マルチキャストページングサイクルおよびマルチキャストグループ識別子に従って第1のスロットを前記決定することは、マルチキャストページングサイクルおよびマルチキャストグループ識別子をハッシング関数に入力し、そして、ハッシング関数により出力される値に第1のスロットを設定することを含む(83)に記載の方法。
(85)第2のチャネル上の第2のスロットで伝達されるメッセージの中にリンク層プロトコル確立要求を前記含めることは、第2のチャネル上の第2のスロットで伝達されるメッセージの中にリンク層プロトコル確立要求を含め、前記第2のスロットは所定の間隔で第1のスロットから偏位される(82)に記載の方法。
(86)リンク層プロトコルを前記確立することは、第1のチャネル上の第1のスロットからインジケータを復号し、そして、マルチキャストサービス通知がインジケータにより示された場合に、第2のチャネル上の第2のスロットの中のリンク層プロトコル確立要求を復号し、前記第2のスロットが第1のスロットに対応する(72)に記載の方法。
(87)第1のチャネル上の第1のスロットからインジケータを前記復号することは、
マルチキャストページングサイクルを決定し、そして、マルチキャストページングサイクルおよびマルチキャストグループ識別子に従って第1のスロットを決定することを含む(86)に記載の方法。
(88)第2のチャネル上の第2のスロットの中のリンク層プロトコル確立要求を前記復号し、前記第2のスロットが第1のスロットに対応することは、第2のスロットの中のマルチキャストサービス通知を復号し、前記第2のスロットが所定の間隔で第1のスロットから偏位される、(86)に記載の方法。
(89)プロセッサと、プロセッサに結合され、マルチキャストグループに属する加入者設備とアクセスネットワークのエンティティの間にリンク層プロトコルを確立し、そして、リンク層プロトコル上でマルチキャストサービス通知を伝達するために、プロセッサによって実行可能な一連の命令を含む記憶媒体と、を備える通信システムにおけるマルチキャストサービス通知のための装置。
(90)前記プロセッサは、マルチキャストグループに属する加入者設備のアイデンティティを決定し、チャネルのスロットを決定し、前記スロットは加入者設備のアイデンティティに対応し、そして、チャネル上のスロットにリンク層プロトコル確立要求を含めるために、一連の命令を実行することによってリンク層プロトコルを確立することを特徴とする(89)に記載の装置。
(91)前記プロセッサは、通信システムのエンティティから加入者設備のアイデンティティを受信するために一連の命令を実行することによって、マルチキャストグループに属する加入者設備のアイデンティティを決定することを特徴とする(90)に記載の装置。
(92)前記プロセッサは、通信システムのエンティティからマルチキャストグループ識別子を受信し、そして、マルチキャストグループ識別子に従って加入者設備のアイデンティティを決定するために、一連の命令を実行することによって、マルチキャストグループに属する加入者設備のアイデンティティを決定することを特徴とする(90)に記載の装置。
(93)マルチキャストグループに属する加入者設備とアクセスネットワークのエンティティの間にリンク層プロトコルを確立し、そして、リンク層プロトコル上でマルチキャストサービス通知を受信するように構成された加入者設備を備える、通信システムにおけるマルチキャストサービス通知のための装置。
(94)前記加入者設備は、チャネルのスロットを監視し、そして、スロットで伝達されるメッセージがリンク層プロトコル確立要求を備える場合に、加入者設備とアクセスネットワークのエンティティの間でリンク層プロトコルを確立するように構成されることによって、リンク層プロトコルを確立することを特徴とする(93)に記載の装置。
(95)前記プロセッサは、第1のチャネル上の所定のスロットの中にインジケータを含めるため、そして、マルチキャストサービス通知がインジケータにより示された場合に、第2のチャネル上のスロットにより伝達されるメッセージの中にリンク層プロトコル確立要求を含めるため、ここで前記スロットは第1のチャネル上の所定のスロットに対応し、一連の命令を実行することによってリンク層プロトコルを確立することを特徴とする(89)に記載の装置。
(96)前記プロセッサは、放送ページングサイクルを決定し、そして、各放送ページングサイクルのn番目のスロットの中にインジケータを含めるために、一連の命令を実行することにより、所定のスロットの中にインジケータを含めることを特徴とする(95)に記載の装置。
(97)前記プロセッサは、各放送ページングサイクルの第1のスロットの中にインジケータを含めるために、一連の命令を実行することにより各放送ページングサイクルのn番目のスロットの中にインジケータを含めることを特徴とする(93)93に記載の装置。
(98)前記プロセッサは、第2のチャネル上のスロットにマルチキャストサービス通知を含めるため、ここで前記スロットは所定の間隔で第1のチャネル上の所定のスロットから偏位されており、一連の命令を実行することにより第2のチャネル上のスロットで伝達されるメッセージの中にリンク層プロトコル確立要求を含めることを特徴とする(95)
(99)前記加入者設備は、第1のチャネル上の所定のスロットからインジケータを復号し、そして、リンク層プロトコル確立要求がインジケータにより示された場合に、第2のチャネル上のスロット中のリンク層プロトコル確立要求を復号するように構成することにより、ここで前記スロットは第1のチャネル上の所定のスロットに対応し、リンク層プロトコルを確立することを特徴とする(93)に記載の装置。
(100)前記加入者設備は、放送ページングサイクルを決定し、そして、各放送ページングサイクルのn番目のスロットのインジケータを復号するように構成することにより、第1チャネル上の所定のスロットからインジケータを復号することを特徴とする(99)に記載の装置。
(101)前記加入者設備は、各放送ページングサイクルの第1のスロットのインジケータを復号するように構成することによって各放送ページングサイクルのn番目のスロットのインジケータを復号することを特徴とする(100)に記載の装置。
(102)前記加入者設備は、第2のチャネル上のスロットのリンク層プロトコル確立要求を復号し、前記スロットが所定の間隔で第1のチャネル上の所定のスロットから偏位されるように構成することによって、第2のチャネル上のスロットの中のリンク層プロトコル確立要求を復号することを特徴とする(99)に記載の装置。
(103)前記プロセッサは、第1のチャネル上の第1のスロットにインジケータを含め、リンク層プロトコル確立要求がインジケータによって示された場合に、第2のチャネル上の第2のスロットで伝達されるメッセージの中にリンク層プロトコル確立要求を含め、前記第2のスロットが第1のスロットに対応するために一連の命令を実行することによってリンク層プロトコルを確立することを特徴とする(99)に記載の装置。
(104)前記プロセッサは、マルチキャストページングサイクルを決定し、そして
マルチキャストページングサイクルおよびマルチキャストグループ識別子に従って第1のスロットを決定するために、一連の命令を実行することによって第1のスロットの中にインジケータを含めることを特徴とする(103)に記載の装置。
(105)前記プロセッサは、マルチキャストページングサイクルおよびマルチキャストグループ識別子をハッシング関数に入力し、そして、ハッシング関数により出力される値に第1のスロットを設定するために、一連の命令を実行することによってマルチキャストページングサイクルおよびマルチキャストグループ識別子に従って第1のスロットを決定することを特徴とする(104)に記載の装置。
(106)前記プロセッサは、第2のチャネル上の第2のスロットで伝達されるメッセージの中にリンク層プロトコル確立要求を含め、前記第2のスロットは所定の間隔で第1のスロットから偏位されており、一連の命令を実行することによって第2のチャネル上の第2のスロットで伝達されるメッセージの中にリンク層プロトコル確立要求を含めることを特徴とする(103)に記載の装置。
(107)前記第2のスロットは100ミリ秒分第1のスロットから偏位されることを特徴とする(106)に記載の装置。
(108)前記プロセッサおよび前記記憶媒体は基地局内に配置されることを特徴とする(99)に記載の装置。
(109)前記加入者設備は、第1のチャネル上の第1のスロットからインジケータを復号し、そして、リンク層プロトコル確立要求がインジケータにより示された場合には、第2のチャネル上の第2のスロットの中のリンク層プロトコル確立要求を復号するように構成することにより、ここで前記第2のスロットは第1のスロットに対応しており、リンク層プロトコルを確立することを特徴とする(93)に記載の装置。
(110)前記加入者設備は、マルチキャストページングサイクルを決定し、そして
マルチキャストページングサイクルおよびマルチキャストグループ識別子に従って第1のスロットを決定するように構成することによって、第1のチャネル上の第1のスロットからインジケータを復号することを特徴とする(109)に記載の装置。
(111)前記加入者設備は、マルチキャストページングサイクルおよびマルチキャストグループ識別子をハッシング関数に入力し、そして、ハッシング関数により出力される値に第1のスロットを設定するように構成することによって、マルチキャストページングサイクルおよびマルチキャストグループ識別子に従って第1のスロットを決定することと特徴とする(110)に記載の装置。
(112)前記加入者設備は、第2のスロット内のリンク層プロトコル確立要求を復号するように構成することにより、ここで第2のスロットは所定の間隔で第1のスロットから偏位されており、第2のチャネル上の第2のスロット内のリンク層プロトコル確立要求を復号し、第2のスロットは第1のスロットに対応する、ことを特徴とする(109)に記載の装置。
(113)所定の間隔で第1のスロットから偏位されている前記第2のスロットは、100ミリ秒分第1のスロットから偏位される第2のスロットを備える(112)に記載の装置。


Claims (48)

  1. 通信システムにおけるマルチキャストサービス通知に関する装置であって、
    プロセッサと、そして
    第1のチャネル上の第1のスロット内にインジケータを含めるために、そして
    第2のチャネル上の第2のスロット内で伝達されるメッセージ内にマルチキャストサービス通知を含めるために、なおマルチキャストサービス通知が該インジケータによって示された場合、該第2のスロットは該第1のスロットに対応する、
    該プロセッサに結合されそして該プロセッサにより実行可能な一連の命令を有する記憶媒体とを含む、
    装置。
  2. 前記プロセッサは、
    マルチキャストページングサイクルを決定し、そして
    該マルチキャストページングサイクルおよびマルチキャストグループ識別子に従って該第1のスロットを決定する
    一連の命令を実行することにより、第1のスロット内にインジケータを含める、
    請求項1記載の装置。
  3. 前記プロセッサは、
    該マルチキャストページングサイクルおよびマルチキャストグループ識別子をハッシュ関数に入力し、そして
    該第1のスロットを該ハッシュ関数により出力される値に設定する、
    一連の命令を実行することにより、該マルチキャストページングサイクルおよびマルチキャストグループ識別子に従って該第1のスロットを決定する、請求項2記載の装置。
  4. 前記プロセッサは、
    マルチキャストサービス通知を第2のチャネル上の第2のスロット内で伝達されるメッセージ内に含める一連の命令を実行することにより、なお該第2スロットは該第1のスロットから所与の間隔で偏位されており、
    第2のチャネル上の第2のスロット内で伝達されるメッセージ内にマルチキャストサービス通知を含ませる、請求項1に記載の装置。
  5. 前記第2のスロットは該第1のスロットから100ミリ秒分偏位されている、請求項4に記載の装置。
  6. 前記プロセッサおよび前記記憶媒体は基地局に配置される、請求項1に記載の装置。
  7. 通信システムにおける加入者設備のマルチキャストサービス通知に関する装置であって、
    第1のチャネル上の第1のスロットからインジケータを復号するように、そして
    第2のチャネル上の第2のスロット内のマルチキャストサービス通知を復号するように構成された加入者設備を含み、マルチキャストサービス通知が該インジケータによって示された場合、該第2のスロットは該第1のスロットに対応する、
    装置。
  8. 前記加入者設備は、
    マルチキャストページングサイクルを決定するように、そして
    該マルチキャストページングサイクルおよびマルチキャストグループ識別子に従って該第1のスロットを決定するように構成されることにより、
    第1のチャネル上の第1のスロットからインジケータを復号する、請求項7記載の装置。
  9. 前記加入者設備は、
    該マルチキャストページングサイクルおよびマルチキャストグループ識別子をハッシュ関数に入力するように、そして
    該第1のスロットをハッシュ関数により出力される値に設定するように構成されることにより、
    該マルチキャストページングサイクルおよびマルチキャストグループ識別子に従って該第1のスロットを決定する、請求項8記載の装置。
  10. 前記加入者設備は第2のチャネル上の第2のスロット内のマルチキャストサービス通知を復号し、
    第2のスロット内のマルチキャストサービス通知を復号するように構成されることにより、該第2のスロットは第1のスロットに対応し、該第2のスロットは該第1のスロットから所与の間隔で偏位されている、請求項7記載の装置。
  11. 前記第2のスロットが該第1のスロットから所与の間隔で偏位されていることは、第2のスロットが該第1のスロットから100ミリ秒分偏位されていることを含む、請求項10記載の装置。
  12. 通信システムにおけるマルチキャストサービス通知に関する装置であって、
    プロセッサと、そして
    該プロセッサに結合されそしてマルチキャストグループに属する加入者設備とアクセスネットワークのエンティティと間でリンク層プロトコルを確立するために、
    リンク層プロトコルを通して該マルチキャストサービス通知を伝達するために、該プロセッサによって実行される一連の命令を含む記憶媒体とを含み、
    ここで、前記プロセッサは、第1チャネル上の所与のスロット内にインジケータを含ませ、そして
    第2チャネル上のスロット内で伝達されるメッセージ内にリンク層プロトコル確立要求を含める一連の命令を実行することによりリンク層プロトコルを確立し、マルチキャストサービス通知が該インジケータにより示された場合、該スロットは該第1のチャネル上の該所与のスロットに対応する、装置。
  13. 前記プロセッサは、
    放送ページングサイクルを決定し、そして
    各放送ページングサイクルのn番目のスロット内にインジケータを含める、
    一連の命令を実行することにより所与のスロット内にインジケータを含める、請求項12記載の装置。
  14. 前記プロセッサは、各放送ページングサイクルの該第1のスロット内にインジケータを含める一連の命令を実行することにより、各放送ページングサイクルのn番目のスロット内にインジケータを含める、請求項12記載の装置。
  15. 前記プロセッサは、第2のチャネル上のスロット内にマルチキャストサービス通知を含めるための一連の命令を実行することにより、第2のチャネル上のスロット内で伝達されるメッセージ内にリンク層プロトコル確立要求を含ませ、該スロットは該第1のチャネル上の該所与のスロットから所与の間隔で偏位されている、請求項12記載の装置。
  16. 通信システムにおけるマルチキャストサービス通知に関する装置であって、
    マルチキャストグループに属する加入者設備とアクセスネットワークのエンティティとの間でリンク層プロトコルを確立するように、そして
    該リンク層プロトコルを通して該マルチキャストサービス通知を受信するように構成された加入者設備を含み、
    なお前記加入者設備は、第1のチャネル上の所与のスロットからインジケータを復号するように、そして
    第2のチャネル上のスロット内のリンク層プロトコル確立要求を復号するように
    構成されることにより該リンク層プロトコルを確立し、リンク層プロトコル確立要求が該インジケータにより示された場合、該スロットは該第1のチャネル上の該所与のスロットに対応する、装置。
  17. 前記加入者設備は、
    放送ページングサイクルを決定するように、そして
    各放送ページングサイクルのn番目のスロット内のインジケータを復号するように、構成されることにより、第1のチャネル上の所与のスロットからインジケータを復号する、請求項16記載の装置。
  18. 前記加入者設備は、
    各放送ページングサイクルの第1のスロット内のインジケータを復号するように構成されることにより、各放送ページングサイクルのn番目のスロット内のインジケータを復号する、請求項17記載の装置。
  19. 前記加入者設備は、
    第2チャネル上のスロット内のリンク層プロトコル確立要求を復号するように構成されることにより、第2チャネル上のスロット内のリンク層プロトコル確立要求を復号し、該スロットは該第1のチャネル上の該所与のスロットから所与の間隔で偏位されている、請求項16記載の装置。
  20. 前記プロセッサおよび前記記憶媒体は基地局に配置される、請求項16記載の装置。
  21. 通信システムにおけるマルチキャストサービス通知に関する装置であって、
    プロセッサと、そして
    該プロセッサに結合されそしてマルチキャストグループに属する加入者設備とアクセスネットワークのエンティティとの間でリンク層プロトコルを確立するために、
    該リンク層プロトコルを通して該マルチキャストサービス通知を伝達するために、
    該プロセッサにより実行される一連の命令を含む記憶媒体を含み、
    なお前記プロセッサは、第1のチャネル上の第1のスロット内にインジケータを含めるための、そして
    第2のチャネル上の第2のスロット内で伝達されるメッセージ内にリンク層プロトコル確立要求を含めるための
    一連の命令を実行することによりリンク層プロトコルを確立し、リンク層プロトコル確立要求が該インジケータにより示された場合、該第2のスロットは該第1のスロットに対応する、装置。
  22. 前記プロセッサは、マルチキャストページングサイクルを決定し、そして
    該マルチキャストページングサイクルおよびマルチキャストグループ識別子に従って該第1のスロットを決定する、
    一連の命令を実行することにより第1のスロット内にインジケータを含める、
    請求項21記載の装置。
  23. 前記プロセッサは、
    該マルチキャストページングサイクルおよびマルチキャストグループ識別子をハッシュ関数に入力するための、そして
    該第1のスロットを該ハッシュ関数により出力された値に設定するための
    一連の命令を実行することにより、該マルチキャストページングサイクルおよびマルチキャストグループ識別子に従って該第1のスロットを決定する、請求項22記載の装置。
  24. 前記プロセッサは、第2チャネル上の第2スロット内で伝達されたメッセージ内にリンク層プロトコル確立要求を含めるための一連の命令を実行することにより、第2チャネル上の第2スロット内で伝達されたメッセージ内にリンク層プロトコル確立要求を含ませ、
    該第2のスロットは該第1のスロットから所与の間隔で偏位されている、請求項21記載の装置。
  25. 前記第2のスロットは該第1のスロットから100ミリ秒分偏位されている、請求項24に記載の装置。
  26. 通信システムにおけるマルチキャストサービス通知に関する装置であって、
    マルチキャストグループに属する加入者設備とアクセスネットワークのエンティティとの間でリンク層プロトコルを確立するように、そして
    該リンク層プロトコルを通して該マルチキャストサービス通知を受信するように構成された加入者設備を含み、
    なお、前記加入者設備は、第1のチャネル上の第1のスロットからインジケータを復号するように、そして
    第2のチャネル上の第2のスロット内のリンク層プロトコル確立要求を復号するように構成されることにより該リンク層プロトコルを確立し、リンク層プロトコル確立要求が該インジケータにより示された場合、該第2のスロットは該第1のスロットに対応する、装置。
  27. 前記加入者設備は、
    マルチキャストページングサイクルを決定するように、そして
    該マルチキャストページングサイクルおよびマルチキャストグループ識別子に従って該第1のスロットを決定するように
    構成されることにより、第1のチャネル上の第1のスロットからインジケータを復号する、請求項26に記載の装置。
  28. 前記加入者設備は、
    該マルチキャストページングサイクルおよびマルチキャストグループ識別子をハッシュ関数に入力するように、そして
    第1のスロットを該ハッシュ関数により出力される値に設定するように
    構成されることにより、該マルチキャストページングサイクルおよびマルチキャストグループ識別子に従って該第1のスロットを決定する、請求項27記載の装置。
  29. 前記加入者設備は第2のチャネル上の第2のスロット内のリンク層プロトコル確立要求を復号し、
    第2のスロット内のリンク層プロトコル確立要求を復号するように構成されることにより該第2のスロットは該第1のスロットに対応し、該第2のスロットは該第1のスロットから所与の間隔で偏位されている、請求項26記載の装置。
  30. 前記第2のスロットが該第1のスロットから所与の間隔で偏位されていることは、
    第2のスロットが該第1のスロットから100ミリ秒分偏位されていること含む、請求項29記載の装置。
  31. 通信システムにおける装置であって、
    第1のチャネル上の第1のスロット内にインジケータを含めるための手段と、
    第2のチャネル上の第2のスロット内で伝達されるメッセージ内にマルチキャストサービス通知を含めるための手段とを備え、
    マルチキャストサービス通知が該インジケータによって示された場合、該第2のスロットは該第1のスロットに対応する、
    装置。
  32. 通信システムにおいて装置を動作する方法であって、
    第1のチャネル上の第1のスロット内にインジケータを含めることと、
    第2のチャネル上の第2のスロット内で伝達されるメッセージ内にマルチキャストサービス通知を含めることとを備え、
    マルチキャストサービス通知が該インジケータによって示された場合、該第2のスロットは該第1のスロットに対応する、
    方法
  33. 通信システムにおける装置によって実行されると、該装置に動作を実行させる非一時的コンピュータ可読媒体であって、それ上に記憶された命令を含み、該命令は、
    第1のチャネル上の第1のスロット内にインジケータを含めるためのプログラムコードと、
    第2のチャネル上の第2のスロット内で伝達されるメッセージ内にマルチキャストサービス通知を含めるためのプログラムコードとを備え、
    マルチキャストサービス通知が該インジケータによって示された場合、該第2のスロットは該第1のスロットに対応する、
    非一時的コンピュータ可読媒体。
  34. 通信システムにおける加入者設備であって、
    第1のチャネル上の第1のスロットからインジケータを復号するための手段と、
    第2のチャネル上の第2のスロット内のマルチキャストサービス通知を復号するための手段と、
    マルチキャストサービス通知が該インジケータによって示された場合、該第2のスロットは該第1のスロットに対応する
    装置。
  35. 通信システムにおいて加入者装備を動作する方法であって、
    第1のチャネル上の第1のスロットからインジケータを復号することと、
    第2のチャネル上の第2のスロット内のマルチキャストサービス通知を復号することと備え、
    マルチキャストサービス通知が該インジケータによって示された場合、該第2のスロットは該第1のスロットに対応する
    方法
  36. 通信システムにおける加入者設備によって実行されると、該加入者設備に動作を実行させる非一時的コンピュータ可読媒体であって、それ上に記憶された命令を含み、該命令は、
    第1のチャネル上の第1のスロットからインジケータを復号するためのプログラムコードと、
    第2のチャネル上の第2のスロット内のマルチキャストサービス通知を復号するためのプログラムコードとを備え、
    マルチキャストサービス通知が該インジケータによって示された場合、該第2のスロットは該第1のスロットに対応する、
    非一時的コンピュータ可読媒体。
  37. 通信システムにおける装置であって、
    第1のチャネル上の所与のスロット内にインジケータを含めることと、
    第2のチャネル上のスロット内で伝達されるメッセージ内にリンク層プロトコル確立要求を含めることとによって、
    マルチキャストグループに属する加入者設備とアクセスネットワークのエンティティと間でリンク層プロトコルを確立するための手段と、なお、マルチキャストサービス通知が該インジケータによって示された場合、該スロットは該第1のチャネル上の該所与のスロットに対応する、
    該リンク層プロトコルを通して該マルチキャストサービス通知を伝達するための手段と
    を備える、装置。
  38. 通信システムにおいて装置を動作する方法であって、
    第1のチャネル上の所与のスロット内にインジケータを含めることと、
    第2のチャネル上のスロット内で伝達されるメッセージ内にリンク層プロトコル確立要求を含めることとによって、
    マルチキャストグループに属する加入者設備とアクセスネットワークのエンティティと間でリンク層プロトコルを確立することと、なお、マルチキャストサービス通知が該インジケータによって示された場合、該スロットは該第1のチャネル上の該所与のスロットに対応する、
    該リンク層プロトコルを通して該マルチキャストサービス通知を伝達するための手段と
    を備える方法。
  39. 通信システムにおける装置によって実行されると、該装置に動作を実行させる非一時的コンピュータ可読媒体であって、それ上に記憶された命令を含み、該命令は、
    第1のチャネル上の所与のスロット内にインジケータを含めることと、
    第2のチャネル上のスロット内で伝達されるメッセージ内にリンク層プロトコル確立要求を含めることとによって、
    マルチキャストグループに属する加入者設備とアクセスネットワークのエンティティと間でリンク層プロトコルを確立するためのプログラムコードと、なお、マルチキャストサービス通知が該インジケータによって示された場合、該スロットは該第1のチャネル上の該所与のスロットに対応する、
    該リンク層プロトコルを通して該マルチキャストサービス通知を伝達するためのプログラムコードと
    を備える、非一時的コンピュータ可読媒体。
  40. 通信システムにおける加入者設備であって、
    第1のチャネル上の所与のスロットからインジケータを復号することと
    第2のチャネル上のスロット内のリンク層プロトコル確立要求を復号することとによって、
    マルチキャストグループに属する加入者設備とアクセスネットワークのエンティティと間でリンク層プロトコルを確立するための手段と、なお、リンク層プロトコル確立要求が該インジケータによって示された場合、該スロットは該第1のチャネル上の該所与のスロットに対応する、
    該リンク層プロトコルを通してマルチキャストサービス通知を受信するための手段と、
    を備える、加入者設備。
  41. 通信システムにおける加入者装備を動作する方法であって、
    第1のチャネル上の所与のスロットからインジケータを復号することと
    第2のチャネル上のスロット内のリンク層プロトコル確立要求を復号することとによって、
    マルチキャストグループに属する該加入者設備とアクセスネットワークのエンティティと間でリンク層プロトコルを確立することと、なお、リンク層プロトコル確立要求が該インジケータによって示された場合、該スロットは該第1のチャネル上の該所与のスロットに対応する、
    該リンク層プロトコルを通してマルチキャストサービス通知を受信することと、
    を備える、方法。
  42. 通信システムにおける加入者設備によって実行されると、該加入者設備に動作を実行させる非一時的コンピュータ可読媒体であって、それ上に記憶された命令を含み、該命令は、
    第1のチャネル上の所与のスロットからインジケータを復号することと
    第2のチャネル上のスロット内のリンク層プロトコル確立要求を復号することとによって、
    マルチキャストグループに属する該加入者設備とアクセスネットワークのエンティティと間でリンク層プロトコルを確立するためのプログラムコードと、なお、リンク層プロトコル確立要求が該インジケータによって示された場合、該スロットは該第1のチャネル上の該所与のスロットに対応する、
    該リンク層プロトコルを通してマルチキャストサービス通知を受信するためのプログラムコードと、
    を備える、非一時的コンピュータ可読媒体。
  43. 通信システムにおける装置であって、
    第1のチャネル上の第1のスロット内にインジケータを含めることと、
    第2のチャネル上の第2のスロット内で伝達されるメッセージ内にリンク層プロトコル確立要求を含めることによって
    マルチキャストグループに属する加入者設備とアクセスネットワークのエンティティと間でリンク層プロトコルを確立するための手段と、なお、リンク層プロトコル確立要求が該インジケータによって示された場合、該第2のスロットは該第1のスロットに対応する、
    該リンク層プロトコルを通してマルチキャストサービス通知を伝達するための手段と、
    を備える、装置。
  44. 通信システムにおいて装置を動作する方法であって、
    第1のチャネル上の第1のスロット内にインジケータを含めることと、
    第2のチャネル上の第2のスロット内で伝達されるメッセージ内にリンク層プロトコル確立要求を含めることによって
    マルチキャストグループに属する加入者設備とアクセスネットワークのエンティティと間でリンク層プロトコルを確立することと、なお、リンク層プロトコル確立要求が該インジケータによって示された場合、該第2のスロットは該第1のスロットに対応する、
    該リンク層プロトコルを通してマルチキャストサービス通知を伝達することと
    を備える、方法。
  45. 通信システムにおける装置によって実行されると、該装置に動作を実行させる非一時的コンピュータ可読媒体であって、それ上に記憶された命令を含み、該命令は、
    第1のチャネル上の第1のスロット内にインジケータを含めることと、
    第2のチャネル上の第2のスロット内で伝達されるメッセージ内にリンク層プロトコル確立要求を含めることによって
    マルチキャストグループに属する加入者設備とアクセスネットワークのエンティティと間でリンク層プロトコルを確立するためのプログラムコードと、なお、リンク層プロトコル確立要求が該インジケータによって示された場合、該第2のスロットは該第1のスロットに対応する、
    該リンク層プロトコルを通してマルチキャストサービス通知を伝達するためのプログラムコードと
    を備える、非一時的コンピュータ可読媒体。
  46. 通信システムにおける加入者設備であって、
    第1のチャネル上の第1のスロットからインジケータを復号することと
    第2のチャネル上の第2のスロット内のリンク層プロトコル確立要求を復号することとによって、
    マルチキャストグループに属する該加入者設備とアクセスネットワークのエンティティと間でリンク層プロトコルを確立するための手段と、なお、リンク層プロトコル確立要求が該インジケータによって示された場合、該第2のスロットは該第1のスロットに対応する、
    該リンク層プロトコルを通してマルチキャストサービス通知を受信するための手段と、
    を備える、加入者装備。
  47. 通信システムにおいて加入者装備を動作する方法であって、
    第1のチャネル上の第1のスロットからインジケータを復号することと
    第2のチャネル上の第2のスロット内のリンク層プロトコル確立要求を復号することとによって、
    マルチキャストグループに属する該加入者設備とアクセスネットワークのエンティティと間でリンク層プロトコルを確立することと、なお、リンク層プロトコル確立要求が該インジケータによって示された場合、該第2のスロットは該第1のスロットに対応する、
    該リンク層プロトコルを通してマルチキャストサービス通知を受信することと、
    を備える、方法。
  48. 通信システムにおける加入者設備によって実行されると、該加入者設備に動作を実行させる非一時的コンピュータ可読媒体であって、それ上に記憶された命令を含み、該命令は、
    第1のチャネル上の第1のスロットからインジケータを復号することと
    第2のチャネル上の第2のスロット内のリンク層プロトコル確立要求を復号することとによって、
    マルチキャストグループに属する該加入者設備とアクセスネットワークのエンティティと間でリンク層プロトコルを確立するためのプログラムコードと、なお、リンク層プロトコル確立要求が該インジケータによって示された場合、該第2のスロットは該第1のスロットに対応する、
    該リンク層プロトコルを通してマルチキャストサービス通知を受信するためのプログラムコードと、
    を備える、非一時的コンピュータ可読媒体。
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