JP4846196B2 - 焼入れステーションおよび成形ガラスシートの焼入れ方法 - Google Patents

焼入れステーションおよび成形ガラスシートの焼入れ方法 Download PDF

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Description

本発明は、サイクル時間を短縮でき従って生産を増大できる態様で、成形されたガラスシート(以下、「成形ガラスシート」という)を焼入れする焼入れステーションおよび焼入れ方法に関する。
加熱によりガラスシートを成形し、次にガラスシートを焼入れして高靭化(toughening)するシステムは、焼入れの遂行に要する時間の長さによって、サイクル時間の短縮が制限されている。焼入れは、成形ガラスシートの両表面に向けて焼入れガスを吹付けて、両表面とガラスの中心との間に温度差を生じさせることにより行なわれる。温度差は、大気温度に到達するまで冷却の間中維持されなくてはならず、さもなくばガラスは、その表面を圧縮しかつガラスの中心に張力を付与することによっても高靭化されない。
特許文献1(下記特許文献1参照)には、上下の焼入れヘッド間でのガラスシート焼入れ方法が開示されており、この方法では、成形ガラスシートを開放センター・リング上に置き、焼入れが完了すると、上方焼入れヘッドからの下向き焼入れガスを停止して、ガラスシートを開放センター・リングから持上げて上方焼入れヘッドに当接させ、これによりリングを移動して次のサイクルを開始できるようにする。成形ガラスシートの下でデリバリ・リングが移動され、次の成形ガラスシートが焼入れのために上下の焼入れヘッド間に移動されるとき、配給(デリバリ)のためにガラスシートをデリバリ・リング上に堆積させるべく、下向きガスが再び供給される。
米国特許第4,361,432号明細書(McMaster等)
本発明の1つの目的は、成形ガラスシートの焼入れを行なう改善された焼入れステーションを提供することにある。
本発明の他の目的は、成形ガラスシートの改善された焼入れ方法を提供することにある。
上記1つの目的を達成するため、本発明による成形ガラスシートの焼入れステーションは、下方および上方の焼入れヘッド組立体の間の成形ガラスシートに上向きおよび下向きの焼入れガスをそれぞれ供給してガラスシートの部分的焼入れを行なう下方および上方の焼入れヘッド組立体を備えている第一焼入れセクションを有している。このような部分焼入れは、最終的に大気温度に冷却されたときにガラスを高靭化するガラス温度差の損失を防止するには、自然対流に加えて更に強制冷却しなくては不充分である。焼入れステーションの第二焼入れセクションは、部分的に焼入れされたガラスシートが下方および上方の焼入れヘッド組立体の間に受入れられたときに、該ガラスシートにそれぞれ上向きおよび下向きの焼入れガスを供給してガラスシートの焼入れを完了する下方および上方の焼入れヘッド組立体を有している。焼入れステーションのシャトルは、ガラスシートが成形される成形ステーション、第一焼入れセクションおよび第二焼入れセクションに対して同時に搬送方向に移動してガラスシートの搬送を行なう。シャトルは、搬送方向に移動する度毎に3つのガラスシートを同時に搬送できるようにするための3つのガラス位置を有しており、この搬送は、好ましくは、3つのガラス位置を連結し、アクチュエータによって移動されるシャトル部材によって行われる。かくして、3つのガラスシートは、成形ステーションから第一焼入れセクションへ、第一焼入れセクションから第二焼入れセクションへ、および第二焼入れセクションから配給(デリバリ)へと同時に移動される。焼入れステーションの制御装置は、第一および第二焼入れセクションの下方および上方の焼入れセクションに焼入れガスを供給し、ガラスシートをシャトルから持上げて上方焼入れヘッド組立体に押付け、次のサイクルの準備としてシャトルが搬送方向とは逆方向に移動できるようにする。
焼入れステーションの構造は、フレーム構造を有し、各焼入れセクションの下方および上方の焼入れヘッド組立体の各々は、加圧ガスを供給する複数の焼入れヘッドを備えている。各焼入れヘッド組立体の焼入れヘッドは、異なる形状の成形ガラスシートの焼入れを可能にするため互いに調節できる。下方および上方の焼入れヘッド組立体は、それぞれ、当該形状のガラスシートを焼入れする適正位置に焼入れヘッドを位置決めするための、フレーム構造に取付けられた下方および上方のテンプレートを備えている。焼入れステーションのアジャスタは、焼入れヘッドを適正に位置決めするため、フレーム上のテンプレートの位置を調節する。クランプはフレーム構造に対してテンプレートを固定し、アジャスタによる前記調節の後にフレーム構造に対してテンプレートを固定する。
下方および上方の焼入れヘッド組立体は、それぞれ、これらの組立体の焼入れヘッドを連結する下方および上方のリンク機構を有している。フレーム構造と下方および上方の焼入れヘッド組立体との間には、下方および上方のテンプレートによる焼入れヘッド組立体の位置決めの準備として、リンク機構の制御により焼入れヘッドを調節移動させる下方および上方の焼入れヘッドアクチュエータがそれぞれ配置されている。
上方焼入れヘッド組立体の各々は、焼入れステーションの周期的作動中に、上向き焼入れガスによりガラスシートが上方に押付けられる断熱ストップを有している。
上記他の目的を達成するため、本発明による成形ガラスシートの焼入れ方法は、最終的に大気温度に冷却されたときにガラスを高靭化するガラス温度差の損失を防止するには、自然対流に加えて更に強制冷却しなくては不充分である部分焼入れを行なうため、シャトル上の第一成形ガラスシートを、成形ステーションから、それぞれ上向きおよび下向き焼入れガスを供給する下方および上方の焼入れヘッド組立体を備えた第一焼入れセクションに移動させることにより遂行される。第一ガラスシートの移動と同時に、部分的に焼入れされた第二成形ガラスシートは、シャトル上で、第一焼入れセクションから、第二ガラスシートが下方および上方の焼入れヘッド組立体の間に受入れられたときに第二ガラスシートにそれぞれ上向きおよび下向きの焼入れガスを供給してガラスシートの焼入れを完了する下方および上方の焼入れヘッド組立体を備えた第二焼入れセクションに移動される。大気温度に最終冷却するため、第一および第二ガラスシートの移動と同時に、シャトル上の完全に焼入れされた第三ガラスシートが、第二焼入れセクションから移動され、第一、第二およびサイドウォール3つのガラスシートは、好ましくは、アクチュエータによってシャトル部材上を移動される。成形ガラスシートがシャトル上で最終冷却位置に移動された後に、第一および第二焼入れセクションの下方および上方の焼入れヘッド組立体からの焼入れガスの流れが制御され、成形ガラスシートをシャトルから上方に移動させて、他のサイクルの準備としてシャトルが逆方向に移動できるようにする。次に、第一および第二焼入れセクションの下方および上方の焼入れヘッド組立体からの焼入れガスの流れが制御され、両焼入れヘッド組立体の間の成形ガラスシートをシャトル上に移動させ、3つの成形ガラスシートを成形ステーションから第一焼入れセクションへ、第一焼入れセクションから第二焼入れセクションへ、および第二焼入れセクションから最終冷却へと搬送する他のサイクルを可能にする。
本発明の焼入れ方法の遂行に際し、下方および上方の焼入れヘッド組立体は、それぞれ、下方および上方のテンプレートにより位置決めされ、下方および上方のテンプレートは、下方および上方の焼入れヘッド組立体を位置決めするため、焼入れセクションのフレーム構造に対して調節されかつクランプされる。また、下方および上方の焼入れヘッド組立体の焼入れヘッドは、それぞれ、下方および上方のリンク機構により連結されかつ関連アクチュエータにより移動されて使用準備の位置決めを行なう。
焼入れ中に、ガラスシートは、下方および上方の焼入れヘッド組立体の断熱ストップに対して上方に押付けられる。
本発明の上記目的、特徴および長所は、添付図面を参照して述べる本発明の好ましい実施形態の以下の詳細な説明から容易に理解されよう。
図1に示すように、全体を参照番号10で示すガラスシート成形/焼入れシステムは、ガラスシートGを加熱する炉12と、加熱ガラスシートを成形する成形ステーション14と、焼入れステーション16とを有し、該焼入れステーション16は本発明に従って構成されており、より完全に後述する本発明の焼入れ方法を提供する。焼入れステーション16の構造およびその作動方法は、本発明のあらゆる特徴の理解を容易にするため、一体化した態様で説明する。
引続き図1を参照すると、システムの炉12はコンベア18を有し、該コンベア18上でガラスシートGが炉の加熱チャンバ内で、ガラスの成形および焼入れを可能にする充分な温度に加熱される。加熱後に、加熱ガラスシートGは任意の適当な方法で成形ステーション14に搬送され、ここで、成形装置20は、各加熱ガラスシートを平形状から湾曲形状に成形する。成形後、加熱ガラスシートは、本発明に従って構成された前述のような焼入れステーション16に搬送される準備として、図示のように上方の真空金型22により支持される。
図1に示した本発明の焼入れステーション16は、第一焼入れセクション24、第二焼入れセクション26、およびシャトル28を有し、該シャトル28は、より完全に後述するように、3つの成形ガラスシートG1、G2、G3を焼入れセクションを通して同時に移動させる。また、焼入れセクションは制御装置30を有し、該制御装置30は焼入れガスを制御された態様で供給し、焼入れガスは、ガラスシートが焼入れステーションを通る周期的作動中に、ガラスシートをシャトル28から上方に移動させ、次にシャトル28上に下降させて戻す。成形ガラスシートは、通常、焼入れステーション26を通る搬送方向に対して横方向の曲りを有するが、図示のように搬送方向に沿う曲りをもたせることもできる。
図1および図2に示すように、第一焼入れセクション24は下方および上方の焼入れヘッド組立体32、34を有し、これらの焼入れヘッド組立体32、34は、それぞれ、成形ガラスシートとの間に上向きおよび下向きの焼入れガスを供給して、成形ガラスシートの部分的焼入れを行なう。大気温度(周囲温度)への最終冷却時にガラスを高靭化させるガラス温度差の損失を防止するには、自然対流以外に、熱強化または焼戻しのためのより急速の冷却による他の強制冷却を行なわなくては、第一焼入れセクション24により行なわれる焼入れだけでは不充分である。焼入れステーションの第二焼入れセクション26もまた、下方および上方の焼入れヘッド組立体32、34を有し、これらの焼入れヘッド組立体32、34は、後述のシャトル搬送サイクル中に、部分的に焼入れされたガラスシートが両焼入れヘッド組立体32、34間に受け入れられると、該ガラスシートに対してそれぞれ上向きおよび下向きの焼入れガスを供給する。第二焼入れステーション26でのこの焼入れはガラスシートの焼入れを完全なものとし、遂行される特定の製造作業により要求される熱強化または焼戻しを行なう。焼入れステーション26は、第二焼入れセクション26の右方すなわち下流側に、上方ストップ38を備えた後冷却セクション36を有する。焼入れされたガラスシートは、後冷却コンベア(図示せず)に搬送される準備における搬送サイクル中に上方ストップ38により支持体されて、最終的にシステムから配給される。
図1に示すシャトル28は、システムを通って右方に向かう搬送方向Cに一致する搬送方向に沿って移動でき、各ガラスシートが成形される成形ステーション14、第一焼入れセクション24、第二焼入れセクション26並びに後冷却セクション26に対して同時的に移動されるように、アクチュエータ40により駆動される。シャトル28は3つの位置を有し、各位置は、それぞれ、右方に向かう各移動中に3つのガラスシートを支持しかつ搬送するための関連開放リング42、44、46を有している。より詳しくは、シャトル28の好ましい構成は、単一のシャトル40の作動が、図示のように、1つのガラスシートG1を成形ステーション14から第一焼入れセクション24へ、第二ガラスシートG2を第一焼入れセクション24から第二焼入れセクション26へ、および前述のように、第三ガラスシートG3を第二焼入れセクション26から後冷却コンベア(図示せず)に搬送するための後冷却セクション36へと同時的に移動させ、最終的にはシステム外に配給するように開放リング42、44、46を連結するシャトル部材29を含む。
更に図1に示すように、ガス焼入れ制御装置30は、主供給導管50を通して焼入れステーション16に供給される加圧焼入れガスの源48を有している。弁コントローラ52は弁54、56を制御し、該弁54、56は、それぞれ、供給導管58、60を通って第一焼入れセクション24の下方および上方の焼入れヘッド組立体32、34に至る流れを制御する。弁コントローラ52はまた弁62、64を制御し、該弁62、64は、それぞれ、第二焼入れセクション26の下方および上方の焼入れヘッド組立体32、34に供給する導管66、68を通る焼入れガスの流れを制御する。また、弁コントローラ52は弁70を制御し、該弁70は、後冷却ステーション36での上向き焼入れガスを供給する下方のブローアップ・プレナム74への焼入れガス72の流れを制御する。
図1に示すシャトル28の各作動サイクルは、シャトル28を、左から右に向かって、3つのガラスシートを搬送すべく図示した位置、すなわち成形ステーション14から第一焼入れセクション24へと移動する第一ガラスシートG1、第一焼入れセクション24から第二焼入れステーション26へと移動する第二ガラスシートG2、および第二焼入れステーション26から後冷却セクション36へと移動する第三ガラスシートG3へと移動させることにより遂行される。シャトルが図1に示すように配置されると、制御装置30の作動により、焼入れガスが充分な時間をかけて、第一および第二成形ガラスシートG1、G2に供給され、第一ガラスシートG1の部分焼入れを行ないかつ第二ガラスシートG2の焼入れを完了する。このような焼入れに包含される時間はガラスの厚さに基いて定まるが、通常は約1・1/2〜2秒である。次に制御装置30は、関連シャトルリング42、44、46から上方に持上げるためにガラスシートに加えるべき力を変化させる。かくして、ガラスシートG1は上方に移動されて第一焼入れセクション24の上方焼入れヘッド組立体34に当接し、ガラスシートG2は上方に移動されて第二焼入れセクション26の上方焼入れヘッド組立体34に当接し、かつガラスシートG3は上方に移動されて後冷却セクション36のストップ38に当接する。この時点で、焼入れは、第一および第二焼入れセクション24、26の両セクションの下方焼入れヘッド組立体32により上向き焼入れガスの供給を続け、かつ上方焼入れヘッド組立体34により下向き焼入れガスの供給を続けることにより続けられる。同時に、シャトル28の左方への戻り移動により他のサイクルを開始でき、ガラスシートは左方から右方に向かって焼入れセクションを通って進行し、右方に向かう各シャトル移動の間に3つのガラスシートが移動される。各サイクルの開始に先だって、第一および第二焼入れセクション24、26に供給される焼入れガスが制御装置30により変化され、成形ガラスシートがこれらの関連する上方焼入れヘッド組立体34から解放されて、それぞれ、シャトルリング44、46上に下降でき、それぞれ、第一焼入れセクション24から第二焼入れセクション26への移動および第二焼入れセクション26から後冷却セクション36への移動の準備がなされる。ガラスシートを持上げるためのガス流の変化は、(1)上向きガス流を増大させることにより、(2)下向きガス流を減少させることにより、または(3)上向きガス流を増大させかつ下向きガス流を減少させることの両方により行なうことができる。
図1に示した第一および第二焼入れセクション24、26の両セクションの上方焼入れヘッド組立体34に対してガラスシートが押付けられるとき、ガラスシートが上方焼入れヘッド組立体34に近接して配置されるため、上下両側から行なわれる冷却が一層均一になるという事実により、下向き焼入れガスの量に比べて多量の上向き焼入れガスがオフセットされる。
図1および図2に示すように、下方および上方のブラストヘッド組立体32、34の各々が、それぞれ、複数の焼入れヘッド76、78を有し、該焼入れヘッド76、78の対向面の通孔を通って、焼入れガスが上向きおよび下向きに供給される。また、図1に示すように、下方および上方の焼入れヘッド76、78の上流側端部は、それぞれ、下方および上方のリンク機構80、82により連結されており、かつ下方および上方のテンプレート84、86により位置決めされる。同様に、下方および上方の焼入れヘッド76、78の下流側端部は、それぞれ、下方および上方のリンク機構80、82により連結されており、かつ下方および上方のテンプレート84、86により位置決めされる。また、第一および第二焼入れステーション24、26の下方および上方の焼入れヘッド組立体32、34の下方および上方の焼入れヘッド76、78は互いに流体的に隔絶されているが、これらのそれぞれの下流側および上流側端部には機械的な下方および上方のコネクタ88、90が設けられており、下方および上方のリンク機構80、82および下方および上方のテンプレート84、86に関連して互いに移動できかつ位置決めされる。
図2〜図5に示すように、焼入れステーションはフレーム構造92を有し、該フレーム構造は垂直支柱94および水平ビーム(梁)96を備え、水平ビーム上には下方および上方の焼入れヘッド組立体32、34が取付けられている。下方および上方の焼入れヘッド組立体の下方および上方のリンク機構80、82は図4に最も良く示す構造を有している。下方のリンク機構は下方および上方のリンク列98、99を有し、各リンク列は、関連焼入れヘッドおよび隣接リンクへの枢動連結部101を備え、下方および上方の焼入れヘッドが互いに対向するように焼入れヘッドの角度位置を互いに制御する鋸歯形状を形成している。かくして、下方および上方の焼入れヘッド組立体32、34の焼入れヘッドは、種々の形状の成形ガラスシートの焼入れができるように互いに調節できる。
図3に示すように、下方および上方のテンプレート84、86は上向きの位置決めノッチ102、104を有し、該ノッチ102、104は、下方および上方の焼入れヘッド76、78の隣接端部の下方および上方のポジショナ106、108を受入れて、関連リンク機構が互いに下方および上方の焼入れヘッドの適正角度位置を与えることにより、焼入れヘッドの適正位置決めを行う。
図2に示すように、焼入れガス供給ダクト50a、50bは、加圧焼入れガスを可撓性のある下方および上方の導管58、60に供給し、該導管58、60は、それぞれ、焼入れガスを、下方および上方の焼入れヘッド組立体32、34の下方および上方の焼入れヘッド76、78に供給する。
前述のように、下方および上方の焼入れヘッド組立体32、34の下方および上方のリンク機構80、82は、下方および上方の焼入れヘッド76、78の対向面が整合してこれらの間で焼入れされるガラスシートGに焼入れガスの均一分布を与えることを確保する。また、図3、図6および図7に示すように、下方および上方のテンプレート84、86とそれぞれ関連する下方および上方のアジャスタ110、112は、フレーム構造92上でのテンプレートの適正位置決めを行ない、下方および上方のリンク機構により与えられる角度位置に関連して下方および上方の焼入れヘッド76、78の適正位置決めを行なう。図6および図7に示すように、各アジャスタ110、112は、関連テンプレートのねじ部材116により受入れられかつフレーム構造92の支持ラグ118と係合する下端部をもつねじ調節部材114を有し、該調節部材114を螺合することによりテンプレートを適正位置に上下移動させる。このような適正位置決めがなされたならば、調節部材114のロックナット120をテンプレートが取付けられた部材に螺合し、調節位置を固定する。
また、図3、図6および図7に示すように、下方および上方のテンプレート84、86にそれぞれ関連する下方および上方のクランプ122、124は、前述のように下方および上方のアジャスタ110、112により行なわれた調節の後に、フレーム構造92に対してテンプレートをクランプする。図6および図7に示すように、下方および上方のクランプ122、124は任意の慣用的な態様でクランプアクチュエータ128により作動されるクランプ部材を有し、フレーム構造92に対して関連テンプレートをクランプしかつテンプレートを適正位置に調節した後のテンプレートのあらゆる移動を防止する。各クランプのクランプコネクタ130がクランプ部材126からクランプアクチュエータ128まで延びかつ関連テンプレートの下面の下向きに開口したノッチ132(図3)内に受入れられ、テンプレートがクランピングに適した位置となるまで必要に応じて上方および下方への調節移動を行なうことができる。
図4に最も良く示すように、下方および上方の焼入れヘッド組立体は、フレーム構造92と下方および上方の焼入れヘッド組立体32、34との間に延びている下方および上方のアクチュエータ134、136を有している。より詳しくは、下方および上方の焼入れヘッド組立体32、34の各々は、中央の焼入れヘッド76、78を有し、該中央焼入れヘッド76、78は固定的に位置決めされるのに対して、他の焼入れヘッドは、前述のように、下方および上方のリンク機構の制御により移動可能である。前述のアジャスタによる調節の前の、テンプレートによる位置決めのための焼入れヘッド組立体の移動(これも前述)は、下方および上方のアクチュエータ134、136により最初に行なわれる。下方のアクチュエータ134は、下方の水平ビーム96に取付けられる下端部を有しかつ下方の焼入れヘッド組立体32に連結すべく上方に延びている。幾つかのアクチュエータはリンク138を介した連結部を有しかつ他のアクチュエータは関連する下方の焼入れヘッド78に直接連結される枢動連結部140を有している。下方アクチュエータ134は伸長して下方の焼入れヘッドを必要に応じて上方に移動させることができ、関連する下方のリンク機構80は、焼入れヘッドが移動されるときの焼入れヘッドの角度位置の制御を行なう。
図4および図5に示す上方アクチュエータ136はフレーム構造92の上方の水平ビーム96に取付けられ、かつ上方焼入れヘッド78の隣接対に連結された1対のリンク144へと下方に延びている連結部142を有している。これらの上方アクチュエータ136は、適正角度位置を与えるこれらの上方リンク機構の制御により上方焼入れヘッド78を移動させ、下方の焼入れヘッドに対向させる。
図5に最も良く示すように、上方の焼入れヘッド組立体34は、前述のように、搬送作業中に焼入れガスによりガラスシートが上方に押付けられる断熱ストップ146を有している。これらの断熱ストップ46はガラスシートを位置決めし、かつガラス冷却の均一性を損なわせる過度の伝熱冷却が行なわれないように、充分に小さい熱伝導率を有している。
図2および図4に示すように、焼入れステーションのフレーム構造92は上方フレーム148を有し、該フレーム148は各上方焼入れヘッド組立体34を支持しかつ壊れたガラスのの除去並びにメインテナンスおよび補修ができるように上方フレームおよび上方焼入れヘッド組立体を持上げるモータ駆動型ボールねじ機構150を有している。
以上、本発明の装置の好ましい実施形態について詳細に説明したが、当業者ならば、特許請求の範囲に記載の本発明を実施する種々の形態を理解できるであろう。
本発明の焼入れ方法を実施すべく本発明に従って構成された焼入れステーションを備えたガラスシートガラスシート加工システムを示す概略側面図である。 下方および上方の焼入れヘッド組立体の間で成形ガラスシートを焼入れすべく、上向きおよび下向きの焼入れガスをそれぞれ供給する下方および上方の焼入れヘッド組立体を示す図1の2−2線に沿う焼入れステーションを通る断面図である。 各焼入れヘッド組立体の焼入れヘッドの位置決めを行なう下方および上方の焼入れヘッド組立体および下方および上方のテンプレートを更に示す図2の一部の拡大図である。 下方および上方の焼入れヘッド組立体の焼入れヘッド間の連結を行なう下方および上方のリンク機構を示すべく、図2とほぼ同じ方向であるが異なる位置での焼入れステーションを通る断面図である。 図2および図3に示した下方および上方のテンプレートにより、下方および上方の焼入れヘッド組立体の焼入れヘッドの位置決めの準備としてアクチュエータが該焼入れヘッドを移動させる態様を示す、図4と同じ方向であるが異なる位置での断面図である。 上方テンプレートがアジャスタおよびクランプにより焼入れステーションのフレーム構造に位置決めされる態様を示す、図3の6−6線の方向から見た図面である。 下方のテンプレートがアジャスタにより位置決めされかつクランプにより焼入れステーションのフレーム構造に固定される態様を示す、図3の7−7線の方向から見た図面である。
符号の説明
10 ガラスシート成形/焼入れシステム
16 焼入れステーション
24 第一焼入れセクション
26 第二焼入れセクション
28 シャトル
30 ガス焼入れ制御装置
36 後冷却セクション
38 上方ストップ
40 アクチュエータ

Claims (14)

  1. 最終的に大気温度に冷却されたときにガラスを高靭化するガラス温度差の損失を防止するには、自然対流に加えて更に強制冷却しなくては不充分である部分焼入れを行なうため、下方および上方の焼入れヘッド組立体の間の成形ガラスシートに上向きおよび下向きの焼入れガスをそれぞれ供給する下方および上方の焼入れヘッド組立体を備えている第一焼入れセクションと、
    部分的に焼入れされたガラスシートが下方および上方の焼入れヘッド組立体の間に受入れられたときに、該ガラスシートにそれぞれ上向きおよび下向きの焼入れガスを供給してガラスシートの焼入れを完了する下方および上方の焼入れヘッド組立体を備えた第二焼入れセクションと、
    ガラスシートが成形される成形ステーション、第一焼入れセクションおよび第二焼入れセクションに対して同時に搬送方向に移動してガラスシートの搬送を行なうことができるシャトルとを有し、該シャトルは、搬送方向に移動する度毎に3つのガラスシートを同時に搬送できるようにするための3つのガラス位置を有し、これにより、3つのガラスシートは、成形ステーションから第一焼入れセクションへ、第一焼入れセクションから第二焼入れセクションへ、および第二焼入れセクションから配給(デリバリ)へと同時に移動され、
    第一および第二焼入れセクションの下方および上方の焼入れヘッド組立体に焼入れガスを供給し、ガラスシートをシャトルから持上げて上方の焼入れヘッド組立体に押付け、次のサイクルの準備としてシャトルが搬送方向とは逆方向に移動できるようにする制御装置を更に有することを特徴とする成形ガラスシートの焼入れを行なう焼入れステーション。
  2. フレーム構造を有し、各焼入れセクションの下方および上方の焼入れヘッド組立体の各々が、加圧ガスを供給する複数の焼入れヘッドを備え、各焼入れヘッド組立体の焼入れヘッドが、異なる形状の成形ガラスシートの焼入れを可能にするため互いに調節でき、下方および上方の焼入れヘッド組立体は、それぞれ、当該形状のガラスシートを焼入れする適正位置に焼入れヘッドを位置決めするための、フレーム構造に取付けられた下方および上方のテンプレートを備えていることを特徴とする請求項1記載の焼入れステーション。
  3. 焼入れヘッドを適正に位置決めするため、フレーム上のテンプレートの位置を調節するアジャスタを更に有することを特徴とする請求項2記載の焼入れステーション。
  4. フレーム構造に対してテンプレートを固定するクランプを更に有することを特徴とする請求項2記載の焼入れステーション。
  5. 焼入れヘッドを適正に位置決めするため、フレーム上のテンプレートの位置を調節するアジャスタと、前記調節後にフレーム構造に対してテンプレートを固定するクランプとを更に有することを特徴とする請求項2記載の焼入れステーション。
  6. 下方および上方の焼入れヘッド組立体は、それぞれ、これらの組立体の焼入れヘッドを連結する下方および上方のリンク機構を有し、フレーム構造と下方および上方の焼入れヘッド組立体との間には、下方および上方のテンプレートによる焼入れヘッド組立体の位置決めの準備として、リンク機構の制御により焼入れヘッドを調節移動させる下方および上方の焼入れヘッドアクチュエータがそれぞれ配置されていることを特徴とする請求項2記載の焼入れステーション。
  7. 上方焼入れヘッド組立体の各々が、ガラスシートが上方に押付けられる断熱ストップを有していることを特徴とする請求項1記載の焼入れステーション。
  8. シャトルは、3つのガラス位置を連結するシャトル部材と、シャトルを移動させるアクチュエータとを含むことを特徴とする請求項1に記載の焼入れステーション。
  9. 最終的に大気温度に冷却されたときにガラスを高靭化するガラス温度差の損失を防止するには、自然対流に加えて更に強制冷却しなくては不充分である部分焼入れを行なうため、シャトル上の第一成形ガラスシートを、成形ステーションから、それぞれ上向きおよび下向き焼入れガスを供給する下方および上方の焼入れヘッド組立体を備えた第一焼入れセクションに移動させる段階と、
    第一ガラスシートの移動と同時に、シャトル上の部分的に焼入れされた第二成形ガラスシートを、第一焼入れセクションから、第二ガラスシートが下方および上方の焼入れヘッド組立体の間に受入れられたときに第二ガラスシートにそれぞれ上向きおよび下向きの焼入れガスを供給してガラスシートの焼入れを完了する下方および上方の焼入れヘッド組立体を備えた第二焼入れセクションに移動させる段階と、
    大気温度に最終冷却するため、第一および第二ガラスシートの移動と同時に、シャトル上の完全に焼入れされた第三ガラスシートを第二焼入れセクションから移動させる段階と、
    成形ガラスシートがシャトル上で最終冷却位置に移動された後に、第一および第二焼入れセクションの下方および上方の焼入れヘッド組立体からの焼入れガスの流れを制御して、成形ガラスシートをシャトルから上方に移動させて、他のサイクルの準備としてシャトルが逆方向に移動できるようにし、次に、第一および第二焼入れセクションの下方および上方の焼入れヘッド組立体からの焼入れガスの流れを制御して、両焼入れヘッド組立体の間の成形ガラスシートをシャトル上に移動させ、3つの成形ガラスシートを成形ステーションから第一焼入れセクションへ、第一焼入れセクションから第二焼入れセクションへ、および第二焼入れセクションから最終冷却へと搬送する他のサイクルを可能にすることを特徴とする成形ガラスシートの焼入れ方法。
  10. 下方および上方の焼入れヘッド組立体が、それぞれ、下方および上方のテンプレートにより位置決めされることを特徴とする請求項9記載の成形ガラスシートの焼入れ方法。
  11. 下方および上方のテンプレートは、下方および上方の焼入れヘッド組立体を位置決めするため、焼入れセクションのフレーム構造に対して調節されかつクランプされることを特徴とする請求項10記載の成形ガラスシートの焼入れ方法。
  12. 下方および上方の焼入れヘッド組立体の焼入れヘッドは、それぞれ、下方および上方のリンク機構により連結されかつ関連アクチュエータにより移動されて使用準備の位置決めを行なうことを特徴とする請求項9記載の成形ガラスシートの焼入れ方法。
  13. ガラスシートが、下方および上方の焼入れヘッド組立体の断熱ストップに対して上方に押付けられることを特徴とする請求項9記載の成形ガラスシートの焼入れ方法。
  14. 3つのガラスシートは、アクチュエータによってシャトル部材上を移動されることを特徴とする請求項9記載の成形ガラスシートの焼入れ方法。
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