JP4844382B2 - 管体用スペーサ、その製造方法および管体用スペーサを備えた熱交換器 - Google Patents

管体用スペーサ、その製造方法および管体用スペーサを備えた熱交換器 Download PDF

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Description

本発明は、たとえば複数の伝熱管を利用した熱交換器において、それら複数の伝熱管どうしを所望のピッチで整列させるといった用途に好適な管体用スペーサ、その製造方法、および管体用スペーサを備えた熱交換器に関する。
従来、この種の管体用スペーサの一例としては、特許文献1に記載されたものがあり、これを図14に示す。この管体用スペーサ9Aは、1本の棒状部材を蛇行状に曲げ加工して形成されており、複数の隙間90を介して並ぶ複数の直線部91を有している。これら複数の隙間90に、複数の伝熱管80が挿通している。このような構成によれば、複数の伝熱管80を管体用スペーサ9Aに当接させて支持し、所定の態様に配列させることができる。また、管体用スペーサ9Aは、1本の棒状部材に曲げ加工を施したものであるために、その製造コストも廉価にすることができる。
しかしながら、前記した管体用スペーサ9Aは、棒状部材が単に蛇行した形状に形成されたものに過ぎないために、伝熱管80の取付けを行なう場合には、管体用スペーサ9Aの隙間90に対して、伝熱管80をその長手方向から差し込む必要(図14の紙面と交差する方向に伝熱管80を差し込む必要)があり、その作業は面倒である。管体用スペーサ9Aを複数の伝熱管80の側方から差し込むことができれば便利であるが、前記した管体用スペーサ9Aにおいてはそのようなことは困難である。また、管体用スペーサ9Aと1本の伝熱管80とは一箇所において点接触するに過ぎない。したがって、伝熱管80を支持させる場合の安定性に欠け、この点においても改善の余地がある。
なお、本出願人は、管体用スペーサとして、図15に示すようなものを先に提案している(たとえば、特許文献2を参照)。この管体用スペーサ9Bは、ベースプレート92の片面に複数の突起片93が設けられた構造である。この管体用スペーサ9Bによれば、複数の突起片93を複数の管体(図示略)どうしの間に挿入することによって、それら複数の管体どうしの間に、突起片93の厚みと同一寸法の隙間を形成することができる。また、突起片93はプレート状であるために、この突起片93と前記管体との接触面積を大きくし、管体を安定させて支持することもできる。ところが、この管体用スペーサ9Bは、プレート材を用いて形成されているために、その材料費は比較的高価であり、その加工作業も煩雑となる。したがって、製造コストが高価となる。また、複数の伝熱管を用いた熱交換器においては、複数の伝熱管どうしの間に隙間を形成し、かつこの隙間に燃焼ガスを通過させることによって、この燃焼ガスから熱回収を行なうようにしたものがある。このような熱交換器に管体用スペーサ9Bを用いた場合、ベースプレート92や突起片93が比較的幅広であるために、これらの部分に多くの燃焼ガスが当たり、この燃焼ガスの流れを乱し易い。このような現象は、前記熱交換器の熱交換効率を高める観点からすると、できる限り解消することが望まれる。
実用新案登録第25400343号公報 国際公開WO2005/108875号公報
本発明は、このような事情のもとで考え出されたものであって、構造が簡易で製造コストを廉価にできるとともに、管体を安定させて適切に支持することが可能な管体用スペーサ、およびこれを備えた熱交換器を提供することを課題としている。また、本発明は、前記したような管体用スペーサを適切に製造することが可能な製造方法を提供することを他の課題としている。
上記の課題を解決するため、本発明では、次の技術的手段を講じている。
本発明の第1の側面により提供される管体用スペーサは、線材または棒状部材に曲げ加工が施されて形成された管体用スペーサであって、互いに交差するX,Y,Z方向のうち、Y方向に間隔を隔ててX方向に延びる一対の延伸部、およびこれら一対の延伸部の先端部どうしを繋ぐ先端曲げ部を有し、かつ所望の管体どうしの間に挿入させるための突起として機能する複数の突起機能部と、これら複数の突起機能部が一連に繋がってZ方向に間隔を隔てて並ぶように、前記複数の突起機能部の基端部どうしを繋ぐ1または複数の基端曲げ部と、を備えていることを特徴としている。
なお、本発明でいう『X,Y,Z方向』とは、それらの相対的な関係は特定されているものの、それらの具体的な方向は特定されるものではない。また、『X方向に延びる』とは、一対の延伸部の基本的な形態がX方向に延びていることを意味しており、一対の延伸部のそれぞれが直線状に延びている場合に加えて、たとえば各延伸部が多少湾曲したり、あるいは各延伸部に部分的に湾曲または屈曲した部分が形成されているような場合も含む概念である。
前記した構成によれば、次に述べるような効果が得られる。
第1に、本発明の管体用スペーサは、1本の線材または棒状部材に曲げ加工を施すだけで形成することが可能である。したがって、その材料コスト、および加工コストを廉価にすることができる。また、小サイズ化や軽量化を図ることもできる。
第2に、複数の突起機能部を管体どうしの間に配置させる作業は、管体どうしの間に対してその一側方から複数の突起機能部を挿入させることにより可能であり、その作業は非常に容易である。
第3に、各突起機能部が管体どうしの間に挿入された状態においては、各突起機能部の一対の延伸部のそれぞれが管体に接触することとなる。すなわち、管体用スペーサを1本の線材または棒状部材によって形成している場合であっても、管体用スペーサと各管体とを2箇所で接触させることができる。このため、管体支持の安定性も良好となる。
第4に、各突起機能部が挿入されることによって管体どうしの間に形成される隙間の寸法は、管体用スペーサの一対の延伸部の厚みと同一寸法とすることができる。したがって、線材または棒状部材の太さを適宜に選択するなどして、管体どうしの隙間の寸法を所望の寸法に正確に規定することができる。
第5に、既述した通り、本発明の管体用スペーサは、線材または棒状部材により形成されているために、プレート材を用いる場合と比較して、全体の面積が大きく嵩張らないようにすることができる。このため、本発明の管体用スペーサをたとえば熱交換器の伝熱管の支持に使用した場合に、伝熱管どうしの隙間を通過する燃焼ガスの流れが本発明の管体用スペーサによって大きく妨げられないようにすることも可能となる。
本発明の好ましい実施の形態においては、前記複数の突起機能部は、X,Y方向において互いにオーバラップし、Z方向に一列に並んでいる。
このような構成によれば、前記複数の突起機能部がX方向およびY方向に大きく嵩張らないようにし、全体の小サイズ化をより図ることができる。
本発明の好ましい実施の形態においては、前記1または複数の基端曲げ部は、前記複数の突起機能部のうち、互いに隣り合う延伸部の各基端部に両端が繋がり、かつZ方向において湾曲した半円弧状である。
このような構成によれば、たとえば2つの突起機能部どうしの間に丸パイプを介装させた場合に、この丸パイプの外周面に対して半円弧状の基端曲げ部の内周面を大きな隙間を生じないように外嵌接触させることができる。このことにより、本発明の管体用スペーサを利用して管体(丸パイプ)のX方向の位置決めを図るとともに、この管体用スペーサが管体の側方(X方向)に大きく嵩張らないようにすることが可能となる。
本発明の好ましい実施の形態においては、前記複数の突起機能部のうち、Z方向両端に位置する2つの突起機能部の前記基端曲げ部が形成されていない側の延伸部には、この延伸部の基端部を略L字状に屈曲または湾曲させた曲げ部が設けられている。
このような構成によれば、前記曲げ部に適当な部材を当接させるなどして、管体用スペーサの位置決め固定を好適に図ることが可能となる。
本発明の第2の側面により提供される管体用スペーサの製造方法は、本発明の第1の側面により提供される管体用スペーサを製造するための方法であって、線材または棒状部材を蛇行状に曲げ加工し、横幅方向に伸びる複数の延伸部が縦方向に間隔を隔てて並び、かつそれら複数の延伸部の端部どうしを繋ぐ複数の曲げ部が互い違い状に設けられている蛇行状部材を形成する工程と、前記蛇行状部材に横幅方向の中心線を折り曲げの略中心とする曲げ加工を施し、前記蛇行状部材の横幅方向の中心線よりも片側部分とその反対の片側部分とを互いに対向接近させる二つ折り工程と、を有していることを特徴としている。
このような構成によれば、蛇行状部材を二つ折りするという非常に簡易な工程によって、本発明の第1の側面により提供される管体用スペーサを適切に製造することができる。したがって、管体用スペーサの製造コストを低減するのにより好適である。
本発明の第3の側面により提供される熱交換器は、複数の伝熱管と、これら複数の伝熱管どうしの間に所定の隙間を形成するためのスペーサと、を備えている熱交換器であって、前記スペーサとして、本発明の第1の側面により提供される管体用スペーサが用いられていることを特徴としている。
このような構成によれば、本発明の第1の側面により提供される管体用スペーサについて述べたのと同様な効果が得られる。
本発明のその他の特徴および利点は、添付図面を参照して以下に行なう発明の実施の形態の説明から、より明らかになるであろう。
以下、本発明の好ましい実施の形態について、図面を参照して具体的に説明する。
図1および図2は、本発明が適用された管体用スペーサの一実施形態を示している。なお、これらの図において、X,Y,Z方向は、互いに直交する方向であるが、本実施形態においては、X,Y方向はともに水平方向とし、Z方向は鉛直方向とする。
本実施形態の管体用スペーサSは、たとえば直径が数ミリ程度の断面円形状の金属製線材2に曲げ加工を施すことにより形成されたものであり、Z方向に間隔を隔てて並ぶ複数(図面では、5つ)の突起機能部20と、これらを繋ぐ複数の基端曲げ部21とを備えている。
各突起機能部20は、後述するように、所望の管体どうしの間に挿入させるための部分である。図2(a)によく表われているように、各突起機能部20は、平面視(Z方向視)略U字状であり、Y方向に間隔を隔ててX方向に延びる一対の延伸部201と、これら一対の延伸部201の先端部どうしを繋ぐ半円弧状の先端曲げ部202とを有している。一対の延伸部201の各所は、Z方向の高さが略同一に揃えられ、また先端曲げ部202の各所もそれら一対の延伸部201と略同一高さに揃えられている。複数の突起機能部20のそれぞれの形状およびサイズは略同一である。
各基端曲げ部21は、Z方向において隣り合う2つの突起機能部20の延伸部201の基端部どうしを繋ぐ半円弧状である。複数の基端曲げ部21は、図2(c)によく表われているように、Y,Z方向において互い違い状に設けられている。このことにより、複数の突起機能部20は、それらの一部がX,Y方向に大きくはみ出すようなことなく互いにオーバラップしており、Z方向に一列状に並んだ配列となっている。
上端および下端に位置する2つの突起機能部20(20a,20b)のうち、基端曲げ部21が形成されていない側の延伸部201の基端部には、略L字状に屈曲または湾曲した曲げ部22a,22bが設けられている。これらの曲げ部22a,22bは、後述の熱交換器の実施形態で示すように、管体用スペーサSの位置決め固定に利用可能である。
上記した管体用スペーサSは、次に述べるような方法で製造することが可能である。
すなわち、まず図5(a)に示すように、線材2に曲げ加工を施すことにより、蛇行状部材S’を製作する。この蛇行状部材S’は、横幅方向(X’方向)に延びる複数の延伸部201’が縦方向(Z’方向)に間隔を隔てて並び、かつそれら複数の延伸部201’の端部どうしを繋ぐ複数の曲げ部21’が互い違い状に設けられた構成を有している。曲げ部22a,22bについては、この蛇行状部材S’の段階において予め形成しておくことができる。蛇行状部材S’を製作した後には、図5(b)に示すように、蛇行状部材S’の横幅方向の中心線CLを折り曲げの略中心とする曲げ加工を施し、この中心線CLよりも同図右側の部分を同図左側の部分に対向接近させるように、蛇行状部材S’を二つ折りにする。このことにより、図1および図2に示したような管体用スペーサSを製造することができる。中心線CLの近傍の曲げ部202’は、管体用スペーサSの先端曲げ部202となる。このような製造方法によれば、平面的な蛇行状部材S’を二つ折りする工程によって管体用スペーサSを製造することができるために、その製造作業は非常に容易なものとなる。
次に、上記した管体用スペーサSの作用について説明する。
図3に示すように、複数の管体80がX,Z方向に並んでいる状態において、これら複数の管体80の一側方から管体用スペーサSの各突起機能部20をそれら管体80どうしの間に挿入させる。もちろん、これとは反対に、複数の突起機能部20どうしの各間に複数の管体80を進入させるようにしてもよい。このような作業を行なうと、複数の管体80は、Z方向において線材2の直径と同一の隙間を生じるように支持される。したがって、管体80のZ方向の隙間を所望の寸法に設定したい場合には、線材2として、直径がその寸法のものを用いればよいこととなり、管体80どうしの隙間の寸法設定を容易かつ正確に行なうことができる。また、前記したように、管体用スペーサSをセッティングする際には、管体80どうしの間にその一側方から各突起機能部20を挿入させればよいために、その作業も容易である。さらに、管体用スペーサSの各突起機能部20を管体80間に深く挿入させると、各基端曲げ部21の内周面が管体80の外周面に密接することとなる。したがって、各基端曲げ部21が管体80の側方に大きく突出しないようにし、管体用スペーサSの嵩張りを抑制し得る利点も得られる。
図4によく表われているように、この管体用スペーサSにおいては、管体80どうしの間に一対の延伸部201がY方向に間隔を隔てて位置することとなり、各管体80と1つの突起機能部20とは2点接触状態となる。したがって、管体用スペーサSが1本の線材2を用いて構成されているにも拘わらず、管体80を安定的に支持することが可能となる。また、管体用スペーサSは、線材2により形成されているために、管体80間に形成された隙間を広い面積で塞ぐこともない。したがって、たとえば管体80どうしの隙間に燃焼ガスを通過させて、この管体80によって熱回収を行なわせるような場合に、管体用スペーサSが前記燃焼ガスの流れを大きく妨げるようなことも好適に回避される。
図6〜図13は、前記した管体用スペーサSを用いた熱交換器、およびこの熱交換器を備えた温水装置およびこれに関連する構成の一例を示している。
図6によく表われているように、本実施形態の温水装置Aは、燃焼器3、1次熱交換器1、および2次熱交換器Bを備えている。2次熱交換器Bは、本発明が適用された熱交換器の一例に相当し、この2次熱交換器Bに複数の管体用スペーサSが組み込まれている。
燃焼器3は、たとえばガス燃焼器であり、送風ファン31から燃焼用空気が供給される缶体30内に配され、外部からガス配管32を介して供給される燃料ガスを燃焼させることが可能である。1次熱交換器1は、燃焼器3によって発生された燃焼ガスから顕熱を回収するためのものであり、複数のフィン12を有する伝熱管11が缶体10内に配された構造を有している。
2次熱交換器Bは、1次熱交換器1によって顕熱が回収された燃焼ガスから潜熱を回収するためのものであり、1次熱交換器1の上方に配され、かつ缶体30に対して補助缶体19を介して接続されている。この2次熱交換器Bは、ケース7と、複数の伝熱管Pとを備えており、複数の伝熱管Pは、ケース7内に収容された複数の螺旋状管体部5を有している。図8によく表われているように、ケース7の後壁部70aおよび前壁部70bには、燃焼ガス用の給気口71および排気口72が設けられており、1次熱交換器1を通過した燃焼ガスは、補助缶体19内を通過して給気口71からケース7内に進入し、複数の螺旋状管体部5どうしの各隙間59を通過する。各隙間59は、後述するように、複数の管体用スペーサSを利用して形成されており、各隙間59を燃焼ガスが通過する際に熱回収がなされる。熱回収がなされた燃焼ガスは、排気口72からケース7の外部に排出される。排気口72は、たとえば図7に示すような略矩形状であり、給気口71もこれと同様である。なお、螺旋状管体部5によって燃焼ガスから潜熱回収がなされると、その表面にドレイン(凝縮水)が発生し、ケース7の底壁部70d上に滴下する。底壁部70dは、前下がり状に傾斜しており、またその前部寄りの位置にはドレイン用の排出口73を備えている。このことにより、螺旋状管体部5から底壁部70d上に滴下したドレインは、排出口73に流れ込み、ケース7の外部に排出される。
複数の螺旋状管体部5は、図9および図10によく表われているように、平面視略長円状の一連に繋がった複数のループ部50が複数の隙間59を介して上下高さ方向に積層した構成を有している。複数の螺旋状管体部5のそれぞれのループ部50の大きさは相違しており、これらは略同心の重ね巻き状に配されている。複数の螺旋状管体部5の下端および上端に連設された延設管体部51,52は、ケース7の一側壁70eを貫通してケース外部に引き出され、かつ入水用および出湯用のヘッダ55A,55Bに連結されている。図6によく表われているように、この温水装置Aにおいては、ヘッダ55Aの入水口550に入水がなされると、この水は各伝熱管Pの螺旋状管体部5内を流通して加熱され、その後ヘッダ55Bの出湯口551から接続配管18を経由して伝熱管11内に流れ込んで再加熱される。その後、この加熱された湯水は、出湯口14から出湯し、適当な配管(図示略)を介して所望の給湯先に供給される。
複数の伝熱管Pをケース7内に固定させて取付けるための手段としては、複数の管体用スペーサSに加えて、複数組の支持体6が用いられている。これらの管体用スペーサSや支持体6は、図9に示すように、たとえば複数の螺旋状管体部5のうち、ケース7の幅方向に延びる直線状の管体部50aが複数並んだ領域の計4箇所を支持するように設けられている。なお、各螺旋状管体部5においては、直線状の管体部50aは略水平であり、各螺旋状管体部5の両端に位置する平面視半円弧状の管体部分が水平面に対して傾斜している。本実施形態とは異なり、平面視半円弧状の管体部分に管体用スペーサSを取付けてもよいことは勿論である。複数の螺旋状管体部5に対する管体用スペーサSの取付け構造は、図3および図4を参照して説明した構造と同様であり、この管体用スペーサSの突起機能部20が複数の直線状の管体部50aどうしの間に挿入されている。このことにより、前述した燃焼ガス通過用の複数の隙間59が形成されている。
各支持体6は、たとえばステンレス製であり、図12に示すように、互いに別体に形成された本体部60と補助部61とを備えている。本体部60は、ベース部60aの幅方向両端から一対の起立片60bが上向きに起立した形態を有している。補助部61は、略水平状の帯状部61aの長手方向両端部から下向きに突出した一対の突出片61bを有している。各起立片60bの上部および各突出片61bの下端先端部には、互いに係合可能な孔部60cおよび凸部61cが設けられており、これらを係合させてベース部60aと補助部61とを組み合わせることにより、支持体6を略矩形の枠状に形成保持可能である。
図8および図11に示すように、支持体6のベース部60aは、ケース7の底壁部70dに溶接されるなどして底壁部70dの上面上に取付けられている。複数の直線状の管体部50aは、ベース部60aの一対の起立片60b間に配されていることにより、ケース7の前後方向(図8の左右方向)への位置ずれが防止されている。ケース7の底壁部70dは、前述したように前下がり状であるために、ベース部60aはこれに対応して前部寄りほどその厚み寸法が大きくなる形状とされ、かつ略水平な一対の受け板部60dを有している(図11,図12を参照)。最下端に位置する直線状の管体部50aは、この受け板部60d上に載せられていることにより略水平な姿勢に支持されている。支持体6の補助部61は、ベース部60aの上部に組み付けられており、複数の管体部50aが上方に浮き上がることを防止している。
前記したような伝熱管Pの支持構造を有する2次熱交換器Bを製作するには、たとえば図13に示すように、ケース7の上面部が開放された状態において、まずこのケース7の底壁部70d上に支持体6の本体部60を固定して取付ける。次いで、管体用スペーサSが予め装着された複数の螺旋状管体部5をケース7内に収容する。その際、直線状の管体部50aを本体部60の一対の起立片60b間に配置させる。その後は、補助部61を一対の起立片60bに係合させて組み付けることにより、支持体6の全体で複数の管体部50aの周囲を囲むことができる。ケース7の上面開口部は、その後に塞がれる。
管体用スペーサSについては、図11に示すように、たとえば基端曲げ部21が起立片60bの両側に配置するように設定する。このようにすれば、管体用スペーサSが同図の左右方向に移動する力を受けたときに、基端曲げ部21が起立片60bに当接することとなって、前記方向への管体用スペーサSの位置ずれが防止される。また、管体用スペーサSの上下2つの曲げ部22a,22bについては、起立片60bの内側に配置させてこの起立片60bの内面に対面させておく。このような構成によれば、管体用スペーサSが管体部50aに対する差込み方向とは反対方向に後退しようとすると、曲げ部22a,22bが起立片60bに当接することとなって、その後退が阻止される。したがって、管体用スペーサSが螺旋状管体部5から抜け外れることも適切に防止することができる。
ケース7の底壁部70dの下面のうち、支持体6の本体部60の直下または直下近傍には、電熱式のヒータHが取付けられている。このヒータHは、この温水装置Aが寒冷地に設置されて給湯運転が停止されている場合において、外気温が所定温度まで下がるなどして伝熱管P内に凍結の虞が生じたときにオンとされる。このヒータHの熱は、ケース7の底壁部70dの一部および支持体6を介して複数の伝熱管Pに伝達する。
上記した2次熱交換器Bにおいては、管体用スペーサSが支持体6と組み合わされて使用されることにより、複数の伝熱管Pのループ部50間に所望寸法の隙間59を適切に形成しつつ、複数のループ部50をケース7内の所望箇所に適正に位置決めすることができる。加えて、ヒータHを駆動させた際には、その熱が支持体6を介して複数の伝熱管Pに伝達する。したがって、ヒータHをケース7内に配置させることなく、複数の伝熱管Pの凍結防止を好適に図ることもできる。管体用スペーサSは、支持体6に接触しているとともに、複数の伝熱管Pの個々にも接触しているために、この管体用スペーサSもそれら複数の伝熱管Pに対してヒータHからの熱を伝達し、伝熱管Pに対する加熱効率を高める役割を果たす。
本発明は、上述した実施形態に限定されない。本発明に係る管体用スペーサ、および熱交換器の各部の具体的な構成は、種々に設計変更自在である。本発明に係る管体用スペーサの製造方法の具体的な構成も、種々に変更自在である。
本発明に係る管体用スペーサは、線材に代えて、直径が比較的大きい棒状部材に曲げ加工を施して形成してもよい。また、それら線材または棒状部材の断面は、円形が好ましいものの、やはりこれに限定されず、矩形状やその他の形状でもよく、さらには内部が中空のパイプ状であってもよい。突起機能部については、Z方向視略U字状に代えて、たとえば同方向視略V字状などに形成してもよく、一対の延伸部は平行、非平行のいずれでもよい。また、突起機能部20の先端曲げ部は、半円弧状でなくてもよい。一対の延伸部は、その基本形態がX方向に延びた形態であればよく、必ずしも直線状でなくてもよいことは既に述べたとおりである。突起機能部は、複数形成されていればよく、その具体的な数も問わない。管体用スペーサの基端曲げ部も、半円弧状以外の曲げ形状にすることが可能である。本発明の管体用スペーサは、螺旋状管体部を有しない直管状の伝熱管を配列させる場合に利用できることは勿論のこと、伝熱管以外の管体を配列させる用途にも利用することが可能である。本発明でいうX,Y,Z方向が、水平方向や鉛直方向に限らないことは言うまでもない。
本発明に係る熱交換器は、潜熱回収用に限らず、たとえば顕熱回収用の熱交換器として構成することも可能であり、その種別は問わない。熱交換器を構成する伝熱管は、内部に湯水が流通するものに限らず、また燃焼ガス以外の熱媒体との間で熱交換を行なうものとすることもできる。
本発明が適用された管体用スペーサの一例を示す斜視図である。 (a)は、図1に示す管体用スペーサの平面図であり、(b)は、その正面図であり、(c)は、その右側面図である。 図1および図2に示す管体用スペーサの一使用例を示す断面図である。 図3の要部左側面断面図である。 (a),(b)は、図1および図2に示す管体用スペーサの製造方法の一例を示す斜視図である。 本発明が適用された熱交換器およびこれを備えた温水装置の一例を示す概略正面断面図である。 図6に示す温水装置の要部正面図である。 図6に示す温水装置の要部縦断面図である。 図6〜図8に示す温水装置の2次熱交換器の平面断面図である。 図9に示す2次熱交換器の正面断面図である。 図9の矢視XI−XI要部断面図である。 図9に示す2次熱交換器に用いられている支持体の分解斜視図である。 図9に示す2次熱交換器の分解断面図である。 従来技術の一例を示す説明図である。 従来技術の他の例を示す斜視図である。
符号の説明
A 温水装置
B 2次熱交換器(熱交換器)
P 伝熱管(管体)
S 管体用スペーサ
S’ 蛇行状部材
2 線材
3 燃焼器
7 ケース
20 突起機能部
21 基端曲げ部
22a,22b 曲げ部
201 延伸部
202 先端曲げ部

Claims (6)

  1. 線材または棒状部材に曲げ加工が施されて形成された管体用スペーサであって、
    互いに交差するX,Y,Z方向のうち、Y方向に間隔を隔ててX方向に延びる一対の延伸部、およびこれら一対の延伸部の先端部どうしを繋ぐ先端曲げ部を有し、かつ所望の管体どうしの間に挿入させるための突起として機能する複数の突起機能部と、
    これら複数の突起機能部が一連に繋がってZ方向に間隔を隔てて並ぶように、前記複数の突起機能部の基端部どうしを繋ぐ1または複数の基端曲げ部と、
    を備えていることを特徴とする、管体用スペーサ。
  2. 前記複数の突起機能部は、X,Y方向において互いにオーバラップし、Z方向に一列に並んでいる、請求項1に記載の管体用スペーサ。
  3. 前記1または複数の基端曲げ部は、前記複数の突起機能部のうち、互いに隣り合う延伸部の各基端部に両端が繋がり、かつZ方向において湾曲した半円弧状である、請求項1または2に記載の管体用スペーサ。
  4. 前記複数の突起機能部のうち、Z方向両端に位置する2つの突起機能部の前記基端曲げ部が形成されていない側の延伸部には、この延伸部の基端部を略L字状に屈曲または湾曲させた曲げ部が設けられている、請求項1ないし3のいずれかに記載の管体用スペーサ。
  5. 請求項1ないし4のいずれかに記載の管体用スペーサを製造するための方法であって、
    線材または棒状部材を蛇行状に曲げ加工し、横幅方向に伸びる複数の延伸部が縦方向に間隔を隔てて並び、かつそれら複数の延伸部の端部どうしを繋ぐ複数の曲げ部が互い違い状に設けられている蛇行状部材を形成する工程と、
    前記蛇行状部材に横幅方向の中心線を折り曲げの略中心とする曲げ加工を施し、前記蛇行状部材の横幅方向の中心線よりも片側部分とその反対の片側部分とを互いに対向接近させる二つ折り工程と、
    を有していることを特徴とする、管体用スペーサの製造方法。
  6. 複数の伝熱管と、これら複数の伝熱管どうしの間に所定の隙間を形成するためのスペーサと、を備えている熱交換器であって、
    前記スペーサとして、請求項1ないし4のいずれかに記載の管体用スペーサが用いられていることを特徴とする、熱交換器。
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