JP4843595B2 - 生体内のアポトーシス細胞の除去促進剤及び除去阻害剤 - Google Patents
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実施例A[材料と方法]
実施例A−1(インテグリンαVβ3発現マウスNIH3T3形質転換体の樹立)
pMXベクター(Exp. Hematol. 24, 324-329, 1996)中にマウスインテグリンαV及びβ3 cDNAをもつレトロウィルス(J. Cell. Biol. 132, 1161-1176, 1996、J. Cell Biochem. 81, 320-332, 2001)をマウス繊維芽細胞であるNIH3T3細胞株(ATCC CRL1658)に感染させ、インテグリンαV及びβ3を発現するマウスNIH3T3形質転換体を樹立した。
モノクローナル抗体を作製するため、1.5×107のチオグリコレート刺激腹腔マクロファージを、4週間間隔でアルメニアンハムスター(Oriental Yeast社製)に皮下注射した。フットパッドに細胞を注入し、最終ブースターとした。膝窩部リンパ節及び鼠径部リンパ節から得られた細胞とマウス骨髄腫細胞P3X63Ag8U1(ATCC CRL1597)とを常法により融合させ、HAT培地中でハイブリドーマを選択した。ハイブリドーマの培養上澄液に対して貪食作用分析(phagocytosis assay)を行い、陽性ハイブリドーマをGIT培地(Nihon Seiyaku社製)で培養し、プロテインAセファロース(Amersham-Pharmacia社製)で精製し、2422モノクローナル抗体を得た。
組換えMFG−E8の作製には、配列番号2に示されるマウスMFG−E8遺伝子を用いた。pEF-BOS-EXベクター(Proc. Natl. Acad. Sci. USA 95, 3461-3466, 1998)を用いて、C末端にマーカーペプチドであるFLAGを結合させたMFG−E8を、常法によりヒト293T細胞(ATCC CRL1573)中で発現させた。抗FLAG M2アフィニティーゲル(Sigma社製)を用いて、培地中に分泌されたMFG−E8を精製した。MFG−E8−Lの構造の中には、1つのシグナル配列、2つのEGFドメイン(EGF−1及びRGDモチーフを有するEGF−2)、1つの高プロリン/スレオニン含有ドメイン(高P/T含有ドメイン)、2つの因子VIII相同ドメイン(C1及びC2)が存在する(図3上図参照)。そこで、組換えPCRを利用して、以下のMFG−E8−L変異体をコードするDNAを常法により作製し、上記pEF-BOS-EXベクターを用いて発現プラスミドを構築した。これら発現プラスミドをヒト293T細胞中で発現させ、高P/T含有ドメインを欠失したスプライスバリアントである“MFG−E8−S”や、シグナル配列がインフレームでC2ドメインと融合した“C2変異体”や、シグナル配列がインフレームでC1−C2ドメインと融合した“C1C2変異体”や、C1及びC2ドメインを欠失した不完全な形態である“E1E2PT”や、RGDモチーフの89位のアスパルギン酸をグルタミン酸に置換した“D89E変異体”を作製した。
12週齢のC57BL/6マウスの腹腔内に3%(w/v)のチオグリコール酸塩(Sigma社製)を注入した。チオグリコール酸塩で刺激された腹腔マクロファージを4日後に回収し、10%のFCSを含んだDMEMで培養した。貪食作用分析のために、4週齢から8週齢のICAD−Sdmマウス(Genes Dev. 14,549-558, 2000)の胸腺細胞を、10%のFCSを含んだDMEMにおいて、10μMのデキサメタゾンとともに37℃で4時間インキュベーションした。48ウェルの細胞培養プレート上で成長した2.5×105のマクロファージに、胸腺細胞(1×106)を添加し、1.5時間貪食させた。かかるプレートからマクロファージを分離し、2.5μg/mlのラット抗マウスFcγIII/II受容体(BD PharMingen社製)の存在下で、4μg/mlのフィコエリトリン結合ラット抗マウスMac−1抗体(BD PharMingen社製)を含むFACS染色緩衝液(2%のFCS及び0.02%のNaN3を含むPBS)を用いて氷上で30分間のインキュベーションを行った。かかる細胞を1%のパラホルムアルデヒドで固定し、0.1%のトリトンX−100で処理して、1mMのCoCl2及び0.01%のBSAを含む100mMのカコジル酸塩緩衝液(pH7.2)100μl中に懸濁した。100単位/mlの末端デオキシヌクレオチジル転移酵素(Takara Shuzo社製)及び2.5μMのFITC標識dUTP(Roche Diagnostics社製)を用いて、TUNEL反応を37℃で45分間行い、FACSキャリバー(Becton-Dickinson社製)を使用したフローサイトメトリーで分析した。
ジメチルピメリミデート(dimethyl pimelimidate)(DMP、Pierce社製)を用いて、2422モノクローナル抗体をプロテインAセファロース(蛋白質2mg/mlベッド容積)に共有結合させた。2422モノクローナル抗体が認識した分子を、マウスP388D1細胞から免疫沈降法で精製した。すなわち、2.4×109の細胞を、RIPA緩衝液(1%のトリトンX−100、0.1%のSDS、0.5%のデオキシコール酸ナトリウム、150mMのNaCl、1.5mMのMgCl2、1mMのEGTA、10%のグリセロール、1mMの[p−アミジノフェニル]メタンスルホニルフルオライドハイドロクロライド([p-amidinophenyl] methanesulfonylfluoride hydrochloride)、1μg/mlのロイペプチン及び1μg/mlのペプスタチンを含む50mMのHepes−NaOH緩衝液[pH7.6])に溶解した。3mlのヒトIgGセファロースでかかる溶解物をあらかじめ処理し、150μlの2422モノクローナル抗体−プロテインAセファロースとともに2時間インキュベーションした。0.5MのNaClを含んだRIPA緩衝液で洗浄した後、0.1%のトリトンX−100を含んだ100mMのトリエチルアミン(pH11.5)で、ビーズに結合した蛋白質を溶出し、10%のポリアクリルアミドゲル上での電気泳動により分離し、PVDF膜にブロットした。かかる固定化した蛋白質を還元し、S−カルボキシメチル化し(S-carboxymethylated)、文献(J. Biochem. (Tokyo) 120, 29-34, 1996)記載のとおり、アクロモバクタープロテアーゼIで分解した。かかる膜から解離したペプチドに、マトリックス支援レーザー脱離/イオン化飛行時間型(MALDI−TOF)質量分析を行った。
文献(Biochemistry 36, 5441-5446, 1997)記載のとおり、リン脂質と結合したMFG−E8に対して固相ELISAを行った。すなわち、リン脂質のメタノール溶液(3μg/mlで100μl)を96ウェルのマイクロタイタープレートに添加し、風乾した。10mg/mlのBSAを含むPBSでかかるウェルを処理した。MFG−E8をウェルに添加し、室温で1時間インキュベーションした。0.05%のツイーン20を含むPBSで洗浄した後、ビオチン化抗FLAG抗体及びペルオキシダーゼ結合ストレプトアビジンを用いて、ウェルに結合したMFG−E8をELISAで定量した。ペルオキシダーゼ検出キット(Sumitomo Bakelite社製)で、ペルオキシダーゼ活性を検出した。
実施例B−1(アポトーシス細胞への貪食作用を増大させるモノクローナル抗体の樹立)
カスパーゼ活性化DNアーゼ(CAD)の阻害たんぱく質であるICADのカスパーゼ抵抗変異体を発現している細胞はアポトーシスによってDNAが断片化することはないが、マクロファージに貪食されるとDNAが切断される(GenesDev. 14, 549-558, 2000)。このシステムを利用して、マクロファージによるアポトーシス細胞の貪食作用について調べた。ICAD−Sdm(短鎖カスパーゼ抵抗性ICAD)マウス由来の胸腺細胞をデキサメタゾンで4時間処理して、又は無処理のままで、フィコエリトリン結合アネキシンV(BD PharMingen社製)又はFITC結合dUTPを用いたTUNELで染色した。図1aに示される結果からわかるように、ICAD−Sdmマウスの胸腺細胞をデキサメタゾンで処理したところ、およそ50%の細胞が4時間以内にアネキシンV陽性となったが、TUNELによる染色はされなかった。
2422モノクローナル抗体により認識される蛋白質を同定するため、チオグリコレート刺激腹腔マクロファージ及びマクロファージ細胞株P388D1をビオチンで表面標識し、2422モノクローナル抗体により認識される蛋白質の免疫沈降を行った。ストレプトアビジン−ペルオキシダーゼを用いて免疫沈降物のウェスタンブロットを行ったところ、図2aに示されるように、72kDa及び56kDaのバンドが現れた。図2aからわかるように、P388D1細胞株は腹腔マクロファージよりも豊富にかかる蛋白質を発現するため、P388D1細胞の大規模な培養を行い、2422モノクローナル抗体を用いて細胞溶解物からかかる抗体が認識する蛋白質をアフィニティー精製し、ポリアクリルアミドゲル電気泳動で分離し、PVDF膜に移してPonceau-Sで染色した。結果を図2bに示す。図2b中の矢印は、蛋白質配列分析にかけた蛋白質及びプロテインAセファロースから解離したIgGを示す。72kDa及び56kDaの蛋白質から作製したペプチドの質量分析を行ったところ、それらがマウスMFG−E8であることがわかった(Proc. Natl. Acad. Sci. USA 87, 8417-8421, 1990、Biochem.Biophys. Res. Commun. 254. 522-528, 1999)。
MFG−E8がアポトーシス細胞に結合するかどうかを調べるため、FLAG結合組換えMFG−E8−L(図3a)をヒト293T細胞中で作製し、精製して均一化した。調製したばかりの野生型胸腺細胞(5×105個)又はデキサメタゾンで4時間処理した胸腺細胞を、0.25μg/mlのFLAG結合MFG−E8−Lとともに4℃で30分間インキュベーションし、ついでビオチン化抗FLAG抗体及びフィコエリトリン結合ストレプトアビジンで二重染色した。固定した後、FITC−dUTPを用いて細胞をTUNEL染色し、FACSで分析した。結果を図3bに示す。図3bからもわかるように、MFG−E8−Lは単離したばかりの胸腺細胞には結合しないが、デキサメタゾンで処理した胸腺細胞にはしっかりと結合した。かかるデキサメタゾンで処理した胸腺細胞を、MFG−E8−LとTUNELで二重染色すると、MFG−E8−LがTUNEL陽性のアポトーシス細胞に特異的に結合していることがわかる。
MFG−E8の第2EGFドメインには、細胞接着に関与する細胞膜貫通受容体であるインテグリンファミリーのいくつかのメンバーが認識可能なRGDモチーフが存在する(Cell 69, 11-25, 1992)。そのため、MFG−E8−Lがアミノリン脂質を発現するアポトーシス細胞とインテグリンを発現する貪食細胞との掛け橋の役割を果たすとの可能性について考察した。マウスαVβ3インテグリンを発現するNIH3T3形質転換体を、フィコエリトリン結合ハムスター抗マウスインテグリンαV抗体又はフィコエリトリン結合ハムスター抗マウスインテグリンβ3抗体を使用してFACSで分析した。結果を図4aに示す。図4a中の点線は、NIH3T3親細胞に対するFACS染色のプロフィールを示す。図4aからわかるように、マウスNIH3T3親細胞は、αVインテグリンやβ3インテグリンを低レベルで発現するが、αV及びβ3インテグリン発現ベクターでこの親細胞株を形質転換したところ、αVインテグリン及びβ3インテグリンの両方を豊富に発現した。
次に、NIH3T3細胞を刺激してアポトーシス細胞を取り込ませることが、MFG−E8−Lに可能かどうかを調べてみた。NIH3T3(3T3/WT)又はαVβ3インテグリンを発現するその形質転換体(3T3/αVβ3)を、0.1μg/mlのMFG−E8−L、MFG−E8−S又はD89Eの存在下又は非存在下(-)で、ICAD−Sdmマウスから調製したばかりの胸腺細胞(Dex(-))とともに、又はデキサメタゾンで4時間処理した胸腺細胞(Dex(+))とともにインキュベーションした。胸腺細胞を4個以上取り込んだNIH3T3細胞を計数し、NIH3T3細胞総数(150個)に対するこうした細胞の比率を求めた。3つ一組の実験を少なくとも2回行った。その平均値をSD(バー)として図5aに示す。図5aからわかるように、ICAD−Sdmマウスから調製したばかりの胸腺細胞をNIH3T3細胞と2時間共培養したところ、MFG−E8−Lの存在下又は非存在下で、NIH3T3細胞に付着されたり取り込まれたりする胸腺細胞は皆無であったが、デキサメタゾンで処理した胸腺細胞とNIH3T3細胞とを共培養した場合は、およそ6%のNIH3T3細胞が、それぞれ4個以上の胸腺細胞を取り込んでいた。また、MFG−E8−Lの存在により、4個以上の胸腺細胞を内部に取り込んだNIH3T3細胞の比率は23%に上昇した。
貪食細胞中に発現する多くの蛋白質が、アポトーシス細胞の取り込みに関与する受容体として報告されている(Trends Cell Biol. 8, 365-372, 1998、Cell Death Differ. 5, 551-562, 1998、 Nature 407, 784-788, 2000)。しかし、こうした受容体が直接アポトーシス細胞に結合するかどうかは、はっきりとしていなかった。本発明者らはここに、MFG−E8−LがPSやPEなどのアミノリン脂質を認識することで、アポトーシス細胞に特異的に結合することを示した。増殖期又は休止期の細胞の原形質膜内部小葉(inner leaflet)に局在するアミノリン脂質は、細胞がアポトーシスへ向かいはじめると、細胞表面に露出する(J. Immunol. 149, 4029-4035, 1992, Exp. Cell Res. 232, 430-434, 1997, Proc. Natl. Acad. Sci. USA 95, 6349-6354, 1998)。リポソームトランスファー法を用いてPSを発現させた細胞は、貪食細胞により認識され取り込まれる(J.Biol. Chem. 270, 1071-1077, 2001)。これらのことから、露出状態のPSは、「食べろ」シグナルとしての基準を満たしていることがわかる。アポトーシス細胞の受容体として挙げられている分子の多くは、PSだけではなくPIにも結合する(Cell Death Differ. 5, 551-562, 1998、J. Biol. Chem. 276, 16221-16224, 1995)。一方、MFG−E8−Lが結合するのはPSとPEだけであり、MFG−E8−Lがアポトーシス細胞を特異的に認識するとの考えを裏付けている。
Claims (8)
- 1つの高プロリン/スレオニン含有ドメイン及び2つの因子VIII相同ドメイン(C1及びC2)を有するMFG−E8において、RGDモチーフに点変異をもち、かつマクロファージによる生体内のアポトーシス細胞の除去阻害作用を有するMFG−E8変異体を有効成分とすることを特徴とするマクロファージによる生体内のアポトーシス細胞の除去阻害剤。
- MFG−E8変異体が、組換えMFG−E8変異体であることを特徴とする請求項1記載のマクロファージによる生体内のアポトーシス細胞の除去阻害剤。
- 組換えMFG−E8変異体が、組換えヒトMFG−E8変異体又は組換えマウスMFG−E8変異体であることを特徴とする請求項2記載のマクロファージによる生体内のアポトーシス細胞の除去阻害剤。
- 組換えMFG−E8変異体が、ヒト細胞中での翻訳産物であることを特徴とする請求項2又は3記載のマクロファージによる生体内のアポトーシス細胞の除去阻害剤。
- MFG−E8変異体が、RGDモチーフの89位のアスパルギン酸をグルタミン酸に置換した変異体であることを特徴とする請求項1〜4のいずれか記載のマクロファージによる生体内のアポトーシス細胞の除去阻害剤。
- MFG−E8変異体が、リポソームに封入又は包埋されていることを特徴とする請求項1〜5のいずれか記載のマクロファージによる生体内のアポトーシス細胞の除去阻害剤。
- 請求項1〜5のいずれかに記載されたMFG−E8変異体をコードするDNAを含む組換えベクターを有効成分とすることを特徴とするマクロファージによる生体内のアポトーシス細胞の除去阻害剤。
- 請求項1〜5のいずれかに記載されたMFG−E8変異体を発現することができる発現系を含んでなる宿主細胞を有効成分とすることを特徴とするマクロファージによる生体内のアポトーシス細胞の除去阻害剤。
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