JP4843084B2 - 多数のデータストリームを受信するためのオーバーヘッド情報の伝送 - Google Patents

多数のデータストリームを受信するためのオーバーヘッド情報の伝送 Download PDF

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Description

本出願は、2003年10月24日に出願された仮米国出願第60/514,320号(“Method for Adding Overhead Information to Receive Multiple Multimedia Streams over Mobile Wireless Radio Links”)、2004年9月1日に出願された米国出願第10/932,586号(“Method for Adding Overhead Information to Receive Multiple Multimedia Streams over Mobile Wireless Radio Links”)、および2004年4月5日に出願された仮米国出願第60/559,740号(“Multiplexing and Transmission of Multiple Data Streams in a Wireless Multi-Carrier Communication System”)の恩恵を主張しており、これらは、本明細書において参照によって全体的に取り入れられている。
分野
本発明は、概ね、通信、より具体的には、通信システムにおいて多数のデータストリームを受信するためにオーバーヘッド情報を伝送する技術に関する。
無線通信システムにおける基地局は、同報通信、マルチキャスト、および/またはユニキャストサービスのための多数のデータストリームを同時に伝送し得る。同報通信伝送は、指定受信可能領域内の全無線デバイスへ送られ、マルチキャスト伝送は、無線デバイスのグループへ送られ、ユニキャスト伝送は、特定の無線デバイスへ送られる。例えば、基地局は、マルチメディア(例えば、テレビジョン)プログラムのための多数のデータストリームを、無線デバイスによる受信のために、地上無線リンクを介して同報通信し得る。一般に、基地局は、任意の数のデータストリームを伝送し、これは時間にしたがって変化し得るものであり、各データストリームは、固定または可変のデータレートをもち得る。
基地局の受信可能領域内の無線デバイスは、基地局によって伝送された多数のデータストリーム中の1本または数本のみの特定のデータストリームを受信することに関心をもち得る。基地局が、全データストリームを、伝送前に1本の複合ストリームに多重化するとき、無線デバイスは、基地局によって伝送された信号を受信し、受信信号を処理し(例えば、ダウンコンバート、復調、および復号)、基地局によって送られた複合ストリームを得て、デマルチプレクシングを行ない、関心のある1本または数本の特定のデータストリームを抽出する必要があり得る。このタイプの処理は、常に電源がオンにされていることを意図された受信機ユニットにとっては問題でないであろう。しかしながら、多くの無線デバイスは、ポータブルであり、内蔵バッテリによって電力を与えられている。受信信号を連続的に復調および復号し、関心のある1本または数本のみのデータストリームを復元すると、相当な量のバッテリ電力を消費し、これは、無線デバイスの“オン”時間を非常に短くし得る。
多数のデータストリームが個別に伝送されるとき、基地局は、専用制御チャネル上で制御情報も伝送し、各データストリームが、いつ、どこで伝送されることになるかを示し得る。この場合に、無線デバイスは、専用制御チャネルを連続的に復号し、関心のある各データストリームの制御情報を得る必要があり、これは、バッテリ電力を枯渇させ得る。無線デバイスは、関心のある各データストリームを、専用制御チャネルと共に同時に復号することも必要である、これは、無線デバイスの複雑さを増加させ得る。
したがって、無線デバイスにとって関心のある個々のデータストリームが、低減された電力消費量で効率的に受信され得るように、オーバーヘッド情報を送る技法が、当技術において必要とされている。
オーバーヘッド情報を伝送して、個々のデータストリームの効率的な受信を容易にする技術が、本明細書に記載されている。基地局は、多数のデータストリームを多数のデータチャネル上で伝送し得る。データチャネルは、後述において、多重化された論理チャネル(multiplexed logical channel, MLC)とも呼ばれるが、何か他の用語によっても呼ばれ得る。各MLCは、1本以上のデータストリームを保持し、異なる時間に、異なる周波数サブバンド上で、等で伝送され得る。各MLCの時間−周波数の位置は、時間にしたがって変化し得る。オーバーヘッド情報は、各MLCが伝送される時間−周波数の位置を示す。全MLCのオーバーヘッド情報は、“複合”オーバーヘッド情報および“埋め込まれた”オーバーヘッド情報と呼ばれる2つの部分において送られ得る。
実施形態において、複合オーバーヘッド情報は、別途記載されるように、全MLCの位置情報を含み、所定の時間の継続期間の各スーパーフレームの始めに定期的に送られる。各スーパーフレームの複合オーバーヘッド情報は、そのスーパーフレームの各MLCの位置情報を含み、この位置情報は、MLCがスーパーフレームにおいて伝送される時間−周波数の位置を示す。無線デバイスは、現在のスーパーフレームの複合オーバーヘッド情報を受信し、MLCの位置情報に基づいて、関心のある各MLCの時間−周波数の位置を判断し、現在のスーパーフレーム内の関心のある個々のMLCを、示された時間−周波数の位置において受信し得る。複合オーバーヘッド情報の定期的な既知の伝送は、システム内の無線デバイスが、関心のある各MLCを迅速に獲得し、各希望のMLCを最短の“オン”時間で復号し、MLC間で素早く切り換わることを可能にする。
複合オーバーヘッド情報は、ワイドエリア部分(wide-area portion)とローカルエリア部分(local-area portion)とに分割され得る。ワイドエリア部分は、広域(wide)の受信可能領域(例えば、全国)についての全MLCの位置情報を含み得る。ローカルエリア部分は、局所(local)の受信可能領域(例えば、市全域)についての全MLCの位置情報を含み得る。ワイドエリア部分とローカルエリア部分とは、ロバストな受信性能のために、基地局および無線デバイスの両者によって別々に処理され得る。
実施形態において、各スーパーフレーム内の各MLCのための埋め込まれたオーバーヘッド情報は、将来(例えば、次)のスーパーフレームのそのMLCの位置情報を含み、現在のスーパーフレーム内のMLCのペイロードと共に伝送される。所与のMLCを受信する無線デバイスは、そのMLCのための埋め込まれたオーバーヘッド情報を、現在のスーパーフレーム内のMLCに対する処理の一部として得ることができる。したがって、無線デバイスは、この情報を使用して、次のスーパーフレーム内のMLCを、“起動(wake-up)”する必要なく受信し、次のスーパーフレームにおいて送られる複合オーバーヘッド情報を受信し得る。
無線マルチキャリア同報通信システムを示す図。 例示的なスーパーフレーム構造を示す図。 1つのMLCの例示的なパケット処理を示す図。 “ジグザグ”パターンを使用するMLCへのスロットの割り当てを示す図。 多数のMLCの位置情報を保持している例示的なメッセージを示す図。 複合オーバーヘッド情報およびで埋め込まれたオーバーヘッド情報の伝送を示す図。 オーバーヘッド情報を伝送する処理を示す図。 基地局のブロック図。 無線デバイスのブロック図。
本発明の種々の態様および実施形態は、さらに詳しく別途記載される。
本発明の特徴および性質は、別途記載される詳細な説明から、同じ参照符号が全体的に対応して同定している図面と共に採用されるとき、より明らかになるであろう。
“例示的”という用語は、本明細書において“例、事例、または実例としての役割を果たす”ことを意味するために使用されている。本明細書に“例示的”として記載されている何れの実施形態も、他の実施形態または設計よりも、好ましいまたは好都合であると、必ずしも解釈されると限らない。
オーバーヘッド情報を伝送するための本明細書に記載されている技術は、無線およびワイヤーライン通信システム、時分割多重化(time division multiplexed, TDM)システム、周波数分割多重化(frequency division multiplexed, FDM)システム、符号分割多重化(code division multiplexed, CDM)システム、単一入力単一出力(single-input single-output, SISO)システム、多数入力多数出力(multiple-input multiple-output ,MIMO)システム、シングルキャリアおよびマルチキャリア(single-carrier and multi-carrier)システム、等のために使用され得る。多数の搬送波は、直交周波数分割多重化(orthogonal frequency division multiplexing, OFDM)、何か他のマルチキャリア変調技術、または何か他の構成によって与えられ得る。OFDMは、システムの帯域幅全体を、多数(N)の直交するサブバンドへ効率的に分割する。これらのサブバンドは、トーン、搬送波、副搬送波、ビン、および周波数チャネルとも呼ばれる。OFDMを用いて、各サブバンドは、データで変調され得る各副搬送波と関係付けられる。本明細書に記載されている技術は、同報通信、マルチキャスト、およびユニキャストサービスにも使用され得る。分かり易くするために、これらの技術は、以下では、例示的な無線マルチキャリア同報通信システムについて記載される。
図1は、無線マルチキャリア同報通信システム100を示している。システム100は、システム全体に分散された多数の基地局110を含んでいる。基地局は、一般に、固定局であり、アクセスポイント、送信機、または何か他の用語でも呼ばれ得る。無線デバイス120は、システムの受信可能領域全体に位置する。無線デバイスは、固定形または移動形であり、ユーザ端末、移動局、ユーザ装置、または何か他の用語でも呼ばれ得る。無線デバイスは、セルラ電話、ハンドヘルドデバイス、無線モジュール、パーソナルディジタルアシスタント(personal digital assistant, PDA)、等のような、ポータブルユニットでもあり得る。
各基地局は、ワイドエリアコンテンツ、ローカルエリアコンテンツ、または両者の組合せを伝送し得る。ワイドエリアコンテンツは、大きい受信可能領域(例えば、全国)にわたって送られるコンテンツであり、ローカルエリアコンテンツは、より小さい受信可能領域(例えば、市全域)にわたって送られる。隣り合う基地局は、同じまたは異なるコンテンツを伝送し得る。また、各基地局は、ワイドエリアコンテンツまたはローカルエリアコンテンツ、あるいはこの両者のための多数のデータストリームを伝送し得る。これらのデータストリームは、ビデオ、オーディオ、テレテキスト、データ、ビデオ/オーディオクリップ、等のような、マルチメディアコンテンツを保持し得る。データストリームは、データチャネルまたはMLC上で送られる。
別途詳しく記載される特定の実施形態では、各MLCは、3本までのデータストリーム、例えば、シグナリングのための1本のデータストリーム、およびパケット/トラヒックデータのための2本までのデータストリームを保持し得る。各マルチメディアプログラムは、1本以上のデータストリーム、例えば、ビデオ、オーディオ、データ、等のような、異なるマルチメディアコンテンツのための異なるデータストリームとして送られ得る。各マルチメディアプログラムのための1本以上のデータストリームは、1本以上のMLC上で送られ得る。例えば、1本のMLCは、所与のプログラムのために、2本のデータストリーム、すなわち、リアルタイムコンテンツのための1本のデータストリームと、指定された時間にリアルタイムコンテンツと共に再生されるビデオクリップのための別のデータストリームとを保持し得る。別の例として、2本のMLCは、単一のマルチメディア(例えば、テレビジョン)プログラムのために、3本のデータストリームを保持し得る。すなわち、1本のMLCは、ビデオのための1本のデータストリームと、データのための別のデータストリームとを保持し、第2のMLCは、オーディオのための1本のデータストリームを保持し得る。プログラムのビデオ部分とオーディオ部分とを別々のMLC上で伝送すると、無線デバイスはビデオとオーディオとを個別に受信することができる。一般に、各MLCは、任意の数のデータストリームを保持し、各マルチメディアプログラムは、任意の数のデータストリームにおいて、任意の数のMLC上で送られ得る。
図2は、システム100に使用され得る例示的なスーパーフレーム構造を示している。データ伝送は、スーパーフレーム210の単位で行われる。各スーパーフレームは、所定の時間の継続期間にまたがり、所定の時間の継続期間は、例えば、データストリームのための希望の統計的多重化、データストリームにとって望ましい時間ダイバーシティ量、データストリームの獲得時間、無線デバイスの緩衝要件、等のような、種々の要素に基づいて選択され得る。約1秒のスーパーフレームのサイズが、上述の種々の要素間に好適な折り合いを与え得る。しかしながら、他のスーパーフレームのサイズも使用され得る。スーパーフレームは、フレーム、タイムスロット、または何か他の用語でも呼ばれ得る。
図2に示されている実施形態において、各スーパーフレームは、TDMパイロットのためのフィールド212、オーバーヘッド情報のためのフィールド214、および4つの同サイズのフレーム216aないし216dを含んでいる。TDMパイロットは、無線デバイスによって、同期化(例えば、フレーム検出、周波数誤差推定、タイミングの獲得、等)のため、および恐らくはチャネル推定のために使用され得る。オーバーヘッド情報は、スーパーフレーム内の各データチャネルの特定の位置を示し、別途記載されるように送られ得る。データストリームは、多重化され、4つのフレームにおいて送られる。
図2は、特定のスーパーフレーム構造を示している。一般に、スーパーフレームは、任意の時間の継続期間にまたがり、任意の数および任意のタイプのフィールドを含み、任意の数のフレームをもち得る。システムは、伝送のために他のフレーム構造も使用し得る。
実施形態において、システムのプロトコルスタックは、上位層を含み、これは、ストリーム層の上に存在し、ストリーム層は、媒体アクセス制御(medium access control, MAC)層の上に存在し、さらに、MAC層は、物理層の上に存在する。上位層は、マルチメディアコンテンツの伝送の制御、コンテンツへのアクセス、等を行なう。ストリーム層は、上位層のパケットを、MLCごとに、データストリームに結び付ける。MAC層は、各MLCと関係付けられた異なるデータストリームのパケットの多重化を行なう。物理層は、多数のデータストリームを通信チャネルによって伝送する機構を与える。
図3は、ストリーム層、MAC層、および物理層に使用されるパケットフォーマットの実施形態を示している。図3は、1つのスーパーフレーム内の1本のMLCの処理も示している。MLCは、3本までのデータストリームを保持し得る。それらは、ストリーム0、1、および2として示されている。ストリーム0は、MLCのシグナリングを送るのに使用され、ストリーム1および2は、異なるマルチメディアコンテンツ(例えば、ビデオ、オーディオ、データキャスト、マルチキャスト、等)を送るのに使用され得る。シグナリングは、例えば、MLC上で送られる他のデータストリームを解読するのに使用される解読キーのような、種々の要素のものであり得る。(解読キーは、サービスをアクティブにするときに得られ得る適切な加入キーをもつ無線デバイスによって解読されることができる)。他のタイプのシグナリングも、ストリーム0上で送られ得る。例えば、ストリーム0は、MLCによって保持される媒体の特性、次のスーパーフレーム内の同じMLCの位置、テキストの構成要素および/または媒体、等を定義する提示レコードを保持し得る。一般に、各ストリームは、2つ以上の媒体を保持し得るが、各ストリーム内に1つの媒体のタイプを保持することがより好都合であり得る。各スーパーフレームにおいて、ストリーム層は、そのスーパーフレーム内のMLC上で送られる各データストリームに、1つのストリーム層パケットを与える。分かり易くするために、次の記載では、3本のデータストリームがMLC上で送られていると仮定する。
MAC層は、MLCを伝送する各スーパーフレームのMLCのMACカプセルを形成する。MACカプセルは、MACカプセルヘッダおよびMACカプセルペイロードを含んでいる。MACカプセルヘッダは、MLCの埋め込まれたオーバーヘッド情報を保持し、これは、将来(例えば、次)のスーパーフレーム内のMLCを受信するのに使用され得る。MACカプセルペイロードは、MLCによって保持されているデータストリームのための、現在のスーパーフレームにおいて送られるストリーム層パケットを保持している。MAC層は、MACカプセルヘッダおよびストリーム0のパケットのためのN個のMAC層パケット(または、単に、MACパケット)、ストリーム1のパケットのためのN個のMACパケット、およびストリーム2のパケットのためのN個のMACパケットを形成している。なお、全3本のデータストリームが送られるとき、N≧1、N≧1、およびN≧1である。データストリームの個別の受信を容易にするために、各ストリーム層パケットは、整数個のMACパケットにおいて送られ、各ストリーム層パケットの長さは、オーバーヘッド情報に含まれている。MAC層は、MLCの(N+N+N)個のMACパケットに対してブロック符号化も行ない、N個(なお、N≧0)のパリティMACパケットを生成し、ブロック符号化が可能にされるかどうかに依存し、可能にされるときは、MLCのために、ブロック符号化モードが選択される。MLCが伝送される各スーパーフレームにおいて、MAC層は、(N+N+N+N)個のデータおよびパリティのMACパケットを含む符号化されたMACカプセルを与える。
物理層は、符号化されたMACカプセルを受信し、各MACパケットを処理し(例えば、符号化、インターリーブ、またはシンボルマップ)、対応する物理層(physical layer, PL)パケットを生成する。実施形態において、MACパケットは、固定のサイズ(例えば、約1キロバイト)をもち、MLCのPLパケットは、等しいサイズをもち、PLパケットのサイズは、MLCに使用される符号レートおよび変調方式によって判断される。MACパケットとPLパケットとの間の1対1のマッピングは、基地局および無線デバイスにおける処理を単純化する。
データは、システム100において種々のやり方で伝送され得る。実施形態では、M個のスロットが、各シンボル期間において形成され、接合していない、またはオーバーラップしていないM組(なお、M≧1)のサブバンドにマップされる。周波数ダイバーシティを得るために、各組内のサブバンドは、システムにおけるN本の全サブバンドにおいて均一に分散され得る。次に、各組内のサブバンドは、他のM−1組の各々におけるサブバンドとインターレースされる。したがって、各サブバンドの組は、“インターレース”と呼ばれ得る。各スロットは、(例えば、所定のマッピング方式に基づいて)異なるシンボル期間において異なるインターレースにマップされ、周波数ダイバーシティを向上し、他の恩恵を得ることができる。分かり易くするために、次に、スロットにおけるデータ伝送について記載し、スロット対インターレースのマッピングは記載しない。
所与のスーパーフレーム構造では、各スーパーフレームにおいて一定数のスロットが伝送に使用可能である。使用可能なスロットのいくつかは、FDMパイロットを伝送するのに使用され、これは、無線デバイスによって、チャネル推定および他の目的に使用され得る。また、いくつかのスロットは、別途記載されるように、MLCのシグナリングを伝送するのに使用される制御チャネルに割り振られ得る。さらに、残りのスロットは、MLCへの割り振りに使用可能である。
各MLCは、MLCのペイロード、スーパーフレームにおけるスロットの使用可能性、および恐らくは、他の要因に依存して、各スーパーフレーム内の固定数または可変数のスロットに割り振られ得る。各“イナクティブな”MLCは、所与のスーパーフレーム内で伝送されないMLCであり、0スロットを割り振られる。各“アクティブな”MLCは、所与のスーパーフレーム内で伝送されるMLCであり、少なくとも1スロットを割り振られる。各アクティブなMLCは、(1)全てのアクティブなMLCのためのスロットを可能な限り効率的にパックし、(2)各MLCの伝送時間を低減し、(3)各MLCに適切な時間ダイバーシティを与え、(4)各MLCに割り当てられたスロットを示すのに必要とされるシグナリング量を最小化することを試みる割り当て方式に基づいて、スーパーフレーム内の特定のスロットを“割り当てられる”。スロットをMLCに割り当てるのに、種々の方式が使用され得る。一般に、時間ダイバーシティと電力の節約との間で折り合いがとられる。システムは、異なるMLCのために、時間ダイバーシティにおいて電力消費量が支持されることを可能にするか、または電力消費量において時間ダイバーシティが支持されることを可能にする融通性を与え得る。例えば、いくつかのMLCが、時間ダイバーシティにおいて最適化され得る一方で、他のMLCは、電力消費量において最適化され得る。多くのターボコードブロックを含んでいるMLCが、本質的により大きな時間ダイバーシティを達成する一方で、より低いデータレートのMLCは、追加の時間ダイバーシティから恩恵を得ることができる。
図4は、“シヌソイド”または“ジグザグ”パターンを使用して、スロットをMLCに割り当てる例示的なスロット割り当て方式を示している。この方式において、フレームは1本以上の“ストリップ”に分割され、各ストリップは、少なくとも1つのスロット表示にまたがり、さらに加えて、そのフレームにおける連続する多数の(例えば、全)シンボル期間にまたがる。各アクティブなMLCは、1本のストリップにマップされ、そのストリップ内のスロットを割り当てられる。各ストリップ内のスロットは、垂直のジグザグパターンを使用して、特定の順番で、そのストリップにマップされたMLCを割り当てられる。このジグザグパターンは、スロットを、そのストリップの第1のシンボル期間から開始して、一度に1シンボル期間ずつ、そのストリップの最低スロット表示から、そのストリップの最高スロット表示へ選択する。
図4は、1つのフレーム216における所与のMLC xへのスロットの割り当ても示している。MLC xは、指示されているシンボル期間表示(開始オフセット)における開始スロット表示(開始スロット)から始まって、最高スロット表示(最大スロット)へ進み、次に、次のシンボル期間表示における最低スロット表示(最小スロット)から始まって、最高スロット表示へ進む、等で、MLC xに割り振られたスロット数に達するまで、スロットを割り当てられる。図4に示されている例において、MLC xは、16スロットを割り当てられ、シンボル期間表示3におけるスロット表示4から始まって、最低スロット表示2から最高スロット表示5の間をジグザグに進み、シンボル期間表示7におけるスロット表示3で終了する。
例示的なスロット割り当て方式は、既に記載した。MLCは、他の方式を使用して、他のやり方でも、スロットを割り当てられ得る。例えば、各MLCは、図4に示されているように、スロット対シンボル期間の二次元(two-dimensional, 2-D)の平面上で長方形のパターンのスロットを割り当てられ得る。アクティブなMLCは、長方形のパターンを割り当てられ、これらのパターンは、可能な限り効率的にフレームにパックされる。
各スーパーフレームの各アクティブなMLCに割り当てられたスロットは、MLCのために送られる位置情報において伝えられ得る。各アクティブなMLCに割り当てられたスロットを記載するのに使用されるパラメータは、通常、スロットを割り当てるのに使用される方式に依存する。例えば、各アクティブなMLCが、長方形のパターンを割り当てられると、このパターンは、2つの角部、例えば、パターンの左下角部のスロット表示およびシンボル期間表示と、パターンの右上角部のスロット表示およびシンボル期間表示とによって記載され得る。各アクティブなMLCが、ジグザグパターンを使用して、スロットを割り当てられると、MLCの割り当てられたスロットは、図4に示されているように、開始スロット、最小スロット、最大スロット、およびMLCに割り振られたスロット数によって記載され得る。
図5は、MLCの位置情報を保持するのに使用されるシステムパラメータメッセージの実施形態を示している。一般に、各MLCの位置情報は、MLCの時間−周波数の位置を記載するのに使用される全パラメータ、例えば、MLCに割り当てられた特定のスロットを含んでいる。図5に示されている実施形態において、システムパラメータメッセージは、メッセージヘッダおよび1つ以上の位置レコードを含んでいる。メッセージヘッダは、例えば、(1)現在のスーパーフレームの始めのシステム時間、(2)ネットワーク識別子、(3)メッセージ源、(4)システムによって支援されるプロトコルバージョン、(5)制御チャネルの伝送パラメータ(別途記載される)、(6)ヘッダの直後にメッセージ内で送られる最初の位置レコードのMLC、(7)メッセージ内で送られる位置レコードの数(Nrec)、等のような、情報を保持し得る。一般に、メッセージヘッダは、無線デバイスの関連情報を含み得る。
メッセージは、メッセージヘッダの後に、各MLCに対して1つの位置レコードずつ、Nrec本のMLCのためのNrec個の位置レコードを保持している。なお、Nrec≧1である。実施形態では、各位置レコードは、Lビットの固定長またはサイズをもち、Nrec個の位置レコードは、MLCの識別子(identification, ID)に基づいて順次に送られる。例えば、第1の位置レコードが、MLC xのものであるとき、第2の位置レコードは、MLC x+1のものであり、第3の位置レコードは、MLC x+2のもの、等であり、最後の位置レコードは、MLC x+Nrec−1のものである。これは、無線デバイスが、関心のある各MLCの位置レコードを迅速に検出し、抽出することを可能にする。
図5に示されている実施形態では、各位置レコードは、MLC提示(MLC Present)ビットを含み、これは、関係付けられたMLCが現在のスーパーフレームにおいて送られているときは、‘1’に設定され、そうでないときは、‘0’に設定される。MLC提示ビットが‘1’に設定されているときは、位置レコードは、開始オフセット(Start Offset)フィールド、スロット情報(Slot Info)フィールド、およびストリーム長(Stream Length)フィールドを保持している。開始オフセットフィールドは、MLCに割り当てられたスロットのための、第1または開始シンボル期間表示を示す。スロット情報フィールドは、割り当てられたスロット(例えば、最小スロット、開始スロット、および最大スロット)を記載するのに使用される全てのパラメータを伝えるスロット情報を含んでいる。ストリーム長フィールドは、現在のスーパーフレーム内のMLCによって保持されている各ストリーム層パケットの長さ(例えば、図3の3個のストリーム層パケットにおいてN、N、およびN)を保持している。MLCに割り振られるスロット数は、MLCに使用されるストリーム長および伝送パラメータ(例えば、符号レートおよび変調方式)に基づいて判断され得る。MLC提示ビットが‘0’に設定されているときは、位置レコードは、次のスーパーフレームのオフセット(Next Super-frame Offset)フィールドおよび予備(Reserved)フィールドを保持している。次のスーパーフレームのオフセットフィールドは、MLCが送られ得る次のスーパーフレームを示す。このフィールドが‘0’に設定されているときは、MLCは、何れかの到来するスーパーフレームにおいて送られ得る。このフィールドが、0以外の値に設定されているときは、この値は、MLCが続き得る次のスーパーフレームからの最少数のスーパーフレームを示す。例えば、次のスーパーフレームのオフセットフィールドが、4に設定されているときは、MLCは、現在のスーパーフレームから、少なくとも5つのスーパーフレームまで送られないであろう。無線デバイスは、MLCが次に現れるのを、最初にこの将来のスーパーフレームから、サーチし始め得る。テーブル1は、1本のMLCの位置レコードの種々のフィールドをまとめている。
Figure 0004843084
スロット情報は、この情報を伝えるのに必要とされるビット数を低減するために符号化され得る。スロット情報の例示的な符号化方式は、別途記載される。この符号化方式は、図4に示されているジグザグパターンを使用したスロット割り当てのためのものであり、さらに加えて、MLCのための最低スロット表示は1であり、最高スロット表示は7であると仮定している。スロット表示0は、FDMパイロット、制御チャネル、等に使用され得る。上述の仮定において、任意のMLCの最低スロット表示(最小スロット)、開始スロット表示(開始スロット)、および最高スロット表示(最大スロット)は、次のように関係付けられている。
1≦最小スロット≦開始スロット≦最大スロット≦7 式(1)
開始スロット表示と最低スロット表示との間のデルタまたは差、および最高スロット表示と開始スロット表示との間のデルタは、次のように計算され得る。
Δ開始=開始スロット−最小スロット 式(2)
Δ最大=最大スロット−開始スロット 式(3)
各MLCのスロット情報は、そのMLCの最小スロット、Δ開始、Δ最大に基づいて判断されるスロット情報符号値(スロット情報符号)によって与えられ得る。テーブル2は、最小スロット、Δ開始、およびΔ最大の、スロット情報符号への例示的なマッピングを示している。
Figure 0004843084
最大スロット表示が、7であるときは、パラメータの最小スロット、開始スロット、および最大スロットの各々は、3ビットで伝えられ、各MLCのスロット情報は、3つのパラメータに対して9ビットで伝えられ得る。スロット情報符号は、テーブル2に示されている84個の可能な符号値のために7ビットで伝えられ得る。したがって、上述の符号化方式は、各MLCのスロット情報を伝えるのに必要とされるビット数を低減する。
ストリーム層パケット長も、この情報を伝えるのに必要とされるビット数を低減するために符号化され得る。ストリーム層パケット長のための例示的な符号化方式は、別途記載される。この符号化方式は、図3に示されているパケットフォーマットのためのものであり、さらに加えて、(1)3個までのストリーム層パケットが、スーパーフレーム内のMLCにおいて送られ得ることと、(2)3個のストリーム層パケットが、小、中、大のサイズをもつこととを仮定している。
図5に示されている実施形態において、ストリーム長フィールドは、ストリームモードサブフィールド、長さフォーマットサブフィールド、小ストリーム長サブフィールド、中ストリーム長サブフィールド、および大ストリーム長サブフィールドを含んでいる。ストリームモードサブフィールドが‘0’に設定されているときは、2個のストリーム層パケットがMLCにおいて送られていることを示し、‘1’に設定されているときは、3個のストリーム層パケットがMLCにおいて送られていることを示す。長さフォーマットサブフィールドは、MLC上で送られる3本までのデータストリームのストリーム層パケットのサイズを示す。テーブル3は、3本のデータストリームの異なるストリーム層パケットに対するサイズの長さフォーマットサブフィールドの例示的な定義を示している。
Figure 0004843084
テーブル3に示されている実施形態では、MLCによって保持されている1本のデータストリームは、“大”ストリームとして指定され、1本のデータストリームは、“中”ストリームとして指定され、(もし送られるならば)3番目のデータストリームは、“小”ストリームとして指定される。大、中、および小のストリームのストリーム層パケットは、それぞれ、Nlarge、Nmedium、およびNsmall個までのMACパケットを保持し得る。大ストリーム長サブフィールドは、MLC上で送られる大ストリームのためのストリーム層パケットの長さを示し、Blargeビットを含み、なお、Blarge=log(Nlarge)である。中ストリーム長サブフィールドは、MLC上で送られる中ストリームのストリーム層パケットの長さを示し、Bmediumビットを含み、なお、Bmedium=log(Nmedium)である。小ストリーム長サブフィールドは、(もし、あるならば)MLC上で送られる小ストリームのためのストリーム層パケットの長さを示し、Bsmallビットを含み、なお、Bsmall=log(Nsmall)である。
図5は、3本のデータストリームがMLC上で送られ、これらの3本のデータストリームのためのストリーム層パケットの長さを示すのに、3つのサブフィールドが使用される場合を示している。2本のみのデータストリームがMLC上で送られるときは、小ストリームのBsmallビットは、中または大ストリームに使用され得る(図5には示されていない)。
MLCにおいて送られる各データストリームが、各スーパーフレームにおいて1024個までのMACパケットを保持できるとき、10ビットのストリーム長サブフィールドが、各データストリームに使用され得る。この場合は、MLCにおいて保持される3本のデータストリームのストリーム層パケット長を伝えるのに、30ビットが使用され得る。しかしながら、3本のデータストリームが異なる長さをもち、大、中、および小のストリームが、それぞれ、1024個、256個、および2個までのMACパケットを保持できるとき、Blarge=10、Bmedium=8、およびBsmall=1ビットが、3本のストリームに使用され得る。1ビットが、ストリームモードサブフィールドに使用され、3ビットが、長さフォーマットサブフィールドに使用されるとき、MLCによって保持される3本のデータストリームのストリーム層パケット長を伝えるのに、合計で23ビットが使用され得る。したがって、上述の符号化方式は、各MLCのストリーム長を伝えるのに必要とされるビット数を低減することができる。
上述では、スロット情報のための特定の符号化方式およびストリーム長のための特定の符号化方式が記載された。例えば、異なるスロット割り当て方式、異なるパケットフォーマット、等のために、他の符号化方式も使用され得る。異なる符号化方式は、異なる数のビットの節約を達成し得る。何れの場合においても、符号化で達成されるビットの節約は、多数のMLCにとって重要であり得る。オーバーヘッド情報が定期的に送られ、かつオーバーヘッドビットが比較的にコスト高であるので、効率を高めるために、オーバーヘッドビット数を可能な限り最小化することが望ましい。
図6は、データストリームの効率的な受信を容易にするやり方で、複合オーバーヘッド情報および埋め込まれたオーバーヘッド情報を伝送する実施形態を示している。複合オーバーヘッド情報は、各スーパーフレームの始めに、TDM方式で送られ、全MLCの位置情報を含んでいる。例えば、1つのシステムパラメータメッセージは、ワイドエリアコンテンツを保持する全MLCの位置情報を含み、別のシステムパラメータメッセージは、ローカルエリアコンテンツを保持する全MLCの位置情報を含み得る。各受信可能領域タイプ(ワイドエリアまたはローカルエリア)のためのシステムパラメータメッセージは、その受信可能領域タイプのコンテンツを保持する各MLCの1つの位置レコードを含む。MLCがアクティブであるとき、各システムパラメータメッセージ内の各位置レコードは、現在のスーパーフレームの関係付けられたMLCの位置情報(例えば、開始オフセット、スロット情報、およびストリーム長)を含んでいる。
符号化されたMACカプセルは、各アクティブなMLCのために現在のスーパーフレームにおいて伝送される。実施形態において、符号化されたMACカプセルは、4つの同サイズの部分へ分割され、各部分は、1つのフレーム内のMLCに割り当てられたスロット上で伝送される。4つのフレーム上での符号化されたMACカプセルの伝送は、時間にしたがって緩慢に変化するフェージングチャネルにおける、時間ダイバーシティおよびロバストな受信性能を与える。図6に示されているように、各MLCにおいて、同じスロットの割り当てが、スーパーフレームの4つのフレームに使用されてもよく、このスロット割り当ては、そのMLCの位置レコードにおいて伝えられる。
実施形態では、各MLC xのMACカプセルのMACカプセルヘッダは、MLCが次のスーパーフレームにおいて伝送されるとき、そのスーパーフレームのMLC xの位置情報を含んでいる。図6に示されている実施形態において、MACカプセルヘッダは、MLC IDフィールドおよび次のSFの内容(Cont Next SF)フィールドを含んでいる。次のSFの内容フィールドは、MLC xが次のスーパーフレームにおいて伝送されるときは、‘1’に設定され、そうでないときは、‘0’に設定される。MLC xが次のスーパーフレームにおいて伝送されるとき、MACカプセルヘッダは、次のSFの開始オフセット(Next SF Start Offset)フィールド、次のSFのスロット情報(Next SF Slot Info)フィールド、および次のSFのストリーム長(Next SF Stream Length)フィールドを含み、これらは、それぞれ、位置レコードにおける、SFの開始オフセットフィールド、スロット情報フィールド、およびストリーム長フィールドと同じタイプの情報を伝える。しかしながら、位置レコードにおける開始オフセットフィールド、スロット情報フィールド、およびストリーム長フィールドは、現在のスーパーフレームのMLC xの“現在の”オーバーヘッド情報を保持している。MACカプセルヘッダ内の次のSFの開始オフセットフィールド、次のSFのスロット情報フィールド、および次のSFのストリーム長フィールドは、次のスーパーフレームのMLC xの“将来”のオーバーヘッド情報を保持している。実施形態において、MLC xが次のスーパーフレームにおいて伝送されないときは、MACカプセルヘッダは、次のスーパーフレームのオフセットフィールド、および予備フィールド(図6には示されていない)を含み、これらは、位置レコードにおいて、それぞれ、次のスーパーフレームのオフセットフィールドおよび予備フィールドと同じタイプの情報を保持している。別の実施形態では、MLC xが、次のスーパーフレームにおいて伝送されないときは、MACカプセルヘッダは、MLC xが伝送されることになる次のスーパーフレームのMLC xの位置情報(例えば、次のSFの開始オフセットフィールド、次のSFのスロット情報フィールド、および次のSFのストリーム長フィールド)を保持している。
図6に示されているように、電源がオンにされたばかりか、または新しいMLCに切り換えられたばかりの無線デバイスは、各スーパーフレームの始めに送られた複合オーバーヘッド情報を受信し、新しいMLCが現在のスーパーフレームにおいて送られることになる位置を判断し得る。次に、無線デバイスは、MLCの位置レコードによって示された位置において、この新しいMLCのMACカプセルを受信し得る。無線デバイスは、MACカプセルヘッダから、次のスーパーフレームのこのMLCのための埋め込まれたオーバーヘッド情報を得ることができる。次に、無線デバイスは、この埋め込まれたオーバーヘッド情報を使用して、次のスーパーフレームの始めに送られる複合オーバーヘッド情報を処理する必要なく、次のスーパーフレームにおいてMLCを受信し得る。マルチメディアプログラムにおいてよくあるように、MLCが各スーパーフレームにおいて連続的に伝送されるとき、無線デバイスは複合オーバーヘッド情報を、一回だけ受信する必要があり得る。その後で、無線デバイスは、MACカプセルヘッダから、各将来のスーパーフレームのMLCのための埋め込まれたオーバーヘッド情報を得ることができる。このようにして、無線デバイスは、より短い時間の継続期間の間、“オン”にされ、より多くのバッテリ電力を節約することができ得る。MLCのIDは、例えば、MLCが誤って復号された場合に、無線デバイスが適切なMLCのMACカプセルを処理することを保証するために使用される。
図7は、多数のデータチャネルまたはMLCのオーバーヘッド情報を伝送する処理700を示している。現在のスーパーストリームの各MLCの位置情報が判断される(例えば、ブロック712)。各MLCの位置情報は、MLCの時間−周波数の位置を示し、図5に示されているフォーマットまたは何か他のフォーマットをもち得る。将来(例えば、次)のスーパーフレームの各MLCの位置情報も判断される(例えば、ブロック714)。現在のスーパーフレームの複合オーバーヘッド情報は、現在のスーパーフレームの全MLCの位置情報で形成され(ブロック716)、現在のスーパーフレームの始めにTDM方式で伝送される(ブロック718)。将来のスーパーフレームの各MLCの位置情報は、現在のスーパーフレーム内のMLCのペイロードと共に伝送される(ブロック720)。
上述の実施形態において、オーバーヘッド情報は、2つの部分で送られる。複合オーバーヘッド情報は、各スーパーフレームの始めに定期的に(例えば、毎秒1回のように、比較的に低い頻度で)送られ、そのスーパーフレームにおいて送られる全MLCのスロット割り当てを伝える。無線デバイスは、それが(例えば、電源をオンにされた後で)最初にコンテンツを要求しているとき、関心のあるMLCが前のスーパーフレームにおいて誤って復号されたとき、無線デバイスが新しいMLCを受信しているとき、無線デバイスが現在のMLCから新しいMLCへ受信を切り換えたとき、等に、複合オーバーヘッド情報を使用し得る。
無線デバイスは、埋め込まれたオーバーヘッド情報を使用して、次のスーパーフレームにおいて起動するときを判断し得る。無線デバイスは、現在のスーパーフレーム内の関心のあるMLCを復号するのに成功すると、次のスーパーフレーム内で送られる複合オーバーヘッド情報を受信するために、起動する必要はない。これは、データストリームを受信するための無線デバイスのオン時間を低減する。したがって、埋め込まれたオーバーヘッド情報は、MLCが次のスーパーフレームにおいて送られることになる位置を与えるための電力効率の良いやり方である。無線デバイスは、この埋め込まれたオーバーヘッド情報を、MLCの処理の一部として得ることができる。各MLCが、既に記載したように、他のMLCのためではなく、自分のみのための、埋め込まれたオーバーヘッド情報を保持しているとき、埋め込まれたオーバーヘッド情報は、このMLCのための、次のスーパーフレームにおける1つの位置を示すことのみを必要とする。埋め込まれたオーバーヘッド情報は、MLCのペイロードに使用されるのと同じ誤り訂正符号化によって保護され、これは、埋め込まれたオーバーヘッド情報のロバストな受信を保証する。
スーパーフレームの継続期間は、複合オーバーヘッド情報および埋め込まれたオーバーヘッド情報が、全システム容量中の比較的に小さい割合を消費する一方で、それでもなおデータチャネル間の高速の変更を可能にするように、選択され得る。複合オーバーヘッド情報を、ワイドエリア部分とローカルエリア部分とへ分割することも、幾つかの恩恵を与える。ワイドエリア部分のためのオーバーヘッドのデータビットは、単一周波数のネットワーク(single-frequency network, SFN)においてOFDMを使用する恩恵を得るやり方で送られ得る。例えば、無線デバイスは、多数の基地局からオーバーヘッドのデータビットを受信し、結合して、より大きな受信の信頼性を得ることができる。ローカルエリア部分のためのオーバーヘッドのデータビットは、例えば、異なるOFDMパイロット構造、より低い符号レート、より低い次数の変調方式、等を使用して、ワイドエリア部分のためのものとは異なるやり方で伝送され、局所(local)の受信可能領域の境界におけるこれらのビットの受信を向上し得る。一般に、ワイドエリア部分とローカルエリア部分とは、同じまたは異なる符号化および変調方式で処理され、同じまたは異なるフォーマットおよび長さ、等をもち得る。オーバーヘッド情報は、トラヒックデータと同じくらいロバストであるように、処理され、伝送される。
各MLCの位置情報が、1回送られると、無線デバイスはMLCを受信できる。全MLCの位置情報は、各スーパーフレームの始めに、複合オーバーヘッド情報において送られ得る。さらに加えて、各アクティブなMLCの位置情報を、MLCのペイロードと共に冗長して送られ、MLCを受信する効率を向上し得る。しかしながら、この冗長の位置情報は、オプションであり、省かれ得る(すなわち、伝送されない)。
データチャネルのオーバーヘッド情報は、他のやり方でも送られ得る。例えば、ストリーム長は、位置レコードではなく、MACカプセルヘッダに含まれてもよい。MLCが、2つ以上のスーパーフレームにおいて前もってスケジュールされているとき、位置レコードまたはMACカプセルヘッダ、あるいはこの両者は、次のスーパーフレーム以外のスーパーフレームのための位置情報も含み得る。MACカプセルヘッダは、次のスーパーフレームの位置情報が、現在のスーパーフレームのものと同じであるかどうか示すビットを含み得る。その場合は、位置情報は、MACカプセルヘッダから省かれ得る。
オーバーヘッド情報は、各MLCが伝送される位置を示す。制御チャネルは、MLCの他の関連情報を保持するのに使用され得る。例えば、制御チャネルは、各MLCにおいて、MLCに使用される符号レートおよび変調方式、MLCに使用されるブロック符号化、MLCによって保持される各データストリーム上で送られる媒体のタイプ、MLCによって保持される各データストリームに結び付けられる上位層エンティティ、等を保持し得る。制御チャネルは、無線デバイスによって事前に知られているやり方で送られ、その後で、無線デバイスは、他のシグナリングなしに、制御を受信することができる。
図8は、システム100における基地局の1つである基地局110xのブロック図を示している。基地局110xにおいて、送信(TX)データプロセッサ810は、データ源808から多数(T)のデータストリーム({d}ないし{d}として示されている)を受信する。なお、T≧1である。各データストリームは、(例えば、図3に示されているように)データストリームが送られることになる各スーパーフレームの1つのストリーム層パケットを保持し得る。TXデータプロセッサ810は、各MLCのための埋め込まれたオーバーヘッドデータも受信し、オーバーヘッドデータを、(例えば、図3に示されているような)MLC上で送られる適切なストリーム層パケットに追加する。TXデータプロセッサ810は、各データストリームを、そのストリームに使用される“モード”にしたがって処理し、対応するデータシンボルストリームを生成する。各データストリームのモードは、例えば、そのデータストリームに使用するための、符号レート、変調方式、等を指示し得る。TXデータプロセッサ810は、({s}ないし{s}として示されている)T本のデータシンボルストリームを、シンボルマルチプレクサ(multiplexer, MUX)/チャネライザ820に与える。本明細書に使用されているように、データシンボルは、パケット/トラヒックデータのための変調シンボルであり、オーバーヘッドシンボルは、オーバーヘッドデータのための変調シンボルであり、パイロットシンボルは、(基地局および無線デバイスの両者によって事前に知られているデータである)パイロットのための変調シンボルであり、保護シンボルは0の信号値であり、変調シンボルは、変調方式(例えば、M−PSK、M−QAM、等)に使用される信号配置図内の点の複素数値である。
TXデータプロセッサ810は、各スーパーフレームの始めに制御装置840から送られる({dとして示されている})複素数のオーバーヘッドデータも受信する。TXデータプロセッサ810は、オーバーヘッドデータに使用されたモードにしたがって、複合オーバーヘッドデータを処理し、({s}として示されている)オーバーヘッドシンボルストリームをチャネライザ820に与える。複合オーバーヘッドデータは、(図6に示されているように)ワイドエリア部分とローカルエリア部分とに分割され、例えば、同じまたは異なるモードに基づいて、個別に処理され得る。複合オーバーヘッドデータに使用されるモードは、通常、データストリームに使用されるものよりも、より低い符号レート、またはより低い次数の変調方式、あるいはこの両者と関係付けられ、時間選択性または周波数選択性、あるいはこの両者の地上無線チャネルにおける複合オーバーヘッドデータのロバストな受信を保証する。
チャネライザ820は、T本のデータシンボルストリーム内のデータシンボルを、それらの割り当てられたスロット上に多重化する。チャネライザ820は、パイロット伝送に使用されるスロット上のパイロットシンボルと、伝送に使用されないサブバンド上の保護シンボルとを与える。さらに加えて、チャネライザ820は、図2に示されているように、各スーパーフレームの始めに、パイロットおよびオーバーヘッドフィールド内のパイロットシンボルおよびオーバーヘッドシンボルを多重化する。チャネライザ820は、適切なサブバンドおよびシンボル期間上の、データ、オーバーヘッド、パイロット、および保護シンボルを保持している({s}として示されている)複合シンボルストリームを与える。OFDM変調器830は、複合シンボルストリームに対してOFDM変調を行ない、OFDMシンボルのストリームを送信機ユニット(transmitter unit, TMTR)832に与える。送信機ユニット832は、OFDMシンボルストリームを調整し(例えば、アナログへ変換、フィルタリング、増幅、または周波数アップコンバート)、アンテナ834から伝送される被変調信号を生成する。
制御装置840は、基地局110xにおける動作を指示する。メモリユニット842は、制御装置840によって使用されるプログラムコードおよびデータのための記憶装置を与える。制御装置840またはスケジューラ844、あるいはこの両者は、スロットをアクティブなMLCに割り振り、割り当てる。
図9は、システム100における無線デバイスの1つである無線デバイス120xのブロック図を示している。アンテナ912は、基地局110xによって伝送された被変調信号を受信し、受信信号を受信機ユニット(receiver unit, RCVR)914に与える。受信機ユニット914は、受信信号を調整し、ディジタル化し、処理し、サンプルストリームをOFDM復調器916に与える。OFDM復調器916は、サンプルストリームに対してOFDM復調を行なって、受信パイロットシンボル、受信データ、およびオーバーヘッドシンボルを得る。制御装置940は、受信パイロットシンボルに基づいて、基地局110xと無線デバイス120xとの間の無線リンクのチャネル応答推定値を導き出す。OFDM復調器916は、さらに加えて、チャネル応答推定値を用いて、受信データおよびオーバーヘッドシンボルに対してコヒーレントな検出(例えば、等化または整合フィルタリング)を行ない、シンボルデマルチプレクサ(demultiplexer, Demux)/デチャネライザ920に、“検出された”データおよびオーバーヘッドシンボル、すなわち、伝送されたデータおよびオーバーヘッドシンボルの推定値を、それぞれ与える。
制御装置940は、無線デバイスによって受信された1本以上のMLCの(例えば、ユーザ選択のための)表示を得る。次に、制御装置940は、各選択されたMLCのスロット割り当てを、(1)現在のスーパーフレームの始めに送られた複合オーバーヘッド情報か、または(2)MLCのための前のスーパーフレームにおいて受信されたMACカプセルヘッダにおいて送られた、埋め込まれたオーバーヘッド情報の何れかに基づいて、判断する。次に、制御装置940は、デチャネライザ920に制御信号を与える。デチャネライザ920は、制御信号に基づいて各シンボル期間における検出されたデータおよびオーバーヘッドシンボルをデマルチプレックスし、1つ以上の検出されたデータシンボルストリームまたは検出されたオーバーヘッドシンボルストリーム、あるいはこの両者をRXデータプロセッサ930に与える。RXデータプロセッサ930は、複合オーバーヘッドデータに使用されるモードにしたがって、検出されたオーバーヘッドのシンボルストリームを処理し(例えば、シンボルデマップ、デインターリーブ、および復号)、復号されたオーバーヘッドデータを制御装置940に与える。さらに加えて、RXデータプロセッサ930は、関心のある各MLCの各検出されたデータシンボルストリームを、そのストリームに使用されたモードにしたがって処理し、対応する復号されたデータストリームをデータシンク932に与える。通常、無線デバイス120xにおける処理は、基地局110xにおける処理と相補的である。
制御装置940は、無線のデバイス120xにおける動作も指示する。メモリユニット942は、制御装置940によって使用されるプログラムコードおよびデータのための記憶装置を与える。
本明細書に記載されている、オーバーヘッド情報を伝送する技術は、種々の手段によって実施され得る。例えば、これらの技術は、ハードウェア、ソフトウェア、またはその組合せで実施され得る。ハードウェアの実施では、基地局における処理ユニットは、1つ以上の特定用途向け集積回路(application specific integrated circuit, ASIC)、ディジタル信号プロセッサ(digital signal processor, DSP)、ディジタル信号処理デバイス(digital signal processing device, DSPD)、プログラマブル論理デバイス(programmable logic device, PLD)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(field programmable gate array, FPGA)、プロセッサ、制御装置、マイクロ制御装置、マイクロプロセッサ、本明細書に記載されている機能を実行するように設計された他の電子ユニット、またはこの組合せの中に構成され得る。無線デバイスにおける処理ユニットは、1つ以上のASIC、DSP、等の中にも構成され得る。
ソフトウェアの実施では、本明細書に記載されている技術は、本明細書に記載されている機能を行なうモジュール(例えば、手続き、機能、等)を用いて実施され得る。ソフトウェアコードは、メモリユニット(例えば、メモリユニット842および/または942)に記憶され、プロセッサ(例えば、制御装置840および/または940)によって実行され得る。メモリユニットは、プロセッサ内またはプロセッサの外部に構成され得る。
開示されている実施形態の上記説明は、当業者が本発明を構成または使用することを可能にすべく提供されている。これらの実施形態への種々の変更は当業者には容易に明らかになり、本明細書において定義されている一般的な原理は、本発明の主旨および範囲から逸脱することなく他の実施形態に適用され得る。したがって、本発明は本明細書に示されている実施形態に制限されることを意図されるものではなく、本明細書に開示されている原理および新規な特徴と合致する最大の範囲に一致すべきものである。
100…無線マルチキャリア同報通信システム、110…基地局、120…無線デバイス、700…処理。

Claims (13)

  1. 通信システムにおいてオーバーヘッド情報を伝送する方法であって、
    複数のデータチャネルの各々の位置情報を判断することであって、各データチャネルの位置情報が、データチャネルが伝送される時間位置、周波数位置、または時間および周波数の両者の位置を示していることと、
    オーバーヘッド情報を前記複数のデータチャネルの位置情報を用いて生成することと、
    前記オーバーヘッド情報を時分割多重化(time division multiplexed, TDM)方式で前記複数のデータチャネルのデータと共に伝送することとを含み、
    複数のスーパーフレームにおいて前記複数のデータチャネルを伝送することであって、各スーパーフレームが所定の時間の継続期間をもつことをさらに含み、
    前記オーバーヘッド情報をTDM方式で伝送することが、各スーパーフレーム内の前記オーバーヘッド情報をTDM方式で前記複数のデータチャネルのデータと共に伝送することを含み、
    将来のスーパーフレームの各データチャネルの位置情報を判断することであって、将来のスーパーフレームの各データチャネルの位置情報が、データチャネルが将来のスーパーフレームにおいて伝送される時間位置、周波数位置、または時間および周波数の両者の位置を示していることと、
    前記将来のスーパーフレームの各データチャネルの位置情報を、現在のスーパーフレーム内のデータチャネルのデータと共に伝送することとをさらに含む方法。
  2. 通信システムにおける装置であって、この装置は、
    複数のデータチャネルの各々の位置情報を判断し、オーバーヘッド情報を前記複数のデータチャネルの位置情報を用いて生成するように動作可能な制御装置であって、各データチャネルの位置情報が、データチャネルが伝送される時間位置、周波数位置、または時間および周波数の両者の位置を示している制御装置と、
    時分割多重化(TDM)方式で前記複数のデータチャネルのデータと共に伝送される前記オーバーヘッド情報を処理するように動作可能なデータプロセッサとを含み、
    各々所定の時間の継続期間をもつ複数のスーパーフレームにおいて前記複数のデータチャネルを伝送し、さらに加えて、各スーパーフレームにおいて前記オーバーヘッド情報を伝送するように動作可能な送信機ユニットをさらに含み、
    前記制御装置が、将来のスーパーフレームの各データチャネルの位置情報を判断するようにも動作可能であり、前記将来のスーパーフレームの各データチャネルの位置情報が、データチャネルが将来のスーパーフレームにおいて伝送される時間位置、周波数位置、または時間および周波数の両者の位置を示し、前記データプロセッサが、現在のスーパーフレーム内のデータチャネルのデータと共に伝送するための、前記将来のスーパーフレームの各データチャネルの位置情報を処理するようにも動作可能である。
  3. 前記通信システムが、直交周波数分割多重化(orthogonal frequency division multiplexing, OFDM)を使用する無線同報通信システムである請求項記載の装置
  4. 通信システムにおける装置であって、この装置は、
    複数のデータチャネルの各々の位置情報を判断する手段であって、各データチャネルの位置情報が、データチャネルが伝送される時間位置、周波数位置、または時間および周波数の両者の位置を示している手段と、
    オーバーヘッド情報を前記複数のデータチャネルの位置情報を用いて生成する手段と、
    オーバーヘッド情報を時分割多重化(TDM)方式で複数のデータチャネルのデータと共に伝送する手段とを含み、
    複数のスーパーフレームにおいて複数のデータチャネルを伝送する手段であって、各スーパーフレームが所定の時間の継続期間をもち、前記オーバーヘッド情報が各スーパーフレームにおいて伝送される手段をさらに含み、
    将来のスーパーフレームの各データチャネルの位置情報を判断する手段であって、将来のスーパーフレームの各データチャネルの位置情報が、前記データチャネルが前記将来のスーパーフレームにおいて伝送される時間位置、周波数位置、または時間および周波数の両者の位置を示している手段と、
    前記将来のスーパーフレームの各データチャネルの位置情報を、現在のスーパーフレーム内のデータチャネルのデータと共に伝送する手段とをさらに含む。
  5. 通信システムにおいてオーバーヘッド情報を伝送する方法であって、
    複数のスーパーフレームにおいて複数のデータチャネルを伝送することであって、各スーパーフレームが所定の時間の継続期間をもち、各データチャネルが少なくとも1本のデータストリームを保持していることと、
    複数のデータチャネルの各々の位置情報を判断することであって、各データチャネルの位置情報が、データチャネルが将来のスーパーフレームにおいて伝送される時間位置、周波数位置、または時間および周波数の両者の位置を示していることと、
    各データチャネルの位置情報を、現在のスーパーフレーム内のデータチャネルのデータと共に伝送することとを含む方法。
  6. 前記将来のスーパーフレームが、前記現在のスーパーフレームに直ぐ後に続く次のスーパーフレームである請求項記載の方法。
  7. 前記将来のスーパーフレームが、前記現在のスーパーフレームから2つ以上のスーパーフレームである請求項記載の方法。
  8. 前記複数のデータチャネルの各々の位置情報を判断することが、
    前記データチャネルが将来のスーパーフレームにおいて伝送されるかどうか示すための、各データチャネルの位置情報を生成することを含む請求項記載の方法。
  9. 複数のスーパーフレームにおいて複数のデータチャネルを伝送するように動作可能な送信機ユニットであって、各スーパーフレームが所定の時間の継続期間をもち、各データチャネルが少なくとも1本のデータストリームを保持している送信機ユニットと、
    前記複数のデータチャネルの各々の位置情報を判断するように動作可能な制御装置であって、各データチャネルの位置情報が、データチャネルが将来のスーパーフレームにおいて伝送される時間位置、周波数位置、または時間および周波数の両者の位置を示す制御装置と、
    現在のスーパーフレーム内のデータチャネルのデータと共に伝送される各データチャネルの位置情報を処理するように動作可能なデータプロセッサとを含む通信システムにおける装置。
  10. 複数のスーパーフレームにおいて複数のデータチャネルを伝送する手段であって、各スーパーフレームが所定の時間の継続期間をもち、各データチャネルが少なくとも1本のデータストリームを保持している手段と、
    前記複数のデータチャネルの各々の位置情報を判断する手段であって、各データチャネルの位置情報が、データチャネルが将来のスーパーフレームにおいて伝送される時間位置、周波数位置、または時間および周波数の両者の位置を示す手段と、
    各データチャネルの位置情報を、現在のスーパーフレーム内のデータチャネルのデータと共に伝送する手段とを含む通信システムにおける装置。
  11. 通信システムにおいてデータを受信する方法であって、
    複数のスーパーフレームにおいて伝送される複数のデータチャネルのオーバーヘッド情報を受信することであって、各スーパーフレームが所定の時間の継続期間をもち、現在のスーパーフレームのオーバーヘッド情報が、時分割多重化(TDM)方式で、前記複数のデータチャネルのための現在のスーパーフレームにおいて送られるデータと共に伝送されることと、
    前記現在のスーパーフレームにおいて受信される前記オーバーヘッド情報から、選択されたデータチャネルの第1の位置情報を得ることであって、第1の位置情報が、選択されたデータチャネルが前記現在のスーパーフレームにおいて伝送されている時間位置、周波数位置、または時間および周波数の両者の位置を示していることと、
    前記第1の位置情報に基づいて、前記選択されたデータチャネルを前記現在のスーパーフレームにおいて受信することとを含み、
    前記選択されたデータチャネルを処理して、前記選択されたデータチャネルの第2の位置情報を得ることであって、第2の位置情報が、前記選択されたデータチャネルのデータと共に前記現在のスーパーフレームにおいて伝送され、前記選択されたデータチャネルが将来のスーパーフレームにおいて伝送される時間位置、周波数位置、または時間および周波数の両者の位置を示していることと、
    前記第2の位置情報に基づいて、前記選択されたデータチャネルを前記将来のスーパーフレームにおいて受信することとをさらに含む方法。
  12. 通信システムにおける装置であって、この装置は、
    複数のスーパーフレームにおいて伝送される複数のデータチャネルのオーバーヘッド情報を受信し、現在のスーパーフレームにおいて受信される前記オーバーヘッド情報から、前記選択されたデータチャネルの第1の位置情報を得るように動作可能な制御装置であって、各スーパーフレームが所定の時間の継続期間をもち、前記現在のスーパーフレームのオーバーヘッド情報が、時分割多重化(TDM)方式で、前記複数のデータチャネルのための現在のスーパーフレームにおいて送られるデータと共に伝送され、前記第1の位置情報が、前記選択されたデータチャネルが現在のスーパーフレームにおいて伝送される時間位置、周波数位置、または時間および周波数の両者の位置を示している制御装置と、
    前記第1の位置情報に基づいて、前記選択されたデータチャネルを現前記在のスーパーフレームにおいて受信するように動作可能なデータプロセッサとを含み、
    前記データプロセッサが、前記選択されたデータチャネルを処理して、前記選択されたデータチャネルの第2の位置情報を得るようにも動作可能であり、前記第2の位置情報が、前記選択されたデータチャネルのデータと共に現在のスーパーフレームにおいて伝送され、前記選択されたデータチャネルが将来のスーパーフレームにおいて伝送される時間位置、周波数位置、または時間および周波数の両者の位置を示し、前記データプロセッサが、前記第2の位置情報に基づいて、前記選択されたデータチャネルを前記将来のスーパーフレームにおいて受信するようにも動作可能である。
  13. 通信システムにおける装置であって、この装置は、
    複数のスーパーフレームにおいて伝送される複数のデータチャネルのオーバーヘッド情報を受信する手段であって、各スーパーフレームが、所定の時間の継続期間をもち、現在のスーパーフレームの前記オーバーヘッド情報が、時分割多重化(TDM)方式で、複数のデータチャネルのための現在のスーパーフレームにおいて送られるデータと共に伝送される手段と、
    前記現在のスーパーフレームにおいて受信される前記オーバーヘッド情報から、前記選択されたデータチャネルの第1の位置情報を得る手段であって、前記第1の位置情報が、前記選択されたデータチャネルが前記現在のスーパーフレームにおいて伝送されている時間位置、周波数位置、または時間および周波数の両者の位置を示している手段と、
    前記第1の位置情報に基づいて、前記選択されたデータチャネルを前記現在のスーパーフレームにおいて受信する手段とを含み、
    前記選択されたデータチャネルを処理して、前記選択されたデータチャネルの第2の位置情報を得る手段であって、前記第2の位置情報が、前記選択されたデータチャネルのデータと共に前記現在のスーパーフレームにおいて伝送され、前記選択されたデータチャネルが将来のスーパーフレームにおいて伝送される時間位置、周波数位置、または時間および周波数の両者の位置を示している手段と、
    前記第2の位置情報に基づいて、前記選択されたデータチャネルを前記将来のスーパーフレームにおいて受信する手段とをさらに含む。
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