JP4842554B2 - 無線情報通信システム - Google Patents

無線情報通信システム Download PDF

Info

Publication number
JP4842554B2
JP4842554B2 JP2005112437A JP2005112437A JP4842554B2 JP 4842554 B2 JP4842554 B2 JP 4842554B2 JP 2005112437 A JP2005112437 A JP 2005112437A JP 2005112437 A JP2005112437 A JP 2005112437A JP 4842554 B2 JP4842554 B2 JP 4842554B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
information
category
terminal
transmission
receiving
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2005112437A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006295486A (ja
Inventor
康範 土黒
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KAGA INDUSTRIES CO., LTD.
Original Assignee
KAGA INDUSTRIES CO., LTD.
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by KAGA INDUSTRIES CO., LTD. filed Critical KAGA INDUSTRIES CO., LTD.
Priority to JP2005112437A priority Critical patent/JP4842554B2/ja
Publication of JP2006295486A publication Critical patent/JP2006295486A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4842554B2 publication Critical patent/JP4842554B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Description

本発明は、無線情報通信システムに関するものである。
既存のインターネットなどを用いた情報通信システムは、発信側(送信側)は受信側のメールアドレスが分かってしまえば受信側の受諾の有無に関わらず一方的に情報を発信することができ、受信側は不要な情報であっても受信せざるを得ない。この点が、現在のスパムメールの増加というネットワークにおける非常に大きな問題の根幹を成している。
このスパムメールの増加は、インターネットの通信回線網の混雑を引き起こすだけでなく、電子メールというインターネット通信システムの利便性までもを大きく低下させるに至っている。
即ち、既存の情報通信システムにおいては受信者は、受信した玉石混淆の情報の中から自分に必要な情報と不要な情報とを一々選別してから活用する必要がある。
また、インターネットなどの既存の情報通信システムを用いて例えば近隣の店舗などを探す場合、通常は目的の内容の情報を提供しているサイトにアクセスし、場所を指定して情報を検索するが、この場合には、サイトに登録されていない情報が取得できないのは勿論、ホームページを作成している店舗からしか詳しい情報を得ることができない。
更に、サイトや登録店のホームページを更新する頻度により最新の情報を得られないことも多い。これは、ホームページの更新作業が現在、決して容易に行える状況ではないことに起因する。
本発明は、上述のような現状に鑑み、発信側端末から発信される情報のカテゴリと、受信側端末に記憶される希望カテゴリとを受信側端末において照合して自動的に不要な情報と必要な情報とを選別することで、受信者が直ぐに利用できる近距離範囲の必要な情報だけを画面に表示することができ、また、発信側端末においては直ぐに来店できる近距離範囲に居る客に最新の情報を発信できるから極めて広告効果が高く、発信情報の更新も容易で、しかも、無線通信であるから通話料・送受信料を必要とせず、極めてコスト安に通信を行える等、極めて実用性に秀れた画期的な無線情報通信システムを提供するものである。
添付図面を参照して本発明の要旨を説明する。
近距離無線通信可能な発信側端末と携帯可能な受信側端末とから成る無線情報通信システムであって、前記発信側端末に、少なくとも文章や画像等から成る発信情報とこの発信情報を分類するカテゴリ情報と端末使用者のID情報とが記憶される記憶装置と、この記憶装置に情報を入力する入力装置と、前記発信情報を所定範囲の受信側端末に発信する際、前記カテゴリ情報を含む先発情報を先行発信し、この先発情報を受信した受信側端末から受信許可情報が返信された場合に、前記ID情報と前記発信情報とを含む主情報を前記受信許可情報を返信した受信側端末に発信する情報発信装置とを設け、前記受信側端末に、少なくとも希望カテゴリと希望受信範囲とが記憶可能な記憶装置と、この記憶装置に情報を入力する入力装置と、前記情報発信装置から発信されている発信情報を受信する際、前記希望カテゴリと発信側端末から発信される前記先発情報に含まれるカテゴリ情報とを照合して、発信側端末が前記希望受信範囲内で且つ前記希望カテゴリと前記カテゴリ情報とが合致した場合にのみ受信許可情報を発信側端末に返信する受信許可情報自動返信装置と、前記情報発信装置から発信された主情報の受信件数を画面に表示すると共に、この受信した主情報を夫々画面に表示し得るまたは前記入力装置により前記希望カテゴリを追加入力若しくは訂正入力して再度前記受信許可情報自動返信装置により希望カテゴリと前記カテゴリ情報とを照合して受信した前記主情報の受信件数を表示し得る受信情報表示装置と、前記希望カテゴリと前記カテゴリ情報とを照合する際、カテゴリ情報と希望カテゴリとが同一か若しくは予め設定されたカテゴリ情報及び希望カテゴリの分類に応じてカテゴリ情報が希望カテゴリの下位分類である場合には合致と判断する照合判断機構とを設けて、前記受信側端末により、無線通信可能な所定範囲にある複数の発信側端末から発信される種々の発信内容を自動選択記憶し得るように構成し、前記送信側端末に前記受信許可情報自動返信装置を設けるかまたは前記受信側端末に前記情報発信装置を設けて、無線通信可能な所定範囲にある複数の端末同士で相互通信可能に構成したことを特徴とする無線情報通信システムに係るものである。
本発明は、上述のように構成したから、受信者が直ぐに利用できる近距離範囲の必要な情報だけを画面に表示することができ、また、発信側端末においては直ぐに来店できる近距離範囲に居る客に最新の情報を発信できるから極めて広告効果が高く、発信情報の更新も容易で、しかも、無線通信であるから通話料・送受信料を必要とせず、極めてコスト安に通信を行え、通信可能範囲内の複数の端末同士で相互にデータ通信が可能となる等、極めて実用性に秀れた画期的な無線情報通信システムとなる。
また、請求項2記載の発明においては、受信側端末に不要な情報を記憶する必要がなく、受信側端末のメモリを圧迫しないより一層実用性に秀れたものとなる。
また、請求項3記載の発明においては、不適切な情報発信を確実に取り締まることができる一層実用性に秀れたものとなる。
好適と考える本発明の実施形態(発明をどのように実施するか)を、図面に基づいて本発明の作用を示して簡単に説明する。
受信側端末を有する受信者が、受信側端末に取得したい情報のカテゴリ(希望カテゴリ)を入力して、各発信側端末から発信されている情報を受信可能な状態とすると、受信側端末は、前記入力した希望カテゴリと前記発信側端末から発信されている情報に含まれるカテゴリ情報とを照合する。
この際、希望カテゴリとカテゴリ情報とのカテゴリが合致した場合には、前記発信情報(及びカテゴリ情報)を受信側端末において受信して画面表示可能な状態で記録する。一方、合致しない場合には、前記発信側端末からの情報は受信側端末において画面表示可能な状態では記録しない(即ち、不要な情報は受信側端末の画面には表示されない。)。
従って、受信側端末においては、多数の発信側端末から発信される情報が受信側の意思に関わらず全て記録されることがなく、また、多数の発信側端末の中から受信側が一々選択して情報を取得したりする必要もなく、受信者が現在真に必要な情報のみを多数の発信側端末の中から自動的に選別(検索)して受信し記録・表示できることになる。
具体的には、例えば受信者が希望カテゴリとして「すし店」と入力した場合、すし店以外のカテゴリ情報を有する発信側端末からの情報は、この受信側端末が発信側端末の発信可能範囲に入っていても上述のように記録せず、すし店のカテゴリ情報を持つ発信情報のみが受信側端末に上述のように記録される(即ち、受信側端末まで情報を発信可能な多数の発信側端末から発信される情報の中からすし店からの情報だけを検索して画面に表示させることができる。)。
また、カテゴリを、例えば大分類・中分類・小分類等に細分化することで、大分類「飲食店」、中分類「和食店」、小分類「すし店」や大分類「入浴宿泊施設」、中分類「ホテル・旅館」、小分類「温泉宿」等に発信情報をより詳細に分類でき、受信者が真に必要な情報のみの検索が可能となる。尚、カテゴリが「合致」するとは、「一致」のみを言わず、上述のように細分化した場合には、検索時に大分類を入力した場合、これに含まれる中分類全ての情報と合致するものとみなす(即ち、カテゴリ情報が希望カテゴリの下位概念(下位分類)である場合にも合致とみなす)など適宜設定する。
これにより、例えば、希望カテゴリ「韓国料理店」を入力して所定範囲から情報の受信を行い、カテゴリが合致したものが100件あった場合(即ち、受信側端末に100件の発信情報が記憶された場合)、更に小分類(「焼肉店」等)を追加入力して件数を絞ったり、逆にカテゴリが合致したものが1件しか無かった場合、希望カテゴリを訂正入力してより広い分類である「飲食店」で再度受信を行ったりすることも可能となる。
更に、本発明は、無線通信であるから、既存の電話回線を使用しないため、通話料・送受信料を必要とせず、極めてコスト安に通信を行えることになる。即ち、無線による直接通信を行うことにより、中継施設を介するための費用の削減や、回線の混雑を軽減するメリットが生まれる。
従って、例えば電話回線が中継施設の故障により使用できない災害時等でも何ら支承なく近距離直接通信を行えることになり、この点からも極めて実用性が高い。
特に、送信側端末に、前記カテゴリ情報を含む先発情報を先行発信し、この先発情報を受信した受信側端末から受信許可情報が返信された場合に、前記発信情報を含む主情報を前記受信許可情報を返信した受信側端末に発信する情報発信装置を設け、受信側端末に、前記情報発信装置から発信されている発信情報を受信する際、前記希望カテゴリと発信側端末から発信される前記先発情報に含まれるカテゴリ情報とを照合して合致した場合にのみ受信許可情報を発信側端末に返信する受信許可情報自動返信装置を設けたから、発信側端末からは(データ量の多い)発信情報を含めた情報を発信する必要がなく、極めて少ないデータ量で済む先発情報だけを発信すれば良く、常に所定範囲に情報を発信しておくことも容易となり、また、受信側端末においては不要な主情報は一切受信しないから、前記発信情報等を一時的にであれ記憶する必要がなくなり、受信側端末のメモリを圧迫せず、それだけより多くの情報を処理できることになる。
また、希望カテゴリとカテゴリ情報とを照合すると共に、希望受信範囲と発信側端末の発信範囲情報とを照合して、両者が合致した場合にのみ受信許可情報を返信するから受信者が希望する範囲までの情報を受信することができる。例えば、商店街等を徒歩で移動している場合には、徒歩圏内の情報のみを受信するように設定したり(例えば半径100m以内)、車で移動している場合には徒歩圏より広い範囲に設定したり(例えば半径1km以内)と、受信者が行ける範囲の真に必要な情報のみを画面表示できることになる。
即ち、受信者が今現在最も必要としている近距離範囲の情報だけを記録・表示できるから、極めて有用性が高い情報のみを受信できる(また、近距離範囲からの情報のみを受信すれば、それだけ検索される件数も少なく、記録・表示も容易である)。
従って、例えば自分の周囲100m圏内の(送信側端末がある)店舗から安売りを行っている店舗のみを探したい場合、先ず受信側端末に希望カテゴリ「店舗」及び「安売り」と入力すると、業種に関わらず安売りを行っている店舗からの情報のみが受信側端末に受信される。更に、例えば希望カテゴリ「店舗」と「安売り」だけでは情報が多く受信され過ぎた場合には、使用者が「店舗」「安売り」に加えて更に希望カテゴリに「衣料品」を追加入力すれば、自分の周囲100m圏内の安売りを行っている衣料品店からの情報のみを画面表示できることになる。
更に、発信側端末のID情報を発信するように設定した場合には、例えばID情報を、スパム(迷惑情報発信)対策として暗号化して管理会社のみが管理するように設定し、例えば、カテゴリに不適切な内容の発信情報を受信した場合、受信者がID情報を用いて管理会社に通報できるようにすることで、管理会社は通報の内容から不適切な内容を送った発信者端末の使用停止等の措置を取る等して不適切な情報発信を確実に取り締まることができることになる。
また、例えば送信側端末を店舗に設置した場合、カテゴリ情報を設定するだけで自動で情報を発信することができ、広告(現在のお勧め商品,割引情報,メニュー,店内画像や商品画像等の他に住所や地図等の位置情報、電話番号やメールアドレス等の(予約用の)連絡先情報、更にはURL等を盛り込むと良い。)やバイト募集等のカテゴリで情報を発信すれば、これらの情報を必要としている人だけに自動的に情報を発信することができる。従って、従来のチラシやダイレクトメール等による広告方法に比べて格段に無駄(手間的・資源的に)を省くことができることになる。
即ち、店舗から見た場合、近距離無線通信を利用して、今現在店の近辺にいる客だけに最新の情報を発信して強く商売の内容をアピールすることができ、例えば既存の携帯電話を利用した簡易な手段で極めて高い広告効果を得ることができる。
尚、本発明を使用しての宣伝広告は、中小の小売店にとってメリットが大きい。即ち、広域に大々的に宣伝広告を行える大型量販店に比べ、費用面とツール面で大きなハンディを持っている中小の小売店は身近な顧客を地道に増やさなければならないが、本発明を用いることで(例えば端末として携帯電話を用いることで)、近くの常連客に対して殆ど広告費をかけることなく随時最新の情報を提供できるからである。
更に、前記送信側端末に前記自動照合記憶装置若しくは前記受信許可情報自動返信装置を設けるかまたは前記受信側端末に前記情報発信装置を設けて、無線通信可能な所定範囲にある複数の端末同士で相互通信可能に構成したから、通信可能範囲内の複数の端末同士で相互にデータ通信が可能となり、例えば他人が端末から自己紹介情報を発信しているとき(例えばカテゴリは「出会い」)、自分が希望カテゴリ「出会い」で情報を受信しようとすると、通りすがりの個人同士で自動的に自己紹介を交わせる等、出会いの機会を創出することも可能となり、また、例えばスナックで働く女性が端末からスナック情報を発信している場合に希望カテゴリ「スナック」で情報を受信するとその女性の端末からスナックの情報や女性の携帯電話番号やメールアドレス等を取得できる等、極めて様々な形での運用が可能となる。
従って、本発明は、受信者が直ぐに利用できる近距離範囲の必要な情報だけを画面に表示することができ、また、発信側端末においては直ぐに来店できる近距離範囲に居る客に最新の情報を発信できるから極めて広告効果が高く、発信情報の更新も容易で、しかも、無線通信であるから通話料・送受信料を必要とせず、極めてコスト安に通信を行える等、極めて実用性に秀れた画期的な無線情報通信システムとなる。
本発明の具体的な実施例について図面に基づいて説明する。
本実施例は、近距離無線通信可能な発信側端末と受信側端末とから成る無線情報通信システムであって、前記発信側端末に、少なくとも文章や画像等から成る発信情報とこの発信情報を分類するカテゴリ情報と端末使用者のID情報とが記憶される記憶装置と、この記憶装置に情報を入力する入力装置と、前記発信情報を所定範囲の受信側端末に発信する際、前記カテゴリ情報を含む先発情報を先行発信し、この先発情報を受信した受信側端末から受信許可情報が返信された場合に、前記ID情報と前記発信情報とを含む主情報を前記受信許可情報を返信した受信側端末に発信する情報発信装置とを設け、前記受信側端末に、少なくとも希望カテゴリと希望受信範囲とが記憶可能な記憶装置と、この記憶装置に情報を入力する入力装置と、前記情報発信装置から発信されている発信情報を受信する際、前記希望カテゴリと発信側端末から発信される前記先発情報に含まれるカテゴリ情報とを照合して、合致した場合にのみ受信許可情報を発信側端末に返信する若しくは前記記憶装置に希望受信範囲が記憶されている場合には、発信側端末がこの希望受信範囲内で且つ前記希望カテゴリと前記カテゴリ情報とが合致した場合にのみ受信許可情報を発信側端末に返信する受信許可情報自動返信装置と、前記情報発信装置から発信された主情報の受信件数を画面に表示すると共に、この受信した主情報を夫々画面に表示し得るまたは前記入力装置により前記希望カテゴリを追加入力若しくは訂正入力して再度前記受信許可情報自動返信装置により希望カテゴリと前記カテゴリ情報とを照合して受信した前記主情報の記憶件数を表示し得る受信情報表示装置とを設けて、前記受信側端末により、無線通信可能な所定範囲にある複数の発信側端末から発信される種々の発信内容を自動選択受信し得るように構成したものである。
具体的には、本実施例は、身近な携帯品である既存の携帯電話に上記送信側端末及び受信側端末の構成を搭載したもので、発信側端末及び受信側端末の双方に夫々上記情報発信装置,受信許可情報自動返信装置及び受信情報表示装置を設けたものである。従って、送信側端末と受信側端末との間で相互にデータ通信が可能である。即ち、本実施例においては両者に機能上の差異がないように構成している。
尚、本実施例においては、上述のように送信側端末及び受信側端末の構成を携帯電話に搭載した構成であるが、PDAやノートパソコンや電子手帳等の他の携帯端末に搭載しても良いし、上記端末の機能を付与する付属品を携帯端末に付与する構成としても良い。例えばこの付属品を携帯電話のコネクタ部と着脱自在なキーホルダー型の装置とすれば携帯に非常に便利となる。
また、上述のように相互にデータ通信を行う必要がない場合には、両者の機能を同一にする必要はなく、例えば携帯せず店舗に設置する送信側端末には受信許可情報自動返信装置及び受信情報表示装置を設けず、情報発信装置のみを設けた構成としても良いのは勿論である。
尚、前記受信許可情報自動返信装置と受信情報表示装置ではなく、前記情報発信装置から発信されている発信情報を受信する際、前記希望カテゴリと発信側端末から発信される前記カテゴリ情報とを照合して合致した場合にのみ前記発信情報及びID情報を画面表示可能な状態で記憶する自動照合記憶装置と、この発信情報の記憶件数を画面に表示すると共に、この記憶した発信情報を夫々画面に表示し得る若しくは前記入力装置により前記希望カテゴリを追加入力若しくは訂正入力して再度前記自動照合記憶装置により希望カテゴリと前記カテゴリ情報とを照合して記憶した前記発信情報の記憶件数を表示し得る記憶情報表示装置とを設けた構成としても良い。
各部を具体的に説明する。
送信側端末及び受信側端末には、無線通信機能を設けている。具体的には、Bluetoothや赤外線通信等(無線出力は微弱無線の領域)による近距離無線通信機能を設けている。これは、既存の携帯電話に設けられている機能を流用しても良いし、携帯電話に新たに前記機能を設けても良い。
また、本実施例は携帯電話に上記送信側端末及び受信側端末の機能を搭載した構成であるから、携帯電話の入出力装置(キー,ボタン及びディスプレイ)及び記憶装置(メモリ)を流用することができる。尚、これらの装置も上記同様、携帯電話に新たに設けても良い。
送信側端末及び受信側端末の記憶装置には、発信機能のために、少なくとも文章や画像等から成る発信情報とこの発信情報を分類するカテゴリ情報と発信範囲情報と端末使用者のID情報とが記憶されている。
具体的には、発信情報は、各受信側端末に直接発信できるから、発信者が携帯電話によるメールを作成するのと同様にして文章や画像で作成することができ、この作成した発信情報は情報発信装置によりホームページの更新のような複雑な作業を経ることなく簡単に発信することができる。
また、カテゴリ情報は、前記発信情報の内容に応じて入力するもので、予め大分類・中分類・小分類に細分化した分類表を作成しておき、画面に表示された分類から選択的に入力若しくは直接入力できるように構成する。尚、作成した発信情報の内容に応じて自動的に分類が入力されるように構成しても良い。
発信範囲情報は、何も入力しない場合には自動的に発信側端末の位置情報のみが入力され、特に範囲を限定したい場合には前記位置情報に加えて発信したい範囲を(例えば半径50m等)選択的若しくは手動で入力するように構成している。
ID情報は、スパム(迷惑情報発信)対策として暗号化して管理会社のみが管理するように設定するのが望ましい。例えば、カテゴリに不適切な内容の発信情報を受信した場合、受信者がID情報を用いて管理会社に通報できるようにして、管理会社は通報の内容から不適切な内容を送った発信者端末の使用停止等の措置を取れるようにすると良い。
また、情報発信装置は、前記発信情報を所定範囲の受信側端末に発信する際、前記カテゴリ情報と発信範囲情報とを含む先発情報を先行発信し、この先発情報を受信した受信側端末から受信許可情報が返信された場合に、前記ID情報と前記発信情報とを含む主情報を前記受信許可情報を返信した受信側端末に発信するように構成している。
即ち、この情報発信装置から常時カテゴリ情報と発信範囲情報のみから成る極めて少ないデータ量の先発情報のみを発信し得るように構成している。
更に、情報発信装置は、前記受信許可情報を得た場合、前記ID情報と前記発信情報と前記カテゴリ情報とを含む主情報を受信側端末に発信するように構成している。
従って、主情報は前記カテゴリ情報と希望カテゴリが合致しない限り受信側端末には受信されず、受信側端末のメモリ使用量は最小限に抑えられる(受信した場合には、主情報をメモリに記憶し、ディスプレイ(画面)に表示可能とする。)。
また、送信側端末及び受信側端末の記憶装置には、受信機能のために、上記発信機能のための情報に加え、希望カテゴリと希望受信範囲とが記憶される。
具体的には、希望カテゴリは、受信者が情報を取得したい場合に入力するもので、上記カテゴリ情報同様、予め大分類・中分類・小分類に細分化した分類表を作成しておき、画面に表示された分類から選択的に入力若しくは直接入力できるように構成する。
また、希望受信範囲は、受信者が発信したい範囲に限定して入力する。具体的には、何も入力しない場合には自動的に受信可能な全ての発信側端末からの情報を受信するように構成し、特に範囲を限定したい場合に(例えば半径50m等)選択的若しくは手動で入力するように構成している。
また、受信許可情報自動返信装置は、前記情報発信装置から発信されている発信情報を受信する際、前記希望カテゴリと発信側端末から発信される前記先発情報に含まれるカテゴリ情報とを照合して、合致した場合にのみ受信許可情報を発信側端末に返信する若しくは前記記憶装置に希望受信範囲が記憶されている場合には、発信側端末がこの希望受信範囲内で且つ前記希望カテゴリと前記カテゴリ情報とが合致した場合にのみ受信許可情報を発信側端末に返信するように構成している。
具体的には、希望カテゴリとカテゴリ情報とを照合する際、カテゴリ情報と希望カテゴリとが同一若しくはカテゴリ情報が希望カテゴリの下位概念である場合には合致と判断する照合判断機構を前記受信許可情報自動返信装置に設けている。即ち、カテゴリが「合致」するとは、「一致」のみを言わず、希望カテゴリに大分類(中分類)を入力した場合、これに含まれる中分類(小分類)全ての情報と合致するとみなすように設定している。
また、本実施例は、希望カテゴリ及び希望受信範囲を入力して決定ボタンを押すと発信側端末からの先発情報の受信を開始するように構成している(図2参照)。
また、発信側端末が希望受信範囲内にあるか否かは、前記送信側端末の位置情報と受信側端末の位置情報から得た距離が希望受信範囲内であるか否か、若しくは送信側端末の発信したい範囲が設定されている場合にはこの範囲内で且つ前記送信側端末の位置情報と受信側端末の位置情報から得た距離が希望受信範囲内であるか否かで判断するように設定している。
上記照合により、カテゴリ若しくはカテゴリ及び受信範囲が合致した場合に、送信側端末に受信許可情報を返信する。この受信許可情報は、受信側端末を特定できるものであれば良い(例えば受信者ID情報等を含んでいれば良い)。
この受信許可情報に応じて情報発信装置から受信側端末に上記主情報が発信される。尚、受信者は一度得た受信情報から発信者のID情報を介して任意の場所(インターネットを介することで無線の範囲外も可能)から発信者と情報交換できるように構成している。
受信情報表示装置は、前記情報発信装置から発信された主情報の受信件数を画面に表示すると共に、この受信(して記憶装置に記憶)した主情報を夫々画面に表示し得る若しくは前記入力装置により前記希望カテゴリを追加入力若しくは訂正入力して再度前記受信許可情報自動返信装置により希望カテゴリと前記カテゴリ情報とを照合して受信した前記主情報の記憶件数を表示し得るように構成している。
具体的には、画面に上記受信件数を表示させると共に、同一画面に例えば希望カテゴリの追加・訂正ボタンを表示して、このボタンを押すことで希望カテゴリの追加・訂正を行い適当数の受信件数が得られるまで検索を繰り返し行えるように構成し、また、その他に受信情報表示ボタン(例えば一覧表示ボタン)を設けて、希望カテゴリの追加・訂正が必要ない場合には、直ぐに受信してメモリに記憶された発信情報を一覧表示できるように構成している(図3参照)。また、主情報の受信件数が所定件数以下となった場合には、自動的に一覧表示をするように構成しても良い。
例えば表示された受信件数が多すぎた場合に、上記希望カテゴリの追加・訂正ボタンを押して図2の空欄のコンボボックス等に更にすし店等を入力して件数を絞る(AND検索)。また、希望カテゴリをテキストボックスに入力する場合には、同じテキストボックス内にスペースで区切って異なるカテゴリを入力することで、OR検索ができるように構成しても良い。
本実施例においては、メモリに記憶された発信情報のタイトルだけを一覧表示してこれらの中から一つずつ選択的に図4に図示したように具体的な情報を表示できるように構成しているが、全ての情報を画面をスクロールさせながら閲覧できるように構成しても良いし、これらを併用する等どのようにして表示させる構成としても良い。
この一覧表示された発信情報の中から一の情報を選択すると、図5に図示したような発信情報が画面に表示される。発信情報には発信側端末の位置を知るための地図を表示できる地図ボタンを設けたり、直ぐにメールできるようにMailボタンを設けたりすると良い。
尚、受信する情報が多い場合には携帯電話のメモリを圧迫するため、一度に受信可能な件数を設定できるように構成しておくのが望ましい。例えば、同時に設定した件数以上の主情報が受信された場合には、これらを画面に表示せず、希望カテゴリを追加入力させて設定件数以下の場合に画面に表示できるように前記受信件数表示装置を構成しても良い。
また、本実施例は、上述したように所定範囲内(通信可能範囲内)の複数の端末同士で相互にデータ通信が可能である。
従って、近距離への直接通信により、非常時の緊急出力などを発することで最も近い人や警察などに位置情報を提供することができ、今までにない素早い対応が可能となる。即ち、例えば携帯電話が通じない事件・事故や災害時等の緊急時にも、例えば「緊急」カテゴリ内の「事件」「事故」などの情報発信設定をしたり、緊急ボタンを端末に設ければ、位置情報が近くの誰かの端末に提供され、速やかな対応が可能となる。この場合、「緊急」カテゴリは最も近くの受信側端末において強制的に受信されるように設定しておくと良い。
また、個人同士の通信において、見知らぬ人同士でも共通カテゴリで情報のやりとりができ、新しい知識と出会いの場の提供に繋がる。例えば、「友達」カテゴリにお互いのIDを登録しておけば、無線通信可能圏内に友達が来た場合に使用者に知らせることが可能となり、「家族」の帰宅を知る場合や、「遠距離」から「友達」が来ている場合に会う機会を創出することにも繋がる。また、無線通信であるから、複数人数での同時通話も容易である。
尚、本実施例においては上述のように端末同士で相互にデータ通信可能に構成しているが、例えば送信側端末として無線ICチップ等を採用して、この無線ICチップを物に設けることにより、物に夫々ID情報,発信情報を付与しておいた場合、興味を持ったものに対しての情報を瞬時に得られることになる。
また、例えば、本実施例の利用方法としては、知らない場所で飲食店を探す場合等に、端末使用者から一定の範囲内に目的の情報を発信している店があるか否かを判断したり、普段の行動範囲内にバイトを募集している所が無いか調べる場合等に利用できる(図1参照)。
一方、店側からすると、バイト募集者が近くを通るだけでそのバイト募集者から履歴書などを自動で受信でき、後々の雇用に役立てることができる。
また、タクシー等の移動物体に対しても近くに存在するか否かを直ちに判断できるため、タクシーを呼ぶ手間を軽減することもできる。
本実施例は上述のように構成したから、受信側端末を有する受信者が、受信側端末に取得したい情報のカテゴリ(希望カテゴリ)を入力して、各発信側端末から発信されている情報を受信可能な状態とすると、受信側端末は、前記入力した希望カテゴリと前記発信側端末から発信されている情報に含まれるカテゴリ情報とを照合する際、希望カテゴリとカテゴリ情報とのカテゴリが合致した場合若しくは希望受信範囲内で且つ前記希望カテゴリとカテゴリ情報とが合致した場合には、前記発信情報を受信側端末において受信(記録)する。一方、合致しない場合には、前記発信側端末からの主情報は受信側端末において一切受信しない。
従って、受信側端末においては、多数の発信側端末から発信される情報が受信側の意思に関わらず全て受信されることがなく、また、多数の発信側端末の中から受信側が一々選択して情報を取得したりする必要もなく、受信者が現在真に必要な情報のみを多数の発信側端末の中から自動的に選別(検索)して受信できることになる。
具体的には、例えば受信者が希望カテゴリとして「すし店」と入力した場合、すし店以外のカテゴリ情報を有する発信側端末からの主情報は、この受信側端末が発信側端末の発信可能範囲に入っていても受信せず、すし店のカテゴリ情報を持つ発信情報のみが受信側端末で受信される(即ち、受信側端末まで情報を発信可能な多数の発信側端末から発信される情報の中からすし店からの情報だけを検索できる。)。
また、カテゴリを、例えば大分類・中分類・小分類等に細分化することで、大分類「飲食店」、中分類「和食店」、小分類「すし店」や大分類「入浴宿泊施設」、中分類「ホテル・旅館」、小分類「温泉宿」等に発信情報をより詳細に分類でき、受信者が真に必要な情報のみの検索が可能となる。
また、受信情報表示装置により、例えば希望カテゴリ「韓国料理店」を入力して所定範囲から情報の受信を行い、カテゴリが合致したものが100件あった場合(即ち、受信側端末に100件の発信情報が記憶された場合)、更に上記小分類(「焼肉店」等)を追加入力して件数を絞ったり、逆にカテゴリが合致したものが1件しか無かった場合、希望カテゴリを訂正入力してより広い分類である「飲食店」で再度受信を行ったりすることも可能となる。
更に、本実施例は、無線通信であるから、既存の電話回線を使用しないため、通話料・送受信料を必要とせず、極めてコスト安に通信を行えることになる。即ち、無線による直接通信を行うことにより、中継施設を介するための費用の削減や、回線の混雑を軽減するメリットが生まれる。
従って、例えば電話回線が中継施設の故障により使用できない災害時等でも何ら支承なく近距離直接通信を行えることになり、この点からも極めて実用性が高い。
また、徒歩圏内の情報のみを受信するように設定したり(例えば半径100m以内)、車で移動している場合には徒歩圏より広い範囲に設定したり(例えば半径1km以内)と、受信者が行ける範囲の真に必要な情報のみを受信できる。
即ち、受信者が今現在最も必要としている近距離範囲の情報だけを記録・表示できるから、極めて有用性が高い情報のみを受信できる(また、近距離範囲からの情報のみを受信すれば、それだけ検索される件数も少なく、記録・表示も容易である)。
従って、例えば自分の周囲100m圏内の(送信側端末がある)店舗から安売りを行っている店舗のみを探したい場合、先ず受信側端末に希望カテゴリ「店舗」及び「安売り」と入力すると、業種に関わらず安売りを行っている店舗からの情報のみが受信側端末に受信される。更に、例えば希望カテゴリ「店舗」と「安売り」だけでは情報が多く受信され過ぎた場合には、使用者が「店舗」「安売り」に加えて更に希望カテゴリに「衣料品」を追加入力すれば、自分の周囲100m圏内の安売りを行っている衣料品店からの情報のみを受信できることになる。
また、例えば送信側端末を店舗に設置した場合、カテゴリ情報を設定するだけで自動で情報を発信することができ、広告(現在のお勧め商品,割引情報,メニュー,店内画像や商品画像等の他に住所や地図等の位置情報、電話番号やメールアドレス等の(予約用の)連絡先情報、更にはURL等を盛り込むと良い。)やバイト募集等のカテゴリで情報を発信すれば、これらの情報を必要としている人だけに自動的に情報を発信することができる。従って、従来のチラシやダイレクトメール等による広告方法に比べて格段に無駄(手間的・資源的に)を省くことができることになる。
即ち、店舗から見た場合、近距離無線通信を利用して、今現在店の近辺にいる客だけに最新の情報を発信して強くアピールすることができ、例えば既存の携帯電話を利用した簡易な手段で極めて高い広告効果を得ることができる。特に、近距離の客のみに情報を発信した場合、遠距離の受信者は情報を得ることができないから、この情報を得た受信者はより強くお得感を感じることになり(店舗からの情報の価値が上がる)、この点からも高い広告効果を期待できる。
特に、本実施例は、送信側端末に前記情報発信装置を設け、受信側端末に前記受信許可情報自動返信装置を設けたから、発信側端末からは(データ量の多い)発信情報を含めた情報を発信する必要がなく、極めて少ないデータ量で済む先発情報だけを発信すれば良く、常に所定範囲に情報を発信しておくことも容易となり、また、受信側端末においては不要な主情報は一切受信しないから、前記発信情報等を一時的にであれ記憶する必要がなくなり、受信側端末のメモリを圧迫せず、それだけより多くの情報を処理できることになる。
更に、無線通信可能な所定範囲にある複数の端末同士で相互通信可能に構成したから、通信可能範囲内の複数の端末同士で相互にデータ通信が可能となり、例えば他人が端末から自己紹介情報を発信しているとき(例えばカテゴリは「出会い」)、自分が希望カテゴリ「出会い」で情報を受信しようとすると、通りすがりの個人同士で自動的に自己紹介を交わせる等、出会いの機会を創出することも可能となり、また、例えばスナックで働く女性が端末からスナック情報を発信している場合に希望カテゴリ「スナック」で情報を受信するとその女性の端末からスナックの情報や女性の携帯電話番号やメールアドレス等を取得できる等、極めて様々な形での運用が可能となる。
従って、本実施例は、受信者が直ぐに利用できる近距離範囲の必要な情報だけを画面に表示することができ、また、発信側端末においては直ぐに来店できる近距離範囲に居る客に最新の情報を発信できるから極めて広告効果が高く、発信情報の更新も容易で、しかも、無線通信であるから通話料・送受信料を必要とせず、極めてコスト安に通信を行える等、極めて実用性に秀れた画期的な無線情報通信システムとなる。
尚、本発明は、本実施例に限定されるものではなく、各構成要件の具体的構成は適宜設計し得るものである。
本実施例の概略説明図である。 本実施例の希望カテゴリ等を入力する際の概略説明図である。 本実施例の受信件数が表示された状態の概略説明図である。 本実施例の発信情報が一覧表示された状態の概略説明図である。 本実施例の発信情報が画面に表示された状態の概略説明図である。

Claims (1)

  1. 近距離無線通信可能な発信側端末と携帯可能な受信側端末とから成る無線情報通信システムであって、前記発信側端末に、少なくとも文章や画像等から成る発信情報とこの発信情報を分類するカテゴリ情報と端末使用者のID情報とが記憶される記憶装置と、この記憶装置に情報を入力する入力装置と、前記発信情報を所定範囲の受信側端末に発信する際、前記カテゴリ情報を含む先発情報を先行発信し、この先発情報を受信した受信側端末から受信許可情報が返信された場合に、前記ID情報と前記発信情報とを含む主情報を前記受信許可情報を返信した受信側端末に発信する情報発信装置とを設け、前記受信側端末に、少なくとも希望カテゴリと希望受信範囲とが記憶可能な記憶装置と、この記憶装置に情報を入力する入力装置と、前記情報発信装置から発信されている発信情報を受信する際、前記希望カテゴリと発信側端末から発信される前記先発情報に含まれるカテゴリ情報とを照合して、発信側端末が前記希望受信範囲内で且つ前記希望カテゴリと前記カテゴリ情報とが合致した場合にのみ受信許可情報を発信側端末に返信する受信許可情報自動返信装置と、前記情報発信装置から発信された主情報の受信件数を画面に表示すると共に、この受信した主情報を夫々画面に表示し得るまたは前記入力装置により前記希望カテゴリを追加入力若しくは訂正入力して再度前記受信許可情報自動返信装置により希望カテゴリと前記カテゴリ情報とを照合して受信した前記主情報の受信件数を表示し得る受信情報表示装置と、前記希望カテゴリと前記カテゴリ情報とを照合する際、カテゴリ情報と希望カテゴリとが同一か若しくは予め設定されたカテゴリ情報及び希望カテゴリの分類に応じてカテゴリ情報が希望カテゴリの下位分類である場合には合致と判断する照合判断機構とを設けて、前記受信側端末により、無線通信可能な所定範囲にある複数の発信側端末から発信される種々の発信内容を自動選択記憶し得るように構成し、前記送信側端末に前記受信許可情報自動返信装置を設けるかまたは前記受信側端末に前記情報発信装置を設けて、無線通信可能な所定範囲にある複数の端末同士で相互通信可能に構成したことを特徴とする無線情報通信システム。
JP2005112437A 2005-04-08 2005-04-08 無線情報通信システム Active JP4842554B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005112437A JP4842554B2 (ja) 2005-04-08 2005-04-08 無線情報通信システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005112437A JP4842554B2 (ja) 2005-04-08 2005-04-08 無線情報通信システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006295486A JP2006295486A (ja) 2006-10-26
JP4842554B2 true JP4842554B2 (ja) 2011-12-21

Family

ID=37415582

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005112437A Active JP4842554B2 (ja) 2005-04-08 2005-04-08 無線情報通信システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4842554B2 (ja)

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3249864B2 (ja) * 1993-10-08 2002-01-21 株式会社日立製作所 ナビゲーション装置
JP2002048556A (ja) * 2000-08-04 2002-02-15 Denso Corp 施設情報報知装置及びナビゲーション装置
JP2002176403A (ja) * 2000-12-06 2002-06-21 Kddi Corp 放送的に配信されるコンテンツを収集する移動端末及び該端末を含むシステム
JP2003009202A (ja) * 2001-06-21 2003-01-10 Casio Comput Co Ltd 広告配信システムおよび広告配信方法
JP2003078935A (ja) * 2001-08-30 2003-03-14 I-Face Inc 情報伝達方法、情報伝達装置、及び情報伝達システム
JP3888188B2 (ja) * 2002-03-06 2007-02-28 株式会社デンソー 携帯端末
JP2003344064A (ja) * 2002-05-31 2003-12-03 Aisin Aw Co Ltd ナビゲーションシステム及びナビゲーション装置
JP4144262B2 (ja) * 2002-06-06 2008-09-03 マツダ株式会社 情報処理装置、情報処理プログラム及び情報処理方法
JP2004102416A (ja) * 2002-09-05 2004-04-02 Toshiba Corp 車載用電子機器およびサービス情報表示方法
JP2004297548A (ja) * 2003-03-27 2004-10-21 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 情報検索配信方法およびシステム
JP2004343268A (ja) * 2003-05-14 2004-12-02 Nec Corp 近距離無線を用いた情報交換システム、携帯端末及びそれらに用いる情報交換方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2006295486A (ja) 2006-10-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9185068B2 (en) Technique for effective organization and communication of information
US20100280904A1 (en) Social marketing and networking tool with user matching and content broadcasting / receiving capabilities
CN101444115A (zh) 用于无线订货单交易的系统和方法
JP2011221984A (ja) 移動販売車検索システム
JP2008141400A (ja) 通信システム、通信端末及び通信方法
KR101428969B1 (ko) 메신저 서버와 인스턴트 메시징 서비스를 이용한 정보 검색 시스템 및 방법
CN101819582A (zh) 链接广告标记词的系统和方法
JP2002251432A (ja) 給油情報提供システム、及び給油情報提供方法
JP2005301585A (ja) 情報提供システム,タイミング提供装置,情報提供サーバ,情報提供方法およびコンピュータプログラム
US20130254233A1 (en) System and method for context-sensitive address book
US8892119B2 (en) Automatic position information transmission system and method using wireless data network
US20090100136A1 (en) Intelligent presence
KR20060082219A (ko) 위치기반 서비스를 기반으로 하는 광고 및 구매 서비스제공 시스템 및 방법
JP4842554B2 (ja) 無線情報通信システム
JP4541234B2 (ja) 車載機及び目的地検索方法
JP2016110160A (ja) コンテンツ提供システム
JP5923634B1 (ja) 情報配信システム及び情報配信方法
KR20140147568A (ko) 블루투스를 이용하여 사회 안전망 구축과 다기능 편의 서비스를 제공하기 위한 시스템 및 방법
US20200092690A1 (en) Methods and apparatus for initiating communication between parties using a bluetooth low energy beacon
KR20160009718A (ko) 실시간 텍스트 입력에 기반한 수신인 자동 추천 인스턴트 메시징 시스템 및 그 방법
KR100420576B1 (ko) 물품에 새겨진 아이디를 이용한 메시지전송방법
KR101633762B1 (ko) 모바일 문자 화면에서 제공되는 지도 제공 시스템
CN112583943B (zh) 电子装置、信息系统、联系地址的显示方法及存储介质
KR101783280B1 (ko) 사용자 단말기를 활용한 주문 알람 서비스 시스템
JP2008244776A (ja) 携帯端末、サーバ、携帯端末を用いた情報交換方法及びプログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080408

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20080718

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20080718

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080911

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100506

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100705

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110106

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110307

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110623

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110822

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110922

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20111006

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4842554

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141014

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250