JP4840184B2 - Ip電話システムにおけるip事業者用の交換機およびその更改方法 - Google Patents

Ip電話システムにおけるip事業者用の交換機およびその更改方法 Download PDF

Info

Publication number
JP4840184B2
JP4840184B2 JP2007036733A JP2007036733A JP4840184B2 JP 4840184 B2 JP4840184 B2 JP 4840184B2 JP 2007036733 A JP2007036733 A JP 2007036733A JP 2007036733 A JP2007036733 A JP 2007036733A JP 4840184 B2 JP4840184 B2 JP 4840184B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
exchange
telephone
call control
signal
network
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2007036733A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2008205608A (ja
Inventor
陽一 石川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Oki Electric Industry Co Ltd filed Critical Oki Electric Industry Co Ltd
Priority to JP2007036733A priority Critical patent/JP4840184B2/ja
Publication of JP2008205608A publication Critical patent/JP2008205608A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4840184B2 publication Critical patent/JP4840184B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
  • Telephonic Communication Services (AREA)

Description

本発明は、IP電話システムにおけるIP事業者用の交換機およびその更改方法に関するものである。
近年では、IP電話が急速に普及していることにより、従来システムに代わるIP電話システムを導入する必要性が高まり、そのため、IP事業者が交換機を頻繁に更改するようになってきている。
このようなIP事業者用の交換機は、通常、呼制御、すなわち呼接続を行う呼制御サーバ(CS:Call Server)と、当該IP事業者への加入者が用いる端末または他事業者の機器に接続するゲートウェイ(GW:GateWay)とを含んで構成される。
CSは、たとえばMGCP(Media Gateway Control Protocol、IETF RFC3435)などのVoIP(Voice over Internet Protocol)シグナリングプロトコルにてGWを制御するものである。また、CSは、公衆交換電話網(PSTN:Public Switched Telephone Network)などの既存電話網と呼接続を行うために、シグナリングゲートウェイ(SGW:Signaling GateWay)機能を備えて、共通線信号方式No.7(SS7:Signaling System No.7)に基づいてPSTNとのSS7リンクを終端する。
このようにして、IP電話システムでは、IP電話網とPSTNとが、SS7を用いて接続される。
また、共通線信号方式No.7では、通話回線を示す単位として、発信局番号(OPC:Originating Point Code)、着信局番号(DPC:Destination Point Code)および回線識別番号(CIC:Circuit Identification Code)の3つを組み合わせた回線番号の表記方法が規定されていて、IP電話システムでは、この表記に基づいて回線管理を行う必要がある。
これらの信号局番号(OPC、DPC)は、PSTN上の信号局ごとに付与される。つまり、1つの信号局には、これらの信号局番号がそれぞれ1つずつ付与され、発信のときには、信号局番号としてOPCを使用し、着信のときにはDPCが使用される。また、CICは、対向2局間で最大8192回線までの識別を可能としている。
IP電話システムでは、通常、IP事業者用の交換機が、共通線信号中継交換機(STP:Signal Transfer Points)を介して、ISUP(ISDN User Part)に基づき、かつ信号局番号(OPC、DPC)で識別される呼制御信号を通信し、伝送装置を介してCICで識別される音声信号を通信して、PSTN事業者用の交換機と接続している。
ところで、従来、IP事業者用の交換機を更改する方法では、新たにIP事業者用交換機および伝送装置を設置して、この新IP電話交換機に新たな信号局番号(OPC、DPC)を付与している。
さらに、新IP電話交換機は、以前と同じSTPを介して新たなOPCおよびDPCで識別される呼制御信号を通信し、新伝送装置を介してCICで識別される音声信号を通信して、PSTN交換機と接続することとなる。したがって、新IP電話交換機とPSTN交換機との間で呼接続処理が実施可能となり、また新伝送装置を経由した音声信号の送受信が可能となる。
このようにして、IP電話システムでは、新IP電話交換機を使用した相互接続が確認された後で、従来型の交換機が撤去されることになる。
ところで、たとえば、特許文献1に記載のネットワークシステムでは、複数の信号端局が、共通線信号方式の制御信号を処理する通信ノードとして機能し、複数の信号中継局が、これら信号端局間で共通線信号方式の制御信号を中継する機能を有している。当該システムは、これらの信号中継局に対して、信号中継局のよりも少ない数の信号局コードを割り当てることにより、共通線信号方式における信号局コードの不足を解消および緩和している。
特開2005-184467号
IP電話システムにおいて、IP事業者用の交換機には、共通線信号方式に基づいて信号局番号が1つだけ付与される。しかしながら、このIP電話交換機の従来の更改方法では、IP電話システムにおけるサービスを継続したままで交換機の更改を実施するために、新たな信号局番号を付与して新たなIP電話交換機を設置し、この交換機からSTPを介してPSTN事業者用交換機までを繋ぎ、また新たな伝送装置を設置する必要があり、さらにこのPSTN交換機にて新IP電話交換機のGWと同数の回線を確保する必要があるので、相当の作業費用および作業工数を要し、たとえば準備するだけでも約6ヶ月の期間が必要となる。
また、新IP電話交換機への更改後に、PSTN交換機における旧回線などの、旧信号局番号に対応する機器を撤去する必要があり、さらなる作業費用および作業工数を要する。
結果として、撤去することになる旧伝送装置およびPSTN交換機の旧インタフェース盤は、余剰設備となってしまう。
本発明はこのような従来技術の欠点を解消し、作業費用および作業工数を抑えてIP電話システムにおいてIP事業者用の交換機を更改することができる交換機およびその更改方法を提供することを目的とする。
本発明は上述の課題を解決するために、既存電話網と共通線信号方式に基づいて呼接続するIPネットワークに設置されるIP事業者用の交換機であるIP電話交換機は、このIPネットワークに既に設置されていて、このIPネットワークとこの既存電話網との間で呼制御信号を送受信する伝送路に接続している第1の交換機から更改されるとき、第1の交換機と同じ信号局番号が付与されて、第1の交換機においてこの呼制御信号を送受信する入出力部と接続し、なおかつこの伝送路とも接続して、第1の交換機とこの伝送路との直接的な接続を停止し、この既存電話網からの呼制御信号が、第1の交換機に対する信号である場合にはこのIP電話交換機上を透過させてこの呼制御信号を第1の交換機に伝送し、またこのIP電話交換機に対する信号である場合にはこのIP電話交換機自身で呼制御処理を行うことを特徴とする。
また、既存電話網と共通線信号方式に基づいて呼接続するIPネットワークに既に設置されていて、このIPネットワークとこの既存電話網との間で呼制御信号を送受信する伝送路に接続している第1の交換機を更改して、IP事業者用の交換機であるIP電話交換機を設置する交換機更改方法は、このIP電話交換機に第1の交換機と同じ信号局番号を付与する第1の工程と、このIP電話交換機と第1の交換機においてこの呼制御信号を送受信する入出力部とを接続し、なおかつこのIP電話交換機とこの伝送路とを接続して、第1の交換機とこの伝送路との直接的な接続を停止する第2の工程とを含み、さらに、更改中のこのIP電話交換機において、この既存電話網からの呼制御信号を判定して、その結果、第1の交換機に対する信号である場合にはこのIP電話交換機上を透過させてこの呼制御信号を第1の交換機に伝送し、またこのIP電話交換機に対する信号である場合にはこのIP電話交換機自身で呼制御処理を行う第3の工程を含むことを特徴とする。
本発明のIP電話システムにおけるIP事業者用の交換機の更改方法によれば、旧IP電話交換機と同じ信号局番号を付与した新IP電話交換機を用いて、旧IP電話交換機に代えて新IP電話交換機を設置して更改することができるので、PSTN事業者用の交換機と接続する回線をそのまま転用することができ、新IP電話交換機のための新たな回線を確保する必要がない。また、旧IP電話交換機の使用に用いた伝送装置も新IP電話交換機の使用に流用することができるため、新規に伝送装置を準備する必要がない。
したがって、本発明のIP電話交換機の更改方法によれば、新IP電話交換機の設置に際して、新たな装置および回線を準備する期間が不要となる。
また、本発明のIP電話交換機の更改方法によれば、PSTN交換機におけるインタフェース盤、新IP電話交換機用の伝送装置、および各部を接続する回線などの設備を設置する必要がないので、その設置の費用を抑えることもできる。
さらに、本発明のIP電話交換機の更改方法によれば、旧IP電話交換機の使用のために設置された設備を、新IP電話交換機に更改した後で撤去する必要がないので、その撤去の工数および費用を抑えることもできる。
次に添付図面を参照して、本発明によるIP電話システムのIP事業者用の交換機の更改方法の実施例を詳細に説明する。たとえば、本発明において、IP電話システム10は、図1に示すように、IP事業者が、IPネットワークにおいて、新たなIP事業者用の交換機(以下、新IP電話交換機と称する)12を、以前のIP事業者用の交換機(以下、旧IP電話交換機と称する)14に代えて設置して更改するとき、ISUP(ISDN User Part)に基づく呼制御信号(以下、ISUP信号と称する)の新IP電話交換機12における入出力部28および30を、旧IP電話交換機14におけるISUP信号の入出力部32および34へと接続する。
これにより、PSTN事業者用の交換機(以下、PSTN交換機と称する)16に収容された端末(以下、PSTN端末と称する)と、旧IP電話交換機14に収容された端末(以下、旧IP端末と称する)とが呼接続する場合には、入出力部28および30ならびに共通線信号中継交換機(STP)18を介してISUP信号を送受信し、一方、PSTN端末が、新IP電話交換機12に収容された端末(以下、新IP端末と称する)と呼接続する場合には、STP 18のみを介してISUP番号を送受信することができ、また、いずれの場合も伝送装置20を介して音声番号を送受信することができる。なお、本発明の理解に直接関係のない部分は、図示を省略し、冗長な説明を避ける。
本実施例において、IP電話システム10は、多数の新IP電話交換機、旧IP電話交換機およびPSTN交換機と接続してもよいが、図の複雑化を避けるため、図1では新IP電話交換機12、旧IP電話交換機14およびPSTN交換機16のみが示されている。
図1では、交換機の更改中のIP電話システム10を示し、このシステム10では、新IP電話交換機12および旧IP電話交換機14とPSTN交換機16とが、二重化した伝送路およびSTP 18を介して、信号局番号(OPC、DPC)で識別されるISUP信号を送受信し、他の伝送路および伝送装置20を介して、回線識別番号(CIC)で識別される音声信号を送受信して、呼接続される。
また、交換機の更改前では、図2に示すように、旧IP電話交換機14およびPSTN交換機16が、STP 18を介してISUP信号を送受信し、伝送装置20を介して音声信号を送受信して呼接続される。さらに、交換機の更改後では、図5に示すように、新IP電話交換機12およびPSTN交換機16が、STP 18を介してISUP信号を送受信し、伝送装置20を介して音声信号を送受信して呼接続される。
IP電話システム10のIPネットワークにおいて、IP事業者側に収容された加入者端末は、交換機の更改前ではそのすべてが旧IP端末として旧IP電話交換機14に収容されているが、更改中では所定数ごとに新IP電話交換機12に移行して新IP端末として収容されて、更改後ではそのすべてが新IP電話交換機12に収容される。
新IP電話交換機12は、新IP端末または他事業者の機器に接続するGW 22と、呼制御、すなわち呼接続を行う呼制御サーバ(CS)24とを含んで構成されるものでよい。本実施例における新IP電話交換機12は、旧IP電話交換機14を超える機能を有して更改する必要が生じたものだけでなく、旧IP電話交換機14と同様の構成のものであって、旧IP電話交換機14の故障により更改する必要が生じたものでもよい。
GW 22は、電話線から入力されるアナログ音声データをデジタルデータに変換し、IPパケットに分割してIPネットワーク上に送信するもの、また、IPネットワーク側から受け取ったIPパケットをアナログ音声に復元し、電話網へ送り出すものでよい。
本実施例のGW 22は、伝送路110を介して伝送装置20と接続して音声信号を通信することができる。また、GW 22は、図示しないが、複数の新IP端末と接続して、これらの端末とISUP信号および音声信号を送受信する。
CS 24は、たとえばMGCPなどのVoIPシグナリングプロトコルに基づいてGW 22を制御するものである。また、CS 24は、PSTNなどの既存電話網と呼接続を行うために、シグナリングゲートウェイ(SGW)26を備えて、共通線信号方式No.7(SS7)に基づいてPSTNとのSS7リンクを終端する。
また、CS 24は、たとえば新IP電話交換機12に収容される新IP端末に係る情報を登録して保持および管理する機能を有するとよく、SGW 26またはCS 24自身にこれらの情報を参照させれば、ISUP信号の対向が新IP電話交換機12か旧IP電話交換機14かを判定可能になる。
CS 24は、たとえば新IP電話交換機12に新IP端末が収容されるに応じてその新IP端末に係る情報を登録してもよく、または、IP事業者の操作により設定されて新IP端末に係る情報を登録してもよい。また、CS 24は、IPネットワーク内のIP事業者側に収容されているすべての加入者端末、すなわち交換機更改前の旧IP電話交換機14に収容されているすべての旧IP端末の情報をあらかじめ保持して、収容された新IP端末と収容されていない加入者端末とを識別できるように登録してもよい。
SGW 26は、SS7に基づいて、IP事業所側のネットワークとPSTNとの間で呼制御信号を相互に通信可能とする機能を有し、本実施例では、SS7リンクの終端として入出力部28および30、すなわちA面およびB面を有している。SGW 26は、入出力部28および30を用いて、ISUP信号を二重化して送受信することができる。
これらの入出力部28および30は、伝送路102および104を介してSTP 18に接続され、さらに、伝送路106および108を介して旧IP電話交換機14における入出力部32および34にも接続される。
入出力部28および30は、新IP端末がPSTN交換機16と通信するときにISUP信号を送受信する経路(以下、新経路と称する)のインタフェースとして、または旧IP端末がPSTN交換機16と通信するときにISUP信号を送受信する経路(以下、旧経路と称する)の透過用インタフェースとして使用される。
また、SGW 26は、入出力部28および30を、新経路および旧経路のいずれのインタフェースとして使用するかを制御することができ、とくに本実施例では、供給されたISUP信号におけるCIC情報に応じて新経路または旧経路を選択する。
本実施例のSGW 26は、たとえばCS 24に登録された加入者端末の情報を参照して、供給されたISUP信号のCIC情報を判断し、このCIC情報が、収容された新IP端末の情報に対応する場合、新経路を選択し、それ以外の場合、旧経路を選択する。
SGW 26は、たとえば入出力部28および30を新経路のインタフェースとして使用する場合、PSTN交換機16からSTP 18を介して供給されるISUP信号を、そのまま新IP電話交換機12に取り入れて、CS 24でこのISUP信号を呼処理してGW 22を介して新IP端末へと供給する。また、SGW 26は、新IP端末からGW 22を介して供給されてCS 24で呼処理されたISUP信号を、STP 18へと供給する。
また、SGW 26は、入出力部28および30を旧経路のインタフェースとして使用する場合、PSTN交換機16からSTP 18を介して供給されるISUP信号を、新IP電話交換機12を透過させるようにして旧IP電話交換機14の入出力部32および34へと供給する。また、SGW 26は、旧IP電話交換機14から供給されたISUP信号を、新IP電話交換機12を透過させるようにしてSTP 18へと供給する。
CS 24は、本実施例ではSGW 26を用いているが、共通線信号方式No.7(SS7)に基づいてPSTN交換機16と呼接続できるものであればSGW 26を含まなくてもよく、この場合、ISUP信号のCIC情報をCS 24などの他の部分で判断する。
旧IP電話交換機14は、図示しないが、新IP電話交換機12と同様にCSおよびGWを有して構成されるものでよく、ISUP信号を送受信するインタフェースとして入出力部32および34、すなわちA面およびB面を有する。また、旧IP電話交換機14は、音声信号を送受信するインタフェースとして入出力部36を有し、伝送路112を介して伝送装置20と接続する。
PSTN交換機16は、PSTN事業者により公衆交換電話網に設置されて、PSTN事業者側への加入者が用いる端末を複数収容する交換機である。本実施例のPSTN交換機16は、伝送路114および116を介してSTP 18と接続し、二重化されたISUP信号を通信し、また、伝送路118を介して伝送装置20と接続し、音声信号を通信する。
STP 18は、共通線信号方式No.7に基づいて、ISUPに基づき、かつ信号局番号(OPC、DPC)で識別されるISUP信号を通信する中継交換機で、このシステム10は、多数のSTPを含んで構成されてもよいが、図の複雑化を避けるため、図1ではSTP 18のみが示されている。
また、伝送装置20は、音声信号を通信する中継交換機で、たとえば、音声信号のCIC情報を識別して、そのCIC情報に示される端末に向けて音声信号を伝送するものである。伝送装置20は、CIC情報に応じて、音声信号を伝送すべき交換機を判断し、その判断結果の交換機へと音声信号を伝送するものでよい。
次に、本実施例におけるIP電話システム10のIPネットワークにおいて、IP事業者用の交換機を更改する動作を図1ないし図5を参照しながら説明する。本実施例の更改方法によれば、IP電話システム10の構成は、図2、図3、図4、図1、図5の順に時系列的に変化する。
更改前のIP電話システム10では、図2に示すように、IP事業者側には交換機14が既に設けられていて、この交換機14には、信号局番号(OPC、DPC)が付与され、また、0〜511 chのCICで識別される電話端末が収容されている。
この交換機14において、ISUP信号は、二重化されて入出力部32および34で送受信され、この交換機14およびPSTN交換機16間において伝送路120および122、STP 18ならびに伝送路114および116を介して通信される。また、交換機14では、音声信号は、入出力部36で送受信され、交換機14およびPSTN交換機16間において伝送路112、伝送装置20ならびに伝送路118を介して通信される。
本実施例では、図3に示すように、既存のIP事業者用の交換機(旧IP電話交換機)14を新たなIP事業者用の交換機(新IP電話交換機)12へと更改するとき、旧IP電話交換機14と同じ信号局番号(OPC、DPC)を新IP電話交換機12に付与して設置する。
まず、新IP電話交換機12では、図3に示すように、CS 24のSGW 26における入出力部のうち一方の入出力部30を、旧IP電話交換機14でISUP信号を送受信する一方の入出力部34と、伝送路108を介して接続し、さらにこの一方の入出力部30を、伝送路104を介してSTP 18と接続する。その後、旧IP電話交換機14の入出力部34およびSTP 18間の伝送路122は、取り外されてよい。
このようにして、PSTN交換機16との呼処理は、旧IP電話交換機14とSGW 26における入出力部30とにおいて実施可能となる。また、ここで、旧IP電話交換機14とPSTN交換機16との間で、ISUP信号が入出力部30を経由しても正しく通信されることをテストしてもよい。
図3に示す例において、ISUP信号は、たとえばPSTN交換機16からSTP 18を経由して旧IP電話交換機14の入出力部34へと送信されるとき、信号局番号で識別されて入出力部34に向かうが、その前に入出力部30を必ず経由する。ここでは、入出力部30において、すべてのISUP信号が透過されて、そのまま入出力部34へと伝送される。
また、ISUP信号は、たとえば入出力部34からSTP 18を経由してPSTN交換機16へと送信されるとき、STP 18に伝送される前に入出力部30を必ず経由する。ここでも、入出力部30において、すべてのISUP信号が透過されて、そのままSTP 18へと伝送される。
次に、図4に示すように、新IP電話交換機12のCS 24において、SGW 26における他方の入出力部28を、旧IP電話交換機14における他方の入出力部32と、伝送路106を介して接続し、さらにこの他方の入出力部28を、伝送路102を介してSTP 18と接続する。その後、旧IP電話交換機14の入出力部32およびSTP 18間の伝送路120は、取り外されてよい。
このようにして、PSTN交換機16との呼処理は、旧IP電話交換機14とSGW 26における入出力部28および30とにおいて実施可能となる。また、ここでも、旧IP電話交換機14とPSTN交換機16との間で、ISUP信号が入出力部28を経由して正しく通信されることをテストしてもよい。
図4に示す例でも、上記と同様に、ISUP信号は、たとえばPSTN交換機16からSTP 18を経由して旧IP電話交換機14の入出力部32へと送信されるとき、信号局番号で識別されて入出力部32に向かうが、その前に入出力部28を必ず経由する。ここでは、入出力部28において、すべてのISUP信号が透過されて、そのまま入出力部32へと伝送される。
また、ISUP信号は、たとえば入出力部32からSTP 18を経由してPSTN交換機16へと送信されるとき、STP 18に伝送される前に入出力部28を必ず経由する。ここでも、入出力部28において、すべてのISUP信号が透過されて、そのままSTP 18へと伝送される。
次に、図1に示すように、新IP電話交換機12のGW 22を、伝送路110を介して伝送装置20と接続する。ここでは、旧IP電話交換機14の音声信号を送受信する入出力部36と伝送装置20との間の伝送路112は、取り外さない。このように、音声信号は、旧IP電話交換機14および新IP電話交換機12のいずれに対する場合でも、そのすべてが伝送装置20を経由して送受信される。
また、このGW 22および伝送装置20間の接続は、図3および図4に示す入出力回路28および30における接続、すなわち入出力回路28および30を経由する旧IP電話交換機14とSTP 18との接続よりも前に行われてもよい。
この段階では、IP事業者側に収容された加入者端末は、すべて旧IP端末として旧IP電話交換機14に収容されている。本実施例では、旧IP電話交換機14から新IP電話交換機12へと更改するために、加入者端末を所定数ごとに新IP電話交換機12に移行して新IP端末として収容する。
まず、たとえばIP端末移行の第1段階では、CICが384〜511 chの加入者端末を設定変更して、新IP電話交換機12に移行して新IP端末とし、CICが0〜383 chの加入者端末は、旧IP端末のままにしておく。
旧IP電話交換機14では、CICが0〜511 chの加入者端末が、既に旧IP端末として登録されている。ここで、新IP電話交換機12では、CICが384〜511 chの加入者端末が、新IP端末としてCS 24に設定登録される。また、旧IP電話交換機14において、CICが384〜511 chの旧IP端末についての登録は、削除してもしなくてもよい。
また、伝送装置20では、既に0〜511 chのCICについて旧IP電話交換機14を対向とする伝送パスが設定されている。ここで、伝送装置20では、384〜511 chのCICについてパス張替え処理を実施し、新IP電話交換機12を対向とする伝送パスに変更して設定し、0〜383 chのCICについての伝送パスは、旧IP電話交換機14を対向としたままでよい。
この第1段階で、ISUP信号が事業者側の交換機とPSTN交換機16との間で通信されるとき、ISUP信号のCIC情報が新IP電話交換機12のSGW 26で判断されて、CIC情報が0〜383 chの場合、ISUP信号は、SGW 26によって入出力部28および30を透過されて、旧IP電話交換機14の入出力部28および30またはSTP 18に伝送される。また、CIC情報が384〜511 chの場合、ISUP信号は、SGW 26によって入出力部28および30で送受信され、CS 24において呼制御処理される。
同様に、伝送装置20において、音声信号が、PSTN交換機16からIP事業者側の交換機へと伝送されるとき、音声信号のCIC情報を判断して、CIC情報が0〜383 chの場合、音声信号は、旧IP電話交換機14を対向とする伝送パスで伝送され、CIC情報が384〜511 chの場合、音声信号は、新IP電話交換機12を対向とする伝送パスで伝送される。
次に、IP端末移行の第2段階において、CICが192〜383 chの加入者端末を設定変更して、新IP電話交換機12に移行して新IP端末とし、CICが0〜191 chの加入者端末は、旧IP端末のままにしておく。
ここでは、新IP電話交換機12において、CICが192〜383 chの加入者端末が、新IP端末としてCS 24に設定登録される。また、旧IP電話交換機14において、CICが192〜383 chの旧IP端末についての登録は、削除してもしなくてもよい。
また、伝送装置20において、192〜383 chのCICについてパス張替えを実施し、新IP電話交換機12を対向とする伝送パスに変更して設定し、0〜191 chのCICについての伝送パスは、旧IP電話交換機14を対向としたままでよい。
この第2段階で、IP事業者側の交換機とPSTN交換機16との間で通信されるISUP信号のCIC情報が、新IP電話交換機12のSGW
26で判断され、CIC情報が0〜191 chの場合、ISUP信号は、SGW 26により入出力部28および30を透過されて、旧IP電話交換機14の入出力部28および30またはSTP 18に伝送される。また、CIC情報が192〜511 chの場合、ISUP信号は、SGW 26により入出力部28および30で送受信され、CS 24において呼制御処理される。
また伝送装置20では、上記と同様にして、音声信号が、PSTN交換機16からIP事業者側の交換機へと伝送されるとき、音声信号のCIC情報を判断して、CIC情報が0〜191 chの場合、音声信号は旧IP電話交換機14を対向とする伝送パスで伝送され、CIC情報が192〜511 chの場合、音声信号は新IP電話交換機12を対向とする伝送パスで伝送される。
さらに、IP端末移行の第3段階において、CICが0〜191 chの加入者端末を設定変更して、新IP電話交換機12に移行して新IP端末とし、旧IP端末であった加入者端末がすべて新IP端末として移行されることとなる。
ここでは、新IP電話交換機12において、CICが0〜191 chの加入者端末が、新IP端末としてCS 24に設定登録される。また、旧IP電話交換機14において、CICが0〜191 chの旧IP端末についての登録は、削除してもしなくてもよい。
また、伝送装置20において、0〜191 chのCICについてパス張替えを実施し、新IP電話交換機12を対向とする伝送パスに変更して設定し、旧IP電話交換機14を対向としていたすべてのCICが、新IP電話交換機12を対向とすることとなる。
この第3段階で、IP事業者側の交換機とPSTN交換機16との間で通信されるISUP信号のCIC情報が、新IP電話交換機12のSGW 26で判断され、CIC情報が0〜511 chの場合、すなわちCIC情報に拘らず、ISUP信号は、SGW 26により入出力部28および30で送受信され、CS 24において呼制御処理される。
また伝送装置20では、上記と同様にして、音声信号が、PSTN交換機16からIP事業者側の交換機へと伝送されるとき、音声信号のCIC情報を判断して、CIC情報が0〜511 chの場合、すなわちCIC情報に拘らず、音声信号は新IP電話交換機12を対向とする伝送パスで伝送される。
このように、旧IP電話交換機14に収容されていた旧IP端末が、すべて新IP端末として新IP電話交換機12に移行されて、IP端末移行処理が終了すると、図5に示すように、不要となった旧IP電話交換機14などの従来装置を撤去することができる。こうして、IP電話システム10における交換機の更改が終了する。
本実施例では、IP端末の以降作業を、3段階に分割して実施したが、3段階に限らない複数回に分割してもよい。このように、IP端末の以降作業を、分割実施することにより、呼制御処理のサービスを継続しつつ交換機の設定変更を実施することができる。
本発明の交換機更改方法は、従来型の交換機からIP電話システムの交換機へ更改する場合のみならず、IP電話システムの交換機同士で更改する場合にも適用することができる。
また、本発明の交換機更改方法は、SGWの機能を有する新IP電話交換機へと更改する場合のみならず、共通線信号方式No.7に基づいて呼接続する交換機であれば、従来型の交換機同士で更改する場合にも適用することができる。
さらに、本発明の交換機更改方法は、IP事業者側の交換機とPSTN事業者側の交換機との間で、STPを経由して呼制御信号を通信する場合のみならず、IP事業者側の交換機とPSTN事業者側の交換機とを直接接続して呼制御信号を通信する場合にも適用することができる。
本発明に係るIP電話システムの一実施例を示すブロック図である。 図1に示したIP電話システムの、新IP電話交換機を設置する前の構成例を示すブロック図である。 図1に示したIP電話システムの、新IP電話交換機を設置中の構成例を示すブロック図である。 図1に示したIP電話システムの、新IP電話交換機を設置中の構成例を示すブロック図である。 図1に示したIP電話システムの、新IP電話交換機の更改終了後の構成例を示すブロック図である。
符号の説明
10 IP電話システム
12 新IP電話交換機
14 旧IP電話交換機
16 PSTN交換機
18 共通線信号中継交換機
20 伝送装置
22 ゲートウェイ
24 呼制御サーバ
26 シグナリングゲートウェイ
28、30、32、34、36 入出力部

Claims (10)

  1. 既存電話網と共通線信号方式に基づいて呼接続するIPネットワークに設置されるIP事業者用の交換機であるIP電話交換機において、該IP電話交換機は、
    前記IPネットワークに既に設置されていて、該IPネットワークと前記既存電話網との間で呼制御信号を送受信する伝送路に接続している第1の交換機から更改されるとき、
    第1の交換機と同じ信号局番号が付与されて、
    第1の交換機において前記呼制御信号を送受信する入出力部と接続し、なおかつ前記伝送路とも接続して、第1の交換機と前記伝送路との直接的な接続を停止し、
    前記既存電話網からの呼制御信号が、第1の交換機に対する信号である場合には該IP電話交換機上を透過させて前記呼制御信号を第1の交換機に伝送し、また該IP電話交換機に対する信号である場合には該IP電話交換機自身で呼制御処理を行うことを特徴とするIP電話交換機。
  2. 請求項1に記載のIP電話交換機において、前記呼制御信号は、共通線信号方式におけるISUPに基づく呼制御信号であることを特徴とするIP電話交換機。
  3. 請求項1に記載のIP電話交換機において、該IP電話交換機は、前記伝送路と接続して前記呼制御信号について呼制御処理を行う呼制御サーバを含み、
    該呼制御サーバは、IPネットワークと既存電話網との間の呼接続を制御するシグナリングゲートウェイ機能を有し、該シグナリングゲートウェイ機能によって、前記既存電話網からの呼制御信号が、第1の交換機に対する信号か該IP電話交換機に対する信号かを判定することを特徴とするIP電話交換機。
  4. 請求項1に記載のIP電話交換機において、前記既存電話網は、公衆交換電話網であることを特徴とするIP電話交換機。
  5. 請求項1に記載のIP電話交換機において、該IP電話交換機は、前記呼制御信号における回線識別番号を判定して、該回線識別番号が、第1の交換機に収容される電話端末の番号である場合には該IP電話交換機上を透過させて前記呼制御信号を第1の交換機に伝送し、また該IP電話交換機に収容される電話端末の番号である場合には該IP電話交換機自身で呼制御処理を行うことを特徴とするIP電話交換機。
  6. 既存電話網と共通線信号方式に基づいて呼接続するIPネットワークに既に設置されていて、前記IPネットワークと前記既存電話網との間で呼制御信号を送受信する伝送路に接続している第1の交換機を更改して、IP事業者用の交換機であるIP電話交換機を設置する交換機更改方法において、該方法は、
    前記IP電話交換機に第1の交換機と同じ信号局番号を付与する第1の工程と、
    前記IP電話交換機と第1の交換機において前記呼制御信号を送受信する入出力部とを接続し、なおかつ前記IP電話交換機と前記伝送路とを接続して、第1の交換機と前記伝送路との直接的な接続を停止する第2の工程とを含み、
    さらに、更改中の前記IP電話交換機において、前記既存電話網からの呼制御信号を判定して、その結果、第1の交換機に対する信号である場合には前記IP電話交換機上を透過させて前記呼制御信号を第1の交換機に伝送し、また前記IP電話交換機に対する信号である場合には該IP電話交換機自身で呼制御処理を行う第3の工程を含むことを特徴とする交換機更改方法。
  7. 請求項6に記載の交換機更改方法において、前記呼制御信号は、共通線信号方式におけるISUPに基づく呼制御信号であることを特徴とする交換機更改方法。
  8. 請求項6に記載の交換機更改方法において、前記IP電話交換機は、前記伝送路と接続して前記呼制御信号について呼制御処理を行う呼制御サーバを含み、
    該呼制御サーバは、IPネットワークと既存電話網との間の呼接続を制御するシグナリングゲートウェイ機能を有し、該シグナリングゲートウェイ機能によって、前記既存電話網からの呼制御信号が、第1の交換機に対する信号か該IP電話交換機に対する信号かを判定することを特徴とする交換機更改方法。
  9. 請求項6に記載の交換機更改方法において、前記既存電話網は、公衆交換電話網であることを特徴とする交換機更改方法。
  10. 請求項6に記載の交換機更改方法において、第3の工程は、前記呼制御信号における回線識別番号を判定して、該回線識別番号が、第1の交換機に収容される電話端末の番号である場合には前記IP電話交換機上を透過させて前記呼制御信号を第1の交換機に伝送し、また前記IP電話交換機に収容される電話端末の番号である場合には該IP電話交換機自身で呼制御処理を行うことを特徴とする交換機更改方法。
JP2007036733A 2007-02-16 2007-02-16 Ip電話システムにおけるip事業者用の交換機およびその更改方法 Active JP4840184B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007036733A JP4840184B2 (ja) 2007-02-16 2007-02-16 Ip電話システムにおけるip事業者用の交換機およびその更改方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007036733A JP4840184B2 (ja) 2007-02-16 2007-02-16 Ip電話システムにおけるip事業者用の交換機およびその更改方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008205608A JP2008205608A (ja) 2008-09-04
JP4840184B2 true JP4840184B2 (ja) 2011-12-21

Family

ID=39782672

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007036733A Active JP4840184B2 (ja) 2007-02-16 2007-02-16 Ip電話システムにおけるip事業者用の交換機およびその更改方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4840184B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5216546B2 (ja) * 2008-11-18 2013-06-19 東光東芝メーターシステムズ株式会社 検針システム更新方法

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3543639B2 (ja) * 1998-10-12 2004-07-14 日本電気株式会社 Vインターフェースを用いたネットワークシステムのホスト側交換装置の切替方法
US7236582B2 (en) * 2004-11-20 2007-06-26 Alcatel Lucent System and method for transparent consolidation of switches in a telecommunications network

Also Published As

Publication number Publication date
JP2008205608A (ja) 2008-09-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5182550A (en) Inter-network connection system
US7046684B2 (en) Gateway system and fault management method
US7369544B2 (en) Internet telephone system with hunting diversion
US20070115943A1 (en) System and method for establishing emergency communications in a telecommunication network
US8548151B1 (en) Method for migrating from an old communication switch to a new communication switch
KR20000055024A (ko) 프로토콜 메시지 전송 장치 및 그를 이용한 메시지 전송 방법
US20060098628A1 (en) Methods and apparatus for controlling signaling gateways
EP1271969A2 (en) Signaling gateway system and network management method
EP1129584B1 (en) Security in telecommunications network gateways
EP0203614A2 (en) Inter-network connection system
JP4840184B2 (ja) Ip電話システムにおけるip事業者用の交換機およびその更改方法
EP1519591A1 (en) Methods and apparatus for controlling signalling gateways
CN101796805B (zh) 接入网关及其应用方法
US6845250B1 (en) Method and system for transmitting messages in a communications network
CN101166111B (zh) 一种接入网关的业务保护方法
US7075923B2 (en) IP telephony gateway—solution for telecom switches
JP7017984B2 (ja) 信号中継システム、及び切り替え方法
JP2018139391A (ja) 通信システム、通信方法、加入者サーバ、及び通信プログラム
KR20110013041A (ko) 유선통신 사업자와 이동통신 사업자 사이의 번호 이동성 제공 시스템 및 방법
JP2543755B2 (ja) 共通線信号方式における試験方式
JP2010081150A (ja) Ip電話システム、ip電話交換機の切り替え方法、並びに交換機切替中継装置
KR20030027536A (ko) 신호중계교환기의 신호중계 장치 및 그 방법
KR100303642B1 (ko) 호 전환 시 경로최적화 방법
CN1997018B (zh) 一种支持各层协议的非标准用户灵活对接的系统和方法
KR20030054009A (ko) 공통선 신호방식을 이용하여 신호 및 미디어의 분리처리가 가능한 인터넷 음성통화 게이트웨이 시스템 및음성통화 서비스 제공방법

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20091214

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110819

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110906

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110919

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4840184

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141014

Year of fee payment: 3