JP4839910B2 - スペクトラム拡散通信システム及びその方法並びにそれに用いる送信機及び受信機 - Google Patents
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第1の要素PNコードと位相遅延を与えた第2の要素PNコードとの乗算で与えられる巡回符号系列を拡散符号として送信データのスペクトラム拡散を行うようにしたスペクトラム拡散通信システムであって、
送信側において、
前記送信データのシンボルタイミング毎に前記巡回符号系列のなかから1つを選択してこれを拡散符号としてスペクトラム拡散を行って送信する手段と、
前記巡回符号系列と同一の周期の基準PNコードを、前記データの伝送チャネルとは独立した伝送チャネルにより送信する手段とを設け、
受信側において、
前記基準PNコードを抽出して前記シンボルタイミングを生成する手段と、
この生成されたシンボルタイミングによりデータ復調用の第3及び第4の要素PNコードを生成する手段と、
前記第3の要素PNコードにより前記データの伝送チャネルを逆拡散する手段と、
この逆拡散出力に対して、前記第4の要素PNコードを位相基準信号としてシンボル間積分を行って並列相関処理し、相関ピーク位置からデータの復調をなす手段と、
を設けたことを特徴とする。
第1の要素PNコードと位相遅延を与えた第2の要素PNコードとの乗算で与えられる巡回符号系列を拡散符号として送信データのスペクトラム拡散を行うようにしたスペクトラム拡散通信方法であって、
送信側において、
前記送信データのシンボルタイミング毎に前記巡回符号系列のなかから1つを選択してこれを拡散符号としてスペクトラム拡散を行って送信するステップと、
前記巡回符号系列と同一の周期の基準PNコードを、前記データの伝送チャネルとは独立した伝送チャネルにより送信するステップとを含み、
受信側において、
前記基準PNコードを抽出して前記シンボルタイミングを生成するステップと、
この生成されたシンボルタイミングによりデータ復調用の第3及び第4の要素PNコードを生成するステップと、
前記第3の要素PNコードにより前記データの伝送チャネルを逆拡散するステップと、
この逆拡散出力に対して、前記第4の要素PNコードを位相基準信号としてシンボル間積分を行って並列相関処理し、相関ピーク位置からデータの復調をなすステップと、
を含むことを特徴とする。
第1の要素PNコードと位相遅延を与えた第2の要素PNコードとの乗算で与えられる巡回符号系列を拡散符号として送信データのスペクトラム拡散を行うようにしたスペクトラム拡散通信システムにおける送信機であって、
前記送信データのシンボルタイミング毎に前記巡回符号系列のなかから1つを選択してこれを拡散符号としてスペクトラム拡散を行って送信する手段と、
前記巡回符号系列と同一の周期の基準PNコードを、前記データの伝送チャネルとは独立した伝送チャネルにより送信する手段と、
を含むことを特徴とする。
送信データのシンボルタイミング毎に巡回符号系列のなかから1つを選択してこれを拡散符号としてスペクトラム拡散を行って送信する共に、前記巡回符号系列と同一の周期の基準PNコードを、前記データの伝送チャネルとは独立した伝送チャネルにより送信するようにしたスペクトル拡散通信システムにおける受信機であって、
前記基準PNコードを抽出して前記シンボルタイミングを生成する手段と、
この生成されたシンボルタイミングによりデータ復調用の第1及び第2の要素PNコードを生成する手段と、
前記第1の要素PNコードにより前記データの伝送チャネルを逆拡散する手段と、
この逆拡散出力に対して、前記第2のPN要素コードを位相基準信号としてシンボル間積分を行って並列相関処理し、相関ピーク位置からデータの復調をなす手段と、
を含むことを特徴とする。
Sq =Di ・Ipn・sin(m・θpn)+Dq ・Qpn・cos(m・θpn)
ここにDi ,Dq はI相、Q相のデータ、Ipn,QpnはI相、Q相のgoldコードを、それぞれ示している。
Si ’=Di ・Ipn・cos(m)−Dq ・Qpn・θpn・sin(m)
Sq ’=Di ・Ipn・θpn・sin(m)+Dq ・Qpn・cos(m)
となり、搬送波位相回転器703よりのスペクトラム拡散信号は、直交伝送路301を介して受信機側へ伝送される。
=Di ・Ipn・(Di ・Ipn・θpn・sin(m)+Dq ・Qpn・cos(m))
−Dq ・Qpn・(Di ・Ipn・cos(m)−Dq ・Qpn・θpn・sin(m))
=θpn・sin(m)
3,4 位相遅延回路
5,6,19,20,
201,202,402,403 乗算器
9,10 ゼロ位相遅延器
13,15 並列相関器
14,16 極性判別付ピーク位置検出回路
17,18 sgn(符号判別器)
21 減算器
101,401 goldコード発生器
301 直交伝送路
501,502 相関検出器
601 位相制御器
602 相関器
603,701 基準PNコード発生器
702 変調度m設定器
703 搬送波位相回転器
801 基準PNコード抽出器
Claims (7)
- 第1の要素PNコードと位相遅延を与えた第2の要素PNコードとの乗算で与えられる巡回符号系列を拡散符号として送信データのスペクトラム拡散を行うようにしたスペクトラム拡散通信システムであって、
送信側において、
前記送信データのシンボルタイミング毎に前記巡回符号系列のなかから1つを選択してこれを拡散符号としてスペクトラム拡散を行って送信する手段と、
前記巡回符号系列と同一の周期の基準PNコードを、前記データの伝送チャネルとは独立した伝送チャネルにより送信する手段とを設け、
受信側において、
前記基準PNコードを抽出して前記シンボルタイミングを生成する手段と、
この生成されたシンボルタイミングによりデータ復調用の第3及び第4の要素PNコードを生成する手段と、
前記第3の要素PNコードにより前記データの伝送チャネルを逆拡散する手段と、
この逆拡散出力に対して、前記第4の要素PNコードを位相基準信号としてシンボル間積分を行って並列相関処理し、相関ピーク位置からデータの復調をなす手段と、
を設けたことを特徴とするスペクトラム拡散通信システム。 - 前記基準PNコードの伝送チャネルは、前記基準PNコードにより前記データの送信用搬送波を45deg以下の所定変調度で位相変調して伝送するチャネルであることを特徴とする請求項1記載のスペクトラム拡散通信システム。
- 第1の要素PNコードと位相遅延を与えた第2の要素PNコードとの乗算で与えられる巡回符号系列を拡散符号として送信データのスペクトラム拡散を行うようにしたスペクトラム拡散通信方法であって、
送信側において、
前記送信データのシンボルタイミング毎に前記巡回符号系列のなかから1つを選択してこれを拡散符号としてスペクトラム拡散を行って送信するステップと、
前記巡回符号系列と同一の周期の基準PNコードを、前記データの伝送チャネルとは独立した伝送チャネルにより送信するステップとを含み、
受信側において、
前記基準PNコードを抽出して前記シンボルタイミングを生成するステップと、
この生成されたシンボルタイミングによりデータ復調用の第3及び第4の要素PNコードを生成するステップと、
前記第3の要素PNコードにより前記データの伝送チャネルを逆拡散するステップと、
この逆拡散出力に対して、前記第4の要素PNコードを位相基準信号としてシンボル間積分を行って並列相関処理し、相関ピーク位置からデータの復調をなすステップと、
を含むことを特徴とするスペクトラム拡散通信方法。 - 前記基準PNコードの伝送チャネルは、前記基準PNコードにより前記データの送信用搬送波を45deg以下の所定変調度で位相変調して伝送するチャネルであることを特徴とする請求項3記載のスペクトラム拡散通信方法。
- 第1の要素PNコードと位相遅延を与えた第2の要素PNコードとの乗算で与えられる巡回符号系列を拡散符号として送信データのスペクトラム拡散を行うようにしたスペクトラム拡散通信システムにおける送信機であって、
前記送信データのシンボルタイミング毎に前記巡回符号系列のなかから1つを選択してこれを拡散符号としてスペクトラム拡散を行って送信する手段と、
前記巡回符号系列と同一の周期の基準PNコードを、前記データの伝送チャネルとは独立した伝送チャネルにより送信する手段と、
を含むことを特徴とする送信機。 - 前記基準PNコードの伝送チャネルは、前記基準PNコードにより前記データの送信用搬送波を45deg以下の所定変調度で位相変調して伝送するチャネルであることを特徴とする請求項5記載の送信機。
- 送信データのシンボルタイミング毎に巡回符号系列のなかから1つを選択してこれを拡散符号としてスペクトラム拡散を行って送信する共に、前記巡回符号系列と同一の周期の基準PNコードを、前記データの伝送チャネルとは独立した伝送チャネルにより送信するようにしたスペクトル拡散通信システムにおける受信機であって、
前記基準PNコードを抽出して前記シンボルタイミングを生成する手段と、
この生成されたシンボルタイミングによりデータ復調用の第1及び第2の要素PNコードを生成する手段と、
前記第1の要素PNコードにより前記データの伝送チャネルを逆拡散する手段と、
この逆拡散出力に対して、前記第2のPN要素コードを位相基準信号としてシンボル間積分を行って並列相関処理し、相関ピーク位置からデータの復調をなす手段と、
を含むことを特徴とする受信機。
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---|---|---|---|
JP2006077932A JP4839910B2 (ja) | 2006-03-22 | 2006-03-22 | スペクトラム拡散通信システム及びその方法並びにそれに用いる送信機及び受信機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2006077932A JP4839910B2 (ja) | 2006-03-22 | 2006-03-22 | スペクトラム拡散通信システム及びその方法並びにそれに用いる送信機及び受信機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007258849A JP2007258849A (ja) | 2007-10-04 |
JP4839910B2 true JP4839910B2 (ja) | 2011-12-21 |
Family
ID=38632678
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006077932A Expired - Fee Related JP4839910B2 (ja) | 2006-03-22 | 2006-03-22 | スペクトラム拡散通信システム及びその方法並びにそれに用いる送信機及び受信機 |
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JPH04273632A (ja) * | 1991-02-28 | 1992-09-29 | Nippon Hoso Kyokai <Nhk> | スペクトラム拡散通信方式 |
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JP2914232B2 (ja) * | 1995-08-09 | 1999-06-28 | 日本電気株式会社 | スペクトル拡散通信システム |
JPH09284256A (ja) * | 1996-04-12 | 1997-10-31 | Sharp Corp | スペクトル拡散通信方式 |
JPH09223983A (ja) * | 1996-02-16 | 1997-08-26 | Fujitsu Ltd | スペクトラム拡散通信用送信機及び受信機 |
JP2001111455A (ja) * | 1999-10-05 | 2001-04-20 | Nippon Soken Inc | スペクトラム拡散受信機 |
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2006
- 2006-03-22 JP JP2006077932A patent/JP4839910B2/ja not_active Expired - Fee Related
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