JP4838823B2 - 道路標識 - Google Patents

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Description

本発明は、道路標識に関する。
従来、道路標識は、朝日および西日の逆光線が当たっても表面の文字や記号を認識できるように、反射材を接着した透明強化プラスチック板の背後に、所定間隔をもって、光線を分散しながら通過可能な半透明乳白色強化プラスチック板を設置したものがある(例えば、特許文献1参照)。
しかし、半透明乳白色強化プラスチック板の背面に、補強用の骨組みが必要であり、この補強用の骨組みの影が映らない(前面から骨組みがぼんやりと見えない)ように、上記所定間隔を例えば 200mmと大きく設定しなければならないという欠点があった。さらに、このように大きな間隔を保つために上辺、下辺、左右両側辺を包囲して、全体を箱型とせねばならなかった。
特許第3468506号公報
解決しようとする課題は、全体の厚さ寸法が大きい点である。また、箱型で大容積となる点である。
そこで、本発明に係る道路標識は、文字、図形等を切欠き形成した貫通部を有するAl板と、該Al板の表て面に一体状に積層された有色彩の再帰性反射シートと、白色系の半透明の反射シートを一体状に透明アクリル板に積層して、上記Al板の裏面に取着具にて固着された裏当て板と、該裏当て板の後方に所定間隔を介して配設された乳白色半透明板と、を具備するものである。
また、上記取着具を、上記Al板の貫通部を避けた位置に配設したものである。
また、裏当て板を、少なくとも貫通部を裏面から閉じるように、Al板の全面の一部にのみ配設したものである。
また、上記取着具はAl型材から成ると共に上記Al板の裏面に溶接にて固着され、しかも、該取着具と、上記裏当て板の外周端縁部との間に、コーキング材が介設されているものである。
本発明の道路標識によれば、全体の厚さ寸法を小さくすることができる。さらに、全体を箱型とする必要もなくなり、軽量化と構造の簡素化を図り得る。
図1・図2は、本発明の実施の一形態を示す。この道路標識は、朝日および西日の逆光線が当たっても表面の文字、図形等を認識できるように構成されている。すなわち、文字、図形等を切欠き形成した貫通部(切欠)2を有するAl板1を具備する。Al板1の表て面に一体状に(例えば60℃〜80℃で5分〜8分の熱融着により)積層された有色彩の再帰性反射シート3を具備する。再帰性反射シート3の色彩は、青色や緑色が好ましい。
白色系の半透明の反射シート4を一体状に透明アクリル板5に積層して、Al板1の裏面に取着具10にて固着された裏当て板20を具備する。反射シート4を再帰性のものとするのが好ましい。裏当て板20が、少なくとも貫通部2を裏面から閉じるように、Al板1の全面の一部にのみ配設されている。
裏当て板20の後方に(比較的小さい)所定間隔を介して配設された乳白色半透明板6を具備する。すなわち、乳白色半透明板6と取着具10がボルト・ナット結合等の連結部材11にて連結されている。乳白色半透明板6を、Al板1の大きさの全面的又は部分的のいずれの大きさに設定しても良い。すなわち、貫通部2の裏側対応部のみに、部分的に乳白色半透明板6を設けても良い。取着具10が、Al板1の貫通部2を避けた位置に配設されている。
取着具10はAl型材から成ると共にAl板1の裏面に溶接10’(例えばスポット溶接)にて固着されている。取着具10と、裏当て板20の外周端縁部20Aとの間に、コーキング材13が介設されている。コーキング材13は、例えばシリコン系のものを用いることができる。取着具10と、裏当て板20の外周端縁部20Aとの間、かつ、コーキング材13の内部側(空気に触れない側)に、コーキング止め材12を有するのが好ましい。
なお、本発明は、設計変更可能であって、例えば、連結部材11としては、角筒型やH型断面やコの字断面の型材や折曲材を使用することも可能であって、しかも、4辺に配設したり、平行な2辺に沿ってのみ配設するも、好ましい。
以上のように、本発明は、文字、図形等を切欠き形成した貫通部2を有するAl板1と、Al板1の表て面に一体状に積層された有色彩の再帰性反射シート3と、白色系の半透明の反射シート4を一体状に透明アクリル板5に積層して、Al板1の裏面に取着具10にて固着された裏当て板20と、裏当て板20の後方に所定間隔を介して配設された乳白色半透明板6と、を具備するので、全体の厚さ寸法T(図2参照)を小さくすることができる。特に、従来の道路標識は、全体の厚さ寸法が約 200mmと大きかった(厚かった)ところ、本願発明の道路標識では、全体の厚さ寸法Tを約65mm〜70mmに小さく(薄く)することができる。また、全体を箱型とするためのハウジング状枠を省略することができるので、コストダウンすることができる。そして、軽量である。さらに、高価な透明アクリル板5を一部(文字、図形等がない部分)省略することができる。
また、取着具10を、Al板1の貫通部2を避けた位置に配設したので、貫通部2が暗くなることを防止することができる。
また、裏当て板20を、少なくとも貫通部2を裏面から閉じるように、Al板1の全面の一部にのみ配設したので、高価な透明アクリル板5を一部(文字、図形等がない部分)省略することとなり、コストダウンすることができる。
また、取着具10はAl型材から成ると共にAl板1の裏面に溶接10’にて固着され、しかも、取着具10と、裏当て板20の外周端縁部20Aとの間に、コーキング材13が介設されているので、Al板1に裏当て板20を確実に固着することができる。
本発明の実施の一形態を示す斜視図である。 要部拡大断面図である。
符号の説明
1 Al板
2 貫通部
3 再帰性反射シート
4 反射シート
5 透明アクリル板
6 乳白色半透明板
10 取着具
10’溶接
13 コーキング材
20 裏当て板
20A 外周端縁部

Claims (4)

  1. 文字、図形等を切欠き形成した貫通部(2)を有するAl板(1)と、
    該Al板(1)の表て面に一体状に積層された有色彩の再帰性反射シート(3)と、
    白色系の半透明の反射シート(4)を一体状に透明アクリル板(5)に積層して、上記Al板(1)の裏面に取着具(10)にて固着された裏当て板(20)と、
    該裏当て板(20)の後方に所定間隔を介して配設された乳白色半透明板(6)と、
    を具備することを特徴とする道路標識。
  2. 上記取着具(10)を、上記Al板(1)の貫通部(2)を避けた位置に配設した請求項1記載の道路標識。
  3. 裏当て板(20)を、少なくとも貫通部(2)を裏面から閉じるように、Al板(1)の全面の一部にのみ配設した請求項1又は2記載の道路標識。
  4. 上記取着具(10)はAl型材から成ると共に上記Al板(1)の裏面に溶接(10’)にて固着され、しかも、該取着具(10)と、上記裏当て板(20)の外周端縁部(20A)との間に、コーキング材(13)が介設されている請求項1,2又は3記載の道路標識。
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