JP4834367B2 - ガイドワイヤ及びその製造方法 - Google Patents
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Description
ガイドワイヤには、押し込み抵抗が少なく、血管などを傷つけることなく、ガイドワイヤを容易に前進させることができる挿入性、手元側の回転力が先端まで伝わりやすく、血管の分岐選択で、狙いの血管に前進させることができるトルク伝達性、使用時に血管の湾曲箇所の通過による変形で永久ひずみを起さず、先の屈曲分岐を選択しやすい低永久ひずみ性、先端側の摩擦係数が小さく、表面が平滑で、ステントストラットなどに引っかかりにくい非トラップ性などの特性が要求される。
血管内の慢性完全閉塞病変や石灰化病変に対してガイドワイヤを通過させるためには、穿通力及び操作性が必要とされる。しかし、従来のガイドワイヤは、ガイドワイヤの先端部の剛性を増加させる、つまりワイヤ芯線の外径を太くすることにより穿通力を高めるために、操作性の低下は度外視されていた。図13は、従来のガイドワイヤによる事故の一例の説明図である。血管7内に存在する慢性完全閉塞病変8に対して、ガイドワイヤ3が押し進められている。慢性完全閉塞病変が硬く、ガイドワイヤが慢性完全閉塞病変を通過し得ないと、ガイドワイヤが曲がって血管を突き破ってしまう場合がある。また、ワイヤ芯線の外径が太いと、トルク伝達性が悪く、血管の分岐を選択しにくく、内膜下に潜ったときにそのことが手に伝わる感触で分かりにくく、内膜下に潜ったときに偽腔が大きくなりやすい。
すなわち、本発明は、
(1)遠位端側小径部と、遠位端側小径部よりも外径が大きい近位端側大径部とからなるワイヤ芯線を有するガイドワイヤにおいて、遠位端側先端チップが、その最先端に突起を有し、該突起が遠位端側先端チップの中に収納され、突起に押込み圧を加えたときに、突起が遠位端側先端チップから突出することを特徴とするガイドワイヤ、
(2)遠位端側先端チップが、回転対称軸を有しない(1)記載のガイドワイヤ、
(3)遠位端側先端チップが、表面に螺旋形状の溝を有する(1)記載のガイドワイヤ、及び、
(4)最先端に突起を有する遠位端側先端チップのキャビティを有する型に、溶融金属、溶融熱可塑性樹脂又は熱硬化性樹脂を充填し、該型にガイドワイヤ芯線の遠位端側小径部を挿入し、型内の溶融金属、溶融熱可塑性樹脂又は熱硬化性樹脂を固化することにより、遠位端側小径部の先端に、最先端に突起を有し、該突起が遠位端側先端チップの中に収納され、突起に押込み圧を加えたときに、突起が遠位端側先端チップから突出する遠位端側先端チップを形成することを特徴とするガイドワイヤの製造方法、
を提供するものである。
図1は、本発明のガイドワイヤの一態様の側面図である。遠位端側小径部1と遠位端側小径部よりも外径が大きい近位端側大径部2からなるワイヤ芯線を有するガイドワイヤ3の遠位端側先端チップ4が、その最先端に突起5を有する。本態様のガイドワイヤは、ワイヤ芯線の遠位端側小径部が、コイルスプリング6により覆われている。
図2は、図1に示す態様のガイドワイヤの説明図である。血管7内に発生した慢性完全閉塞病変8に対してガイドワイヤ3が押し進められると、遠位端側先端チップ4の最先端の突起5が慢性完全閉塞病変に突き刺さる。突起は、慢性完全閉塞病変との接触面積が小さいので、弱い力で慢性完全閉塞病変に突き刺さり、遠位端側先端チップの穿通の起点となり、次いで慢性完全閉塞病変との接触面積が大きい遠位端側先端チップが押し進められて、硬い閉塞部分であっても穿っていく。このために、図13に示すようなガイドワイヤが曲がって正常血管壁を突き破る事故の発生を防止することができる。慢性完全閉塞病変と接触する面積の小さい突起により、遠位端側先端チップの位置を正確に制御することができる。また、弱い力で慢性完全閉塞病変に突起を突き刺すことができるので、ワイヤ芯線の外径を細くすることができる。ワイヤ芯線の外径が細いと、湾曲した血管内でも柔軟に追従し、ガイドワイヤの操作性とトルク伝達性が向上する。
図4は、本発明のガイドワイヤの遠位端側先端チップの他の態様の正面図、側面図、A−A線断面図及びB−B線断面図である。本態様の遠位端側先端チップの最先端の突起は遠位端側先端チップと滑らかな曲面でつながり、かつ先が尖っている。先が尖った突起を付けることにより、より弱い力で突起を慢性完全閉塞病変などに突き刺すことができ、より正確に位置決めすることができる。
本発明のガイドワイヤは、遠位端側先端チップが回転対称軸を有しない形状とすることができる。図5は、本発明のガイドワイヤの遠位端側先端チップの他の態様の正面図、側面図、A−A線断面図及びB−B線断面図である。本態様の遠位端側先端チップは、ほぼ楕円柱を楕円の短軸を通る平面で切断した形状であり、回転対称軸を有しない。図6は、本発明のガイドワイヤの遠位端側先端チップの他の態様の正面図、側面図、A−A線断面図及びB−B線断面図である。本態様の遠位端側先端チップは、円柱の先端を二つの平面で削り取った形状であり、回転対称軸を有しない。
遠位端側先端チップが回転対称軸を有すると、遠位端側先端チップの突起を慢性完全閉塞病変などに突き刺したのち、ガイドワイヤ芯線を回転させても突起が病変などの中で空転するおそれがある。遠位端側先端チップが回転対称軸を有しない形状とすると、遠位端側先端チップの突起を病変などに突き刺したのちワイヤ芯線を回転させることにより、突起を突き刺した病変部などの破壊が進み、遠位端側先端チップの穿通の効果的な起点が形成される。また、遠位端側先端チップが回転対称軸を有しない形状とすることにより、穿通の方向性の制御が容易になる。
図7は、本発明のガイドワイヤの遠位端側先端チップの他の態様の正面図及び側面図である。本態様のガイドワイヤは、遠位端側先端チップの最先端の突起の表面に、全面的に螺旋形状の溝が設けられている。本態様の遠位端側先端チップは、螺旋形状の溝の細部を除けば中心軸に対して回転対称なので、正面図と側面図はほぼ同じ形状である。図8は、本発明のガイドワイヤの遠位端側先端チップの他の態様の正面図及び側面図である。本態様のガイドワイヤは、遠位端側先端チップの先端側の表面に、部分的に螺旋形状の溝が設けられている。本態様の遠位端側先端チップは、螺旋形状の溝の細部を除けば中心軸に対して回転対称なので、正面図と側面図はほぼ同じ形状である。
遠位端側先端チップの最先端の突起の表面に螺旋形状の溝を設けると、突起を慢性完全閉塞病変などに突き刺したのちに、ガイドワイヤ芯線を回転させることにより、螺旋形状の溝がネジとしてはたらき、突起を病変などの内部に押し進めて、遠位端側先端チップの穿通の効果的な起点が形成される。遠位端側先端チップの表面に螺旋形状の溝を設けると、ガイドワイヤ芯線を回転させることにより、螺旋形状の溝がネジとしてはたらき、慢性完全閉塞病変などを削り取りながら前進し、遠位端側先端チップにより効果的に慢性完全閉塞病変などが穿通される。
本発明方法に用いる金属としては、例えば、ステンレス鋼、放射線不透過材料、純チタン、チタン合金、Co−Cr−Mo合金などを挙げることができる。本発明方法に用いる熱可塑性樹脂としては、例えば、ポリエチレン、ポリアミド、ポリカーボネート、フッ素樹脂などを挙げることができる。本発明方法に用いる熱硬化性樹脂としては、例えば、メラミン樹脂、エポキシ樹脂などを挙げることができる。本発明方法においては、型に挿入するガイドワイヤ芯線の遠位端側小径部の最末端の径をわずかに太くして、遠位端側先端チップのワイヤ芯線からの脱落を防止することが好ましい。
図10は、本発明のガイドワイヤの製造方法の一態様の説明図である。金型11に、最先端に突起を有する遠位端側先端チップのキャビティ12が設けられている。この金型のキャビティに熱硬化性樹脂13が充填され、加熱溶融される。熱硬化性樹脂が半硬化状態になったとき、ガイドワイヤ芯線の遠位端側小径部(図示しない。)を挿入し、この状態で熱硬化性樹脂を完全硬化させたのち、金型から取り出すことにより、その最先端に突起を有する遠位端側先端チップを備えたガイドワイヤを得ることができる。本発明方法によれば、手間がかかり、熟練を要する作業である遠位端側先端チップの溶接、ロウ付け、ハンダ付けなどを省いて、経済的にガイドワイヤを製造することができる。
実施例1
図1に示す全長1,800mm、外径0.264mmのガイドワイヤを作製した。ワイヤ芯線の材質はSUS316であり、近位端から1,500mmまでが外径0.260mm、1,500〜1,600mmが外径0.180mm、1,600〜1,750mmが外径0.100mm、1,750mmから遠位端までが外径0.060mmとした。外径0.260mm、ピッチ0.09mmのSUS316のコイルスプリングを、コイルスプリングの中心軸に垂直な平面で、長さ300mmに切断し、ワイヤ芯線の遠位端側小径部に装着した。
図10に示す形状の最先端に直径0.040mm、長さ0.050mmの突起を有する直径0.270mm、長さ0.300mmの遠位端側先端チップのキャビティを有する金型に、エポキシ樹脂を充填し、加熱して溶融重合させ、半硬化状態となったとき、上記のワイヤ芯線の遠位端を金型内のエポキシ樹脂に挿入して、さらに加熱を続け、エポキシ樹脂を完全硬化させた。硬化したエポキシ樹脂からなる遠位端側先端チップを金型から引き出し、バリを取って仕上げした。次いで、遠位端から280mmの部分を、3官能成分を含有するポリエチレングリコールとヘキサメチレンジイソシアネートとの反応により、厚さ0.002mmの架橋親水性ポリマーで被覆し、遠位端から300mmの位置より近位端までを、厚さ0.002mmのポリテトラフルオロエチレンで被覆し、ガイドワイヤを完成した。
図11に示す人の冠状動脈を模倣したポリテトラフルオロエチレン製のモデルを37℃の恒温水槽に浸漬し、モデルの入口Bに、内径4mm、長さ1,500mmのポリエチレンチューブを接続した。このポリエチレンチューブを経由してモデル内にガイドワイヤを挿入し、モデルの出口Aからガイドワイヤの遠位端をわずかに露出させた。ガイドワイヤの遠位端にリボンを結び付け、ガイドワイヤの遠位端側に湾曲を与えた状態で、ガイドワイヤの近位端側をモーターにより時計回り方向に720°回転させ、遠位端のリボンの動きをビデオカメラを用いて撮影し、遠位端の回転の状態を測定した。
全長1,800mm、外径0.457mmのガイドワイヤを作製した。ワイヤ芯線の材質はSUS316であり、近位端から1,500mmまでが外径0.453mm、1,500〜1,600mmが外径0.310mm、1,600〜1,750mmが外径0.173mm、1,750mmから遠位端までが外径0.100mmとした。外径0.457mm、ピッチ0.3mmのSUS316のコイルスプリングを、コイルスプリングの中心軸に垂直な平面で、長さ300mmに切断し、ワイヤ芯線の遠位端側小径部に装着し、遠位端に直径0.457mmの半球状の白金の先端チップをろう付けし、さらに、コイルスプリングの遠位端側の末端を先端チップに、近位端側の末端をワイヤ芯線にろう付けした。次いで、遠位端から280mmの部分を、3官能成分を含有するポリエチレングリコールとヘキサメチレンジイソシアネートとの反応により、厚さ0.002mmの架橋親水性ポリマーで被覆し、遠位端から300mmの位置より近位端までを、厚さ0.002mmのポリテトラフルオロエチレンで被覆し、ガイドワイヤを完成した。
図11に示す人の冠状動脈を模倣したポリテトラフルオロエチレン製のモデルを37℃の恒温水槽に浸漬し、モデルの入口Bに、内径4mm、長さ1,500mmのポリエチレンチューブを接続した。このポリエチレンチューブを経由してモデル内にガイドワイヤを挿入し、モデルの出口Aからガイドワイヤの遠位端をわずかに露出させた。ガイドワイヤの遠位端にリボンを結び付け、ガイドワイヤの遠位端側に湾曲を与えた状態で、ガイドワイヤの近位端側をモーターにより時計回り方向に720°回転させ、遠位端のリボンの動きをビデオカメラを用いて撮影し、遠位端の回転の状態を測定した。
実施例1と比較例1の近位端側回転角度と遠位端側回転角度の関係を、図12に示す。
2 近位端側大径部
3 ガイドワイヤ
4 遠位端側先端チップ
5 突起
6 コイルスプリング
7 血管
8 慢性完全閉塞病変
9 基部
10 バネ
11 金型
12 キャビティ
13 熱硬化性樹脂
Claims (4)
- 遠位端側小径部と、遠位端側小径部よりも外径が大きい近位端側大径部とからなるワイヤ芯線を有するガイドワイヤにおいて、遠位端側先端チップが、その最先端に突起を有し、該突起が遠位端側先端チップの中に収納され、突起に押込み圧を加えたときに、突起が遠位端側先端チップから突出することを特徴とするガイドワイヤ。
- 遠位端側先端チップが、回転対称軸を有しない請求項1記載のガイドワイヤ。
- 遠位端側先端チップが、表面に螺旋形状の溝を有する請求項1記載のガイドワイヤ。
- 最先端に突起を有する遠位端側先端チップのキャビティを有する型に、溶融金属、溶融熱可塑性樹脂又は熱硬化性樹脂を充填し、該型にガイドワイヤ芯線の遠位端側小径部を挿入し、型内の溶融金属、溶融熱可塑性樹脂又は熱硬化性樹脂を固化することにより、遠位端側小径部の先端に、最先端に突起を有し、該突起が遠位端側先端チップの中に収納され、突起に押込み圧を加えたときに、突起が遠位端側先端チップから突出する遠位端側先端チップを形成することを特徴とするガイドワイヤの製造方法。
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