JP4829367B1 - 状態表示制御装置、方法、及び状態表示制御システム - Google Patents

状態表示制御装置、方法、及び状態表示制御システム Download PDF

Info

Publication number
JP4829367B1
JP4829367B1 JP2010132164A JP2010132164A JP4829367B1 JP 4829367 B1 JP4829367 B1 JP 4829367B1 JP 2010132164 A JP2010132164 A JP 2010132164A JP 2010132164 A JP2010132164 A JP 2010132164A JP 4829367 B1 JP4829367 B1 JP 4829367B1
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
state
item
display control
information
measurement
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2010132164A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2011258005A (ja
Inventor
聡 内野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2010132164A priority Critical patent/JP4829367B1/ja
Priority to US13/079,680 priority patent/US20110307737A1/en
Application granted granted Critical
Publication of JP4829367B1 publication Critical patent/JP4829367B1/ja
Publication of JP2011258005A publication Critical patent/JP2011258005A/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F11/00Error detection; Error correction; Monitoring
    • G06F11/30Monitoring
    • G06F11/32Monitoring with visual or acoustical indication of the functioning of the machine
    • G06F11/324Display of status information
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F11/00Error detection; Error correction; Monitoring
    • G06F11/07Responding to the occurrence of a fault, e.g. fault tolerance
    • G06F11/0703Error or fault processing not based on redundancy, i.e. by taking additional measures to deal with the error or fault not making use of redundancy in operation, in hardware, or in data representation
    • G06F11/0706Error or fault processing not based on redundancy, i.e. by taking additional measures to deal with the error or fault not making use of redundancy in operation, in hardware, or in data representation the processing taking place on a specific hardware platform or in a specific software environment
    • G06F11/0715Error or fault processing not based on redundancy, i.e. by taking additional measures to deal with the error or fault not making use of redundancy in operation, in hardware, or in data representation the processing taking place on a specific hardware platform or in a specific software environment in a system implementing multitasking
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F11/00Error detection; Error correction; Monitoring
    • G06F11/30Monitoring
    • G06F11/3055Monitoring arrangements for monitoring the status of the computing system or of the computing system component, e.g. monitoring if the computing system is on, off, available, not available
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F11/00Error detection; Error correction; Monitoring
    • G06F11/30Monitoring
    • G06F11/3065Monitoring arrangements determined by the means or processing involved in reporting the monitored data
    • G06F11/3072Monitoring arrangements determined by the means or processing involved in reporting the monitored data where the reporting involves data filtering, e.g. pattern matching, time or event triggered, adaptive or policy-based reporting
    • G06F11/3079Monitoring arrangements determined by the means or processing involved in reporting the monitored data where the reporting involves data filtering, e.g. pattern matching, time or event triggered, adaptive or policy-based reporting the data filtering being achieved by reporting only the changes of the monitored data
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F11/00Error detection; Error correction; Monitoring
    • G06F11/07Responding to the occurrence of a fault, e.g. fault tolerance
    • G06F11/0703Error or fault processing not based on redundancy, i.e. by taking additional measures to deal with the error or fault not making use of redundancy in operation, in hardware, or in data representation
    • G06F11/0766Error or fault reporting or storing
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F11/00Error detection; Error correction; Monitoring
    • G06F11/07Responding to the occurrence of a fault, e.g. fault tolerance
    • G06F11/0703Error or fault processing not based on redundancy, i.e. by taking additional measures to deal with the error or fault not making use of redundancy in operation, in hardware, or in data representation
    • G06F11/0793Remedial or corrective actions
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F11/00Error detection; Error correction; Monitoring
    • G06F11/30Monitoring
    • G06F11/34Recording or statistical evaluation of computer activity, e.g. of down time, of input/output operation ; Recording or statistical evaluation of user activity, e.g. usability assessment
    • G06F11/3466Performance evaluation by tracing or monitoring
    • G06F11/3476Data logging

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Quality & Reliability (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Computer Vision & Pattern Recognition (AREA)
  • Computing Systems (AREA)
  • Debugging And Monitoring (AREA)

Abstract

【課題】 より信頼性の高い状態表示装置、プログラム、及び状態表示システムを提供する。
【解決手段】 状態表示装置は、少なくとも計測対象における項目を示す項目情報、項目の状態の変化を示す状態変化情報、及び時刻情報を含む計測ファイルが入力される入力手段と、入力手段に入力される計測ファイルに基づいて、計測対象の状態を項目毎にスタック構造で記憶する記憶手段と、記憶手段により項目毎にスタック構造で記憶される計測対象の状態を表示する表示手段と、入力手段に入力される計測ファイルにエラー情報が含まれる場合、記憶手段により記憶されているスタックの状態を消去する表示制御手段と、を具備する。
【選択図】 図2

Description

本発明の実施形態は、状態表示制御装置、方法、及び状態表示制御システムに関する。
従来、コンピュータの状態を表示する状態表示装置が一般的に用いられている。状態表示装置は、計測対象における処理状態に基づいてトレースデータを作成する。状態表示装置は、作成したトレースデータに基づいて、計測対象の状態の表示を行うことができる。
特開平9−237206号公報
状態表示装置は、作成したトレースデータをバッファなどに記憶する。状態表示装置は、リングバッファなどに記憶されるトレースデータを読み出し、計測対象に関するトレースデータのファイル(計測ファイル)を作成する。
また、状態表示装置は、例えば、計測対象における処理項目毎(プロセス毎)の状態変化をトレースデータとして記録する。この場合、状態表示装置は、トレースデータに基づいて、処理項目毎に計測対象の状態を表示することができる。
また、状態表示装置は、ある処理項目に関する状態変化をスタック構造で管理することにより、例えば計測対象の一つ前の状態を表示する事ができる。
しかし、例えば、リングバッファにトレースデータを書き込む処理にリングバッファからトレースデータを読み出す処理が追いつかない場合、バッファあふれが発生する可能性がある。バッファあふれが発生する場合、処理項目に関する状態変化をトレースデータに正しく格納することが出来ない。この為、状態表示装置は、計測対象の状態を正確に表示することが出来ずに誤った表示を行なってしまう可能性がある。
そこで、より信頼性の高い状態表示制御装置、方法、及び状態表示制御システムを提供することを目的とする。
一実施形態に係る状態表示制御装置は、計測対象の装置により実行された項目を示す項目情報と、前記項目の状態の変化を示す状態変化情報と、時刻情報とを備え、前記計測対象の装置に関連付けられた計測ファイルを受け取る受取手段と、前記項目の状態を項目毎にスタック構造で記憶する記憶手段と、前記項目の状態を表示するための映像を出力する出力手段と、前記計測ファイルがエラー情報を備える場合、少なくとも1つの前記項目の前記スタック構造から少なくとも1つの状態を消去する表示制御手段と、を具備する。
図1は、第1の実施形態に係る状態表示システムの構成例について説明するための説明図である。 図2は、図1に示す状態表示システムの機能について説明する為の説明図である。 図3は、計測対象の装置における処理の一例について説明するための説明図である。 図4は、図1に示す状態表示システムにおいて作成される計測ファイルの一例について説明する為の説明図である。 図5は、図1に示す状態表示システムにおいて表示される状態管理情報の一例について説明する為の説明図である。 図6は、図1に示す状態表示システムにおいて作成される計測ファイルの一例について説明する為の説明図である。 図7は、計測対象の装置における処理の一例について説明するための説明図である。 図8は、図1に示す状態表示システムにおける処理の一例について説明する為の説明図である。 図9は、図1に示す状態表示システムにおける処理の一例について説明する為の説明図である。 図10は、図1に示す状態表示システムにおける処理の一例について説明する為の説明図である。 図11は、図1に示す状態表示システムにおいて表示される状態管理情報の一例について説明する為の説明図である。 図12は、第2の実施形態に係る状態表示システムにおける処理の一例について説明する為の説明図である。 図12は、第2の実施形態に係る状態表示システムにおける処理の一例について説明する為の説明図である。
以下、図を参照しながら、第1の実施形態に係る状態表示装置、プログラム、及び状態表示システムついて詳細に説明する。
図1は、第1の実施形態に係る状態表示システム1の構成例について説明するための説明図である。
状態表示システム1は、計測対象としての処理装置100と、状態の表示処理を行う状態表示装置200とを備える。
処理装置100は、CPU110、主記憶装置120、ROM130、不揮発性メモリ140、及びインターフェース150を備える。
CPU110は、種々の演算処理を実行する演算素子などを備える。CPU110は、ROM130、または不揮発性メモリ140などに記憶されているプログラムを実行することにより種々の機能モジュールを実現する。
なお、処理装置100は、ROM130、または不揮発性メモリ140に格納されるプログラムの代わりに、上記機能モジュールに相当する機能を有するハードウェアを備えていても良い。
主記憶装置120は、CPU110のワークメモリとして機能する。即ち、CPU110は、演算処理の処理結果、ROM130または不揮発性メモリ140から読み出したデータ、及び外部記憶装置300に書き込むデータ、などを一時的に記憶する。
ROM130は、処理装置100を制御する制御プログラムを備える。また、ROM130は、アプリケーションなどを実行する為の処理プログラムなどを備える。不揮発性メモリ140は、各種の設定情報などを記憶するメモリである。
インターフェース150は、種々の装置を接続可能なインターフェースである。例えば、インターフェース150は、USBポート、S−ATAポート、LANポート、またはメモリカードなどの各種の記憶媒体を接続することが出来るメモリリーダライタなどを備える。
外部記憶装置300は、HDD、USBメモリ、またはメモリカードなどの記憶装置である。外部記憶装置300は、処理装置100のインターフェース150に接続される。これにより、CPU110は、外部記憶装置300に対してデータの書き込み、読み出し、または他の処理を行うことができる。なお、外部記憶装置300は、不揮発性の記憶媒体であれば如何なるものであってもよい。
また、処理装置100と状態表示装置200とがそれぞれ互いに通信することができる通信インターフェースを備える場合、状態表示システム1は、外部記憶装置300を、処理装置100内に設置される記憶装置に置き換えることが出来る。
CPU110は、ROM130または不揮発性メモリ140などに記憶されているプログラム、またはプログラムに相当するハードウェアを実行することにより、種々の項目(プロセス)を起動(スタート)する。プロセスは、種々の状態に入る(状態入口と称する)、または種々の状態から出る(状態出口と称する)。
CPU110は、後述する処理により、各項目における上記の状態入口と状態出口とを記憶し、トレースデータのファイル(計測ファイル)を作成する。
状態表示装置200は、CPU210、主記憶装置220、ROM230、不揮発性メモリ240、インターフェース250、表示装置260、及び入力装置270を備える。
CPU210は、種々の演算処理を実行する演算素子などを備える。CPU210は、ROM230、または不揮発性メモリ240などに記憶されているプログラムを実行することにより種々の機能モジュールを実現する。
なお、状態表示装置200は、ROM230、または不揮発性メモリ240に格納されるプログラムの代わりに、上記機能モジュールに相当する機能を有するハードウェアを備えていても良い。
主記憶装置220は、CPU210のワークメモリとして機能する。即ち、CPU210は、演算処理の処理結果を主記憶装置220に一時的に記憶する。また、CPU210は、ROM230、不揮発性メモリ240、または外部記憶装置300などから読み出したデータを主記憶装置220に一時的に記憶する。また、CPU210は、外部記憶装置300に書き込むデータなどを主記憶装置220に一時的に記憶する。
ROM230は、状態表示装置200を制御する制御プログラムを備える。また、ROM230は、アプリケーションなどを実行する為の処理プログラムなどを備える。不揮発性メモリ240は、各種の設定情報などを記憶するメモリである。
インターフェース250は、種々の装置を接続可能なインターフェースである。例えば、インターフェース250は、USBポート、S−ATAポート、LANポート、またはメモリカードなどの各種の記憶媒体を接続することが出来るメモリリーダライタなどを備える。
即ち、処理装置100に接続されていた外部記憶装置300を状態表示装置200のインターフェース250に接続することができる。外部記憶装置300は、状態表示装置200のインターフェース250に接続される場合、CPU210は、外部記憶装置300に対してデータの書き込み、読み出し、または他の処理を行うことができる。
表示装置260は、例えば、液晶表示装置、有機ELディスプレイ、または映像信号に応じて映像を表示することができる他の表示装置などを備える表示手段である。表示装置260は、CPU210から受信する信号に基づいて、映像を表示する。
入力装置270は、例えば、操作キー、キーボード、マウス、または操作入力に応じて操作信号を生成する事ができる他の入力装置などを備える入力手段である。入力装置270は、操作入力に応じて操作信号を生成する。入力装置270は、生成した操作信号をCPU210に供給する。
また、CPU110及びCPU210は、レジスタなどを備えていても良い。この場合、CPU110及びCPU210は、参照頻度の高いデータを主記憶装置120及び220の代わりにレジスタに格納しても良い。
図2は、図1に示す状態表示システム1の機能について説明する為の説明図である。
状態表示システム1は、処理装置100のCPU110、または状態表示装置200のCPU210により実行されることにより起動する種々のモジュールと、データを記憶する記憶領域とを備える。
状態表示システム1は、計測モジュール410、内部バッファ420、出力モジュール430、計測ファイル440を記憶する記憶領域、表示モジュール450、及び状態管理情報460を記憶する記憶領域を備える。
本実施形態では、処理装置100が計測モジュール410、内部バッファ420、及び出力モジュール430を備え、状態表示装置200が表示モジュール450、及び状態管理情報460を記憶する記憶領域を備えるとして説明するが、この構成に限定されない。上記の各機能は、処理装置100と状態表示装置200とのどちらが備えていても良い。さらに、処理装置100と状態表示装置200とが一体に形成されていてもよい。
計測モジュール410、内部バッファ420、出力モジュール430、計測ファイル440を記憶する記憶領域、表示モジュール450、及び状態管理情報460を記憶する記憶領域を備える。
計測モジュール410は、各項目における上記の状態入口及び状態出口などの状態遷移を計測する。計測モジュール410は、少なくとも、時刻をカウントする機能と計測対象において実行されるプロセスにおける状態を認識する機能とを備える。即ち、計測モジュール410は、CPU110により実行される項目において状態が変化する場合、状態が変化した項目の名称、状態が変化した時刻、及び変化した状態の内容などのトレースデータを内部バッファ420に記憶する。
内部バッファ420は、例えば主記憶装置120内に割り当てられるリングバッファである。
出力モジュール430は、内部バッファ420からトレースデータを読み出し、外部記憶装置300内にファイルとして保存する。即ち、出力モジュール430は、外部記憶装置300内に計測ファイル440を作成する。
なお、CPU110は、内部バッファ420上における書き込み位置と読み出し位置とをそれぞれ認識している。即ち、計測モジュール410は、認識されている書き込み位置からトレースデータの書き込みを行う。計測モジュール410は、書き込んだトレースデータの最後部に書き込み位置を示すライトポインタを移動させる。
また、出力モジュール430は、認識されている読み出し位置からトレースデータの読み出しを行う。出力モジュール430は、読み出したトレースデータの最後部に読み出し位置を示すリードポインタを移動させる。
図3は、計測対象の装置における処理の一例について説明するための説明図である。
図3に示すように、CPU110は、ROM130または不揮発性メモリ140などに記憶されているプログラム、またはプログラムに相当するハードウェアを実行することにより、項目1乃至項目Nをスタートする。
図3に示す例では、項目1は、時刻t1において状態Aに設定される。また、項目2は、時刻t1の時点で既に状態Bに入っている。また、項目Nは、時刻t1の時点で既に状態Cに入っている。
項目1は、時刻t2において状態Bに入る。項目Nは、時刻t3において状態Aに入る。項目2は、時刻t4において状態Cに入る。項目Nは、時刻t5において状態Bに入る。項目2は、時刻t6において状態Cから出る項目1は、時刻t7において状態Bから出る項目1は、時刻t8において状態Bに入る。項目2は、時刻t9において状態Aに入る。
CPU110が図3に示す処理を行う場合、計測モジュール410は、各項目における状態の変化を示すトレースデータを逐次内部バッファ420に格納する。出力モジュール430は、内部バッファ420に格納されているトレースデータを逐次読み出し、図4に示すような計測ファイル440を外部記憶装置300に作成する。
図4に示すように、計測ファイル440は、「時刻」、「項目」、及び「状態の変化を示す情報(状態変化情報)」を含む。「時刻」、「項目」、及び「状態変化情報」は、それぞれ対応付けられて計測ファイル440に格納される。なお、状態変化情報は、状態入口、状態出口、またはその他の変化を示す情報である。
図2に示す表示モジュール450は、表示処理の制御を行う。また、表示モジュール450は、計測ファイル440に格納されている情報に基づいて、計測対象である装置において実行されている各項目の状態を表示することができる。
表示モジュール450は、計測ファイル440に格納されているトレースデータを読み出す。表示モジュール450は、読み出したトレースデータに基づいて図5に示すような状態管理情報460を、例えば主記憶装置220上に作成する。なお、表示モジュール450は、状態管理情報460を不揮発性メモリ240に作成する構成であってもよい。
状態管理情報460は、スタック構造のデータを保持する。状態管理情報460は、処理項目毎に蓄積される状態変化の履歴を含む。ある項目に対し、状態入口を示す状態変化情報を受け取った場合は、状態管理情報460のスタック構造に対し、新たな状態を追加する(PUSHと称す)。また、ある項目に対し、状態出口を示す状態変化情報を受け取った場合は、状態管理情報460のスタック構造から、最後に追加(PUSH)された状態を取り出した上で削除する(POPと称す)。この時、削除した状態と、状態出口が示す状態が一致しない場合はエラーとなる。なお、図5は、時刻t9における状態管理情報460を示す図である。
図5に示す例では、項目1は、底(ボトム)からトップにかけて「状態A」、「状態B」の順で蓄積されているアイテム(状態)を有する。また、項目2は、ボトムからトップにかけて「状態B」、「状態A」の順で蓄積されているアイテムを有する。また、項目Nは、ボトムからトップにかけて「状態C」、「状態A」「状態B」の順で蓄積されているアイテムを有する。なお、ユーザは、各項目におけるトップのアイテムにアクセスすることができる。
この状態で、例えば、項目1において「状態B」がPOPされる場合、即ち、項目1が状態Bから出る場合、「状態A」が項目Aのトップになる。
表示モジュール450は、主記憶装置220上に作成した図5に示すような状態管理情報460を例えば表示装置260などに表示することができる。これにより、表示モジュール450は、計測対象の状態をユーザに報知することができる。なお、表示モジュール450は、インターフェース250になんらかの表示装置が接続されている場合、インターフェース250に接続されている表示装置に図5に示すような状態管理情報460を表示する構成であってもよい。
また、状態管理情報460は、リスト等の形で保存されてもよい。また、表示モジュール450は、横軸を時間軸として図3に示すような表を表示する構成であってもよい。
図6は、図1に示す状態表示システム1において作成される計測ファイル440の他の例について説明する為の説明図である。図6は、内部バッファ420においてバッファあふれが発生した場合に作成される計測ファイル440の例を示す図である。
ここでは、図7に示すように、時刻t7において項目1のトレースデータを内部バッファ420に書き込む場合にバッファあふれが発生したと仮定する。この場合、書き込みエラーが発生する。計測モジュール410は、エラーが発生した時刻(err_t)、項目、及び書き込みエラーが発生した旨を示す情報(エラー情報)を主記憶装置120の他の記憶領域、CPU110が備えるレジスタ、または他の記憶領域に一時的に記憶する。なお、err_tは、初期状態では「0」に設定される。
計測モジュール410は、リードポインタの位置とライトポインタの位置とに基づいて内部バッファ420内の書き込み可能な領域の容量が十分に確保される場合、エラーが発生した時刻、項目、及び書き込みエラーが発生した旨を示す情報をトレースデータとして内部バッファ420に書き込む。この結果、図6に示すような計測ファイル440が作成される。即ち、計測モジュール410は、「時刻」としてエラー時刻を内部バッファに書き込む。また、計測モジュール410は、「状態変化情報」としてエラー情報を内部バッファに書き込む。
表示モジュール450は、図6に示すような計測ファイル440に基づいて状態管理情報460を作成する場合、トレースデータの書き込みエラーになった時刻から書き込みが可能になった時刻までの間に変化した状態を認識することができない。この為、エラー中に項目の状態が変化する場合、この変化が状態管理情報460及び表示結果に反映されない。
そこで、表示モジュール450は、トレースデータの書き込みエラーになった時刻において全項目の全アイテムをクリアする。
表示モジュール450は、アイテムがPUSHされていない項目を、「状態不定」であると判断する。即ち、表示モジュール450は、アイテムがPUSHされていない項目を、いずれの状態にも属さないと判断する。
さらに、表示モジュール450は、クリアした後に、計測ファイル440の正確に書き込まれたトレースデータに基づいてアイテムをPUSH、及びPOPする。これにより、状態表示システム1は、計測対象の実際の状態と異なる状態を表示することを防ぐことができる。
図8乃至図10は、図1に示す状態表示システム1における処理の一例について説明する為の説明図である。図8は、計測モジュール410の処理について説明する為の説明図である。
例えば処理装置100などの計測対象の装置において、CPU110により少なくとも1つ以上のプロセスが実行されるとする。ここで、計測モジュール410は、少なくとも計測対象において実行されるプロセスにおける状態の変化を認識する。
ステップS11で、計測モジュール410は、現在の時刻tを特定する。ステップS12で、計測モジュール410は、内部バッファ420の確保を行う。
計測モジュール410は、ステップS13で、内部バッファ420における書き込み可能な領域の容量が、書き込み予定のトレースデータ(計測情報)の容量に足るか否か判断する。なお、計測情報の容量は、予め設定される所定の容量、または、計測情報として書き込む情報の内容に応じて決定される。
内部バッファ420における書き込み可能な領域の容量が、書き込み予定の計測情報の容量に足ると判断する場合、計測モジュール410は、ステップS14で、エラー発生時刻(err_t)が「0」であるか否か判断する。ステップS14でerr_tが「0」であると判断する場合、計測モジュール410は、ステップS15で、計測情報及び時刻tを内部バッファ420に書き込む。即ち、計測モジュール410は、「時刻」、「項目」、及び「状態変化情報」を内部バッファ420に書き込み、処理を終了する。
ステップS13で、内部バッファ420における書き込み可能な領域の容量が、書き込み予定の計測情報の容量に足りないと判断する場合、計測モジュール410は、計測モジュール410は、ステップS16で、err_tが「0」であるか否か判断する。
ステップS16でerr_tが「0」であると判断する場合、計測モジュール410は、ステップS17で、err_tを時刻tに設定し、処理を終了する。ステップS16でerr_tが「0」ではないと判断する場合、計測モジュール410は、err_tを変更せずに処理を終了する。
また、ステップS14で、err_tが「0」ではないと判断する場合、計測モジュール410は、ステップS18で、時刻t及びエラー情報を内部バッファ420に書き込む。即ち、計測モジュール410は、「エラー発生時刻」、「項目」、及び「エラーが発生した旨を示す情報」を内部バッファ420に書き込む。さらに、計測モジュール410は、ステップs19でerr_tを「0」に設定し、ステップS12に移行する。
図9は、出力モジュール430により計測ファイル440を作成する処理について説明する為の説明図である。
出力モジュール430は、ステップS21で内部バッファ420から「時刻」、「項目」、及び「状態変化情報」などを読み出す。ステップS22で、出力モジュール430は、読み出した領域に応じて読み出し位置を示すリードポインタを進める。即ち、出力モジュール430は、読み出したトレースデータの最後尾にリードポインタを進める。
ステップS23で、出力モジュール430は、読み出した「時刻」、「項目」、及び「状態変化情報」などのトレースデータに基づいて計測ファイル440を作成する。例えば、計測ファイル440が既に作成されている場合、出力モジュール430は、読み出した「時刻」、「項目」、及び「状態変化情報」などのトレースデータに基づいて計測ファイル440に対してデータを追加する。
図10は、表示モジュール450による表示処理について説明する為の説明図である。
計測対象の状態を表示する表示処理を行う場合、表示モジュール450は、ステップS31において、計測ファイル440から「時刻」、「項目」、及び「状態変化情報」などを読み出す。
ステップS32において、表示モジュール450は、「状態変化情報」がエラー情報であるか否かを判断する。
また、ステップS33において、表示モジュール450は、「状態変化情報」が状態の設定であるか否かを判断する。即ち、表示モジュール450は、項目の状態が初期設定されたか否か判断する。
またさらに、ステップS34において、表示モジュール450は、「状態変化情報」が「ある状態に入る(ある状態へのPUSH)」であるか否かを判断する。
ステップS34において、「状態変化情報」が「ある状態に入る」ことを示すと判断する場合、表示モジュール450は、ステップS35において、状態管理情報460の、読み出した「項目」に対応する項目のスタックの状態を更新する。即ち、表示モジュール450は、読み出した「項目」に対応する項目に対して、「状態変化情報」が示す状態をPUSHする。
また、ステップS34において、「状態変化情報」が「ある状態に入る」ことを示す情報ではないと判断する場合、表示モジュール450は、「状態変化情報」が「ある状態から出る」ことを示す情報であると判断する。この場合、表示モジュール450は、ステップS36において、状態管理情報460の、読み出した「項目」に対応する項目のスタックの状態を更新する。即ち、表示モジュール450は、読み出した「項目」に対応する項目に対して、「状態変化情報」が示す状態をPOPする。
また、ステップS33において、「状態変化情報」が状態の設定であると判断する場合、表示モジュール450は、ステップS37において、状態管理情報460の、読み出した「項目」に対応する項目のスタックの状態を更新する。即ち、表示モジュール450は、読み出した「項目」に蓄積されているアイテムをクリアし、「状態変化情報」が示す状態をPUSHする。
また、ステップS32において、「状態変化情報」がエラー情報であると判断する場合、表示モジュール450は、ステップS38において、状態管理情報460の全項目に蓄積されているアイテムをクリアする。
例えば、図6に示す計測ファイル440に基づいて上記した処理により状態表示を行う場合、表示モジュール450は、図11に示すような状態管理情報460を、表示装置260に表示する。
図11に示す例では、時刻t7においてエラーが発生している為、時刻t7以前に蓄積されていたアイテムがクリアされている。表示モジュール450は、バッファあふれが改善した後の時刻t8に項目1に状態BをPUSHする。また、表示モジュール450は、時刻t9に項目2に状態AをPUSHする。
この結果、図11に示すように、項目1は、「状態B」が蓄積されている状態を有する。また、項目2は、「状態A」が蓄積されている状態を有する。また、項目Nには、アイテムが蓄積されていない為、状態不定となる。
上記したように、第1の実施形態に係る状態表示システム1は、バッファあふれなどによる書き込みエラーが発生する場合、それまでにスタックとして蓄積していた状態変化情報をクリアする。これにより、スタックの項目においてトップに表示される状態と、計測対象の装置のプロセスにおける状態とで異なる状態を表示することを防ぐことができる。この結果、より信頼性の高い状態表示装置、プログラム、及び状態表示システムを提供することができる。
なお、上記した実施形態では、状態を計測する対象を「項目」と称して説明したが、スタック構造で状態変化を記述できるものであれば如何なるものであってもよい。例えば、オペレーティングシステムにおけるプロセスに置き換えても良い。項目(プロセス)には、名称、または識別子(ID)などが付される。オペレーティングシステムは、項目(プロセス)を名称、または識別子などにより認識する。
なお、上記した実施形態では、バッファあふれにより書き込みエラーが発生する場合、全項目のアイテムをクリアするとして説明したが、この構成に限定されない。
図12及び図13は、第2の実施形態に係る状態表示システム1における処理の他の一例について説明する為の説明図である。なお、状態表示システム1の構成は、第1の実施形態と同様であるので詳細な説明を省略する。
図12は、計測モジュール410の処理について説明する為の説明図である。
ステップS41で、計測モジュール410は、現在の時刻tを特定する。ステップS42で、計測モジュール410は、内部バッファ420の確保を行う。
計測モジュール410は、ステップS43で、内部バッファ420における書き込み可能な領域の容量が、書き込み予定のトレースデータ(計測情報)の容量に足るか否か判断する。なお、計測情報の容量は、予め設定される所定の容量、または、計測情報として書き込む情報の内容に応じて決定される。
内部バッファ420における書き込み可能な領域の容量が、書き込み予定の計測情報の容量に足ると判断する場合、計測モジュール410は、ステップS44で、エラー発生時刻(err_t)が「0」であるか否か判断する。ステップS44でerr_tが「0」であると判断する場合、計測モジュール410は、ステップS45で、計測情報及び時刻tを内部バッファ420に書き込む。即ち、計測モジュール410は、「時刻」、「項目」、及び「状態変化情報」を内部バッファ420に書き込み、処理を終了する。
ステップS43で、内部バッファ420における書き込み可能な領域の容量が、書き込み予定の計測情報の容量に足りないと判断する場合、計測モジュール410は、計測モジュール410は、ステップS46で、err_tが「0」であるか否か判断する。
ステップS46でerr_tが「0」であると判断する場合、計測モジュール410は、ステップS47で、err_tを時刻tに設定する。さらに、ステップS48で、計測モジュール410は、項目毎の最終状態を示す情報(補充情報)を記憶する。計測モジュール410は、例えば主記憶装置120の他の記憶領域、または、CPU110が備えるレジスタなどに補充情報記憶領域を設ける。計測モジュール410は、項目毎に1つの補充情報を補充情報記憶領域に記憶する。
例えば、書き込みエラー発生時に、項目1が状態Aに入る場合、計測モジュール410は、「項目1」、「状態A」などの情報を補充情報として補充情報記憶領域に記憶する。さらに、この状態で、項目1が状態Bに入る場合、計測モジュール410は、「項目1」、「状態B」などの補充情報を上書きする。なお、書き込みエラー発生時に、項目の状態が変化しない場合、補充情報記憶領域に補充情報は記憶されない。また、計測モジュール410は、「項目」、「状態」などの情報にさらに「時刻」を示す情報を補充情報として補充情報記憶領域に記憶してもよい。
また、ステップS44で、err_tが「0」ではないと判断する場合、計測モジュール410は、ステップS49で、err_t及び項目の最終状態を内部バッファ420に書き込む。即ち、計測モジュール410は、主記憶装置120の他の記憶領域、または、CPU110が備えるレジスタなどに一時的に記憶される最新の状態変化情報を読み出し、内部バッファ420に書き込む。さらに、計測モジュール410は、ステップS50でerr_tを「0」に設定し、ステップS42に移行する。
出力モジュール430は、内部バッファ420から「時刻」、「項目」、及び「状態変化情報」などを読み出す。出力モジュール430は、読み出した「時刻」、「項目」、及び「状態変化情報」などのトレースデータに基づいて計測ファイル440を作成する。さらに、出力モジュール430は、補充情報記憶領域に補充情報が記憶されている場合、補充情報記憶領域に記憶されている補充情報を読み出し、読み出した補充情報を計測ファイル440に付加する。
図13は、表示モジュール450による表示処理について説明する為の説明図である。
計測対象の状態を表示する表示処理を行う場合、表示モジュール450は、ステップS61において、計測ファイル440から「時刻」、「項目」、及び「状態変化情報」などを読み出す。
ステップS62において、表示モジュール450は、「状態変化情報」がエラー情報であるか否かを判断する。
また、ステップS63において、表示モジュール450は、「状態変化情報」が状態の設定であるか否かを判断する。即ち、表示モジュール450は、項目の状態が初期設定されたか否か判断する。
またさらに、ステップS64において、表示モジュール450は、「状態変化情報」が「ある状態に入る(ある状態へのPUSH)」であるか否かを判断する。
ステップS64において、「状態変化情報」が「ある状態に入る」ことを示すと判断する場合、表示モジュール450は、ステップS65において、状態管理情報460の、読み出した「項目」に対応する項目のスタックの状態を更新する。即ち、表示モジュール450は、読み出した「項目」に対応する項目に対して、「状態変化情報」が示す状態をPUSHする。
また、ステップS64において、「状態変化情報」が「ある状態に入る」ことを示す情報ではないと判断する場合、表示モジュール450は、「状態変化情報」が「ある状態から出る」ことを示す情報であると判断する。この場合、表示モジュール450は、ステップS66において、状態管理情報460の、読み出した「項目」に対応する項目のスタックの状態を更新する。即ち、表示モジュール450は、読み出した「項目」に対応する項目に対して、「状態変化情報」が示す状態をPOPする。
また、ステップS63において、「状態変化情報」が状態の設定であると判断する場合、表示モジュール450は、ステップS67において、状態管理情報460の、読み出した「項目」に対応する項目のスタックの状態を更新する。即ち、表示モジュール450は、読み出した「項目」に蓄積されているアイテムをクリアし、「状態変化情報」が示す状態をPUSHする。
また、ステップS62において、「状態変化情報」がエラー情報であると判断する場合、表示モジュール450は、ステップS68において、エラー時に状態の変化した項目のスタックの状態を更新する。
表示モジュール450は、計測ファイル440に付加されている補充情報に基づいて、エラー時に状態の変化が生じたか否かを各項目ごとに判断する。表示モジュール450は、計測ファイル440に付加されている補充情報の項目が、エラー時に状態の変化が生じた項目であると判断する。表示モジュール450は、エラー時に状態の変化が生じた項目のスタックの状態をクリアし、「補充情報」が示す状態をPUSHする。
上記したように、第2の実施形態に係る状態表示システム1は、バッファあふれなどによる書き込みエラーの発生時に項目の状態の変化が生じる場合、項目の最終状態を示す補充情報を計測ファイル440に付加する。状態表示システム1は、計測ファイル440に付加される補充情報に基づいてエラーの発生した項目を特定し、特定した項目のアイテムをクリアし、補充情報が示す状態をPUSHする。
これにより、状態表示システム1は、エラー発生時の状態の変化を表示することが出来る。また、状態表示システム1は、エラーの発生していない項目のスタックを、クリアすることなく保持することができる。この結果、より信頼性の高い状態表示装置、プログラム、及び状態表示システムを提供することができる。
なお、この発明は、上記した実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具現化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。更に、異なる実施形態に亘る構成要素を適宜組み合わせてもよい。
上記した実施形態では、計測モジュール410は、補充情報を計測ファイル440に付加すると説明したが、この構成に限定されない。表示モジュール450側に、補充情報がエラー発生時に記録された情報であることを伝達することができる状態であれば、如何なる状態で記録してもよい。
以下に本件出願当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[C1]
少なくとも計測対象における項目を示す項目情報、前記項目の状態の変化を示す状態変化情報、及び時刻情報を含む計測ファイルが入力される入力手段と、前記入力手段に入力される計測ファイルに基づいて、前記計測対象の状態を項目毎にスタック構造で記憶する記憶手段と、前記記憶手段により項目毎にスタック構造で記憶される前記計測対象の状態を表示する表示手段と、前記入力手段に入力される計測ファイルにエラー情報が含まれる場合、前記記憶手段により記憶されているスタックの状態を消去する表示制御手段と、を具備する状態表示装置。
[C2]
前記表示制御手段は、前記入力手段に入力される計測ファイルにエラー情報が含まれる場合、前記記憶手段により記憶されている全項目のスタックの状態を消去するC1に記載の状態表示装置。
[C3]
前記表示制御手段は、前記記憶手段により記憶されている項目のうち、状態の存在しない項目を状態不定と表示するように前記表示手段を制御するC2に記載の状態表示装置。
[C4]
前記表示制御手段は、前記入力手段に入力される計測ファイルにエラー情報が含まれる場合、前記記憶手段により記憶されている項目のうち、エラー情報に対応付けられている項目のスタックの状態を消去するC1に記載の状態表示装置。
[C5]
前記表示制御手段は、前記入力手段に入力される計測ファイルに付加される補充情報が示す状態を前記消去した項目のスタックの状態にプッシュするC4に記載の状態表示装置。
[C6]
状態表示装置において実行されるプログラムであって、前記状態表示装置に入力された、少なくとも計測対象における項目を示す項目情報、前記項目の状態の変化を示す状態変化情報、及び時刻情報を含む計測ファイルに基づいて、前記計測対象の状態を項目毎にスタック構造で記憶手段に記憶させ、前記計測ファイルにエラー情報が含まれる場合、前記記憶手段に記憶されているスタックの状態を消去し、表示手段に項目毎にスタック構造で記憶される前記計測対象の状態を表示させるプログラム。
[C7]
計測対象により実行される項目の状態の変化に基づいて、少なくとも項目を示す項目情報、前記項目の状態の変化を示す状態変化情報、及び時刻情報を含む計測ファイルを生成し、エラーが発生する場合にエラー情報を状態変化情報として生成する計測手段と、前記計測手段に生成される計測ファイルに基づいて、前記計測対象の状態を項目毎にスタック構造で記憶する記憶手段と、前記記憶手段により項目毎にスタック構造で記憶される前記計測対象の状態を表示する表示手段と、前記計測手段に生成される計測ファイルにエラー情報が含まれる場合、前記記憶手段により記憶されているスタックの状態を消去する表示制御手段と、を具備する状態表示システム。
[C8]
前記表示制御手段は、前記計測手段に生成される計測ファイルにエラー情報が含まれる場合、前記記憶手段により記憶されている全項目のスタックの状態を消去するC7に記載の状態表示システム。
[C9]
前記表示制御手段は、前記計測手段に生成される計測ファイルにエラー情報が含まれる場合、前記記憶手段により記憶されている項目のうち、エラー情報に対応付けられている項目のスタックの状態を消去するC7に記載の状態表示システム。
[C10]
前記表示制御手段は、前記計測手段に生成される計測ファイルに付加される補充情報が示す状態を前記消去した項目にプッシュするC9に記載の状態表示システム。
1…状態表示システム、100…処理装置、110…CPU、120…主記憶装置、130…ROM、140…不揮発性メモリ、150…インターフェース、200…状態表示装置、210…CPU、220…主記憶装置、230…ROM、240…不揮発性メモリ、250…インターフェース、260…表示装置、270…入力装置、300…外部記憶装置、410…計測モジュール、420…内部バッファ、430…出力モジュール、440…計測ファイル、450…表示モジュール、460…状態管理情報。

Claims (11)

  1. 計測対象の装置により実行された項目を示す項目情報と、前記項目の状態の変化を示す状態変化情報と、時刻情報とを備え、前記計測対象の装置に関連付けられた計測ファイルを受け取る受取手段と、
    前記項目の状態を項目毎にスタック構造で記憶する記憶手段と、
    前記項目の状態を表示するための映像を出力する出力手段と、
    前記計測ファイルがエラー情報を備える場合、少なくとも1つの前記項目の前記スタック構造から少なくとも1つの状態を消去する表示制御手段と、
    を具備する状態表示制御装置。
  2. 前記表示制御手段は、前記計測ファイルが前記エラー情報を備える場合、全項目の状態を消去する請求項1に記載の状態表示制御装置。
  3. 前記表示制御手段は、前記記憶手段により状態が記憶されていない項目を状態不定として前記出力手段により映像を出力させる請求項2に記載の状態表示制御装置。
  4. 前記表示制御手段は、エラー情報を備える計測ファイルを受信した場合、エラー時に状態の変化が生じたか否かを前記項目ごとに判断し、エラー時に状態の変化が生じた前記項目の状態を消去する請求項1に記載の状態表示制御装置。
  5. 前記計測ファイルがさらに補充情報を備える場合、前記表示制御手段は、状態が消去された前記項目に関するスタック構造に前記補充情報に関する状態をプッシュする請求項4に記載の状態表示制御装置。
  6. 前記出力手段により出力された前記映像を表示する表示手段をさらに具備する請求項1に記載の状態表示制御装置。
  7. 状態表示制御装置に用いられる方法であって、
    計測対象の装置により実行された項目に関する項目情報と、前記項目の状態の変化を示す状態変化情報と、時刻情報とを備える計測ファイルを受信し、
    各項目毎に項目の状態をスタック構造で記憶手段に記憶し、
    前記計測ファイルがエラー情報を備えるか否か判定し、
    前記計測ファイルが前記エラー情報を備えると判定することに応じて、少なくとも1つの前記項目の前記スタック構造から少なくとも1つの状態を消去し、
    前記項目の状態を表示するための映像を出力する
    状態表示制御装置に用いられる方法。
  8. 計測対象の装置により実行された項目の状態の変化に基づいて、計測ファイルを生成し、エラーの発生に応じてエラー情報を生成する計測手段であって、前記計測ファイルは、項目を示す項目情報と、前記項目の状態の変化を示す状態変化情報と、時刻情報とを備え、前記状態変化情報は、前記エラー情報をさらに備える計測手段と、
    前記項目の状態を項目毎にスタック構造で記憶する記憶手段と、
    前記項目の状態を表示するための映像を出力する出力手段と、
    前記計測ファイルが前記エラー情報を備える場合、少なくとも1つの前記項目の前記スタック構造から少なくとも1つの状態を消去する表示制御手段と、
    を具備する状態表示制御システム。
  9. 前記表示制御手段は、前記計測ファイルが前記エラー情報を備える場合、全項目の状態を消去する請求項8に記載の状態表示制御システム。
  10. 前記表示制御手段は、前記項目のうちの1つの状態を消去する請求項8に記載の状態表示制御システム。
  11. 前記計測手段は、さらに補充情報を生成し、
    前記表示制御手段は、状態が消去された前記項目に関するスタック構造に前記補充情報により示された補充状態をプッシュする請求項10に記載の状態表示制御システム。
JP2010132164A 2010-06-09 2010-06-09 状態表示制御装置、方法、及び状態表示制御システム Expired - Fee Related JP4829367B1 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010132164A JP4829367B1 (ja) 2010-06-09 2010-06-09 状態表示制御装置、方法、及び状態表示制御システム
US13/079,680 US20110307737A1 (en) 2010-06-09 2011-04-04 State display apparatus, program and state display system

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010132164A JP4829367B1 (ja) 2010-06-09 2010-06-09 状態表示制御装置、方法、及び状態表示制御システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP4829367B1 true JP4829367B1 (ja) 2011-12-07
JP2011258005A JP2011258005A (ja) 2011-12-22

Family

ID=45097219

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010132164A Expired - Fee Related JP4829367B1 (ja) 2010-06-09 2010-06-09 状態表示制御装置、方法、及び状態表示制御システム

Country Status (2)

Country Link
US (1) US20110307737A1 (ja)
JP (1) JP4829367B1 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5910413B2 (ja) * 2012-08-21 2016-04-27 富士通株式会社 情報処理装置、起動プログラム、および起動方法
US9678821B2 (en) * 2015-05-06 2017-06-13 International Business Machines Corporation Operating a trace procedure for a computer program

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09237206A (ja) * 1996-02-29 1997-09-09 Nec Eng Ltd 状態表示装置
US6615371B2 (en) * 2002-03-11 2003-09-02 American Arium Trace reporting method and system
JP4902427B2 (ja) * 2007-05-29 2012-03-21 株式会社日立製作所 履歴情報管理方法及び履歴情報管理システム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2011258005A (ja) 2011-12-22
US20110307737A1 (en) 2011-12-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5538970B2 (ja) 情報処理装置、データ処理方法、プログラム
CN102169461B (zh) 存储器系统
US7383431B2 (en) Control system and method for rewriting data in a flash memory and a data storage medium in which a program is stored for rewriting data in a flash memory
EP2180409B1 (en) Semiconductor memory information accumulation device and its write-in control method
US8196093B2 (en) Apparatus and method for componentizing legacy system
JP4829367B1 (ja) 状態表示制御装置、方法、及び状態表示制御システム
CN102341778B (zh) 用于将数据存储于磁带上的方法和系统
JP6233027B2 (ja) ライブラリ装置および記憶媒体の初期化プログラム
US9317261B2 (en) Level based data supply for reusable interface components
JPH07111007A (ja) オートチェンジャー装置
CN110175022A (zh) 自动生成pojo类的方法、装置及存储介质、计算机设备
JP5001703B2 (ja) システム設計検証装置
KR101106568B1 (ko) 모바일기기용 파일 정렬 시스템 및 그 방법
CN115729557B (zh) 脚本处理方法和装置
US9658982B2 (en) Data structure product and method for interface transmission
JP5923052B2 (ja) 設計変更影響予測装置、方法、およびプログラム
JP5638635B2 (ja) 電子機器、プログラム、及び状態表示システム
KR20120050158A (ko) 테마 변경이 용이한 그래픽 유저 인터페이스 기반 프로그램을 갖는 전자 장치와 그래픽 유저 인터페이스 기반 프로그램 실행 방법 및 그 그래픽 유저 인터페이스 기반 프로그램이 기록된 기록매체
JP2006209516A (ja) 電子ファイリングシステム
CN115629828A (zh) 一种状态机的展示方法、装置以及介质
JP6556023B2 (ja) コンテンツ作成装置およびコンテンツ作成方法
JP4601577B2 (ja) エミュレーション装置
CN116893813A (zh) 一种基于ElementUI封装标签输入框组件的方法、系统、装置及存储介质
CN102929923A (zh) 一种有序数据界面元素的组织管理及显示方法及装置
JP5075445B2 (ja) 学習装置

Legal Events

Date Code Title Description
TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110823

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110915

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140922

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140922

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees