JP4829132B2 - トラフィック制御システム、中継装置、監視制御サーバおよびコンピュータプログラム - Google Patents

トラフィック制御システム、中継装置、監視制御サーバおよびコンピュータプログラム Download PDF

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本発明は、トラフィック制御システム、中継装置、監視制御サーバおよびコンピュータプログラムにかかり、特に、IP−PBX(Internet Protocol Private Branch eXchange)および電話交換のネットワークのトラフィックを制御するためのトラフィック制御システム、中継装置、監視制御サーバおよびコンピュータプログラムに関する。
一般に、IP電話においてネットワークのトラフィックは音声品質に影響する。また、音声及びデータ通信を同一ネットワークで運用する場合、相互のトラフィック量がネットワークの品質に影響を与える。
図11は、端末から端末への発信を示す説明図である。
図11に示した例では、IPネットワーク20に、2つのVoIPゲートウェイ10a、10bが接続されている。VoIPゲートウェイ10aには2つの端末13a1、13a2を収容する端末ネットワーク12aが接続され、VoIPゲートウェイ10bには2つの端末13b1、13b2を収容する端末ネットワーク12bが接続されている。
端末13a1と端末13b1との通話において、使用するコーデックは端末13a1および端末13b1でコーデックの優先順位にしたがい決定する(例えば、特許文献1参照。)。図12は、端末13a1、13a2、13b1、13b2の装置別コーデックテーブルの説明図である。図12に示したように、優先順位1、2、3、・・・に従って、コーデックG.711、G.722、G.729が選択される。このようなコーデックにおいて、音声品質が高音質なものはデータ量が多いため、ネットワークのトラフィックの増加につながる。
特許第3680772号公報
ところで、コーデックの優先順位は端末への設定であるため、ネットワークのトラフィック状況に応じた選択を行うことができない。このため、トラフィックの状況に応じた品質のコーデックを自動選択することはできなかった。例えば、低トラフィック時や低トラフィックが予想される時間帯に高品質のコーデックを自動選択したり、高トラフィック時や高トラフィックが予想される時間帯に低品質のコーデックを自動選択したりすることはできず、ネットワーク品質を保つという概念は存在しなかった。
本発明は、上記背景技術が有する問題点に鑑みてなされたものであり、本発明の目的は、トラフィックの状態に応じてデータ通信の品質を確保するとともに、ネットワークのトラフィックの抑制を図ること、より具体的には、低トラフィック時や低トラフィックが予想される時間帯には高品質のコーデックを自動選択し、高トラフィック時や高トラフィックが予想される時間帯には低品質のコーデックを自動選択することができ、ネットワーク品質を保つことの可能な、新規かつ改良されたトラフィック制御システム、中継装置、監視制御サーバおよびコンピュータプログラムを提供することである。
上記課題を解決するため、本発明の第1の観点によれば、IPネットワーク(120)と、1または2以上の端末からなる端末ネットワーク(112a、112b、112c)との間のトラフィックを制御するトラフィック制御システムが提供される。
本発明のトラフィック制御システムは、IPネットワークと端末ネットワークとの間に接続されて中継を行い、宛先となる端末ネットワークごとにコーデックの書き換えの有無と優先するコーデックとを記録した宛先別書き換え有無テーブル(111a、111b)を有する中継装置(110a、110b)と、前記IPネットワークのトラフィック状況を監視し、トラフィックの閾値とコーデックとの関係を示すトラフィック閾値別コーデックテーブル(131)を有し、前記トラフィック閾値別コーデックテーブルに従って、前記中継装置に対してコーデックの優先順位の書き換えを指示する監視制御サーバ(130)と、を含むことを特徴とする(請求項1)。
かかるトラフィック制御システムによれば、監視制御サーバ(130)はネットワークのトラフィックの状況を監視している。そして、IPネットワークのトラフィックが、トラフィック閾値別コーデックテーブルで定められた閾値を越えた場合、中継装置(110a、110b)にコーデック(例えば、音声コーデック)の優先順位を書き換えを指示する。この指示を受けて、中継装置に接続された端末ネットワーク内の端末は、低品質のコーデックを選択する。このように、監視制御サーバからの指示により中継装置がコーデックの優先順位の書き換えを行うことにより、IPネットワークのトラフィックの抑制とデータ通信の品質を確保することが可能である。
なお上記において、構成要素に付随して括弧書きで記した参照符号は、説明の便宜のために、後述の実施形態および図面における対応する構成要素を一例として記したに過ぎず、本発明がこれに限定されるものではない。以下も同様である。
本発明の他のトラフィック制御システムは、IPネットワークと端末ネットワークとの間に接続されて中継を行い、宛先となる端末ネットワークごとにコーデックの書き換えの有無と優先するコーデックとを記録した宛先別書き換え有無テーブル(111a、111b)を有する中継装置(110a、110b)と、前記IPネットワークのトラフィック状況を監視し、時間帯とコーデックとの関係を示す時間帯別テーブル(231)を有し、前記時間帯別コーデックテーブルに従って、前記中継装置に対してコーデックの優先順位の書き換えを指示する監視制御サーバ(230)と、を含むことを特徴とする(請求項2)。
かかるトラフィック制御システムによれば、監視制御サーバ(230)はネットワークのトラフィックの状況を監視しており、所定の時間帯に、中継装置(110a、110b)にコーデック(例えば、音声コーデック)の優先順位を書き換えを指示する。この指示を受けて、中継装置に接続された端末ネットワーク内の端末は、低品質のコーデックを選択する。このように、監視制御サーバからの指示により中継装置がコーデックの優先順位の書き換えを行うことにより、IPネットワークのトラフィックの抑制とデータ通信の品質を確保することが可能である。
また、本発明の他のトラフィック制御システムは、IPネットワークと端末ネットワークとの間に接続されて中継を行い、宛先となる端末ネットワークごとにコーデックの書き換えの有無と優先するコーデックとを記録した宛先別書き換え有無テーブル(111a、111b)を有する中継装置(110a、110b)と、前記IPネットワークのトラフィック状況を監視し、トラフィックの閾値と時間帯とコーデックとの関係を示すコーデックテーブルを有し、前記コーデックテーブル(131、231)に従って、前記中継装置に対してコーデックの優先順位の書き換えを指示する監視制御サーバと、を含むことを特徴とする(請求項3)。
かかるトラフィック制御システムによれば、監視制御サーバ(130)はネットワークのトラフィックの状況を監視している。そして、IPネットワークのトラフィックが、トラフィック閾値別コーデックテーブルで定められた閾値を越えた場合、または、所定の時間帯に、中継装置(110a、110b)にコーデック(例えば、音声コーデック)の優先順位を書き換えを指示する。この指示を受けて、中継装置に接続された端末ネットワーク内の端末は、低品質のコーデックを選択する。このように、監視制御サーバからの指示により中継装置がコーデックの優先順位の書き換えを行うことにより、IPネットワークのトラフィックの抑制とデータ通信の品質を確保することが可能である。
上記課題を解決するため、本発明の第2の観点によれば、IPネットワークと、1または2以上の端末からなる端末ネットワークとの間に接続されて中継を行う中継装置であって、宛先となる端末ネットワークごとにコーデックの書き換えの有無と優先するコーデックとを記録した宛先別書き換え有無テーブル(111a、111b)を有し、前記IPネットワークのトラフィック状況を監視する監視制御サーバから、コーデックの優先順位の書き換えを指示されて、コーデックの書き換えを行うことを特徴とする、中継装置(110a、110b)が提供される(請求項4)。
上記本発明の中継装置において、前記監視制御サーバは、トラフィックの閾値とコーデックとの関係を示すトラフィック閾値別コーデックテーブル(131)を有し、前記トラフィック閾値別コーデックテーブルに従って、前記中継装置に対してコーデックの優先順位の書き換えを指示するようにしてもよい(請求項5)。
あるいは、前記監視制御サーバは、時間帯とコーデックとの関係を示す時間帯別コーデックテーブル(231)を有し、前記時間帯別コーデックテーブルに従って、前記中継装置に対してコーデックの優先順位の書き換えを指示するようにしてもよい(請求項6)。
あるいは、前記監視制御サーバは、トラフィックの閾値と時間帯とコーデックとの関係を示すコーデックテーブルを有し、前記コーデックテーブルに従って、前記中継装置に対してコーデックの優先順位の書き換えを指示するようにしてもよい(請求項7)。
上記課題を解決するため、本発明の第3の観点によれば、IPネットワークと、1または2以上の端末からなる端末ネットワークとの間のトラフィックを状況を監視する監視制御サーバであって、トラフィックの閾値とコーデックとの関係を示すトラフィック閾値別コーデックテーブル(131)を有し、前記トラフィック閾値別コーデックテーブルに従って、IPネットワークと端末ネットワークとの間に接続されて中継を行う中継装置に対してコーデックの優先順位の書き換えを指示することを特徴とする、監視制御サーバ(130)が提供される(請求項9)。
また、本発明の他の監視制御サーバ(230)は、時間帯とコーデックとの関係を示す時間帯別コーデックテーブル(231)を有し、前記時間帯別コーデックテーブルに従って、IPネットワークと端末ネットワークとの間に接続されて中継を行う中継装置に対してコーデックの優先順位の書き換えを指示することを特徴とする(請求項10)。
また、本発明の他の監視制御サーバ(230)は、トラフィックの閾値と時間帯とコーデックとの関係を示すコーデックテーブルを有し、前記コーデックテーブルに従って、IPネットワークと端末ネットワークとの間に接続されて中継を行う中継装置に対してコーデックの優先順位の書き換えを指示することを特徴とする(請求項11)。
また、本発明の他の観点によれば、コンピュータを、上記本発明の第2の観点にかかる中継装置または第3の観点にかかる監視制御サーバとして機能させるためのプログラムと、そのプログラムを記録した、コンピュータにより読み取り可能な記録媒体が提供される(請求項8、12)。ここで、プログラムはいかなるプログラム言語により記述されていてもよい。また、記録媒体としては、例えば、CD−ROM、DVD−ROM、フレキシブルディスクなど、プログラムを記録可能な記録媒体として現在一般に用いられている記録媒体、あるいは将来用いられるいかなる記録媒体をも採用することができる。
以上のように、本発明によれば、低トラフィック時は高品質、高トラフィック時は低品質のコーデックを自動選択することができ、高トラフィックが予想される時間帯は低品質のコーデックを自動選択することにより、ネットワーク品質を保つことが可能である。その他の本発明の優れた効果については、以下の発明を実施するための最良の形態の説明においても説明する。
以下に添付図面を参照しながら、本発明にかかるトラフィック制御システム、中継装置、監視制御サーバおよびコンピュータプログラムの好適な実施形態について詳細に説明する。なお、本明細書および図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
(第1の実施形態)
図1は、本発明の第1の実施形態を示す構成図である。
本実施形態にかかるトラフィック制御システム100は、図1に示したように、インターネットプロトコルで動作するIPネットワーク120に、1または2以上(図1では一例として2つ)のVoIPゲートウェイ110a、110bが接続されており、さらにこれに加えて、監視制御サーバ130が接続されている。
VoIPゲートウェイ110aには、1または2以上(図1では一例として2つ)の端末113a1、113a2を収容する端末ネットワーク112aが接続されている。また、VoIPゲートウェイ110bには、1または2以上(図1では一例として2つ)の端末113b1、113b2を収容するネットワーク112bと、1または2以上(図1では一例として2つ)の端末113c1、113c2を収容する端末ネットワーク112cが接続されている。
図1に示した端末やネットワークの数は一例に過ぎず、本発明がこれに限定されるものではない。以下、トラフィック制御システム100の各システム構成要素の詳細について説明する。
(VoIPゲートウェイ110a、110b)
VoIPゲートウェイ110a、110bは、本発明の中継装置に相当するものである。VoIPゲートウェイ110a、110bは、以下に説明するように、コーデックテーブルの書き換え機能を有することを特徴とするものであるが、本システム固有の装置である必要はなく、汎用のルータなどにコーデックテーブル書き換え機能(例えば、ファームウェアなどのプログラム)を追加すれば代替可能である。
VoIPゲートウェイ110aは、図1に示したように、IPネットワーク120と端末ネットワーク112aとの間に接続されて中継を行う。VoIPゲートウェイ110bは、図1に示したように、IPネットワーク120と端末ネットワーク112b、112cとの間に接続されて中継を行う。
VoIPゲートウェイ110a、110bは、それぞれ宛先別書き換え有無テーブル111a、111bを有する。VoIPゲートウェイ110aが有する宛先別書き換え有無テーブル111aは、図2に示したように、宛先のネットワーク別にコーデックの書き換えの有り無しに関する情報と、優先するコーデックに関する情報とを記録したテーブルである。
図2に示した宛先別書き換え有無テーブル111aでは、宛先112bに対して、コーデック書き換え有り無しに関する情報である「無し」と、優先するコーデックとして「G.711」、「G.722」、「G.729」が規定されている。また、宛先112cに対して、コーデック書き換え有り無しに関する情報である「無し」と、優先するコーデックとして「G.711」、「G.722」、「G.729」が規定されている。
VoIPゲートウェイ110bが有する宛先別書き換え有無テーブル111bも図2に示した例と同様に、宛先のネットワーク別にコーデックの書き換えの有り無しに関する情報と、優先するコーデックに関する情報とを記録したテーブルである。
以上、本発明の中継装置の一例であるVoIPゲートウェイ110a、110bについて説明した。かかるVoIPゲートウェイ110a、110bは、コンピュータ(ルータなど)に上記機能を実現するためのコンピュータプログラムを組み込むことで、コンピュータ(ルータなど)をVoIPゲートウェイ110a、110bとして機能させることが可能である。かかるコンピュータプログラムは、所定の記録媒体(例えば、CD−ROM)に記録された形で、あるいは、電子ネットワークを介したダウンロードの形で市場を流通させることが可能である。
端末ネットワーク112a、112b、112cは、1または2以上の端末から構成されるネットワークである。本実施形態では、端末113a1、113a2、113b1、113b2、113c1、113c2は、通話に使用する装置として説明する。なお、一般にコーデック(Codec)とは、データ圧縮機能を使ってデータを圧縮・伸張するソフトウェアや、音声や動画などのデータを別の形式に変換する装置およびソフトウェアなどをいうが、本実施形態ではコーデックは音声コーデックを想定したものとする。
(監視制御サーバ130)
監視制御サーバ130は、IPネットワーク120のトラフィック状況を監視している。IPネットワーク120のトラフィックが任意の閾値を越えた場合、中継装置であるVoIPゲートウェイ110a、110bにコーデックの優先順位の書き換えを指示し、端末が低品質を選択する。
監視制御サーバ130は、トラフィック閾値別コーデックテーブル131を有する。トラフィック閾値別コーデックテーブル131は、図3に示したように、トラフィック閾値とコーデック識別子との関係を示すテーブルである。
図3に示したトラフィック閾値別コーデックテーブル131では、IPネットワーク120上のトラフィックが最も多い場合のトラフィック閾値を第1トラフィック閾値(N1)とし、以下、第2トラフィック閾値(N2)、第3トラフィック閾値(N3)、・・・として規定している。そして、第1トラフィック閾値(N1)以下の場合に、パケット量が最も多いコーデックであるG.711を使用する。以下同様に、第2トラフィック閾値(N2)に対応してパケット量が2番目に多いコーデックであるG.722を規定し、第3トラフィック閾値(N3)に対応してパケット量が3番目に多いコーデックであるG.729を規定している。
トラフィック閾値別コーデックテーブル131による閾値の使い方について説明する。
端末ネットワーク112b向けのパケットが経由するIPネットワーク120上のトラフィックが多く第1トラフィック閾値(N1)を超えた場合、G.711を保障できないため、G.722を使用しパケット量を少なくする。トラフィックが第2トラフィック閾値(N2)をも超えた場合、G.722を保障できないため、G.729を使用する。トラフィックが第3トラフィック閾値(N3)を超えた場合、G.729も保障できず通話できないため、通話制限を実施する。端末ネットワーク112b向けのパケットが経由するIPネットワーク120上のトラフィックが少なくなり、第1トラフィック閾値(N1)を下まわった場合、G.711を保障できるため、G.711を使用する。
以上、監視制御サーバ130について説明した。かかる監視制御サーバ130は、コンピュータに上記機能を実現するためのコンピュータプログラムを組み込むことで、コンピュータを監視制御サーバ130として機能させることが可能である。かかるコンピュータプログラムは、所定の記録媒体(例えば、CD−ROM)に記録された形で、あるいは、電子ネットワークを介したダウンロードの形で市場を流通させることが可能である。
本実施形態は以上のように構成されている。以下、本実施形態の動作について説明する。
(第1の実施形態の動作)
図4〜図6は、本実施形態にかかるコーデックの優先順位書き換えのシーケンスを示す説明図である。
まず、端末113a1と端末113b1がコーデックの優先順位を調整する従来のシーケンスを示したものが図4である。
端末113a1が端末113b1への発信を行う(ステップS102)。端末113a1は、コーデックテーブルを通知する(ステップS104)。コーデックテーブルは、VoIPゲートウェイ110a、110bを介して、端末113b1に送られる。端末113b1は、コーデック選択を行う(ステップS106)。図4に示した一例では、コーデック選択は端末113a1のコーデックテーブルと端末113b1のコーデックテーブルを優先順位順に比較し、一致したG.711を選択する。
端末113b1は、選択したG.711を端末113a1に通知する(ステップS108)。以上のステップを経て、端末113a1、113b1間でG.711で通話が行われる(ステップS110)。
次に、本実施形態のVoIPゲートウェイ(中継装置)110a、110bによりコーデックの優先順位を書き換え、低品質を選択する場合について説明する。かかるシーケンスを示したものが図5である。
監視制御サーバ130は、トラフィック閾値別コーデックテーブル131に基づいて、IPネットワーク120のトラフィック閾値を監視している(ステップS202)。トラフィックが閾値N1を超えない場合には、IPネットワーク120のトラフィック閾値の監視を続ける。
トラフィックが閾値N1を超えると、VoIPゲートウェイ110aに対してコーデックテーブルの書き換えを指示する(ステップS204)。具体的には、VoIPゲートウェイ110aに対して、端末ネットワーク112b宛のコーデックをG.722に書き換えるよう指示する。
VoIPゲートウェイ110aは、監視制御サーバ130からの書き換え指示に応じて、端末ネットワーク112b宛のコーデックテーブルを「書き換え有り」に変更する(ステップS206)。さらにVoIPゲートウェイ110aは、端末ネットワーク112b宛のコーデックテーブルを変更し、コーデックG.722を優先順位「1」とする(ステップS208)。
図6は、第1トラフィック閾値N1を超えた場合にG.722とするためのシーケンス図である。
端末113a1が端末113b1への発信を行う(ステップS302)。端末113a1は、コーデックテーブルを通知する(ステップS304)。コーデックテーブルは、VoIPゲートウェイ110aに送られる。
VoIPゲートウェイ110aは、書き換えテーブルが「書き換え有り」であるか「書き換え無し」であるかを判断する(ステップS306)。「書き換え無し」の場合は、端末113a1から送られたコーデックテーブルをそのまま端末113b1に送ることで、実質的に図4の場合と同様な処理となる。
書き換えテーブルが「書き換え有り」の場合は、宛先別書き換え有無テーブル111a(図2)を参照して、コーデックテーブルを書き換える(ステップS308)。これにより、コーデックG.722が優先順位1となる。そして、VoIPゲートウェイ110aは、この書き換えられたコーデックテーブルを、VoIPゲートウェイ110bを介して、端末113b1に送る。
端末113b1は、コーデック選択を行う(ステップS310)。図6に示した一例では、コーデック選択は端末113a1のコーデックテーブルと端末113b1のコーデックテーブルを優先順位順に比較し、発信側である端末113a1のコーデックテーブルで優先順位の最も高いG.722を選択する。
VoIPゲートウェイ110aは、選択したG.722をVoIPゲートウェイ110bを介し端末113a1に通知する(ステップS312)。以上のステップを経て、端末113a1、113b1間でG.722で通話が行われる(ステップS314)。
(第1の実施形態の効果)
以上のように、本実施形態によれば、端末113a1及び端末113b1のコーデックテーブルの優先順位を変更することなく、コーデックを低品質にすることができるため、ネットワークのトラフィックの抑制という効果が得られる。
(第2の実施形態)
本発明の第2の実施形態について説明する。
図7は、本実施形態にかかるトラフィック制御システム200の構成を示す説明図である。上記第1の実施形態と実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略し、上記第1の実施形態との差異点を中心に説明する。
本実施形態にかかるトラフィック制御システム200は、図7に示したように、上記第1の実施形態の監視制御サーバ130(図1)に代えて、監視制御サーバ230を含むことを特徴とする。他の構成要素については、上記第1の実施形態の構成要素と実質的に同様である。
本実施形態では、ネットワークのトラフィヒック増加が予想される時間帯や、データ通信の品質を確保したい時間帯などをあらかじめ監視制御サーバ230に登録しておくことを特徴とする。このために監視制御サーバ230は、図7に示したように、時間別コーデックテーブル231を有する。そして、監視制御サーバ230は、時間帯テーブル231により定められた時間帯を越えた場合、中継装置であるVoIPゲートウェイ110a、110bにコーデックの優先順位の書き換えを指示する。
時間別コーデックテーブル231は、図8に示したように、時間帯とコーデック識別子との関係を示すテーブルである。図8に示した時間帯別コーデックテーブル231の一例では、時間帯を「00:00〜07:59」、「08:00〜17:59」、「18:00〜21:59」、「22:00〜23:59」として区分けして規定している。そして、「00:00〜07:59」と「22:00〜23:59」の場合に、パケット量の最も多いコーデックであるG.711を使用する。以下、「08:00〜17:59」の場合に、パケット量が2番目に多いコーデックであるG.722を規定し、「18:00〜21:59」の場合に、パケット量が3番目に多いコーデックであるG.729を規定している。
この時間帯とコーデック(パケット量)との関係は、トラフィック量に関する統計や調査などに基づいて、トラフィックの増加が予想される時間帯、データ通信の品質を確保したい時間帯などをあらかじめ設定しておく。図8の例では、夕方から夜にかけて(18:00〜21:59)トラフィックが増大し、次いで、午前から夕方にかけて(08:00〜17:59)トラフィックが多く、明け方や夜中(00:00〜07:59、22:00〜23:59)にはトラフィックが減少するという予想のもとで設定されたテーブルである。
本実施形態は以上のように構成されている。以下、本実施形態に動作について説明する。
(第2の実施形態の動作)
本実施形態では、ネットワークのトラフィックの増加が予想される時間帯、データ通信の品質を確保したい時間帯などをあらかじめネットワーク管理装置である監視制御サーバ230に登録しておく。そして、監視制御サーバ230は登録された時間帯に、中継装置であるVoIPゲートウェイ110a、110bがコーデックの優先順位の書き換えを行うよう指示する。以下、具体的な処理の流れについて説明する。
まず、本実施形態のVoIPゲートウェイ(中継装置)110a、110bによりコーデックの優先順位を書き換え、低品質を選択する場合について説明する。かかるシーケンスを示したものが図9である。
監視制御サーバ230は、IPネットワーク120のトラフィックを監視するとともに、時間帯を監視している(ステップS402)。時間帯が変更されない場合には、IPネットワーク120のトラフィックの監視および時間帯の監視を続ける。
時間帯が変更されると、VoIPゲートウェイ110aに対してコーデックテーブルの書き換えを指示する(ステップS404)。具体的には、VoIPゲートウェイ110aに対して、端末ネットワーク112b宛のコーデックをG.722に書き換えるよう指示する。
VoIPゲートウェイ110aは、監視制御サーバ230からの書き換え指示に応じて、端末ネットワーク112b宛のコーデックテーブルを「書き換え有り」に変更する(ステップS406)。さらにVoIPゲートウェイ110aは、端末ネットワーク112b宛のコーデックテーブルを変更し、コーデックG.722を優先順位「1」とする(ステップS408)。
図10は、時間帯が変更された場合にG.722とするためのシーケンス図である。
端末113a1が端末113b1への発信を行う(ステップS502)。端末113a1は、コーデックテーブルを通知する(ステップS504)。コーデックテーブルは、VoIPゲートウェイ110aに送られる。
VoIPゲートウェイ110aは、書き換えテーブルが「書き換え有り」であるか「書き換え無し」であるかを判断する(ステップS506)。「書き換え無し」の場合は、端末113a1から送られたコーデックテーブルをそのまま端末113b1に送ることで、実質的に図4の場合と同様な処理となる。
書き換えテーブルが「書き換え有り」の場合は、宛先別書き換え有無テーブル111a(図2)を参照して、コーデックテーブルを書き換える(ステップS508)。これにより、コーデックG.722が優先順位1となる。そして、VoIPゲートウェイ110aは、この書き換えられたコーデックテーブルを、VoIPゲートウェイ110bを介して、端末113b1に送る。
端末113b1は、コーデック選択を行う(ステップS510)。図10に示した一例では、コーデック選択は端末113a1のコーデックテーブルと端末113b1のコーデックテーブルを優先順位順に比較し、発信側である端末113a1のコーデックテーブルで優先順位の最も高いG.722を選択する。
VoIPゲートウェイ110aは、選択したG.722をVoIPゲートウェイ110bを介し端末113a1に通知する(ステップS512)。以上のステップを経て、端末113a1、113b1間でG.722で通話が行われる(ステップS514)。
(第2の実施形態の効果)
以上のように、本実施形態によれば、指定した時間帯はコーデックに低品質なものが選択されるため、ネットワークのトラフィックの抑制とデータ通信の品質が確保される。
以上、添付図面を参照しながら本発明にかかるトラフィック制御システム、中継装置、監視制御サーバおよびコンピュータプログラムの好適な実施形態について説明したが、本発明はかかる例に限定されない。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
例えば、上記第1の実施形態ではトラフィック閾値別コーデックテーブル131について説明し、また上記第2の実施形態では時間帯別コーデックテーブル231について説明したが、これらを組み合わせることも可能である。すなわち、監視制御サーバ130がトラフィック閾値別コーデックテーブル131と時間帯別コーデックテーブル231の両方を有し、これらを併用して、VoIPゲートウェイ(中継装置)110a、110bに対してコーデックの優先順位の書き換えを指示するようにしてもよい。
本発明は、トラフィック制御システム、中継装置、監視制御サーバおよびコンピュータプログラムに利用可能であり、特に、IP−PBX(Internet Protocol Private
Branch eXchange)および電話交換のネットワークのトラフィックを制御するためのトラフィック制御システム、中継装置、監視制御サーバおよびコンピュータプログラムに利用可能である。
第1の実施形態にかかるシステム構成を示す説明図である。 宛名別書き換え有無テーブルを示す説明図である。 トラフィック閾値別コーデックテーブルを示す説明図である。 第1の実施形態にかかる処理シーケンス(1)を示す説明図である。 第1の実施形態にかかる処理シーケンス(2)を示す説明図である。 第1の実施形態にかかる処理シーケンス(3)を示す説明図である。 第2の実施形態にかかるシステム構成を示す説明図である。 時間別コーデックテーブルを示す説明図である。 第2の実施形態にかかる処理シーケンス(1)を示す説明図である。 第2の実施形態にかかる処理シーケンス(2)を示す説明図である。 従来のシステム構成を示す説明図である。 従来の装置別コーデックテーブルを示す説明図である。
符号の説明
100 トラフィック制御システム(第1の実施形態)
110a、110b VoIPゲートウェイ(中継装置)
111a、111b 宛先別書き換え有無テーブル
112a、112b 端末ネットワーク
113a1、113a2、113b1、113b2、113c1、113c2 端末
120 IPネットワーク
130 監視制御サーバ(第1の実施形態)
131 トラフィック閾値別コーデックテーブル
200 トラフィック制御システム(第2の実施形態)
230 監視制御サーバ(第2の実施形態)
231 時間帯別コーデックテーブル

Claims (12)

  1. IPネットワークと、1または2以上の端末からなる端末ネットワークとの間のトラフィックを制御するトラフィック制御システムであって、
    IPネットワークと端末ネットワークとの間に接続されて中継を行い、宛先となる端末ネットワークごとにコーデックの書き換えの有無と優先するコーデックとを記録した宛先別書き換え有無テーブルを有する中継装置と、
    前記IPネットワークのトラフィック状況を監視し、トラフィックの閾値とコーデックとの関係を示すトラフィック閾値別コーデックテーブルを有し、前記トラフィック閾値別コーデックテーブルに従って、前記中継装置に対してコーデックの優先順位の書き換えを指示する監視制御サーバと、
    を含むことを特徴とする、トラフィック制御システム。
  2. IPネットワークと、1または2以上の端末からなる端末ネットワークとの間のトラフィックを制御するトラフィック制御システムであって、
    IPネットワークと端末ネットワークとの間に接続されて中継を行い、宛先となる端末ネットワークごとにコーデックの書き換えの有無と優先するコーデックとを記録した宛先別書き換え有無テーブルを有する中継装置と、
    前記IPネットワークのトラフィック状況を監視し、時間帯とコーデックとの関係を示す時間帯別テーブルを有し、前記時間帯別コーデックテーブルに従って、前記中継装置に対してコーデックの優先順位の書き換えを指示する監視制御サーバと、
    を含むことを特徴とする、トラフィック制御システム。
  3. IPネットワークと、1または2以上の端末からなる端末ネットワークとの間のトラフィックを制御するトラフィック制御システムであって、
    IPネットワークと端末ネットワークとの間に接続されて中継を行い、宛先となる端末ネットワークごとにコーデックの書き換えの有無と優先するコーデックとを記録した宛先別書き換え有無テーブルを有する中継装置と、
    前記IPネットワークのトラフィック状況を監視し、トラフィックの閾値と時間帯とコーデックとの関係を示すコーデックテーブルを有し、前記コーデックテーブルに従って、前記中継装置に対してコーデックの優先順位の書き換えを指示する監視制御サーバと、
    を含むことを特徴とする、トラフィック制御システム。
  4. IPネットワークと、1または2以上の端末からなる端末ネットワークとの間に接続されて中継を行う中継装置であって、
    宛先となる端末ネットワークごとにコーデックの書き換えの有無と優先するコーデックとを記録した宛先別書き換え有無テーブルを有し、
    前記IPネットワークのトラフィック状況を監視する監視制御サーバから、コーデックの優先順位の書き換えを指示されて、コーデックの書き換えを行うことを特徴とする、中継装置。
  5. 前記監視制御サーバは、
    トラフィックの閾値とコーデックとの関係を示すトラフィック閾値別コーデックテーブルを有し、前記トラフィック閾値別コーデックテーブルに従って、前記中継装置に対してコーデックの優先順位の書き換えを指示することを特徴とする、請求項4に記載の中継装置。
  6. 前記監視制御サーバは、
    時間帯とコーデックとの関係を示す時間帯別コーデックテーブルを有し、前記時間帯別コーデックテーブルに従って、前記中継装置に対してコーデックの優先順位の書き換えを指示することを特徴とする、請求項4に記載の中継装置。
  7. 前記監視制御サーバは、
    トラフィックの閾値と時間帯とコーデックとの関係を示すコーデックテーブルを有し、前記コーデックテーブルに従って、前記中継装置に対してコーデックの優先順位の書き換えを指示することを特徴とする、請求項4に記載の中継装置。
  8. コンピュータを、請求項5〜7のいずれかに記載の中継装置として機能させるためのコンピュータプログラム。
  9. IPネットワークと、1または2以上の端末からなる端末ネットワークとの間のトラフィックを状況を監視する監視制御サーバであって、
    トラフィックの閾値とコーデックとの関係を示すトラフィック閾値別コーデックテーブルを有し、
    前記トラフィック閾値別コーデックテーブルに従って、IPネットワークと端末ネットワークとの間に接続されて中継を行う中継装置に対してコーデックの優先順位の書き換えを指示することを特徴とする、監視制御サーバ。
  10. IPネットワークと、1または2以上の端末からなる端末ネットワークとの間のトラフィックを状況を監視する監視制御サーバであって、
    時間帯とコーデックとの関係を示す時間帯別コーデックテーブルを有し、
    前記時間帯別コーデックテーブルに従って、IPネットワークと端末ネットワークとの間に接続されて中継を行う中継装置に対してコーデックの優先順位の書き換えを指示することを特徴とする、監視制御サーバ。
  11. IPネットワークと、1または2以上の端末からなる端末ネットワークとの間のトラフィックを状況を監視する監視制御サーバであって、
    トラフィックの閾値と時間帯とコーデックとの関係を示すコーデックテーブルを有し、
    前記コーデックテーブルに従って、IPネットワークと端末ネットワークとの間に接続されて中継を行う中継装置に対してコーデックの優先順位の書き換えを指示することを特徴とする、監視制御サーバ。
  12. コンピュータを、請求項9〜11のいずれかに記載の監視制御サーバとして機能させるためのコンピュータプログラム。
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