JP4823325B2 - パンツ型使い捨て紙おむつ - Google Patents
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Description
<請求項1記載の発明>
前身頃及び後身頃の両側縁部を接合することによりウエスト開口部および左右のレッグ開口部が形成され、
吸収コアが前身頃から後身頃にわたり幅方向中央に沿って延在されるとともに、その幅方向両側部分はシートにより形成された、吸収コアを有しない部分とされており、
ウエスト開口縁からレッグ開口始端に至る長さ範囲として定まる胴周り部のうち、前記ウエスト開口縁側の部分であるウエスト部には、周方向に沿って連続的に縦方向に間隔を置いて複数のウエスト伸縮部材が配置され、前記吸収コアの一部を含む縦方向長さ範囲である腰下部には、周方向に沿って縦方向に間隔を置いて腰下部伸縮部材が配置され、
前記腰下部は、幅方向中央部が非伸縮部とされるとともに、この非伸縮部を除いた前記幅方向両側部分を含む領域が前記腰下部伸縮部材による伸縮部とされており、
前記腰下部の腰下部伸縮部材は糸ゴムにより形成され、前記胴回り部の60%以上で、且つ50〜150mmの縦方向長さ範囲にわたり設けられており、
前記前身頃と後身頃とを重ねた状態で、前記胴回り部が製品幅方向に伸張限界まで伸張しているときの最大製品幅が300〜400mmであり、前記胴回り部が非伸張の収縮状態にあるときの収縮製品幅と前記最大製品幅との差が、150〜200mmであり、
前記非伸縮部の周方向の長さの総和が、胴回り周長の15〜40%であり、
前記腰下部伸縮部材における、収縮している通常状態の長さに対する最大伸長時の長さの割合が250〜350%であり、
前記腰下部の腰下部伸縮部材は、その縦方向の配置間隔が7.0mm以下で、且つ前記ウエスト伸縮部材の配置間隔に対して同じかあるいは短く、
前身頃と後身頃とを重ねた状態で前記胴回り部を製品幅方向に伸張させたときの胴回り部の製品幅方向の伸縮力が、伸張限界における最大製品幅に対して100mm収縮している状態で300〜600gfの範囲にあり、かつ伸張限界における最大製品幅に対して150mm収縮している状態で50〜300gfの範囲にある、
ことを特徴とするパンツ型使い捨て紙おむつ。
(作用効果)
製品を見るとき、目立つのは中央部(周方向の中央部)であるところ、本発明においては、前記非伸縮部が前身頃および後身頃の少なくとも一方の中央部にあるので、この部分における皺の発生がなく製品の見栄えに優れる。さらに、中央部に存在する吸収体の変形が防止される。しかも、前記伸縮部がその非伸縮部を除く左右脇部を含む領域にあり、かつ、前身頃と後身頃とを重ねた状態で、前記胴回り部が製品幅方向に伸張限界まで伸張しているときの最大製品幅と前記胴回り部が非伸張の収縮状態にあるときの収縮製品幅との差を150〜200mmとしたことにより、はきやすくまたははかせやすく、フィット感に優れたものとなる。
また、縦方向の配置間隔が7.0mm以下で、且つ前記ウエスト伸縮部材の配置間隔に対して同じかあるいは短くすることにより、皺が目立たず、見えるとしても木目細かい皺であり、全体的には平坦面状の外面を呈し、すっきり感、すなわち製品の外面が「モコモコ」せず、見栄えに優れたものとなる。
さらに、前身頃と後身頃とを重ねた状態で前記胴回り部を製品幅方向に伸張させたときの胴回り部の製品幅方向の伸縮力を、伸張限界における最大製品幅に対して100mm収縮している状態で300〜600gfの範囲にあり、かつ伸張限界における最大製品幅に対して150mm収縮している状態で50〜300gfの範囲としたことにより、腹部に過度の圧迫が加わることがなく、また、ずれ落ちたりすることもない。
前記腰下部伸縮部材の伸張応力及び断面外径が、前記ウエスト伸縮部材の伸張応力及び断面外径よりも小さく、かつ前記腰下部伸縮部材の太さが620dtex以下である、請求項1に記載のパンツ型使い捨て紙おむつ。
(作用効果)
上記数値範囲を限定したものであると、請求項1における作用効果のすっきり感がより一層明瞭になる。
前記後身頃の前記腰下部伸縮部材は、周方向に沿って連続的に配置されている、請求項1または2に記載のパンツ型使い捨て紙おむつ。
(作用効果)
前記後身頃の前記腰下部伸縮部材は、周方向に沿って連続的に配置することにより、後身頃のフィット感がより一層高まる。
前記腰下部伸縮部材は、格子網状に配設されている、請求項1または2に記載のパンツ型使い捨て紙おむつ。
(作用効果)
前記腰下部伸縮部材は、格子網状に配設されていることから、フィット感がより一層高まる。
(『本発明の用語の説明』、及びパンツ型使い捨ておむつの第1の実施の形態)
主に図1によって、本発明の部位や方向に関する用語説明をしつつ、図2及び図3によって、第1の実施形態に係るパンツ型使い捨ておむつについて説明する。
本発明は、少なくとも腰下部Uに、周方向に沿って伸縮部材が配置された伸縮部と伸縮部材が配置されていない非伸縮部とを有するものであり、ウエスト部Wおよび股部Lにおける伸縮部材の配置については特に限定されない。また、非伸縮部は、前身頃Fおよび後身頃Bの少なくとも一方の中央部にあればよく、したがって、前身頃Fと後身頃Bとの間で伸縮部材の配設形態を相違させることもできる。ここで、実施例1に示す形態以外の本発明の形態を図6の(A)〜(D)に示す。
上記の伸縮部材としては、天然ゴムや合成ゴムなどの材質のほか、ウレタンなどの弾性伸縮性のものを用いることができる。また、細帯状の弾性伸縮性帯や、面積的に大きいシート状のものも使用できる。これらの例として、ウレタンなどの帯、フィルムまたはシートなどがある。フィルムとしては無孔フィルムや孔開きフィルム、さらにシートとしては網目状のシートなどを適宜選択できる。無孔フィルム60の配設例を図8に示した。また、網目状のフィルム61の配設例を図9に示した。これらの形態においても、本発明にかかる構成、すなわち、前記伸縮部が収縮している通常状態の製品幅と伸縮部を周方向に最大に伸長させた最大伸長状態の製品幅との差を100〜250mmにするか、あるいは前記伸縮部を周方向に最大に伸長させた最大伸長状態から100mm縮ませたときの、製品の胴回り部の伸縮力が300〜600gfの範囲にあり、かつ150mm縮ませたときの、製品の胴回り部の伸縮力が50〜300gfの範囲にすることが重要である。
Claims (4)
- 前身頃及び後身頃の両側縁部を接合することによりウエスト開口部および左右のレッグ開口部が形成され、
吸収コアが前身頃から後身頃にわたり幅方向中央に沿って延在されるとともに、その幅方向両側部分はシートにより形成された、吸収コアを有しない部分とされており、
ウエスト開口縁からレッグ開口始端に至る長さ範囲として定まる胴周り部のうち、前記ウエスト開口縁側の部分であるウエスト部には、周方向に沿って連続的に縦方向に間隔を置いて複数のウエスト伸縮部材が配置され、前記吸収コアの一部を含む縦方向長さ範囲である腰下部には、周方向に沿って縦方向に間隔を置いて腰下部伸縮部材が配置され、
前記腰下部は、幅方向中央部が非伸縮部とされるとともに、この非伸縮部を除いた前記幅方向両側部分を含む領域が前記腰下部伸縮部材による伸縮部とされており、
前記腰下部の腰下部伸縮部材は糸ゴムにより形成され、前記胴回り部の60%以上で、且つ50〜150mmの縦方向長さ範囲にわたり設けられており、
前記前身頃と後身頃とを重ねた状態で、前記胴回り部が製品幅方向に伸張限界まで伸張しているときの最大製品幅が300〜400mmであり、前記胴回り部が非伸張の収縮状態にあるときの収縮製品幅と前記最大製品幅との差が、150〜200mmであり、
前記非伸縮部の周方向の長さの総和が、胴回り周長の15〜40%であり、
前記腰下部伸縮部材における、収縮している通常状態の長さに対する最大伸長時の長さの割合が250〜350%であり、
前記腰下部の腰下部伸縮部材は、その縦方向の配置間隔が7.0mm以下で、且つ前記ウエスト伸縮部材の配置間隔に対して同じかあるいは短く、
前身頃と後身頃とを重ねた状態で前記胴回り部を製品幅方向に伸張させたときの胴回り部の製品幅方向の伸縮力が、伸張限界における最大製品幅に対して100mm収縮している状態で300〜600gfの範囲にあり、かつ伸張限界における最大製品幅に対して150mm収縮している状態で50〜300gfの範囲にある、
ことを特徴とするパンツ型使い捨て紙おむつ。 - 前記腰下部伸縮部材の伸張応力及び断面外径が、前記ウエスト伸縮部材の伸張応力及び断面外径よりも小さく、かつ前記腰下部伸縮部材の太さが620dtex以下である、請求項1に記載のパンツ型使い捨て紙おむつ。
- 前記後身頃の前記腰下部伸縮部材は、周方向に沿って連続的に配置されている、請求項1または2に記載のパンツ型使い捨て紙おむつ。
- 前記腰下部伸縮部材は、格子網状に配設されている、請求項1または2に記載のパンツ型使い捨て紙おむつ。
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