JP4822391B2 - 傾斜組成塗膜形成用被覆用組成物 - Google Patents

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Description

本発明は、傾斜組成塗膜形成用被覆用組成物に関する。本発明は、塗料、粘着剤、接着剤などの用途に有用である。
従来から、有機材料と無機材料とのハイブリット塗料、異種ポリマーのブレンド系の接着剤など、異なる性能を有する複数の成分を含む1つの組成物で、各成分の特長を効果的に発現した被膜を形成させる検討が種々行われている。
本出願人においても、例えば、防食性と耐候性の両方にすぐれるカチオン電着塗料として、カチオン電着性のエポキシ樹脂とアクリル樹脂やポリエステル樹脂等の非イオン系被膜形成性樹脂とを含有するカチオン電着塗料を提案している(例えば、特許文献1など)。このカチオン電着塗料から形成されるカチオン電着浴を用いて電着塗装した塗膜は、焼付乾燥すると表面張力の差によって非イオン系被膜形成性樹脂が上層部に浮上し、他方に、エポキシ樹脂は金属基体表面側、すなわち下層部に層分離し、その結果上層部を主として非イオン系被膜形成性樹脂が占め、下層部を主としてエポキシ樹脂が占めるような濃度勾配を有する複層膜となるものである。
また本出願人は、粉体塗料から形成される塗膜においても、アクリル樹脂系粉体塗料とエポキシ樹脂系粉体塗料又はポリエステル樹脂系粉体塗料との混合物を表面処理鋼鈑に一回の粉体塗装を行い、これを加熱硬化して上層をアクリル樹脂系粉体塗膜、下層をエポキシ樹脂系粉体塗膜又はポリエステル樹脂系粉体塗膜となる複層塗膜を形成させることを提案している(例えば特許文献2など)。
さらに本出願人は、上記のような効果を期待し、特許文献3で、特定のアクリル樹脂、エポキシ樹脂を含む主剤と、アミン硬化剤を含む2液型の常温乾燥型塗料組成物によって、1回の塗装工程で防食性と耐候性の両方に優れた塗膜を鋼構造物表面に形成できる塗装方法を提案した。
特開昭62−174277号公報 特開昭54ー105135号公報 特開2002−167545号公報
しかしながら、上記常温乾燥型塗料組成物による塗膜では、使用する樹脂の性状や有機溶剤種によって塗膜内における組成構造が期待するものとならない場合があった。
本発明の目的は、異なる樹脂のブレンド系であって、夫々の樹脂の特長を十分に発揮できるように、形成される乾燥塗膜中の成分組成比が膜表面から深さ方向に連続的に変化している傾斜組成塗膜を形成する被覆用組成物を提供することにある。
本発明は、樹脂(A)、樹脂(B)及び溶媒(C)を含む被覆用組成物であって、樹脂(A)、樹脂(B)及び溶媒(C)のみからなる溶液が透明であり、樹脂(A)及び樹脂(B)の表面張力差が3〜20dyn/cmで、且つ溶媒(C)が、樹脂(A)及び樹脂(B)夫々との溶解性パラメータ値の差が3.0以下である単独溶媒(C−1)、もしくはその成分の少なくとも一部として、樹脂(A)との溶解性パラメータ値差が1.5以下である溶媒(i)及び樹脂(B)との溶解性パラメータ値差が1.5以下である溶媒(ii)を含む混合溶媒(C−2)であり、形成される乾燥塗膜中の樹脂(A)及び樹脂(B)
の成分組成比が膜表面から深さ方向に連続的に変化していることを特徴とする傾斜組成塗膜形成用被覆用組成物、該被覆用組成物を基材面に塗布し常温乾燥してなる傾斜組成塗膜形成方法、及び該方法によって傾斜組成塗膜が形成されてなる被覆物品に関する。
本発明によれば、特定の表面張力差を有する異種の樹脂のブレンド系であって、特定の溶媒を用いることによって透明溶液となるような組成物を用いることで、夫々の樹脂の特長を十分に発揮できるように、乾燥塗膜中の成分組成比が膜表面から深さ方向に連続的に変化している傾斜組成塗膜を形成することができる。さらに塗膜表裏面における組成比差は溶媒の溶解性パラメータ値、さらには蒸発速度によって制御可能である。従って形成される傾斜組成塗膜は、膜表面と基材界面とで異なる性能を発揮することが可能である。
アクリル樹脂とエポキシ樹脂のブレンド系においては、常温乾燥型塗料として用いた場合に、1回の塗装工程で防食性と耐候性の両方の性能を十分に発揮できる塗膜を形成でき、鋼構造物などの塗装に好適である。
本発明組成物は、樹脂(A)、樹脂(B)及び溶媒(C)を含むものであって、樹脂(A)、樹脂(B)及び溶媒(C)のみからなる溶液は透明で均一となるものである。
ここで「透明」とは、JIS K 5400 4.2透明性の試験に準じて、約15×150mmの無色透明で内径および肉厚が等しい試験管2本に、試料と見本品(脱イオン水)をそれぞれ約100mmまで入れ、これらを接して並べ、拡散昼光のもとで側面から透かして見て、見本品と比べて透明性が劣らず、浮遊物、沈殿および液相の分離を認めないことを条件とする。
上記樹脂(A)及び樹脂(B)は、通常、被膜形成用樹脂であり、その表面張力差は、3〜20dyn/cm、好ましくは5〜15dyn/cmの範囲内であることが必須である。該表面張力差が3dyn/cm未満では低表面張力成分が膜表面へ配向することが困難であり、一方20dyn/cmを超えると溶媒(C)を含む樹脂ブレンド溶液を透明に保つことが困難なので好ましくない。
本明細書において表面張力は、ガラス板上に夫々の樹脂を塗布、乾燥させ、得られた固形分100%の単独樹脂膜の接触角を水―パラフィン法などにより、20℃において測定することによって、算出されるものである。
本発明組成物によって形成される傾斜組成塗膜は、乾燥塗膜中の成分組成比が膜表面から深さ方向に連続的に変化しているものであり、塗膜中で異なる成分同士の明確な界面をもたない。また基材と平行な方向では各成分が分離することなく、均一に分布する構造を有するものである。
上記樹脂(A)の表面張力が樹脂(B)の表面張力より低い場合には、形成される乾燥塗膜の膜表面に近いほど樹脂(A)の成分組成比が高くなり、樹脂(B)の表面張力が樹脂(A)の表面張力より低い場合には、形成される乾燥塗膜の膜表面に近いほど樹脂(B)の成分組成比が高くなる。
このような傾斜組成構造の確認は、例えば、各種基材上に形成された傾斜組成塗膜を物理的に削り出し、得られた傾斜面の各深さ位置での樹脂組成比を、FT−IR分光法などにより測定することによって、行うことができる。また、樹脂(A)もしくは樹脂(B)に付加した蛍光プローブの発光分布を共焦点レーザー顕微鏡などで観察することによっても行うことができる。
また樹脂(A)と樹脂(B)は、その溶解性パラメータ値の差が、0.2〜4.0、好
ましくは0.3〜2.5の範囲内であることが望ましい。
本明細書において樹脂の溶解性パラメータ値は、各単位官能基当たりの凝集エネルギーと分子体積をもとに決定される、溶解力を示す指標であり、Fedorsの式を用いて計算によって算出することができる。Fedorsの式の詳細に関しては、たとえばR.F.Fedorsにより、Polymer Engineering and Science,14,(2),1974,p.147に報告されている。
樹脂(A)と樹脂(B)の配合比は、傾斜組成塗膜において夫々の樹脂の特長を発揮させる点から、固形分重量比で10/90〜90/10、好ましくは30/70〜70/30の範囲内が適当である。
上記樹脂(A)、樹脂(B)としては、従来公知の樹脂、例えばアクリル樹脂、エポキシ樹脂、ポリエステル樹脂、ウレタン樹脂、ポリアミド樹脂、ポリオレフィン系樹脂などから、前述の条件に合うものを適宜選択して使用することができる。これら樹脂の分子量は、特に制限されず、成膜し得るものであれば、所望の塗膜物性などに応じて適宜選定すればよい。
上記樹脂(A)の表面張力が樹脂(B)の表面張力より低い場合として、傾斜組成膜形成の点からは、樹脂(A)の表面張力が20〜45dyn/cmで、樹脂(B)の表面張力が30〜50dyn/cmの範囲内となるように夫々の樹脂を選択することが望ましく、これらの条件に合うものを例えば上記例示の樹脂中から適宜選択して使用することができる。上記例示の各樹脂は、使用する合成原料や性状値等によって樹脂(A)、樹脂(B)のいずれにも使用することができる。
特に樹脂(A)がアクリル樹脂で、樹脂(B)がエポキシ樹脂である場合には、アクリル樹脂の表面張力が20〜45dyn/cmの範囲内、エポキシ樹脂の表面張力が30〜50dyn/cmの範囲内であって、その表面張力差が3〜20dyn/cm、好ましくは5〜15dyn/cmの範囲内であることが、傾斜組成膜形成の点から好適である。またアクリル樹脂の溶解性パラメータ値が8.0〜10.0の範囲内、エポキシ樹脂の溶解性パラメータ値が9.0〜12.0の範囲内であって、その溶解性パラメータ値の差が、0.2〜3.0、好ましくは0.3〜2.0の範囲内であることが透明均一溶液形成及び傾斜組成塗膜形成の点から望ましい。さらに上記アクリル樹脂とエポキシ樹脂の配合比は、透明均一溶液形成及び傾斜組成塗膜形成の点から、固形分重量比で10/90〜90/10、好ましくは30/70〜70/30が適当である。
上記アクリル樹脂としては、通常、(メタ)アクリル酸エステルを含むモノマー混合物をラジカル重合、例えばラジカル重合開始剤の存在下において有機溶剤中で溶液重合して得られるアクリル共重合体が使用できる。本明細書において、「(メタ)アクリル」は、「アクリル又はメタクリル」を意味するものとする。
上記(メタ)アクリル酸エステルとしては、例えばメチル(メタ)アクリレート、エチル(メタ)アクリレート、n−プロピル(メタ)アクリレート、イソプロピル(メタ)アクリレート、n−ブチル(メタ)アクリレート、イソブチル(メタ)アクリレート、tert−ブチル(メタ)アクリレート、2−エチルヘキシルアクリレート、n−オクチル(メタ)アクリレート、ラウリル(メタ)アクリレート、シクロヘキシル(メタ)アクリレート、イソボルニル(メタ)アクリレート、トリデシル(メタ)アクリレート、ステアリル(メタ)アクリレート等のC1〜24アルキル(メタ)アクリレート;2−ヒドロキシエチル
(メタ)アクリレート、ヒドロキシプロピル(メタ)アクリレート、4−ヒドロキシブチル(メタ)アクリレート、ポリエチレングリコールモノ(メタ)アクリレート等の水酸基含有重合性不飽和モノマー;アクリル酸、メタクリル酸、マレイン酸、無水マレイン酸などのカルボキシル基含有重合性不飽和モノマー;グリシジル(メタ)アクリレート、3,4−エポキシシクロヘキシルメチル(メタ)アクリレートなどのエポキシ基含有重合性不
飽和モノマー;N,N−ジメチルアミノエチル(メタ)アクリレート、N,N−ジエチルアミノエチル(メタ)アクリレート、N,N−ジメチルアミノプロピル(メタ)アクリレートなどのアミノアルキル(メタ)アクリレート;アクリルアミド、メタアクリルアミド、N,N−ジメチルアミノエチル(メタ)アクリルアミド、N,N−ジエチルアミノエチル(メタ)アクリルアミド、N,N−ジメチルアミノプロピル(メタ)アクリルアミド、N−メチロールアクリルアミド、N−メチロールアクリルアミドメチルエーテル、N−メチロールアクリルアミドブチルエーテルなどの(メタ)アクリルアミド又はその誘導体;アクリロニトリル、メタクリロニトリルなどが挙げられ、これらは1種で、又は2種以上を組合せて使用することができる。
上記(メタ)アクリル酸エステルと共重合可能なその他の重合性不飽和モノマーとしては、例えば酢酸ビニル、塩化ビニル、スチレン、ビニルトルエン、α−メチルスチレン;ビニルトリメトキシシラン、ビニルトリエトキシシラン、ビニルトリス(2−メトキシエトキシ)シラン、γ−(メタ)アクリロイルオキシプロピルトリメトキシシラン、γ−(メタ)アクリロイルオキシプロピルトリエトキシシランなどのアルコキシシリル基含有不飽和モノマー;パーフルオロブチルエチル(メタ)アクリレート、パーフルオロオクチルエチル(メタ)アクリレート等のパーフルオロアルキル(メタ)アクリレート類;CF2=CF2、CHF=CF2、CH2=CF2等の一般式CX2=CX2(式中、Xは同一もしくは異なってH、Cl、Br、F、アルキル基またはハロアルキル基を示す。但し、式中に少なくとも1個のFを有する。)で表されるフルオロオレフィン類;2−(2'−
ヒドロキシ−5'−メタクリロイルオキシエチルフェニル)−2H−ベンゾトリアゾール
、4−(メタ)アクリロイルオキシ−1,2,2,6,6−ペンタメチルピペリジンなどの紫外線吸収性もしくは紫外線安定性重合性不飽和モノマーなどが挙げられ、これらは1種で、又は2種以上を組合せて使用することができる。
上記アクリル樹脂の合成時の有機溶剤としては、特に限定しないが、例えばトルエン、キシレンなどの芳香族炭化水素系有機溶剤、メチルエチルケトン、メチルイソブチルケトン等のケトン系有機溶剤、酢酸ブチル等のエステル系有機溶剤、イソプロパノールなどのアルコール系有機溶剤、ミネラルスピリット、n−ヘキサン、n−オクタン、2,2,2−トリメチルペンタン、イソオクタン、n−ノナン、シクロヘキサン、メチルシクロヘキサンのような脂肪族炭化水素類等が挙げられる。これらを単独であるいは併用して用いても差し支えない。合成されたアクリル樹脂は合成時の有機溶剤をそのまま利用しても良いし、減圧乾燥などで該有機溶剤を揮発させた後、所望の有機溶剤に再溶解させて利用しても良い。
重合開始剤は特に限定しないが、アゾビスイソブチロニトリル、2,2−アゾビス(2−メチルブチロニトリル)、2,2−アゾビス(2−メチルプロピオニトリル)、2,2−アゾビス(2,4−ジメチルバレロプニトリル)等のアゾ系開始剤やベンゾイルパーオキシド、t−ブチルパーオキシオクタノエート、ジイソブチルパーオキサイド、ジ(2−エチルヘキシルパーオキシピバレート)、デカノイルパーオキサイド等の過酸化物系を使用することができる。
上記のようにして得られたアクリル樹脂の重量平均分子量は1,000〜150,000、好ましくは2000〜120,000が好適である。本明細書において、重量平均分子量とは、ゲルパーミエーションクロマトグラフィーにより測定した分子量をポリスチレンの分子量を基準にして換算した値である。
上記エポキシ樹脂としては、例えば、ビスフェノールA型エポキシ樹脂、ビスフェノールF型エポキシ樹脂、ビスフェノールAD型エポキシ樹脂、水添ビスフェノールA型エポキシ樹脂、脂環族エポキシ樹脂、これらのエポキシ樹脂をアルキルフェノール又は/及び脂肪酸によって変性してなる変性エポキシ樹脂、あるいはアルキルジフェノール又はアル
キルフェノールノボラック型樹脂とエピクロルヒドリンとを反応させてなるエポキシ基導入アルキルフェノール又はアルキルフェノールノボラック型樹脂などを挙げることができる。
エポキシ樹脂の重量平均分子量は約200〜約3,000の範囲内、好ましくは約300〜約1,000の範囲内であることが好適である。
本発明において溶媒(C)は、上記樹脂(A)及び樹脂(B)夫々との溶解性パラメータ値の差が3.0以下、好ましくは1.5以下である単独溶媒(C−1)、もしくはその成分の少なくとも一部として、樹脂(A)との溶解性パラメータ値差が1.5以下、好ましくは1.1以下である溶媒(i)及び樹脂(B)との溶解性パラメータ値差が1.5以下、好ましくは1.1以下である溶媒(ii)を含む混合溶媒(C−2)である。これらの溶解性パラメータ値差の範囲を外れた場合には、樹脂(A)、樹脂(B)及び溶媒(C)からなる溶液を透明均一に保つことができず、塗膜としたときに塗り斑が生じたり、貯蔵中に不安定になるなどの不具合が生じるので好ましくない。
また上記溶媒(C−1)は、傾斜組成塗膜形成の点から、比蒸発速度500以下、好ましくは50〜300であることが望ましく、また溶媒(C−2)中の溶媒(i)及び溶媒(ii)は、傾斜組成塗膜形成の点から、比蒸発速度500以下、好ましくは50〜300であることが望ましい。さらに溶媒(i)及び溶媒(ii)についてはその差が1以上、好ましくは2〜300であることが望ましい。
ここで溶媒(C)の比蒸発速度は、酢酸ブチルの蒸発速度を100としたときの相対速度であり、比蒸発速度が100より大きいときは酢酸ブチルよりも蒸発が早く、100より小さいときは酢酸ブチルよりも蒸発が遅いことを意味する。
上記溶剤(C)の配合量は、樹脂(A)および樹脂(B)の合計の固形分100重量部に対して40重量部以上、好ましくは40〜350重量部用いることが好ましい。溶剤(C)の量がこの範囲を外れると、樹脂(A)および樹脂(B)を溶解させ、系を透明で均一に保つことが困難となるので望ましくない。また混合溶媒(C−2)中に、溶媒(i)及び溶媒(ii)の合計量が50重量%以上、好ましくは70重量%以上含まれることが望ましい。
上記樹脂(A)がアクリル樹脂で、樹脂(B)がエポキシ樹脂である場合には、単独溶媒(C−1)としては、例えばトルエン、キシレンなどの芳香族炭化水素系有機溶剤、メチルエチルケトン、メチルイソブチルケトン等のケトン系有機溶剤、酢酸ブチル等のエステル系有機溶剤、イソプロパノールなどのアルコール系有機溶剤、プロピレングリコールモノメチルエーテル、プロピレングリコールモノブチルエーテルなどのグリコールエーテル系有機溶剤、n−ヘキサン、n−オクタン、2,2,2−トリメチルペンタン、イソオクタン、n−ノナン、シクロヘキサン、メチルシクロヘキサンのような脂肪族炭化水素類などの有機溶剤が挙げられ、混合溶媒(C−2)に使用する溶媒(i)としては、例えばトルエン、キシレンなどの芳香族炭化水素系有機溶剤、メチルイソブチルケトン等のケトン系有機溶剤、酢酸ブチル等のエステル系有機溶剤、イソプロパノールなどのアルコール系有機溶剤、プロピレングリコールモノメチルエーテル、プロピレングリコールモノブチルエーテルなどのグリコールエーテル系有機溶剤、n−ヘキサン、n−オクタン、2,2,2−トリメチルペンタン、イソオクタン、n−ノナン、シクロヘキサン、メチルシクロヘキサンのような脂肪族炭化水素類などの有機溶剤、溶媒(ii)としては、例えばトルエン、キシレンなどの芳香族炭化水素系有機溶剤、メチルエチルケトン、メチルイソブチルケトン等のケトン系有機溶剤、酢酸ブチル等のエステル系有機溶剤、イソプロパノールなどのアルコール系有機溶剤、プロピレングリコールモノメチルエーテル、プロピレングリコールモノブチルエーテルなどのグリコールエーテル系有機溶剤、n−ヘキサン、n−オクタン、2,2,2−トリメチルペンタン、イソオクタン、n−ノナン、シクロヘキサン
、メチルシクロヘキサンのような脂肪族炭化水素類などの有機溶剤が挙げられる。これらから適宜選択して使用することができる。
本発明組成物は、必要に応じて、前記樹脂(A)及び/又は樹脂(B)中に含まれる官能基と反応性を有する官能基を含有する硬化剤(D)を含有することができる。該硬化剤(D)は、形成される塗膜において前記樹脂(A)及び樹脂(B)による傾斜組成構造を阻害しないものであることが望ましい。樹脂(A)がアクリル樹脂で、樹脂(B)がエポキシ樹脂である場合には、例えば脂肪族または脂環式のポリアミン、該ポリアミンのエポキシ樹脂アダクト物、ケチミン化物、ポリアミドアミン類、芳香族アミン、脂肪族または脂環式のマンニッヒ化合物などが硬化剤(D)として使用でき、これらを単独でもしくは2種以上を使用することができる。硬化剤(D)の使用量は傾斜組成構造を阻害しない範囲内で適宜選択するのが望ましい。
本発明組成物には、さらに必要に応じて、顔料、紫外線吸収剤、光安定剤、硬化触媒、増粘剤、タレ止め剤、レベリング剤、消泡剤、分散剤、有機溶剤などの添加剤を、傾斜組成構造を阻害しない範囲内で適宜配合することができる。
本発明方法では、上記の通り得られる被覆用組成物を基材面に塗布し、乾燥して傾斜組成塗膜を形成することができる。本発明方法では乾燥条件に特に制限はないが、特に常温乾燥条件であることが、傾斜組成塗膜の形成し易さの点から好適である。ここで常温乾燥とは、主に室温付近での乾燥であり、外的熱要因を加えない乾燥条件下での乾燥である。
基材面としては、例えばガラス、セラミックス系材料、金属系材料、その他各種無機系材料、紙、木材、プラスチックなどの素材面、その表面処理面、さらにはその上を塗装してなる塗膜面などが挙げられる。具体例としては、プラスチックフィルム面、必要に応じて下地処理した鋼板面や亜鉛めっき面、旧塗膜面などがある。
前記被覆用組成物の塗装方法としては、刷毛塗り、ローラー塗装、スプレー塗装、流し塗り、各種コーター塗装などの一般的な方法を用いることができる。形成される傾斜組成塗膜の膜厚は、傾斜性や膜性能等の点から5〜200μm、好ましくは10〜120μmの範囲内であることが望ましい。
以下、実施例を挙げて本発明をさらに詳細に説明する。尚、「部」及び「%」は、別記しない限り「重量部」及び「重量%」を示す。
実施例1
アクリル樹脂(A−1)、エポキシ樹脂(B−1)、及び溶媒(C−2)、(C−3)を表1に示す配合組成で混合し、被覆用組成物を作成した。表1においてアクリル樹脂及びエポキシ樹脂の配合量はいずれも固形分量である。
得られた被覆用組成物を、隙間間隔250μmのアプリケーターを用いてガラス板上に塗装し、室温(約20℃)で1週間乾燥させ、試験塗板を得た。
実施例2〜4及び比較例1〜3
実施例1において、配合組成を表1の通りとする以外は実施例1と同様にして各被覆用組成物を作成し、各試験塗板を得た。
上記の通り得られた各被覆用組成物及びその試験塗板を下記評価試験に供した。結果を表1に併せて示す。尚、表1における各成分は下記の通りである。
アクリル樹脂(A−1):下記モノマー組成の共重合体であり、重量平均分子量は100,000、表面張力は33.1dyn/cm、溶解性パラメータ値は9.8である。尚、9−アントラセニルメチルメタクリレートは、蛍光プローブとして、その発光分布を共焦点レーザー顕微鏡で観察するためにアクリル樹脂に付加した。
スチレン 40部
i−ブチルメタクリレート 120部
i−ブチルアクリレート 30部
グリシジルメタクリレート 10部
9−アントラセニルメチルメタクリレート 0.5部
エポキシ樹脂(B−1):「エピコート1001」:ジャパンエポキシレジン社製、商品名、ビスフェノールA型エポキシ樹脂、エポキシ当量473、重量平均分子量2800。表面張力は46.9dyn/cm、溶解性パラメータ値は11.5である。
エポキシ樹脂(B−2):ビスフェノールA型エポキシ樹脂のp−t−ブチルフェノール付加物、重量平均分子量880。表面張力は44.8dyn/cm、溶解性パラメータ値は11.2である。
エポキシ樹脂(B−3):「エピコート828EL」:ジャパンエポキシレジン社製、商品名、ビスフェノールA型エポキシ樹脂、エポキシ当量187、重量平均分子量460。表面張力は30.8dyn/cm、溶解性パラメータ値は10.1である。
溶媒(C−1):メチルイソブチルケトン、溶解性パラメータ値8.6、比蒸発速度165
溶媒(C−2):プロピレングリコールモノメチルエーテル、溶解性パラメータ値10.4、比蒸発速度71
溶媒(C−3):トルエン、溶解性パラメータ値8.9、比蒸発速度240
溶媒(C−4):シクロヘキサン、溶解性パラメータ値8.2、比蒸発速度720
硬化剤(D):γ―アミノプロピルトリエトキシシラン
<評価試験>
(*1)溶液状態:各被覆用組成物の溶液を観察し、その白濁の有無を目視で評価した。
透明均一:ブレンド溶液に濁りがなく均一であり、
この状態が少なくとも室温で1週間継続
白濁:ブレンド溶液は均一に白濁しており、経時で二層に分離する。
(*2)塗膜状態:塗膜の白濁の有無を目視で観察した。
透明:塗膜は透明均一である
白濁:塗膜は均一に白濁している
白濁・斑:塗膜は不均一に白濁している
(*3)傾斜性:各試験塗板上の塗膜の成分傾斜性を、FT−IR装置「FT/IR−420」(日本分光社製)を用い、ATR法によって塗膜表面および基材界面、さらに塗膜中の所定の深さ位置におけるアクリル樹脂とエポキシ樹脂の成分組成比を測定することによって評価し、また共焦点レーザー顕微鏡「LSM−410」(カールツァイス社製)を用いて、塗膜断面におけるアクリル樹脂中の蛍光プローブによる発光強度を観察することによっても確認し、次の基準にて評価した。実施例1及び比較例2については、図1及び図2に、塗膜の深さ方向におけるアクリル樹脂組成(含有率)のグラフを夫々示す。
A:膜表面から基材界面まで全体的に連続的な傾斜構造を有する
B:膜表面近傍で傾斜構造を有する
C:傾斜構造はみられない
(*4)防食性:基材を石油ベンジンで脱脂した鋼板とする以外は上記と同様の方法で得られた塗板に、素地に達するように幅1mmのカットを施した後、JIS K 5400.9.1に準じて塩水噴霧試験を100時間行った後、塗膜の状態を観察し、次の基準にて評価した。
○:異常なし △:わずかに発錆 ×:著しく発錆
Figure 0004822391
実施例1で得られた塗膜の深さ方向におけるアクリル樹脂組成(含有率)のグラフを示す。 比較例2で得られた塗膜の深さ方向におけるアクリル樹脂組成(含有率)のグラフを示す。

Claims (4)

  1. 樹脂(A)、樹脂(B)及び溶媒(C)を含む被覆用組成物であって、樹脂(A)、樹脂(B)及び溶媒(C)のみからなる溶液が透明であり、樹脂(A)及び樹脂(B)の表面張力差が3〜20dyn/cmで、且つ溶媒(C)が、樹脂(A)及び樹脂(B)夫々との溶解性パラメータ値の差が3.0以下である単独溶媒(C−1)、もしくはその成分の少なくとも一部として、樹脂(A)との溶解性パラメータ値差が1.5以下である溶媒(i)及び樹脂(B)との溶解性パラメータ値差が1.5以下である溶媒(ii)を含む混合溶媒(C−2)であり、形成される乾燥塗膜中の樹脂(A)及び樹脂(B)の成分組成比が膜表面から深さ方向に連続的に変化しており、樹脂(A)及び樹脂(B)の配合比が、固形分重量比で10/90〜90/10であり、溶媒(C)の配合量が、樹脂(A)及び樹脂(B)の合計の固形分100重量部に対して40〜350重量部の範囲にあり、樹脂(A)の表面張力が樹脂(B)の表面張力より低く、形成される乾燥塗膜の膜表面に近いほど樹脂(A)の成分組成比が高くなり、樹脂(A)がアクリル樹脂で、樹脂(B)がエポキシ樹脂であって、アクリル樹脂の表面張力が20〜45dyn/cm、エポキシ樹脂の表面張力が30〜50dyn/cmであって、その表面張力差が3〜20dyn/cmであり、アクリル樹脂の溶解性パラメータ値が8.0〜10.0、エポキシ樹脂の溶解性パラメータ値が9.0〜12.0であって、その溶解性パラメータ値の差が0.2〜3.0であり、溶媒(C−1)、溶媒(C−2)中の溶媒(i)及び溶媒(ii)が、比蒸発速度500以下であることを特徴とする傾斜組成塗膜形成用常温乾燥型被覆用組成物。
  2. 樹脂(A)及び/又は樹脂(B)中に含まれる官能基と反応性を有する官能基を含有する硬化剤(D)を含有する請求項1記載の被覆用組成物。
  3. 基材面に、請求項1又は2に記載の被覆用組成物を塗布し常温乾燥してなる傾斜組成塗膜形成方法。
  4. 請求項記載の方法によって傾斜組成塗膜が形成されてなる被覆物品。


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