JP4820165B2 - 測距装置および測距機能付きライフルスコープ - Google Patents
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Description
本発明の測距装置およびライフルスコープは、測距時に、照準動作に支障をきたすことなくモードの切り換えを行うことを目的とする。
なお、好ましくは、前記複数の動作モードは、連続的に前記距離を測定する第1のモードと、所定回数のみ前記距離を測定する第2のモードと含んでも良い。
なお、好ましくは、前記表示部は、前記複数の表示モードとして、前記測定結果を表示する第1のモードと、前記ターゲットに関わる情報を表示する第2のモードと含んでも良い。
<第1実施形態>
第1実施形態のライフルスコープ1は、図2に示すように、対物レンズ2、エレクターレンズ3、表示部4、接眼レンズ5を備える。表示部4は、透過式のLCDなどからなり、ユーザは、接眼レンズ5を介して、対物レンズ2を介したターゲットの像と表示部4に表示された情報とを重畳した状態で観察可能である。
ライフルスコープ1は、上述した2つの動作モードの選択について、2種類の方法を備える。第1の方法は、操作部13を介したユーザ操作に基づいて、何れかの動作モードを選択する方法であり、第2の方法は、傾斜角センサ12の検出結果に基づいて、CPU14が自動で何れかの動作モードを選択する方法である。選択方法は、操作部13を介したユーザ操作に基づいて決定される。すなわち、ユーザは、手動で(操作部13を介して)動作モードを選択する方法か、自動で動作モードを選択する方法を決定する。なお、傾斜角センサ12の検出結果に基づいて、CPU14が自動で何れかの動作モードを選択する方法においては、ユーザは、ライフルスコープ1が装着されたライフルの先端を上下方向に往復移動することにより、ライフルスコープ1の傾斜角を意図的に変化させて動作モードの変更を行うことができる。
操作部13を介したユーザ操作により電源がONされると、CPU14はこれを検知し、所定の初期動作を行う。そして、予め定められた動作モードを設定してターゲットまでの距離の測定を開始するとともに、傾斜角センサ12による傾きの検出を開始する。なお、予め定められた動作モードとは、前回ライフルスコープ1が使用された場合の動作モードでも良いし、スキャンモードでも良いし、ノーマルモードでも良い。また、CPU14は、表示部4に対する表示を開始する。ただし、第1実施形態においては、表示部4の内容はどのようなものであっても構わない。
図3に検出の詳細を示す。図3Aに示すように、傾斜角センサ12による検出結果が−θ≧の範囲(斜線部)における往復動作である場合には、CPU14は、動作モードを変更する。すなわち、動作モードがスキャンモードに設定されている場合には、ノーマルモードに変更し、動作モードがノーマルモードに設定されている場合には、スキャンモードに変更する。
なお、検出範囲の閾値は、操作部13を介したユーザ操作により設定可能とすると良い。例えば、図3Bに示すように、検出範囲の閾値を−θ’とすれば、動作モードの変更が行われる検出範囲を広くすることができる。
また、第1実施形態によれば、自動で前述した動作モードの設定を行うか、ユーザ操作に基づいて前述した動作モードの設定を行うかを切り換える。したがって、ユーザの希望に合わせて、動作モードの設定を行うことができる。
第2実施形態では、第1実施形態と異なる部分についてのみ説明する。
第2実施形態のライフルスコープは、図2を用いて説明した第1実施形態のライフルスコープ1と同様の構成を有する。以下では、第1実施形態と同様の符号を用いて説明する。
操作部13を介したユーザ操作により電源がONされると、CPU14はこれを検知し、所定の初期動作を行う。そして、ターゲットまでの距離の測定を開始するとともに、傾斜角センサ12による傾きの検出を開始する。そして、予め定められた表示モードを設定して表示部4に対する表示を行う。なお、予め定められた表示モードとは、前回ライフルスコープ1が使用された場合の表示モードでも良いし、距離表示モードでも良いし、アイム表示モードでも良いし、フル表示モードでも良い。また、ターゲットまでの距離の測定に関する動作モードについては、第2実施形態においては、どのようなものであっても構わない。また、動作モードに応じて初期の表示モードを設定しても良い。
なお、検出範囲の閾値は、第1実施形態と同様に操作部13を介したユーザ操作により設定可能とすると良い。また、検出範囲が狭い場合には、第1実施形態と同様に、予め手ブレ状態の検出レベルに対する閾値(−θ’’)を設けると良い。
また、第2実施形態によれば、傾きが所定の範囲内である場合に、前述した表示モードの設定を行う。したがって、表示モード変更のための動作に基づく傾きとそれ以外の傾きとを正確に判断することができる。
また、第2実施形態では、「フル表示モード」の際に動作モードの表示と電池残量の表示とを行う例を示したが、時刻や傾斜角度、2点間の間隔など他の情報を表示しても良い。また、各表示モードにおける表示内容を、操作部13を介したユーザ操作に基づいて設定可能としても良い。
また、所定の検出範囲内における往復動作の回数により各モードを設定しても良い。
また、第1実施形態および第2実施形態では、ライフルスコープを例に挙げて説明したが、測距装置、望遠鏡などのフィールドスコープ、狩猟用の猟銃、スポーツ用のライフル、アミューズメント施設などの遊具にも本発明を同様に適用することができる。
Claims (6)
- 複数の動作モードを備え、ターゲットまでの距離を測定する測距装置であって、
前記ターゲットへの照準動作時に、前記測距装置の傾きを検出し、検出した前記傾きに基づき、前記測距装置が所定の位置から一旦外れた位置に移動し、再び前記所定の位置に戻る往復動作を行ったか否かを検出する検出部と、
前記検出結果に基づいて、前記複数の動作モードのうち、何れかの動作モードを設定する設定部と
を備えたことを特徴とする測距装置。 - 請求項1に記載の測距装置において、
前記複数の動作モードは、連続的に前記距離を測定する第1のモードと、所定回数のみ前記距離を測定する第2のモードと含む
ことを特徴とする測距装置。 - 複数の表示モードを備え、ターゲットまでの距離を測定する測距装置であって、
測定結果と前記ターゲットに関わる情報との少なくとも一方を表示する表示部と、
前記ターゲットへの照準動作時に、前記測距装置の傾きを検出し、検出した前記傾きに基づき、前記測距装置が所定の位置から一旦外れた位置に移動し、再び前記所定の位置に戻る往復動作を行ったか否かを検出する検出部と、
前記検出結果に基づいて、前記複数の表示モードのうち、何れかの表示モードを設定する設定部と
を備えたことを特徴とする測距装置。 - 請求項3に記載の測距装置において、
前記表示部は、前記複数の表示モードとして、前記測定結果を表示する第1のモードと、前記ターゲットに関わる情報を表示する第2のモードと含む
ことを特徴とする測距装置。 - 請求項1または請求項3に記載の測距装置において、
前記設定部は、前記検出部により検出した前記傾きが所定の範囲内である場合に、前記設定を行う
ことを特徴とする測距装置。 - 請求項1から請求項5の何れか1項に記載の測距装置を備えた
ことを特徴とするライフルスコープ。
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