JP4819715B2 - 情報処理装置及びプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、GUI(Graphical User Interface)に関する。
例えば、携帯電話機においては携帯性が重視されるため、マウスやトラックボール等のポインティングデバイスを備えていない場合がほとんどである。このため、携帯電話機では、ポインティングデバイスを備えたパーソナルコンピュータ等と比較して、画面上に表示されているアイコン等を選択する際の操作性に劣る。このような操作性に関する問題を解消するため、例えば、特許文献1には、複数のアイコンをテンキーと同じ配列で画面に表示し、押下されたテンキーと同じ配列位置にあるアイコンを起動することに加え、各アイコン上に、対応するテンキーの数字を表示することが記載されている。また、特許文献2には、同文献2の図4に示すように、携帯電話機においてキーの配列と同じ4×3のマトリックス状に表示画像を分割した場合のブロックB(4,3)に位置する「木」のオブジェクトOBJ4に対し、「ゲームの起動」という機能と、ブロックB(4,3)に対応する位置に配置されたキーを割り付けておき、このキーが押下されると、オブジェクトOBJ4を選択してゲームを起動することが記載されている。また、特許文献3には、LDCに表示されている画像をテンキーと同じ配列になる複数の領域に分割し、押下されたテンキーに対応する領域の画像を拡大表示することが記載されている。
特開2004−179870号公報 特開2005−216170号公報 特開2005−175977号公報
ところで、特許文献1〜3に記載された発明を利用して、画面上に表示されている複数のウィンドウの中から1のウィンドウを選択することが考えられる。しかしながら、特許文献1に記載されたアイコンや、特許文献2に記載されたオブジェクトとは異なり、ウィンドウは、画面上において大きさや位置をユーザが自由に変更することができる。このため、例えば、特許文献1に記載されているアイコンのように、複数のウィンドウをテンキーと同じ配列で画面に表示する構成を採用すると、ユーザが定めたウィンドウの大きさや位置を変更しなければならなくなる。ユーザは、その時々に応じて自分が使い易いように各ウィンドウの大きさや位置を定めているので、これが勝手に変更されてしまうと、各ウィンドウの大きさや位置を自分が使い易いように変更し直さなければならず煩雑である。また、特許文献2に記載されているオブジェクトように、ウィンドウに対して事前にテンキーを割り当てておく構成であると、ウィンドウの位置や大きさが変更された場合に、画面上におけるウィンドウの位置とテンキーの配列との相関性が失われてしまうので、どのテンキーを押せばよいのかわかりづらくなり、操作性の低下を招く。
また、表示領域をテンキーの配列と同じになる複数の領域に分割し、押下されたテンキーに対応する領域に表示されているウィンドウを選択する構成であると、押下されたテンキーに対応する領域に複数のウィンドウが表示されている場合、どのウィンドウを選択すればよいのか特定できない。
本発明は、以上説明した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、ポインティングデバイスを備えていなくても、使い易さや操作性の低下を招くことなく、画面上に表示されている複数のウィンドウの中からユーザが意図したウィンドウを選択できるようにすることである。
上記課題を解決するために、本発明は、並べて配置された複数のキーと、前記複数のキーと同じ配列に表示領域を区分して得られる部分領域毎に、当該部分領域の範囲を示すデータと、当該部分領域と同じ配列位置にあるキーの情報を記憶する記憶手段と、前記複数のキーのいずれかが操作されると、操作されたキーに対応する部分領域を前記記憶手段を参照して特定する特定手段と、前記特定手段により特定された部分領域内にウィンドウが複数表示されているか否かを判別する判別手段と、前記判別手段によりウィンドウが複数表示されていると判別された場合に、前記特定手段により特定された部分領域内に表示されているウィンドウ毎にウィンドウを選択するためのキーを割り当てる割当手段と、前記割当手段により割り当てられたキーを報知する報知手段と、前記報知手段により報知されたキーのいずれかが操作されると、操作されたキーが割り当てられているウィンドウを選択する選択手段とを備える情報処理装置を提供する。
本発明によれば、情報処理装置は、操作されたキーと同じ配列位置にある部分領域内にウィンドウが複数表示されている場合、この部分領域内に表示されているウィンドウ毎にウィンドウを選択するためのキーを割り当てて報知し、報知されたキーのいずれかが操作されると、操作されたキーが割り当てられているウィンドウを選択する。
また、本発明は、並べて配置された複数のキーと、前記複数のキーと同じ配列に表示領域を区分して得られる部分領域毎に、当該部分領域の範囲を示すデータと、当該部分領域と同じ配列位置にあるキーの情報を記憶する記憶手段と、前記複数のキーのいずれかが操作されると、操作されたキーに対応する部分領域を前記記憶手段を参照して特定する特定手段と、前記特定手段により特定された部分領域内にウィンドウが複数表示されているか否かを判別する判別手段と、前記判別手段によりウィンドウが複数表示されていると判別された場合に、前記特定手段により特定された部分領域内における各ウィンドウの表示面積を求め、当該表示面積同士の大きさを比較する比較手段と、前記比較手段よる比較結果に基づいて、表示面積が最も大きいウィンドウを選択する選択手段とを備える情報処理装置を提供する。
本発明によれば、情報処理装置は、操作されたキーと同じ配列位置にある部分領域内にウィンドウが複数表示されている場合、この部分領域内における各ウィンドウの表示面積を求めて当該表示面積同士の大きさを比較し、表示面積が最も大きいウィンドウを選択する。
また、本発明は、並べて配置された複数のキーと、前記複数のキーと同じ配列に表示領域を区分して得られる部分領域毎に、当該部分領域の範囲を示すデータと、当該部分領域と同じ配列位置にあるキーの情報を記憶する記憶手段と、前記複数のキーのいずれかが操作されると、操作されたキーに対応する部分領域を前記記憶手段を参照して特定する第1の特定手段と、前記第1の特定手段により特定された部分領域内にウィンドウが複数表示されているか否かを判別する判別手段と、前記判別手段によりウィンドウが複数表示されていると判別された場合に、表示されているウィンドウが前記第1の特定手段により特定された部分領域内に表示されているいずれか1のウィンドウのみの部分領域を複数特定する第2の特定手段と、前記第2の特定手段により特定された各部分領域に対応するキーの情報を前記記憶手段から読み出して報知する報知手段と、前記報知手段により報知されたキーのいずれかが操作されると、操作されたキーに対応する部分領域を前記記憶手段を参照して特定し、当該部分領域内に表示されているウィンドウを選択する選択手段とを備える情報処理装置を提供する。
本発明によれば、情報処理装置は、操作されたキーと同じ配列位置にある部分領域内にウィンドウが複数表示されている場合、この部分領域内に表示されているいずれか1のウィンドウのみを表示している部分領域を複数特定するとともに、特定した各部分領域に対応するキーを報知し、報知されたキーのいずれかが操作されると、操作されたキーに対応する部分領域内に表示されているウィンドウを選択する。
また、本発明は、並べて配置された複数のキーと、前記複数のキーと同じ配列に表示領域を区分して得られる部分領域毎に、当該部分領域の範囲を示すデータと、当該部分領域と同じ配列位置にあるキーの情報を記憶する記憶手段と、前記複数のキーのいずれかが操作されると、操作されたキーに対応する部分領域を前記記憶手段を参照して特定する特定手段と、前記特定手段により特定された部分領域内にウィンドウが複数表示されており、かつ当該複数のウィンドウが重ねて表示されているか否かを判別する判別手段と、前記判別手段により前記部分領域内に複数のウィンドウが重ねて表示されていると判別された場合に、当該重ねて表示されているウインドウのうち最前面に表示されているウィンドウを選択する選択手段とを備える情報処理装置を提供する。
本発明によれば、情報処理装置は、操作されたキーと同じ配列位置にある部分領域内に複数のウィンドウが重ねて表示されている場合、当該重ねて表示されているウィンドウの中から最前面に表示されているウィンドウを選択する。
また、本発明は、並べて配置された複数のキーと、前記複数のキーと同じ配列に表示領域を区分して得られる部分領域毎に、当該部分領域の範囲を示すデータと、当該部分領域と同じ配列位置にあるキーの情報を記憶する記憶手段と、前記複数のキーのいずれかが操作されると、操作されたキーに対応する部分領域を前記記憶手段を参照して特定する特定手段と、前記特定手段により特定された部分領域内にウィンドウが複数表示されているか否かを判別する判別手段と、前記判別手段によりウィンドウが複数表示されていると判別された場合に、前記特定手段により特定された部分領域内に表示されているウィンドウのうち、ウィンドウのタイトル領域が前記部分領域内に含まれているウィンドウを選択する選択手段とを備える情報処理装置を提供する。
本発明によれば、情報処理装置は、操作されたキーと同じ配列位置にある部分領域内にウィンドウが複数表示されている場合、この部分領域内に表示されているウィンドウの中から、ウィンドウのタイトル領域が前記部分領域内に含まれているウィンドウを選択する。
なお、前記部分領域毎に、対応するキーの情報を前記記憶手段から読み出して当該部分領域に表示されている画像と重ねて表示する表示制御手段をさらに備える構成であってもよい。
また、ウィンドウが表示されていない部分領域と、表示されているウィンドウが対話権を有するウィンドウのみの部分領域を特定する第3の特定手段をさらに備え、前記表示制御手段は、前記第3の特定手段により特定された各部分領域を除いた残りの部分領域毎に、対応するキーの情報を前記記憶手段から読み出して当該部分領域に表示されている画像と重ねて表示する構成であってもよい。
また、前記第3の特定手段は、ウィンドウが表示されていない部分領域と、表示されているウィンドウが対話権を有するウィンドウのみの部分領域と、ウィンドウが複数表示されている部分領域を特定する構成であってもよい。
また、前記複数のキーをキー毎に照明する照明手段をさらに備え、前記報知手段は、前記照明手段を制御し、前記複数のキーのうち、前記割当手段によって各ウィンドウに対して割り当てられたキーの照明を点灯させる構成であってもよい。
また、前記複数のキーをキー毎に照明する照明手段をさらに備え、前記報知手段は、前記照明手段を制御し、前記複数のキーのうち、前記第2の特定手段により特定された各部分領域に対応するキーの照明を点灯させる構成であってもよい。
また、本発明は、コンピュータに、並べて配置された複数のキーのいずれかが操作されると、前記複数のキーと同じ配列に表示領域を区分して得られる部分領域毎に、当該部分領域の範囲を示すデータと、当該部分領域と同じ配列位置にあるキーの情報が記憶されたメモリを参照し、操作されたキーに対応する部分領域を特定する特定機能と、前記特定機能により特定された部分領域内にウィンドウが複数表示されているか否かを判別する判別機能と、前記判別機能によりウィンドウが複数表示されていると判別された場合に、前記特定機能により特定された部分領域内に表示されているウィンドウ毎にウィンドウを選択するためのキーを割り当てる割当機能と、前記割当機能により割り当てられたキーを報知する報知機能と、前記報知機能により報知されたキーのいずれかが操作されると、操作されたキーが割り当てられているウィンドウを選択する選択機能とを実現させるためのプログラムを提供する。
また、本発明は、コンピュータに、並べて配置された複数のキーのいずれかが操作されると、前記複数のキーと同じ配列に表示領域を区分して得られる部分領域毎に、当該部分領域の範囲を示すデータと、当該部分領域と同じ配列位置にあるキーの情報が記憶されたメモリを参照し、操作されたキーに対応する部分領域を特定する特定機能と、前記特定機能により特定された部分領域内にウィンドウが複数表示されているか否かを判別する判別機能と、前記判別機能によりウィンドウが複数表示されていると判別された場合に、前記特定機能により特定された部分領域内における各ウィンドウの表示面積を求め、当該表示面積同士の大きさを比較する比較機能と、前記比較機能よる比較結果に基づいて、表示面積が最も大きいウィンドウを選択する選択機能とを実現させるためのプログラムを提供する。
また、本発明は、コンピュータに、並べて配置された複数のキーのいずれかが操作されると、前記複数のキーと同じ配列に表示領域を区分して得られる部分領域毎に、当該部分領域の範囲を示すデータと、当該部分領域と同じ配列位置にあるキーの情報が記憶されたメモリを参照し、操作されたキーに対応する部分領域を特定する第1の特定機能と、前記第1の特定機能により特定された部分領域内にウィンドウが複数表示されているか否かを判別する判別機能と、前記判別機能によりウィンドウが複数表示されていると判別された場合に、表示されているウィンドウが前記第1の特定機能により特定された部分領域内に表示されているいずれか1のウィンドウのみの部分領域を複数特定する第2の特定機能と、前記第2の特定機能により特定された各部分領域に対応するキーの情報を前記メモリから読み出して報知する報知機能と、前記報知機能により報知されたキーのいずれかが操作されると、操作されたキーに対応する部分領域を前記メモリを参照して特定し、当該部分領域内に表示されているウィンドウを選択する選択機能とを実現させるためのプログラムを提供する。
また、本発明は、コンピュータに、並べて配置された複数のキーのいずれかが操作されると、前記複数のキーと同じ配列に表示領域を区分して得られる部分領域毎に、当該部分領域の範囲を示すデータと、当該部分領域と同じ配列位置にあるキーの情報が記憶されたメモリを参照し、操作されたキーに対応する部分領域を特定する特定機能と、前記特定機能により特定された部分領域内にウィンドウが複数表示されており、かつ当該複数のウィンドウが重ねて表示されているか否かを判別する判別機能と、前記判別機能により前記部分領域内に複数のウィンドウが重ねて表示されていると判別された場合に、当該重ねて表示されているウインドウのうち最前面に表示されているウィンドウを選択する選択機能とを実現させるためのプログラムを提供する。
また、本発明は、コンピュータに、並べて配置された複数のキーのいずれかが操作されると、前記複数のキーと同じ配列に表示領域を区分して得られる部分領域毎に、当該部分領域の範囲を示すデータと、当該部分領域と同じ配列位置にあるキーの情報が記憶されたメモリを参照し、操作されたキーに対応する部分領域を特定する特定機能と、前記特定機能により特定された部分領域内にウィンドウが複数表示されているか否かを判別する判別機能と、前記判別機能によりウィンドウが複数表示されていると判別された場合に、前記特定機能により特定された部分領域内に表示されているウインドウのうち、ウィンドウのタイトル領域が前記部分領域内に含まれているウィンドウを選択する選択機能とを実現させるためのプログラムを提供する。
本発明によれば、ポインティングデバイスを備えていなくても、使い易さや操作性の低下を招くことなく、画面上に表示されている複数のウィンドウの中からユーザが意図したウィンドウを選択することができる。
以下、図面を参照して本発明の実施形態について説明する。
[構成]
図1は、本実施形態に係る携帯電話機10の外観図である。
同図に示すように、携帯電話機10の下側筐体10aには、テンキー入力部11が設けられている。このテンキー入力部11には、「0」〜「9」までの数字と、記号である「*」,「#」を入力するための計12個のテンキーが4行×3列のマトリックス状に配置されている。なお、これら12個のテンキーを操作することによって、ひらがな,カタカナ,アルファベット,絵文字等を入力することも可能である。また、この下側筐体10aには、テンキー入力部11以外の場所にも、例えば、発呼,クリア,終話を指示するキーや、カーソルキー、モード切替キー、電源キー等が設けられている。一方、携帯電話機10の上側筐体10bには、液晶表示パネルによって構成され、文字や画像が表示される表示領域12が設けられている。
図2は、携帯電話機10のハードウェア構成を示すブロック図である。
同図において、制御部13は、CPU、ROM、RAM等を備え、ROMや不揮発性メモリ18に記憶されているプログラムを実行することで携帯電話機10の各部を制御する。通信部14は、移動電話網や移動パケット通信網の基地局と通信を行う。操作部15は、上述した多数のキー備え、制御部13に対して操作信号を出力する。表示部16は、液晶表示パネルとその駆動回路によって構成されている。通話処理部17は、マイクロフォンやスピーカ、音声処理部等を備え、通話処理を行う。不揮発性メモリ18には、GUI機能が組み込まれたオペレーティングシステム(OS)がインストールされており、このOSのGUI機能によって、ウィンドウの表示制御や、対話権を有するウィンドウの切替制御が行われる。
なお、例えば、UNIX(登録商標)系のOSには、カーネルとしてGUI機能が備わっていない場合が多いが、このような場合には、GUI機能用のソフトウェアを、OSとは別に不揮発性メモリ18にインストールしておけばよい。また、OSは、同時に複数の処理を並行して行なうマルチタスク機能を備えており、表示領域12には、例えば、並行して行われる処理毎に別のウィンドウが表示される。上述した対話権を有するウィンドウの切替制御とは、操作部15を介して受け取ったユーザからの入力を引き渡すウィンドウ(OSやアプリケーションソフトウェアの実行に伴うプロセス)を、表示領域12に表示されている別のウィンドウに切り替えることである。
また、不揮発性メモリ18には、領域特定テーブル18aが記憶されている。携帯電話機10では、図3(a)に示すように、表示領域12を、テンキー入力部11におけるテンキーの配列と同じ4行×3列のマトリックス状に区分し、これによって得られる計12個の部分領域「A」〜「L」として管理している。領域特定テーブル18aには、図3(b)に示すように、テンキー毎に、テンキーと同じ配列位置(X,Y)にある部分領域の領域データが格納されている。なお、部分領域の領域データは、例えば、部分領域(矩形)における左上頂点の座標データと右下頂点の座標データで構成される。携帯電話機10では、この領域特定テーブル18aを参照することによって、押下されたテンキーと同じ配列位置(X,Y)にある部分領域を特定することができる。
[動作]
図4は、携帯電話機10において実行されるウィンドウ切替処理のフローチャートである。例えば、携帯電話機10では、マルチタスク機能を利用して複数のアプリケーションソフトウェアを同時に実行している場合に、実行中のアプリケーションソフトウェア毎に別のウィンドウを表示領域12に表示している。このように複数のウィンドウが表示画面12に表示されている場合に、モード切替キーが押下され、対話権を有するウィンドウを切り替えることが指示されると、制御部13はウィンドウ切替処理を開始する。なお、表示領域12に表示されているウィンドウが2つの場合は、切り替え指示に応じて、今まで対話権があったウィンドウから、今まで対話権がなかったウィンドウに対話権を移してやればよい。よって、図4に示すウィンドウ切替処理は、表示領域12に表示されているウィンドウが3つ以上の場合に特に有効である。
ウィンドウ切替処理を開始すると、まず、制御部13は、領域特定テーブル18aを参照し、各部分領域「A」〜「L」について、対応するテンキーを特定する。次いで、制御部13は、図5に示すように、表示領域12に表示されている表示画像に対し、部分領域毎に、対応するテンキーの画像を重ねて表示する(ステップS101)。このようにテンキーの画像を重畳表示すると、ウィンドウの切り替え時におけるユーザの操作ミス(テンキーの押し間違え)を減らすことができる。
なお、図5に示す画面表示例においては、便宜上、部分領域毎に、その左下隅に「A」〜「L」までのアルファベットを示しているが、実際の画面にはこのようなアルファベットは表示されない。同様に、図5に示す画面表示例においては、便宜上、各部分領域「A」〜「L」を区分する区分線を点線で示しているが、実際の画面にはこのような点線は表示されない。但し、この区分線については、テンキーの画像とともに重畳表示する構成であってもよい。また、テンキーの画像や区分線の重畳表示は、ウィンドウの切り替え操作にユーザが慣れてくると、表示内容を見づらくするだけで、かえって邪魔になることがある。したがって、これらの重畳表示を行うか否かをユーザが指定できる構成であってもよい。
次いで、制御部13は、テンキーが押下されたか否かを判別し(ステップS102)、いずれかのテンキーが押下されると(ステップS102:YES)、領域特定テーブル18aを参照し、押下されたテンキーに対応する部分領域を特定する(ステップS103)。例えば、テンキー「3」が押下された場合は部分領域「C」、テンキー「0」が押下された場合は部分領域「K」が特定される。このようにステップS103では、押下されたテンキーと同じ配列位置(X,Y)にある部分領域が特定される。
この後、制御部13は、特定した部分領域内にウィンドウが複数表示されているか否かを判別する(ステップS104)。例えば、図5に示す画面表示例において、テンキー「4」に対応する部分領域「D」には、「文書ファイルA」用のウィンドウしか含まれていない。また、テンキー「7」に対応する部分領域「G」には、「ブラウザ」用のウィンドウしか含まれていない。また、テンキー「#」に対応する部分領域「L」には、ウィンドウが1つも含まれていない。よって、これらのテンキー「4」,「7」,「#」が押下された場合は、ステップS104における判別結果がNOとなる。
このようにステップS104の判別結果がNOであった場合、次いで、制御部13は、上記ステップS103にて特定した部分領域内に表示されているウィンドウが1つであるか否かを判別する(ステップS105)。その結果、制御部13は、ウィンドウが1つでなかった場合(ステップS105:NO)、すなわち、特定した部分領域内にウィンドウが1つも表示されていなかった場合は、テンキーの押し間違えであるので、操作ミスであることに加え、切り替え先のウィンドウをテンキーで正しく選択し直すよう促すメッセージを表示領域12に表示した後(ステップS106)、ステップS102に戻る。なお、このメッセージは、音声メッセージとして報知されてもよい。
例えば、図5に示す画面表示例においてテンキー「#」が押下された場合、テンキー「#」に対応する部分領域「L」にはウィンドウが1つも含まれていないので、このような場合にステップS105の判別結果がNOとなり、ステップS106にてメッセージを表示した後、処理がステップS102に戻される。
これに対し、上記ステップS105の判別結果がYESであった場合、制御部13は、ステップS111に進み、対話権を有するウィンドウを、上記ステップS103にて特定した部分領域内に表示されているウィンドウに切り替えた後、ウィンドウ切替処理を終える。これにより、以後、操作部15を介して受け取ったユーザからの入力は、上記ステップS111にて対話権が与えられたウィンドウ(OSやアプリケーションソフトウェアの実行に伴うプロセス)に引き渡される。例えば、図5に示す画面表示例において、現時点で対話権が与えられているウィンドウが「文書ファイルA」用のウィンドウである場合に、ここで、テンキー「7」が押されると、テンキー「7」に対応する部分領域「G」には「ブラウザ」用のウィンドウのみが含まれているので、対話権を有するウィンドウが「文書ファイルA」用のウィンドウから「ブラウザ」用のウィンドウに切り替わる。
一方、例えば、図5に示す画面表示例において、テンキー「5」に対応する部分領域「E」には、「文書ファイルA」用のウィンドウと「動画再生プレイヤ」用のウィンドウが含まれている。また、テンキー「8」に対応する部分領域「H」には、「動画再生プレイヤ」用のウィンドウと「ブラウザ」用のウィンドウが含まれている。よって、これらのテンキー「5」,「8」が押下された場合は、対応する部分領域内にウィンドウが複数表示されているので、上記ステップS104における判別結果がYESとなる。
このようにステップS104の判別結果がYESであった場合、まず、制御部13は、上記ステップS103にて特定した部分領域内に表示されている各ウィンドウを特定する(ステップS107)。例えば、図5に示す画面表示例において、テンキー「8」が押下された場合、対応する部分領域「H」に含まれているウィンドウとして、「動画再生プレイヤ」用のウィンドウと「ブラウザ」用のウィンドウが特定される。次いで、制御部13は、特定したウィンドウ毎に、ウィンドウを選択するためのテンキーを割り当てる(ステップS108)。例えば、上述したように「動画再生プレイヤ」用のウィンドウと「ブラウザ」用のウィンドウが特定されている場合、制御部13は、「動画再生プレイヤ」用のウィンドウを選択するためのテンキーとしてテンキー「2」を、「ブラウザ」用のウィンドウを選択するためのテンキーとしてテンキー「0」を割り当てる。なお、このステップ108にて各ウィンドウに割り当てるテンキーは、任意に定めることができる。また、「発呼キー」や「終話キー」等、テンキー以外のキーを割り当てることも可能である。
この後、制御部13は、図6に示すように、ステップS107にて特定したウィンドウの情報と、ステップS108にて割り当てたテンキーの情報を含み、通知したテンキーで切り替え先のウィンドウを選択するよう促すメッセージを表示領域12に表示する(ステップS109)。勿論、このメッセージについても、音声メッセージとして報知されてもよい。なお、上記ステップS101にて重畳表示したテンキーの画像は、ステップS109にてメッセージを表示する際、あるいは上記ステップS102にてテンキーが押下された際に消去される。
この後、制御部13は、ステップS109にてユーザに通知したテンキーのいずれかが押されると(ステップS110:YES)、押下されたテンキーが割り当てられているウィンドウに対話権を切り替えた後(ステップS111)、ウィンドウ切替処理を終える。例えば、図5に示す画面表示例において、現時点で対話権が与えられているウィンドウが「文書ファイルA」用のウィンドウである場合に、ここで、テンキー「8」が押されると、テンキー「8」に対応する部分領域「H」には、「動画再生プレイヤ」用のウィンドウと「ブラウザ」用のウィンドウが含まれている。したがって、「動画再生プレイヤ」用のウィンドウと「ブラウザ」用のウィンドウを選択するためのテンキーがそれぞれ割り当てられ、図6に示す画面表示例のようにユーザに報知される。そして、図6に示す画面表示例において、テンキー「0」が押されると、テンキー「0」は「ブラウザ」用のウィンドウに対して割り当てられているので、対話権を有するウィンドウが「文書ファイルA」用のウィンドウから「ブラウザ」用のウィンドウに切り替わる。
以上説明したように本実施形態によれば、携帯電話機10は、表示領域12を、テンキーの配列と同じ4行×3列のマトリックス状に区分して得られる12個の部分領域として管理しており、押下されたテンキーと同じ配列位置(X,Y)にある部分領域内にウィンドウが複数表示されている場合、この部分領域内に表示されているウィンドウ毎にウィンドウを選択するためのキーを割り当てて報知し、報知したキーのいずれかが押下されると、押下されたキーが割り当てられているウィンドウに対話権を与える。よって、部分領域内にウィンドウが複数表示されている場合であっても、ユーザが意図したウィンドウを正しく選択することができる。
[変形例]
(1)例えば、上述したウィンドウ切替処理のステップS104にて、部分領域内にウィンドウが複数表示されていると判別された場合、制御部13は、この部分領域内における各ウィンドウの表示面積を算出し、算出した表示面積同士を比較して、表示面積が最も大きいウィンドウに対話権を与える構成であってもよい。なお、ここで比較される表示面積は、あくまで1つの部分領域内における表示面積であり、ウィンドウ全体の表示面積ではない。例えば、図5に示した画面表示例において、テンキー「8」が押下された場合、テンキー「8」に対応する部分領域「H」には、「動画再生プレイヤ」用のウィンドウと「ブラウザ」用のウィンドウが表示されているが、部分領域「H」内における表示面積は、「ブラウザ」用のウィンドウの方が「動画再生プレイヤ」用のウィンドウよりも大きい。よって、この場合は「ブラウザ」用のウィンドウに対話権が与えられる。
図5に示した画面表示例においてテンキー「8」が押下される場合、ユーザは、このテンキー「8」に対応する部分領域「H」には2つのウィンドウが含まれているが、「ブラウザ」用のウィンドウの占める割合の方が大きいので、「ブラウザ」用のウィンドウが選択されるであろうと考えている。よって、以上説明したように部分領域内における各ウィンドウの表示面積を比較する構成であっても、部分領域内にウィンドウが複数表示されている場合に、ユーザが意図したウィンドウを選択することができる。また、上述した実施形態の構成に比べ、選択キーの割り当てやユーザへの問い合わせを行う必要がない分だけ処理を簡素化できる。
なお、図11に示すように、例えば、ウインドウ20の形状が楕円である場合、左上頂点の座標データ(X1,Y1)と、右下頂点の座標データ(X2,Y2)によって特定される長方形の領域のうち、斜線で示す透過領域21については、表示色が透明であってウィンドウ20の表示領域には含まれない部分であるので、このような透過領域21については、ウィンドウ20の表示面積を算出する際に、表示面積に含まないよう除外する構成としてもよい。
(2)また、上述したウィンドウ切替処理のステップS104にて、部分領域内にウィンドウが複数表示されていると判別された場合、制御部13は、この部分領域内に表示されている各ウィンドウを特定し、特定した各ウィンドウのみが表示されている部分領域があるか否かを調べ、該当する部分領域がある場合は、対応するテンキーの画像を重畳表示して、切り替え先のウィンドウを選択するようユーザに促す構成であってもよい。つまり、ウィンドウが複数表示されている部分領域が指定された場合はこれを無視し、適切なテンキーを再押下するよう案内する構成としてもよい。
例えば、図5に示した画面表示例において、テンキー「8」が押下された場合、テンキー「8」に対応する部分領域「H」には、「動画再生プレイヤ」用のウィンドウと「ブラウザ」用のウィンドウが表示されている。この場合、制御部13は、各部分領域「A」〜「L」を調べ、表示されているウィンドウが「動画再生プレイヤ」用のウィンドウのみの部分領域として部分領域「C」,「F」,「I」を、また、表示されているウィンドウが「ブラウザ」用のウィンドウのみの部分領域として部分領域「G」,「J」,「K」を特定する。
そして、制御部13は、図7に示すように、「動画再生プレイヤ」用のウィンドウのみが表示されている部分領域「C」,「F」,「I」と、「ブラウザ」用のウィンドウのみが表示されている部分領域「G」,「J」,「K」だけに、それぞれ対応するテンキーの画像を重畳表示し、表示したテンキーのいずれかを押して切り替え先のウィンドウを選択するようユーザに促す。この後、制御部13は、図7に示す画面表示例において、テンキー「3」,「6」,「9」のいずれかが押下された場合は、「動画再生プレイヤ」用のウィンドウに対話権を与える一方、テンキー「7」,「*」,「0」のいずれかが押下された場合は、「ブラウザ」用のウィンドウに対話権を与える。
(3)例えば、図8に示すように、ウィンドウが1つも表示されていない部分領域「#」や、現時点において対話権を有している「文書ファイルA」用のウィンドウのみが表示されている部分領域「A」,「D」については、対話権の切り替え候補となるウィンドウが含まれていないので、テンキーの画像を重畳表示しない構成であってもよい。この場合、制御部13は、上記ステップS101にてテンキーの画像を重畳表示する際に、各部分領域「A」〜「L」を調べ、ウィンドウが1つも表示されていない部分領域や、表示されているウィンドウが対話権を有するウィンドウのみの部分領域を特定し、特定した部分領域を除いた残りの各部分領域について、テンキーの画像を重畳表示する。なお、このような場合に、重畳表示したテンキーの操作のみを有効にし、重畳表示しなかったテンキーの操作を無効にしてもよい。
(4)さらに、図9に示すように、ウィンドウが1つも表示されていない部分領域「#」や、現時点において対話権を有している「文書ファイルA」用のウィンドウのみが表示されている部分領域「A」,「D」に加え、ウィンドウが複数表示されている部分領域「B」,「E」,「H」についても、テンキーの画像を重畳表示しない構成としてもよい。この場合、制御部13は、上記ステップS101にてテンキーの画像を重畳表示する際に、各部分領域「A」〜「L」を調べ、ウィンドウが1つも表示されていない部分領域や、表示されているウィンドウが対話権を有するウィンドウのみの部分領域に加え、ウィンドウが複数表示されている部分領域を特定し、特定した部分領域を除いた残りの各部分領域について、テンキーの画像を重畳表示する。勿論、この場合も、重畳表示したテンキーの操作のみを有効にし、重畳表示しなかったテンキーの操作を無効にすることができる。このようにウィンドウが複数表示されている部分領域を、選択対象から事前に除外する構成としてもよい。
(5)また、上述したウィンドウ切替処理のステップS104にて、部分領域内にウィンドウが複数表示されていると判別された場合に、制御部13は、さらに、この部分領域内における複数のウインドウが重ねて表示されているか否かを判別し、その結果、複数のウィンドウが重ねて表示されている場合は、その中から最前面に表示されているウィンドウを特定し、このウィンドウに対話権を与える構成であってもよい。例えば、図12に示す画面表示例において、テンキー「8」が押下された場合、テンキー「8」に対応する部分領域「H」には、「動画再生プレイヤ」用のウィンドウと「ブラウザ」用のウィンドウが重ねて表示されているが、最前面に表示されているのは「ブラウザ」用のウィンドウである。よって、この場合は「ブラウザ」用のウィンドウに対話権が与えられる。
(6)上述したウィンドウ切替処理のステップS104にて、部分領域内にウィンドウが複数表示されていると判別された場合に、制御部13は、この部分領域内に表示されているウィンドウの中から、例えば、「文書ファイルA」等のファイル名や、「動画再生プレイヤ」、「ブラウザ」といったアプリケーション名等、各ウインドウを識別するとともにその概要を示すタイトル情報が表示されているタイトル領域がこの部分領域内に含まれているウィンドウを選択し、このウィンドウに対話権を与える構成であってもよい。例えば、図13に示す画面表示例において、テンキー「8」が押下された場合、テンキー「8」に対応する部分領域「H」には、「動画再生プレイヤ」用のウィンドウと「ブラウザ」用のウィンドウが表示されているが、この部分領域「H」内にタイトル領域22が含まれているのは、「ブラウザ」用のウィンドウである。よって、この場合は「ブラウザ」用のウィンドウに対話権が与えられる。
(7)例えば、テンキー入力部11の下側に、キー単位でテンキーを照明することが可能なバックライトを設け、上述したウィンドウ切替処理のステップS109では、ユーザが選択した部分領域内にウィンドウが複数表示されている場合に、この部分領域内に含まれている各ウィンドウに対して割り当てたテンキーの照明を点灯させるようにしてもよい。例えば、図5に示した画面表示例において、テンキー「8」が押下された場合、対応する部分領域「H」には、「動画再生プレイヤ」用のウィンドウと「ブラウザ」用のウィンドウが表示されている。この場合、制御部13は、バックライトを制御し、「動画再生プレイヤ」用のウィンドウに対して割り当てたテンキー「2」と、「ブラウザ」用のウィンドウに対して割り当てたテンキー「0」の照明を点灯させる。なお、この際、画面には、点灯しているテンキーで切り替え先のウィンドウを選択するよう促すメッセージが表示されるが、図6に示したメッセージの表示とともに、以上説明したようなテンキーの点灯制御が行われる態様であってもよい。また、上述した変形例(2)〜(4)において、テンキーの重畳表示の代わりに対応するテンキーの点灯制御を行ってもよいし、テンキーの重畳表示とともに、重畳表示した各テンキーの照明を点灯させるようにしてもよい。
(8)上述した実施形態では、新たに選択されたウィンドウに対話権を移す場合について説明したが、複数のウィンドウが重ねて表示されている場合は、このようにして対話権を移したウィンドウを最前面に表示するようにしてもよい。また、新たに選択されたウィンドウを最前面に表示するだけで、対話権については元のウインドウから移動させない構成としてもよい。また、このような対話権の移動や表示順序の変更は行わず、単にウィンドウを選択するだけであってもよい。但し、この場合は、最終的に選択されたウィンドウを、点滅表示させたり異なる色で表示する等して、選択されたウィンドウがどれであるのかをユーザが識別できるようにする必要がある。
(9)テンキー入力部11におけるテンキーの配列や、表示領域12における部分領域の配列は、4行×3列に限定されない。例えば、5行×3列であっもよいし、2行×2列や3行×1列であってもよい。また、図10に示すような配列を有するテンキー入力部11aと表示領域12aであってもよいことに加え、テンキーと部分領域の配列はマトリックス状でなくともよい。また、テンキー以外に、ひらがな,カタカナ,アルファベット等を入力するキーを利用してもよい。
(10)携帯電話機10(コンピュータ)は、不揮発性メモリ18にインストールされているOS(プログラム)を実行することで、ウィンドウ切替処理(図4参照)等の本発明に係る処理を行うが、このようなプログラムを通信によって携帯電話機10に提供してもよいし、磁気ディスク、フレキシブルディスク、光記録媒体等の記録媒体に記録して提供してもよい。また、上述した実施形態では、本発明を携帯電話機に適用した場合について説明したが、本発明が適用可能な情報処理装置は、携帯電話機に限定されず、例えば、PHS(登録商標)端末や、公衆無線LANに収容される無線通信端末、パーソナルコンピュータ、PDA、電子手帳等であってもよい。また、コンピュータ本体にモニタ装置(表示装置)を接続して使用する形態から明らかとなるように、表示手段は情報処理装置の構成要件に含まれない場合がある。また通信機能も必須ではない。
本実施形態に係る携帯電話機10の外観図である。 携帯電話機10のハードウェア構成を示すブロック図である。 領域特定テーブル18aのデータ構成を説明するための図である。 携帯電話機10において実行されるウィンドウ切替処理のフローチャートである。 携帯電話機10における画面表示例(その1)である。 携帯電話機10における画面表示例(その2)である。 変形例(2)に係る画面表示例である。 変形例(3)に係る画面表示例である。 変形例(4)に係る画面表示例である。 テンキーや部分領域の配列の変形例である。 変形例(1)に係り、ウィンドウの表示面積について説明するための図である。 変形例(5)に係る画面表示例である。 変形例(6)に係る画面表示例である。
符号の説明
10…携帯電話機、10a…下側筐体、10b…上側筐体、11,11a…テンキー入力部、12,12a…表示領域、13…制御部、14…通信部、15…操作部、16…表示部、17…通話処理部、18…不揮発性メモリ、18a…領域特定テーブル、20…ウィンドウ、21…透過領域、22…タイトル領域。

Claims (11)

  1. 並べて配置された複数のキーと、
    前記複数のキーと同じ配列に表示領域を区分して得られる部分領域毎に、当該部分領域の範囲を示すデータと、当該部分領域と同じ配列位置にあるキーの情報を記憶する記憶手段と、
    前記複数のキーのいずれかが操作されると、操作されたキーに対応する部分領域を前記記憶手段を参照して特定する特定手段と、
    前記特定手段により特定された部分領域内にウィンドウが複数表示されているか否かを判別する判別手段と、
    前記判別手段によりウィンドウが複数表示されていると判別された場合に、前記特定手段により特定された部分領域内に表示されているウィンドウ毎にウィンドウを選択するためのキーを割り当てる割当手段と、
    前記割当手段により割り当てられたキーを報知する報知手段と、
    前記報知手段により報知されたキーのいずれかが操作されると、操作されたキーが割り当てられているウィンドウを選択する選択手段と
    を備えることを特徴とする情報処理装置。
  2. 並べて配置された複数のキーと、
    前記複数のキーと同じ配列に表示領域を区分して得られる部分領域毎に、当該部分領域の範囲を示すデータと、当該部分領域と同じ配列位置にあるキーの情報を記憶する記憶手段と、
    前記複数のキーのいずれかが操作されると、操作されたキーに対応する部分領域を前記記憶手段を参照して特定する第1の特定手段と、
    前記第1の特定手段により特定された部分領域内にウィンドウが複数表示されているか否かを判別する判別手段と、
    前記判別手段によりウィンドウが複数表示されていると判別された場合に、表示されているウィンドウが前記第1の特定手段により特定された部分領域内に表示されているいずれか1のウィンドウのみの部分領域を複数特定する第2の特定手段と、
    前記第2の特定手段により特定された各部分領域に対応するキーの情報を前記記憶手段から読み出して報知する報知手段と、
    前記報知手段により報知されたキーのいずれかが操作されると、操作されたキーに対応する部分領域を前記記憶手段を参照して特定し、当該部分領域内に表示されているウィンドウを選択する選択手段と
    を備えることを特徴とする情報処理装置。
  3. 並べて配置された複数のキーと、
    前記複数のキーと同じ配列に表示領域を区分して得られる部分領域毎に、当該部分領域の範囲を示すデータと、当該部分領域と同じ配列位置にあるキーの情報を記憶する記憶手段と、
    前記複数のキーのいずれかが操作されると、操作されたキーに対応する部分領域を前記記憶手段を参照して特定する特定手段と、
    前記特定手段により特定された部分領域内にウィンドウが複数表示されているか否かを判別する判別手段と、
    前記判別手段によりウィンドウが複数表示されていると判別された場合に、前記特定手段により特定された部分領域内に表示されているウィンドウのうち、ウィンドウのタイトル領域が前記部分領域内に含まれているウィンドウを選択する選択手段と
    を備えることを特徴とする情報処理装置。
  4. 前記部分領域毎に、対応するキーの情報を前記記憶手段から読み出して当該部分領域に表示されている画像と重ねて表示する表示制御手段をさらに備える
    ことを特徴とする請求項1〜のいずれかに記載の情報処理装置。
  5. ウィンドウが表示されていない部分領域と、表示されているウィンドウが対話権を有するウィンドウのみの部分領域を特定する第3の特定手段をさらに備え、
    前記表示制御手段は、前記第3の特定手段により特定された各部分領域を除いた残りの部分領域毎に、対応するキーの情報を前記記憶手段から読み出して当該部分領域に表示されている画像と重ねて表示する
    ことを特徴とする請求項に記載の情報処理装置。
  6. 前記第3の特定手段は、ウィンドウが表示されていない部分領域と、表示されているウィンドウが対話権を有するウィンドウのみの部分領域と、ウィンドウが複数表示されている部分領域を特定する
    ことを特徴とする請求項に記載の情報処理装置。
  7. 前記複数のキーをキー毎に照明する照明手段をさらに備え、
    前記報知手段は、前記照明手段を制御し、前記複数のキーのうち、前記割当手段によって各ウィンドウに対して割り当てられたキーの照明を点灯させる
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  8. 前記複数のキーをキー毎に照明する照明手段をさらに備え、
    前記報知手段は、前記照明手段を制御し、前記複数のキーのうち、前記第2の特定手段により特定された各部分領域に対応するキーの照明を点灯させる
    ことを特徴とする請求項に記載の情報処理装置。
  9. コンピュータに、
    並べて配置された複数のキーのいずれかが操作されると、前記複数のキーと同じ配列に表示領域を区分して得られる部分領域毎に、当該部分領域の範囲を示すデータと、当該部分領域と同じ配列位置にあるキーの情報が記憶されたメモリを参照し、操作されたキーに対応する部分領域を特定する特定機能と、
    前記特定機能により特定された部分領域内にウィンドウが複数表示されているか否かを判別する判別機能と、
    前記判別機能によりウィンドウが複数表示されていると判別された場合に、前記特定機能により特定された部分領域内に表示されているウィンドウ毎にウィンドウを選択するためのキーを割り当てる割当機能と、
    前記割当機能により割り当てられたキーを報知する報知機能と、
    前記報知機能により報知されたキーのいずれかが操作されると、操作されたキーが割り当てられているウィンドウを選択する選択機能と
    を実現させるためのプログラム。
  10. コンピュータに、
    並べて配置された複数のキーのいずれかが操作されると、前記複数のキーと同じ配列に表示領域を区分して得られる部分領域毎に、当該部分領域の範囲を示すデータと、当該部分領域と同じ配列位置にあるキーの情報が記憶されたメモリを参照し、操作されたキーに対応する部分領域を特定する第1の特定機能と、
    前記第1の特定機能により特定された部分領域内にウィンドウが複数表示されているか否かを判別する判別機能と、
    前記判別機能によりウィンドウが複数表示されていると判別された場合に、表示されているウィンドウが前記第1の特定機能により特定された部分領域内に表示されているいずれか1のウィンドウのみの部分領域を複数特定する第2の特定機能と、
    前記第2の特定機能により特定された各部分領域に対応するキーの情報を前記メモリから読み出して報知する報知機能と、
    前記報知機能により報知されたキーのいずれかが操作されると、操作されたキーに対応する部分領域を前記メモリを参照して特定し、当該部分領域内に表示されているウィンドウを選択する選択機能と
    を実現させるためのプログラム。
  11. コンピュータに、
    並べて配置された複数のキーのいずれかが操作されると、前記複数のキーと同じ配列に表示領域を区分して得られる部分領域毎に、当該部分領域の範囲を示すデータと、当該部分領域と同じ配列位置にあるキーの情報が記憶されたメモリを参照し、操作されたキーに対応する部分領域を特定する特定機能と、
    前記特定機能により特定された部分領域内にウィンドウが複数表示されているか否かを判別する判別機能と、
    前記判別機能によりウィンドウが複数表示されていると判別された場合に、前記特定機能により特定された部分領域内に表示されているウィンドウのうち、ウィンドウのタイトル領域が前記部分領域内に含まれているウィンドウを選択する選択機能と
    を実現させるためのプログラム。
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