JP4819506B2 - アクティブヘッドレストシステムを備えた車両シート組立体 - Google Patents
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Description
ここで図面を参照すると、図面全体を通して同様な構造には同じ参照番号が使用されており、本発明の車両シート組立体は、その全体が図1において参照番号10で示されている。車両シート組立体10は、全体を参照番号12で示す背もたれと、全体を参照番号14で示す下方シート組立体とを有し、該下方シート組立体14は、当業界で一般的に知られている態様でシートトラック機構16上に支持されている。背もたれ12は、シートトラック機構16の一部を形成する枢着点20を介して、ブラケット18により下方シート組立体14に枢着されている。このようにして、車両シート組立体10は、当業界で一般的に知られた多くの態様でリクライニングまたは調節を行うことができる。これらの一般的な要素以外に、本発明のシート組立体10には、シートベルト等の種々のコントロールシステムおよび拘束システム(これらは図示しないが、当業界で良く知られたものである)を設けることができる。
付勢部材70は、上方支持アーマチャ50を直立位置に戻す。付勢部材70はまた、例えば乗員が車両シート組立体10内で姿勢を単に後方に傾ける場合のように、乗員から加えられる力のレベルが小さいときは、上方アーマチャ50が不必要に移動することを防止する。付勢部材70のばね強度は、所定レベルを超える力によってのみ、上方アーマチャ50が作動されるように調節されるのが好ましい。所定レベルの力は、平均的な追突時の力に基いて選択されるのが好ましい。
車両シート組立体110には、上方アーマチャ150を直立位置の方向に付勢するための、一方のリンケージ166および背もたれフレーム138に対して作動可能に連結された少なくとも1つの、好ましくは複数の付勢部材170を設けることができる。別の構成では、付勢部材170を設けることなく、伝達ロッド174の弾性を利用して、上方アーマチャ150を直立位置に向けて戻すことができる。
12、112 背もたれ
34、134 アクティブヘッドレストシステム
36、136 ヘッドレスト
50、150 上方アーマチャ
52、152 下方アーマチャ
54、154 支持構造
56 第一衝撃ボディ
70、170 付勢部材
72、172 第二衝撃ボディ
73 調節機構
Claims (15)
- 背もたれフレームと、
該背もたれフレームにより移動可能に支持された上方アーマチャであって、該上方アーマチャはヘッドレストおよび第一衝撃ボディを備え、上方アーマチャは、第一衝撃ボディに加えられる所定の力に応答してヘッドレストを乗員の方向に移動させるべく作動できる前記上方アーマチャと、
少なくとも1つの伝達ロッドを有し且つ上方アーマチャに対して作動可能に連結された下方アーマチャであって、該下方アーマチャは、これに加えられる所定の力に応答して上方アーマチャの方向に移動しかつ該上方アーマチャに作用してヘッドレストを乗員の方向に移動させるべく作動できる前記下方アーマチャと、
前記伝達ロッドに作動可能に連結された少なくとも1つのランプであって、該ランプは、ほぼ上方アーマチャの方向に延びている少なくとも1つのカム面を備え、前記伝達ロッドは、前記下方アーマチャに加えられる所定の力に応答して上方アーマチャの方向に前記カム面上で移動できるように前記カム面上に支持されている前記ランプと、
を有することを特徴とする車両シート組立体。 - 前記下方アーマチャは作動可能に接続された第二衝撃ボディを有し、該伝達ロッドは、第二衝撃ボディおよび上方アーマチャに対して作動可能に連結されかつ第二衝撃ボディに加えられる所定の力に応答して上方アーマチャに作用してヘッドレストを乗員の方向に移動させるべく作動できることを特徴とする請求項1記載の車両シート組立体。
- 前記上方アーマチャは、ヘッドレストおよび第一衝撃ボディを支持する支持構造を有し、伝達ロッドは支持構造に対して作動可能に連結されていることを特徴とする請求項2記載の車両シート組立体。
- 前記伝達ロッドはまた、第一衝撃ボディに対しても作動可能に連結されていることを特徴とする請求項3記載の車両シート組立体。
- 前記伝達ロッドは上方アーマチャに対して移動可能に連結されていることを特徴とする請求項2記載の車両シート組立体。
- 前記上方アーマチャは、少なくとも1つの孔を備えた少なくとも1つのタブを有し、伝達ロッドはタブの前記孔を通って延びていることを特徴とする請求項5記載の車両シート組立体。
- 前記伝達ロッドは、該伝達ロッドが上方アーマチャの方向に移動するときに、タブに当接すべく作動するベンドを有していることを特徴とする請求項6記載の車両シート組立体。
- 前記第二衝撃ボディは少なくとも1つの孔を有し、該孔を通って伝達ロッドが延びており、第二衝撃ボディに対して作動可能に連結されていることを特徴とする請求項2記載の車両シート組立体。
- 前記ヘッドレストを乗員の方向に移動させるべく、上方アーマチャを背もたれフレーム上に枢動可能に支持する少なくとも1つのリンケージを更に有することを特徴とする請求項1記載の車両シート組立体。
- 前記リンケージおよび背もたれフレームに対して作動可能に連結された少なくとも1つの付勢部材を更に有し、該付勢部材はヘッドレストを直立位置に向けて付勢すべく作動できることを特徴とする請求項9記載の車両シート組立体。
- 背もたれフレームと、
該背もたれフレームにより移動可能に支持された上方アーマチャであって、該上方アーマチャはヘッドレストおよび第一衝撃ボディを備え、上方アーマチャは、第一衝撃ボディに加えられる所定の力に応答してヘッドレストを乗員の方向に移動させるべく作動できる前記上方アーマチャと、
第二衝撃ボディと少なくとも1つの弾性的な可撓性を有する伝達ロッドとを有する下方アーマチャであって、該伝達ロッドが背もたれフレームと上方アーマチャの間に固定され且つ前記第二衝撃ボディを前記上方アーマチャに直接連結する、前記下方アーマチャと、を有し、
該伝達ロッドは、第二衝撃ボディに加えられる所定の力に応答して弾性的に撓み、ヘッドレストを乗員の方向に対応して移動させるように、前記上方アーマチャを移動させる前記下方アーマチャと、
を有することを特徴とする車両シート組立体。 - 前記上方アーマチャは、ヘッドレストおよび第一衝撃ボディを支持する支持構造を有し、伝達ロッドは支持構造に対して作動可能に連結されていることを特徴とする請求項11記載の車両シート組立体。
- 前記第二衝撃ボディは少なくとも1つの孔を有し、該孔を通って伝達ロッドが延びており、第二衝撃ボディに対して作動可能に連結されていることを特徴とする請求項11記載の車両シート組立体。
- 前記ヘッドレストを乗員の方向に移動させるべく、上方アーマチャを背もたれフレーム上に枢動可能に支持する少なくとも1つのリンケージを更に有することを特徴とする請求項11記載の車両シート組立体。
- 前記リンケージおよび背もたれフレームに対して作動可能に連結された少なくとも1つの付勢部材を更に有し、該付勢部材はヘッドレストを直立位置に向けて付勢すべく作動できることを特徴とする請求項14記載の車両シート組立体。
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