JP4819345B2 - 管鎗 - Google Patents

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Description

本発明は、消防ホースの先端に取付けられ、放水による反動力を軽減することができる管鎗に関する。
消火作業において、長時間安定した放水を実現するために、放水による反動を軽減することができる、所謂無反動管鎗が実用化されている。(たとえば、特許文献1参照。)
図6は、従来の他の無反動管鎗の使用状態を示す側面図であり、図中、40は、消防ホースである。消防ホース40の基端は、図示しない消防ポンプに連結してあり、該消防ポンプから消防ホース40内へ消火水等の流体を圧入するようになっている。消防ホース40の先端側は地面上に配置してあり、消防ホース40の先端には管鎗20が取付けてある。
管鎗20は、長手方向の略中央位置で略30°屈曲させて、側面視が略く字状になした円筒状の本体21を備えており、この本体21の基端に前記消防ホース40が、また本体21の先端に吐水口たるノズル30が、それぞれ着脱可能に連結してある。そして、本体21の屈曲部頂点の外周面より本体21の基端側へ、本体21を支持すべく先端にボールを設けてなる棒状のハンドル24が、本体21の先端側部分内を貫通する中心軸と平行に延出させてある。従って、ハンドル24と本体21の基端側の中心軸とのなす角度も略30°である。
このような、管鎗20にあっては、管鎗20及びハンドル24をそれぞれ把持して、管鎗20を地面から適宜高さ位置に、管鎗20の基端側を鉛直下方へ向けて支持し、この状態でノズル30から放水する。このとき、ノズル30からの放水による反動力Rが、管鎗20の先端側部分の中心軸上であってノズル30とは反対方向、即ちハンドル23方向へ生じるが、管鎗20の本体21が前述した如く屈曲しているため、反動力Rは、鉛直方向の面内において、消防ホース40の先端部分の中心軸と平行をなし下向きの分力R1と、この分力R1と交わり上向きの分力R2とに分解され、分力R1は、消防ホース40の接地摩擦抵抗力によって減じられる。また、消防ホース40、管鎗20及びノズル30並びにそれらの内部を通流する流体の重力によって、消防ホース40の接地点Pを中心に、分力R2とは反対方向へ回転モーメントが生じるため、この回転モーメントによって分力R2も減じられる。このように分力R1及び分力R2は共に減じられるため、放水時にハンドル24に印加される力は、前記反動力Rの略1/2程度に軽減され、これによって、管鎗20を一人で保持することができる。
実開昭58−105354号公報
しかしながら、このような従来の管鎗20にあっては、ユーザがハンドル24を手で保持するようにしてあるため、ユーザの手腕への負担が大きく、放水作業を一人で長時間行なうのは困難であった。
また、消防ホース40の接地位置Pにおいて、消防ホース40の先端部が鉛直軸に対して傾斜している場合、前記分力R1が十分に減じられないため、残存する分力R1によって、管鎗20が横方向へ揺動する虞があった。更に、前述した如く分力R1は、消防ホース40の接地摩擦抵抗力によって減じられるため、ノズル30からの放水位置を変更すべく、消防ホース40の接地位置を変更した場合、接地摩擦抵抗力が一時的に減少してハンドル24に印加される力が増大する。そのため、管鎗20を一人で保持している場合、放水位置の変更は困難であり、放水作業の機動性が低いという問題もあった。
本発明は、斯かる事情に鑑みてなされたものであって、一人であっても、放水作業を長時間行なうことができると共に、機動性が高い放水作業を行なうことができる管鎗を提供する。
請求項1記載の本発明は、長手方向の中途位置で屈曲させた筒状の本体を備え、この本体の基端部から内部へ流入させた流体を本体の先端部から放出するようにしてある管鎗において、前記本体の長手方向の適宜位置の外周面から本体を支持する支持部材を、前記本体の先端部側部分内を貫通する中心軸上の軸に対して、本体の基端部側部分の向きとは異なる向きであって、当該支持部材と前記基端部側部分とがなす角の角度が180°未満になるように一の面内で延出させ、この支持部材の先端に、ユーザの腰骨の一部を逃がすことのできる正面視環状の当接部を設けてなり、同当接部は、前記基端部側部分を横にした場合の上部分及び下部分を前記先端部側へ凸の円弧状としており、前記基端部側部分を横にした状態で、前記当接部をユーザの腰部に当接させ、前記先端部から放水するようにしてあることを特徴とする。
請求項2記載の本発明は、前記基端部側部分は、前記軸に対して略15°になるように傾かせてあり、前記支持部材は、前記軸に対して略20°になるように傾かせてあることを特徴とする。
請求項3記載の本発明は、前記当接部には、前記基端部側部分を横にした場合の外側部分に内周面を手指に応じた波形状とした把持部が形成してあることを特徴とする。
請求項1記載の本発明では、管鎗は、長手方向の中途位置で屈曲させた筒状の本体の長手方向の適宜位置の外周面から本体を支持する支持部材を、前記本体の先端部側部分内を貫通する中心軸上の軸に対して、本体の基端部側部分の向きとは異なる向きであって、当該支持部材と前記基端部側部分とがなす角の角度が180°未満になるように一の面内で延出させ、この支持部材の先端に、ユーザの腰骨の一部を逃がすことのできる正面視環状の当接部を設けてなり、同当接部は、前記基端部側部分を横にした場合の上部分及び下部分を前記先端部側へ凸の円弧状としており、前記基端部側部分を横にした状態で、前記当接部をユーザの腰部に当接させ、前記先端部から放水するようにしてある。
このような管鎗にあっては、前記本体の先端部からの放水による反動力が、本体の先端部側部分の中心軸の軸長方向であって、基端部側へ生じるが、この反動力は、本体の基端部側部分の中心軸と平行をなし、通流方向とは反対へ向かう第1分力と、支持部材の中心軸と平行をなし、支持部材の基端部から先端部側へ向かう第2分力に分解される。このとき、本体の基端部側部分と支持部材とは、本体の先端部側部分の中心軸上の軸を基準に、互いに異なる向きへ傾かせてあるため、前述した第1分力と第2分力とはその一部が互いに相殺され、これによって支持部材に印加される反動力が軽減される。
このように、管鎗に連結した消防ホースの接地摩擦抵抗を利用することなく、放水による反発力を軽減することができるため、管鎗を一人で保持している場合であっても、消防ホースの姿勢に拘らず、管鎗が横方向へ揺動することなく、放水位置を容易に変更することができ、放水作業の機動性が高い。
また、前記本体の先端部側へ凸の円弧状になした当接部をユーザの腰部に当接させて反動力を受けることができる。このとき、当接部が本体の先端部側へ凸の円弧状になしてあるため、腰部の形状に好適に適合し、安定して反動力を受けることが出来るのに加え、ユーザの重心位置に近い腰部で反発力を受けることができ、放水作業を一人で長時間行なうことができる。また、当接部は環状にしてあるため、反動力を面状に受けることができ、ユーザへの負担を可及的に低減することができる。また、環内へ、ユーザの腰骨の一部を逃がすことができ、ユーザの腰部によりフィットさせることができる。更に、この当接部は、前記本体の基端部側部分を横にした場合の当接部の上部分及び下部分を円弧状にしてあるため、比較的簡単な構成で、ユーザの腰部に対する高い適合性を有することができ、これによって製造コストの上昇を可及的に抑制することができる。
請求項2記載の本発明では、前述した基端部側部分は、本体の先端部側部分内を貫通する中心軸上の軸に対して略15°になるように傾かせてあり、前述した支持部材は、前記軸に対して略20°になるように傾かせてあるため、前述した第1分力と第2分力との相殺による反動力の軽減効果を維持することができる。一方、両傾きが比較的小さいため、本体の基端部側部分を横にした状態で、当接部を被当接部に当接させ、本体の先端部から放水した場合に、被当接部から本体の先端部側部分及び基端部側部分があまり離隔せず、従って、ユーザが無理な姿勢を採ることなく、即ち、安定して放水を行なうことができる姿勢で、本体の先端部側部分及び基端部に連結した消防ホースを保持することができる。
請求項3記載の本発明は、前述した当接部は、本体の基端部側部分を横にした場合の外側部分に内周面を手指に応じた波形状とした把持部が形成してある。したがって、本体の基端部に連結した消防ホースの接地摩擦抵抗を利用して放水による反動力を軽減させるべく、本体の基端部側部分を縦にした場合、前記当接部に形成した把持部は上部に位置し、この把持部を把持して本体を支持することができる。
本発明に係る管鎗にあっては、長手方向の中途位置で屈曲させた筒状の本体を備え、この本体の基端部から内部へ流入させた流体を本体の先端部から放出するようにしてある。この本体の長手方向の適宜位置の外周面から本体を支持する支持部材が、本体の先端部側部分内を貫通する中心軸上の軸に対して、本体の基端部側部分の向きとは異なる向きであって、当該支持部材と前記基端部側部分とがなす角の角度が180°未満になるように延出させてあり、この支持部材の先端に、前記先端部側へ凸の円弧状になした当接部が設けてある。そして、本体の基端部側部分を横にした状態で、当接部をユーザの腰部又は壁等の縦姿勢の被当接部に当接させ、本体の先端部から放水するようにしてある。
このとき、前述した支持部材と本体の基端部側部分とは、一の面内で互いに異なる向きになすとよい。これによって、放水による反動力を高効率に分解することができ、反動力をより軽減させることができる。
また、本体の基端部側部分は、前述した軸に対して略15°、具体的には15°±3°程度になるように傾かせてあり、支持部材は、前述した軸に対して略20°、具体的には20°±3°程度になるように傾かせてある。
この場合、前記当接部と支持部とがなす角の角度は略120°、具体的には120°±3°程度にするとよい。これによって、前述した両傾き角度において、当接部が被当接部により好適に当接し、放水時にユーザの姿勢を更に安定させることができる。
ところで、前述した当接部は、環状にしてあり、本体の基端部側部分を横にした場合の上部分及び下部分を円弧状にしてある。
更に、前記当接部には、前記基端部側部分を横にした場合の外側部分、即ち環状の当接部の前記本体に対向する内がわの側部分とは反対側の外がわの側部分に、把持部が形成してある。
以後、本発明に係る管鎗について、図面に基づいて詳述する。
図1、図2及び図3は、本発明に係る管鎗を示す一部省略平面図、側面図及び正面図であり、図中、1は、円筒状の管鎗本体である。管鎗本体1は、一端から他端までの直線上の長さ寸法が、例えば30cm程度から50cm程度になしてあり、先端部1aに放水用のノズルを、基端部1bに消防ホース(いずれも図示せず)をそれぞれ連結させるようになっている。なお、図2及び図3では、後述するバンド11を省略してある。
管鎗本体1は、長手方向の略中央位置において15°±3°程度屈曲させて、平面視が略へ字状になしてある。即ち、管鎗本体1の先端部1a側部分及び基端部1b側部分はそれぞれ直管状にしてあり、管鎗本体の基端部1b側部分は、先端部1a側部分の中心軸上の軸から傾き角αが15°±3°程度になるように傾かせてある。
管鎗本体1の先端部1a側外周面であって、屈曲させた頂点近傍の位置には、上面を平坦になした平台状の固定部2が突設してあり、該固定部2には、管鎗本体1を支持する支持バー(支持部材)3の基端部1bが固定螺子7,7によって固定してある。この支持バー3の基端部3bは扁平になしてあり、支持バー3は、この基端部3bから適宜長だけ管鎗本体1の先端部1a側部分の中心軸と平行に管鎗本体1の基端部1a側へ突出するように延設し、管鎗本体1を屈曲させた一の面内で、管鎗本体1の先端部1a側部分の中心軸上の軸に対して、前記管鎗本体1の屈曲した向きとは異なる向きへ20°程度になるように屈曲させた後、更に適宜長だけ直線状に延設して、平面視が逆へ字状になしてある。即ち、支持バー3の先端部側部分は、管鎗本体1の先端部1a側部分の中心軸上の軸から、傾き角βが20°±3°程度になるように傾かせてある。
なお、本実施の形態では、へ字状に屈曲させた支持バー3を用いているが、本発明はこれに限らず、前述した支持バー3の先端部側部分を管鎗本体1の外周面の適宜位置に、前述した傾きになるように直接固定してもよい。
この支持バー3の先端には、正面視が環状をなし、ユーザの腰部に当接させる当接部4が取付けてある。当接部4は、図3に示した如く、正面視が縦長長方形状をなしており、横断端面は略円形である。そして、当接部4の一長辺部分の略中央位置の外周面に、前記支持バー3の先端が連結してある。また、当接部4の他長辺部分は、その内周面を手指に応じた波形状にして把持部4aが形成してある。
図1に示した如く、当接部4の両短辺部分は、平面視が支持バー3側に凸の円弧状にしてあり、これによって、当接部4をユーザの腰部に、当該腰部を包むように当接させることができる。また、当接部4の短辺部分の中央位置における外接線と支持バー3の先端側部分の中心軸とのなす角γは120°±3°程度にしてあり、これによって、当接部4の開口が放水姿勢のユーザの腰部に対向するようにしてある。
なお、本実施の形態では、当接部4の形状を縦長長方形状になしてあるが、本発明はこれに限らず、円形、多角形又は板状であってもよい。
また、管鎗本体1の先端部1a側部分の外周面及び基端部1b側部分の外周面に半円状の係合部10,10が突設してある。そして、両係合部10,10にバンド11の両端に設けたフック12,12が着脱自在に係合してあり、バンド11をユーザの肩部に掛け回して管鎗Aを吊下し得るようにしてある。
このような管鎗Aにあっては、図4に示した如く、管鎗本体1の先端部1aに放水用のノズルNを、また管鎗本体1の基端部1bに消防ホースHをそれぞれ連結し、管鎗本体1の基端部1bを横にした姿勢で、管鎗本体1の先端部1a側部分又はノズルNと、消防ホースH又は管鎗本体1の基端部1b側部分とを把持すると共に、当接部4をユーザの腰部に当接させ、ノズルNから放水を行なう。
この場合、管鎗本体1の先端部1aからの放水による反動力が、管鎗本体1の先端部1a側部分の中心軸の軸長方向であって、基端部1b側へ生じるが、この反動力は、前記一の面内で、管鎗本体1の基端部1b側部分の中心軸と平行をなし、通流方向とは反対へ向かう第1分力と、支持バー3の先端側部分の中心軸と平行をなし、支持バー3の基端部から先端部側へ向かう第2分力に分解される。このとき、本発明に係る管鎗Aは、前述した如く、管鎗本体1の基端部1b側部分と、支持バー3の先端側部分とは、前記一の面内で、管鎗本体1の先端部1a側部分の中心軸上の軸に対して、互いに異なる向きへ傾かせてあるため、前述した第1分力と第2分力とはその一部が互いに相殺され、これによって当接部4に印加される反動力が軽減される。
このように、消防ホースHの接地摩擦抵抗を利用することなく、放水による反発力を軽減することができるため、管鎗Aを一人で保持している場合であっても、消防ホース の姿勢に拘らず、管鎗Aが横方向へ揺動することなく、放水位置を容易に変更することができ、放水作業の機動性が高い。
また、環状の当接部4をユーザの腰部に当接させて反動力を受けるため、反動力を面状に受けることができ、ユーザへの負担を可及的に低減することができる。また、当接部4の環内へ、ユーザの腰骨の一部を逃がすことができ、ユーザの腰部によりフィットさせることができる。このように、人体の重心位置に近い腰部で反発力を受けることができ、放水作業を一人で長時間行なうことができる。
ここで、図1に示した当接部4の両短辺部分の曲率、γ及びβは、当接部4をユーザの腰部に当接させたとき、当該腰部にかかる負担がより少なくなるように定めてある。そして、図1に示した角αは、角βに応じて、当接部4にかかる反発力の軽減効果を維持しつつ、放水時にユーザが安定した姿勢で管鎗本体1を保持し得るように定めてある。
即ち、βの値が略20°より小さくなるに従って、当接部4に印加される反動力の軽減量が小さくなり、βの値が略略20°より大きくなるに従って、当接部が当接されたユーザの腰部から管鎗本体1の先端部1a側部分及び基端部1b側部分が離隔するため、放水時に管鎗本体1の先端部1a側部分及び基端部1bに連結した消防ホースHを保持する際に、ユーザが無理な姿勢を採らなければならず、安定して放水を行なうことができない。
また同様に、αの値が略15°より小さくなるに従って、放水による反動力の軽減効果が減少し、αの値が略略15°より大きくなるに従って、当接部が当接されたユーザの腰部から管鎗本体1の基端部1b側部分が離隔するため、放水時に管鎗本体1の基端部1bに連結した消防ホースHを保持する際に、ユーザが無理な姿勢を採らなければならず、安定して放水を行なうことができない。
ところで、本発明に係る管鎗Aは、図5に示した如く、管鎗本体1の基端部1bに連結した消防ホースHの接地摩擦抵抗を利用して放水による反動力を軽減させるべく、管鎗本体1の基端部1b側部分を縦にした場合、前記当接部4に形成した把持部4aは上部に位置するので、この把持部4aを把持して管鎗本体1を支持することができる。
なお、本実施の形態で示した管鎗AはノズルNを備えない場合を示してあるが、本発明はこれに限らず、放水用のノズルを備える構成にしてもよい。
本発明に係る管鎗を示す一部省略平面図である。 本発明に係る管鎗を示す側面図である。 本発明に係る管鎗を示す正面図である。 本発明に係る管鎗の使用状態を説明する説明図である。 本発明に係る管鎗の他の使用状態を説明する説明図である。 従来の他の無反動管鎗の使用状態を示す側面図である。
符号の説明
1 管鎗本体
1a 先端部
1b 基端部
2 固定部
3 支持バー
3b 基端部
4 当接部
7 螺子
10 係合部
11 バンド
12 フック
A 管鎗
N ノズル
H 消防ホース

Claims (3)

  1. 長手方向の中途位置で屈曲させた筒状の本体を備え、この本体の基端部から内部へ流入させた流体を本体の先端部から放出するようにしてある管鎗において、
    前記本体の長手方向の適宜位置の外周面から本体を支持する支持部材を、前記本体の先端部側部分内を貫通する中心軸上の軸に対して、本体の基端部側部分の向きとは異なる向きであって、当該支持部材と前記基端部側部分とがなす角の角度が180°未満になるように一の面内で延出させ、この支持部材の先端に、ユーザの腰骨の一部を逃がすことのできる正面視環状の当接部を設けてなり、同当接部は、前記基端部側部分を横にした場合の上部分及び下部分を前記先端部側へ凸の円弧状としており、前記基端部側部分を横にした状態で、前記当接部をユーザの腰部に当接させ、前記先端部から放水するようにしてあることを特徴とする管鎗。
  2. 前記基端部側部分は、前記軸に対して略15°になるように傾かせてあり、前記支持部材は、前記軸に対して略20°になるように傾かせてある請求項1記載の管鎗。
  3. 前記当接部には、前記基端部側部分を横にした場合の外側部分に内周面を手指に応じた波形状とした把持部が形成してある請求項1又は請求項2記載の管鎗。
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