JP4818949B2 - 画像形成システム - Google Patents

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本発明は、ネットワークに接続する複数の情報処理装置と、上記ネットワークを介して上記情報処理装置から受信する情報に基づいて画像形成する画像形成装置とを含む画像形成システムに関する。
従来、共有されたプリンタの共有設定情報をコンピュータ上のプリンタドライバに表示するものがあった。ユーザは、プリンタが現在設定されている情報を知ることができ、印刷に必要な設定が異なっている場合には、この共有設定情報を変更して印刷を実行していた。
特開2002−323946号公報
しかしながら、従来の技術では、上記共通設定情報が変更されると、必ずしも全てのユーザに対して変更の内容が明示されなかった。その結果、変更された事実を知らないユーザは、希望する内容とは異なる印刷結果を得ることが起こり得るという解決すべき課題が残されていた。
本発明は、ネットワークに接続する複数の情報処理装置と、上記ネットワークを介して上記情報処理装置から受信する情報に基づいて画像形成する画像形成装置とを含む画像形成システムであって、上記画像形成装置は、上記複数の情報処理装置に共通に適用される共有設定情報を記憶する共有設定情報記憶部と、上記複数の情報処理装置の各々毎に個別に適用される個別設定情報と、全ての設定項目についての表示/非表示を記憶する個別設定情報記憶部とを備え、上記情報処理装置は、上記共有設定情報記憶部から上記共有設定情報を、上記個別設定情報記憶部から上記個別設定情報、表示/非表示の設定をそれぞれ取得する情報取得部と、上記全ての設定項目についての表示/非表示を設定する表示設定手段と、上記表示/非表示の設定に基づき、上記取得した共有設定情報または個別設定情報表示を行う情報表示部と、上記共有設定情報または上記個別設定情報の設定又は変更を受入れる設定情報入力手段と、該設定情報入力手段が受入れた上記共有設定情報及び上記個別設定情報の設定又は変更を上記画像形成装置へ送信し、上記共有設定情報記憶部または個別設定情報記憶部に記憶させる設定情報登録部とを備えることを主要な特徴とする。
本発明による画像形成システムでは、画像形成装置は、上記複数の情報処理装置に共通に適用される共有設定情報を記憶する共有設定情報記憶部を備え、ユーザが印刷要求をすると共有設定情報が、該当する情報処理装置へ送信され、設定内容がユーザに明示される。その結果、共有設定情報が変更された事実を知らないユーザが、希望する内容とは異なる印刷結果を得ることが起こり得るという不都合を回避できるという効果を得る。
本発明による画像処理装置は以下のように構成される。
図1は、実施例1の電子写真プリンタの断面図である。
本発明が適用される実施例1の電子写真プリンタのハードウエア構成とその動作の概要について、その断面図を用いて説明する。プリンタ装置1000は、複数の給紙トレイ101、102、103と、MPトレイ113とを備えている。3つの給紙トレイ101、102、103には、トレイ内の媒体の有無を監視する媒体センサ104、105、106が設けられ、MPトレイ113には、媒体有無センサ112が設けられている。
例えば、ホッピングローラ109により給紙トレイ101から排出された媒体は、フィードローラ111により、共通の搬送路132上に搬送される。搬送路132には、フィードセンサ115、レジストローラ116、ベルトセンサ117、現像部125、126、127、128、定着ローラ129、排出センサ130、及び排出ローラ131を備える。3つの給紙トレイ101、102、103、及びMPトレイ113から、搬送路132に搬送された媒体は、レジストローラ116により、現像部125、126、127、128、へ搬送される。レジストローラ116の前後に配設されるフィードセンサ115、及びベルトセンサ117は、それぞれ、搬送されてきた媒体の先頭位置の調節、及び、現像部における動作開始タイミングの制御のために、媒体の通過状況を検知する。
4つの現像部125、126、127、128は、搬送されてきた媒体に順次トナー画像を転写し、カラー画像を形成して現像する。即ち、現像部125は、シアン(C)色のトナーで画像を形成し、現像部126は、マゼンタ(M)色のトナーで画像を形成し、現像部127は、イエロー(Y)色のトナーで画像を形成し、現像部128は、ブラック(K)色のトナーで画像を形成し、1回の通紙で、カラー画像として現像処理がなされた媒体を定着ローラ129へ渡す。定着ローラ129が熱を加えてカラー画像を媒体に定着させる。その後、媒体は、排出センサ130の監視のもとに排出ローラ131により排出口まで搬送される。
以上説明したように、かかるプリンタ装置1000は、複数の給紙トレイ(図では3個)を備えている。各給紙トレイには、用紙サイズを検出可能なセンサが備えられ、少なくとも(B5、A4、B4、A3、リーガル)の用紙を収納、及び検出可能である。用紙サイズの設定では、(自動設定、B5、A4、B4、A3、リーガル)の何れかに指定可能である。又、給紙トレイの設定には、給紙トレイ自体を指定する設定の他に、自動選択モードがあり、かかるモードが選ばれていると、用紙サイズの設定で指定された用紙サイズが収納されている給紙トレイが自動的に選択され給紙される。又、図示しない、両面印刷機構を備えている。
又、プリンタ装置1000は、カラー印刷と、モノクロ印刷を指定可能であり、印刷データの特徴に合わせ、自動的にカラー/モノクロ印刷を選択可能なモードをも備えている。更に、印刷の一定周期毎に、所定のテストパターンの画像を形成し、この画像パターンの濃度を検出することで、自動的に色味等を補正する自動濃度補正機能を備えると共に、印刷時のエラーに応じて、エラーレポートを出力する機能を備えている。
図2は、実施例1の印刷システムの機能ブロック図である。
図に示すように、実施例1の印刷システムは、共有プリンタ10(その一例が上記プリンタ装置1000)と、クライアントコンピュータ(1)20と、クライアントコンピュータ(2)30とを含む。共有プリンタ10は、制御部11と、通信部12と、共有設定情報記憶部13と、個別設定情報記憶部14と、印刷部15とを備える。
制御部11は、通信部12、共有設定情報記憶部13、個別設定情報記憶部14、印刷部15、及び装置全体の制御をつかさどるコンピュータ制御手段である。特にクライアントコンピュータ(1)20または、クライアントコンピュータ(2)30からの設定・変更要求、または設定読出し要求に基づいて共有設定情報記憶部13、または個別設定情報記憶部14中の所定のアドレスにアクセスする部分でもある。通信部12はクライアントコンピュータとの通信を行うインタフェース部分である。共有設定情報記憶部13は、複数のクライアントコンピュータで共有可能な共有設定情報を記憶するメモリである。その内容について説明する。
図3は、共有設定情報の内容説明図である。
図は、共有設定情報記憶部13に保存された共有設定項目の例を示している。用紙サイズ、給紙トレイ、両面印刷、マルチページ、部数、印刷方向、カラー設定、自動濃度補正などが上記図1の内容に対応して、格納されている。
図2に戻って、個別設定情報記憶部14は、他のユーザと共有したくないユーザが個別に設定可能な個別設定を記憶するメモリである。このメモリには、ユーザAの領域14−1、ユーザBの領域14−2、及びユーザCの領域14−3、のように各ユーザ毎に個別設定情報の記憶領域が設けられている。その内容について説明する。
図4は、個別設定情報の内容説明図である。
図は、個別設定情報記憶部14の1領域に保存された設定項目の例を示している。ユーザ名、用紙サイズ、使用する給紙トレイ、カスタム用紙サイズ(用紙名、用紙長さ、用紙幅)などの設定値、及び表示する/しない、の情報が、各項目毎、ユーザ毎に上記図1の内容に対応して、格納されている。
図2に戻って、印刷部15はクライアントコンピュータから送信された印刷データを受け入れて印刷する部分であり、図1に、その概要が示されている。以上説明した共有プリンタ10は、ネットワーク接続されたプリンタのハードウエア本体でも良いし、サーバコンピュータ経由で共有設定された共有プリンタでも良い。
クライアントコンピュータ(1)20は、情報表示部21と、設定情報登録部22と、情報取得部23と、通信部24と、記憶部25と、設定・変更入力部26とを備える。情報表示部21は、共有プリンタの設定内容をクライアントコンピュータ上に表示する部分である。また、ユーザによる設定・変更の内容をクライアントコンピュータ上に表示すると共にその内容を設定情報登録部32へ送出する部分である。この情報表示部21は、プリンタドライバのダイアログのような入力画面でもよいし、プリンタ設定を変更するためのユーティリティソフトウエアなどの入力画面でもよい。
設定情報登録部22は、情報表示部21から受け入れた設定・変更の内容に伴い、共有プリンタの設定を変更するためのコマンドを生成する部分である。ここでユーザによって入力された設定・変更の情報が共有設定項目であるか、個別設定項目であるかが判断され、それぞれに応じて所定のコマンドが生成される。情報取得部23は通信部24を介して共有プリンタ10から情報表示部21で表示するために必要な情報を取得する部分である。通信部24は共有プリンタ10との通信を行うインタフェース部分である。記憶部25はクライアントコンピュータにログオンしているユーザIDなどの情報を記憶するメモリである。その内容について説明する。
図5は、記憶部の内容説明図である。
図(a)は、クライアントコンピュータ(1)の記憶部25の内容を、図(b)は、クライアントコンピュータ(2)の記憶部35の内容を、それぞれ表している。図に示すように、各記憶部は、クライアントコンピュータにログオンしているユーザのユーザIDなどの情報を記憶している。図2に戻って、表示設定手段および個別指定手段としての設定・変更入力部26は、ユーザが、設定値、プリンタ設定をクライアントコンピュータ上の入力画面に表示する/しない、およびプリンタ設定が個別指定かどうかについて指定を行う部分である。
次に実施例1の動作について説明する。最初に、クライアントコンピュータ(1)20の設定・変更入力部26(図2)を介するユーザによる設定・変更の入力動作について説明する。
図6は、実施例1の動作フローチャート(その1)である。
このフローチャートは、ユーザが共有設定、または個別設定の設定・変更を行う動作手順を表している。このフローチャートでステップS1−1からステップS1−8まで、及びS1−13は、クライアントコンピュータ(1)の内部における情報の流れを表し、ステップS1−9からステップS1−12までは、共有プリンタ10の内部における情報の流れを表している。
図7は、クライアントコンピュータ(1)のドライバ表示、個別設定選択画面である。
この図は、上記図6の説明の中で用いられる、ユーザが個別設定情報の設定・変更を行う選択画面の設定例を示している。図に於いて、「表示する」にチェックされている項目が、設定項目の設定画面に表示され、「個別指定」にチェックされている項目が個別設定情報として扱われ、「個別指定」にチェックされていない項目が共有設定情報として扱われることになる。尚、個別指定のチェックボックスにチェックがある場合には、印刷時に個別設定情報に基づいて印刷が行われ、チェックボックスにチェックが無い場合には、共有設定情報に基づいて印刷が行なわれる。
これらの情報は個別設定情報記憶部14(図2)に記憶されている。そして、個別指定のチェックボックスにチェックがある場合には個別設定情報がドライバ設定表示画面に表示され、チェックボックスにチェックがない場合には共有設定情報がドライバ設定表示画面に表示される。
図8は、クライアントコンピュータ(1)のドライバ設定表示画面(その1)である。
この図は、上記図6の説明の中で用いられ、ここに表示されている項目は、図7で「表示する」にチェックされている項目のみが表示されている。図7では、表示するのチェックと個別指定のチェックが予め設定されているものとして説明しているが、ユーザの使用形態により設定が自由に変えられるので、多くの機能を必要としないユーザには表示を一部隠すことで煩雑な操作を省くこともできる。
図9は、クライアントコンピュータ(1)のドライバ設定表示画面(その2)である。
この図のように選択手段としての「全ての設定を表示する」にチェックした場合には、上記図7におけるメニュー表示の設定に関わらず使用可能な全ての項目が表示される。
[動作説明の前提条件]
クライアントコンピュータ(1)20(図2)にログインしているユーザにより、設定・変更入力部26を用いてメニュー表示、及び共有/個別設定が図7に示すように予め実行されているものとする。
ステップS1−1
上記ユーザが印刷要求すると、情報取得部23(図2)が通信部24(図2)を介して、共有プリンタ10(図2)から、図8に示す内容を取得する。この内容が情報表示部21(図2)によって、図示しないディスプレイに表示される。
ステップS1−2
ユーザによる設定・変更要求が無ければフローを終了し、変更要求があればステップS1−3へ進む。
ステップS1−3
上記ユーザが、設定変更を設定情報入力手段としての設定・変更入力部26(図2)を用い、ディスプレイに表示されている図8の画面を介して設定・変更を入力する。この設定・変更には、共有設定情報であるか個別設定情報であるかを識別する情報が付与されている。
ステップS1−4
設定情報登録部22(図2)は、入力された設定・変更が共有設定情報であるか、個別設定情報であるかを判定し、設定・変更の内容が共有設定情報の場合にはステップS1−7へ進み、固有設定情報の場合にはステップS1−5へ進む。
ステップS1−5
設定情報登録部22(図2)は、記憶部25(図2)から現在ログインされているログインIDを読み出しする。
ステップS1−6
設定情報登録部22(図2)は、入力された個別設定情報にログインID情報を付加する。
ステップS1−7
設定情報登録部22(図2)は、共有設定情報、あるいはID情報を付加した個別設定情報から、プリンタに設定値を保存させるためのコマンドを生成して通信部24(図2)へ送出する。ここでコマンドの一例を示す。
図10は、コマンドの一例説明図である。
図に於いて(a)は、共有設定コマンドの例であり、(b)は、個別設定コマンドの例である。
ステップS1−8
設定情報登録部22(図2)は、生成したコマンドを通信部24(図2)を介して共有プリンタ10(図2)の通信部12(図2)へ送出する。
ステップS1−9
共有プリンタ10(図2)の通信部12(図2)は、クライアントコンピュータ(1)20(図2)から送信されたコマンドを受信し、制御部11(図2)にコマンドを送出する。
ステップS1−10
制御部11(図2)は、受信したコマンドが共有設定情報であるか、個別設定情報であるかを判定し、共有設定情報の場合にはステップS1−11へ進み、個別設定情報の場合にはステップS1−12へ進む。
ステップS1−11
制御部11(図2)は、共有設定情報を共有設定情報記憶部13(図2)に保存して次へ進む。
ステップS1−12
制御部11(図2)は、個別設定情報を個別設定情報記憶部14(図2)に保存して次へ進む。個別設定情報はログインID単位で情報を区別できる形式で保存されているものとする。保存された個別設定情報の例を図4に示す。
ステップS1−13
後に続く設定・変更要求が無ければフローを終了し、後に続く設定・変更要求があればステップS1−3へ戻り、後に続く設定・変更要求が無くなった後フローを終了する。尚、以上説明したフローによって保存された共有設定情報は上記図3に該当する。
次に、クライアントコンピュータ(1)20の情報表示部21(図2)の表示動作について説明する。
図11は、実施例1の動作フローチャート(その2)である。
ステップS1−21
情報取得部23(図2)は、通信部24を介して共有プリンタ10(図2)から共有設定情報を取得すると共に、この情報を記憶部25(図2)に格納する。
ステップS1−22
情報取得部23(図2)は、記憶部25(図2)に格納されているクライアントコンピュータ(1)20(図2)にログインしているログインIDを読み出す。
ステップS1−23
情報取得部(図2)は、通信部24(図2)を介して共有プリンタ10(図2)に対して、読み出したログインIDに対応する個別設定情報を取得すると共に、この情報を記憶部25(図2)に格納する。尚、上記設定値がユーザによって予め設定されていない設定項目についてはデフォルト値が読み出される。
ステップS1−24
情報表示部21(図2)は、設定表示のための初期化を実行する。そして表示用のポインタは、最初の表示項目である用紙サイズ(図8)に設定される。
ステップS1−25
ドライバ設定画面において、全ての設定画面表示のチェックボックスがONの場合は、ステップS1−27へ進み、それ以外の場合にはステップS1−26へ進む。
ステップS1−26
設定項目が設定表示されている場合にはステップS1−27へ進み、設定表示されていない場合にはステップS1−30へ進む。
ステップS1−27
情報取得部(図2)は、設定項目が個別設定情報である、と判断するとステップS1−28へ進み、設定項目が共通設定情報であると判断するとステップS1−29へ進む。
ステップS1−28
情報表示部21(図2)は、個別設定情報を情報表示部31(図2)が有する図示しないディスプレイに表示する。一例として図8の用紙サイズ(B4)、給紙トレイ(トレイ2)などが表示され、次へ進む。
ステップS1−29
情報表示部21(図2)は、共有設定情報を情報表示部31(図2)が有する図示しないディスプレイに表示する。一例として図8の両面印刷(する)、マルチページ(1/1)、部数(1)、及び印刷方向(縦)と表示され、次へ進む。
ステップS1−30
表示する設定項目が更に存在するかを判断し、項目がある場合には、次の項目へ進み、ステップS1−25へ戻る。全ての設定項目の表示が終了した場合にはフローを終了する。
以上説明したように、本実施例により、共有設定情報は全てのユーザに適用され、個別設定情報は個別に特定のユーザのみに適用される。またユーザの印刷要求に基づいて設定内容がユーザに明示される。その結果、共有設定情報が変更された事実を知らないユーザが、希望する印刷結果を得ることが出来なくなるという不都合を回避できるという効果を得る。また、事前に画面に表示しない設定をすることで不要な設定の表示を省くことができ、見やすい設定画面とすることができるという効果を得る。更に、設定は全てプリントサーバ上にあるため、クライアントコンピュータを変えても、ログインIDが同じであれば同じ設定を使用することが可能になるという効果を得る。
尚、上記説明では、共有設定情報記憶部13(図2)と、個別設定情報記憶部14とを個別に構成しているが、本発明は、この例に限定されるものではない。以下にその変形例について説明する。
図12は、設定情報記憶部の変形例説明図である。
図において、最左列から順番に、項目15−1、共有設定値15−2、ユーザ設定15−3、ユーザ設定15−4、ユーザ設定15−5、を表し、更に各行は項目15−1に記載されている各項目に対応している。また、表示設定、個別設定、共有設定が各ユーザ毎にまとめて格納されている。かかる状態でユーザからクライアントコンピュータ(1)20または、クライアントコンピュータ(2)30を介して設定・変更要求、または設定読出し要求があると、制御部11(図2) が所定のメモリ領域にアクセスすることになる。
図13は、実施例2の印刷システムの機能ブロック図である。
図に示すように、実施例2の印刷システムは、共有プリンタ40と、クライアントコンピュータ(1)50と、クライアントコンピュータ(2)60とを含む。共有プリンタ40は、制御部41と、通信部12と、共有設定情報記憶部13と、印刷部15とを備える。又、クライアントコンピュータ(1)50は、情報表示部21と、設定情報登録部52と、情報取得部53と、通信部24と、記憶部25と、設定・変更入力部26と、個別設定情報記憶部54とを備える。即ち、実施例1の印刷システムとの相違部分は、実施例1の構成に対して共有プリンタ10(図2)の個別設定情報記憶部14(図2)が削除され、クライアントコンピュータ(1)20(図2)に個別設定情報記憶部54が追加される。
以下に実施例1との相違部分のみについて詳細に説明する。実施例1と同様の部分については、実施例1と同一の符号を付して説明を省略する。
制御部41は、通信部12、共有設定情報記憶部13、印刷部15、及び装置全体の制御をつかさどるコンピュータ制御手段である。実施例1では、制御部11(図2)が個別設定情報記憶部14(図2)をも制御していたが本実施例では、個別設定情報記憶部14(図2)が削除されている。
設定情報登録部52は、情報表示部21に入力された設定内容に伴い、共有プリンタの設定を変更するためのコマンドを生成する部分である。ここでユーザによって入力された情報が共有設定情報であるか、個別設定情報であるかが判断され、それぞれに応じて所定のコマンドが生成される。更に、本実施例では、個別設定情報である、と判断した情報を個別設定情報記憶部54に格納する部分でもある。
情報取得部53は通信部24を介して共有プリンタ40から情報表示部21で表示するために必要な共有設定情報を取得する部分である。更に、本実施例では、個別設定情報記憶部54から情報表示部21で表示するために必要な個別設定情報を取得する部分である。個別設定情報記憶部54は、他のユーザと共有したくないユーザが個別に設定可能な個別設定を記憶するメモリである。このメモリには、各ユーザ毎に個別設定情報の記憶領域が設けられている。その内容について実施例1(図4)と同様なので説明を省略する。
次に実施例2の動作について説明する。最初に、クライアントコンピュータ(1)50の設定・変更入力部26(図13)を介するユーザによる設定・変更の入力動作について説明する。
図14は、実施例2の動作フローチャート(その1)である。
このフローチャートは、ユーザが共有設定、または個別設定の設定・変更を行う動作手順を表している。
[動作説明の前提条件]
クライアントコンピュータ(1)50(図13)にログインしているユーザにより、設定・変更入力部26を用いてメニュー表示、及び共有/個別設定が図7に示すように予め実行されているものとする。
ステップS2−1
上記ユーザが印刷要求すると、情報取得部23(図13)が通信部24(図13)を介して、共有プリンタ40(図13)から、図8に示す内容を取得する。この内容が情報表示部21(図13)によって、図示しないディスプレイに表示される。
ステップS2−2
ユーザによる設定・変更要求が無ければフローを終了し、変更要求があればステップS2−3へ進む。
ステップS2−3
上記ユーザが、設定変更を設定・変更入力部26(図13)を用い、ディスプレイに表示されている図8の画面を介して設定・変更を入力する。この設定・変更には、共有設定情報であるか個別設定情報であるかを識別する情報が付与されている。
ステップS2−4
設定情報登録部52(図13)は、入力された設定・変更が共有設定情報であるか、個別設定情報であるかを判定し、設定・変更の内容が共有設定情報の場合にはステップS2−7へ進み、個別設定情報の場合にはステップS2−5へ進む。
ステップS2−5
設定情報登録部52(図13)は、記憶部25(図13)から現在ログインされているユーザのログインIDを読み出しする。
ステップS2−6
設定情報登録部52(図13)は、入力された個別設定情報にログインID情報を付加して個別設定情報記憶部54(図13)に格納してステップS2−11へ進む。
ステップS2−7
設定情報登録部52(図13)は、共有設定情報から、プリンタに設定値を保存させるための共有設定コマンドを生成し、通信部24(図13)へ送出する。
ステップS2−8
設定情報登録部52(図13)は、生成した共有設定コマンドを通信部24(図13)を介して共有プリンタ40(図13)の通信部12(図13)へ送出する。
ステップS2−9
共有プリンタ40(図13)の通信部12(図13)は、クライアントコンピュータ(1)50(図13)から送信された共有設定コマンドを受信し制御部41(図13)に送出する。
ステップS2−10
制御部41(図13)は、受信した共有設定コマンドを共有設定情報記憶部13(図13)に保存してステップS2−11へ進む。
ステップS2−11
後に続く設定・変更要求が無ければフローを終了し、後に続く設定・変更要求があればステップS2−3へ戻り、後に続く設定・変更要求が無くなった後フローを終了する。尚、以上説明したフローによって保存された共有設定情報は上記図3に該当し、保存された個別設定情報は上記図4に該当する。
次に、クライアントコンピュータ(1)50の情報表示部21(図13)の表示動作について説明する。
図15は、実施例2の動作フローチャート(その2)である。
ステップS2−21
情報取得部53(図13)は、通信部24を介して共有プリンタ40(図13)から共有設定情報を取得すると共に、この情報を記憶部25(図13)に格納する。
ステップS2−22
情報取得部23(図13)は、記憶部25(図13)に格納されているクライアントコンピュータ(1)20(図13)にログインしているログインIDを読み出す。
ステップS2−23
情報取得部53(図13)は、読み出したログインIDに対応する個別設定情報を個別設定情報記憶部54(図13)から取得すると共に、この情報を記憶部25(図13)に格納する。尚、上記設定値がユーザによって予め設定されていない設定項目についてはデフォルト値が読み出される。
ステップS2−24
情報表示部21(図13)は、設定表示のための初期化を実行する。そして表示用のポインタは、最初の表示項目である用紙サイズに設定される。
ステップS2−25
ドライバ設定画面において、全ての設定画面表示のチェックボックスがONの場合は、ステップS2−27へ進み、それ以外の場合にはステップS2−26へ進む。
ステップS2−26
設定項目が設定表示されている場合にはステップS2−27へ進み、設定表示されていない場合にはステップS2−30へ進む。
ステップS2−27
情報取得部23(図13)は、設定項目が個別設定情報であると判断するとステップS2−28へ進み、設定項目が共通設定情報であると判断するとステップS2−29へ進む。
ステップS2−28
情報表示部21(図13)は、個別設定情報を情報表示部21(図13)が有する図示しないディスプレイに表示する。一例として図8の用紙サイズ(B4)、及び給紙トレイ(トレイ2)と表示され、次へ進む。
ステップS2−29
情報表示部21(図12)は、共有設定情報を情報表示部21(図12)が有する図示しないディスプレイに表示する。一例として図8の両面印刷(する)、マルチページ(1/1)、部数(1)、印刷方向(縦)などが表示され、次へ進む。
ステップS2−30
表示する設定項目が更に存在するかを判断し、項目がある場合には、ポインタを次の項目へ進めてステップS2−25へ戻り、全ての設定項目の表示が終了した場合にはフローを終了する。
以上説明したように、本実施例によれば、実施例1に加えて個別情報をクライアントコンピュータ上に保存することでプリンタの記憶領域を節約できるという効果を得る。また、クライアントコンピュータ上に保存された個別設定情報はファイルとして取り出すことができ、所定の場所にコピーすれば異なる環境に移行しても設定内容を容易に複写することができるという効果を得る。
実施例では、本発明をプリンタに適用した場合に限定して説明したが、本発明は、この例に限定されるものではない。即ち、Fax、MFPや複写装置にも利用できる。又実施例では、コンピュータにログインしたユーザ毎に個別設定情報を設定、及び、呼び出ししたが、コンピュータ毎に管理するようにしても良い。
実施例1の電子写真プリンタの断面図である。 実施例1の印刷システムの機能ブロック図である。 共有設定情報の内容説明図である。 個別設定情報の内容説明図である。 記憶部の内容説明図である。 実施例1の動作フローチャート(その1)である。 クライアントコンピュータ(1)のドライバ表示、個別設定選択画面である。 クライアントコンピュータ(1)20のドライバ設定表示画面(その1)である。 クライアントコンピュータ(1)20のドライバ設定表示画面(その2)である。 コマンドの一例説明図である。 実施例1の動作フローチャート(その2)である。 設定情報記憶部の変形例説明図である。 実施例2の印刷システムの機能ブロック図である。 実施例2の動作フローチャート(その1)である。 実施例2の動作フローチャート(その2)である。
符号の説明
10 共有プリンタ
11 制御部
12 通信部
13 共有設定情報記憶部
14 個別設定情報記憶部
14−1 クライアントコンピュータ(1)の領域
14−2 クライアントコンピュータ(2)の領域
20 クライアントコンピュータ(1)
21 情報表示部
22 設定情報登録部
23 情報取得部
24 通信部
25 記憶部
26 設定・変更入力部
30 クライアントコンピュータ(2)
31 情報表示部
32 設定情報登録部
33 情報取得部
34 通信部
35 記憶部
36 設定・変更入力部

Claims (3)

  1. ネットワークに接続する複数の情報処理装置と、前記ネットワークを介して前記情報処理装置から受信する情報に基づいて画像形成する画像形成装置とを含む画像形成システムであって、
    前記画像形成装置は、
    前記複数の情報処理装置に共通に適用される共有設定情報を記憶する共有設定情報記憶部と、
    前記複数の情報処理装置の各々毎に個別に適用される個別設定情報と、全ての設定項目についての表示/非表示を記憶する個別設定情報記憶部とを備え、
    前記情報処理装置は、
    前記共有設定情報記憶部から前記共有設定情報を、前記個別設定情報記憶部から前記個別設定情報、表示/非表示の設定をそれぞれ取得する情報取得部と、
    前記全ての設定項目についての表示/非表示を設定する表示設定手段と、
    前記表示/非表示の設定に基づき、前記取得した共有設定情報または個別設定情報表示を行う情報表示部と、
    前記共有設定情報または前記個別設定情報の設定又は変更を受入れる設定情報入力手段と、
    設定情報入力手段が受入れた前記共有設定情報及び前記個別設定情報の設定又は変更を前記画像形成装置へ送信し、前記共有設定情報記憶部または個別設定情報記憶部に記憶させる設定情報登録部とを備えることを特徴とする画像形成システム。
  2. ネットワークに接続する複数の情報処理装置と、前記ネットワークを介して前記情報処理装置から受信する情報に基づいて画像形成する画像形成装置とを含む画像形成システムであって、
    前記画像形成装置は、
    前記複数の情報処理装置に共通に適用される共有設定情報を記憶する共有設定情報記憶部を備え、
    前記情報処理装置は、
    前記複数の情報処理装置の各々毎に個別に適用される個別設定情報と、全ての設定項目についての表示/非表示の設定とを記憶する個別設定情報記憶部と、
    前記全ての設定項目についての表示/非表示を設定する表示設定手段と、
    前記共有設定情報記憶部から前記共有設定情報を、前記個別設定情報記憶部から前記個別設定情報をそれぞれ取得する情報取得部と、
    前記表示/非表示の設定に基づき、前記取得した共有設定情報または個別設定情報表示を行う情報表示部と、
    前記共有設定情報または前記個別設定情報の設定又は変更を受け入れる設定情報入力手段と、
    設定情報入力手段が受け入れた前記共有設定情報の設定又は変更を前記画像形成装置へ送信して前記共有設定情報記憶部に記憶させ、前記個別設定情報の設定又は変更を前記個別設定情報記憶部へ記憶させる設定情報登録部とを備えることを特徴とする画像形成システム。
  3. 前記情報表示部は、全ての設定項目を表示する選択手段を備え、該選択手段の選択により前記表示設定手段の設定にかかわらず前記全ての設定項目を表示するようにしたことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の画像形成システム。
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