JP4816941B2 - 板状内容物一枚取出容器 - Google Patents

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Description

本発明は、板状内容物、例えば、血糖値センサーなどの板状センサーチップや過酸化水素又は尿蛋白などの検出紙チップ、又は、口内清涼剤シート、紙石鹸、化粧シートなどを必要な乾燥した環境状態で収納し、使用するときに、板状内容物を一枚だけ取り出せる板状内容物一枚取出容器に関するものである。
従来、使用するときに、一枚だけ内容物を取り出す容器としては、例えば、図8(a)及び(b)に示すフィルム状内容物一枚取出容器(1)が知られていた。この容器は、水平断面形状が長方形状で、四方の周壁(110)と底板(120)とからなる容器本体部(100)の後方側周壁の上端部に、ヒンジ部(300)を介して、四方の周壁(210)と天板(220)とからなる蓋部(200)を開閉可能に接続したものあり、容器本体部の所定位置から後方の上端部を覆板(130)で覆い、その覆板の前方に取出用開口部(140)を形成し、その取出用開口部と対応する底板(120)の前方左右中央の所定位置に角状C字状のスリット(121)により形成される押上板部(122)を設け、蓋部の前方側壁の下端中央位置に開閉用つまみ(211)を突設し、天板(220)内面の容器本体部の取出用開口部に対応する前方左右中央の所定位置に、突部(231)の先端側に粘着シート(232)を貼着した取出用突部(230)を突設したものであった。そして、使用するときに、容器本体部の底板の押上板部(122)を指で押し上げて、容器本体部に集積されて収容されているフィルム状内容物(20)を押し上げ、一番上のフィルム状内容物(800)を蓋部の天板の取出用突部(230)に接着させ、次に、開閉用つまみ(211)に指をかけて蓋部を後方へ開口すると、開口した蓋部の内側に、フィルム状内容物(800)が一枚だけ、容器本体部の取出用開口部(140)から取り出されるものであった。
しかしながら、上述した従来のフィルム状内容物一枚取出容器は、蓋部を開口したときに、蓋部の天板の取出し用突部に接着した内容物を、容器本体の上端部の覆板の先端部に摺接させながら曲げて、取出用開口部から取り出すため、自ずと、取り出される内容物の厚みに限界が生じ、厚みが厚い内容物には、適用することが出来なかった。また、底板には、押上板部を形成するためのスリットがあり、防湿性が付与されていないため、乾燥した環境状態で収納する必要がある内容物には、適用することが出来なかった。
本発明は、上述の従来の内容物一枚取出容器の問題点を解決したものであり、乾燥した環境状態で収納する必要がある厚みが厚い板状内容物、例えば、医療関係のセンサーチップにも適用することができる板状内容物一枚取出容器を提供するものである。
すなわち、本発明の発明は、水平断面形状が長方形状の容器であって、ヒンジ付容器とラチェット付ホルダーと係止バネと乾燥剤含有樹脂成形体と板状パッキンとから構成され、前記ヒンジ付容器は、容器本体部の後方側周壁の上端部に、ヒンジ部を介して、蓋部が開閉可能に接続し、前記容器本体部は、周壁と底板とからなり、周壁の外周上方に蓋部との咬合リングを設け、左側周壁と右側周壁の内面の前後方向中央位置に、上端から下端に至る所定間隔をもつラチェット付ホルダー挿着用縦リブを一対ずつ対向させてそれぞれに設け、前記蓋部は、周壁と天板とからなり、周壁の前方側中央外周下端に、開口用つまみを突設し、内周面下方に容器本体部との咬合リングを設け、天板の下面の前後方向中央位
置の両側の所定位置に対向させて、下端部外面に先端から上方へ外開きの傾斜面をもつラチェット付ホルダーの2個の係止爪開口用リブを前後方向に垂設し、前記ラチェット付ホルダーは、底板の前方側端と後方側端に接続して、内面の下方から上方へ左右方向のラチェットを設けたラチェット板を対向させて立設し、左側端と右側端の前後方向の中央位置に接続して、上端内面に内側方向の係止爪をもつ挿着兼爪板を対向させて立設し、前記係止バネは、前方側端と後方側端にラチェット板との係止板を下方外開きにそれぞれ設け、前記板状パッキンは、蓋部内側に嵌着したときに、蓋部の係止爪開口用リブが嵌入する2個のスリットを設け、該スリット間の中央位置下面に、先端面が係止爪開口用リブの先端位置よりほぼ下方となる取出用突部を垂設し、該取出用突部は、突部の下面に粘着シート又は吸着シートを設け、前記ヒンジ付容器の蓋部に前記板状パッキンを嵌着し、前記ヒンジ付容器の容器本体部に前記ラチェット付ホルダーを挿着し、該ラチェット付ホルダー内に前記乾燥剤含有樹脂成形体を挿入し、該乾燥剤含有樹脂成形体上に前記係止バネを対向するチェット板間に嵌着して挿入し、該係止バネ上の板状内容物集積収納部に、板状内容物を集積収納して蓋部を閉じて容器を封止し、板状内容物を取り出すときには、容器を上下に振って、前記乾燥剤含有樹脂成形体の上下移動により前記係止バネを上方に移動させて、板状内容物集積収納部に集積する板状内容物を上方へ移動させ、最上位置にある板状内容物を、前記蓋部に嵌着する板状パッキンの取出用突部に接着させ、蓋部を開口したときに、板状内容物を一枚だけ蓋部に接着させて取り出すことを特徴とする板状内容物一枚取出容器である。
板状内容物を板状内容物集積収納部に集積して収納し蓋部を閉じて封止した本発明の板状内容物一枚取出容器は、収納する板状内容物を取り出すときに、容器を上下に振ると、ラチェット付ホルダー内の下方に収納されている乾燥剤含有樹脂成形体が上下に移動して、板状パッキンを上方へ押し上げる。押し上げられた板状パッキンは、前方側端と後方側端に下方外開きに設けられた係止板を、ラチェット板に設けられたラチェットの上段へ嵌着する。このため、図7に示すように、板状内容物集積収納部(460)に集積して収納する板状内容物(800)が押し上げられ、最上位置にある板状内容物が蓋部(200)に嵌着する板状パッキン(700)の取出用突部(710)に当接して、最上位置にある板状内容物が取出用突部(710)の突部(711)の下面に設けられた粘着シート又は吸着シート(712)に接着し、蓋部を開口したときに、板状内容物を一枚だけ蓋部に接着させて取り出すことができる。なお、図6(a)に示すように、蓋部(200)が閉じているときは、蓋部の係止爪開口用リブ(221,222)の下端部外面の上方外開きの傾斜面が、ラチェット付ホルダー(400)の挿着兼爪板(440,450)の上端内面に設けられて係止爪(441,451)の上端から下方へ閉じる傾斜面と当接しているため、対向して立設する挿着兼爪板の上端部は開いた状態にある。このため、対向する係止爪間の幅は、収納する板状内容物の幅よりも大きくなり、板状内容物が対向する係止爪間を通過することができる。蓋部(200)が開いているときは、図6(b)に示すように、ラチェット付ホルダーの挿着兼爪板(440,450)の上端内面に設けられて係止爪(441,451)が蓋部の係止爪開口用リブ(221,222)に当接していないため、対向して立設する挿着兼爪板の上端部は閉じて通常の状態にある。このため、対向する係止爪間の幅は、収納する板状内容物の幅よりも小さくなり、板状内容物が対向する係止爪間を通過することができなくなる。従って、蓋部を閉じたときに板状パッキンの取出用突部に接着した最上位置の板状内容物だけは、蓋部を開いたときに蓋部と一緒に取り出されてくるが、蓋部を開くと同時に対向する係止爪が閉じた通常の状態に戻るため、それ以外の板状内容物は、対向する係止爪間を通過することができずに容器内に残る。
また、本発明の板状内容物一枚取出容器は、係止バネとラチェット付ホルダーとの組合せで、内容物の量が少なくなっても、上方へ常に押し上げて落ちることがなく、整列状態を保つことができるため、厚みの薄いフィルム状内容物であっても、適用することが可能
である。
また、本発明の板状内容物一枚取出容器は、蓋部を開けた状態のときには、収納されている板状内容物は、ラチェット付ホルダーに対向して設けられている挿着兼爪板の上端内面の係止爪によって係止されているため、容器外へ落ちることが防止される。
また、本発明の板状内容物一枚取出容器は、蓋部を容器本体部に咬合させて閉じたときに、容器本体部の上端開口部は、蓋部内に嵌着された板状パッキンにより完全に封止されるため、容器内の密封性が良好である。また、容器内には乾燥剤含有樹脂成形体が収納されているため、容器内は、良好な乾燥状態にあり、乾燥した環境状態で収納する必要がある内容物にも適用することができる。
次に、本発明の板状内容物一枚取出容器の一実施形態について、図を用いて詳細に説明する。
図1(a)は、本実施形態の板状内容物一枚取出容器の断面図であり、図1(b)は、その容器本体部側の平面図である。図2(a)は、本実施形態のヒンジ付容器の蓋部を開いたときの平面図であり、図2(b)は、その断面図である。図3(a)は、本実施形態のラチェット付ホルダーの平面図であり、図3(b)は、その断面図で、(c)は、ラチェットの形状を示す断面図である。図4(a)は、本実施形態の係止バネの側面図であり、図4(b)は、その底面図である。図5(a)は、本実施形態の乾燥剤含有成形体の平面図であり、図4(b)は、その側面図である。
本実施形態の板状内容物一枚取出容器(1)は、図1(a)及び(b)に示すように、水平断面形状が長方形状の容器であり、ヒンジ付容器(10)とラチェット付ホルダー(400)と係止バネ(500)と乾燥剤含有樹脂成形体(600)と板状パッキン(700)とから構成される容器である。この容器の各部材の組み込みは、ヒンジ付容器の蓋部(200)の内側に板状パッキンを嵌着し、ヒンジ付容器の容器本体部(100)にラチェット付ホルダーを挿着し、このラチェット付ホルダー内に乾燥剤含有樹脂成形体を挿入し、この乾燥剤含有樹脂成形体上に係止バネを対向するチェット板(420,430)間に嵌着して挿入し、この係止バネ上の板状内容物集積収納部(460)に、板状内容物を集積収納して蓋部を閉じて容器を封止するものである。そして、板状内容物を容器から取り出すときには、容器を上下に振って、乾燥剤含有樹脂成形体の上下移動により係止バネを上方に移動させて、図7に示すように、板状内容物集積収納部(460)に集積する板状内容物(800)を上方へ移動させ、最上位置にある板状内容物を、蓋部(200)に嵌着する板状パッキン(700)の取出用突部(710)の下端面の粘着シート又は吸着シート(712)に接着させ、蓋部を開口したときに、板状内容物を一枚だけ蓋部に接着させて取り出すものである。
本実施形態のヒンジ付容器(10)の構造は、図2(a)及び(b)に示すように、容器本体部(100)の後方側周壁(110)の上端部に、ヒンジ部(300)を介して、蓋部(200)が開閉可能に接続するものである。そして、容器本体部は、周壁(110)と底板(120)とからなり、周壁の外周上方に蓋部の咬合リング(212)と咬合する咬合リング(111)を設け、左側周壁と右側周壁の内面の前後方向中央位置に、上端から下端に至る所定間隔をもつラチェット付ホルダー挿着用縦リブ(113と114,115と116)を一対ずつ対向させてそれぞれに設け、蓋部は、周壁(210)と天板(220)とからなり、周壁の前方側中央外周下端に、開口用つまみ(211)を前方へ突設し、内周面下方に容器本体部の咬合リング(111)と咬合する咬合リング(212)を設け、天板の下面の前後方向中央位置の両側の所定位置に対向させて、下端部外面に先
端から上方へ外開きの傾斜面をもつラチェット付ホルダーの2個の係止爪開口用リブ(221,222)を前後方向に垂設するものである。なお、容器本体部とヒンジ部と蓋部は、ポリプロピレンなどのヒンジ特性をもつ熱可塑性樹脂を用いて、射出成形法により一体に成形して作製するものである。また、ヒンジ部は、一点ヒンジの通常のヒンジ機構でも、三点ヒンジのスナップヒンジ機構でも良い。なお、スナップヒンジ機構は、蓋部が完全な状態に開閉していない場合に、その位置から自動的に蓋部が完全に開くか閉じるものである。
次に、本実施形態のラチェット付ホルダー(400)の構造は、図3(a)及び(b)に示すように、底板(410)の前方側端と後方側端に接続して、内面の下方から上方へ左右方向のラチェット(421,431)を設けたラチェット板(420,430)を対向させて立設し、左側端と右側端の前後方向の中央位置に接続して、上端内面に内側方向の上端から下方へ閉じる傾斜面の係止爪(441,451)をもつ挿着兼爪板(440,450)を対向させて立設するものである。なお、ラチェット板(420、430は図示せず)に形成されるラチェット(421、431は図示せず)の形状は、図3(c)に示すように、下方から上方内側へ傾斜面をもち上面が水平である断面形状であり、係止バネが下方から移動し易く、上方からはロックされるものである。
次に、本実施形態の係止バネ(500)の構造は、図4(a)及び(b)に示すように、前方側端と後方側端にラチェット板のラチェットと先端を係止する係止板(510,520)を下方外開きにそれぞれ設けるものである。材質としては、弾性と剛性をもつ、例えば、ポリプロピレンなどの熱可塑性樹脂を射出成形して作製するものである。
次に、本実施形態の板状パッキン(700)の形状は、図7に示すように、蓋部(200)内側に嵌着したときに、蓋部の係止爪開口用リブ(221及び222)が嵌入する2個のスリット(731及び732)を設け、このスリット間の中央位置下面に、先端面が係止爪開口用リブの先端位置よりほぼ下方となる取出用突部(710)を垂設し、この取出用突部は、突部(711)の下面に粘着シート又は吸着シート(712)を設けるものである。なお、板状パッキンの材質は、防湿性が必要であり、エチレン・プロピレンゴム、シリコンゴム、エチレン・プロピレン・ジエン三成分共重合体ゴムなどが適している。また、粘着シートの粘着剤としては、ウレタン系、オレフィン系、エポキシ系、アクリル系のものが使用できるが、いづれも乾燥した環境内で板状内容物を取り出せる粘着力をもち、かつ、取り出された板状内容物を、手で容易に取り外すことができるように、粘着力を設定するものである。また、吸着シートとしては、例えば、簡単なものとして、発泡シートを水平方向に切断して、表面側に発泡の切断面を出したものでも良い。
そして、本実施形態の乾燥剤含有樹脂成形体(600)の形状は、図5(a)及び(b)に示すように、容器を振ったときに上下方向に移動し易くするために、上下方向の中程から上部の垂直断面形状が台形状で、前後方向の中央部がやや幅広の長方体であるが、この形状に限るものではない。なお、乾燥剤含有樹脂成形体は、熱可塑性樹脂に乾燥剤を分散混合して射出成形法などで成形したものである。使用する乾燥剤としては、吸水しても体積が増加しないタイプ(微量の膨張に抑えられるタイプ)に限定され、具体的には、シリカゲルやゼオライト(モレキュラシーブ)などである。成形体のベースになる熱可塑性樹脂としては、低密度ポリエチレン、直鎖状低密度ポリエチレン、高密度ポリエチレン、ポリプロピレンなどを基準として使用するが、透湿度のあるその他の熱可塑性樹脂も使用することができる。また、乾燥剤含有樹脂成形体の乾燥能力を向上させるために、成形体にリブや切欠き付けて表面積を広くしても良い。
(a)は、本発明の一実施形態の板状内容物一枚取出容器の断面図であり、(b)は、その容器本体部側の平面図である。 (a)は、図1の板状内容物一枚取出容器のヒンジ付容器の蓋部を開いたときの平面図であり、(b)は、その断面図である。 (a)は、図1の板状内容物一枚取出容器のラチェット付ホルダーの平面図であり、(b)は、その断面図で、(c)は、ラチェットの形状を示す断面図である。 (a)は、係止バネの側面図であり、(b)は、その底面図である。 (a)は、図1の板状内容物一枚取出容器の乾燥剤含有成形体の平面図であり、(b)は、その側面図である。 (a)は、図1の板状内容物一枚取出容器の蓋部が閉まっているときに、ラチェット付ホルダーの挿着兼爪板の係止爪が、蓋部の係止爪開口用リブにより開いている状態を示す説明図であり、(b)は、蓋部が開いているときに、ラチェット付ホルダーの挿着兼爪板の係止爪が閉じている状態を示す説明図である。 板状内容物を取り出すために蓋部を閉じたまま容器を上下に振ったときに、集積して収納する板状内容物の一番上の板状内容物が、蓋部に嵌着されている板状パッキンの取出用突部に接着した状態を示す説明図である。 (a)は、従来の一例のフィルム状内容物一枚取出容器の蓋部を完全に開いたときの断面図であり、開いた蓋部の取出用突部に一枚のフィルム状内容物が付着して容器本体内から取り出される状態を示す説明図であり、(b)は、その底面図である。
符号の説明
1……板状内容物一枚取出容器
10……ヒンジ付容器
100……容器本体部
110,210……周壁
111,212……咬合リング
112……受台リング
113,114,115,116……ラチェット付ホルダー挿着用縦リブ
120,410……底板
121,731,732……スリット
122……押上板部
123……貫通孔
124……支持リブ
130……覆板
140……取出用開口部
200……蓋部
211……開口用つまみ
220……天板
221,222……係止爪開口用リブ
230,710……取出用突部
231,711……突部
232,712……粘着シート又は吸着シート
300……ヒンジ部
400……ラチェット付ホルダー
420,430……ラチェット板
421,431……ラチェット
440,450……挿着兼爪板
441,451……係止爪
460……板状内容物集積収容部
500……係止バネ
510,520……係止板
600……乾燥剤含有樹脂成形体
700……板状パッキン
800……板状内容物

Claims (1)

  1. 水平断面形状が長方形状の容器であって、ヒンジ付容器とラチェット付ホルダーと係止バネと乾燥剤含有樹脂成形体と板状パッキンとから構成され、前記ヒンジ付容器は、容器本体部の後方側周壁の上端部に、ヒンジ部を介して、蓋部が開閉可能に接続し、前記容器本体部は、周壁と底板とからなり、周壁の外周上方に蓋部との咬合リングを設け、左側周壁と右側周壁の内面の前後方向中央位置に、上端から下端に至る所定間隔をもつラチェット付ホルダー挿着用縦リブを一対ずつ対向させてそれぞれに設け、前記蓋部は、周壁と天板とからなり、周壁の前方側中央外周下端に、開口用つまみを突設し、内周面下方に容器本体部との咬合リングを設け、天板の下面の前後方向中央位置の両側の所定位置に対向させて、下端部外面に先端から上方へ外開きの傾斜面をもつラチェット付ホルダーの2個の係止爪開口用リブを前後方向に垂設し、前記ラチェット付ホルダーは、底板の前方側端と後方側端に接続して、内面の下方から上方へ左右方向のラチェットを設けたラチェット板を対向させて立設し、左側端と右側端の前後方向の中央位置に接続して、上端内面に内側方向の係止爪をもつ挿着兼爪板を対向させて立設し、前記係止バネは、前方側端と後方側端にラチェット板との係止板を下方外開きにそれぞれ設け、前記板状パッキンは、蓋部内側に嵌着したときに、蓋部の係止爪開口用リブが嵌入する2個のスリットを設け、該スリット間の中央位置下面に、先端面が係止爪開口用リブの先端位置よりほぼ下方となる取出用突部を垂設し、該取出用突部は、突部の下面に粘着シート又は吸着シートを設け、前記ヒンジ付容器の蓋部に前記板状パッキンを嵌着し、前記ヒンジ付容器の容器本体部に前記ラチェット付ホルダーを挿着し、該ラチェット付ホルダー内に前記乾燥剤含有樹脂成形体を挿入し、該乾燥剤含有樹脂成形体上に前記係止バネを対向するチェット板間に嵌着して挿入し、該係止バネ上の板状内容物集積収納部に、板状内容物を集積収納して蓋部を閉じて容器を封止し、板状内容物を取り出すときには、容器を上下に振って、前記乾燥剤含有樹脂成形体の上下移動により前記係止バネを上方に移動させて、板状内容物集積収納部に集積する板状内容物を上方へ移動させ、最上位置にある板状内容物を、前記蓋部に嵌着する板状パッキンの取出用突部に接着させ、蓋部を開口したときに、板状内容物を一枚だけ蓋部に接着させて取り出すことを特徴とする板状内容物一枚取出容器。
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