JP4814149B2 - コンテンツデータ処理装置および記録再生装置 - Google Patents

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Description

本発明は、放送などで配信されるデジタルコンテンツを利用するコンテンツデータ処理装置にかかわり、特に、著作権保護の観点からコンテンツにコピーの制限を設けている場合に、コンテンツの移動による不利益を回避する技術に関する。また、記録再生装置に関する。
近年、画像や音声、映像をデジタル的に記録する記録装置や記録媒体が普及しつつある。デジタルデータは画質や音質を維持したまま何度もコピーを繰り返すことができる。その結果として、コンテンツの著作権者や販売権者等の利益が害されるおそれがある。そこで、違法なコピーを防止するための様々な仕組みが導入されている。
例えば、地上デジタル放送やBSデジタル放送では、放送されたコンテンツを1度のみ記録可能とするコピーワンス機能が導入されている。コピーワンス制限付きコンテンツを放送から受信して、記録装置に記録し、さらに、「Move」と呼ぶ機能を用いて他の記録装置にコンテンツを移動する場合がある。ここで、Moveとは、第1の記録装置に蓄積されたコンテンツを第2の記録装置にコピーした後、第1の記録装置のコンテンツを完全に削除する機能である。
Move機能を利用すると、元の記録装置または記録媒体に記録されていたコンテンツデータは消去される。そのため、コンテンツデータを正常に移動できなかった場合や、コンテンツデータを移動した記録装置または記録媒体が破損した場合には、コンテンツデータが失われてしまう。
そこで、特許文献1の技術においては、記録装置(記録媒体)から読み出した固有IDと固有IDに基づいて作成した相互暗号鍵とを要素とする相互IDを作成し、相互暗号鍵でコンテンツを暗号化し、相互IDを用いた認証を行うことで暗号化コンテンツの再生、復号、複製を制限するように構成している。これにより、コンテンツデータの移動の失敗や移動先の記録装置(記録媒体)の破損に際しても、相互IDの戻しによるMove Backが可能となり、複数の記録装置(記録媒体)での同時利用は制限するというコピーワンスのMove概念を逸脱することなく、信頼性を向上させながらコンテンツのMoveを行うことができる。
特開2005−352642号公報(第5−7頁、第1−9図)
上記従来の技術の場合には、コピーワンスコンテツをMoveする場合、記録媒体容量の制限の観点からコンテンツを記録媒体容量に収まるよう圧縮してMoveすることは可能である。しかし、極度の圧縮処理が施されると、画質劣化したコンテンツ視聴を強要されることになる。このような極度の圧縮処理による画質劣化したコンテンツ視聴を避けるためには、記録媒体容量と画質レベルとの調和を考慮した処理が必要とされる。画質レベルを考慮した予想圧縮情報量と記録媒体容量との対比を行い、記録媒体容量に収まる予想圧縮情報量から逆算出されたコンテンツ量を基準に、コンテンツ分割を行う対応も考えられる。ただ、単純にコピーワンスコンテンツにそのような分割を行った場合には、Moveできるのは分割されたコンテンツの1つだけとなり、残りのコンテンツはMoveできなってしまうという課題が生じる。
本発明は、このような事情に鑑みて創作したものであり、ひとつのコンテンツを複数に分割して暗号化し、その分割暗号化コンテンツの一部を持ち出す場合においても、複数の記録装置(記録媒体)での同時利用は制限するというコピーワンスのMove概念を逸脱することなく、使用者の利便性を向上させることができるコンテンツデータ処理装置を提供することを目的としている。
本発明によるコンテンツデータ処理装置は、複数の記録装置または記録媒体に接続されるものであって、
複数の前記記録装置または記録媒体から少なくとも2つの固有IDを読み出す固有ID読出し手段と、
前記少なくとも2つの固有IDから相互暗号鍵を作成し、前記相互暗号鍵と前記少なくとも2つの固有IDとコンテンツデータの分割情報とを要素とする相互IDを作成し、前記相互IDを該当の記録装置または記録媒体に記録する相互ID作成手段と、
前記記録装置または記録媒体に記録されているコンテンツデータを前記相互IDを用いて分割して暗号化し、その分割暗号化データを元の記録装置または記録媒体に記録し、元のコンテンツデータを削除または無効化する暗号化手段と、
分割暗号化データが別の記録装置または記録媒体にコピーされるときには、その分割暗号化データに関連する相互IDも随伴させて移動し、元の記録装置または記録媒体における該当の相互IDを削除して、任意の記録装置または記録媒体において分割暗号化コンテンツを再生するに際してその分割暗号化コンテンツに該当する相互IDがあれば再生を許可し、該当する相互IDがなければ再生不可とする再生抑制手段とを備えた構成とされている。
本発明の特徴は、コンテンツデータの分割情報を入り込ませて相互IDを作成し、その分割情報入りの相互IDの存在の有無によって分割暗号化データの再生の許否制御を行うことにある。
上記の構成において、相互ID作成手段は、固有ID読出し手段が複数の記録装置(記録媒体)から読み出した少なくとも2つの固有IDから相互暗号鍵を作成し、さらに、その相互暗号鍵と前記の少なくとも2つの固有IDとコンテンツデータの分割情報とを要素として相互IDを作成し、その相互IDを該当の記録装置(記録媒体)に記録する。暗号化手段は、記録装置(記録媒体)に記録されているコンテンツデータを前記の相互IDにおける分割情報を用いて分割し、さらに相互暗号鍵を用いて暗号化し、その分割暗号化データを元の記録装置(記録媒体)に記録する。このとき、元のコンテンツデータは削除または無効化されるので、元のコンテンツデータからの別の分割は禁止される。この記録装置(記録媒体)における分割暗号化データが別の記録装置(記録媒体)にコピーされるときには、再生抑制手段は、そのコピーされる分割暗号化データに関連する相互IDも別の記録装置(記録媒体)に移動する。この相互IDの移動に際しては、元の記録装置(記録媒体)における該当の相互IDを削除する。各記録装置(記録媒体)において、分割暗号化データは、それに関連する相互IDが記録されているときに限って再生することができる。その分割暗号化データは、それに関連する相互IDが記録されていなければ、再生することができない。これが再生抑制手段の機能である。コピーされた分割暗号化データは、コピー先の記録装置(記録媒体)においては関連する相互IDがあるので再生可能であるが、コピー元の記録装置(記録媒体)では、分割暗号化データが残っていても関連する相互IDがないので再生不可である。よって、複数の記録装置(記録媒体)での同時利用は制限するというコピーワンスのMove概念は確保されている。
本発明の上記の構成によれば、記録装置(記録媒体)から読み出した固有IDと固有IDに基づく相互暗号鍵と分割情報とを要素とする相互IDを作成し、相互IDでコンテンツデータを分割暗号化し、相互IDを用いた認証を行うことで分割暗号化データの再生を制御するので、コンテンツを分割し暗号化してコピーする場合でも、コピーワンスのMove概念を逸脱することがなく、使用者の利便性を向上させることができる。
上記構成のコンテンツデータ処理装置において、前記相互ID作成手段は、読み出した分割情報から重複している部分がないか確認し、重複している場合はそのどちらかの前記相互ID内に再生不能を制御するための付加情報を追加するという態様がある。もし、重複部分について、複数の記録装置(記録媒体)でともに再生できるとなれば、コピーワンスのMove概念を逸脱することになる。したがって、そのような場合を禁止する主旨である。分割情報が重複している場合は、そのどちらかの相互ID内に再生可能または不能を制御するための付加情報を追加する。その結果として、分割情報が重複している場合には、コンテンツを分割することは許容しても、そのうち一方のコンテンツしか再生できないよう制御する。または、重複している部分のみ再生できないよう制限し、それ以外の部分は再生できるよう制御する。
また上記構成のコンテンツデータ処理装置において、前記相互ID作成手段は、読み出した分割情報から重複している部分がないか確認し、重複している場合はその分割情報を重複しないよう修正するという態様がある。この場合も、コピーワンスのMove概念を確保することが可能となる。
また上記構成のコンテンツデータ処理装置において、前記再生抑制手段は、前記相互IDと前記分割暗号化データを記録している前記記録装置または記録媒体から固有IDを読み出したとき、読み出した前記固有IDが前記相互IDにおける前記少なくとも2つの固有IDのいずれかと一致するかを判断し、いずれとも一致しない場合は前記分割暗号化データの再生を禁止し、いずれかと一致する場合は前記分割暗号化データの再生を許可するという態様がある。再生抑制手段は、記録装置(記録媒体)から固有IDが読み出されると、その読み出された固有IDが相互ID内の少なくとも2つの固有IDのいずれかと一致するかを見て、いずれとも一致しない場合には分割暗号化データの再生を禁止し、いずれかと一致する場合は分割暗号化データの再生を許可する。これにより、コンテンツを分割し暗号化してコピーする場合でも、コピーワンスのMove概念を逸脱することがなく、使用者の利便性を向上させることができる。
また上記構成のコンテンツデータ処理装置において、さらに、前記相互IDと前記分割暗号化データを記録している前記記録装置または記録媒体から固有IDを読み出したときに、読み出した前記固有IDが前記相互IDにおける少なくとも2つの固有IDのいずれかと一致するかを判断し、いずれとも一致しない場合は前記分割暗号化データの復号を禁止し、いずれかと一致する場合は前記分割暗号化データの復号を許可し、復号化手段が前記相互IDにおける前記相互暗号鍵を用いて前記分割暗号化データを復号化して前記記録装置または記録媒体に記録した後に、前記分割暗号化データおよび前記相互IDを削除または読み取り不可とする復号抑制手段を備えているという態様がある。これは、Move Backに関係する。相互IDが記録されていないために一部再生不可となっている記録装置(記録媒体)があるとする。その記録装置(記録媒体)に相互IDを戻すのである。復号抑制手段は、記録装置(記録媒体)から固有IDが読み出されると、相互ID内の少なくとも2つの固有IDのいずれかと一致するかを見て、いずれとも一致しない場合には分割暗号化データの復号を禁止する。いずれかと一致する場合は分割暗号化データの復号を許可する。その結果として、復号化手段が相互IDにおける相互暗号鍵を用いて分割暗号化データを復号化して、暗号化前の元のコンテンツデータと同じコンテンツデータを該当の記録装置(記録媒体)に記録する(Move Back)。その結果を受けて、復号抑制手段は、分割暗号化データおよび相互IDを削除または読み取り不可とする。したがって、コンテンツを分割し暗号化してコピーする場合でも、コピーワンスのMove概念を逸脱することなく、Move Backを実現することが可能となる。
また上記構成のコンテンツデータ処理装置において、さらに、前記相互IDと前記分割暗号化データを記録している前記記録装置または記録媒体から固有IDを読み出したときに、読み出した前記固有IDが前記相互IDにおける少なくとも2つの固有IDのいずれかと一致するかを判断し、いずれとも一致しない場合、または、分割暗号化データのすべてが1つの記録媒体に存在することが確認できない場合は、前記分割暗号化データの復号を禁止し、いずれかと一致する場合でかつ分割暗号化データのすべてが1つの記録媒体に存在することを確認できた場合は、前記分割暗号化データの復号を許可し、復号化手段が前記相互IDにおける前記相互暗号鍵を用いて前記分割暗号化データを復号化して前記記録装置または記録媒体に記録した後に、前記分割暗号化データおよび前記相互IDを削除または読み取り不可とする復号抑制手段を備えているという態様がある。これは、分割暗号化データのすべてを1つの記録媒体に戻すことを条件として、元のコンテンツへ復元するMove Backに関するものである。すべての固有IDと相互IDが一致する場合、分割暗号化データの全復号を許可し、暗号化データを完全復号化して記録装置(記録媒体)に全記録し、暗号化データおよび相互IDを全削除または全読み取り不可とする。したがって、コンテンツを分割し暗号化して3つ以上の記録媒体にコピーする場合でも、コピーワンスのMove概念を逸脱することなく、Move Backを実現することが可能となる。
また上記構成のコンテンツデータ処理装置において、前記暗号化手段は、元のコンテンツデータを無効化するものとし、再分割の指示があるときは、無効化しておいた元のコンテンツデータを有効化した上で、再分割を許可するように構成されているという態様がある。このように構成すれば、分割情報を任意に設定し繰り返してコンテンツを分割し、移動することができるので、さらに利便性を向上させることができる。
また、上記のいずれかのコンテンツデータ処理装置と、複数の記録装置または記録媒体を有する記録再生装置も有用である。
本発明によれば、ひとつのコンテンツを複数に分割して暗号化し、その分割暗号化コンテンツの一部を持ち出す場合において、記録装置(記録媒体)から読み出した固有IDと固有IDに基づいて作成した相互暗号鍵と分割情報とを要素とする相互IDを作成し、相互暗号鍵でコンテンツデータを暗号化し、相互IDを用いた認証を行うことで暗号化コンテンツの再生、復号を制限するので、複数の記録装置(記録媒体)での同時利用は制限するというコピーワンスのMove概念を逸脱することなく、コンテンツのMoveを行うことができ、使用者の利便性を向上させることができる。
具体的には次のような例が想定される。
(例1)持ち出しコンテンツを高画質で楽しむケース。
持ち出し先で再生するモニタが大型化する中(携帯2インチではなく、車載7インチ液晶など)、従来は記憶媒体容量に収まる範囲で“圧縮Move"し持ち出すことはできるが、画質劣化した状態で視聴しなければならない。本発明により、記憶媒体容量に収まる範囲で“分割Move"を行い、画質を落とすことなくコンテンツを楽しむことができる。
(例2)コンテンツの一部を選んで持ち出すケース。
持ち出して視聴する時間が限られている場合、または視聴したい場面が決まっている場合など、コンテンツのすべてを持ち出す必要がない場合でも、従来は、コンテンツのすべてをMove操作で持ち出した上で、見たい場面を選択して視聴する必要がある。本発明により、あらかじめ必要な場面だけを“分割Move"して持ち出すことで、手軽に見たい場面を視聴して楽しむことができる。
以下、本発明にかかわるコンテンツデータ処理装置の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
(実施の形態1)
図1は本発明の実施の形態1における記録再生装置1の概略構成図である。これは、2つの記録装置(記録媒体)2a,2bを内蔵している。ここでは、一例として、第1の記録装置2aがHDDであり、第2の記録装置2bがSD−CARDであるとする。
図2は本発明の実施の形態1における記録再生装置1の構成を示すブロック図である。この記録再生装置1は、第1および第2の記録装置2a,2bと、第1および第2の記録装置2a,2bの固有ID3a,3bと、コンテンツデータ処理装置4から構成されている。コンテンツデータ処理装置4は、第1および第2の記録装置2a,2bへの読み書きの制御を行う第1および第2の読書き制御部5a,5bと、記録装置の固有IDを読み出す固有ID読出し手段6と、コピーワンスコンテンツCを分割するための分割情報Ta,Tbを読み出す分割情報読出し手段7と、第1および第2の記録装置2a,2bの固有ID3a,3bと相互暗号鍵Ka,Kbと分割情報Ta,Tbから相互ID3a′,3b′を作成する相互ID作成手段8と、相互ID3a′,3b′を用いてコピーワンスコンテンツCの分割暗号化を行う暗号化手段9と、相互ID3a′,3b′と固有ID3a,3bを照合して一致した場合にのみ、分割暗号化コンテンツCa,Cbの再生を許可する再生抑制手段10と、相互ID3a′,3b′と固有ID3a,3bを照合して一致した場合にのみ、分割暗号化コンテンツCa,Cbの復号を許可する復号抑制手段11と、相互ID3a′,3b′における相互暗号鍵Ka,Kbを用いて分割暗号化コンテンツCa,Cbを復号化する復号化手段12から構成されている。
次に、上記のように構成された本実施の形態のコンテンツデータ処理装置4の動作を図3のフローチャートに従って説明する。
ここで、第1の記録装置2aにコピーワンスコンテンツCが記録されているとする(S004)。
固有ID読出し手段6において、第1の記録装置2aからその固有ID3aを読み出し、第2の記録装置2bからその固有ID3bを読み出す(S001,S002)。固有IDとしては、例えば、HDDの場合は機器IDを利用でき、SD−CARDの場合はメディア個別IDを利用できる。
次に、分割情報読出し手段7において、コンテンツのどの部分を切り出すかを使用者が定義した分割情報Ta,Tbを取得する(S003)。分割情報については、コンテンツの時、分、秒、フレーム単位の時間情報、あるいは、コンテンツのシーン切り替わり(場面の変更箇所)、あるいは、必要部分を抽出したシーンの連結(本編とは関係ないCM部や特典映像などをカット)するように定義してもよい。
次に、取得した分割情報Ta,Tbに対して重複部分がないか確認する(S005)。
次に、相互ID作成手段8において、固有ID読出し手段6が読み出した2つの固有ID3a,3bから相互暗号鍵Ka,Kbを作成した上で、前記の2つの固有ID3a,3bと、相互暗号鍵Ka,Kbと使用者が定義した分割情報Ta,Tbとを要素として相互ID3a′,3b′を作成する(S006)。その際、前過程(S005)で取得した重複情報を基に、相互ID3a′,3b′に再生の有効/無効情報を付加してもよい。また、重複情報を加工して重複しないよう修正した時間情報を基に、相互ID3a′,3b′を作成してもよい。
ここで、相互ID3a′,3b′について、具体的に説明する。
相互ID3a′,3b′の構造を図4の相互ID13,14のような構造としてもよい。第1の記録装置2aおよび第2の記録装置2bから読み出した2つの固有ID3a,3bと、使用者が定義した分割情報Ta,Tbと、2つの固有ID3a,3bから作成した相互暗号鍵Ka,Kbを相互ID13,14の要素とする。あるいは、相互暗号鍵Ka,Kbを公開鍵としてもよい。
あるいは、図5の相互ID15,16のような構造としてもよい。読み出した2つの固有ID3a,3bと使用者が定義した分割情報Ta,Tbとを相互ID15,16の要素とする。相互暗号鍵Ka,Kbは、2つの固有ID3a,3bの連続データとする。
あるいは、図6の相互ID17,18のような構造としてもよい。読み出した2つの固有ID3a,3bと、使用者が定義した分割情報Ta,Tbと、2つの固有ID3a,3bから作成した相互暗号鍵Ka,Kbを相互ID17,18の要素とする。あるいは、相互暗号鍵Ka,Kbを公開鍵としてもよい。さらに、有効フラグfa,fbをONとする。相互ID17,18を移動する場合は、移動先に相互ID17,18がない場合のみ複製を作成し、相互ID17,18が記録されている場合は、元の有効フラグfa,fbをOFFとしてから移動先有効フラグfa,fbをONとする。
ここで、図3のステップS006の相互ID作成手順を図7のフローチャートに従って具体的に説明する。相互ID作成手段8は、固有ID読出し手段6が読み出した2つの固有ID3a,3b(S102)と、分割情報読出し手段7が読み出した2つの分割情報Ta,Tb(S103)を変数の相互ID3a′,3b′に格納し(S104)、次に2つの固有ID3a,3bから相互暗号鍵Ka,Kbを作成し(S105)、さらに相互ID3a′,3b′に格納する(S106)。
次いで、図3に戻って説明すると、暗号化手段9は、相互ID3a′,3b′における分割情報Ta,Tbを用いて第1の記録装置2aに記録されているコピーワンスコンテンツCを分割し、さらに、相互ID3a′,3b′における相互暗号鍵Ka,Kbを用いて分割のコピーワンスコンテンツを暗号化して、分割暗号化コンテンツCa,Cbを記録する(S007)。
次に、コピーワンスコンテンツCを削除する(S008)。ここでコピーワンスコンテンツCを削除しているので、別途に異なる分割や暗号化は禁止されることになる。これは、複数の記録装置(記録媒体)での同時利用は制限するというコピーワンスのMove概念を確保する上での前提となる。
ここで、第1の記録装置2aには相互ID3a′と分割暗号化コンテンツCaが共に記録されているので、分割暗号化コンテンツCaは再生することができる。また、相互ID3b′と分割暗号化コンテンツCbが共に記録されているので、分割暗号化コンテンツCbも再生することができる。
ここで、分割暗号化コンテンツCbの他記録装置へのコピーを選択するものとする。すなわち、第1の記録装置2aに記録されている分割暗号化コンテンツCbを第2の記録装置2bにコピーする(S009)。さらに、第1の記録装置2aに記録されている相互ID3b′を第2の記録装置2bにコピーし(S010)、第1の記録装置2aに記録されている相互ID3b′を削除する(S011)。このように相互ID3b′を削除するのは、再生の1条件を形成する相互IDについては、ある1つの相互IDが存在するのは1つの記録装置(記録媒体)のみに限定し、複数の記録装置(記録媒体)には共通に存在させないようにすることにより、複数の記録装置(記録媒体)でのコンテンツの同時利用は制限するというコピーワンスのMove概念を確保するためである。
この結果、分割暗号化コンテンツCbは、第1の記録装置2aだけでなく第2の記録装置2bにも記録された状態になる。しかし、第1の記録装置2aでは、相互ID3b′が削除されているため、分割暗号化コンテンツCbの再生は行えない。
次いで、再生抑制手段10において、再生許可の判断を行う(S012)。第2の記録装置2bに記録されている相互ID3b′内の固有ID(3a,3b)と、第2の記録装置2bの固有ID3bは一致するので、分割暗号化コンテンツCbの再生を許可する。そして、再生することにより正常にコピーできたかどうか確認を行う(S013)。正常コピーであれば、第1の記録装置2aに記録されている分割暗号化コンテンツCbを削除してもよい。もっとも、ここでは、分割暗号化コンテンツCbを第1の記録装置2aに残しておくものとする。
ここで、図3のステップS012の再生抑制手順を図8のフローチャートに従って具体的に説明する。再生抑制手段10は、相互IDと暗号化コンテンツが共に記録されている記録装置において(S201,S202)、記録装置の固有IDを読み出し(S203)、記録装置の固有IDと相互ID内の2つの固有ID(3a,3b)のいずれかが一致した場合(S204)は、再生を許可し(S205)、一致しない場合は再生を不許可とする(S206)。
第2の記録装置2bでは、分割暗号化コンテンツCbとそれに対応する相互ID3b′が記録されているので、相互ID3b′内の固有ID(3a,3b)と第2の記録装置2bの固有ID3bの照合を通じて、再生を許可する。
次いで、図3に戻って説明すると、復号抑制手段11において、復号許可の判断を行う(S014)。
ここで、図3のステップS014の復号抑制手順を図9のフローチャートに従って具体的に説明する。復号抑制手段11は、相互IDと暗号化コンテンツが共に記録されている記録装置において(S301,S302)、記録装置の固有IDを読み出し(S303)、記録装置の固有IDと相互ID内の2つの固有ID(3a,3b)のいずれかが一致した場合(S304)は、復号を許可し(S305)、一致しない場合は復号を不許可とする(S306)。第2の記録装置2bに記録されている相互ID3b′内の固有ID(3a,3b)と、第2の記録装置2bの固有ID3bは一致するので、分割暗号化コンテンツCbの復号を許可する。
次いで、図3に戻って説明すると、復号化手段12において、第2の記録装置2bに記録されている相互ID3b′を第1の記録装置2aにコピーし(S015)、第2の記録装置2bに記録されている相互ID3b′を削除する(S016)。この相互ID3b′の削除も、上記と同様に、コピーワンスのMove概念を確保するためである。
この結果、第2の記録装置2bでは、相互ID3b′が削除されているため、分割暗号化コンテンツCbの再生は行えない。一方、第1の記録装置2aでは、分割暗号化コンテンツCbが残っており、さらに相互ID3b′も移動されてきたので、分割暗号化コンテンツCbを再生することができる。分割暗号化コンテンツCaは、もとより再生可能である。
そこで、第1の記録装置2aにおいて、分割暗号化コンテンツCaを相互ID3a′を用いて再生し、さらに相互ID3a′内の相互暗号鍵Kaを用いて分割暗号化コンテンツCaを復号するとともに、分割暗号化コンテンツCbを相互ID3b′を用いて再生し、さらに相互ID3b′内の相互暗号鍵Kbを用いて分割暗号化コンテンツCbを復号して、コピーワンスコンテンツCを生成し、第1の記録装置2aに記録する(S017)。
次に、コピーワンスコンテンツCが復元したので、第1の記録装置2aに記録されている分割暗号化コンテンツCa,Cbおよび相互ID3a′,3b′を削除する(S018)。
以上において、状態の種類をまとめると、次のようになる。
第1の記録装置2aにおいて、コピーワンスコンテンツCが存在し再生可能な状態では、分割暗号化コンテンツCa,Cbは存在しない。第1の記録装置2aにおいて、分割暗号化コンテンツCa,Cbが存在するときは、コピーワンスコンテンツCは存在しない(あるいは再生不可である)。このとき、第1の記録装置2aにおいて、分割暗号化コンテンツCaが相互ID3a′によって再生可能であり、分割暗号化コンテンツCbが相互ID3b′によって再生可能である。
第1の記録装置2aの分割暗号化コンテンツCbを第2の記録装置2bにコピーすると、相互ID3b′も随伴して第2の記録装置2bに移動され、第1の記録装置2aでは相互ID3b′は削除される。第1の記録装置2aには分割暗号化コンテンツCbは残る。この結果として、第1の記録装置2aにおいて、分割暗号化コンテンツCaは相互ID3a′によって再生可能であるが、分割暗号化コンテンツCbは相互ID3b′の非存在によって再生不可能である。また、第2の記録装置2bにおいて、分割暗号化コンテンツCbが相互ID3b′によって再生可能である。
第2の記録装置2bにおいて、分割暗号化コンテンツCbを復号し、相互ID3b′を第1の記録装置2aに戻せば、第1の記録装置2aにおいて、分割暗号化コンテンツCaも分割暗号化コンテンツCbも復号でき、コピーワンスコンテンツCが復元される。このとき、第1の記録装置2aでは、分割暗号化コンテンツCa,Cbおよび相互ID3a′,3b′は削除される。第2の記録装置2bでは、復号されて非暗号化の状態にある分割のコンテンツCbは記録されない。
以上のいずれの状態においても、複数の記録装置(記録媒体)での同時利用は制限するというコピーワンスのMove概念は守られている。
以上のように本実施の形態においては、相互ID作成手段8は、2つの記録装置2a,2bから読み出した固有ID3a,3bから相互暗号鍵Ka,Kbを作成し、さらに、2つの固有ID3a,3bとコピーワンスコンテンツCの分割情報Taと相互暗号鍵Kaとを要素として相互ID3a′を作成し、2つの固有ID3a,3bとコピーワンスコンテンツCの分割情報Tbと相互暗号鍵Kbとを要素として相互ID3b′を作成し、その相互ID3a′,3b′を該当の記録装置2aに記録する。また、暗号化手段9は、第1の記録装置2aに記録されているコピーワンスコンテンツCを相互ID3a′,3b′における分割情報Ta,Tbを用いて分割し、さらに相互暗号鍵Ka,Kbを用いて暗号化し、その分割した暗号化コンテンツCa,Cbを該当の記録装置2aに記録する。第1の記録装置2aにおける分割暗号化コンテンツCbが別の記録装置2bにコピーされるときには、再生抑制手段10は、そのコピーされる分割暗号化コンテンツCbに関連する相互ID3b′も別の記録装置2bに移動した上で、元の記録装置2aにおける相互ID3b′を削除する。分割暗号化コンテンツCbの移動後では、第1の記録装置2aでは、分割暗号化コンテンツCaとそれに関連する相互ID3a′を有しているので、この分割暗号化コンテンツCaは再生することができる。しかし、第1の記録装置2aでは、分割暗号化コンテンツCbは有していてもそれに関連する相互ID3b′はないので、この分割暗号化コンテンツCbは再生することができない。一方、第2の記録装置2bでは、分割暗号化コンテンツCbとそれに関連する相互ID3b′を有しているので、この分割暗号化コンテンツCbは再生することができる。これが再生抑制手段10の機能である。このように、コピーワンスコンテンツCを分割し暗号化してコピーする場合でも、コピーワンスのMove概念を逸脱することがなく、使用者の利便性を向上させることができる。
また、相互ID作成手段8は、読み出した分割情報Ta,Tbから重複している部分がないか確認し、重複している場合はそのどちらかの相互ID3a′,3b′内に再生不能を制御するための付加情報を追加するようにしている。もし、重複部分について、第1の記録装置2aでも第2の記録装置2bでも再生を許容するということになれば、その重複部分についてコピーワンスのMove概念を逸脱することになる。したがって、そのような場合を禁止するこれにより、コピーワンスのMove概念の逸脱を回避することができる。あるいは、重複部分のみ再生できないよう制限し、それ以外の部分は再生できるよう制御するのでもよいし、あるいは、重複している場合は、その分割情報Ta,Tbを重複しないよう修正するのでもよい。
また、復号抑制手段11は、第2の記録装置2bから固有ID3bが読み出されると、相互ID3b′内の2つの固有ID3a,3bのいずれかと一致するかを見て、いずれとも一致しない場合には分割暗号化コンテンツCbの復号を禁止する。いずれかと一致する場合は分割暗号化コンテンツCbの復号を許可する。その結果として、復号化手段11が相互ID3b′における相互暗号鍵Kbを用いて分割暗号化コンテンツCbを復号化して該当の記録装置2bに記録する。その結果を受けて、復号抑制手段11は、分割暗号化コンテンツCbおよび相互ID3b′を削除または読み取り不可とする。これにより、分割暗号化コンテンツCbを元の記録装置2aに戻すMove Backが実現される。
(実施の形態2)
図10は本発明の実施の形態2における記録再生装置21の概略構成図である。これは、3つ以上の記録装置(記録媒体)2a,2b,2c…2xを内蔵している。図11は本発明の実施の形態2における記録再生装置21の構成を示すブロック図である。この記録再生装置21は、実施の形態1に比べて、記録装置および読書き制御部の数が増えている。ここでは、その個数をxとする。すなわち、第1ないし第xの記録装置2a,2b,2c…2xと、第1ないし第xの記録装置2a,2b,2c…2xの固有ID3a,3b,3c…3xと、コンテンツデータ処理装置24から構成されている。コンテンツデータ処理装置24における第1ないし第xの読書き制御部5a,5b,5c…5xは、それぞれ第1ないし第xの記録装置2a,2b,2c…2xへの読み書きの制御を行うものである。相互ID作成手段8は、第1ないし第xの記録装置2a,2b,2c…2xの固有ID3a,3b,3c…3xと相互暗号鍵Ka,Kb,Kc…Kxと分割情報Ta,Tb,Tc…Txから相互ID3a′,3b′,3c′…3x′を作成するようになっている。その他の構成については、実施の形態1の場合の図2と同様であるので、同一の構成要素について同一の参照符号を付すにとどめ、詳しい説明は省略する。
次に、上記のように構成された本実施の形態のコンテンツデータ処理装置24の動作を図12のフローチャートに従って説明する。
ここで、第1の記録装置2aにコピーワンスコンテンツCが記録されているとする(S405)。
固有ID読出し手段6において、第1の記録装置2aからその固有ID3aを読み出し、第2の記録装置2bからその固有ID3bを読み出し、第3の記録装置2cからその固有ID3cを読み出し、以下同様にして、第xの記録装置2xからその固有ID3xを読み出す(S401,S402,S403,S404)。
次に、分割情報読出し手段7において、コンテンツのどの部分を切り出すかを使用者が定義した分割情報Ta,Tb,Tc…Txを取得する(S406)。
次に、取得した分割情報Ta,Tb,Tc…Txに対して重複部分がないか確認する(S407)。
次に、相互ID作成手段8において、固有ID読出し手段6が読み出したx個の固有ID3a,3b,3c…3xと分割情報読出し手段7が読み出したコンテンツ分割情報Ta,Tb,Tc…Txを用いて相互ID3a′,3b′,3c′…3x′を作成する(S408)。その際、前過程(S407)で取得した重複情報を基に、相互ID3a′,3b′,3c′…3x′に再生の有効/無効情報を付加してもよい。また、重複情報を加工して重複しないよう修正した時間情報を基に、相互ID3a′,3b′,3c′…3x′を作成してもよい。
ここで、相互ID3a′,3b′,3c′…3x′について、具体的に説明する。
相互ID3a′,3b′,3c′…3x′の構造を図13の相互ID31,32,33,34のような構造としてもよい。第1ないし第xの記録装置2a,2b,2c…2xから読み出したx個の固有ID3a,3b,3c…3xと、使用者が定義した分割情報Ta,Tb,Tc…Txと、x個の固有ID3a,3b,3c…3xから作成した相互暗号鍵Ka,Kb,Kc…Kxを相互ID31,32,33,34の要素とする。あるいは、相互暗号鍵Ka,Kb,Kc…Kxを公開鍵としてもよい。
あるいは、図14の相互ID35,36,37,38のような構造としてもよい。読み出したx個の固有ID3a,3b,3c…3xと使用者が定義した分割情報Ta,Tb,Tc…Txとを相互ID35,36,37,38の要素とする。相互暗号鍵Ka,Kb,Kc…Kxは、x個の固有ID3a,3b,3c…3xの連続データとする。
あるいは、図15の相互ID39,40,41,42のような構造としてもよい。読み出したx個の固有ID3a,3b,3c…3xと、使用者が定義した分割情報Ta,Tb,Tc…Txと、2つの固有ID3a,3b,3c…3xから作成した相互暗号鍵Ka,Kb,Kc…Kxを相互ID39,40,41,42の要素とする。あるいは、相互暗号鍵Ka,Kb,Kc…Kxを公開鍵としてもよい。さらに、有効フラグfa,fb,fc…fxをONとする。相互ID39,40,41,42を移動する場合は、移動先に相互ID39,40,41,42がない場合のみ複製を作成し、相互ID39,40,41,42が記録されている場合は、元の有効フラグfa,fb,fc…fxをOFFとしてから移動先有効フラグfa,fb,fc…fxをONとする。
ここで、図12のステップS408の相互ID作成手順を図16のフローチャートに従って具体的に説明する。相互ID作成手段8は、固有ID読出し手段6が読み出したx個すべての固有ID3a,3b,3c…3x(S502)と、分割情報読出し手段7が読み出したx個すべての分割情報Ta,Tb,Tc…Tx(S503)を変数の相互ID3a′,3b′,3c′…3x′に格納し(S504)、次にx個の固有ID3a,3b,3c…3xから相互暗号鍵Ka,Kb,Kc…Kxを作成し(S505)、さらに相互ID3a′,3b′,3c′…3x′に格納する(S506)。
次いで、図12に戻って説明すると、相互ID3a′,3b′,3c′…3x′における分割情報Ta,Tb,Tc…Txを用いて第1の記録装置2aに記録されているコピーワンスコンテンツCを分割し、さらに、相互ID3a′,3b′,3c′…3x′における相互暗号鍵Ka,Kb,Kc…Kxを用いて分割のコピーワンスコンテンツを暗号化して、分割暗号化コンテンツCa,Cb,Cc…Cxを記録する(S409)。
次に、コピーワンスコンテンツCを削除する(S410)。ここでコピーワンスコンテンツCを削除しているので、別途に異なる分割や暗号化は禁止されることになる。これは、複数の記録装置(記録媒体)での同時利用は制限するというコピーワンスのMove概念を確保する上での前提となる。
ここで、第1の記録装置2aには相互ID3a′と分割暗号化コンテンツCaが共に記録されているので、分割暗号化コンテンツCaは再生することができる。また、相互ID3b′と分割暗号化コンテンツCbが共に記録されているので、分割暗号化コンテンツCbも再生することができる。また、相互ID3c′と暗号化コンテンツCcが共に記録されているので、暗号化コンテンツCcも再生することができる。また、相互ID3x′と暗号化コンテンツCxが共に記録されているので、暗号化コンテンツCxも再生することができる。
ここで、分割暗号化コンテンツCxの他記録装置へのコピーを選択するものとする。以下では、分割暗号化コンテンツCxや固有ID3xや相互ID3x′や記録装置2xのサフィックス(添え字)“x”は、b,c…xのうちの任意のものとする。その個数も任意であるとする。
第1の記録装置2aに記録されている分割暗号化コンテンツCxを第xの記録装置2xにコピーする(S411)。さらに、第1の記録装置2aに記録されている相互ID3x′を第xの記録装置2xにコピーし(S412)、第1の記録装置2aに記録されている相互ID3x′を削除する(S413)。このように相互ID3x′を削除するのは、再生の1条件を形成する相互IDについては、ある1つの相互IDが存在するのは1つの記録装置(記録媒体)のみに限定し、複数の記録装置(記録媒体)には共通に存在させないようにすることにより、複数の記録装置(記録媒体)でのコンテンツの同時利用は制限するというコピーワンスのMove概念を確保するためである。
この結果、分割暗号化コンテンツCxは、第1の記録装置2aだけでなく第xの記録装置2xにも記録された状態になる。しかし、第1の記録装置2aでは、相互ID3x′が削除されているため、分割暗号化コンテンツCxの再生は行えない。
次いで、再生抑制手段10において、再生許可の判断を行う(S414)。第xの記録装置2xに記録されている相互ID3x′内の固有ID(3a,3b,3c…3x)と、第xの記録装置2xの固有ID3xは一致するので、分割暗号化コンテンツCxの再生を許可する。そして、再生することにより正常にコピーできたかどうか確認を行う(S415)。正常コピーであれば、第1の記録装置2aに記録されている分割暗号化コンテンツCxを削除してもよい。もっとも、ここでは、分割暗号化コンテンツCxを第1の記録装置2aに残しておくものとする。
ここで、図12のステップS414の再生抑制手順を図17のフローチャートに従って具体的に説明する。再生抑制手段10は、相互IDと暗号化コンテンツが共に記録されている記録装置において(S601,S602)、記録装置の固有IDを読み出し(S603)、記録装置の固有IDと相互ID内のx個の固有ID(3a,3b,3c…3x)のいずれかが一致した場合(S604)は、再生を許可し(S605)、一致しない場合は再生を不許可とする(S606)。
第xの記録装置2xでは、分割暗号化コンテンツCxとそれに対応する相互ID3x′が記録されているので、相互ID3x′内の固有ID(3a,3b,3c…3x)と第xの記録装置2xの固有ID3xの照合を通じて、再生を許可する。
次いで、図12に戻って説明すると、復号抑制手段11において、復号許可の判断を行う(S416)。
ここで、図12のステップS416の復号抑制手順を図18のフローチャートに従って具体的に説明する。復号抑制手段11は、相互IDと暗号化コンテンツが共に記録されている記録装置において(S701,S702)、記録装置の固有IDを読み出し(S703)、記録装置の固有IDと相互ID内のx個の固有ID(3a,3b,3c…3x)のいずれかが一致した場合(S704)で、かつ、分割コンテンツすべてのID確認完了後(S705)に、復号を許可し(S706)、一致しない場合は復号を不許可とする(S707)。第xの記録装置2xに記録されている相互ID3x′内の固有ID(3a,3b,3c…3x)と、第xの記録装置2xの固有ID3xは一致する。かつ、分割暗号化コンテンツCa,Cb,Cc…CxすべてのIDが確認されるので、分割暗号化コンテンツCxの復号を許可する。
次いで、図12に戻って説明すると、復号化手段12において、第xの記録装置2xに記録されている相互ID3x′を第1の記録装置2aにコピーし(S417)、第xの記録装置2xに記録されている相互ID3x′を削除する(S418)。この相互ID3x′の削除も、上記と同様に、コピーワンスのMove概念を確保するためである。
この結果、第xの記録装置2xでは、相互ID3x′が削除されているため、分割暗号化コンテンツCxの再生は行えない。一方、第1の記録装置2aでは、分割暗号化コンテンツCxが残っており、さらに相互ID3x′も移動されてきたので、分割暗号化コンテンツCxを再生することができる。分割暗号化コンテンツCa,Cb,Cc…は、もとより再生可能である。
そこで、第1の記録装置2aにおいて、分割暗号化コンテンツCa,Cb,Cc…Cxを相互ID3a′,3b′,3c′…3x′を用いて再生し、相互ID3a′,3b′,3c′…3x′内の相互暗号鍵Ka,Kb,Kc…Kxを用いて分割暗号化コンテンツCa,Cb,Cc…Cxを各々復号して、コピーワンスコンテンツCを生成し、第1の記録装置2aに記録する(S419)。
次に、コピーワンスコンテンツCを復元したので、第1の記録装置2aに記録されている分割暗号化コンテンツCa,Cb,Cc…Cxおよび相互ID3a′,3b′,3c′…3x′を削除する(S420)。
本実施の形態によれば、記録装置(記録媒体)が3つ以上ある場合でも、実施の形態1の場合と同様の効果を発揮する。
(実施の形態3)
本発明の実施の形態3におけるコンテンツデータ処理装置は、再分割・再結合を特徴とするものである。本実施の形態においては、実施の形態1の場合の図1、図2、図4〜図9が踏襲される。
次に、本実施の形態のコンテンツデータ処理装置1の動作を図19のフローチャートに従って説明する。図3との違いは次のとおりである。ステップS808,S814,S815およびS821に特徴があり、その他のステップは図3と同様である。
ステップS808において、再生抑制手段10は、コピーワンスコンテンツCを無効化する。このとき、2回目以降の分割操作の場合は、旧の暗号化コンテンツも無効化する。これは、本実施の形態では再分割・再結合を前提とすることから、コピーワンスコンテンツCは削除しないで残し、残しても再生できないようにするために無効化することとしている。
再分割の判断であるステップS814に移行する場合には、あらかじめ、第2の記録装置2bを取り外し、その代わりに、第3の記録装置2cを接続しておくものとする。ステップS814において、使用者の操作で、コンテンツを再分割するか判断する。再分割するときは、次いで、ステップS815において、以前のステップS808で無効化しておいたコンテンツCを有効化する。次いでステップS801に戻り、第1の記録装置2aと第3の記録装置2cの接続状態に対して、上記と同様の一連の処理を行い、第1の記録装置2aに存在するコピーワンスコンテンツCを分割する。このとき、第3の記録装置2cの固有IDを3cとし、相互暗号鍵をKcとし、分割暗号化コンテンツをCa′,Ccとする。ステップS805の重複部確認では、以前の分割情報を含めて重複部分がないか確認する。分割暗号化が行われると、コピーワンスコンテンツCは再び無効化される。旧の分割暗号化コンテンツCa,Cbも無効化される。
そして、分割暗号化コンテンツCcおよび相互ID3c′について、上記と同様に、ステップS809,S810,S811,S812,S813を実行する。つまり、第3の記録装置2cに対して、分割暗号化コンテンツCcおよび相互ID3c′を移動し、再生を行う。第1の記録装置2aに記録されている相互ID3c′は削除する。さらに繰り返し分割する場合は、上記フローを繰り返す。
ここで、再び、第1の記録装置2aと第2の記録装置2bが接続されている状態を想定する。ステップS816で復号許可されたとき、分割暗号化コンテンツCbについて、ステップS817〜S820を実行する。ステップS819では、相互ID3a′,3b′内の相互暗号鍵Ka,Kbを用いて分割暗号化コンテンツCa,Cbを各々復号し、非暗号化状態のコピーワンスコンテンツCを第1の記録装置2aに記録する。コピーワンスコンテンツCの復活が成功すると、第1の記録装置2aに記録されている分割暗号化コンテンツCa,Cbおよび相互ID3a′,3b′を削除する。
次に、再結合の判断であるステップS821に移行する場合には、あらかじめ、第2の記録装置2bを取り外し、その代わりに、第3の記録装置2cを接続しておくものとする。ステップS821において、使用者の操作で、コンテンツを再結合するか判断する。再結合するときは、ステップS816に移行する。
復号抑制手段11において、復号許可の判断を行う(S816)。第3の記録装置2cに記録されている相互ID3c′内の固有ID(3a,3c)と、第3の記録装置2cの固有ID3cは一致するので、分割暗号化コンテンツCcの復号を許可する。
次いで、復号化手段12において、第3の記録装置2cに記録されている相互ID3c′を第1の記録装置2aにコピーし(S817)、第3の記録装置2cに記録されている相互ID3c′を削除する(S818)。
この結果、第3の記録装置2cでは、相互ID3c′が削除されているため、分割暗号化コンテンツCcの再生は行えない。一方、第1の記録装置2aでは、分割暗号化コンテンツCcが残っており、さらに相互ID3c′も移動されてきたので、分割暗号化コンテンツCcを再生することができる。
そこで、第1の記録装置2aにおいて、分割暗号化コンテンツCa′,Ccを再生し、相互ID3a′,3c′内の相互暗号鍵Ka′,Kcを用いて分割暗号化コンテンツCa′,Ccを各々復号してコピーワンスコンテンツCを生成し、第1の記録装置2aに記録する(S819)。
次に、第1の記録装置2aに記録されている分割暗号化コンテンツCa′,Ccおよび相互ID3a′,3c′を削除する(S820)。
すべての暗号化コンテンツの復号が完了すれば、第1の記録装置2aにはコピーワンスコンテンツCのみが存在することになり、分割Move前の状態に戻る。
本実施の形態によれば、再分割・再結合の機能を有しており、分割情報を任意に設定し繰り返してコンテンツを分割し、移動することができ、さらに利便性を向上させることができる。
(実施の形態4)
本発明の実施の形態4におけるコンテンツデータ処理装置は、実施の形態2と同様にx個の第1ないし第xの記録装置2a,2b,2c…2xを有し、さらに、実施の形態3と同様に再分割・再結合を行うものである。本実施の形態においては、図10、図11および図13〜図18が踏襲される。
本実施の形態のコンテンツデータ処理装置の動作は、図20に示すフローチャートに従って行われる。その動作は、実施の形態3の図19と実質的に同じである。
本実施の形態によれば、記録装置(記録媒体)が3つ以上ある場合でも、実施の形態3の場合と同様の効果を発揮する。
本発明のコンテンツデータ処理装置は、地上波デジタル放送等で配信され、HDD等の記録装置に蓄積されたコピーワンスコンテンツを分割暗号化した上で他の記録装置へ移動する技術等として有用である。またバックアップデータ機能等の用途にも応用できる。
本発明の実施の形態1における記録再生装置の概略構成図 本発明の実施の形態1における記録再生装置の構成を示すブロック図 本発明の実施の形態1におけるコンテンツデータ処理装置の処理の手順を示すフローチャート 本発明の実施の形態1における相互IDの構成を示す図(その1) 本発明の実施の形態1における相互IDの構成を示す図(その2) 本発明の実施の形態1における相互IDの構成を示す図(その3) 本発明の実施の形態1における相互ID作成手順を示すフローチャート 本発明の実施の形態1における再生抑制手順を示すフローチャート 本発明の実施の形態1における復号抑制手順を示すフローチャート 本発明の実施の形態2における記録再生装置の概略構成図 本発明の実施の形態2における記録再生装置の構成を示すブロック図 本発明の実施の形態2におけるコンテンツデータ処理装置の処理の手順を示すフローチャート 本発明の実施の形態2における相互IDの構成を示す図(その1) 本発明の実施の形態2における相互IDの構成を示す図(その2) 本発明の実施の形態2における相互IDの構成を示す図(その3) 本発明の実施の形態2における相互ID作成手順を示すフローチャート 本発明の実施の形態2における再生抑制手順を示すフローチャート 本発明の実施の形態2における復号抑制手順を示すフローチャート 本発明の実施の形態3における記録再生装置の処理の手順を示すフローチャート 本発明の実施の形態4における記録再生装置の処理の手順を示すフローチャート
符号の説明
1,21 記録再生装置
2a,2b,2c…2x 記録装置
3a,3b,3c…3x 固有ID
3a′,3b′,3c′…3x′ 相互ID
4,24 コンテンツデータ処理装置
5a,5b,5c…5x 読書き制御部
6 固有ID読出し手段
7 分割情報読出し手段
8 相互ID作成手段
9 暗号化手段
10 再生抑制手段
11 復号抑制手段
12 復号化手段

Claims (7)

  1. 複数の記録装置または記録媒体に接続されるコンテンツデータ処理装置であって、
    複数の前記記録装置または記録媒体から少なくとも2つの固有IDを読み出す固有ID読出し手段と、
    前記少なくとも2つの固有IDから相互暗号鍵を作成し、前記相互暗号鍵と前記少なくとも2つの固有IDとコンテンツデータの分割情報とを要素とする相互IDを作成し、前記相互IDを該当の記録装置または記録媒体に記録する相互ID作成手段と、
    前記記録装置または記録媒体に記録されているコンテンツデータを前記相互IDを用いて分割して暗号化し、その分割暗号化データを元の記録装置または記録媒体に記録し、元のコンテンツデータを削除または無効化する暗号化手段と、
    分割暗号化データが別の記録装置または記録媒体にコピーされるときには、その分割暗号化データに関連する相互IDも随伴させて移動し、元の記録装置または記録媒体における該当の相互IDを削除して、任意の記録装置または記録媒体において分割暗号化コンテンツを再生するに際してその分割暗号化コンテンツに該当する相互IDがあれば再生を許可し、該当する相互IDがなければ再生不可とする再生抑制手段とを備え、
    前記相互ID作成手段は、読み出した分割情報から重複している部分がないか確認し、重複している場合はそのどちらかの前記相互ID内に再生不能を制御するための付加情報を追加するコンテンツデータ処理装置。
  2. 複数の記録装置または記録媒体に接続されるコンテンツデータ処理装置であって、
    複数の前記記録装置または記録媒体から少なくとも2つの固有IDを読み出す固有ID読出し手段と、
    前記少なくとも2つの固有IDから相互暗号鍵を作成し、前記相互暗号鍵と前記少なくとも2つの固有IDとコンテンツデータの分割情報とを要素とする相互IDを作成し、前記相互IDを該当の記録装置または記録媒体に記録する相互ID作成手段と、
    前記記録装置または記録媒体に記録されているコンテンツデータを前記相互IDを用いて分割して暗号化し、その分割暗号化データを元の記録装置または記録媒体に記録し、元のコンテンツデータを削除または無効化する暗号化手段と、
    分割暗号化データが別の記録装置または記録媒体にコピーされるときには、その分割暗号化データに関連する相互IDも随伴させて移動し、元の記録装置または記録媒体における該当の相互IDを削除して、任意の記録装置または記録媒体において分割暗号化コンテンツを再生するに際してその分割暗号化コンテンツに該当する相互IDがあれば再生を許可し、該当する相互IDがなければ再生不可とする再生抑制手段とを備え、
    前記相互ID作成手段は、読み出した分割情報から重複している部分がないか確認し、重複している場合はその分割情報を重複しないよう修正するコンテンツデータ処理装置。
  3. 前記再生抑制手段は、前記相互IDと前記分割暗号化データを記録している前記記録装置または記録媒体から固有IDを読み出したとき、読み出した前記固有IDが前記相互IDにおける前記少なくとも2つの固有IDのいずれかと一致するかを判断し、いずれとも一致しない場合は前記分割暗号化データの再生を禁止し、いずれかと一致する場合は前記分割暗号化データの再生を許可する請求項1または請求項2に記載のコンテンツデータ処理装置。
  4. さらに、前記相互IDと前記分割暗号化データを記録している前記記録装置または記録媒体から固有IDを読み出したときに、読み出した前記固有IDが前記相互IDにおける少なくとも2つの固有IDのいずれかと一致するかを判断し、いずれとも一致しない場合は前記分割暗号化データの復号を禁止し、いずれかと一致する場合は前記分割暗号化データの復号を許可し、復号化手段が前記相互IDにおける前記相互暗号鍵を用いて前記分割暗号化データを復号化して前記記録装置または記録媒体に記録した後に、前記分割暗号化データおよび前記相互IDを削除または読み取り不可とする復号抑制手段を備えている請求項1から請求項3までのいずれかに記載のコンテンツデータ処理装置。
  5. さらに、前記相互IDと前記分割暗号化データを記録している前記記録装置または記録媒体から固有IDを読み出したときに、読み出した前記固有IDが前記相互IDにおける少なくとも2つの固有IDのいずれかと一致するかを判断し、いずれとも一致しない場合、または、分割暗号化データのすべてが1つの記録媒体に存在することが確認できない場合は、前記分割暗号化データの復号を禁止し、いずれかと一致する場合でかつ分割暗号化データのすべてが1つの記録媒体に存在することを確認できた場合は、前記分割暗号化データの復号を許可し、復号化手段が前記相互IDにおける前記相互暗号鍵を用いて前記分割暗号化データを復号化して前記記録装置または記録媒体に記録した後に、前記分割暗号化データおよび前記相互IDを削除または読み取り不可とする復号抑制手段を備えている請求項1から請求項3までのいずれかに記載のコンテンツデータ処理装置。
  6. 前記暗号化手段は、元のコンテンツデータを無効化するものとし、再分割の指示があるときは、無効化しておいた元のコンテンツデータを有効化した上で、再分割を許可するように構成されている請求項1から請求項5までのいずれかに記載のコンテンツデータ処理装置。
  7. 請求項1から請求項6までのいずれかに記載のコンテンツデータ処理装置と、複数の記録装置または記録媒体を有する記録再生装置。
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