JP2009163560A - デジタルデータ記録装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】著作権保護や個人情報保護が必要なデジタルデータであるメディアデータのバックアップを、著作権者が許す範囲内で効率的に行うことができるデジタルデータ記録装置を提供する。
【解決手段】デジタルデータ記録装置において、メディアデータファイル205、およびメディアデータファイル205の復号化鍵情報204を含むメディア管理ファイル202から構成されるメディアファイル201を記録装置に記録し、メディアデータファイル205またはメディア管理ファイル202を、記録装置またはリムーバブル記録装置にバックアップし、記録装置またはリムーバブル記録装置にバックアップされたメディアデータファイル205またはメディア管理ファイル202をリストアする記録制御部を備えた。
【選択図】図2
【解決手段】デジタルデータ記録装置において、メディアデータファイル205、およびメディアデータファイル205の復号化鍵情報204を含むメディア管理ファイル202から構成されるメディアファイル201を記録装置に記録し、メディアデータファイル205またはメディア管理ファイル202を、記録装置またはリムーバブル記録装置にバックアップし、記録装置またはリムーバブル記録装置にバックアップされたメディアデータファイル205またはメディア管理ファイル202をリストアする記録制御部を備えた。
【選択図】図2
Description
本発明は、映像、音声、画像、文字、地図データ、ゲームデータといった著作権保護されたデジタルデータを記録するデジタルデータ記録装置に関し、特に、デジタルデータのバックアップに関する。
2006年には高密度光ディスクであるHD DVDとBlu−ray Diskが登場し、2007年にリムーバブルハードディスクドライブであるiVDR(Information Versatile Disk for Removal usage)が登場した。このように、誰でも大容量のメディアデータを、手軽に保存することが容易となりつつある。
また、2003年より地上波デジタルテレビジョン放送が開始され、今後は、高速通信網の普及の加速により、IP(インターネット・プロトコル)放送も計画されている。
さらに、車載端末やゲーム機の高機能化により、ユーザが保存するメディアデータは映像や音声、画像、文字といったメディアデータはもちろん、地図データやゲームソフトといったメディアデータに広がっている。これらメディアデータは、年々大容量化することも見込まれている。
このように多様化、大容量化するメディアデータを保存する機会が増えることにより、これらメディアデータをバックアップする必要が生じている。ところが、この種のメディアデータは商品価値を備えていることや個人情報を含むことが多く、有償で提供されるものの他、著作権等で法的に保護されているものもある。
一方、デジタルデータであるメディアデータは、その性質上、際限無い複製が可能である。そこで著作権や個人情報を保護するために、メディアデータの複製には、不正な複製に対する対策が施されている。
メディアデータを、指定回数のみ複製を許可する、全く複製を許可しない、外部の記録装置に移動できる、といった方法が知られている。
このように、メディアデータをバックアップしたいというユーザのニーズと、著作権や個人情報を保護するためにメディアデータの複製を制限したいという著作権者やユーザのニーズがある。
従来のメディアデータのバックアップ方法として、特開2007−249077号公報(特許文献1)のように、DTCP/IP(Digital Transmission Contents Protection over IP)規格を利用して、外部装置にメディアデータを安全に転送し、その外部装置内の複数の記録装置に、その外部装置固有の鍵を用いて暗号化してバックアップする方法がある。
特開2007−249077号公報
ところで、主にパーソナルコンピュータを中心に使用されていたハードディスクドライブを、ビデオレコーダやデジタルテレビ等AV機器や車載端末、ゲーム機器へ使用することが広がっている。
その一例として、iVDRが挙げられる。iVDRの特徴として、以下が挙げられる。
1.小型軽量で持ち運び可能なリムーバブルハードディスクドライブ、または端末内蔵ハードディスクドライブ。
2.リムーバブルでありながら、大容量記録、高速ランダムアクセスが可能。
3.SAFIA(Security Architecture For Intelligent Attachment device)に対応することで、メディアデータの著作権保護、個人情報保護を実現。
1.小型軽量で持ち運び可能なリムーバブルハードディスクドライブ、または端末内蔵ハードディスクドライブ。
2.リムーバブルでありながら、大容量記録、高速ランダムアクセスが可能。
3.SAFIA(Security Architecture For Intelligent Attachment device)に対応することで、メディアデータの著作権保護、個人情報保護を実現。
以上の特徴により、著作権保護や個人情報保護が必要な大容量メディアデータを、手軽に持ち運び、高速ランダムアクセスを使うことで便利に扱うことが可能である。ここでは特徴3.に注目してみる。SAFIAの特徴として、以下が挙げられる。
A.暗号化されたメディアデータファイルと、その復号化鍵を含むメディア管理ファイルを独立して管理。
B.双方向認証、およびリボーク処理を備えたPKI(Public Key Infrastructure、公開鍵基盤)ベースのメディア管理ファイル転送機能。
C.メディア管理ファイルを不正なアクセスから保護する機能。
D.ストレージデバイスからの出力制御と、再生デバイスにおける再生制御の2段階制御による柔軟なコンテンツ使用管理機能。
E.ムーブ(コンテンツのストレージデバイス移動)機能。
A.暗号化されたメディアデータファイルと、その復号化鍵を含むメディア管理ファイルを独立して管理。
B.双方向認証、およびリボーク処理を備えたPKI(Public Key Infrastructure、公開鍵基盤)ベースのメディア管理ファイル転送機能。
C.メディア管理ファイルを不正なアクセスから保護する機能。
D.ストレージデバイスからの出力制御と、再生デバイスにおける再生制御の2段階制御による柔軟なコンテンツ使用管理機能。
E.ムーブ(コンテンツのストレージデバイス移動)機能。
以上の特徴により、メディアデータの著作権や個人情報の保護はもちろん、デジタルデータを利用するたびに対価を支払う、超流通と呼ばれるデジタルコンテンツの流通も実現可能である。
上記特許文献1では、1台のバックアップ装置内における複数のハードディスクドライブでメディアデータをバックアップするが、バックアップ装置自体が故障した場合、メディアデータのオリジナルデータとバックアップデータを、同時に破壊してしまう恐れがある。
そこで、本発明の目的は、iVDRとSAFIAの特徴を使って、複数のバックアップ装置(記録装置)、およびリムーバブル記録装置への、著作権保護や個人情報保護が必要なデジタルデータであるメディアデータのバックアップを、著作権者が許す範囲内で効率的に行うことができるデジタルデータ記録装置を提供することにある。
本発明の前記ならびにその他の目的と新規な特徴は、本明細書の記述および添付図面から明らかになるであろう。
本願において開示される発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、次のとおりである。
すなわち、代表的なものの概要は、デジタルコンテンツ本体である暗号化されたメディアデータファイル、およびメディアデータファイルの復号化鍵情報を含むメディア管理ファイルから構成されるメディアファイルを記録装置に記録し、メディアデータファイルまたはメディア管理ファイルを、記録装置またはリムーバブル記録装置にバックアップし、記録装置またはリムーバブル記録装置にバックアップされたメディアデータファイルまたはメディア管理ファイルをリストアする記録制御部を備えたものである。
本願において開示される発明のうち、代表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば以下のとおりである。
すなわち、代表的なものによって得られる効果は、ユーザは、映像、音声、画像、文字、地図データ、ゲームデータといったメディアファイルを、著作権者が許す範囲内で効率的にバックアップすることができる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、実施の形態を説明するための全図において、同一の部材には原則として同一の符号を付し、その繰り返しの説明は省略する。
(実施の形態1)
図1により本発明の実施の形態1に係るデジタルデータ記録装置の構成について説明する。図1は本発明の実施の形態1に係るデジタルデータ記録装置の構成を示す構成図である。
図1により本発明の実施の形態1に係るデジタルデータ記録装置の構成について説明する。図1は本発明の実施の形態1に係るデジタルデータ記録装置の構成を示す構成図である。
図1において、ネットワーク113にデジタルデータ記録装置であるホームサーバ101と、デジタルデータ記録装置であるホームストレージ114が接続されている。ネットワーク113は、インターネット等に接続されていてもよい。
まず、ホームサーバ101について説明する。
ホームサーバ101は、システム制御部102、メディア処理部103、画面表示制御部104、アンテナ受信部105、記録制御部108、内蔵記録装置109、暗号機能部110、ネットワーク制御部111から構成されている。
システム制御部102はホームサーバ101の制御を行う。図示はしないが、このシステム制御部102はリモコンや入力ボタン制御による、ユーザ入力処理も行う。内蔵記録装置109またはリムーバブル記録装置112にはあるメディアファイルが記録されている。
以下、このメディアファイルには暗号化と圧縮がされた映像データが記録されているとする。内蔵記録装置109またはリムーバブル記録装置112に記録された暗号化と圧縮がされた映像データは、記録制御部108によって読み出され、暗号機能部110で暗号を復号し、さらにメディア処理部103によって非圧縮の映像データに変換する。
非圧縮にされた映像データは、画面表示制御部104によって表示装置106に表示される。
また、アンテナ107からアンテナ受信部105を経た暗号化と圧縮がされた映像データ、またはホームストレージ114やインターネット等からネットワーク113を経てネットワーク制御部111に入力された暗号化と圧縮がされた映像データは、暗号機能部110で暗号処理され、記録制御部108を経て、内蔵記録装置109またはリムーバブル記録装置112に記録される。
次に、ホームストレージ114について説明する。
ホームストレージ114は、システム制御部115、暗号機能部116、ネットワーク制御部117、記録制御部118、内蔵記録装置119から構成されている。
システム制御部115はホームストレージ114の制御を行う。図示はしないが、このシステム制御部115はリモコンや入力ボタン制御による、ユーザ入力処理も行う。内蔵記録装置119またはリムーバブル記録装置120に記録された暗号化と圧縮がされた映像データは、記録制御部118によって読み出され、必要に応じて暗号機能部116で暗号処理し、ネットワーク制御部117を経てネットワーク113に送出される。
また、ホームサーバ101またはインターネット等からネットワーク113を経てネットワーク制御部117に入力された暗号化と圧縮がされた映像データは、暗号機能部116で暗号処理され、記録制御部118を経て、内蔵記録装置119またはリムーバブル記録装置120に記録される。
次に、各記録装置内のメディアファイルのデータ取扱いについて説明する。
リムーバブル記録装置112内のメディアファイルは、記録制御部108と暗号機能部110によって、内蔵記録装置109に書込まれる。逆方向に、内蔵記録装置109内のメディアファイルも、記録制御部108と暗号機能部110によって、リムーバブル記録装置112に書込まれる。
また、ホームストレージ114に内蔵または接続される内蔵記録装置119とリムーバブル記録装置120についても、相互にメディアファイルの読出しと書込みが可能である。
さらに、リムーバブル記録装置112内のメディアファイルは、記録制御部108と暗号機能部110、ネットワーク制御部111、ネットワーク113、ネットワーク制御部117、記録制御部118、暗号機能部116によって、内蔵記録装置119との読出しと書込みが可能である。
同様にして、内蔵記録装置109とリムーバブル記録装置112、内蔵記録装置119、リムーバブル記録装置120は、相互に読出しと書込みが可能である。以下、図2〜図4により、この相互読出しと相互書込みを使った、メディアファイルのバックアップ処理について説明する。
図2は、本発明の実施の形態1に係るデジタルデータ記録装置のメディアファイルのデータ構成を示す構成図、図3は本発明の実施の形態1に係るデジタルデータ記録装置のメディアファイルのバックアップ処理を説明するための説明図、図4は本発明の実施の形態1に係るデジタルデータ記録装置のメディアファイルを分割してバックアップする処理を説明するための説明図である。
図2において、メディアファイル201は、メディアデータファイル205とメディア管理ファイル202で構成される。メディアデータファイル205は暗号化された映像データである。
メディア管理ファイル202はメディアデータファイル205に関する管理ファイルであり、再生可能なファイルのコピー可能回数を示すコピーカウント情報203、メディアデータファイル205の暗号を解くための情報である復号化鍵情報204を含む。
図示はしないが、メディア管理ファイル202には、メディアデータファイルに含まれるコンテンツ名や録画された日付、副音声の言語情報等を入れてもよい。また、1つの記録装置に複数のメディアファイルを入れてもよい。
まず、バックアップ処理について説明する。以下、バックアップされるメディアファイルを持つデジタルデータ記録装置の記録装置を主記録装置、バックアップデータを溜めるデジタルデータ記録装置の記録装置を副記録装置と呼ぶ。
図3において、主記録装置301内のメディアファイル302のメディアデータファイル306のみを、副記録装置307内のメディアデータファイル309へコピーする。メディアデータファイル309は暗号化されており、この暗号を解くためにはメディア管理ファイル303が必要である。コピーカウント情報304、復号化鍵情報305を含むメディア管理ファイル303は副記録装置307へコピーしない。
よって、副記録装置307内のメディアファイル308にメディアデータファイル309のみをコピーした状態では、メディアデータファイル309は再生不可能であるため、著作権者の権利を守りつつ、主記録装置301内のメディアファイル302のメディアデータファイル306のバックアップを実施できる。
次に、リストア処理について説明する。
図3において、バックアップした副記録装置307内のメディアファイル308のメディアデータファイル309を主記録装置301内のメディアファイル302のメディアデータファイル306へ引戻せばよい。
また、図3ではメディアデータファイル306を1台の副記録装置307内のメディアファイル308にバックアップしたが、図4に示すように、主記録装置401内のメディアファイル402のメディアデータファイル406を任意に分割(例えば、メディアデータファイル409、412、415)し、複数台の副記録装置である副記録装置A407、副記録装置B410、副記録装置C413のメディアファイル408、411、414に分割、または重複してバックアップしてもよい。
この場合、ある副記録装置が壊れた場合でも、メディアデータファイル406をリストアできなくなるリスクが低減される。
リストアは、分割されたメディアデータファイルを主記録装置401内のメディアデータファイル406に引戻す。
図4に示す主記録装置401は、図1に示す内蔵記録装置109、リムーバブル記録装置112、内蔵記録装置119、リムーバブル記録装置120の何れか1つに相当する記録装置である。
図4に示す副記録装置A407、副記録装置B410、副記録装置C413は、図1に示す内蔵記録装置109、リムーバブル記録装置112、内蔵記録装置119、リムーバブル記録装置120における、主記録装置以外で1台以上の記録装置である。
以上のように、本実施の形態では、メディアファイル201を、メディアデータファイル205とメディア管理ファイル202で構成し、メディアデータファイル205をバックアップすることにより、ユーザは、映像、音声、画像、文字、地図データ、ゲームデータといったメディアファイルを、著作権者が許す範囲内で効率的にバックアップすることができる。
(実施の形態2)
実施の形態1では、図2に示すメディアデータファイル205のバックアップについて説明したが、実施の形態2は、図2に示すメディア管理ファイル202をバックアップするものである。デジタルデータ記録装置の構成は、図1に示す実施の形態1の構成と同様である。
実施の形態1では、図2に示すメディアデータファイル205のバックアップについて説明したが、実施の形態2は、図2に示すメディア管理ファイル202をバックアップするものである。デジタルデータ記録装置の構成は、図1に示す実施の形態1の構成と同様である。
次に、図5により、本発明の実施の形態2に係るデジタルデータ記録装置のメディアファイルのバックアップ処理について説明する。図5は本発明の実施の形態2に係るデジタルデータ記録装置のメディアファイルのバックアップ処理を説明するための説明図である。
図5において、主記録装置501内のメディアファイル502のコピーカウント情報504、復号化鍵情報505を含むメディア管理ファイル503を、副記録装置507内のメディアファイル508のメディア管理ファイル509にコピーする。メディアファイル502のメディアデータファイル506はコピーしない。
このコピーの際、主記録装置501内のメディアファイル502のメディア管理ファイル503のコピーカウント情報504を減らし、この減らした分のコピーカウント情報を持つ新たなコピーカウント情報510を副記録装置507内のメディアファイル508のメディア管理ファイル509に書込む。主記録装置501内のメディアファイル502の復号化鍵情報505は、そのまま、副記録装置507内のメディアファイル508の復号化鍵情報511にコピーする。
例えば、コピーカウント情報504が9回、減らすコピーカウント回数を4回とした場合、コピーカウント情報510は5回となる。なお、この減らすコピーカウント回数は、予め設定するか、またはユーザにより設定することも可能である。
次に、図6により、本発明の実施の形態2に係るデジタルデータ記録装置のメディアファイルのバックアップ処理について説明する。図6は本発明の実施の形態2に係るデジタルデータ記録装置のメディアファイルのバックアップ処理を示すフローチャートである。
まず、バックアップ開始601でバックアップ処理を開始し、コピーカウント情報確認602で、主記録装置501内のメディアファイル502のコピーカウント情報504を確認する。
コピー可否603で、コピーカウント情報が、コピーできない値(例えば0)であれば、バックアップ不可604となる。
主記録装置501内のメディアファイル502のコピーカウント情報504がコピー可能な値(例えば、減らすコピーカウント回数が4回の場合は4以上)であった場合、主記録装置コピーカウント情報更新605にて、主記録装置501内のメディアファイル502のコピーカウント情報504を減らす。
なお、このコピーカウント情報504を減らす操作は、ハッキング等の危険を考慮し、暗号化するなどして耐タンパ性のある実装にする必要がある。更新成否606で、コピーカウント情報504更新可否を確認し、失敗していた場合はバックアップ不可607となる。
副記録装置コピーカウント情報書込み608にて、コピーカウント情報504から減ぜられた値を持つコピーカウント情報510を持つメディア管理ファイル509を、副記録装置507内のメディアファイル508に書込む。
なお、このメディア管理ファイル509を書込む操作も、ハッキング等の危険を考慮し、暗号化するなどして耐タンパ性のある実装に実施する必要がある。
書込み成否609にて、このメディア管理ファイル509の書込み成否を判定し、失敗した場合はバックアップ不可610となる。書込み成否609にて成功した場合は、バックアップ終了611となる。
次に、リストア処理について説明する。リストアは、図5の副記録装置507内のメディアファイル508のメディア管理ファイル509を、主記録装置501内のメディアファイル502のメディア管理ファイル503へムーブすればよい。
なお、メディアファイル502が破壊されていない場合、主記録装置501内のメディアファイル502のメディア管理ファイル503が持つコピーカウント情報504に、副記録装置507内のメディアファイル508のメディア管理ファイル509が持つコピーカウント情報510を加算して、副記録装置507内のメディアファイル508のメディア管理ファイル509を主記録装置501へムーブしてもよい。
例えば、コピーカウント情報510が5回で、メディア管理ファイル509を主記録装置501へムーブする前のコピーカウント情報504が4回の場合、メディア管理ファイル509を主記録装置501へムーブした後のコピーカウント情報504は9回となる。
これにより、メディアファイルがバックアップ時と同じ状態であれば、リストアすることにより、コピーカウント情報は、バックアップ前の状態に復元することが可能である。
以上のように、本実施の形態では、メディアファイル502を、メディアデータファイル506とメディア管理ファイル503で構成し、メディア管理ファイル503をバックアップすることにより、ユーザは、映像、音声、画像、文字、地図データ、ゲームデータといったメディアファイルのコピーカウント情報を、著作権者が許す範囲内で効率的にバックアップすることができる。
なお、本実施の形態では、メディアファイル502のメディア管理ファイル503をバックアップしているが、メディア管理ファイル503と共に、実施の形態1と同様に、メディアデータファイル506を副記録装置507にコピーするようにしてもよい。
この場合、副記録装置507は、メディアファイル508として、メディア管理ファイル509と、メディアデータファイル506がコピーされたメディアデータファイルが格納されるため、副記録装置507のメディアファイル508を再生することも可能となり、さらに、メディア管理ファイル509のコピーカウント情報510の情報に基づいて、他の記録装置へのバックアップも可能となる。
以上、本発明者によってなされた発明を実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。
本発明は、デジタルテレビジョン放送の録画物や、地図データ、ゲームデータ等、デジタルデータである著作権保護や個人情報保護が必要な情報端末全てに適用できる。
101…ホームサーバ、102…システム制御部、103…メディア処理部、104…画面表示制御部、105…アンテナ受信部、106…表示装置、107…アンテナ、108…記録制御部、109…内蔵記録装置、110…暗号機能部、111…ネットワーク制御部、112…リムーバブル記録装置、113…ネットワーク、114…ホームストレージ、115…システム制御部、116…暗号機能部、117…ネットワーク制御部、118…記録制御部、119…内蔵記録装置、120…リムーバブル記録装置、201…メディアファイル、202…メディア管理ファイル、203…コピーカウント情報、204…復号化鍵情報、205…メディアデータファイル、301…主記録装置、302…メディアファイル、303…メディア管理ファイル、304…コピーカウント情報、305…復号化鍵情報、306…メディアデータファイル、307…副記録装置、308…メディアファイル、309…メディアデータファイル、401…主記録装置、402…メディアファイル、403…メディア管理ファイル、404…コピーカウント情報、405…復号化鍵情報、406…メディアデータファイル、407…副記録装置A、408…メディアファイル、409…メディアデータファイル、410…副記録装置B、411…メディアファイル、412…メディアデータファイル、413…副記録装置C、414…メディアファイル、415…メディアデータファイル、501…主記録装置、502…メディアファイル、503…メディア管理ファイル、504…コピーカウント情報、505…復号化鍵情報、506…メディアデータファイル、507…副記録装置、508…メディアファイル、509…メディア管理ファイル、510…コピーカウント情報、511…復号化鍵情報。
Claims (5)
- デジタルコンテンツ本体である暗号化されたメディアデータファイル、および前記メディアデータファイルの復号化鍵情報を含むメディア管理ファイルから構成されるメディアファイルを記録装置に記録するデジタルデータ記録装置であって、
前記メディアデータファイルまたは前記メディア管理ファイルを、前記記録装置またはリムーバブル記録装置にバックアップし、前記記録装置または前記リムーバブル記録装置にバックアップされた前記メディアデータファイルまたは前記メディア管理ファイルをリストアする記録制御部を備えたことを特徴とするデジタルデータ記録装置。 - 請求項1記載のデジタルデータ記録装置において、
ネットワークへアクセスするネットワーク制御部を備え、
前記ネットワーク制御部は、前記メディアデータファイルまたは前記メディア管理ファイルを、ネットワークを介して外部の記録装置にバックアップし、前記ネットワークを介して前記外部の記録装置にバックアップされた前記メディアデータファイルまたは前記メディア管理ファイルをリストアすることを特徴とするデジタルデータ記録装置。 - 請求項1または2記載のデジタルデータ記録装置において、
前記メディア管理ファイルは、前記デジタルコンテンツのコピー可能回数を示すコピーカウント情報を含み、
前記記録制御部または前記ネットワーク制御部は、前記メディア管理ファイルのバックアップの際、バックアップ元の前記コピーカウント情報を予め設定された回数減算し、バックアップ先の前記コピーカウント情報に前記予め設定された回数を設定することを特徴とするデジタルデータ記録装置。 - 請求項3記載のデジタルデータ記録装置において、
前記記録制御部または前記ネットワーク制御部は、前記メディア管理ファイルのリストアの際、リストア先の前記メディア管理ファイルの前記コピーカウント情報に、バックアップされた前記メディア管理ファイルの前記コピーカウント情報を加算して、前記コピーカウント情報を設定することを特徴とするデジタルデータ記録装置。 - 請求項1〜4のいずれか1項記載のデジタルデータ記録装置において、
前記記録装置およびリムーバブル記録装置は、iVDRであることを特徴とするデジタルデータ記録装置。
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