JP4808788B2 - 搬送容器用積み重ね補助具、及び搬送容器の積み重ね方法 - Google Patents
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このように、搬送容器の移動や運搬において、大きさや形状が異なる搬送容器を安定的に上下に積み重ねることを可能とした手段は、現在のところ何ら提案されていない。
したがって、搬送容器の移動や運搬において、大きさや形状が異なる搬送容器を安定的に上下に積み重ねて効率良く搬送容器を移動又は運搬することを可能とすることができる。
したがって、搬送容器の移動や運搬において、大きさや形状が異なる搬送容器を安定的に上下に積み重ねて効率良く搬送容器を移動又は運搬することを可能とすることができる。
したがって、搬送容器の移動や運搬において、大きさや形状が異なる搬送容器を安定的に上下に積み重ねて効率良く搬送容器を移動又は運搬することを可能とすることができる。
したがって、搬送容器の移動や運搬において、大きさや形状が異なる搬送容器を安定的に上下に積み重ねて効率良く搬送容器を移動又は運搬することを可能とすることができる。
本発明で意図する搬送容器用積み重ね補助具は、搬送容器の移動や運搬において、大きさや形状が異なる搬送容器を安定的に上下に積み重ねることを可能とするものである。すなわち、本発明に係る搬送容器用積み重ね補助具は、物品を載置する略矩形の載置部と、この載置部の四辺の縁部より起立して所定の高さで形成する側壁部とを有し、上方が開口された角型の搬送容器において、大きさ及び又は形状の異なる二つの搬送容器を上下に積み重ねる際、これら二つの搬送容器の間に介在することにより、下側に位置する搬送容器と、上側に位置する搬送容器とを安定的に積み重ねるようにするものである。
なお、以下に述べる実施の形態は、本発明の好適な具体例であるため技術的に種々の限定が付されているが、本発明の範囲は、以下の説明において特に限定する旨の記載がない限り、これらの形態に限られるものではない。
まず、第一の搬送容器用積み重ね補助具は、第一構造搬送容器の上に、この第一構造搬送容器とは形状の異なる第二構造搬送容器を上下に安定的に積み重ねることができると共に、互いに大きさの異なる二つの第二構造搬送容器を上下に安定的に積み重ねることをも可能とするもの(以下、「第一構造積み重ね補助具」という。)である。
本実施の形態においては、第一構造搬送容器の上に、この第一構造搬送容器とは形状の異なる第二構造搬送容器を安定的に積み重ねることができると共に、互いに大きさの異なる二つの第二構造搬送容器を上下に安定的に積み重ねることをも可能とする搬送容器用積み重ね補助具(すなわち、上述した第一の搬送容器用積み重ね補助具)について説明する。
第一端部切欠部21は、図8(a)に示すように、第二壁状凸部12における第一壁状凸部11側の端縁部12cと、第一壁状凸部11における一方の端部11a1とによって形成される。
第二端部切欠部22は、図8(b)に示すように、第三壁状凸部13における第一壁状凸部11側の端縁部13cと、第一壁状凸部11における他方の端部11a2とによって形成される。
次に、本発明の第2の実施の形態として、第二構造搬送容器の上に、この第二構造搬送容器とは形状(構造)が異なる第一構造搬送容器を安定的に積み重ねるようにすることもできると共に、互いに大きさの異なる二つの第二構造搬送容器を上下に安定的に積み重ねることをも可能とする搬送容器用積み重ね補助具(すなわち、上述した第二の搬送容器用積み重ね補助具)について説明する。
なお、以下に述べる各実施の形態では、図1乃至図7に示す搬送容器用積み重ね補助具1を参照し、第1の実施の形態と同様の構成部分は同じ符号を付してその説明は省略し、特に説明しない限り同じであるものとする。
第三端部切欠部23は、図8(a)に示すように、第五壁状凸部15における第四壁状凸部14側の端縁部15cと、第四壁状凸部14における一方の端部14a1とによって形成される。
第四端部切欠部24は、図8(b)に示すように、第六壁状凸部16における第四壁状凸部14側の端縁部16cと、第四壁状凸部14における他方の端部14a2とによって形成される。
次に、本発明の第3の実施の形態として、第一構造搬送容器の上に、この第一構造搬送容器とは形状の異なる第二構造搬送容器を安定的に積み重ねることができると共に、第二構造搬送容器の上に、この第二構造搬送容器とは形状(構造)が異なる第一構造搬送容器を安定的に積み重ねるようにすることができ、かつ、互いに大きさの異なる二つの第一構造搬送容器、及び互いに大きさの異なる二つの第二構造搬送容器を、上下に安定的に積み重ねることをも可能とする搬送容器用積み重ね補助具(すなわち、上述した第三の搬送容器用積み重ね補助具)について説明する。
次に、本発明の第4の実施の形態として、第二構造搬送容器の上に、この第二構造搬送容器とは形状の異なる第一構造搬送容器、もしくはこの第二構造搬送容器とは大きさの異なる第二構造搬送容器を安定的に積み重ねる際、下側に位置する第二構造搬送容器を固定的に保持することを可能とする搬送容器用積み重ね補助具(すなわち、上述した第四の搬送容器用積み重ね補助具)について説明する。
次に、本発明の第5の実施の形態として、上側搬送容器が第一構造搬送容器である場合、この第一構造搬送容器を固定的に保持することを可能とする搬送容器用積み重ね補助具(以下、「第五の搬送容器用積み重ね補助具」という。)を説明する。
次に、本発明の第6の実施の形態として、上側搬送容器が第二構造搬送容器である場合、この第二構造搬送容器を固定的に保持することを可能とする搬送容器用積み重ね補助具(以下、「第六の搬送容器用積み重ね補助具」という。)を説明する。
次に、図11乃至図14に基づき、本発明に係る搬送容器用積み重ね補助具1の使用方法について説明する。
まず、下側搬送容器が第一構造搬送容器である場合は、図11に示すことができる。図11(a)は、本発明に係る搬送容器用積み重ね補助具を第一構造搬送容器上に載置した状態示す平面図であり、図11(b)は、その側面図である。
図11に示すように、第一構造搬送容器100上に、搬送容器用積み重ね補助具1の一面2a側が第一構造搬送容器100側を向くようにして載置する。ここで用いる搬送容器用積み重ね補助具1としては、上述した第一又は第三の搬送容器用積み重ね補助具が使用できる。
図12に示すように、第二構造搬送容器200上に、搬送容器用積み重ね補助具1の一面2a側が第二構造搬送容器200側を向くようにして載置する。ここで用いる搬送容器用積み重ね補助具1としては、上述した第一乃至第六の搬送容器用積み重ね補助具が使用できる。
図13に示すように、搬送容器用積み重ね補助具1の他面2b側を上向きとして、その上に第一構造搬送容器100を載置する。ここで用いる搬送容器用積み重ね補助具1としては、上述した第二、第三あるいは第六などの搬送容器用積み重ね補助具が使用できる。
図14に示すように、搬送容器用積み重ね補助具1の他面2b側を上向きとして、その上に第二構造搬送容器200を載置する。ここで用いる搬送容器用積み重ね補助具1としては、上述した第一乃至第六の搬送容器用積み重ね補助具が使用できる。
次に、図15乃至図22に基づき、本発明に係る搬送容器用積み重ね補助具を用いることで、互いに形状(構造)が異なる第一構造搬送容器と第二構造搬送容器、又は互いに大きさが異なる第一構造搬送容器同士、もしくは互いに大きさが異なる第二構造搬送容器同士、といった様々な搬送容器の積み重ね方法について説明する。
したがって、本発明に係る搬送容器用積み重ね補助具1を用いることで、第一構造搬送容器の大きさに影響されることなく、その上に、この第一構造搬送容器とは形状(構造)の異なる第二構造搬送容器を安定的に積み重ねることができ、効率良く搬送容器を移動又は運搬することが可能となる。
これにより、搬送容器用積み重ね補助具の上に第二構造搬送容器を固定的に連結することができ、第二構造搬送容器を確実に保持してより安定的に積み重ねることを可能とする。
したがって、本発明に係る搬送容器用積み重ね補助具1を用いることで、第二構造搬送容器の大きさに影響されることなくその上に、この第二構造搬送容器とは大きさの異なる第二構造搬送容器を安定的に積み重ねることができ、効率良く搬送容器を移動又は運搬することが可能となる。
これにより、第二構造搬送容器上に搬送容器用積み重ね補助具1を固定的に連結することができ、この搬送容器用積み重ね補助具1の上に載置される上側搬送容器をより安定的に積み重ねることを可能とする。
これにより、搬送容器用積み重ね補助具の上に、第二構造搬送容器を固定的に連結することができ、第二構造搬送容器を確実に保持してより安定的に積み重ねることを可能とする。
したがって、本発明に係る搬送容器用積み重ね補助具1を用いることで、第二構造搬送容器の上に、この第二構造搬送容器とは形状(構造)の異なる第一構造搬送容器の大きさに影響されることなく安定的に積み重ねることができ、効率良く搬送容器を移動又は運搬することが可能となる。
これにより、第二構造搬送容器上に搬送容器用積み重ね補助具1を固定的に連結することができ、この搬送容器用積み重ね補助具1の上に載置される上側搬送容器をより安定的に積み重ねることを可能とする。
これにより、搬送容器用積み重ね補助具上に第一構造搬送容器100を固定的に連結することができ、第一構造搬送容器100を確実に保持してより安定的に積み重ねることを可能とする。
したがって、本発明に係る搬送容器用積み重ね補助具1を用いることで、第一構造搬送容器の大きさに影響されることなくその上に、この第一構造搬送容器とは大きさの異なる第一構造搬送容器を安定的に積み重ねることができ、効率良く搬送容器を移動又は運搬することが可能となる。
Claims (13)
- 物品を載置する略矩形の載置部と、該載置部の四辺の縁部より起立して所定の高さで形成する側壁部とを有し、上方が開口する角型の搬送容器のうち、大きさ及び/又は形状の異なる二つの前記搬送容器を安定的に積み重ねるため、上下の前記搬送容器間に介在させる積み重ね補助具であって、
略矩形の板状の基台部と、
前記基台部の一面側に、前記基台部の外周に位置する第一外縁辺に沿って所定の高さで水平方向に形成する第一壁状凸部、及び、前記第一外縁辺とそれぞれ隣接する前記基台部の外周に位置する第二外縁辺及び第三外縁辺にそれぞれ沿って互いに対向するように所定の高さで水平方向に形成する第二壁状凸部及び第三壁状凸部と、
前記第二壁状凸部の前記第一壁状凸部側の端部に形成する第一端部切欠部、及び前記第三壁状凸部の前記第一壁状凸部側の端部に形成する第二端部切欠部と、
前記第二壁状凸部の前記第一端部切欠部から所定間隔離れた位置に形成する1又は2以上の第一凹状切欠部、及び前記第三壁状凸部の前記第二端部切欠部から所定間隔離れた位置に形成する1又は2以上の第二凹状切欠部と、
前記基台部の他面側に、前記第一外縁辺に沿って所定の高さで水平方向に形成する第四壁状凸部、及び、前記第一外縁辺とそれぞれ隣接する前記第二外縁辺及び前記第三外縁辺にそれぞれ沿って互いに対向するように所定の高さで水平方向に形成する第五壁状凸部及び第六壁状凸部と、
を少なくとも備えることを特徴とする搬送容器用積み重ね補助具。 - 物品を載置する略矩形の載置部と、該載置部の四辺の縁部より起立して所定の高さで形成する側壁部とを有し、上方が開口する角型の搬送容器のうち、大きさ及び/又は形状の異なる二つの前記搬送容器を安定的に積み重ねるため、上下の前記搬送容器間に介在させる積み重ね補助具であって、
略矩形の板状の基台部と、
前記基台部の一面側に、前記基台部の外周に位置する第一外縁辺に沿って所定の高さで水平方向に形成する第一壁状凸部、及び、前記第一外縁辺とそれぞれ隣接する前記基台部の外周に位置する第二外縁辺及び第三外縁辺にそれぞれ沿って互いに対向するように所定の高さで水平方向に形成する第二壁状凸部及び第三壁状凸部と、
前記基台部の他面側に、前記第一外縁辺に沿って所定の高さで水平方向に形成する第四壁状凸部、及び、前記第一外縁辺とそれぞれ隣接する前記第二外縁辺及び前記第三外縁辺にそれぞれ沿って互いに対向するように所定の高さで水平方向に形成する第五壁状凸部及び第六壁状凸部と、
前記第五壁状凸部の前記第四壁状凸部側の端部に形成する第三端部切欠部、及び前記第六壁状凸部の前記第四壁状凸部側の端部に形成する第四端部切欠部と、
前記第五壁状凸部の前記第三端部切欠部から所定間隔離れた位置に形成する1又は2以上の第三凹状切欠部、及び前記第六壁状凸部の前記第四端部切欠部から所定間隔離れた位置に形成する1又は2以上の第四凹状切欠部と、
を少なくとも備えることを特徴とする搬送容器用積み重ね補助具。 - 物品を載置する略矩形の載置部と、該載置部の四辺の縁部より起立して所定の高さで形成する側壁部とを有し、上方が開口する角型の搬送容器のうち、大きさ及び/又は形状の異なる二つの前記搬送容器を安定的に積み重ねるため、上下の前記搬送容器間に介在させる積み重ね補助具であって、
略矩形の板状の基台部と、
前記基台部の一面側に、前記基台部の外周に位置する第一外縁辺に沿って所定の高さで水平方向に形成する第一壁状凸部、及び、前記第一外縁辺とそれぞれ隣接する前記基台部の外周に位置する第二外縁辺及び第三外縁辺にそれぞれ沿って互いに対向するように所定の高さで水平方向に形成する第二壁状凸部及び第三壁状凸部と、
前記第二壁状凸部の前記第一壁状凸部側の端部に形成する第一端部切欠部、及び前記第三壁状凸部の前記第一壁状凸部側の端部に形成する第二端部切欠部と、
前記第二壁状凸部の前記第一端部切欠部から所定間隔離れた位置に形成する1又は2以上の第一凹状切欠部、及び前記第三壁状凸部の前記第二端部切欠部から所定間隔離れた位置に形成する1又は2以上の第二凹状切欠部と、
前記基台部の他面側に、前記第一外縁辺に沿って所定の高さで水平方向に形成する第四壁状凸部、及び、前記第一外縁辺とそれぞれ隣接する前記第二外縁辺及び前記第三外縁辺にそれぞれ沿って互いに対向するように所定の高さで水平方向に形成する第五壁状凸部及び第六壁状凸部と、
前記第五壁状凸部の前記第四壁状凸部側の端部に形成する第三端部切欠部、及び前記第六壁状凸部の前記第四壁状凸部側の端部に形成する第四端部切欠部と、
前記第五壁状凸部の前記第三端部切欠部から所定間隔離れた位置に形成する1又は2以上の第三凹状切欠部、及び前記第六壁状凸部の前記第四端部切欠部から所定間隔離れた位置に形成する1又は2以上の第四凹状切欠部と、
を少なくとも備えることを特徴とする搬送容器用積み重ね補助具。 - 物品を載置する略矩形の載置部と、該載置部の四辺の縁部より起立して所定の高さで形成する側壁部とを有し、上方が開口する角型の搬送容器のうち、大きさ及び/又は形状の異なる二つの前記搬送容器を安定的に積み重ねるため、上下の前記搬送容器間に介在させる積み重ね補助具であって、
略矩形の板状の基台部と、
前記基台部の一面側に、前記基台部の外周に位置する第一外縁辺に沿って所定の高さで水平方向に形成する第一壁状凸部、及び、前記第一外縁辺とそれぞれ隣接する前記基台部の外周に位置する第二外縁辺及び第三外縁辺にそれぞれ沿って互いに対向するように所定の高さで水平方向に形成する第二壁状凸部及び第三壁状凸部と、
前記基台部の他面側に、前記第一外縁辺に沿って所定の高さで水平方向に形成する第四壁状凸部、及び、前記第一外縁辺とそれぞれ隣接する前記第二外縁辺及び前記第三外縁辺にそれぞれ沿って互いに対向するように所定の高さで水平方向に形成する第五壁状凸部及び第六壁状凸部と、
前記第一壁状凸部と所定間隔を離し平行に、所定の高さで水平方向に形成する第七壁状凸部と、前記第二壁状凸部又は前記第三壁状凸部のいずれか一方と所定間隔を離して平行に、所定の高さで水平方向に形成する第八壁状凸部と、
を少なくとも備えることを特徴とする搬送容器用積み重ね補助具。 - 前記第一壁状凸部と所定間隔を離し平行に、所定の高さで水平方向に形成する第七壁状凸部と、前記第二壁状凸部又は前記第三壁状凸部のいずれか一方と所定間隔を離して平行に、所定の高さで水平方向に形成する第八壁状凸部と、
をさらに備えることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の搬送容器用積み重ね補助具。 - 前記基台部の他面側に、前記第四壁状凸部と所定間隔を離し平行に、所定の高さで水平方向に形成する凸状係止部をさらに備えることを特徴とする請求項2又は3に記載の搬送容器用積み重ね補助具。
- 前記基台部は、一定幅の該縁側領域を残して中心領域が切欠された板状枠体であることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の搬送容器用積み重ね補助具。
- 前記基台部は、前記第二外縁辺を有する板状部材の前記第二外縁辺とは反対側に位置する第二内縁辺に形成する1又は2以上の第五凹状切欠部と、前記第三外縁辺を有する板状部材の前記第三外縁辺とは反対側に位置する第三内縁辺に形成する1又は2以上の第六凹状切欠部と、さらに備えることを特徴とする請求項7に記載の搬送容器用積み重ね補助具。
- 物品を載置する略矩形の載置部と、該載置部の四辺の縁部より起立して所定の高さで形成する側壁部とを有し、上方が開口する角型の搬送容器のうち、大きさ及び/又は形状の異なる二つの前記搬送容器を積み重ねるために、上下に配された二つの前記搬送容器間に、前記請求項1又は3に記載の搬送容器用積み重ね補助具を介在させ、
前記搬送容器用積み重ね補助具が備える第一端部切欠部、第二端部切欠部、第一凹状切欠部、及び第二凹状切欠部により、下側に位置する搬送容器の互いに対向する二辺となるそれぞれの側壁部の上縁を勘合し又は挟み込むように保持して、二つの前記搬送容器を積み重ねることを特徴とする搬送容器の積み重ね方法。 - 物品を載置する略矩形の載置部と、該載置部の四辺の縁部より起立して所定の高さで形成する側壁部とを有し、上方が開口する角型の搬送容器のうち、大きさ及び/又は形状の異なる二つの前記搬送容器を積み重ねるために、上下に配された二つの前記搬送容器間に、前記請求項2又は3に記載の搬送容器用積み重ね補助具を介在させ、
前記搬送容器用積み重ね補助具が備える第三端部切欠部、第四端部切欠部、第三凹状切欠部、及び第四凹状切欠部により、上側に位置する搬送容器の互いに対向する二辺となるそれぞれの側壁部の下縁を勘合し又は挟み込むように保持して、二つの前記搬送容器を積み重ねることを特徴とする搬送容器の積み重ね方法。 - 物品を載置する略矩形の載置部と、該載置部の四辺の縁部より起立して所定の高さで形成する側壁部とを有し、上方が開口する角型の搬送容器のうち、大きさ及び/又は形状の異なる二つの前記搬送容器を積み重ねるために、上下に配された二つの前記搬送容器間に、前記請求項4又は5に記載の搬送容器用積み重ね補助具を介在させ、
前記搬送容器用積み重ね補助具が備える第一壁状凸部と第七壁状凸部とにより、下側に位置する搬送容器の側壁部の上縁を勘合し又は挟み込むように保持し、かつ、
前記搬送容器用積み重ね補助具が備える第二壁状凸部又は第三壁状凸部と第八壁状凸部とにより、下側に位置する搬送容器の互いに隣接する二辺となるそれぞれの側壁部の上縁を勘合し又は挟み込むように保持して、二つの前記搬送容器を積み重ねることを特徴とする搬送容器の積み重ね方法。 - 物品を載置する略矩形の載置部と、該載置部の四辺の縁部より起立して所定の高さで形成する側壁部と、該側壁部の下端に備えられた下方に開口する積み重ね溝部とを有し、上方が開口する角型の搬送容器のうち、大きさ及び/又は形状の異なる二つの前記搬送容器を積み重ねるために、上下に配された二つの前記搬送容器間に、前記請求項6に記載の搬送容器用積み重ね補助具を介在させ、
前記搬送容器用積み重ね補助具が備える凸状係止部により、上側に位置する搬送容器の下端部に備えられた前記積み重ね溝部と勘合して係止するようにして、二つの前記搬送容器を積み重ねることを特徴とする搬送容器の積み重ね方法。 - 物品を載置する略矩形の載置部と、該載置部の四辺の縁部より起立して所定の高さで形成する側壁部と、前記載置部の底部に備えられた下方に突出する係止部とを有し、上方が開口する角型の搬送容器のうち、大きさ及び/又は形状の異なる二つの前記搬送容器を積み重ねるために、上下に配された二つの前記搬送容器間に、前記請求項8に記載の搬送容器用積み重ね補助具を介在させ、
前記搬送容器用積み重ね補助具が備える第五凹状切欠部、及び第六凹状切欠部により、上側に位置する搬送容器の底部に備えられた前記係止部を勘合し又は挟み込むように保持して、二つの前記搬送容器を積み重ねることを特徴とする搬送容器の積み重ね方法。
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