JP4806645B2 - 免疫学的検査用担体及び該担体を用いた検査方法 - Google Patents
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<抗体検査>
血清等の検体中に存在する特定の抗体を検出する場合を説明する。この場合は、検出部Dの内部底面に抗ヒトIgG抗体を固相化し、コントロール部Eの内部底面にレクチンや抗赤血球抗体等の赤血球と非特異的に結合する非特異的抗体を固相化した検査用担体を用いる。試薬には、赤血球抗原を用い、予め磁性粒子で標識化しておくか、或いは反応部Aにおいて標識化する。なお、これ以後、磁性標識化赤血球をM-RBCと称する。
抗体を検出して血液型を判定する、血液型うら検査について説明する。この場合は、検出部Dの内部底面に抗ヒトIgG抗体及び抗ヒトIgM抗体を固相化し、コントロール部Eの内部底面に非特異的抗体を固相化した検査用担体を用いる。抗ヒトIgG抗体及び抗ヒトIgM抗体は、混合して固相化されていてもよく、或いは、それぞれの抗体毎に固相化されていてもよい。
次に、血液型うら検査のもう一つの態様について説明する。この場合は、検出部Dに赤血球と抗体で形成される凝集塊を捕捉するためのフィルターを備え、コントロール部Eの内部底面に非特異的抗体を固相化した検査用担体を用いる。
次に、赤血球を検出して血液型を判定する、血液型おもて検査について説明する。この場合は、検出部Dの内部底面に、A型赤血球及び/又はB型赤血球に対する抗体を固相化し、コントロール部Eの内部底面に非特異的抗体を固相化した検査用担体を用いる。
次に、血液型おもて検査のもう一つの態様について説明する。この場合は、検出部Dに赤血球と抗体から形成される凝集塊を捕捉するためのフィルターを備え、コントロール部Eの内部底面に非特異的抗体を固相化した検査用担体を用いる。
次に、特定のウイルスに対する抗体が検体溶液中に存在しているか否かを検査するウイルス検査方法について説明する。この場合は、検出部Dの内部底面に抗ヒトIgG抗体を固相化し、コントロール部Eの内部底面に、ウイルス抗原に特異的或いは非特異的に結合する抗体を固相化した検査用担体を用いる。
次に、特定のウイルスが検体中に存在しているか否かを検査するウイルス検査方法について説明する。この場合は、検出部Dの内部底面に、検出対象であるウイルスに特異的に結合する抗体(例えば肝炎ウイルス検査の場合は抗HBs抗体)を固相化し、コントロール部Eの内部底面には抗体と非特異的に結合する非特異的抗体を固相化した検査用担体を用いる。
Claims (22)
- 内部に液体が充填される免疫学的検査用担体であって、
溶液注入口を備えた反応部Aと、
前記反応部Aにおいて反応した抗原抗体反応物を未反応物から分離するための分離部Cと、
前記反応部Aと分離部Cとを連結し、前記反応部A及び分離部Cの底面より高位置に底面を有する連結部Bと、
前記抗原抗体反応物を捕捉し検出するための検出部Dとを備え、
前記反応部A、連結部B、分離部C、及び検出部Dが該順序で連通して配置されたことを特徴とする免疫学的検査用担体。 - さらに、前記検出部Dに続いて、非特異的抗体を固相化したコントロール部Eを備えることを特徴とする、請求項1に記載の免疫学的検査用担体。
- 前記反応部Aの底面から前記連結部Bの底面まで連続する壁面、並びに、前記連結部Bの底面から前記分離部Cの底面まで連続する壁面が、曲面で構成されることを特徴とする、請求項1又は2に記載の免疫学的検査用担体。
- 前記検出部Dの内部底面に、抗ヒトIgG抗体が固相化されたことを特徴とする、請求項1〜3の何れか1項に記載の免疫学的検査用担体。
- 前記検出部Dの内部底面に、A型赤血球及び/又はB型赤血球に対する抗体が固相化されたことを特徴とする、血液型検査に用いるための請求項1〜3の何れか1項に記載の免疫学的検査用担体。
- 前記検出部Dに、抗原抗体反応物を捕捉するためのフィルターを備えたことを特徴とする、請求項1〜3の何れか1項に記載の免疫学的検査用担体。
- 請求項2又は3に記載の免疫学的検査用担体を用いた免疫学的検査方法であって、
前記反応部Aに磁性担体で標識化された抗原又は抗体を含む試薬と、検出されるべき抗体又は抗原を含む検体溶液を注入して、抗原抗体反応をさせる工程と、
前記反応部Aの外部底面から磁石を接近させて、該反応部Aの内部底面に磁性標識化された抗原抗体反応物を収集する工程と、
前記担体の外部底面に沿って前記磁石を移動させて、前記内部底面に収集された反応物を連結部Bへ移動し、さらに分離部Cを通過させることによって、該反応物と未反応物とを分離する工程と、
さらに前記磁石を移動させて、前記反応物を検出部D、及びコントロール部Eまで移動させる工程と、
前記検出部D及びコントロール部Eを観察し、前記磁性標識化された抗原抗体反応物が該検出部Dで検出された場合に陽性と判定し、前記コントロール部Eで検出された場合に陰性と判定する工程と、
を具備する、免疫学的検査方法。 - 請求項2又は3に記載の免疫学的検査用担体を用いた免疫学的検査方法であって、
前記反応部Aに磁性担体で標識化された抗原又は抗体を含む試薬と、検出されるべき抗体又は抗原を含む検体溶液を注入して、抗原抗体反応をさせる工程と、
前記連結部B、分離部C、検出部D、及びコントロール部Eの下方に、該順序で磁力が増加するように磁石を設置することによって、前記反応部Aの内部底面に磁性標識化された抗原抗体反応物を収集させ、前記内部底面に収集された反応物を前記連結部Bを通過させて前記コントロール部Eまで移動させる工程と、
前記検出部D及びコントロール部Eを観察し、前記磁性標識化された抗原抗体反応物が該検出部Dで検出された場合に陽性と判定し、前記コントロール部Eで検出された場合に陰性と判定する工程と、
を具備する、免疫学的検査方法。 - 請求項2又は3に記載の免疫学的検査用担体を用いた免疫学的検査方法であって、
前記反応部Aにおいて、抗原又は抗体を磁性担体で標識化する工程と、
該反応部Aに、検出されるべき抗体又は抗原を含む検体溶液を注入して、前記磁性標識化された抗原又は抗体と抗原抗体反応をさせる工程と、
前記反応部Aの外部底面から磁石を接近させて、該反応部Aの内部底面に磁性標識化された抗原抗体反応物を収集する工程と、
前記担体の外部底面に沿って前記磁石を移動させて、前記内部底面に収集された反応物を連結部Bへ移動し、さらに分離部Cを通過させることによって、該反応物と未反応物とを分離する工程と、
さらに前記磁石を移動させて、前記反応物を検出部D、及びコントロール部Eまで移動させる工程と、
前記検出部D及びコントロール部Eを観察し、前記磁性標識化された抗原抗体反応物が該検出部Dで検出された場合に陽性と判定し、前記コントロール部Eで検出された場合に陰性と判定する工程と、
を具備する、免疫学的検査方法。 - 請求項2又は3に記載の免疫学的検査用担体を用いた免疫学的検査方法であって、
前記反応部Aにおいて、抗原又は抗体を磁性担体で標識化する工程と、
該反応部Aに、検出されるべき抗体又は抗原を含む検体溶液を注入して、前記磁性標識化された抗原又は抗体と抗原抗体反応をさせる工程と、
前記連結部B、分離部C、検出部D、及びコントロール部Eの外部下方に、該順序で磁力が増加するように磁石を設置することによって、前記反応部Aの内部底面に磁性標識化された抗原抗体反応物を収集させ、前記内部底面に収集された反応物を前記連結部Bを通過させて前記コントロール部Eまで移動させる工程と、
前記検出部D及びコントロール部Eを観察し、前記磁性標識化された抗原抗体反応物が該検出部Dで検出された場合に陽性と判定し、前記コントロール部Eで検出された場合に陰性と判定する工程と、
を具備する、免疫学的検査方法。 - 前記検出部Dの内部底面に抗ヒトIgG抗体が固相化された免疫学的検査用担体を用いる請求項7〜10の何れか一項に記載の免疫学的検査方法であって、
前記試薬に含まれる抗原が赤血球であり、
検出されるべき抗体が、前記磁性担体により磁性標識化された前記赤血球と結合し、さらに前記検出部Dに固相化された抗ヒトIgG抗体と結合することによって固相化されることを特徴とする、抗体検査のための免疫学的検査方法。 - 前記検出部Dの内部底面に抗ヒトIgG抗体及び抗ヒトIgM抗体が固相化された免疫学的検査用担体を用いる請求項7〜10の何れか一項に記載の免疫学的検査方法であって、
前記試薬に含まれる抗原が赤血球であり、
検出されるべき抗体が、前記磁性担体により磁性標識化された前記赤血球と結合し、さらに前記検出部Dに固相化された抗ヒトIgG抗体又は抗ヒトIgM抗体と結合することによって固相化されることを特徴とする、血液型うら検査のための免疫学的検査方法。 - 前記検出部Dの内部にフィルターが備えられた免疫学的検査用担体を用いる請求項7〜10の何れか一項に記載の免疫学的検査方法であって、
前記試薬に含まれる抗原が赤血球であり、
検出されるべき抗体が、前記磁性担体により磁性標識化された前記赤血球と結合して凝集し、該凝集塊が検出部Dのフィルターに捕捉されることによって固相化されることを特徴とする、血液型うら検査のための免疫学的検査方法。 - 請求項5に記載の免疫学的検査用担体を用いた免疫学的検査方法であって、
検体溶液中に含まれる赤血球を磁性担体で標識化して前記反応部Aに注入するか、又は該反応部Aにおいて赤血球を磁性標識化する工程と、
前記検査用担体の反応部Aの外部底面から磁石を接近させて、該反応部Aの内部底面に磁性標識化された赤血球を収集する工程と、
前記担体の外部底面に沿って前記磁石を移動させて、前記内部底面に収集された磁性標識化赤血球を連結部Bへ移動し、さらに分離部Cを通過させることによって、該磁性標識化赤血球と、前記検体中に含まれる抗体とを分離する工程と、
さらに磁石を移動させて、前記磁性標識化赤血球を検出部D、及びコントロール部Eまで移動させる工程と、
前記検出部D及びコントロール部Eを観察し、前記磁性標識化赤血球が該検出部Dで検出された場合に陽性と判定し、前記コントロール部Eで検出された場合に陰性と判定する工程と、
を具備する、血液型おもて検査のための免疫学的検査方法。 - 請求項5に記載の免疫学的検査用担体を用いた免疫学的検査方法であって、
検体溶液中に含まれる赤血球を磁性担体で標識化して前記反応部Aに注入するか、又は該反応部Aにおいて赤血球を磁性標識化する工程と、
前記連結部B、分離部C、検出部D、及びコントロール部Eの下方に、該順序で磁力が増加するように磁石を設置することによって、前記反応部Aの内部底面に磁性標識化された抗原抗体反応物を収集させ、前記内部底面に収集された反応物を前記連結部Bを通過させて前記コントロール部Eまで移動させる工程と、
前記検出部D及びコントロール部Eを観察し、前記磁性標識化赤血球が該検出部Dで検出された場合に陽性と判定し、前記コントロール部Eで検出された場合に陰性と判定する工程と、
を具備する、血液型おもて検査のための免疫学的検査方法。 - 請求項6に記載の免疫学的検査用担体を用いた免疫学的検査方法であって、
検体溶液中に含まれる赤血球を磁性担体で標識化して前記反応部Aに注入するか、又は該反応部Aにおいて赤血球を磁性標識化する工程と、
該反応部Aに、A型赤血球又はB型赤血球に対する抗体を含む試薬を注入し、磁性標識化された赤血球と凝集反応させる工程と、
前記反応部Aの外部底面から磁石を接近させて、該反応部Aの内部底面に磁性標識化された凝集塊を収集する工程と、
前記磁石を、前記担体の外部底面に沿ってコントロール部Eまで移動させて、前記凝集塊を検出部Dのフィルターに捕捉させる工程と、
前記検出部D及びコントロール部Eを観察し、前記凝集塊が該検出部Dで検出された場合に陽性と判定し、前記コントロール部Eで検出された場合に陰性と判定する工程と、
を具備する、血液型おもて検査のための免疫学的検査方法。 - 請求項6に記載の免疫学的検査用担体を用いた免疫学的検査方法であって、
検体溶液中に含まれる赤血球を磁性担体で標識化して前記反応部Aに注入するか、又は該反応部Aにおいて赤血球を磁性標識化する工程と、
該反応部Aに、A型赤血球又はB型赤血球に対する抗体を含む試薬を注入し、磁性標識化された赤血球と凝集反応させる工程と、
前記連結部B、分離部C、検出部D、及びコントロール部Eの下方に、該順序で磁力が増加するように磁石を設置することによって、前記反応部Aの内部底面に磁性標識化された抗原抗体反応物を収集させ、前記内部底面に収集された反応物を前記連結部Bを通過させて前記コントロール部Eまで移動させる工程と、
前記検出部D及びコントロール部Eを観察し、前記凝集塊が該検出部Dで検出された場合に陽性と判定し、前記コントロール部Eで検出された場合に陰性と判定する工程と、
を具備する、血液型おもて検査のための免疫学的検査方法。 - 前記担体の下方に、該担体底面に対して磁石を垂直方向に斜めになるように配置することによって、前記連結部B、分離部C、検出部D、及びコントロール部Eの順序で磁力を増加させることを特徴とする、請求項8、10、15及び17の何れか一項に記載の免疫学的検査方法。
- 前記連結部B、分離部C、検出部D、及びコントロール部Eの下方に、磁力の異なる永久磁石を配置することによって、該順序で磁力を増加させることを特徴とする、請求項8、10、15及び17の何れか一項に記載の免疫学的検査方法。
- 前記担体の下方に電磁石を配置し、該電磁石の磁力を調節することによって、前記連結部B、分離部C、検出部D、及びコントロール部Eの順序で磁力を増加させることを特徴とする、請求項8、10、15及び17の何れか一項に記載の免疫学的検査方法。
- 前記検出部Dの内部底面に抗ヒトIgG抗体が固相化された免疫学的検査用担体を用いる請求項7〜10の何れか一項に記載の免疫学的検査方法であって、
前記試薬に含有され、磁性標識化される抗原がウイルス抗原であり、
前記反応部Aにおいて、検出されるべき抗体が前記磁性標識化ウイルス抗原と結合し、さらに前記検出部Dにおいて固相化された抗ヒトIgG抗体と結合することによって固相化されることを特徴とする、ウイルス検査のための免疫学的検査方法。 - 前記検出部Dの内部底面に抗ウイルス抗原抗体が固相化された免疫学的検査用担体を用いる請求項7〜10の何れか一項に記載の免疫学的検査方法であって、
前記試薬に含有され、磁性標識化される抗体が抗ウイルス抗原抗体であり、
前記反応部Aにおいて、検出されるべきウイルス抗原が前記磁性標識化抗体と結合し、さらに前記検出部Dにおいて固相化された抗ウイルス抗原抗体と結合することによって固相化されることを特徴とする、ウイルス検査のための免疫学的検査方法。
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