JP4804819B2 - エンコーダ、回転速度検出装置、移動速度検出装置、回転角検出装置、移動位置検出装置、回転方向検出装置、移動方向検出装置、ジョグダイヤル、及びスイッチ - Google Patents
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Description
<第1の実施の形態>
図1は本発明の第1の実施の形態を示す。これは、ロータリエンコーダ100の例である。このロータリエンコーダ100は、コードディスク4と、赤外線センサ1a、1bと、波形整形部170と、を有する。
コードディスク4は、回動可能な円板であって、この円板を、予め定めたパルス数に応じて、円周方向に等区分し、得られた領域に対して、第1輻射率の領域と、この第1輻射率より大きい第2輻射率の領域とを交互に割り当ててある。以下、第1輻射率の領域を「低輻射率領域2」といい、第2輻射率の領域を「高輻射率領域3」という。
赤外線センサ1a、1bは、量子型赤外線センサであって、周辺の電磁のノイズや熱揺らぎの影響を受けにくいため、感度が高く、室温で動作可能である。また、赤外線センサ1a、1bは、低輻射率領域2と高輻射率領域3からの輻射を非接触で検出するものであり、コードディスク4の近傍にコードディスク4と接触しないように、図示しないスペーサや筐体に固定してある。赤外線センサ1a、1bをコードディスク4に近づけるほど、赤外線センサ1a、1bの検出感度が高くなり、出力信号のアンプリチュード(振幅または信号レベル)が大きくなる。
波形整形部170は、増幅回路9a、9bと、信号レベル正規化回路12a、12bとを有する。増幅回路9a、9bは、赤外線センサ1a、1bからの電気信号を増幅するものである。信号レベル正規化回路12a、12bは、増幅回路9a、9bにより増幅された電気信号の信号レベルを正規化し、2相矩形波のデジタル出力信号11a、11bを生成するものである。
次に、ロータリエンコーダ100の動作を説明する。コードディスク4が円心4aを軸に回転している場合には、低輻射率領域2の輻射量と、高輻射率領域3の輻射量とが、赤外線センサ1a、1bにより繰り返し検出されることになる。赤外線センサ1a、1bの出力信号波形を、それぞれ図3(a)、(b)に示す。
図5は本発明の第2の実施の形態を示す。本実施の形態は第1の実施の形態との比較でいえば、ロータリエンコーダを構成する、赤外線センサ1a、1bの種類が異なり、波形整形部の構成が異なる。
本実施の形態は、第1の実施の形態との比較でいえば、第1の実施の形態に係るコードディスク4に代えて、図8に示すコードロータ20を使用した点が異なる。図8において、1a、1bは図1と同一部分を示す。このコードロータ20は、回転可能な円柱体であり、予め定めたパルス数に応じて、外周面を周方向に等区分し、得られた領域に対して、低輻射率領域2と高輻射率領域3とを交互に割り当ててある。
本実施の形態は、リニアエンコーダの例であり、第1の実施の形態との比較でいえば、第1の実施の形態に係るコードディスク4に代えて、図9に示すリニアスケール5を使用した点が異なる。図9において、1a、1bは図1と同一部分を示す。このリニアスケール5は、移動可能なストリップであり、予め定めたパルス数に応じて、面を長手方向に等区分し、得られた領域に対して、低輻射率領域2と高輻射率領域3とを交互に割り当ててある。
図10は本発明の第4の実施の形態を示す。これは、ロータリエンコーダ400の例である。このロータリエンコーダ400は、コードディスク6と、赤外線センサ1a、1bと、アナログ出力用信号処理回路14と、を有する。
コードディスク6は、回動可能な円板であり、この円板を、円心6aと同心の円形の領域21と、この領域21を囲む環状の領域22とに区分し、かつ領域22において、輻射率を、予め定めた最低輻射率から予め定めた最大輻射率までn(≧2)段階変化させる場合には、周方向にn区分し、得られたn個のサブ領域に、n段階の輻射率を有する輻射領域を輻射率について昇順に割り当ててある。領域21は予め定めた基準の輻射率を有する。
赤外線センサ1a、1bは、量子型赤外線センサであって、2つの赤外線センサ1a、1bのうち、赤外線センサ1aは円形の領域21の輻射を非接触で検出し、赤外線センサ1bは環状の領域22の輻射を非接触で検出するように配置してある。
アナログ出力用信号処理回路14は、増幅回路9a、9bと、差分処理回路15とを有する。増幅回路9a、9bは、赤外線センサ1a、1bからのアナログ出力信号を増幅するものである。差分処理回路15は、増幅回路9a、9bにより増幅された信号のアンプリチュードの差分を表すアナログ出力信号16を生成するものである。増幅回路9a、9bにより増幅された信号のアンプリチュードの差分をとることにより、赤外線センサ1a、1b自体のオフセットをキャンセルすることができる。
次に、ロータリエンコーダ400の動作を説明する。コードディスク6の回転時においては、赤外線センサ1aにより円形の領域21からの輻射が検出されるとともに、赤外線センサ1bにより環状の領域22の8個のサブ領域からの輻射が検出される。赤外線センサ1aの出力信号のアンプリチュードは、コードディスク6の1回転において、一定である。他方、赤外線センサ1bの出力信号のアンプリチュードは、コードディスク6の1回転において、n段階に階段状に変化することになる。赤外線センサ1a、1bからの出力信号は、それぞれ増幅回路9a、9bにより増幅され、差分処理回路15によってその差分を表すアナログ出力信号16が生成される。この生成されたアナログ出力信号16は、コードディスク6の回転角に応じたアンプリチュードを有する。
本実施の形態は、第5の実施の形態との比較でいえば、第5の実施の形態に係るコードディスク6に代えて、図11に示すリニアスケール7を使用した。
本実施の形態は、回転速度測定装置の例である。この回転速度測定装置は、周知の回転速度測定装置が採用したロータリエンコーダに代えて、第1ないし第3の実施の形態に係るロータリエンコーダを用いた例である。すなわち、この回転速度測定装置においては、第1又は第2の実施の形態に係るロータリエンコーダのデジタル出力信号11a、11bのいずれか一方、例えばデジタル出力信号11aの周波数を求めることにより、回転速度が測定される。
本実施の形態は、移動速度測定装置の例である。この移動速度測定装置は、周知の移動速度測定装置が採用したリニアエンコーダに代えて、第4の実施の形態に係るリニアエンコーダを用いた例である。すなわち、この移動速度測定装置においては、第3の実施の形態に係るリニアエンコーダのデジタル出力信号11a、11bのいずれか一方、例えばデジタル出力信号11aの周波数を求めることにより、移動速度が測定される。
図12は回転方向を検出する回転方向検出装置を示す。この回転方向検出装置は、第1の実施の形態に係るロータリエンコーダ(図1)(赤外線センサ1a、1bとして量子型赤外線センサを採用している。)と、回転・移動方向検出回路40と、を有する。図12において、図1と同一部分は同一符号を付してある。回転・移動方向検出回路40は、コードディスク4の回転方向を検出するものである。
本実施の形態は、移動方向検出装置の例である。この移動方向検出装置は、図12のロータリエンコーダ100に代えて、第4の実施の形態に係るリニアエンコーダを用いた例である。
本実施の形態は、回転角検出装置の例である。この回転角検出装置は、第5の実施の形態に係るロータリエンコーダ(図10)を採用した。このロータリエンコーダからは、コードディスク6の回転角に関連付けされたアンプリチュードのアナログ出力信号16が出力され、このアナログ出力信号16に基づき、コードディスク6の1回転における回転角が検出される。
本実施の形態は、回転角検出装置の例である。この回転角検出装置は、第1の実施の形態に係るロータリエンコーダ(図1)を採用した。
本実施の形態は、移動位置検出装置の例である。この移動位置検出装置は、第11の実施の形態に係るロータリエンコーダ(図1)に代えて、第6の実施の形態に係るリニアエンコーダを採用した。このリニアエンコーダからは、リニアスケール7の移動位置に関連付けされたアンプリチュードのアナログ出力信号16が出力され、このアナログ出力信号16に基づき、リニアスケール7の移動位置が検出される。
本実施の形態は、移動位置検出装置の例である。この移動位置検出装置は、第4の実施の形態に係るリニアエンコーダを採用した。
本実施の形態は、1回転における回転角を粗に検出するロータリエンコーダの例である。このロータリエンコーダはコードディスクを採用しているが、このコードディスクは、第1の実施の形態に係るロータリエンコーダに採用されたコードディスク4との比較でいえば、構成が異なる。
本実施の形態は、第15の実施の形態との比較で言えば、第15の実施の形態に係るロータリエンコーダのコードディスクに代えて、コードロータを用いた点が異なる。
本実施の形態は、移動位置を粗に検出するリニアエンコーダの例である。このリニアエンコーダはリニアスケールを採用しているが、このリニアスケールは、第4の実施の形態に係るリニアエンコーダに採用されたリニアスケール5との比較でいえば、構成が異なる。
本実施の形態は、携帯電話のような携帯電子機器のジョグダイヤルに採用されているロータリエンコーダに代えて、第1ないし第3の実施の形態に係るロータリエンコーダを用いた。携帯電話において本実施の形態に係るロータリエンコーダを用いたジョグダイヤルの例を図13に示す。
図14は本発明の第19の実施の形態を示す。これは、予め定めた回転角の前後で、論理レベルをハイレベルからローレベル(又は、ローレベルからハイレベル)に遷移させることができるエンコーダ140の例である。エンコーダ140は、ディスク244と、赤外線センサ1a,1bと、信号処理回路28と、を有する。
本実施の形態は、予め定めた位置の前後で、論理レベルをハイレベルからローレベル(又は、ローレベルからハイレベル)に遷移させることができるエンコーダの例である。本実施の形態は、第19の実施の形態との比較でいえば、第19の実施の形態に係るディスク244に代えて、図15に示すストリップ157を用いた点が異なる。
図16は本発明の第21の実施の形態を示す。本実施の形態は、第5の実施の形態との比較でいえば、コードディスク上のパターンが異なる。
本実施の形態は、第6の実施の形態との比較でいえば、リニアスケール上のパターンが異なる。
2 低輻射率領域
3 高輻射率領域
4、6 コードディスク
5、7 リニアスケール
6a、21a、4a 回転軸
9a、9b 増幅回路
11a、11b デジタル出力信号
12a、12b 比較回路
13 回転・移動方向出力信号
14 アナログ出力用信号処理回路
15 差分処理回路
16 アナログ出力信号
17 比較回路
19 基準値発生回路
20 コードロータ
24 冷却装置
25 発熱部品
26 赤外線輻射40 回転・移動方向検出回路
100、300、400 ロータリエンコーダ
140 エンコーダ
157、177 ストリップ
166、244 ディスク
170、270 波形整形部
Claims (25)
- 輻射率の異なる材料からなる複数の赤外線輻射領域により面上に円周方向にコードを形成してなるコードディスクと、該コードディスクの前記複数の赤外線輻射領域から輻射される赤外線を非接触で検出する赤外線センサと、を前記コードディスクの中心を軸として相対的に回転可能であり、前記赤外線センサにより前記コードを検出する検出手段と、
該検出手段からの電気信号の波形を矩形波に整形する波形整形手段と
を備えたことを特徴とするエンコーダ。 - 輻射率の異なる材料からなる複数の赤外線輻射領域により外周面上に周方向にコードを形成してなるコードロータと、該コードロータの前記複数の赤外線輻射領域から輻射される赤外線を非接触で検出する赤外線センサと、を前記コードロータの中心を軸として相対的に回転可能であり、前記赤外線センサにより前記コードを検出する検出手段と、
該検出手段からの電気信号の波形を矩形波に整形する波形整形手段と
を備えたことを特徴とするエンコーダ。 - 輻射率の異なる材料からなる複数の赤外線輻射領域により面上に長手方向にコードを形成してなるリニアスケールと、該リニアスケールの前記複数の赤外線輻射領域から輻射される赤外線を非接触で検出する赤外線センサと、を相対的に移動可能であり、前記赤外線センサにより前記コードを検出する検出手段と、
該検出手段からの電気信号の波形を矩形波に整形する波形整形手段と
を備えたことを特徴とするエンコーダ。 - 輻射率の異なる材料からなる複数の赤外線輻射領域により面上に円周方向にコードを形成してなるコードディスクと、前記円周方向に互いに予め定めた距離だけ離間させて配置し、前記コードディスクの前記複数の赤外線輻射領域から輻射される赤外線を非接触で検出する2つの赤外線センサを有する赤外線センサ対と、を前記コードディスクの中心を軸として相対的に回転可能であり、前記赤外線センサ対により前記コードを検出する検出手段と、
該検出手段からの電気信号の波形を矩形波に整形する波形整形手段と
を備えたことを特徴とするエンコーダ。 - 輻射率の異なる材料からなる複数の赤外線輻射領域により外周面上に周方向にコードを形成してなるコードロータと、前記周方向に互いに予め定めた距離だけ離間させて配置し、該コードロータの前記複数の赤外線輻射領域から輻射される赤外線を非接触で検出する2つの赤外線センサを有する赤外線センサ対と、を前記コードロータの中心を軸として相対的に回転可能であり、前記第1及び第2赤外線センサにより前記コードを検出する検出手段と、
該検出手段からの電気信号の波形を矩形波に整形する波形整形手段と
を備えたことを特徴とするエンコーダ。 - 輻射率の異なる材料からなる複数の赤外線輻射領域により面上に長手方向にコードを形成してなるリニアスケールと、前記長手方向に互いに予め定めた距離だけ離間させて配置し、該リニアスケールの前記複数の赤外線輻射領域から輻射される赤外線を非接触で検出する2つの赤外線センサを有する赤外線センサ対と、を前記コードに対して相対的に長手方向に沿って可動であり、前記赤外線センサ対により前記コードを検出する検出手段と、
該検出手段からの電気信号の波形を矩形波に整形する波形整形手段と
を備えたことを特徴とするエンコーダ。 - 予め定めた基準の赤外線輻射率を有する中心の円形領域と、該円形の領域を囲む環状領域であって、赤外線輻射率を段階的に変化させた複数の赤外線輻射領域により円周方向にコードを形成してなる環状領域とを有するコードディスクと、前記円形領域から輻射される赤外線を非接触で検出する赤外線センサと前記環状領域から輻射される赤外線とを非接触で検出する赤外線センサとを有する赤外線センサ対と、を前記コードディスクの中心を軸として相対的に回転可能であり、前記赤外線センサ対により前記コードを検出する検出手段と、
該検出手段の赤外線センサ対からの電気信号の信号レベルの差分処理を行う信号処理手段と
を備えたことを特徴とするエンコーダ。 - 矩形のコードスケールであって、この短手方向に2分割してなる領域のうちの一方の領域であって予め定めた基準の赤外線輻射率を有する領域と、この他方の領域であって赤外線輻射率を段階的に変化させた複数の赤外線輻射領域により長手方向にコードを形成してなる領域とを有するコードスケールと、前記一方の領域から輻射される赤外線を非接触で検出する赤外線センサと前記他方の領域から輻射される赤外線を非接触で検出する赤外線センサとを有する赤外線センサ対と、を相対的に移動可能であり、前記赤外線センサ対により前記コードを検出する検出手段と、
該検出手段の赤外線センサ対からの電気信号の信号レベルの差分処理を行う信号処理手段と
を備えたことを特徴とするエンコーダ。 - 予め定めた基準の赤外線輻射率を有する中心の円形領域と、該円形の領域を囲む環状領域であって、赤外線輻射率を連続的に変化させた複数の赤外線輻射領域により円周方向にコードを形成してなる環状領域とを有するコードディスクと、前記円形領域から輻射される赤外線を非接触で検出する赤外線センサと前記環状領域から輻射される赤外線を非接触で検出する赤外線センサとを有する赤外線センサ対と、を前記コードディスクの中心を軸として相対的に回転可能であり、前記赤外線センサ対により前記コードを検出する検出手段と、
該検出手段の赤外線センサ対からの電気信号の信号レベルの差分処理を行う信号処理手段と
を備えたことを特徴とするエンコーダ。 - 矩形のコードスケールであって、この短手方向に2分割してなる領域のうちの一方の領域であって予め定めた基準の赤外線輻射率を有する領域と、この他方の領域であって赤外線輻射率を連続的に変化させた複数の赤外線輻射領域により長手方向にコードを形成してなる領域とを有するコードスケールと、前記一方の領域から輻射される赤外線を非接触で検出する赤外線センサと前記他方の領域から輻射される赤外線を非接触で検出する赤外線センサとを有する赤外線センサ対と、を相対的に移動可能であり、前記赤外線センサ対により前記コードを検出する検出手段と、
該検出手段の赤外線センサ対からの電気信号の信号レベルの差分処理を行う信号処理手段と
を備えたことを特徴とするエンコーダ。 - 請求項1又は4において、前記コードディスクは、第1の輻射率を有する複数の第1赤外線輻射領域を前記円周方向に配置し、かつ該第1赤外線輻射領域と第1赤外線輻射領域との間に、前記第1の輻射率と異なる第2の輻射率を有する第2赤外線輻射領域をそれぞれ配置してなることを特徴とするエンコーダ。
- 請求項2又は5において、前記コードロータは、第1の輻射率を有する複数の第1赤外線輻射領域を前記周方向に配置し、かつ該第1赤外線輻射領域と第1赤外線輻射領域との間に、前記第1の輻射率と異なる第2の輻射率を有する第2赤外線輻射領域をそれぞれ配置してなることを特徴とするエンコーダ。
- 請求項3又は6において、前記リニアスケールは、第1の輻射率を有する複数の第1赤外線輻射領域を前記長手方向に配置し、かつ該第1赤外線輻射領域と第1赤外線輻射領域との間に、前記第1の輻射率と異なる第2の輻射率を有する第2赤外線輻射領域をそれぞれ配置してなることを特徴とするエンコーダ。
- 請求項1乃至13のいずれかにおいて、前記赤外線センサは、焦電型、熱起電力型、又はボロメータ型赤外線センサであることを特徴とするエンコーダ。
- 請求項1乃至13のいずれかにおいて、前記赤外線センサは、量子型赤外線センサであることを特徴とするエンコーダ。
- 請求項1乃至13のいずれかにおいて、前記赤外線センサは、InAsxSb1−x(0≦x≦0.75)を含むことを特徴とするエンコーダ。
- 請求項1、2、4、又は5のいずれかに記載のエンコーダを有することを特徴とする回転速度検出装置。
- 請求項3又は6に記載のエンコーダを有することを特徴とする移動速度検出装置。
- 請求項1、2、4、5、7、又は9のいずれかに記載のエンコーダを有することを特徴とする回転角検出装置。
- 請求項3、6、8、又は10のいずれかに記載のエンコーダを有することを特徴とする移動位置検出装置。
- 請求項4、5、7、又は9のいずれかに記載のエンコーダを有することを特徴とする回転方向検出装置。
- 請求項6、8、又は10のいずれかに記載のエンコーダを有することを特徴とする移動方向検出装置。
- 請求項1、2、4、5、7、又は9のいずれかに記載のエンコーダを有することを特徴とするジョグダイヤル。
- 予め定めた基準の赤外線輻射率を有する中心の円形領域と、該円形の領域を囲む環状領域であって、円周方向に2分割してなる領域のうちの一方の領域であって第1の赤外線輻射率を有する領域と、この他方の領域であって輻射率が該第1の赤外線輻射率より大きい第2の赤外線輻射率を有する領域とを有する回動可能なディスクと、
前記円形領域から輻射される赤外線を非接触で検出する赤外線センサと前記環状領域から輻射される赤外線とを非接触で検出する赤外線センサとを有する赤外線センサ対と、
該赤外線センサ対からの電気信号の信号レベルの差分処理を行う信号処理手段と
を備えたことを特徴とするスイッチ。 - 矩形のコードスケールであって、この短手方向に2分割してなる2つの領域のうちの一方の領域であって予め定めた基準の赤外線輻射率を有する領域と、この他方の領域であって、長手方向に2分割してなる2つのサブ領域のうちの一方のサブ領域であって第1の赤外線輻射率を有するサブ領域と、この他方の領域であって輻射率が該第1の赤外線輻射率より大きい第2の赤外線輻射率を有するサブ領域とを有する移動可能なストリップと、
前記円形領域から輻射される赤外線を非接触で検出する赤外線センサと前記環状領域から輻射される赤外線とを非接触で検出する赤外線センサとを有する赤外線センサ対と、
該赤外線センサ対からの電気信号の信号レベルの差分処理を行う信号処理手段と
を備えたことを特徴とするスイッチ。
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