JP4804817B2 - コンピュータ - Google Patents

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Description

本発明は、コンピュータの表示装置に表示された背景画像とその上に描画されたアプリケーション画像を回転する技術に係り、さらに詳しくは、背景画像のアスペクト比を変更しアプリケーション画像のアスペクト比を一定にしながら回転する技術に関する。
コンピュータの出力表示装置である液晶ディスプレイ(LCD)やブラウン管表示装置(CRT)は通常表示領域の縦と横の長さが異なっており、縦横の比であるアスペクト比は「3:4」になっている。近年、コンピュータの機能もタブレット式コンピュータ等のように表示画面の上にペンを使って書き込んだり、プレゼンテーションのためにプロジェクタを接続して一つの表示画面を発表者と参加者が共有したりするなど多様化してきている。このような環境の中で、表示装置に表示した画像を回転させて閲覧するといったニーズが増大してきている。例えば、タブレット式コンピュータでは使用者が画面の縦横を作業内容に応じて選択して使用している。また、コンピュータに接続されたプロジェクタを使用する場合は、コンピュータ側の画面は発表者が見やすい画面に維持しておき、参加者には回転した画像を閲覧させたい場合がある。
ディスプレイに表示する描画イメージを回転させる技術として、これまで種々のものが提案されている(例えば、特許文献1、特許文献2、特許文献3をそれぞれ参照。)。特許文献1によれば、第1の表示画面及び第2の表示画面にそれぞれ表示する画面の表示方向を使用者に選択させ、入出力する情報を縦や横等に並び変えて、両表示画面間の角度に基づいて自動的に画面を切り換えて独立に回転させることができる。
また、特許文献2によれば、正常画面記憶手段に格納されている正視に適した正常な画面、例えば、回転角0度の描画イメージと、倒立画面記憶手段に格納されている正常な画面を上下及び左右反転させて倒立した状態の画面を、反転キーを操作することで交互に切り換えて表示させることができる。さらに、特許文献3によれば、液晶ディスプレイに表示する画面を0、90、180、270度に回転した画面から選択できる。
特開平4−326152号公報(第3〜8頁、第1〜11図) 特開平4−329458号公報(第1〜4頁、第1〜6図) 特開平7−175444号公報(第4〜13頁、第1〜10図)
コンピュータの表示画面は、通常デスク・トップ画面といわれる背景画像と、ユーザが作業のために使用しているアプリケーション・プログラムが表示するアプリケーション画像で構成されている。背景画像は画面全体を表示するように設定されるが、アプリケーション画像は背景画像の上に重ねて表示され、その大きさは作業に都合がよいようにユーザが調整できるようになっている。このような背景画像とアプリケーション画像からなる表示画面を「3:4」といったアスペクト比の表示装置で、90度、270度のような角度で回転させるとすると、背景画像では、表示領域から上下にはみ出す部分が発生し、表示領域の左右に背景画像を表示しない黒い部分が発生する。また、アプリケーション画像では、回転前の画像の大きさによっては、表示領域から上下にはみ出す部分が発生する。
背景画像には通常多数のアイコンが表示されており、表示画面の回転により背景画像のはみ出し部分にあるアイコンが表示されなくなるといった問題がある。また、背景画像の表示領域の左右が黒くなっていると画面の美観上の問題がでてくる。アプリケーション画像はユーザが画面に文字や図形の表示をさせて作業する画面であるため、回転させたときにも画像のアスペクト比は回転前に対して変化しない方が望ましい。さらに、回転前後でアプリケーション画像のアスペクト比を一定にすると、アプリケーション画像が表示領域からはみ出してしまう場合もある。
そこで本発明の目的は、背景画像とアプリケーション画像で構成される表示画面を回転しても、画面の美観を損なわず、かつ、作業性に問題の生じないコンピュータを提供することにある。
本発明の第1の態様は、プロセッサと、前記プロセッサの描画命令に従って生成された背景画像とアプリケーション画像の描画イメージを記憶する記憶領域と、回転信号に応答して前記記憶領域に記憶された前記背景画像のアスペクト比を変更して回転させ前記アプリケーション画像のアスペクト比を維持して回転させた描画イメージを生成し前記記憶領域に記憶する画像制御部と、前記記憶領域に記憶された描画イメージを表示する表示装置に接続可能な接続部とを有するコンピュータを提供する。
回転後の背景画像のアスペクト比を回転前のアスペクト比から変更することにより、表示装置が縦より横の方が長い場合であっても背景画像を画面の美観を損なわないように表示させることができる。また、アイコンが画面から欠落してしまうといった問題を解消することができる。回転後のアプリケーション画像のアスペクト比を回転前のアスペクト比と同一にすることにより、回転前にユーザが最も使いやすいように調整していたアプリケーション画像のアスペクト比が維持され、良好な作業性を維持することができる。この第1の態様において、コンピュータの接続部は、表示装置を有線接続、又は光、電波等による無線接続が可能な外部端子として設けることができる。
本発明の第2の態様は、プロセッサと、前記プロセッサの描画命令に従って生成された背景画像とアプリケーション画像の第1の描画イメージを記憶する第1の記憶領域と、前記第1の記憶領域に記憶された第1の描画イメージを表示する第1の表示装置に接続可能な接続部と、前記第1の描画イメージを複写して記憶する第2の記憶領域と、回転信号に応答して前記第2の記憶領域に記憶された前記背景画像のアスペクト比を変更して回転させ、前記アプリケーション画像のアスペクト比を維持して回転させた第2の描画イメージを生成して前記第2の記憶領域に記憶する画像制御部と、前記第2の記憶領域に記憶された描画イメージを表示する第2の表示装置に接続可能な接続部とを有するコンピュータを提供する。
この第2の態様において、第1の記憶領域及び第2の記憶領域は、それぞれの用途として第1の表示装置に表示させる第1の描画イメージを記憶する機能、第2の表示装置に表示させる第2の描画イメージを記憶する機能が備えられていれば、プロセッサが実行するプログラムを記憶するランダム・アクセス・メモリやビデオ・カードに搭載された画像専用メモリのように、コンピュータが有する各種の記憶媒体に設けることができる。さらに、第2の態様において、コンピュータにタブレット式コンピュータを採用したり、第2の表示装置としてプロジェクタを採用したりすることができる。
本発明により、背景画像とアプリケーション画像で構成される表示画面を回転しても、画面の美観を損なわず、かつ、作業性に問題の生じないコンピュータを提供することができた。
以下、本発明において好適とされる実施の形態例について、図面を参照して説明する。図1(a)は、本発明の第1の実施形態によるコンピュータが適用された画像表示システムの第1の構成例を示すブロック図である。図1(a)に示す画像表示システムは、コンピュータ1と、LCD2と、CRTディスプレイ3から構成されている。
LCD2として、例えば、QXGA(解像度が「2048×1536ドット」、アスペクト比が「横:縦=4:3」)の高解像度ディスプレイが用いられているものとする。なお、LCD2に代えてプラズマ・ディスプレイや有機EL(Electro Luminescence)ディスプレイ等のような他の形式のディスプレイを採用することも可能である。CRTディスプレイ3は、その解像度を「800×600ドット」、アスペクト比を「横:縦=4:3」とする。CRTディスプレイ3は、コンピュータ1には組み込まれていない外部の表示装置である。なお、CRTディスプレイ3に代えて他の形式のディスプレイやプロジェクタを採用してもよい。
コンピュータ1には、WINDOWS(登録商標)、LINUX(登録商標)、UNIX(登録商標)のような各種のオペレーティング・システムが搭載されている。コンピュータ1には、このような環境下で動作する中央演算処理装置(Central Processing Unit、以下、CPUという。)10と、CPU10が実行するプログラムを記憶するランダム・アクセス・メモリ(以下、RAMという。)11と、AGP(Accelerrated Graphic Port)バスやPCI(Peripheral Component Interconnect)バス等のポート作用を有するバス・コントローラ12が設けられている。
バス・コントローラ12には、CRTディスプレイ3に表示させる描画イメージを90度、180度、又は270度の中から選択した何れか1つの角度だけ回転させるための回転切替スイッチ18が接続されている。回転切替スイッチ18は、回転の角度情報を含むトリガ発生回路としての機能を有し、回転の角度情報を含むトリガ信号を生成する。回転切替スイッチ18は、キーボードの一般的なキーに機能を割り当てたり、キーボードに専用のキーを設けたりして形成することができる。
バス・コントローラ12には、グラフィック・コントローラ15が接続され、グラフィック・コントローラ15には画像専用メモリ19が接続されている。グラフィック・コントローラ15は、画像制御部150と、表示制御部151、152を含む。画像専用メモリ19は、記憶領域13、14を含む。
画像制御部150は、CPU10の描画命令に従って、背景画像の上に描画される文書作成等のためのアプリケーション画像からなる描画イメージを生成し、記憶領域13に記憶する。なお、背景画像は、例えば、WINDOWS(登録商標)デスク・トップ等が該当する。
画像制御部150はまた、記憶領域13に記憶された描画イメージを記憶領域14に複写し、CPU10からの回転信号に応答して、記憶領域14から読み出した背景画像のアスペクト比を変更して所定の角度、例えば、90度、180度、又は270度の中から選択された何れか1つの角度だけ回転させる。画像制御部150はまた、記憶領域14から読み出したアプリケーション画像のアスペクト比を維持して同様に所定の角度だけ回転させる。画像制御部150はさらに、回転させた背景画像とアプリケーション画像からなる描画イメージを生成した後、記憶領域14に記憶する。
画像制御部150は、記憶領域14に記憶された描画イメージをCRTディスプレイ3の表示領域に適合するように背景画像のアスペクト比を変更するにあたり、この描画イメージの行間又は列間に中間色を挿入し、列又は行を削除して描画イメージのアスペクト比を変更する機能を備えている。画像制御部150はさらに、アプリケーション画像がCRTディスプレイ3の表示領域から外れないように回転させたアプリケーション画像の大きさを変更する機能を備えている。
表示制御部151は、記憶領域13から読み出された描画イメージをLCD2に表示するためのデータを生成する。表示制御部152は、記憶領域14から読み出された描画イメージをCRTディスプレイ3に表示するためのデータを生成する。表示制御部151は、接続部16を経由してLCD2に接続され、表示制御部152は、接続部17を経由してCRTディスプレイ3に接続されている。接続部16は、グラフィック・コントローラ15とLCD2を接続する機能があれば、具体的な構成はLCD2の端子や、ケーブルに接続されたコネクタ等のように適宜選択することができる。
CRTディスプレイ3はコンピュータ1に対して、インターフェースとなる接続部17を経由して光や電波等により無線で接続されているが、ケーブルとコネクタを使用して有線で接続されてもよい。画像専用メモリ19は、コンピュータ1のビデオ・カードに搭載されており、記憶領域13、14は、分割した画像専用メモリにそれぞれ設けたり、一つの画像専用メモリに設けたりすることができる。
次に、本発明の第1の実施形態において、図1(a)に示す第1の構成例の画像表示システムにおいて行われる具体的な画像処理について、図3のフローチャート図を参照して説明する。なお、図3のフローチャート図は、コンピュータ1のCPU10により制御されるグラフィック・コントローラ15において行われる画像処理の一例を示す図である。コンピュータ1において、画像制御部150は、画像専用メモリ19の記憶領域13に予め記憶されている描画イメージ、すなわち、CPU10からの描画命令に従って生成された背景画像と背景画像の上に描画されるアプリケーション画像とを読み出し、記憶領域14に複写して記憶させておく。
最初に、コンピュータ1のユーザが回転切替スイッチ18を操作し、CRTディスプレイ3に表示される描画イメージを回転させる所定の角度として、90度、180度、又は270度の中から何れか1つの角度だけ選択する。ここでは、右方向への90度回転を選択すると、選択された回転角の情報を含むトリガ信号が生成される。このトリガ信号は、回転切替スイッチ18からバス・コントローラ12を経由してCPU10へと転送される(ブロック101)。
回転切替スイッチ18からのトリガ信号を検出したCPU10は、回転信号(以下、背景画像回転信号という。)を生成する。背景画像回転信号は、記憶領域14に記憶されている描画イメージを読み出し、読み出した背景画像のアスペクト比を変更して右方向に90度回転させるように画像処理し、画像処理した背景画像を描画イメージとして記憶領域14に記憶するための信号である。この背景画像回転信号は、CPU10からバス・コントローラ12を経由してグラフィック・コントローラ15へと転送される。
なお、本実施の形態では、CPU10からグラフィック・コントローラ15に出力される背景画像回転信号を生成するためのトリガ信号を、回転切替スイッチ18の操作により発生させた。しかし、本発明はこれに限定されず、CRTディスプレイ3に回転切替スイッチ18と同様な機能を有する角度切替/選択手段を設けて、CRTディスプレイ3からトリガ信号を発生させることもできる。
図4(a)の表示イメージ図は、LCD2に予め表示されている描画イメージの一例を示す図であり、図5(a)〜(d)の各ビット・マップ・イメージ図は、画像制御部150の制御により行われる背景画像Aに関する画像処理の一例として、その遷移を示す図である。CPU10からの背景画像回転信号を検出した画像制御部150は、図4(a)に示す回転角度0度の背景画像Aと同一の背景画像のビット・マップ・データからなる画像イメージa0を記憶領域14から読み出す(ブロック102)。画像イメージa0の構成を図5(a)に示す。
ここで、画像制御部150により記憶領域14から読み出された図5(a)に示す背景画像Aの画像イメージa0のアスペクト比が「横:縦=4:3」であるとする。この画像イメージa0は、文字や絵等を表示する最小単位としての画素となる(x1)〜(x8)の8列及び(y1)〜(y6)の6行の計40個の座標(1,1)〜(1,8)、(2,1)〜(2,8)、(3,1)〜(3,8)、(4,1)〜(4,8)、(5,1)〜(5,8)、(6,1)〜(6,8)からなるマトリクスで表すことができる。なお、各座標が対応する画素においてカラー表示を行うには、赤(R)、緑(G)、青(B)のサブピクセルがそれぞれの座標に割り当てられることになる。画像専用メモリ19は、各画素に対応する位置に画像の輝度情報となる画素値を例えば、8ビット(256階調)といったビット数で記憶している。
背景画像Aは、CRTディスプレイ3の表示領域の全体に適合するように表示されている。次に、画像制御部150により記憶領域14から読み出された回転角0度の画像イメージa0を記憶領域14において図5(b)に示すように右方向に90度回転させる。このとき、回転された画像イメージa1のアスペクト比は、回転前とは異なって「横:縦=3:4」となり、CRTディスプレイ3のアスペクト比である「横:縦=4:3」と一致しないことから、CRTディスプレイ3の表示領域の上下にはみ出す部分が発生する。本実施の形態においては、回転後の背景画像AをCRTディスプレイ3の表示領域に適合させるために、画像制御部150は、以下の画像処理を行う。
図5(b)に示す回転後の画像イメージa1の背景画像AをCRTディスプレイ3の表示領域に適合させるために、右方向に90度回転させた画像イメージa1の(x1’)〜(x6’)の6列から選択した列間に中間色を挿入する。RAM11に予め記憶されているプログラムが、図5(c)に示すように、(x2’)及び(x3’)の列間に、サブピクセル(R、G、B)が(5,1)〜(5,8)と(4,1)〜(4,8)の各座標の中間色となる画素値の計8個の座標(A,1)〜(A,8)を挿入する。さらに、図5(c)に示すように、(x4’)及び(x5’)の列間に、サブピクセル(R、G、B)が(3,1)〜(3,8)と(2,1)〜(2,8)の各座標の中間色となる画素値の計8個の座標(B,1)〜(B,8)を挿入して図5(c)に示す画像イメージa2を生成する。その後、この画像イメージa2の(y1’’)〜(y8’’)の8行から選択した行を削除する。RAM11に予め記憶されているプログラムが、図5(d)に示すように、(y3’’)及び(y6’’)の2行を削除、すなわち、間引き処理をすることにより、CRTディスプレイ3の表示領域に適合する背景画像Aを生成するための画像処理が行われる。結果として画像制御部150は、図5(d)に示すようにアスペクト比を回転前の「横:縦=4:3」に維持して、右方向に90度回転させた画像イメージa3を生成し、この画像イメージa3の背景画像Aを記憶領域14に記憶する(ブロック103)。画像イメージa3の背景画像Aは、回転前の背景画像に比べて、上下方向に縮まり、左右方向に伸びるようにCRTディスプレイ3に表示されることになる。
ここでは、図5(a)に示す背景画像Aの画像イメージa0を右方向に90度回転させるために行われた画像処理では、前述のように任意の列間に中間色を挿入した後、任意の行を削除する処理を行った。しかし、本発明はこの処理の順序に限定されず、任意の行を削除する処理を行った後、任意の列間に中間色を挿入させることで、同様な画像イメージa3の背景画像Aを生成し、記憶領域14に記憶することができる(ブロック103)。なお、CRTディスプレイ3のアスペクト比が「横:縦=3:4」の場合には、任意の列を削除し、任意の行間に中間色を挿入すればよいことは当業者において明らかであろう。
なお、前述までの背景画像Aに関する画像処理(ブロック103)を行うことにより、回転角0度の背景画像A上にショートカット・ボタン等の多数のアイコンが予め表示されている場合であっても、それらのアイコンは、右方向に90度回転された背景画像A上に表示させることができる。もし、このような画像処理をしないとしたら、アイコンの一部が表示されなくなったり、すべてのアイコンを表示させるためにアイコンの再配置という別のプロセスが必要になったりする。また、CRTディスプレイ3の表示領域の上下にはみ出す部分が発生したり、左右に背景画像のない部分が発生したりすることがなくなるので、画面の美観を維持することができる。
次に、右方向に90度回転させた背景画像Aを記憶領域14に記憶した後において、CPU10は、回転角0度の背景画像Aの上にアプリケーション画像が描画されているか否かを判断する。アプリケーション画像が存在すると判断した場合には、全てのアプリケーション画像のサイズを、RAM11に予め記憶されているプログラムが検出し、そのサイズ及び描画位置の調整を行う。
ここでは、図4(a)に示す回転角0度の背景画像Aの上に描画されているアプリケーション画像として、「横:縦=2:1」の同一のアスペクト比で、そのサイズが異なる2つのアプリケーション画像B、Cが存在しているものとする(ブロック104)。アプリケーション画像の存在を検出したCPU10は、回転信号(以下、アプリケーション画像回転信号という。)を生成する。アプリケーション画像回転信号は、アプリケーション画像B、Cのアスペクト比をそれぞれ維持して前述の背景画像Aと同様、右方向に90度回転されたアプリケーション画像を記憶領域14に記憶するための信号である。このアプリケーション画像回転信号は、前述の背景画像回転信号と同様な経路でCPU10からグラフィック・コントローラ15へと転送される。
図6(a)、(b)の各ビット・マップ・イメージ図は、画像制御部150の制御により行われるアプリケーション画像Bに関する画像処理の一例として、その遷移を示す図である。CPU10からのアプリケーション画像回転信号を検出した画像制御部150は、図4(a)に示す回転角0度の背景画像Aの上に描画されたアプリケーション画像Bの画像イメージとして、図6(a)に示す画像イメージb0を記憶領域14から読み出す(ブロック105)。
画像制御部150により記憶領域14から読み出されたアプリケーション画像Bの画像イメージb0の描画位置が、図6(a)に示す画像イメージa0上の各座標のうち、例えば、(2,2)〜(2,5)及び(3,2)〜(3,5)の計8個の座標上に設けられていたとする。CRTディスプレイ3の表示領域の横の長さを「W」、縦の長さを「H」とし、画像イメージb0の横の長さを「L1」、縦の長さを「L2」とする。図6(b)に示すように、画像イメージb0を右方向に90度回転させた画像イメージb0’の横の長さを「L11」、縦の長さを「L12」とすると「L12<H」、「L11<W」となるので、回転角0度の画像イメージb0を右方向に90度回転しても、CRTディスプレイ3の表示領域に収まることになりサイズ調整を行う必要がないことがわかる(ブロック106)。さらに、サイズ調整が行われなかった画像イメージb0を右方向に90度回転させ、同様な角度を回転させた画像イメージa3上の所定の位置に描画するにあたり、画像制御部150は、以下の画像処理を行う。
CRTディスプレイ3の表示領域の横の長さ及び縦の長さを前述と同様、「W」、「H」とし、画像イメージa0の左下の座標(6,1)を基準座標に設定して、最左列をY軸、最下行をX軸とする。このとき、画像イメージa0の上に描画されている画像イメージb0の右上の座標P1のY軸からの距離を「W1」、左下の座標P2のX軸からの距離を「H1」とする。
右方向に90度回転された画像イメージa3の最上行から回転後の画像イメージb1の最下行までの距離は「W1」に相当し、「W1<H」の関係を有しているので、画像イメージb0を回転させた画像イメージb1は、図6(b)に示すように、Y軸方向においてCRTディスプレイ3の表示領域に収まることになる。回転後の画像イメージa3の最右列から回転後の画像イメージb1の最左列までの距離は、「H−H1」に相当し、「H−H1<W」の関係を有しているので、画像イメージb1は、図6(b)に示すように、X軸方向においてもCRTディスプレイ3の表示領域に収まることになる。図6(b)に示す画像イメージb1のアスペクト比は、閲覧する方向を同一基準にしたとき回転の前後において「横:縦=2:1」で一定に維持される。画像制御部150は、画像イメージb1を記憶領域14に記憶する(ブロック106)。
図7(a)〜(e)の各ビット・マップ・イメージ図は、アプリケーション画像Bより大きいアプリケーション画像Cに対する画像処理の一例として、その遷移を示す図である。画像制御部150は、図4(a)に示す回転角0度の背景画像Aの上に描画されたアプリケーション画像Cの画像イメージとして、図7(a)に示す画像イメージc0を記憶領域14から読み出す(ブロック105)。
記憶領域14から読み出されたアプリケーション画像Cの画像イメージc0の描画位置が、図7(a)に示す画像イメージa0上の各座標のうち、例えば、(2,1)〜(2,8)、(3,1)〜(3,8)、(4,1)〜(4,8)、(5,1)〜(5,8)の計32個の座標上に設けられていたとする。CRTディスプレイ3の表示領域の横の長さ及び縦の長さを前述と同様、「W」、「H」とし、画像イメージa0の左下の座標(6,1)を基準座標に設定して、最左列をY軸、最下行をX軸とする。このとき、画像イメージa0の上に描画されている画像イメージc0の右上の座標P3のY軸からの距離を「W13」、左下の座標P4のX軸からの距離を「H13」とする。このとき、右方向に90度回転した画像イメージa3の最上行から回転後の画像イメージc0’の最下行までの距離は図7(b)に示すように「W13」に相当し、「W13>H」の関係を有しているので、画像イメージc0を回転させると、Y軸方向においてCRTディスプレイ3の表示領域からはみ出すことになるので、画像制御部15は、以下の画像処理を行う。
図7(a)に示す画像イメージc0の横の長さを「L21」、縦の長さを「L22」とし、この画像イメージc0を右方向に90度回転させた画像イメージc0’の横の長さ、縦の長さを図7(b)に示すように「L31」、「L32」とする。画像制御部15は、画像イメージc0’をCRTディスプレイ3の表示領域に収めるために、式(1)、式(2)を使用して図7(c)に示すように、「L32≦H」の条件を満たす回転後の画像イメージc1の横の長さ「L41」と縦の長さ「L42」を計算する。
L41=H・・・(1)
L42=L22(H/L21)・・・(2)
図7(a)に示す画像イメージc0のサイズを縮小した図7(c)に示す画像イメージc1は、アスペクト比が縮小前後で同一に維持され、サイズはCRTディスプレイ3の表示領域に収まることになるが、位置的に収まるか否かはさらに検証する必要がある。そこで、画像制御部150は、図6(b)の画像イメージb1に対して「W1<H」「H−H1<W」の関係を検証したのと同様の方法で、図7(d)に示す画像イメージc2がCRTディスプレイ3の表示領域に収まるか否かを判断する。
その結果、図7(c)に示す画像イメージc1の右上の座標P5のY軸からの距離が「W14」であるとすると、「W14>H」であるため、図7(d)に示す画像イメージc2の一部はCRTディスプレイ3の表示領域からはみ出すことになる。そこで、「W14−H」に相当する距離だけ画像イメージc2を上方向に移動する。この処理によって、回転後の画像イメージc3は、図7(e)に示すように、位置的にもCRTディスプレイ3の表示領域に収まることになる。図7(e)に示す画像イメージc3のアスペクト比は、閲覧の方向を同一の基準にしたとき回転の前後において「横:縦=2:1」で一定に維持されている。画像制御部150は、画像イメージc3を記憶領域14に記憶する(ブロック106)。また、描画イメージc3が記憶領域14に記憶された後において、表示制御部152は、記憶領域14に記憶されている描画イメージを読み出し、読み出した描画イメージを、接続部17を介してCRTディスプレイ3に出力する(ブロック107)。
図4(b)の表示イメージ図は、CRTディスプレイ3に表示される描画イメージの一例を示す図である。CRTディスプレイ3では、表示制御部152により記憶領域14から読み出された描画イメージを、図4(b)に示すように、アスペクト比を変更して右方向に90度回転された背景画像Aを表示領域に適合させることができる。CRTディスプレイ3ではさらに、この背景画像Aの上には、アスペクト比を維持して同様な角度で回転されたアプリケーション画像B及びアプリケーション画像Cを表示領域から外れないような大きさで表示させることができる。従って、CRTディスプレイ3の表示は、画面の美観が維持されるばかりでなく、回転前にユーザが最も使いやすいように調整していたアプリケーション画像のアスペクト比が維持される(ブロック108)。
なお、これまでの説明では、右方向に90度回転させた背景画像Aを記憶領域14に記憶した後において、CPU10が2つのアプリケーション画像B、Cが存在すると判断した場合について説明した。CPU10がアプリケーション画像が存在しない判断した場合には、CPU10が表示制御部152を制御して記憶領域14に記憶されている右方向に90度回転させた背景画像Aを読み出し、読み出した背景画像Aを、接続部17を介してCRTディスプレイ3に出力し、表示させることができる(ブロック104、107、108)。
これまでの説明から明らかなように、本発明の第1の実施形態においては、表示制御部151により記憶領域13から読み出されLCD2に予め表示されている描画イメージの回転角が予め0度であった場合について説明した。しかし、本発明の範囲はこの回転角に限定されない。例えば、LCD2に予め表示されている描画イメージの回転角が90度、180度、又は270度の中から何れか1つの角度だけ選択されている場合であってもよく、前述の実施形態と同様な画像処理(ブロック101〜108)を行うことができる。また、CPU10からの背景画像回転信号及びアプリケーション画像回転信号は、右方向に90度回転させる信号であった場合に説明した。しかし、本発明の範囲はこの信号に限定されない。例えば、右方向に180度又は270度回転させる信号、或いは、左方向に90度、180度、又は270度のうち何れか1つの角度だけ回転させる信号であってもよく、前述と同様な画像処理(ブロック101〜108)を行うことができる。
また、本発明の第1の実施形態において、図1(a)に示す第1の構成例の画像表示システムを適用するにあたり、記憶領域13、14はビデオ・カードに搭載された画像専用メモリ19に設けた場合について説明した。しかし、本発明の範囲はこの構成に限定されない。第2の構成例として図1(b)のブロック図に示すように、CPU10が実行するプログラムを記憶するRAM11に設けることができる。コンピュータ1の接続部16は外部端子として設けることも可能であり、この接続部16には、LCD2に代わって設ける外部LCDや外部CRTディスプレイ等(図示せず)をケーブルとコネクタで有線接続したり、又は光、電波等により無線接続したりすることができる。さらに、本発明の第1の実施形態において、コンピュータ1が回転する描画イメージを表示するCRTディスプレイ3のみを備えている場合には、画像専用メモリ19又はRAM11の記憶領域13、及び表示制御部151は必要がなく回路構成の簡素化を図ることができる。
なお、本発明のコンピュータが適用される画像表示システムは、前述までの第1の実施形態の態様のみならず、図2のブロック図に示す構成の第2の実施形態の採用も好適である。本発明の第2の実施形態において、コンピュータ1は、接続部17に接続可能な表示装置3として、LCD3が取り付けられたタブレット式コンピュータとして構成される。タブレット式コンピュータでは、ユーザが用途に応じてLCD3の表示方向を選択して使用する。このようなタブレット式コンピュータに、本発明の画像処理を適用することにより、用途に応じて背景画像とアプリケーション画像で構成される表示画面を回転しても、LCD3の画面の美観を損なわず、背景画像に描画されているアイコンが欠落することがなく、さらに、アプリケーション画像の作業性が低下することもない。また、CPU10にトリガ信号を出力するトリガ発生回路として、コンピュータ1の姿勢角度を検知するセンサ20を適用することができる。
また、本発明の第2の実施形態において、タブレット式コンピュータ1の接続部16を外部端子として使用した場合、センサ20にて検知された表示方向の情報を含むトリガ信号を検出したCPU10により制御される画像制御部150は、記憶領域13から読み出される回転前の描画イメージ(背景画像A、第1のアプリケーション画像B及び第2のアプリケーション画像C)を、接続部16を経由して外部LCDや外部CRTディスプレイ等(図示せず)に表示させることができる。
なお、本発明においては、図面に示した特定の実施の形態をもって説明してきたが、本発明は図面に示した実施の形態に限定されるものではなく、本発明の効果を奏する限り、これまで知られた如何なる構成であっても採用することができることはいうまでもないことである。
図1(a)は、本発明の第1の実施形態によるコンピュータが適用された画像表示システムの第1の構成例を示すブロック図であり、図1(b)は、第2の構成例を示すブロック図である。 図2は、本発明の第2の実施形態によるコンピュータが適用された画像表示システムの構成例を示すブロック図である。 図3は、本発明の第1、第2の各実施形態によるコンピュータにおいて行われる画像処理の一例を示すフローチャート図である。 図4(a)は、本発明の第1、第2の各実施形態によるコンピュータにおいて、第1の表示装置に表示する描画イメージの一例を示す表示イメージ図であり、図4(b)は、第2の表示装置に表示する描画イメージの一例を示す表示イメージ図である。 図5(a)〜(d)は、本発明の第1、第2の各実施形態によるコンピュータにおいて行われる背景画像に関する画像処理の一例として、その遷移を示すビット・マップ・イメージ図である。 図6(a)、(b)は、本発明の第1、第2の各実施形態によるコンピュータにおいて行われるアプリケーション画像に関する画像処理の一例として、その遷移を示すビット・マップ・イメージ図である。 図7(a)〜(e)は、本発明の第1、第2の各実施形態によるコンピュータにおいて行われるアプリケーション画像に関する画像処理の一例として、その遷移を示すビット・マップ・イメージ図である。
1……コンピュータ(タブレット式コンピュータ)
10……プロセッサ(CPU)
11……ランダム・アクセス・メモリ(RAM)
13……記憶領域
14……記憶領域
16……接続部
17……接続部
150……画像制御部
19……(ビデオ・カードに搭載された)画像専用メモリ
2……LCD
3……CRTディスプレイ

Claims (5)

  1. プロセッサと、
    前記プロセッサの描画命令に従って生成された背景画像とアプリケーション画像の第1の描画イメージを記憶する第1の記憶領域と、
    前記第1の記憶領域に記憶された第1の描画イメージを表示する第1の表示装置に接続可能な接続部と、
    前記第1の描画イメージを複写して記憶する第2の記憶領域と、
    回転信号に応答して前記第2の記憶領域に記憶された前記背景画像のアスペクト比を変更して回転させ、前記アプリケーション画像のアスペクト比を維持して回転させた第2の描画イメージを生成して前記第2の記憶領域に記憶する画像制御部と、
    前記第2の記憶領域に記憶された描画イメージを表示する第2の表示装置に接続可能な接続部とを有し、
    前記画像制御部は、前記第2の描画イメージが前記第2の表示装置の表示領域に適合するように前記背景画像のアスペクト比を変更するにあたり、前記第2の描画イメージの列間又は行間に中間色を挿入し、前記行又は前記列を削除して前記アスペクト比を変更するコンピュータ。
  2. 前記第1の記憶領域と前記第2の記憶領域は、前記プロセッサが実行するプログラムを記憶するランダム・アクセス・メモリに設けた請求項1記載のコンピュータ。
  3. 前記第1の記憶領域と前記第2の記憶領域を前記コンピュータのビデオ・カードに搭載された画像専用メモリに設けた請求項1記載のコンピュータ。
  4. 前記第2の表示装置がプロジェクタである請求項1記載のコンピュータ。
  5. 前記画像制御部は、前記アプリケーション画像が前記第2の表示装置の表示領域から外れないように前記回転させたアプリケーション画像の大きさを変更する請求項1記載のコンピュータ。
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