JP4803259B2 - 材料試験機 - Google Patents

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Description

本発明は、金属、プラスチック、ゴムなどの各種素材から成る供試体に引張力や圧縮力などを与えて材料を評価する材料試験機に関する。
従来から、供試体の複数の計測点に設けた検出器(たとえばひずみゲージ)からの検出信号を用いて各チャンネルの情報を収集して材料を評価する材料試験機が特許文献1により知られている。
この種の材料試験機においては、ユーザが予め指定したチャンネルごとに計測結果を表示モニタに表示する。したがって、ユーザは、モニタに表示されていない他のチャンネルの計測結果を知りたい場合、その都度、操作部材からチャンネルを再指定し、そのチャンネルの計測結果の表示に切換える操作が必要であり、煩雑である。
特開平9−49791号公報
(1)本発明による材料試験機は、複数の計測点が設定された供試体に負荷を与える負荷装置と、供試体を負荷する試験力を測定する第1の検出器と、複数の計測点の負荷による変形に伴う変位、ひずみなどの物理量を測定データとしてそれぞれ検出する第2の検出器と、供試体を負荷する際の負荷装置のストロークを測定する第3の検出器と、第1の検出器で検出される試験力と、複数の第2の検出器で検出される測定データと、第3の検出器で検出されたストロークまたは測定データのサンプル時間との関係を記憶する記憶手段と、計測結果を表示する表示装置と、計測結果をグラフ表示し、そのグラフ上に指定したポイントについて、複数の計測点の測定データを表示する表示制御手段と、ポイントを指定する指定手段とを備え、表示制御手段は、第1の検出器で検出された試験力と、第3の検出器で検出したストロークまたはサンプル時間との関係を共通グラフとして表示し、この共通グラフ上で指定手段により指定されたポイント近傍に、複数の第2の検出器でそれぞれ検出した測定データを記憶手段より読み出して数値表示することを特徴とする。
)表示制御手段は、複数の計測点の測定データを、特定ポイントから吹き出した第1ボックス内に表示して共通グラフ上に重畳表示することができる。
)複数の計測点の測定データは、一例としてひずみとすることができる。
)表示制御手段は、表示装置に数値表示されている複数の計測点における測定データのいずれかが指定されると、その測定データの前後の測定データを記憶手段から読み出し、測定データによる部分グラフとして表示する。
)部分グラフを共通グラフに重畳して、第1ボックスからさらに吹き出された第2ボックス内に表示することができる。
)部分グラフで示される範囲を拡大する拡大手段をさらに備え、拡大手段で拡大が指示されると、第2ボックスを広げるとともに部分グラフの範囲を拡大して表示するようにしてもよい。
本発明によれば、指定されたポイントにおける複数チャンネルの計測結果を簡単な操作で表示することができる。
本発明による材料試験機の構成を模式的に示す図 複数箇所にひずみゲージを貼着した供試体TPを説明する図 図1に示すメモリ30Mのデータ構造を示す図 試験終了後に表示されるストローク−試験力のグラフを示す図 図4のストローク−試験力のグラフに各チャンネルのひずみを重畳して表示する図 図5のストローク−試験力のグラフにさらに指定されたチャンネルのひずみ−試験力の部分グラフを重畳して表示する図 図6の部分グラフの拡大、縮小を説明する図 図1の材料試験機の処理プログラムを説明するフローチャート
符号の説明
10:試験機本体 18a、18b:ひずみゲージ
30:制御装置 31:データサンプリング部
32:表示データ生成部 33:認識部
34:読み出し部 30M:メモリ
50:表示装置 80:入力装置
TP:供試体
図1は本発明の一実施の形態による材料試験機を示している。材料試験機100は、試験機本体10と、制御装置30と、入力装置50と、表示装置80とを備えている。試験機本体10は以下のように構成されている。
固定テーブル11には左右一対のねじ棒12,13が立設され、このねじ棒12,13の上部にはヨーク14が横架されている。ねじ棒12,13には、クロスヘッド15の左右両側に設けられた一対のナット(不図示)が螺合しており、これによりクロスヘッド15がねじ棒12,13で昇降可能に支持される。ねじ棒12,13は、固定テーブル11内に配設されたサーボモータ16により駆動される。ねじ棒12の回転はエンコーダ17で検出されて制御装置30へ入力される。
クロスヘッド15の下面にはロードセル19を介して上つかみ具21が、固定テーブル11の上面には下つかみ具22がそれぞれ相対向して取り付けられており、これら上つかみ具21および下つかみ具22の間に供試体TPが保持される。
ねじ棒12,13の回転によりクロスヘッド15が上昇すると、上つかみ具21および下つかみ具22により保持された供試体TPに引張力が加えられる。このとき、クロスヘッド15に取り付けられたロードセル19により検出された引張力と、エンコーダ17で検出されたクロスヘッド15のストロークが制御装置30へ出力される。供試体TPには、たとえば、図2に示すように、複数箇所にひずみゲージ18a、18bが貼着されている。ロードセル19の出力信号と、ひずみゲージ18a、18bの出力信号はそれぞれ制御装置30に入力される。
制御装置30は、CPU、ROM,RAM、およびその他周辺回路で構成され、材料試験機100全体を制御し、さらに材料試験機本体10から入力される計測結果である検出信号をメモリ30Mに記憶する。制御装置30は、試験中もしくは試験終了後、メモリ30M内のデータを用いて各種計測結果の表示データを生成し、表示装置80上に計測結果を表示する。したがって、制御装置30は、機能的には、計測結果をサンプリングしてメモリ30Mに記憶するデータサンプリング部31と、メモリ30Mのデータに基づいて表示装置80に表示するグラフ表示データを生成する表示データ生成部32とを備えて構成される。
また制御装置30は、表示装置80に表示したグラフ上でユーザが指定した特定のポイントを認識し、その特定ポイントに該当するデータをメモリ30Mから読み出して表示装置80にグラフ表示する。したがって、制御装置30はまた、機能的に、マウスにより特定ポイントが指定されたことを認識する認識部33と、認識した特定ポイントに対応するデータをメモリ30Mから読み出す読み出し部34も備えて構成されている。表示データ生成部32は、読み出し部34で読み出されたデータにより表示データを生成する機能も有する。
図3は、メモリ30Mに記憶する各種データのデータ構造の一例を示す。メモリ30Mには、制御装置30で定められたデータサンプル時間t1,t2,t3,t4……t50に対応付けてロードセル19,エンコーダ17およびひずみゲージ18a、18bでそれぞれ検出される、試験力、ストロークおよびひずみが記録されている。ここで、試験力はロードセル19からの信号に基づいて制御装置30で計算される試験力である。ストロークは、ねじ棒12の回転を検出するエンコーダ17からの信号に基づいて制御装置30で計算されるクロスヘッド15の移動量である。ひずみゲージ1およびひずみゲージ2は、ひずみゲージ18a,18bからそれぞれ出力されて制御装置30で計算された供試体TPのひずみである。
入力装置40は、種々の入力スイッチ、キーボード、マウス等のユーザによって操作される入力用操作部材を含んでいる。ユーザはこの入力装置40を操作して、供試体に対する試験の試験条件などをあらかじめ設定する。試験条件には、後述するシングルチャンネル表示かマルチチャンネル表示の設定が含まれる。上述したグラフ上の特定ポイントはマウスで指示される。
以上のように構成された材料試験機の動作について説明する。
供試体TPを材料試験機本体10の上下つかみ具21,22間にセットした後、試験が開始されると、たとえば、予め定めたストロ−ク速度で供試体TPが変形するように制御装置30によりモータ16が駆動される。すなわち、ストロークフィードバック制御で試験が行われる。試験力フィードバック制御やひずみフィードバック制御で試験してもよい。
試験中、ロードセル19の出力信号と、エンコーダ17の出力信号と、各ひずみゲージ18a、18bの出力信号とが制御装置30にサンプル時間ごとに取り込まれ、メモリ30Mに図3に示すようなデータ構造として記憶される。試験中、これらのデータに基づいてグラフ表示データを生成して表示装置80に表示したり、試験力やひずみなどの数値を表示する。試験終了後は、表示装置80に図4に示すようなグラフを表示する。
図4は、表示装置80に表示されるグラフの一例を示す。本実施の形態では、ひずみゲージ18a、18bの2チャンネルについて同時に計測するものとしており、図4は、横軸の指標にストロークを、縦軸の指標に試験力を設定した全チャンネル共通のストローク−試験力のグラフである。図4のグラフ上に符号YPで示すポイントは上降伏点であり、材料評価の重要なデータポイントである。ユーザがマウスにより上降伏点YPを指定すると、図5に示すように、その近傍に吹き出しボックスBX1が表示される。ボックスBX1内には、上降伏点における各種計測結果が表示される。図4では、「試験力:100N、ストロ−ク:10mm、サンプル時間:7sec、ひずみゲージ1:3μst、ひずみゲージ2:5μst」のように表示されている。
図6に示すようにボックスBX1内の「ひずみゲージ2」をマウスで指定すると、さらにボックスBX1とは別に円形の吹き出しボックスBX2が表示される。この円形吹出しボックスBX2の内部には、指定された「ひずみゲージ2」のひずみ−試験力のグラフの上降伏点付近が拡大されて表示される。その状態で、マウスのホイールを一方向に回転すると、図7に示すように、円形吹き出しボックスBX2が拡大され、ホイールを他方向に回転すると円形吹き出しボックスBX2が縮小される。ここで、縮小、拡大とは、上降伏点の前後で使用するデータサンプル数の縮小、拡大である。上降伏点近傍のデータ数を縮小すると短い試験時間範囲のデータによる部分グラフが表示され、上降伏点近傍のデータ数を拡大すると長い試験時間範囲のデータによる部分グラフが表示され、これらの表示切替をユーザのマウスホイール操作により行う。図7のように2段階に切換えても良いし、複数段階ないしは連続的に切換えても良い。
図8は、上述した表示処理を制御装置30で実行するプログラムのフローチャートである。ステップS1で試験処理を行う。試験処理とは、供試体TPをセットした材料試験機100により供試体TPに予め定めた試験条件で試験を行いつつデータをメモリ30Mに格納し、予め定めた試験終了条件が検出されると試験を終了する一連の処理である。
試験処理が終了するとステップS2において、シングルチャンネル表示かマルチチャンネル表示のいずれが設定されているか判定する。マルチチャンネル表示が設定されている場合、ステップS3以降の処理によりマルチチャンネル表示処理が実行される。シングルチャンネル表示が設定されている場合は、図示しないシングルチャンネル表示処理を実行する。
ステップS3において、計測結果をメモリ30Mから読み出し、ストローク−試験力グラフの表示データを生成し、図4に示すグラフを表示装置80に表示する。ステップS4において、マウスでグラフ上の任意の点が指示されたか否かを判定する。ここでは、マウスにより特定ポイントである上降伏点が指定されたものとする。ステップS5において、マウスの指定したポイントに対応するストロークを検出する。そして、検出されたストロークでメモリ30Mを参照して、検出されたストロークに最も近いストロークが含まれるデータ欄を決定する。そして、ステップS6において、そのデータ欄における試験力、各チャンネルのひずみを読み出し、吹き出し内表示データを生成して、図5に示すように、吹き出しボックスBX1にそれらの情報を表示したグラフを表示装置80に表示する。
ステップS7では、吹き出しボックスBX1内の「ひずみゲージ1」または「ひずみゲージ2」が指定されたか否かを判定する。ステップS7が肯定されると、ステップS8に進む。ステップS8では、指定されたひずみゲージ(チャンネル)について、特定ポイントに対応するサンプル時間前後の複数個のデータ欄から各データを読み出し、読み出しデータの一部を用いて、ひずみ−試験力の部分グラフの表示データを作成する。そして、図に示すように、円形吹出しボックスBX2内に指定されたチャンネルの部分グラフを表示する。
ステップS9において、マウスのホイールの回転の有無と回転方向を検出し、円形吹き出しBX2内の部分グラフ表示領域を拡大するか、縮小するかを判定する。拡大操作が判定されると、ステップS10において、現在のグラフ表示に使用されているデータよりも時間的に外側のサンプル時間のデータを使用し、拡大した部分グラフを作成する。縮小操作が判定されると、ステップS11において、現在のグラフ表示に使用されているデータよりも時間的に内側のサンプル時間のデータを使用し、縮小した部分グラフを作成する。
ステップS4において、特定ポイントが指定されたことが判定されない場合、ステップS7において、ボックスBX1内のひずみ1および2がいずれも指定されていないと判定されている場合、ステップS9においてホイールの回転操作が無いと判定されている場合は、ステップS12に進む。ステップS12が否定されるとステップS4に戻り、肯定されると、一連の表示処理を終了する。
以上のように構成された材料試験機によれば次のような作用効果を奏することができる。
(1)表示装置80には、供試体TPを負荷する際のクロスヘッド15のストロークと試験力の関係を示すグラフを表示し、グラフ上で特定ポイントが指定されると、そのポイントに対応する各ひずみゲージで検出されたひずみを表示するようにした。したがって、複数のチャンネルの特定ポイントにおけるひずみの全データを表示することができる。その結果、グラフ表示指定をチャンネルごとに切換える操作や、X軸およびY軸の単位を指定する操作が不要となり、操作性が向上する。
(2)各チャンネルごとにひずみ−試験力のグラフを作成しておき、ユーザが指定したチャンネルのグラフを切換えて表示する場合に比べ、実施の形態材料試験機では特定ポイントのひずみを数値表示するだけでよく、全チャンネルについてのグラフ表示データの作成処理が不要となる。
(3)表示されているグラフ上で特定ポイントをマウスで指定し、複数のひずみゲージで検出されているひずみを表示した上で、さらに複数のひずみのいずれかを指定すると、特定ポイントのデータとして選択されたひずみ前後において測定された試験力とひずみのデータとが読み出され、それら読み出されたデータに基づいて部分グラフを表示するようにした。したがって、特定ポイント近傍の他のチャンネルのデータをユーザの好みに応じて簡単に表示することができ、使い勝手が向上する。
(4)マウスのホイールを操作することにより、部分グラフで示されるひずみ−試験力グラフの表示範囲を拡大するようにした。したがって、簡単な操作で、ユーザが特定ポイント近傍について多くのデータを参考にすることができる。
以上のように構成された材料試験機を次のように変形することもできる。
(1)特定ポイントとして上降伏点を一例として説明したが、その他の特定ポイント、たとえば、下降伏点、破断点などをマウスで指定した場合も、同様な表示をすればよい。
(2)特定ポイントが指定された場合に表示する計測結果としてひずみを一例として説明したが、応力、変位などを数値表示してもよい。
(3)吹き出しボックスBX1内にひずみの数値を表示するようにしたが、それらの表示形式は問わない。
(4)数値表示したひずみ、換言するとひとつのチャンネルを指定すると、そのチャンネルについて、特定ポイント近傍のひずみ−試験力の部分グラフをストローク−試験力のグラフに重畳表示するようにした。しかし、各チャンネルの詳細データを表示する形態であれば、部分グラフに限定されない。
(5)マウスのホイールを回転操作して部分グラフを拡大表示するようにしたが、グラフ拡大指示はマウスホイールに限定されない。たとえば、タッチパネル上に拡大、縮小のボタンを表示し、ボタンをタッチすることでグラフを拡大してもよい。
(6)全チャンネルに共通するストローク−試験力のグラフ(共通グラフと呼ぶ)を表示するものとしたが、試験力の時間変化特性を共通グラフとして表示してもよい。
(7)本発明は、共通グラフとして計測結果を表示するものに限定されない。たとえば、ひずみ1についてひずみ−応力特性をグラフ表示し、そのグラフ上の任意の位置をポイントすると、ひずみ2についての計測結果を吹き出しボックス内に表示してもよい。また、吹き出しボックス内のひずみ2をポイントすると、ひずみ2のひずみ−応力特性をグラフ表示に切換えても良い。すなわち、一つの計測点のグラフを表示し、そのグラフ上で他の計測点を指定すると、当該指定した他の計測点について、一つの計測点のグラフに対応するグラフを表示するようにしてもよい。
(8)特定ポイントをマウスで指定したが、表示装置80がタッチパネルで構成される場合、表示モニタ上のグラフを指などでタッチして指定するようにしてもよい。
(9)ねじ棒12,13を回転してクロスヘッド15を昇降して試験力を付与する材料試験機について、とくに引張力を付与する場合について説明したが、圧縮力を付与する場合にも本発明を適用できる。また、供試体を負荷して素材を評価する試験機であって、複数チャンネルの試験データを同時にサンプルする試験機であれば、構造物試験装置など各種試験機にも本発明を適用できる。
(10)さらにまた、本発明の特徴を損なわない限り、本発明は上記実施の形態に何ら限定されるものではない。
特許請求の範囲と実施の形態による構成要素の対応関係では、負荷装置はクロスヘッド15,ねじ棒12,13,ヨーク14などに対応し、第1の検出器はロードセル19に対応し、第2の検出器はひずみゲージ18a,18bに対応し、第3の検出器はエンコーダ17に対応し、記憶手段はメモリ30Mに対応し、指定手段は入力装置(マウス)50に対応し、表示制御手段は制御装置30にそれぞれ対応する。なお、以上の説明はあくまで一例であり、発明を解釈する際、上記の実施の形態の記載事項と特許請求の範囲の記載事項の対応関係に何ら限定も拘束もされない。

Claims (7)

  1. 複数の計測点が設定された供試体に負荷を与える負荷装置と、
    前記供試体を負荷する試験力を測定する第1の検出器と、
    前記複数の計測点の前記負荷による変形に伴う変位、ひずみなどの物理量を前記測定データとしてそれぞれ検出する第2の検出器と、
    前記供試体を負荷する際の前記負荷装置のストロークを測定する第3の検出器と、
    前記第1の検出器で検出される試験力と、前記複数の第2の検出器で検出される前記測定データと、前記第3の検出器で検出されたストロークまたは前記測定データのサンプル時間との関係を記憶する記憶手段と、
    計測結果を表示する表示装置と、
    前記計測結果をグラフ表示し、そのグラフ上に指定したポイントについて、前記複数の計測点の測定データを表示する表示制御手段と、
    前記ポイントを指定する指定手段とを備え、
    前記表示制御手段は、前記第1の検出器で検出された試験力と、前記第3の検出器で検出した前記ストロークまたはサンプル時間との関係を共通グラフとして表示し、この共通グラフ上で前記指定手段により指定されたポイント近傍に、前記複数の第2の検出器でそれぞれ検出した前記測定データを前記記憶手段より読み出して数値表示することを特徴とする材料試験機。
  2. 請求項1の材料試験機において、
    前記表示制御手段は、前記複数の計測点の測定データを、前記ポイントから吹き出した第1ボックス内に表示して前記共通グラフ上に重畳表示する。
  3. 請求項1乃至2のいずれか一項の材料試験機において、
    前記複数の計測点の測定データはひずみである。
  4. 請求項1乃至3のいずれか一項の材料試験機において、
    前記表示制御手段は、前記表示装置に数値表示されている前記複数の計測点における測定データのいずれかが指定されると、その測定データの前後の測定データを前記記憶手段から読み出し、前記測定データによる部分グラフとして表示する。
  5. 請求項の材料試験機において、
    前記表示制御手段は、前記部分グラフを前記共通グラフに重畳して、前記第1ボックスからさらに吹き出された第2ボックス内に表示する。
  6. 請求項の材料試験機において、
    前記部分グラフで示される範囲を拡大する拡大手段をさらに備え、
    前記拡大手段で拡大が指示されると、前記第2ボックスを広げるとともに前記部分グラフの範囲を拡大して表示する。
  7. 請求項の材料試験機において、
    前記グラフは、一つの計測点のグラフであり、前記グラフ上で他の計測点を指定すると、当該指定した他の計測点について、前記一のグラフに対応するグラフを表示する。
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