JP4800884B2 - 無線通信システム - Google Patents

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Description

本発明は通信システム、特に基地局と移動する端末機についての無線通信システムに関するものである。
デジタル通信システムに於いて、大量のデータを送信する場合に同一の伝送路で複数の通信を同時に行う多重化が行われ、又電波の周波数を有効に使う方式の1つとして、直交する多数の搬送波をデジタル変調して多重化する直交周波数分割多重(OFDMA:Orthogonal Frequency Division Multiplexing Access)方式がある。
OFDMA方式の無線通信では、多数のサブキャリア(搬送波)により個別にシンボルを伝送し、又サブキャリア毎の伝送路特性、付加雑音も異なるので、最適な通信状態を得る為各サブキャリア毎に変調方式や送信電力の分配が決定されている。
更に、各サブキャリア毎に変調方式や送信電力を分配する為、各サブキャリア毎の伝送路特性、付加雑音を知る必要がある。
従来、伝送路の伝送路特性、付加雑音(以下、伝送路特性)を知る方法としては、端末機に於いて、基地局から伝送されるパイロットシンボルに基づき伝送路特性を測定し、端末機から伝送路特性についての情報を基地局にフィードバックしている。
伝送路特性の情報としては、瞬時CIR(Carrier−to−Interference power Rate)情報又はCQI(Channel Quality Indicator)があり、瞬時CIR情報又はCQIは基地局が送信する基準信号(例えば、共通パイロットチャネルやMIMO(Multiple Input Multiple Output)専用のパイロットチャネル)の端末での受信状況を示すものである。
各端末は、この瞬時CIR情報又はCQIを基地局にフィードバックする。
基地局では、フィードバックされた瞬時CIR情報又はCQIを用いて、基地局のMAC(Medium Access Control)層で適応変調方式の選択、端末機に対するOFDMAの各サブキャリアへの電力の分配方法を決定し、或はMIMOの多重数を決定している。
尚、CQIを用いた通信方法としては、例えば、3GPP、3GPP2、IEEE802.16−2005があり、又、IEEE802.20に提案されているQTDDのR−CQICHには、Spatial multiplexing order(rank)というものがあり、MIMOの多重数が端末機から基地局にフィードバックされている。
又、各サブキャリアへの電力の分配方法としては、図3(A)の様にサブキャリアを集合的に割当てる方法、図3(B)の様にサブキャリアを分散的に割当てる方法等が例示される。
然し、基地局が基準信号を送信し、各端末からフィードバックされた瞬時CIR情報又はCQIを使って、適応変調方式、OFDMAの各サブキャリアへの電力の割当て方法、MIMOの多重数を選択して、この選択結果のデータを送信する迄には遅延が生じる。
図4にIEEE802.16−2005(OFDMA方式、TDD方式、1フレーム:5msec 上り(各端末から基地局への送信):下り(基地局から各端末向けの送信)=1:1)の例を示す。図4の例では、共通パイロットチャネルからデータ送信迄、約5〜7.5msecの遅延が存在する。
尚、図4中、1はパイロットシンボル、2はフィードバックCQI、3は該フィードバックCQI2を用いて選択した方式のデータ通信3を示している。
この遅延の間、端末の受信状況(伝送路特性)が変わらない場合には、瞬時CIR情報又はCQIを用いてそれぞれを選択することに問題はないが、受信状態が刻々と変化する場合、特に端末機が高速で移動し、ドップラー周波数が大きい場合には、データ送信時の端末機での受信状態が、フィードバックされたCQIの報告値と大きく変化している。この為、瞬時CIR情報、前記フィードバックCQI2に基づき、適応変調方式、各サブキャリアへの電力の割当て方法、MIMOの多重数を選択することは、実際の伝送路特性と適合していないことになり、前記フィードバックCQI2を用いて選択すること自体が問題となる。
図5に、ドップラー周波数(fd)毎に、遅延時間(msec)とCQIの相関関係を示す。
図5に示す様に、ドップラー周波数が大きくなると、短い遅延時間であってもCQIの相関値が小さくなる。
従って、移動している(ドップラー周波数が大きい)端末機に対して、瞬時CIR情報又はCQIを用いて、適応変調方式、OFDMAの各サブキャリアへの電力の割当て方法、MIMOの多重数を選択すると、端末機が受信できない方式で送信することになり、無線リソースの無駄となる。
特開2003−244045号公報
特開2005−6115号公報
特開2006−60814号公報
本発明は斯かる実情に鑑み、移動する端末機に対する無線リソースの無駄を減らし、移動する端末機に対しても受信可能な伝送方式で送信することを可能にするものである。
本発明は、基地局と端末機とが多重伝送により通信される無線通信システムに於いて、前記基地局は、所要の変調処理をして送信するDL用信号処理部と、アンテナを含む無線通信部と、受信したUL信号を復調処理するUL用信号処理部と、前記UL信号に含まれるパイロットよりドップラー周波数を測定し、該ドップラー周波数が予め設定入力されている閾値に基づき前記UL信号に含まれるCQIとの相関関係の有無を判断し、相関有りの場合は、前記CQIに対応する通信方式が選択され、前記DL用信号処理部に選択された通信方式に適合する信号処理を行わせ、又相関無しの場合は予め規定された変調方式で前記DL用信号処理部に信号処理を行わせる通信方式選択制御部とを具備する無線通信システムに係り、又相関無しで選択される通信方式は、前記基地局が有する通信方式の内最も多値度の低い変調方式である無線通信システムに係り、又相関無しで選択される通信方式は、OFDMAの端末に対してサブキャリアの割当てが分散的に割当てる方法である無線通信システムに係り、更に又MIMOの多重数の選択に於いて、CQIの相関有りの場合にはCQI対応したMIMOの多重数を選択し、CQIの相関無しの場合には1つのストリームで送信する無線通信システムに係るものである。
本発明によれば、基地局と端末機とが多重伝送により通信される無線通信システムに於いて、前記基地局は、所要の変調処理をして送信するDL用信号処理部と、アンテナを含む無線通信部と、受信したUL信号を復調処理するUL用信号処理部と、前記UL信号に含まれるパイロットよりドップラー周波数を測定し、該ドップラー周波数が予め設定入力されている閾値に基づき前記UL信号に含まれるCQIとの相関関係の有無を判断し、相関有りの場合は、前記CQIに対応する通信方式が選択され、前記DL用信号処理部に選択された通信方式に適合する信号処理を行わせ、又相関無しの場合は予め規定された変調方式で前記DL用信号処理部に信号処理を行わせる通信方式選択制御部とを具備するので、ドップラー周波数の大小に基づくCQIの相関有り無しの情報を使用し、移動している端末機に対して、最も適正な通信方式でデータの送信を行え、受信できない方式でデータを送信する回数が減り、無線のリソースを有効的に使うことができるという優れた効果を発揮する。
以下、図面を参照しつつ本発明を実施する為の最良の形態を説明する。
図1は本発明が実施される基地局5の概略を示している。
図1中、6はパケット選別部、7はコネクション別キューイング部、8はMAC PDU生成部、9はQAM Mapper、10はPHY Mapper(Framer)、11はIFFT(Inverse Fast Fourier Transform)部、12はGuard Interval Inserter、13はD/A変換部、15はRF部、17はA/D変換部、18はFFT(Fast Fourier Transform)部、19は等化器(Equalizer)、20はPHY Demapper(Deframer)、21はQAM(Quadrature Amplitude Modulation) Demapper、22はMAC PDU分解部、23はパケット多重化部、25はPHYチャネル品質推定部、26は記憶部、27はAMC(Adaptive Modulation and coding)制御部、28はクロスレイヤスケジューラ、29は送受信用アンテナを示している。
前記パケット選別部6は、入力されたIPパケットのヘッダ及び場合によってはペイロードを解析し、パケットをコネクション毎に選別すると共に、QoS(Quality of Service)を判断する為の情報(例えばIPv6のTraffic class)を抽出して前記クロスレイヤスケジューラ28に渡す。
前記コネクション別キューイング部7は、選別されたパケットを個別に格納する。複数のコネクションをサービスクラス毎にまとめてキューすることもある。
前記MAC PDU生成部8は、Media Access Control層のProtocol Data Unitを生成する。一例として、コネクション毎にデータランダム化、誤り訂正符号化、インターリーブ、MACフレーム化等を行う。コネクション毎の他、ユーザ毎、バースト毎もあり得る(以後同様)。又DL(Down Link)制御チャネル(FCHやMAP)のエンコードも行う。
前記QAM Mapper9は、バースト毎にQAM(Quadrature Amplitude Modulation)で信号をI/Q平面上にシンボルマッピングする。
前記PHY Mapper(Framer)10は、コネクション毎の信号をサブチャネル(周波数領域)及びシンボル(時間領域)上に矩形状に割当て、サブチャネルをサブキャリアに割当てることで、無線フレーム(物理層)を生成する。この矩形状の割当てをバーストと呼ぶ。
前記IFFT部11は、複数(例えば1024)のサブキャリア信号をシンボル間隔で逆高速フーリエ変換処理し、時間領域の信号に変換する。
前記Guard Interval Inserter12は、時間領域信号の一部をコピーしてガードインターバルとして挿入する。
前記D/A変換部13は、入力をD/A変換し、DL(Down Link)信号として出力する。
前記RF部15は、入力されたDL信号を子局に向けて無線送信すると共に、子局から無線受信したUL(Up Link)信号を出力する。
前記A/D変換部17は、UL信号をA/D変換する。
前記FFT部18は、前記A/D変換部17からの信号をシンボルタイミングで高速フーリエ変換処理する。
前記等化器19は、高速フーリエ変換処理された信号からコネクション(子局)毎にパイロットキャリア(シンボル)を識別して等化処理を行う。等化処理には、受信したパイロットシンボルの規定値とのゲイン比、位相差を時間/周波数領域上で補間してデータシンボルを補償する公知の方法が適用できる。
前記PHY Demapper20は、UL無線フレームをバーストに分解し、前記QAM Demapper21は、QAM信号をデマッピングする。
前記MAC PDU分解部22は、MACのSDUを取出す。又UL制御チャネル(CQICH、Ranging、ACK)のデコードも行う。又、前記MAC PDU生成部8と共に、MACコネクション確立等のMAC層制御も行う。
前記パケット多重化部23は、SDUからIPパケットを組立てる。或はEthernet(商標)のMACに乗換える。
前記PHYチャネル品質推定部25は、サブチャネル毎にパイロットシンボルの位相回転を検出してドップラー周波数(フェージング周波数)fd を推定する。その他、前記等化器19で為された等化処理をパイロットシンボル自身に施して等化誤差(EQ−err)を検出したりしてもよい。
前記AMC制御部27は、子局からのCQICHや親局で検出した等化誤差、SINR等に基づいて、サブチャネルの伝送容量を高速化する様に変調方式や符号化率を最適化する。又、前記PHYチャネル品質推定部25で推定されたfd が閾値を越えた時に、そのサブチャネルの変調方式やサブキャリアの割当て方をCQICHを無視して固定する。
前記クロスレイヤスケジューラ28は、MAC層の機能として、レイヤ2から0の情報に基づいてスケジューリングを行う。具体的には、前記パケット選別部6から取得したQoS情報(サービスクラス等)に基づき、コネクション(サービスクラス)毎のQoSを維持する様にキューを制御し、物理フレームへのマッピングを決定する。マップ情報は子局に伝える為に、前記MAC PDU生成部8に出力される。又、前記AMC制御部27と前記クロスレイヤスケジューラ28は、サブチャネルの伝送容量やCQI等の品質に関する情報を互いにやり取りしている。
前記MAC PDU生成部8、前記QAM Mapper9、前記PHY Mapper10、前記IFFT部11、前記Guard Interval Inserter12、前記D/A変換部13等はDL用信号処理部32を構成し、前記A/D変換部17、前記FFT部18、前記等化器19、前記PHY Demapper20、前記QAM Demapper21、前記MAC PDU分解部22等はUL用信号処理部33を構成し、前記AMC制御部27、前記PHYチャネル品質推定部25、前記記憶部26等は通信方式選択制御部34を構成する。
又、前記基地局5がMIMOに対応する場合は、前記DL用信号処理部32、前記UL用信号処理部33、前記通信方式選択制御部34、前記RF部15、前記送受信様アンテナ29等で構成されるMIMO用チャネルユニット31がMIMOの多重数だけ具備される。
以下、図2を参照して本発明の作用について説明する。
前記基地局5からDL信号が子局(端末機30)に向けて発信される(STEP:01)。前記各端末機30がDL信号を受信し(STEP:11)、DL信号に含まれるパイロットシンボルに基づきCQIを測定し(STEP:12)、所要の信号処理を行い(STEP:13)上りリンクのパイロットシンボルと共にUL送信する(STEP:14)。
前記基地局5が前記端末機30からのUL信号を受信し(STEP:02)、上りリンクのパイロットを用いて、各端末機30のドップラー周波数fd を測定する(STEP:03)。
又UL信号からCQIを抽出し、測定した各端末機30のドップラー周波数fd に基づき端末機30毎に、CQIの相関有り無しの判断を行い、CQIの相関有り無しの情報を、次に送信されるDL信号に追加する(STEP:04)。
前記記憶部26には予め、ドップラー周波数の閾値が設定入力されており、CQIの相関有り無しの情報は、前記設定されたドップラー周波数の閾値と測定した端末機30のドップラー周波数を比較し(STEP:05)、ドップラー周波数が閾値より低い場合には相関有り、閾値より高い場合には相関無しという情報を付加する。
前記ドップラー周波数の閾値は、適応変調方式、OFDMAの各サブキャリアの割当て方法、MIMOの多重数の選択に対して、それぞれ個別に設定されてもよいし、又同一の閾値であってもよい。
ドップラー周波数が閾値より低い場合には相関有りと判断され、CQIに基づき伝送路特性に最も適した変調方式が選択され(STEP:06)、更に決定された変調方式に基づきDL信号、DL制御情報が作成される(STEP:07)。DL信号、DL制御情報は所要の信号処理がなされて(STEP:08)、DL送信される(STEP:01)。
又STEP:05でCQIの相関無しと判断された場合には、無線システムの中で1番多値度の低い変調方式が選択される(STEP:09)。
例えば、OFDMAの端末機に対するサブキャリアの割当て方法の選択に於いて、CQIの相関無しの場合には、分散的に割当てる方法を選択する(図3(B)の分散的に割当てる方法)。
又、MIMOの多重数の選択に於いて、CQIの相関有りの場合には、CQI対応したMIMOの多重数を選択するが、CQIの相関無しの場合には、MIMOによる複数ストリームの送信を行わず、1つのストリーム(SIMOやSISO)で送信することを選択する。
而して、DL送信毎に、リアルタイムで最適な変調方式、送信方式が選択されるので、受信できない方式でデータを送信する回数が減り、無線のリソースを有効的に使うことができる。
又、本発明では端末機30が高速移動する場合、CQIの相関無しと判断されて、サブキャリアは分散的に割当てに切替えられるが、誤り符号の訂正能力を使用して、利得を稼ぐ様にしてもよい。誤り符号の訂正能力により利得を稼ぐことで、分散的に割当ての切替えが高効率に可能となる。
(付記)
尚、本発明は以下の実施の形態を含む。
(付記1)無線基地局は、端末が送信する上りリンクのパイロットを用いて端末のドップラー周波数を測定し、測定した端末のドップラー周波数と適応変調方式の選択用に前記無線基地局に予め設定してあるドップラー周波数の閾値と比較して、適応変調方式の選択に対して、CQIの相関有り無し情報を追加することを特徴とする無線通信システム。
(付記2)無線基地局は、端末が送信する上りリンクのパイロットを用いて端末のドップラー周波数を測定し、測定した端末のドップラー周波数とOFDMAの端末に対するサブキャリアの割当て方法の選択用に前記無線基地局に予め設定してあるドップラー周波数の閾値と比較して、OFDMAの端末に対するサブキャリアの割当て方法に対して、CQIの相関有り無し情報を追加することを特徴とする無線通信システム。
(付記3)無線基地局は、端末が送信する上りリンクのパイロットを用いて端末のドップラー周波数を測定し、測定した端末のドップラー周波数とMIMOの多重数の選択用に前記無線基地局に予め設定してあるドップラー周波数の閾値と比較して、MIMOの多重数の選択に対して、CQIの相関有り無し情報を追加することを特徴とする無線通信システム。
(付記4)適応変調方式の選択に於いて、CQIの相関が有りの場合にはCQI対応した適応変調方式を選択するが、CQIの相関が無い場合には無線システムの中で1番多値度の低い変調方式を選択する手段を具備することを特徴とする無線通信システム。
(付記5)OFDMAの端末に対するサブキャリアの割当て方法に於いて、CQIの相関が無い場合には分散的に割当てる方法を選択する手段を具備することを特徴とする無線通信システム。
(付記6)MIMOの多重数の選択に於いて、CQIの相関が有りの場合にはCQI対応したMIMOの多重数を選択するが、CQIの相関が無い場合にはMIMOの送信を行わず、1つのストリーム(SIMOやSISO)で送信することを選択する手段を具備することを特徴とする無線通信システム。
本発明の実施の形態を示すブロック図である。 本発明の実施の形態の作用を示すフローチャートである。 OFDMAのサブキャリア割当て方法の概念を示し、(A)は集合的に割当てた場合、(B)は分散的に割当てた場合を示している。 データ通信に於ける、パイロットシンボル、フィードバック、フィードバックCQIの関係を示す概念図である。 ドップラー周波数と、遅延時間と、CQIとの関係を示す線図である。
符号の説明
5 基地局
15 RF部
19 等化器
25 PHYチャネル品質推定部
26 記憶部
27 AMC制御部
30 端末機
31 MIMO用チャネルユニット
32 DL用信号処理部
33 UL用信号処理部
34 通信方式選択制御部

Claims (2)

  1. 基地局と端末機とが多重伝送により通信される無線通信システムに於いて、前記基地局は、所要の変調処理をして送信するDL用信号処理部と、アンテナを含む無線通信部と、受信したUL信号を復調処理するUL用信号処理部と、
    前記端末機からの前記UL信号に含まれるパイロットよりドップラー周波数を測定し、予め設定入力されたドップラー周波数の閾値と前記測定した端末機のドップラー周波数を比較し、該測定した端末機のドップラー周波数が予め設定入力されているドップラー周波数の閾値より低い場合はCQIの相関有り、閾値より高い場合はCQIの相関無しと判断し、相関有りの場合は、前記CQIに対応する通信方式が選択され、DL送信毎に前記DL用信号処理部に選択された通信方式に適合する信号処理を行わせ、又相関無しの場合は予め規定された変調方式でDL送信毎に前記DL用信号処理部に信号処理を行わせる通信方式選択制御部とを具備し、相関無しの場合に規定された変調方式は、前記基地局が有する通信方式の内最も多値度の低い変調方式であり、OFDMAの端末に対してサブキャリアが分散的に割当てられることを特徴とする無線通信システム。
  2. MIMOの多重数の選択に於いて、CQIの相関有りの場合にはCQI対応したMIMOの多重数を選択し、CQIの相関無しの場合には1つのストリームで送信する請求項1の無線通信システム。
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