JP4797494B2 - 自動販売機の加昇温度防止装置 - Google Patents

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Description

本発明は、商品収納装置に収納された商品を加温して商品を販売する機能を有した自動販売機に関し、特に収納室内温度の異常上昇を防止する手段に関するものである。
従来、この種の自動販売機の加昇温度防止装置は下部容器と片開き式防滴カバーとを一体成形した樹脂成形品のケースにサーモ本体を収容し交換性を容易にしたものがあった(特許文献1参照)。
図4は、特許文献1に記載された従来の自動販売機の加昇温度防止装置の断面図を示すものである。図4において、商品を収納する断熱構造の収納室1と、収納室1内に商品を収納する収納棚2と、収納棚2を加温する加温用ヒータ3と、収納室1内を攪拌するファン4と、加温用ヒータ3の近傍に加昇温度防止装置5とから構成されている。
図5は、加昇温度防止装置の構成図である。サーモケース6と、サーモケース6の内部に収納されサーモスタット(バイメタル式等)と温度ヒューズを一括して組み立てた単体部品としてなるサーモ本体7とから構成されている。
以上のように構成された自動販売機の加昇温度防止装置について、以下その動作を説明する。
まず、収納棚2は加温用ヒータ3とファン4により加温保存されている。
サーモ本体7は、下部容器6aと防滴カバー6bはヒンジ部で連結し片開き式のサーモケース6に収納されている。なお、サーモ本体の機能については周知であり、収納室1内の温度が異常上昇した際に加温用ヒータ3をOFF制御する。
特開平9−282547号公報
しかしながら、前記従来の構成では、サーモケースが下部容器と防滴カバーで構成され、その内部にサーモ本体を収納するため温度を検知する精度が低下し、また内部に一度液体が侵入すると出ないという課題を有していた。
本発明は、上記従来の課題を解決するもので、温度上昇時の温度検知精度を上げ、防滴に対する信頼性をした自動販売機の加昇温度防止装置を提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、商品を収納する断熱構造の収納室と、収納室内に商品を収納する収納棚と、収納室を加温する加温用ヒータを備え、商品を加温し販売する自動販売機の加昇温度防止装置であって、前記収納室内の温度異常上昇した際に前記加温用ヒータをOFF制御するサーモ本体と、前記サーモ本体を収納するサーモケースを備え、前記サーモケースは、開放状態の下部から内部に挿入された前記サーモ本体を内部側面に構成された突起部で固定し、前記サーモ本体の下部が開放状態になるように前記加温用
ヒータの上方に取付られることで、温度の検知精度を向上し、防滴に対する信頼性も向上ができる。
本発明の自動販売機の加昇温度防止装置は、温度の検知精度を向上し、防滴に対する信頼性も向上することにより、異常時にもより安全を確保できる。
請求項1に記載の発明は、商品を収納する断熱構造の収納室と、収納室内に商品を収納する収納棚と、収納室を加温する加温用ヒータを備え、商品を加温し販売する自動販売機の加昇温度防止装置であって、前記収納室内の温度異常上昇した際に前記加温用ヒータをOFF制御するサーモ本体と、前記サーモ本体を収納するサーモケースを備え、前記サーモケースは、開放状態の下部から内部に挿入された前記サーモ本体を内部側面に構成された突起部で固定し、前記サーモ本体の下部が開放状態になるように前記加温用ヒータの上方に取付られることにより、温度の検知精度を向上し、防滴に対する信頼性も向上することにより、異常時にもより安全を確保できる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記サーモケースの内部に前記サーモ本体の端子部間に仕切りを設けたことにより絶縁に対する信頼性をさらに向上することができる。
請求項3に記載の発明は、請求項1または2に記載の発明において、前記サーモケースの側面に前記サーモ本体のコードを通過させ、コードを固定する切り欠き部を設けたことにより、コードの整理を容易にでき端面による傷つき等による不安全を防止できる。
請求項4に記載の発明は、請求項1から3のいずれか一項に記載の発明において、前記サーモケースに前記サーモ本体が傾斜状に取り付く取付部を設けたことにより、万一水等が進入した際にも端子部への水かかりを防止することができる。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1における自動販売機の加昇温度防止装置の斜視図である。
図1において、8はサーモケースであり、下部が開放状態で内部にサーモ本体7を収納する。
図2は、本発明の実施の形態1における自動販売機の加昇温度防止装置のサーモケースの断面図である。
図3は、本発明の実施の形態1における自動販売機の加昇温度防止装置のサーモケースの長手方向の断面図である。
図2において、8aはサーモケース8の内部側面に構成されている突起部であり、サーモケース8の開放状態の下部からサーモ本体7を挿入し固定する。8bは、挿入後のサーモ本体7のガタつきを抑える当り部であり補強の役目も果たしている。8cは、サーモ本体7の端子部を仕切る仕切部である。8dは、サーモ本体7へ結線されているコードの固定部である。8e、8fは、前後から下方へ伸びるかぎ形の取付脚であり、サーモ本体7の端子部側に構成されている取付脚8fが長く構成しており、取付後には傾斜した状態となる。
以上のように構成された自動販売機の加昇温度防止装置について、以下その動作、作用を説明する。
収納棚2は加温用ヒータ3とファン4により加温保存されている。
加昇温度防止装置5は、加温用ヒータ3の上方に取付られ収納室1内の温度が異常上昇した際に加温用ヒータ3をOFF制御する。サーモ本体7は、下部が開放状態であるためファン4が停止状態による異常温度上昇や、ヒータ3の制御不能(連続通電)による異常温度上昇の際、精度良く加温用ヒータ3をOFF制御できる。
サーモケース8の仕切部8cにより、サーモ本体7の端子部に挿入されているプラグ間の絶縁距離を十分確保でき、端子部が変形した際にも短絡等の不安全状態を生じさせない。
固定部8dは、サーモ本体7の端子部に接続されているコードを固定し、コードの整理を容易にでき端面による傷つき等による不安全を防止できる。
取付脚8eと取付脚8fは、サーモケース8の前後から下方にかぎ形の形状で伸び、取付脚8fが長く構成されており、サーモ本体7は端子部が高くなり万一水が浸入した際、不安全を防止できる。
以上のように、本発明にかかる自動販売機の過昇温度防止装置は、防滴に対する信頼性が向上し、異常時にもより安全を確保できるので、加温装置を備えた他の機器にも適用できる。
本発明の実施の形態1における自動販売機の加昇温度防止装置の斜視図 本発明の実施の形態1における自動販売機の加昇温度防止装置のサーモケースの断面図 本発明の実施の形態1における自動販売機の加昇温度防止装置のサーモケースの長手方向の断面図 従来の自動販売機の加昇温度防止装置の断面図 従来の自動販売機の加昇温度防止装置の構成図
符号の説明
1 収納室
2 収納棚
3 ヒータ
5 加昇温度防止装置
7 サーモ本体
8 サーモケース
8a 突起部
8c 仕切部
8d 固定部
8e,8f 取付脚

Claims (4)

  1. 商品を収納する断熱構造の収納室と、収納室内に商品を収納する収納棚と、収納室を加温する加温用ヒータを備え、商品を加温し販売する自動販売機の加昇温度防止装置であって、前記収納室内の温度異常上昇した際に前記加温用ヒータをOFF制御するサーモ本体と、前記サーモ本体を収納するサーモケースを備え、前記サーモケースは、開放状態の下部から内部に挿入された前記サーモ本体を内部側面に構成された突起部で固定し、前記サーモ本体の下部が開放状態になるように前記加温用ヒータの上方に取付られることを特徴とした自動販売機の加昇温度防止装置。
  2. 前記サーモケースの内部に前記サーモ本体の端子部間に仕切りを設けたことを特徴とした請求項1に記載の自動販売機の加昇温度防止装置。
  3. 前記サーモケースの側面に前記サーモ本体のコードを通過させ、コードを固定する切り欠き部を設けたことを特徴とした請求項1または2に記載の自動販売機の加昇温度防止装置。
  4. 前記サーモケースに前記サーモ本体が傾斜状に取り付く取付部を設けたことを特徴とした請求項1から3のいずれか一項に記載の自動販売機の加昇温度防止装置。
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