JP4794949B2 - メモリコントローラ、不揮発性記憶装置及び不揮発性記憶システム - Google Patents

メモリコントローラ、不揮発性記憶装置及び不揮発性記憶システム Download PDF

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本発明は、書き換え可能な不揮発性メモリを備えた不揮発性記憶装置、これを制御するメモリコントローラ及び不揮発性記憶システムに関する。
書き換え可能な不揮発性の主記憶メモリを備えた不揮発性記憶装置は、半導体メモリカードを中心にその需要が広まっている。この半導体メモリカードは、不揮発性メモリとしてフラッシュメモリを備え、それを制御するメモリコントローラを有している。メモリコントローラは、デジタルスチルカメラやパソコン(パーソナルコンピュータ)本体等のアクセス装置からの読み書き指示に応じて、フラッシュメモリに対する読み書き制御を行う。
ところで、半導体メモリカードは、表1に示すように、書き込み速度が低速で廉価なもの(タイプSとする)と、書き込み速度が高速で高価なもの(タイプMとする)の2種類に大別できる。タイプSは、主にパソコンなどの比較的低速アクセスでよいシステムに用いられ、タイプMは、主に動画記録再生装置などの高速アクセスを必要とするシステムに用いられる。
Figure 0004794949
これら2種類の半導体メモリカードの構成方法として、タイプSを構成する際は、フラッシュメモリが1チップ実装され、更にこのフラッシュメモリのアクセス制御を行うメモリコントローラとして、フラッシュメモリと1つのメモリバスを介してアクセスを行うシングルバスコントローラ(以下、コントローラ1とする)が1チップ実装される。一方、タイプMを構成する際は、フラッシュメモリが2チップ以上実装され、更にマルチバスコントローラ(以下、コントローラ2とする)が実装され、コントローラ2の各バスに各フラッシュメモリが独立に接続される。
しかし、このようにタイプS、B毎に異なるメモリコントローラを開発した場合、メモリコントローラの開発費用が嵩むといった問題点がある。
この問題点に対応する従来技術として、タイプによらず汎用的なメモリコントローラを流用する方法が提案されている(特許文献1)。この方法によれば、ブロックコントローラと呼ばれる汎用的なコントローラと、カメラ本体などのアクセス装置とのインタフェースであるインタフェースと、ブロックコントローラ全体を制御するマスタコントローラの3種類の回路部を備え、タイプSを実現する際はブロックコントローラを一つ実装し、タイプMを実現する際はブロックコントローラを複数実装するといったものである。ブロックコントローラなどの各回路部は、タイプS、Bに関わらず同じものが使用できる。言い換えれば、各回路部をタイプS,B毎に開発する必要がないので、開発費用も削減できるし、更に量産効果も期待できる。
特開平04−268284号公報
しかしながら、上述した従来の不揮発性記憶システムでは、タイプMの一例として、2個のフラッシュメモリを同時にアクセスできる高速カードを実現する場合、メモリコントローラとして、最低下記の3チップが必要となり、マスターチップがアクセス装置から受信したデータをブロックコントローラに分配し、各々のブロックコントローラが併行してデータをフラッシュメモリに書き込んでいるため、左程のコストダウンは期待できない。
・マスターチップ(インタフェースおよびマスタコントローラを含む)
・ブロックコントローラ(表1のコントローラ1に相当)
・ブロックコントローラ(表1のコントローラ1に相当)
更に、上記システムでは、マスターチップがアクセス装置から受信したデータをブロックコントローラに分配し、各々のブロックコントローラが併行してデータを書き込んでいるが、分配するデータサイズがクラスタ単位であり、フラッシュメモリの書き込み単位であるページサイズと異なるため、書き込みのパフォーマンスが劣るという問題点があった。
本発明は上記問題点に鑑み、従来よりもチップ数が少なく、より低コストのシステムを実現でき、更にフラッシュメモリの種類に応じてパフォーマンス面で最適なデータの振り分けが行えるメモリコントローラ、不揮発性記憶装置及び不揮発性記憶システムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明のメモリコントローラは、不揮発性メモリへのデータの書き込み及び前記不揮発性メモリからのデータの読み出しを行うメモリコントローラであって、
外部との通信を行うフロントエンド部と、
メモリコントローラの各部の動作を制御するコア制御部と、
前記不揮発性メモリへの読み書き制御を行うバックエンド部と、
第1のポートに入力された識別信号に基づき、メモリコントローラを単独で機能させるか複数併行して機能させるかを決定するモード検知部と、
第2のポートに入力された識別信号に基づき、メモリコントローラをマスタ及びスレーブのいずれのコントローラとして用いるかを決定するMS検知部とを備え、
前記コア制御部は、
前記モード検知部がメモリコントローラを複数併行して機能させることを決定し、かつ前記MS検知部がマスタコントローラとして用いることを決定した場合は、前記フロントエンド部が外部から受信したデータを、前記不揮発性メモリに記録されたIDコードに基づき、所定のサイズ毎に、前記バックエンド部及びデータの転送を行う第3のポートに振り分けて転送し、
前記モード検知部がメモリコントローラを複数併行して機能させることを決定し、かつ前記MS検知部がスレーブコントローラとして用いることを決定した場合は、前記第3のポートから入力されたデータを前記バックエンド部に転送し、
前記モード検知部がメモリコントローラを単独で機能させることを決定した場合は、前記フロントエンド部が外部から受信したデータを、前記第3のポートに振り分けて転送しないことを特徴とする。
上記本発明のメモリコントローラにおいて、前記コア制御部がデータを振り分ける所定のサイズは、書き込みの単位であるページサイズもしくはページサイズ×N(Nはマルチページプログラム機能におけるマルチ数)であることが好ましい。
また本発明のメモリコントローラにおいて、前記第1ポート及び第2ポートに入力される識別信号は、メモリコントローラに供給される電源電圧に応じて変化する電圧レベルであってもよい。
同様に、前記第1ポートに入力される識別信号は、メモリコントローラに供給される電源電圧に応じて変化する電圧レベルであり、前記第2ポートに入力される識別信号は、外部デバイスから供給される信号であってもよい。
また本発明の不揮発性記憶装置は、
不揮発性メモリ及びメモリコントローラを含むメモリモジュールを少なくとも2つ備え、前記各メモリコントローラは、
外部との通信を行うフロントエンド部と、
前記メモリコントローラの各部の動作を制御するコア制御部と、
前記不揮発性メモリへのデータの書き込み及び前記不揮発性メモリからのデータの読み出しを制御するバックエンド部と、
第1のポートに入力された識別信号に基づき、前記メモリコントローラを単独で機能させるか複数併行して機能させるかを決定するモード検知部と、
第2のポートに入力された識別信号に基づき、前記メモリコントローラをマスタ及びスレーブのいずれのコントローラとして用いるかを決定するMS検知部とで構成され、かつ
前記各メモリコントローラのモード検知部及びMS検知部の決定により、前記メモリコントローラのうち1つをマスタコントローラとして用い、他をスレーブコントローラとして用い、
マスタコントローラとして用いるメモリコントローラを含む前記メモリモジュールのコア制御部は、前記フロントエンド部が外部から受信したデータを、前記不揮発性メモリに記録されたIDコードに基づき、所定のサイズ毎に、前記バックエンド部及びデータの転送を行う第3のポートに振り分けて転送し、
スレーブコントローラとして用いるメモリコントローラを含む前記メモリモジュールのコア制御部は、前記第3のポートから入力されたデータを前記バックエンド部に転送することを特徴とする。
上記本発明の不揮発性記憶装置において、前記コア制御部がデータを振り分ける所定のサイズは、前記不揮発性メモリへのデータ書き込みの単位であるページサイズであることが好ましい。
また本発明の不揮発性記憶装置において、前記各メモリコントローラの第1ポート及び第2ポートに入力される識別信号は、前記各メモリコントローラに供給される電源電圧に応じて変化する電圧レベルであってもよい。
同様に、マスタコントローラとして用いるメモリコントローラを含む前記メモリモジュールで用いる識別信号は、前記メモリコントローラに供給される電源電圧に応じて変化する電圧レベルであり、
スレーブコントローラとして用いるメモリコントローラを含む前記メモリモジュールで用いる識別信号は、外部デバイスから供給される信号であってもよい。
本発明によれば、表1のタイプMの一例として、2個のフラッシュメモリを同時にアクセスできる高速カードを実現する場合、メモリコントローラとして、2つのメモリモジュールで実現できる。
具体的には、フロントエンド部(従来のインタフェースに相当)とコア制御部(従来のマスタコントローラに相当)とバックエンド部(従来のブロックコントローラに相当)を1チップ化したメモリモジュールを2つ備え、更にそれぞれのメモリモジュール内に検知部を備えることにより、それぞれのメモリコントローラをマスタ及びスレーブコントローラとして機能させる。更にマスタコントローラ内のフロントエンド部が一括して外部のアクセス装置との通信を行い、外部のアクセス装置から受信した書き込みデータをマスタコントローラとスレーブコントローラに分配するようにしたので、表2に示すように、従来よりもチップ数の少ない、より低コストのシステムを実現できる。
更に本発明では、書き込みデータをマスタコントローラとスレーブコントローラに分配する際のデータサイズを、前記コア制御部が、不揮発性メモリが予め保持しているIDコードに基づいて決定しており、不揮発性メモリの書き込み単位サイズに対応させたので、フラッシュメモリの種類、例えば書き込み単位であるページサイズの違いによらず、最適な書き込みパフォーマンスを得ることができる。
Figure 0004794949
以下、本発明の実施の形態における不揮発性記憶システムについて、図面を参照して具体的に説明する。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1における不揮発性記憶システムのブロック図である。不揮発性記憶システムは不揮発性記憶装置101とそれが接続されたアクセス装置100とからなる。また不揮発性記憶装置101は、基板102と、その上に実装されたメモリモジュール103及び104、アクセス装置100との間でデータの転送を行う外部バス105で構成される。
メモリモジュール103は、メモリコントローラ110と、フラッシュメモリからなる不揮発性メモリ130(本実施の形態では記憶容量512MB)を備えている。同様に、メモリモジュール104は、メモリコントローラ140と、フラッシュメモリからなる不揮発性メモリ160(同記憶容量512MB)とを備えている。
メモリコントローラ110は、フロントエンド部111と、コア制御部112、バックエンド部113、モード検知部114、MS検知部115、A1ポート116、A2ポート117、Bポート118及び内部バス119とを有している。
なお、メモリコントローラの動作モードにはシングルモードとマルチモードがあり、前者は、ひとつのメモリコントローラ(例えばメモリコントローラ110)だけが機能するモードであり、後者はメモリコントローラ110とメモリコントローラ140が併行して機能するモードでる。またMSとはマスタ/スレーブの略号である。
A1ポート116と、A2ポート117は、いずれも初期設定用のポートであり、Bポート118はメモリコントローラ110とメモリコントローラ140間の通信に利用されるポートである。
フロントエンド部111は、ホストインタフェース部120と、不揮発性メモリ130へアクセスする際にデータを一時記憶するためのバッファメモリ121とを備えている。コア制御部112は、メモリコントローラ110全体の制御を行うCPU122と、CPU122の作業領域であるRAM123と、CPU122が実行するプログラムを格納したROM124とを備えている。
バックエンド部113は、不揮発性メモリ130のアドレスを指定するアドレス管理部125と、不揮発性メモリ130へのデータを書き込みや不揮発性メモリ130からのデータの読み出し制御を行うための読み書き制御部126を備えている。
なお、アドレス管理部125の内部には、アクセス装置100が転送した論理アドレスを不揮発性メモリ130内の物理アドレスに変換するための論理−物理変換テーブルや、不揮発性メモリ130を構成する各物理ブロックのステータスを記憶するための物理領域管理テーブルが含まれるが、これらは既に実用に供されており、本実施の形態においても従来と同様の回路構成で実現しているため、説明を省略する。
A1ポート116やA2ポート117は、基板102上の電源電圧を識別信号として入力するポートであり、Bポート118は、バッファメモリ121内に一時記憶されたデータの一部をメモリモジュール104へ転送するポートである。
モード検知部114は、A1ポート116を介して入力された識別信号に基づき、メモリコントローラ112が単独で機能するか(以下、シングルモードとする)、あるいはメモリコントローラと併行して機能するか(以下、デュアルモードとする)を決定する回路ブロックである。
MS検知部115は、A2ポート117を介して入力された識別信号に基づき、メモリコントローラ110をマスタコントローラとして用いるか、スレーブコントローラとして用いるかを決定する回路ブロックである。なお基板102上の電源は、アクセス装置100から供給されるものである。
メモリモジュール104は、メモリモジュール103と対となるモジュールであり、基本的な構成は同一であるので、構成の説明は省略する。相違点については、後述する動作説明において詳細に説明する。
図2は、メモリコントローラ110の初期化処理を示したフローチャートである。図2において実線で示した処理が、図1に示した場合、すなわちA1ポート116とA2ポート117の両者ともに電源電圧(以降Vccとする)が設定された場合の処理に対応する。
一方、図3は、メモリコントローラ140の初期化処理を示したフローチャートである。図3において実線で示した処理が、図1に示した場合、すなわちA1ポート146にVccが設定され、A2ポート147にグランド電圧(以降GNDとする)が設定された場合の処理に対応する。
以上説明した図面に基づいて、アクセス装置100から書き込み命令が発せられた場合の不揮発性記憶装置101の動作を以下に説明する。
[電源立ち上げ時の初期化処理]
メモリコントローラ110は、図2に示すフローチャートに従って初期化処理を行う。
まず、アクセス装置100が不揮発性記憶装置101に電源を供給した後(S200)、モード検知部114がA1ポート116の電圧を検知する(S201)。図1において、A1ポート116にはVccが印加されているので、モード検知部114がモードフラグを値1にセットするとともに(S202)、モード検知部114がCPU122にモードフラグ(値1)を転送し、CPU122はデュアルモードであることを認識する(S203)。
次に、MS検知部115がA2ポート117の電圧を検知する(S204)。図1において、A2ポート117にはVccが印加されているので、MS検知部115がMSフラグを値1にセットするとともに(S205)、MS検知部115がCPU122にMSフラグ(値1)を転送し、CPU122はマスタコントローラであることを認識する(S206)。マスタコントローラは、アクセス装置100とのインタフェースを一括して行うコントローラであるので、フロントエンド部111を機能させることとなる(S207)。
コア制御部112は、不揮発性メモリ130から読み込んだIDコードと自己の保有するテーブルの内容を参照して不揮発性メモリ130のページサイズを認識し、このページサイズに基づいて振り分けサイズを決定する(S208)。決定した振り分けサイズはRAM123に一時記憶しておく。
なお、本実施の形態1においては、ページサイズと振り分けサイズが等しくなるように制御するが、特にこれに限定されるものではない。また、図1に示す不揮発性記憶システムにおいては、ページサイズが2kByteの不揮発性メモリ130、160を使用するので、振り分けサイズは2kByteとなる。一方、不揮発性メモリ130160として32MBのフラッシュメモリを使用した不揮発性記憶システムにおいては、通常、ページサイズが512Byteであるので、振り分けサイズは512Byteとなる。
その後、従来の不揮発性記憶システムで一般的に行われている各種初期化処理(論理物理変換テーブルなどの作成)を実行し処理を終わる(S212)。なお、各種初期化処理については説明を省略する。
ここで、モードフラグとMSフラグのそれぞれの値に対応した動作モードを表3に示す。表3において、モードフラグが値0の場合は、MSフラグの値に関わらずシングルモードとなる。シングルモードとは、シングルモードが設定されたメモリコントローラが単独で機能するモードであり、例えばメモリコントローラ110がシングルモードに設定された場合はメモリモジュール103のみが記憶装置として機能する。すなわち不揮発性記憶装置101は、本実施の形態では512MBの記憶装置となる。
なお、シングルモードとして使用する場合は、不揮発性記憶装置101にはひとつのメモリモジュールしか実装されない。一方、メモリコントローラ110および140がデュアルモードに設定された場合は、どちらか一方がマスタコントローラ(MSフラグ=1)に、もう一方がスレーブコントローラ(MSフラグ=0)に設定される。
Figure 0004794949
メモリコントローラ110の初期化処理と併行して、メモリコントローラ140の初期化処理がなされる(図3参照)。メモリコントローラ140はメモリコントローラ110と異なり、A2ポート147がGNDに設定されるため、S310とS311の処理により、スレーブコントローラとして設定される。この場合、メモリコントローラ110のフロントエンド部111が一括してアクセス装置100との通信処理をおこなうので、S311においてフロントエンド部141の機能を停止させることとなる。なお、メモリコントローラ140は、不揮発性メモリ160への書き込み等に必要な情報はBポート148を介してメモリコントローラ110から受信することとなる。
[通常動作時の処理]
前述した初期化処理の後、通常動作に移行する。
図4(A)にシングルモードにおける書き込み処理を示し、図5(A)にシングルモードにおける論理アドレスLAのフォーマットを示す。図5(A)に示すように、下位ビットから順に、セクタ番号、ページ番号、論理ブロックアドレスLBAが割り当てられており、論理ブロックアドレスLBAに対応する11ビット分がアドレス変換の対象、すなわち論理−物理変換テーブルのアドレスに相当する。アクセス装置100で規定されるセクタサイズは512Byteであり、不揮発性メモリ130を構成する物理ブロック(図4参照)の各ページには、4セクタずつ記憶される。
一方、図4(B)にデュアルモードにおける書き込み処理を示し、図5(B)にデュアルモードにおける論理アドレスLAのフォーマットを示す。図5(A)と異なる点は、MS振り分けフラグが論理アドレスLAのビット2(以降LA[2]とする)に追加された点である。
図4(A)に示すシングルモードの場合は、例えばアクセス装置100から、LA0〜31に対応する16kByte分の書き込み命令が転送されると、書き込みデータはバッファメモリ121を介して、不揮発性メモリ130の所定の物理ブロック131の先頭ページから順番に書き込まれる。
これに対し、図4(B)に示すデュアルモードの場合、すなわち図1に示す実施の形態においては、ページサイズと振り分けサイズ共に2kByteである。この場合は図5(B)に示す論理アドレスフォーマットのLA[2]の値に応じて、書き込み先の切替え制御を行う。
LA[2]=0の場合は、バッファメモリ121に一時記憶された2kByteのデータを不揮発性メモリ130に書き込み、LA[2]=1の場合は、バッファメモリ121に一時記憶されたデータを不揮発性メモリ160に書き込む。
データの振り分け制御を行うため、CPU122は、アクセス装置100が転送したLA0〜31のLA[2]を逐次チェックし、例えばLA[2]=1に対応するデータを、Bポート118、148を介してメモリコントローラ140内の内部バス149に転送する。転送されたデータは読み書き制御部156を介して不揮発性メモリ160の所定の物理ブロック161に書き込まれる。
図6は書き込み処理を示すタイムチャートであり、本実施の形態のようにページサイズが2kByteの不揮発性メモリ130、160を搭載したシステムにおいて、メモリモジュール110とメモリモジュール140へのデータの振り分けサイズを2kByteとした場合を示す。論理アドレスLA0から4kByte分のデータを書き込むまでの時間は、図6の書き込み処理時間T11に対応する。
図6において、aはアクセス装置100からバッファメモリ121への一時記憶状態を表し、先頭から順番に論理アドレスLA0、LA1・・・と一時記憶される。
図6のbは不揮発性メモリ130への書き込みを表す。ハッチング部分が読み書き制御部126から不揮発性メモリ130への転送期間であり、その直後のProgram Busyと書かれた期間が不揮発性メモリ130へ書き込み期間となる。なお、アクセス装置100からバッファメモリ121への転送レート、および読み書き制御部126から不揮発性メモリ130への転送レート共に約25MByte/sとする。また不揮発性メモリ160の書き込みに要する時間は500μSecとする。
図6のcは不揮発性メモリ160への書き込みを表し、ハッチング部分が読み書き制御部126から不揮発性メモリ160への転送期間であり、その直後が不揮発性メモリ160へ書き込み期間となる。
以上のように本実施の形態1によれば、電源立ち上げ時の初期化処理においてモード検知部114とMS検知部115が、VssあるいはGNDなどの電圧に応じて、マスタコントローラかスレーブコントローラを識別できるようにし、更に、マスタコントローラと識別した側のメモリコントローラ、すなわちメモリコントローラ110の内部になるフロントエンド部111が一括してアクセス装置100との通信を行い、論理アドレスに応じて書き込み先の不揮発性メモリを振り分けるように制御したので、共通のメモリコントローラを用いて簡単に異なる不揮発性メモリに並列に書き込むこととなる。言い換えれば、表2のタイプSに対応するメモリコントローラを流用して、最小限のチップ数でタイプMのシステムも構成することが可能となる。
また、コア制御部112が不揮発性メモリ130のIDコードに基づいて振り分けサイズを決定し、当該サイズ単位でマスタコントローラ110とスレーブコントローラ140への振り分けを行うようにしたので、クラスタ単位でデータを分配する従来技術に比較し、書き込みパフォーマンスの大幅な改善が可能となる。
なお、フラッシュメモリにはマルチページプログラム機能を備えたものがあり、この場合、例えばI/Oレジスターを2個備え、2ページ分を同時に書き込むことができる。このため不揮発性記憶メモリとして、マルチページプログラム機能を備えたフラッシュメモリを使用する場合、I/Oレジスターの数に応じて振り分けサイズを拡大することができる。例えばI/Oレジスターが2個の場合、振り分けサイズは4kByteとなる。
また、本実施の形態1において、図1に示す不揮発性メモリ130と160は同じ種類の不揮発性メモリである必要がある。但し、不揮発性メモリ130と160が異なる種類の不揮発性メモリであっても、コア制御部112が両者のIDコードに基づいて、それぞれへの振り分けサイズを決定するようにすればよい。
(実施の形態2)
上述した実施の形態1では、不揮発性メモリ130,160の記憶容量が512MB、デュアルモードにおけるページサイズ(書き込み単位)、振り分けサイズ共に2kByteであったが、本実施の形態では、記憶容量が32MBの不揮発性メモリ130、160を用い、デュアルモードにおけるページサイズ(書き込み単位)は512kByteである。またメモリモジュール103とメモリモジュール104へのデータの振り分けサイズもページサイズにあわせて512Byteとする。その他のブロックは図1と同様である。
図7は、本実施の形態において不揮発性記憶システムをデュアルモードで動作させた場合の書き込み処理を示した図であり、図8は、デュアルモードにおける論理アドレスLAのフォーマットを示した図である。
図8に示すように、下位ビットから順に、MS振り分けフラグ(以降LA[0]とする)、ページ番号、論理ブロックアドレスLBAが割り当てられており、論理ブロックアドレスLBAに対応する11ビット分がアドレス変換の対象、すなわち論理−物理変換テーブルのアドレスに相当する。アクセス装置100で規定されるセクタサイズは512Byteであり、図7に示した不揮発性メモリ130、160を構成する物理ブロック131、161の各ページには、1セクタずつ記憶される。
本実施の形態で、論理アドレスフォーマットのLA[0]の値に応じて、書き込み先の切替え制御を行う。LA[0]=0の場合は、バッファメモリ121に一時記憶されたデータを不揮発性メモリ130に書き込み、LA[0]=1の場合は、バッファメモリ121に一時記憶されたデータを不揮発性メモリ160に書き込む。
データの振り分け制御を行うため、CPU122は、アクセス装置100が転送したLA0〜31のLA[0]を逐次チェックし、例えばLA[0]=1に対応するデータを、Bポート118、148を介してメモリコントローラ140内の内部バス149に転送する。転送されたデータは読み書き制御部156を介して不揮発性メモリ160の所定の物理ブロック161に書き込まれる。
図9(A)は、本実施の形態2における書き込み処理のタイムチャートである。一方、図9(B)に、参考としてページサイズが512Byte、メモリモジュール103とメモリモジュール104へのデータの振り分けサイズが2kByteの場合のタイムチャートを示す。図6と同様、図9(A)、(B)において、aはアクセス装置100からバッファメモリ121への一時記憶状態、bは不揮発性メモリ130への書き込み、cは不揮発性メモリ160への書き込みを表す。なお、不揮発性メモリ130と160の書き込み期間に要する時間は200μSecとする。
図9(A)、(B)において、論理アドレスLA0から4kByte分のデータを書き込むまでの書き込み処理時間T12とT13を比較すると、書き込み処理時間T13がT12よりも長いことがわかる。すなわち、ページサイズより大きなサイズでデータを振り分けるよりも、ページサイズと同じサイズでデータを振り分けた方が速く書き込むことができる。
上述した実施の形態1、2によれば、コア制御部112が不揮発性メモリ130のIDコードに基づいて振り分けサイズを決定し、当該サイズ単位でマスタコントローラ110とスレーブコントローラ140への振り分けを行うことで、フラッシュメモリの種類、例えば書き込み単位であるページサイズの違いによらず、最適な書き込みパフォーマンスを得ることができる。
(実施の形態3)
図10は本発明の実施の形態3における不揮発性記憶システムのブロック図である。図10の構成を図1と比較すると、A2ポート147の設定方法だけが異なっている。図1では、基板102のGNDレベルを直接入力するようにしたが、図10ではマスタコントローラと認識した側のメモリコントローラ、すなわちメモリコントローラ110がA2ポート117を介してスレーブ指示信号を設定するようにした。スレーブ指示信号は、少なくとも電源立ち上げ後の初期化期間中、GNDレベルとなる信号であればよい。
なお、上記本発明の各実施の形態では、メモリモジュールを2つ用いた場合について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、メモリモジュールを3つ以上用いて構成することも可能である。その場合、メモリコントローラのうち1つがマスタコントローラとして用いられ、他のメモリコントローラはスレーブコントローラとして用いられる。
本発明にかかるメモリコントローラ、不揮発性記憶装置及び不揮発性記憶システムは、フラッシュメモリなどの不揮発性メモリを使用した装置において、低コストでシステムを構成できるものであり、静止画記録再生装置や動画記録再生装置等のポータブルAV機器、あるいは携帯電話等のポータブル通信機器の記録媒体として広く利用可能である。
本発明の実施の形態1における不揮発性記憶システムのブロック図 同実施の形態1におけるメモリコントローラ110の初期化処理を示したフローチャート 同実施の形態1におけるメモリコントローラ140の初期化処理を示したフローチャート 同実施の形態1のシングルモード及びデュアルモードにおける書き込み処理を示した図 同実施の形態1のシングルモード及びデュアルモードにおける論理アドレスLAのフォーマットを示した図 同実施の形態1における書き込み処理のタイムチャート 本発明の実施の形態2におけるデュアルモードにおける書き込み処理を示した図 同実施の形態2のデュアルモードにおける論理アドレスLAのフォーマットを示した図 同実施の形態2における書き込み処理のタイムチャート 本発明の実施の形態3における不揮発性記憶システムのブロック図
符号の説明
100 アクセス装置
101 不揮発性記憶装置
102 基板
103、104 メモリモジュール
105 外部バス
110、140 メモリコントローラ
111、141 フロントエンド部
112、142 コア制御部
113、143 バックエンド部
114、144 モード検知部
115、145 MS検知部
116、146 A1ポート
117、147 A2ポート
118、148 Bポート
119、149 内部バス
120、150 ホストインタフェース部
121、151 バッファメモリ
122、152 CPU
123、153 RAM
124、154 ROM
125、155 アドレス管理部
126、156 読み書き制御部
130、160 不揮発性メモリ

Claims (9)

  1. 不揮発性メモリへのデータの書き込み及び前記不揮発性メモリからのデータの読み出しを行うメモリコントローラであって、
    外部との通信を行うフロントエンド部と、
    メモリコントローラの各部の動作を制御するコア制御部と、
    前記不揮発性メモリへの読み書き制御を行うバックエンド部と、
    第1のポートに入力された識別信号に基づき、メモリコントローラを単独で機能させるか複数併行して機能させるかを決定するモード検知部と、
    第2のポートに入力された識別信号に基づき、メモリコントローラをマスタ及びスレーブのいずれのコントローラとして用いるかを決定するMS検知部とを備え、
    前記コア制御部は、
    前記モード検知部がメモリコントローラを複数併行して機能させることを決定し、かつ前記MS検知部がマスタコントローラとして用いることを決定した場合は、前記フロントエンド部が外部から受信したデータを、前記不揮発性メモリに記録されたIDコードに基づき、所定のサイズ毎に、前記バックエンド部及びデータの転送を行う第3のポートに振り分けて転送し
    前記モード検知部がメモリコントローラを複数併行して機能させることを決定し、かつ前記MS検知部がスレーブコントローラとして用いることを決定した場合は、前記第3のポートから入力されたデータを前記バックエンド部に転送し、
    前記モード検知部がメモリコントローラを単独で機能させることを決定した場合は、前記フロントエンド部が外部から受信したデータを、前記第3のポートに振り分けて転送しないことを特徴とするメモリコントローラ。
  2. 前記コア制御部がデータを振り分ける所定のサイズは、書き込みの単位であるページサイズもしくはページサイズ×N(Nはマルチページプログラム機能におけるマルチ数)であることを特徴とする請求項1に記載のメモリコントローラ。
  3. 前記第1ポート及び第2ポートに入力される識別信号は、メモリコントローラに供給される電源電圧に応じて変化する電圧レベルであることを特徴とする請求項1又は2に記載のメモリコントローラ。
  4. 前記第1ポートに入力される識別信号は、メモリコントローラに供給される電源電圧に応じて変化する電圧レベルであり、前記第2ポートに入力される識別信号は、外部デバイスから供給される信号であることを特徴とする請求項1又は2に記載のメモリコントローラ。
  5. 不揮発性メモリ及びメモリコントローラを含むメモリモジュールを少なくとも2つ備え、前記各メモリコントローラは、
    外部との通信を行うフロントエンド部と、
    前記メモリコントローラの各部の動作を制御するコア制御部と、
    前記不揮発性メモリへのデータの書き込み及び前記不揮発性メモリからのデータの読み出しを制御するバックエンド部と、
    第1のポートに入力された識別信号に基づき、前記メモリコントローラを単独で機能させるか複数併行して機能させるかを決定するモード検知部と、
    第2のポートに入力された識別信号に基づき、前記メモリコントローラをマスタ及びスレーブのいずれのコントローラとして用いるかを決定するMS検知部とで構成され、かつ
    前記各メモリコントローラのモード検知部及びMS検知部の決定により、前記メモリコントローラのうち1つをマスタコントローラとして用い、他をスレーブコントローラとして用い、
    マスタコントローラとして用いるメモリコントローラを含む前記メモリモジュールのコア制御部は、前記フロントエンド部が外部から受信したデータを、前記不揮発性メモリに記録されたIDコードに基づき、所定のサイズ毎に、前記バックエンド部及びデータの転送を行う第3のポートに振り分けて転送し、
    スレーブコントローラとして用いるメモリコントローラを含む前記メモリモジュールのコア制御部は、前記第3のポートから入力されたデータを前記バックエンド部に転送することを特徴とする不揮発性記憶装置。
  6. 前記コア制御部がデータを振り分ける所定のサイズは、前記不揮発性メモリへのデータ書き込みの単位であるページサイズであることを特徴とする請求項5に記載の不揮発性記憶装置。
  7. 前記各メモリコントローラの第1ポート及び第2ポートに入力される識別信号は、前記各メモリコントローラに供給される電源電圧に応じて変化する電圧レベルであることを特徴とする請求項5又は6に記載の不揮発性記憶装置。
  8. マスタコントローラとして用いるメモリコントローラを含む前記メモリモジュールで用いる識別信号は、前記メモリコントローラに供給される電源電圧に応じて変化する電圧レベルであり、
    スレーブコントローラとして用いるメモリコントローラを含む前記メモリモジュールで用いる識別信号は、外部デバイスから供給される信号であることを特徴とする請求項5又は6に記載の不揮発性記憶装置。
  9. 請求項5〜8のいずれかに記載の不揮発性記憶装置と、前記不揮発性記憶装置のアクセス制御を行うアクセス装置と、を備えた不揮発性記憶システム。
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