JP4794393B2 - アレーアンテナ及び基地局 - Google Patents
アレーアンテナ及び基地局 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4794393B2 JP4794393B2 JP2006226830A JP2006226830A JP4794393B2 JP 4794393 B2 JP4794393 B2 JP 4794393B2 JP 2006226830 A JP2006226830 A JP 2006226830A JP 2006226830 A JP2006226830 A JP 2006226830A JP 4794393 B2 JP4794393 B2 JP 4794393B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- antenna
- phase
- array group
- array
- arrays
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
- 238000003491 array Methods 0.000 claims description 47
- 238000000034 method Methods 0.000 description 15
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 13
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 9
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 2
- 238000010295 mobile communication Methods 0.000 description 2
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 230000001413 cellular effect Effects 0.000 description 1
- RDYMFSUJUZBWLH-UHFFFAOYSA-N endosulfan Chemical compound C12COS(=O)OCC2C2(Cl)C(Cl)=C(Cl)C1(Cl)C2(Cl)Cl RDYMFSUJUZBWLH-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 230000002349 favourable effect Effects 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 238000003672 processing method Methods 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Variable-Direction Aerials And Aerial Arrays (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
- Radio Transmission System (AREA)
Description
第1の実施形態に係る基地局は、図1に示すように、アンテナパターン制御部10と、アンテナアレー20とを備えるアレーアンテナ100に接続される。
式(1)において、λは波長、dはアレーの間隔である。ある方向にメインビームを向けたときの、各アレーの位相を基準位相とすると、ある一方の端Aからいくつかのアレーの位相を、基準位相から正負の方向にある一定の範囲で往復するように変化させて、同時に、もう一方の端Bからいくつかのアレーの位相も、基準位相から正負の方向にある一定の範囲で、往復するように変化させる。このとき、互いの位相が逆方向に動くように制御すると、メインビーム方向はそのままで、ヌル点のみを垂直方向に往復するように動かすことができる。
第2の実施形態に係る基地局は、図5に示すように、複数のアンテナパターン制御部10a、10b、10cを備える。アンテナパターン制御部10a、10b、10cの内部構成は、第1の実施形態と同様であるので、ここでは説明を省略する。
第3の実施形態では、第1の実施形態において無線周波数で行っている処理を、ベースバンドで行うことについて説明する。
第1の実施形態は、図9に示すように、ダイバーシチを行うために、基地局に2本のアンテナを具備しているシステムにも応用できる。ここでは、最初、アンテナ1及びアンテナ2のアンテナパターンは同一で、図10に示す受信レベルパターン2になるように位相が調整されている場合を考える。このとき、第1の実施形態のように、位相制御により、ヌル点の制御を行い、アンテナ1の受信レベルパターンが2→1→2→3→2の順番で、繰り返し変化するように制御する。一方、アンテナ2の受信レベルパターンは、2→3→2→1→2の順番で、繰り返し変化するように制御する。ここで、各受信レベルパターンの間は途中のパターンで補完されて、連続的につながっているものとする。このように制御することにより、受信レベルは図11のように変化して、アンテナが1本の場合より、受信レベルの低下を救うことができる。
第4の実施形態において説明したアレーアンテナが複数ある場合の方法は、第2の実施形態にも応用できる。例えば、第2の実施形態において、アンテナパターン制御部10a、10b、10cの受信レベルパターンが図10の受信レベルパターン1、2、3に対応している場合について考える。図5のアンテナ1のアンテナパターン制御部10aを2→1→2→3→2の順番で繰り返し切り替え、アンテナ2のアンテナパターン制御部10bを2→3→2→1→2の順番で繰り返し切り替えると、第1の実施形態の複数アンテナを用いたときと同じ特性が得られる。各アンテナパターンの設定方法は、第2の実施形態と同様に行えばよい。
第4の実施形態において説明したアレーアンテナが複数ある場合の方法は、第3の実施形態にも応用できる。図7及び図8に示すディジタル信号処理装置60を利用して、ベースバンド信号の位相を制御して、第4の実施形態のように、ヌル点を制御することによって同様な効果が得られる。
第1、第2、第4、第5の実施形態において説明した方法は、図12に示すように、複数のアレー20がブロック22化されているアレーアンテナ100を用いた場合にも適用できる。第1の実施形態と同様に、アンテナパターン制御部10を制御することにより、実現できる。
11…位相器
12…アッテネータ
13…位相振幅制御部
14…給電部
20…アンテナアレー
22…ブロック
30…制御用PC
40、50、80…スイッチングデバイス
60…ディジタル信号処理装置
70…ダウンコンバータ
100…アレーアンテナ
Claims (8)
- 基地局に接続されたアレーアンテナであって、
複数のアンテナアレーと、
前記複数のアンテナアレーの位相を制御する位相振幅制御部とを備え、
前記複数のアンテナアレーは、垂直方向に並べられており、上端から所定数のアンテナアレーである第1アンテナアレー群と、下端から所定数のアンテナアレーである第2アンテナアレー群と、前記第1アンテナアレー群と前記第2アンテナアレー群との間に設けられた基準アンテナアレー群とを含み、
前記基準アンテナアレーの位相は、基準位相であり、
前記位相振幅制御部は、
前記第1アンテナアレー群の位相を前記基準位相から正負の方向に一定範囲で往復させ、
前記第2アンテナアレー群の位相を前記基準位相から正負の方向に一定範囲で往復させ、
前記第1アンテナアレー群の位相と前記第2アンテナアレー群の位相とを互いに逆方向に変化させることによって、ヌル点を往復動作させるように制御することを特徴とするアレーアンテナ。 - 前記位相振幅制御部は、前記複数のアンテナアレーのそれぞれの位相変化量が異なるように制御することを特徴とする請求項1に記載のアレーアンテナ。
- 前記位相振幅制御部は、前記複数のアンテナアレーのそれぞれの位相変化量がアレー端になるほど増加するように制御することを特徴とする請求項1に記載のアレーアンテナ。
- 基地局に接続されたアレーアンテナであって、
複数のアンテナアレーと、
アンテナパターンをそれぞれ形成する複数のアンテナパターン制御部と、
前記複数のアンテナパターン制御部のうち、前記複数のアンテナアレーに接続するアンテナパターン制御部を切り替える切替え部とを備え、
前記複数のアンテナアレーは、垂直方向に並べられており、
前記複数のアンテナパターン制御部のそれぞれによって形成されるアンテナパターンは、メインビームパターンとヌル点との相対関係として、一定の相対関係を有しており、
前記複数のアンテナパターン制御部のそれぞれによって形成されるアンテナパターンは、メインビームパターンを揃えた場合に、異なるヌル点を有しており、
前記切替え部は、前記複数のアンテナアレーに接続するアンテナパターン制御部の切り替えによって、前記ヌル点を往復させることを特徴とするアレーアンテナ。 - 前記複数のアンテナパターン制御部のうち、1つのアンテナパターン制御部を制御することにより、メインビームの方向を変化させることを特徴とする請求項4に記載のアレーアンテナ。
- 基地局に接続されたアレーアンテナであって、
複数のアンテナアレーと、
前記複数のアンテナアレーを用いて送受信するベースバンド信号の位相を制御するディジタル信号処理部とを備え、
前記複数のアンテナアレーは、垂直方向に並べられており、上端から所定数のアンテナアレーである第1アンテナアレー群と、下端から所定数のアンテナアレーである第2アンテナアレー群と、前記第1アンテナアレー群と前記第2アンテナアレー群との間に設けられた基準アンテナアレー群とを含み、
前記基準アンテナアレーを用いて送受信するベースバンド信号の位相は、基準位相であり、
前記ディジタル信号処理部は、
前記第1アンテナアレー群を用いて送受信するベースバンド信号の位相を前記基準位相から正負の方向に一定範囲で往復させ、
前記第2アンテナアレー群を用いて送受信するベースバンド信号の位相を前記基準位相から正負の方向に一定範囲で往復させ、
前記第1アンテナアレー群を用いて送受信するベースバンド信号の位相と前記第2アンテナアレー群を用いて送受信するベースバンド信号の位相とを互いに逆方向に変化させることによって、ヌル点を往復動作させるように制御することを特徴とするアレーアンテナ。 - 前記複数のアンテナアレーのそれぞれと前記ディジタル信号処理部との接続を切り替えるスイッチングデバイスを更に備えることを特徴とする請求項6に記載のアレーアンテナ。
- アレーアンテナを備える基地局であって、
前記アレーアンテナは、
複数のアンテナアレーと、
前記複数のアンテナアレーを制御する位相振幅制御部とを備え、
前記複数のアンテナアレーは、垂直方向に並べられており、上端から所定数のアンテナアレーである第1アンテナアレー群と、下端から所定数のアンテナアレーである第2アンテナアレー群と、前記第1アンテナアレー群と前記第2アンテナアレー群との間に設けられた基準アンテナアレー群とを含み、
前記基準アンテナアレーの位相は、基準位相であり、
前記位相振幅制御部は、
前記第1アンテナアレー群の位相を前記基準位相から正負の方向に一定範囲で往復させ、
前記第2アンテナアレー群の位相を前記基準位相から正負の方向に一定範囲で往復させ、
前記第1アンテナアレー群の位相と前記第2アンテナアレー群の位相とを互いに逆方向に変化させることによって、ヌル点を往復動作させるように制御することを特徴とする基地局。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006226830A JP4794393B2 (ja) | 2006-08-23 | 2006-08-23 | アレーアンテナ及び基地局 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006226830A JP4794393B2 (ja) | 2006-08-23 | 2006-08-23 | アレーアンテナ及び基地局 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008053950A JP2008053950A (ja) | 2008-03-06 |
JP4794393B2 true JP4794393B2 (ja) | 2011-10-19 |
Family
ID=39237570
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006226830A Expired - Fee Related JP4794393B2 (ja) | 2006-08-23 | 2006-08-23 | アレーアンテナ及び基地局 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4794393B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101490795B1 (ko) | 2008-04-25 | 2015-02-09 | 삼성전자주식회사 | 빔 형성기 및 빔 형성 방법 |
JP5473737B2 (ja) * | 2010-04-07 | 2014-04-16 | 日本電業工作株式会社 | 平面アンテナ |
CN114899607B (zh) * | 2022-04-26 | 2024-08-06 | 重庆大学 | 利用幅度调控实现天线阵波束赋形的方法及天线阵 |
-
2006
- 2006-08-23 JP JP2006226830A patent/JP4794393B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2008053950A (ja) | 2008-03-06 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP2816664B1 (en) | Antenna system | |
KR100817620B1 (ko) | 수신 소정 신호를 이용한 안테나 어레이 적응 방법 및 장치 | |
CN108432088B (zh) | 具有子阵列的相控阵天线 | |
JP4206227B2 (ja) | スマートアンテナアレイ | |
US6310585B1 (en) | Isolation improvement mechanism for dual polarization scanning antennas | |
US10340604B2 (en) | Method of forming broad radiation patterns for small-cell base station antennas | |
US20040166902A1 (en) | Method and system for reducing cell interference using advanced antenna radiation pattern control | |
EP3218962B1 (en) | Array antennas including non-uniform antenna elements | |
KR20200004797A (ko) | 개선된 통신 시스템을 위한 영점 조향 안테나 기술 | |
JP2003060423A (ja) | スマートアンテナアレイ | |
KR101563309B1 (ko) | 액티브 위상 배열 안테나를 이용한 통신 시스템 및 방법 | |
EP3888187B1 (en) | Antenna system hardware piece for terahertz (thz) communication | |
EP2169762B1 (en) | A tilt-dependent beam-shape system | |
JP4794393B2 (ja) | アレーアンテナ及び基地局 | |
JP4342542B2 (ja) | アレーアンテナ及び基地局 | |
RU2562756C1 (ru) | Сканирующая антенная решетка, базовая станция, сеть беспроводной связи и способ формирования диаграммы направленности | |
JP2008053953A (ja) | アレーアンテナ及び基地局 | |
US11540146B2 (en) | Active antenna array dithering to improve scanning efficiency and reduce beam indices | |
JP4435740B2 (ja) | マルチアンテナ装置 | |
JP2005252396A (ja) | アレーアンテナ | |
EP4307482A1 (en) | Array antenna | |
KR102003935B1 (ko) | 어레이 안테나 빔포밍 장치 및 방법 | |
JP6920058B2 (ja) | 無線通信システム及びビーム制御方法 | |
JP2001230711A (ja) | 移動通信システムにおける通信方法及び無線通信装置 | |
JP2023034315A (ja) | アンテナ装置、および、通信システム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20080815 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20080826 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20081027 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20090414 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20110627 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20110726 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4794393 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140805 Year of fee payment: 3 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |