JP4793047B2 - 電気光学装置および電子機器 - Google Patents

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本発明は、表示部と複数の発音体とを備えた電気光学装置と、その電気光学装置を備えた電子機器に関する。
近年、携帯電話機、携帯情報端末機等の電子機器において、電子機器に関する各種の情報を画像として表示するための表示装置として、液晶表示装置等といった電気光学装置が広く備えられている。電気光学装置とは、電気的な入力によって光学的な出力状態を制御する装置であり、例えば、液晶表示装置、E L (Electro Luminescence)装置、プラズマディスプレイ装置などがある。
また、電子機器には、音を発生する手段も備えられている。例えば、携帯電話機では、相手が話す内容を音声によって表現する必要があり、音を発生する手段として、スピーカ等といった発音体が備えられている。
電気光学装置と発音体の両方を備えた電子機器は、従来から知られている。また、複数の発音体を備えた電子機器も知られている(例えば、特許文献1、特許文献2参照)。
また、近年、電子機器の小型化の要求がますます高まってきている。
特開2003−078601号公報 特開2003−158787号公報
しかしながら、従来の電気光学装置と発音体の両方を備えた電子機器では、発音体を配置するために、電気光学装置の表示部の周囲に広い面積を確保する必要があり、表示部の周囲の面積を狭くすることができないため、小型化の要求に十分に応えることができなかった。特に、複数の発音体を備えた電子機器においては、発音体を配置するための面積が多く必要であるため、問題となっていた。
本発明は、上記の課題を解決するためになされたものであって、発音体の配置に必要な表示部の周囲の面積を狭くすることができ、電子機器の小型化の要求に十分に応えることができる電気光学装置を提供することを目的とする。
また、上記の電気光学装置を備えた小型の電子機器を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するためには、発音体の大きさを小さくして、発音体の配置に必要な表示部の周囲の面積を狭くすることが考えられる。しかし、発音体の大きさを小さくすると、発音体の発生する音量が不十分となり、音量が低下してしまう。本発明者は、この問題を解決するために、スピーカと表示部とを平面視したときに重なり合うように配置することを見出した。この場合、スピーカの大きさを十分に確保しつつ、表示部の周囲の面積を狭くすることができる。しかし、この場合でも、スピーカに発生させた音を外部に発するための放音孔を配置するために、表示部の周囲に広い面積を確保する必要があるため、小型化の要求に十分に応えることができない。
この問題を解決するために、放音孔の大きさを小さくことが考えられる。しかし、放音孔の大きさを小さくすると、スピーカに発生させた音を十分に放出できなくなり、スピーカが十分な音量を発生させることができるものであっても、発音体の発生する音量が不十分となってしまう。このため、放音孔の大きさを小さくすることはできず、表示部の周囲の面積を十分に狭くすることはできなかった。
本発明者は鋭意研究を重ね、スピーカと表示領域とが平面視したときに重なり合うように配置し、複数の発音体にそれぞれ設けられた放音孔を、表示領域の一部の辺に沿って周辺領域に配置することにより、発音体を配置するために必要な表示部の周囲の面積を狭くできることを見出し、本発明の電気光学装置および電子機器を見出した。
本発明の電気光学装置は、表示領域を有する表示部と、複数の発音体とを備えた電気光学装置であって、前記複数の発音体はそれぞれ、平面視したときに前記表示領域と重なり合うように配置されたスピーカと、前記スピーカの発生した音を外部に発する放音孔と、前記スピーカの発生した音を前記放音孔に導く導音路と、を有し、前記複数の発音体を構成する複数の放音孔が、前記表示領域の一部の辺に沿って、前記表示領域の平面視外側に配置され、前記導音路は、前記スピーカから前記放音孔に向けて、前記電気光学装置の厚み方向で屈曲して形成されており、前記複数の発音体は、前記表示部と共通のフレームに支持された第1の発音体と第2の発音体であり、前記第1の発音体を構成する第1の前記スピーカと前記第2の発音体を構成する第2の前記スピーカは前記表示部の背面側に形成された単一の空間に収容され、前記第1のスピーカは前記空間の前記表示部と反対側の第1の壁面に対向して配置され、前記第2のスピーカは前記第1のスピーカと平面視で重なり合うように前記空間の前記表示部側の第2の壁面に対向して配置されており、前記第1の発音体を構成する第1の前記導音路は、前記第1の壁面の内部から前記空間及び前記表示部の側方を回り込んで第1の前記放音孔に接続され、前記第2の発音体を構成する第2の前記導音路は、前記第2の壁面の内部から前記表示部の側方を回り込んで第2の前記放音孔に接続されていることを特徴とする。
本発明の電気光学装置では、複数の発音体はそれぞれ、平面視したときに表示領域と重なり合うように配置されたスピーカを有しているので、平面視したときに表示領域とスピーカとが重なり合わないように配置した場合と比較して、発音体の配置に必要な周辺領域の面積を狭くすることができる。
しかも、本発明の電気光学装置では、複数の発音体を構成する複数の放音孔が、前記表示領域の一部の辺に沿って、前記表示領域の平面視外側に位置する周辺領域に配置されているので、矩形の表示領域の場合一辺を除く三辺に沿う周辺領域に、発音体を配置するための面積を確保する必要がなく、発音体の配置に必要な周辺領域の面積を非常に狭くすることができる。
また、上記の電気光学装置では、前記放音孔の寸法が、前記表示領域の外縁に沿う方向よりも、前記表示領域の外縁に沿う方向と直交する方向の方が短いものとすることができる。
このような電気光学装置では、放音孔の面積が同じである場合、放音孔の寸法が、前記表示領域の外縁に沿う方向よりも、前記表示領域の外縁に沿う方向と直交する方向の方が長いものと比較して、放音孔を配置するために必要な周辺領域の面積を狭くできる。
また、上記の電気光学装置では、前記複数の発音体を構成する複数のスピーカは、平面視したときに互いに重なり合わないように並べて配置されていることを特徴とするものとすることができる。
このような電気光学装置は、複数のスピーカが平面視したときに互いに重なり合うように配置されているものと比較して、厚みの薄いものとなる。
また、上記の電気光学装置では、前記複数の発音体を構成する複数のスピーカは、平面視したときに少なくとも一部が互いに重なり合うように配置されているものとすることができる。
このような電気光学装置は、複数のスピーカが平面視したときに互いに重なり合わないように配置されているものと比較して、より一層小型なものとなる。
上記の目的を達成するために、本発明の電子機器は、上記のいずれかに記載の電気光学装置を備えたことを特徴とする。
このような電子機器とすることで、小型の電子機器を実現できる。
(電気光学装置の第1実施形態)
以下、図面を参照して本発明の実施形態を説明する。なお、以下の説明に用いた各図においては、各層や各部材を図面上で認識可能な程度の大きさとするため、各層や各部材毎に縮尺を異ならせてある。
図1は、本発明の電気光学装置の一例を説明するための図であり、図1(a)は平面構造を説明するための図であり、図1(b)は図1(a)のA−A’線断面図であり、図1(c)は電気光学装置の一部を拡大して示した拡大図である。
図1に示す電気光学装置1Aは、表示領域6aを備えた液晶表示装置(表示部)2と、第1発音体21と第2発音体22とからなる発音体と、フレーム4と、押え枠5とを備えている。第1発音体21および第2発音体22はそれぞれ、図1(b)に示すように、スピーカ3a、3bと、第1気室(気室)8a、8bと、放音孔10a、10bと、導音路9a、9bとを備えている。
なお、本実施形態においては、第1発音体21と第2発音体22の2つの発音体を設けたものを例に挙げて説明するが、発音体の数は、3つ以上でもよい。
液晶表示装置2の表示領域6aは、図1(a)に示すように、長方形であり、第1発音体21および第2発音体22のスピーカ3a、3bは、平面視したときに互いに重なり合わないように表示領域6aの長手方向に並べて配置されている。また、スピーカ3a、3bは、図1(a)に示すように、平面視したときに表示領域6aと重なり合っている。
フレーム4は、例えば、樹脂などによって形成され、外観的には概ね四角柱状又は四角板状に形成されている。フレーム4の一方の面(図1(b)においては下面)には、平面視円形状の2つの凹部からなる第1気室8a、8bが設けられている。第1気室8a、8bは、スピーカ3a、3bに面接触する空間であり、各スピーカ3a、3bに対応して個別に設けられている。また、第1気室8a、8bは、フレーム4の内部に、円柱状又は円板状の空間として形成されており、スピーカ3a、3bに対して表示領域6a側に形成されている。
スピーカ3a、3bは、音を発生するものであり、図1(b)に示すように、アルミニウム(Al)などからなるリング形状の支持フレーム14と、支持フレーム14と一体化された円板状の振動子12と、振動子12の両面に固着された円板状の圧電素子13とを有する。スピーカ3a、3bは、図1(b)に示すように、支持フレーム14がフレーム4の下面に接着その他の固着手法によって固着されることによってフレーム4に支持されている。
また、第1発音体21および第2発音体22を構成する2つの放音孔10a、10bは、図1(a)に示すように、表示領域6aの平面視外側に位置する周辺領域4aに配置されている。より詳細には、2つの放音孔10a、10bは、表示領域6aの外縁6dを構成する矩形の一辺である長辺6eに沿って並べられている。2つの放音孔10a、10bは、音質の優れた発音体とするために、後述する導音路9a、9bの長さを最も短くできる位置に設けられている。
また、図1(c)は、2つの放音孔10a、10bのうちの1つの放音孔10aとその周辺のみを示した拡大図である。図1(c)に示すように、放音孔10aの寸法は、表示領域6aの外縁6dに沿う方向の幅d2よりも、表示領域6aの外縁6dに沿う方向と直交する方向の幅d3の方が短くされている。放音孔10aを図1(c)に示す形状とすることで、周辺領域4aの面積を効果的に狭くできる。
また、周辺領域4aの幅d1の中心と、放音孔10aの外縁6dに沿う方向と直交する方向の幅d3の中心とがほぼ一致するように配置されている。周辺領域4aの幅d1の中心と、放音孔10aの幅d3の中心とをほぼ一致するように配置することで、周辺領域4aの面積を狭くした場合に放音孔10aの周辺部の強度が確保しやすいものとなる。
また、フレーム4には、第1発音体21および第2発音体22を構成する2つの導音路9a、9bが形成されている。導音路9a、9bは、それぞれ、放音孔10a、10bと第1気室8a、8bとを連通して設けられている。
押え枠5は、アルミニウム、ステンレスなどの金属からなり、平面視長方形の角筒状に形成されている。図1(b)に示すように、押え枠5の内面には、緩衝材23を介してフレーム4が載置されている。緩衝材23は、樹脂、ゴムなどの弾性材料によって形成されている。そして、押え枠5とスピーカ3a、3bとの間の空間は第2気室8c、8dとして機能する。第2気室8c、8dを構成する押え枠5の一部には、通気孔8e、8fが設けられている。
図1に示す第1発音体21および第2発音体22では、導電線(図示略)などを介して音声信号が圧電素子13へ伝送されると、圧電素子13が振動子12を振動させる。そして、振動子12の振動と第1気室8a、8bおよび第2気室8c、8dとの相互作用により音声信号に対応した音が発生し、導音路9a、9bを通して放音孔10a、10bから外部へと発せられる。
また、フレーム4の他方の面(図1(b)においては上面)の中央部には、平面視長方形状の凹部4bが設けられている。フレーム4の凹部4bの中には、図1(b)に示すように、電気光学パネルとしての液晶パネル6と、液晶パネル6に付設された照明装置7とからなる液晶表示装置2が収納されている。液晶表示装置2は、液晶パネル6の表示領域6a内に文字、数字、図形といった種々の情報を画像として表示するものである。本実施形態においては、フレーム4の凹部4bの平面視外側の領域が、周辺領域4aとされている。
照明装置7は、液晶パネル6のフレーム4側(下側)に配置されていて、バックライトとして機能する。なお、照明装置7は、液晶パネル6の観察側に配設してフロントライトとして機能させても良い。また、照明装置7は、例えば、光源としての複数のLED(Light Emitting Diode)と、導光体とによって構成できる。このような照明装置7では、LEDから放射された光を導光体によって面状の光に変換して液晶パネル6へ供給できる。なお、光源は、LED以外の点状光源や、冷陰極管等といった線状光源によって構成することもできる。
液晶パネル6としては、例えば、それぞれが電極を備えた一対の透光性の基板間に液晶を封入することによって形成されたものを用いることができる。なお、一対の透光性基板のそれぞれの外側表面には、偏光軸を適宜にずらせた状態の偏光板が設けられる。そして、照明装置7から液晶パネル6へ面状の光が供給されるとき、一対の電極に印加する電圧を画素ごとに制御することにより、液晶を通過する光を画素ごとに変調し、この変調光を偏光板に通すことにより、その偏光板の光出射側に文字、数字、図形等といった画像を表示する。
液晶パネル6は、任意の表示モードによって構成できる。例えば、液晶駆動方式でいえば、単純マトリクス方式およびアクティブマトリクス方式のいずれであっても良い。また、液晶モードの種別でいえば、TN(Twisted Nematic)、STN(Super Twisted Nematic)等を用いることができる。また、採光方式でいえば、透過型、反射型、半透過反射型のいずれであっても良い。なお、本実施形態では、照明装置7を用いるので、採光方式としては透過型または半透過反射型ということになる。
本実施形態の電気光学装置1Aでは、第1発音体21および第2発音体22がそれぞれ、平面視したときに表示領域6aと重なり合うように配置されたスピーカ3a、3bを有しているので、平面視したときに表示領域6aとスピーカ3a、3bとが重なり合わないように配置した場合と比較して、第1発音体21および第2発音体22の配置に必要な周辺領域4aの面積を狭くすることができる。
ここで、図5を用いて、本発明の効果を説明する。図5は、2つの発音体を有する電気光学装置の一例を説明するための図であり、図5(a)は平面構造を説明するための図であり、図5(b)は図5(a)のA−A’線断面図である。なお、図5に示す電気光学装置において、図1に示す電気光学装置と同一の部分には同一の符号を付し、その説明を省略する。
図5に示す電気光学装置が図1に示す電気光学装置1Aと異なる点は、放音孔の配置のみである。図5に示す電気光学装置では、図5(a)に示すように、第1発音体21の放音孔11aは、表示領域6aの外縁6dである矩形の短辺6bの中央付近に配置され、第2発音体22の放音孔11bは、矩形の短辺6bに対向する短辺6cの中央付近に配置されている。
図5に示す電気光学装置は、対向する短辺6b、6cに放音孔11a、11bがそれぞれ設けられているので、短辺6b側と短辺6c側の二辺に沿う周辺領域4aに、放音孔11a、11bを配置するための面積を確保する必要があり、長辺側の二辺に沿う周辺領域4aと比較して、短辺6b、6c側の二辺に沿う周辺領域4aの面積を十分に狭くすることができない。
これに対し、また、図1に示す電気光学装置1Aでは、第1発音体21および第2発音体22を構成する2つの放音孔10a、10bが、矩形の表示領域6aの一辺である長辺6eに沿って、周辺領域4aに配置されているので、長辺6eを除く三辺に沿う周辺領域4aに、第1発音体21および第2発音体22を配置するための面積を確保する必要がなく、第1発音体21および第2発音体22の配置に必要な周辺領域4aの面積を非常に狭くすることができる。
また、本実施形態の電気光学装置1Aでは、スピーカ3a、3bは、平面視したときに互いに重なり合わないように並べて配置されているので、スピーカ3a、3bを平面視したときに互いに重なり合うように配置した場合と比較して、厚みの薄い電気光学装置となる。
さらに、本実施形態の電気光学装置1Aでは、スピーカ3a、3bは、平面視したときに互いに重なり合わないように並べて配置されているので、導音路9a、9bの長さを、第1発音体21および第2発音体22において同一とすることができ、放音孔10a、10bから発せられる音の位相を同じとすることができ、音のバランスがよく、観察者にとって音が聞き易い優れたものとなる。
また、本実施形態の電気光学装置1Aでは、放音孔10a、10bが表示領域6aと同じ面に設けられているので、表示を見る観察者にとって音が聞き易いものとなる。
また、本実施形態の電気光学装置1Aでは、2つの放音孔10a、10bを、矩形の表示領域6aの一辺である長辺6eに沿って周辺領域4aに配置したが、2つの放音孔10a、10bを、矩形の表示領域6aの一辺である短辺6bまたは短辺6cに沿って周辺領域4aに配置してもよく、2つの放音孔10a、10bが液晶表示装置2に表示される画像の左右方向と一致するように配置することが望ましい。2つの放音孔10a、10bが液晶表示装置2に表示される画像の左右方向と一致するように配置することで、表示を見る観察者にとって音が聞き易いものとなる。
また、2つの放音孔10a、10bを、矩形の表示領域6aの一辺である長辺6eに沿って周辺領域4aに配置した場合、2つの放音孔10a、10bを、矩形の表示領域6aの一辺である短辺6bまたは短辺6cに沿って周辺領域4aに配置した場合と比較して、2つの放音孔10a、10b間の距離を遠ざけることが可能となり、ステレオ音響の効果が高く、音質の優れた発音体を備えたものとすることができる。
なお、本実施形態の電気光学装置1Aでは、支持フレーム14がフレーム4の下面に固着されることによって、スピーカ3a、3bがフレーム4に支持されているものを例に挙げて説明したが、本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、例えば図2に示す電気光学装置2Aのように、支持フレーム14が緩衝材23を介して押え枠5の内面に固着されることによって、スピーカ3a、3bが押え枠5に支持されているものとしてもよい。なお、図2は、本発明の電気光学装置の他の例を説明するための図であり、図1(a)に示す電気光学装置の平面構造におけるA−A’線断面図に相当する図である。
(電気光学装置の第2実施形態)
図3は、本発明の電気光学装置の他の例を説明するための図であり、図3(a)は平面構造を説明するための図であり、図3(b)は図3(a)のA−A’線断面図であり、図3(c)は図3(a)のB−B’線断面図である。なお、図3に示す電気光学装置において、図1に示す電気光学装置と同一の部分には同一の符号を付し、その説明を省略する。
図3(a)に示すように、本実施形態の電気光学装置1Bでは、液晶表示装置2の表示領域6aは、図1に示す電気光学装置1Aと比較して、長辺と短辺との長さの差の小さい長方形であり、図3(a)(b)に示すように、スピーカ3a、3bは、平面視したときに互いに重なり合うように配置されている。また、スピーカ3a、3bは、図3(a)(b)に示すように、図1に示す電気光学装置1Aと同様、平面視したときに表示領域6aと重なり合っている。
また、図1に示す電気光学装置1Aでは、スピーカ3a、3bがフレーム4に支持されていたが、図3に示す電気光学装置1Bでは、スピーカ3aが押え枠51に支持されている。そして、スピーカ3aに対して押え枠51側(図3においては下側)に形成された円柱状又は円板状の空間であって、スピーカ3aと押え枠51の内壁との間の空間が、第1気室8aとして機能するようになっている。また、スピーカ3aとスピーカ3bとの間の空間は、第1発音体21および第2発音体22の共有する第2気室8gとして機能する。さらに、図3に示す電気光学装置1Bでは、側面8iは、フレーム41と押え枠51とが接合されて形成されており、側面8iの一部には、図3(b)に示すように、通気孔8hが設けられている。
また、本実施形態の電気光学装置1Bでは、図3(b)に示すように、フレーム41と押え枠51とに、第1発音体21の導音路91が形成されている。導音路91は、図3(a)(c)に示すように、放音孔10aと第1気室8aとを連通して設けられている。
また、本実施形態の電気光学装置1Bでは、導音路91、9bが、図3(a)に示すように、平面視したときに、表示領域6aの中心から長辺6eに対して傾斜する方向であって、なおかつ互いに離れる方向に向かって延びて形成され、2つの放音孔10a、10bが平面視したときに互いに重なり合わないように並べて配置されている。
なお、本実施形態の電気光学装置1Bでは、スピーカ3a、3bは、平面視したときに互いに重なり合うように配置されているので、導音路91、9bの長さを、第1発音体21および第2発音体22において同一とすることは困難である。したがって、本実施形態の電気光学装置1Bでは、導音路91、9bの長さの差に起因する音質の差を補償し、放音孔10a、10bから発せられる音の位相を同じとするために、導音路91と導音路9bとの断面積の大きさを異ならせることが望ましい。具体的には、長い方の導音路91の断面積を大きくする方法や、短い方の導音路9bの断面積を小さくする方法などによって、導音路91、9bの長さの差に起因する音質の差を適切に補償でき、音のバランスがよく、観察者にとって音が聞き易い優れたものとすることができる。
ここで、図6を用いて、本発明の効果を説明する。図6は、2つの発音体を有する電気光学装置の一例を説明するための図であり、図6(a)は平面構造を説明するための図であり、図6(b)は図6(a)のA−A’線断面図である。なお、図6に示す電気光学装置において、図3に示す電気光学装置と同一の部分には同一の符号を付し、その説明を省略する。
図6に示す電気光学装置が図3に示す電気光学装置1Bと異なる点は、放音孔のみである。図6に示す電気光学装置では、図6(a)に示すように、第1発音体21の放音孔11aは、表示領域6aの外縁6dである矩形の短辺6bの中央付近に配置され、第2発音体22の放音孔11bは、矩形の短辺6bに対向する短辺6cの中央付近に配置されている。
図6に示す電気光学装置は、図5に示す電気光学装置と同様に、短辺6b側と短辺6c側の二辺に沿う周辺領域4aに、放音孔11a、11bを配置するための面積を確保する必要があり、長辺側の二辺に沿う周辺領域4aと比較して、短辺6b、6c側の二辺に沿う周辺領域4aの面積を十分に狭くすることができない。
これに対し、図3に示す電気光学装置1Bにおいては、図1に示す電気光学装置1Aと同様に、第1発音体21および第2発音体22を構成する2つの放音孔10a、10bが、矩形の表示領域6aの一辺である長辺6eに沿って、周辺領域4aに配置されているので、長辺6eを除く三辺に沿う周辺領域4aに、第1発音体21および第2発音体22を配置するための面積を確保する必要がなく、第1発音体21および第2発音体22の配置に必要な周辺領域4aの面積を非常に狭くすることができる。
また、図3に示す電気光学装置1Bにおいては、図1に示す電気光学装置1Aと比較して液晶表示装置2の表示領域6aが、長辺6eと短辺6b、6cとの長さの差の小さい長方形であって、スピーカ3a、3bが、平面視したときに互いに重なり合うように配置されているとともに、平面視したときに表示領域6aと重なり合っているので、図1に示す電気光学装置1Aと比較して、電気光学装置の大きさをより一層小型にできる。
さらに、図3に示す電気光学装置1Bでは、スピーカ3aとスピーカ3bとの間の空間が、第1発音体21および第2発音体22の共有する第2気室8gとして機能するので、スピーカ3aとスピーカ3bとの間に、第1発音体21および第2発音体22に個別の第2気室を設ける場合と比較して、電気光学装置の厚みを薄くできる。
また、図1に示す電気光学装置1Aでは、表示領域の6aの長辺の半分の長さに応じて2つのスピーカ3a、3bの大きさを決定しなければならないが、図3に示す電気光学装置1Bにおいては、表示領域の6aの短辺の長さに応じて2つのスピーカ3a、3bの大きさを決定することができる。したがって、図3に示す電気光学装置1Bにおいては、図1に示す電気光学装置1Aと比較して、表示領域の6aに対して相対的に大きいスピーカ3a、3bを備えることが可能となり、ステレオ音響の効果が高く、音質の優れた発音体を備えたものとすることができる。
(電気光学装置の第3実施形態)
図4は、本発明の電気光学装置の他の例を説明するための図であり、図4(a)は平面構造を説明するための図であり、図4(b)は図4(a)のA−A’線断面図であり、図4(c)は図4(a)のB−B’線断面図であり、図4(d)は図4(a)のC−C’線断面図である。なお、図4に示す電気光学装置において、図1に示す電気光学装置1Aと同一の部分には同一の符号を付し、その説明を省略する。
図4(a)に示すように、本実施形態の電気光学装置1Cでは、液晶表示装置2の表示領域6aは、図1に示す電気光学装置1Aと比較して、長辺6eと短辺6b、6cとの長さの差の小さい長方形であり、図3に示す電気光学装置1Bと比較して、長辺6eと短辺6b、6cとの長さの差の大きい長方形である。また、本実施形態の電気光学装置1Cでは、図4(a)(b)に示すように、スピーカ3a、3bは、平面視したときに互いに一部が重なり合うように配置されている。また、スピーカ3a、3bは、図4(a)(b)に示すように、図1に示す電気光学装置1Aと同様、平面視したときに表示領域6aと重なり合っている。
また、本実施形態の電気光学装置1Cでは、図4(b)(c)(d)に示すように、フレーム42の内部は段階状になっており、液晶表示装置2に近い側の段部に第2発音体22のスピーカ3bが設けられ、液晶表示装置2から遠い側の段部に第1発音体21のスピーカ3aが設けられている。
また、本実施形態の電気光学装置1Cでは、導音路9a、9bが、図4(a)に示すように、平面視したときに、スピーカ3a、3bの中心位置から長辺6eに対して傾斜する方向であって、なおかつ互いに離れる方向に向かって延びて形成され、2つの放音孔10a、10bが平面視したときに互いに重なり合わないように並べて配置されている。
図4に示す電気光学装置1Cにおいては、図1に示す電気光学装置1Aと同様に、第1発音体21および第2発音体22を構成する2つの放音孔10a、10bが、矩形の表示領域6aの一辺である長辺6eに沿って、周辺領域4aに配置されているので、長辺6eを除く三辺に沿う周辺領域4aに、第1発音体21および第2発音体22を配置するための面積を確保する必要がなく、第1発音体21および第2発音体22の配置に必要な周辺領域4aの面積を非常に狭くすることができる。
また、図4に示す電気光学装置1Cにおいては、図1に示す電気光学装置1Aと比較して液晶表示装置2の表示領域6aが、長辺6eと短辺6b、6cとの長さの差の小さい長方形であって、スピーカ3a、3bが、平面視したときに一部互いに重なり合うように配置されているとともに、平面視したときに表示領域6aと重なり合っているので、図1に示す電気光学装置1Aと比較して、電気光学装置の大きさをより一層小型にできる。また、表示領域の6aの短辺6b、6cの長さに応じて2つのスピーカ3a、3bの大きさを決定することができるので、図1に示す電気光学装置1Aと比較して、表示領域の6aに対して相対的に大きいスピーカ3a、3bを備えることが可能となる。
また、図4に示す電気光学装置1Cにおいては、図3に示す電気光学装置1Bと比較して、表示領域6aが長辺6eと短辺6b、6cとの長さの差の大きい長方形であるので、図3に示す電気光学装置1Bと比較して、2つの放音孔10a、10b間の距離を遠ざけることが可能となり、ステレオ音響の効果が高く、音質の優れた発音体を備えたものとすることができる。
(電気光学装置に関するその他の実施形態)
以上、好ましい実施形態を挙げて本発明を説明したが、本発明はその実施形態に限定されるものでなく、請求の範囲に記載した発明の範囲内で種々に改変できる。
例えば、以上の説明では電気光学装置の表示部として液晶表示装置を用いたが、液晶表示装置に代えてその他の表示装置、例えばEL表示装置、プラズマディスプレイ装置等を用いることができる。また、上述した実施形態においては、スピーカとして、振動板と圧電素子とを用いる発音体を例に挙げて説明したが、発音体はこのようなスピーカを備えたものに限られず、必要に応じて種々の構造のスピーカを備えた発音体を用いることができる。
(電子機器の第1実施形態)
図7は、本発明に係る電子機器の一例である携帯電話機を示す斜視図である。図7に示す携帯電話機80は、本体部81と、本体部81に開閉可能に設けられた表示体部82とを有する。本体部81には操作ボタン83が配列されている。また、表示体部82の内部には、図1に示す電気光学装置1Aが配置されている。
図7に示す携帯電話機80は、周辺領域の面積を狭くできる電気光学装置1Aを備えたものであるので、小型のものとなる。なお、図7に示す携帯電話機80において、電気光学装置1Aに代えて、図2〜図4に示す電気光学装置を配置してもよい。
(電子機器に関するその他の実施形態)
以上、好ましい実施形態を挙げて本発明を説明したが、本発明はその実施形態に限定されるものでなく、請求の範囲に記載した発明の範囲内で種々に改変できる。例えば、本発明に係る電子機器としては、以上に説明した携帯電話機の他にも、パーソナルコンピュータ、液晶テレビ、デジタルスチルカメラ、腕時計、ビューファインダ型又はモニタ直視型のビデオテープレコーダ、カーナビゲーション装置、ページヤ、電子手帳、電卓、ワードプロセッサ、ワークステーション、テレビ電話、POS端末、その他各種の機器が考えられる。
図1は、本発明の電気光学装置の一例を説明するための図である。 図2は、本発明の電気光学装置の他の例を説明するための図である。 図3は、本発明の電気光学装置の他の例を説明するための図である。 図4は、本発明の電気光学装置の他の例を説明するための図である。 図5は、1つの放音孔を有する2つの発音体を備える電気光学装置の一例を説明するための図である。 図6は、1つの放音孔を有する2つの発音体を備える電気光学装置の一例を説明するための図である。 図7は、本発明に係る電子機器の一例である携帯電話機を示す斜視図である。
符号の説明
1A、1B、1C、2A 電気光学装置、2 液晶表示装置(表示部)、3a、3b スピーカ、4、41、42 フレーム、4a 周辺領域、4b 凹部、5、51 押え枠、6 液晶パネル、6a 表示領域、6b、6c 短辺、6d 外縁、6e 長辺、7 照明装置、8a、8b 第1気室(気室)、8c、8d、8g 第2気室、8e、8f、8h 通気孔、8i 側面、9a、9b、91 導音路、10a、10b、11a、11b 放音孔、12 振動子、13 圧電素子、14 支持フレーム、21 第1発音体(発音体)、22 第2発音体(発音体)、23 緩衝材、80 携帯電話機、81 本体部、82 表示体部、83 操作ボタン。

Claims (3)

  1. 表示領域を有する表示部と、複数の発音体とを備えた電気光学装置であって、
    前記複数の発音体はそれぞれ、平面視したときに前記表示領域と重なり合うように配置されたスピーカと、前記スピーカの発生した音を外部に発する放音孔と、前記スピーカの発生した音を前記放音孔に導く導音路と、を有し、
    前記複数の発音体を構成する複数の放音孔が、前記表示領域の一部の辺に沿って、前記表示領域の平面視外側に配置され、
    前記導音路は、前記スピーカから前記放音孔に向けて、前記電気光学装置の厚み方向で屈曲して形成されており、
    前記複数の発音体は、前記表示部と共通のフレームに支持された第1の発音体と第2の発音体であり、
    前記第1の発音体を構成する第1の前記スピーカと前記第2の発音体を構成する第2の前記スピーカは前記表示部の背面側に形成された単一の空間に収容され、前記第1のスピーカは前記空間の前記表示部と反対側の第1の壁面に対向して配置され、前記第2のスピーカは前記第1のスピーカと平面視で重なり合うように前記空間の前記表示部側の第2の壁面に対向して配置されており、
    前記第1の発音体を構成する第1の前記導音路は、前記第1の壁面の内部から前記空間及び前記表示部の側方を回り込んで第1の前記放音孔に接続され、
    前記第2の発音体を構成する第2の前記導音路は、前記第2の壁面の内部から前記表示部の側方を回り込んで第2の前記放音孔に接続されていることを特徴とする電気光学装置。
  2. 前記放音孔の寸法が、前記表示領域の外縁に沿う方向よりも、前記表示領域の外縁に沿う方向と直交する方向の方が短いことを特徴とする請求項1に記載の電気光学装置。
  3. 請求項1又は2に記載の電気光学装置を備えたことを特徴とする電子機器。
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