JP4792292B2 - 角膜保護カバー - Google Patents

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Description

本発明は、角膜保護カバーに関する。更に詳しくは、手術、診断、検査等における眼球表面の消毒時において、消毒剤から角膜を十分に保護することができる角膜保護カバーに関する。
従来より、眼球表面の手術等の際には、眼球表面等に存在する細菌等に起因する施術後の眼内炎を防ぐため、施術前にヨード剤等の消毒剤を用いて眼球表面の消毒が行われている。上記細菌は、眼球表面における角膜等の中央部よりも、図1に示す結膜2、5、7上、特に結膜円蓋部3等の縁部に多く存在しており、縁部まで十分に殺菌されるように消毒剤による消毒が行われる。このような消毒は、通常、所定の濃度に稀釈した消毒剤を眼球表面に直接、30〜90秒間程度流す若しくは浸すことにより行われている。
しかしながら、角膜表面に消毒剤であるヨード剤が長時間に渡って接触すると、角膜上皮に少なからず負担を与えることになり、点状表層角膜症、角膜びらん等の上皮障害等を引き起こす原因となることがある。
従って、視力を司る重要な部位である角膜に掛かる消毒時の負担を軽減するための方法が求められている。
また、眼球表面の保護を目的とする発明としては、例えば、眼窩周辺部を手術する際、鋭利な器具から眼球を保護するための保護器が知られている(特許文献1参照)。また、白内障の手術に際して角膜を覆う治具が知られている(特許文献2参照)。
しかしながら、特許文献1の保護器は角膜を含めた眼球表面全体を覆うものであり、また、特許文献2の治具は眼底に強い光が当たるのを防止するものであり、これらは眼球表面の消毒の際に角膜を消毒剤から保護するための治具ではない。
特開2005−230312号公報 特開2003−24366号公報
本発明は、上記実情に鑑みてなされたものであり、手術、診断、検査等における眼球表面の消毒時において、消毒剤から角膜を十分に保護することができる角膜保護カバーを提供することを目的とする。
本発明は、以下に示す通りである。
(1)底部下方が開放された容器体からなり、且つ眼球表面上において角膜表面を覆うことが可能な角膜保護カバーであって、上記容器体は弾性変形可能であり、上記眼球表面上に配置された際に、上記容器体内面と上記角膜表面との間の空間を負圧状態とすることにより、上記容器体内面と上記角膜表面との間に生じる吸引力によって上記眼球表面上に固定可能であり、上記容器体の形状は、碗状又は半球状であり、上記容器体の表面に負圧形成手段が形成されており、上記負圧形成手段は、押圧することにより上記容器体を弾性変形させる押圧部、又は、押圧することにより上記容器体の体積を変化させることができる中空の弾性変形可能な突起部であることを特徴とする角膜保護カバー。
(2)上記容器体の底部下面の内径が10〜15mmである上記(1)に記載の角膜保護カバー。
)上記容器体を構成する材質は、ゴム又は熱可塑性エラストマーである上記(1)又は)に記載の角膜保護カバー。
)上記容器体の表面に負圧解除手段が形成されている上記(1)乃至()のいずれかに記載の角膜保護カバー。
)眼球表面を消毒する際に用いられる上記(1)乃至()のいずれかに記載の角膜保護カバー。
本発明の角膜保護カバーによれば、手術、診断、検査等における眼球表面の消毒時において、眼球表面を消毒する際、ヨード剤等の消毒剤による角膜への負担を軽減することができる。
また、角膜保護カバーを構成する容器体の表面に負圧形成手段が形成されている場合には、角膜に負担を掛けることなく、角膜保護カバーを眼球表面に容易に装着することができる。
更に、角膜保護カバーを構成する容器体の表面に負圧解除手段が形成されている場合には、角膜に負担を掛けることなく、角膜保護カバーを眼球表面から容易に取り外すことができる。
以下、本発明を詳細に説明する。
本角膜保護カバーは、底部下方が開放された容器体からなり、且つ眼球表面上において角膜表面を覆うことが可能な角膜保護カバーであって、上記容器体は弾性変形可能であり、上記眼球表面上に配置された際に、上記容器体内面と上記角膜表面との間の空間を負圧状態とすることにより、上記容器体内面と上記角膜表面との間に生じる吸引力によって上記眼球表面上に固定可能であることを特徴とする。
上記「容器体」の形状は、底部下方が開放されたものであり、眼球表面上に配置した場合に、角膜表面を覆うことが可能なものであればよく、例えば、碗形状、半球形状、皿形状、天面部を有する筒形状、円錐形状等が挙げられる(図3〜図7参照)。
また、この容器体の底部下面の内径は、角膜の直径に対して適宜調整することができ、通常は、10〜15mmである。
更に、上記容器体を構成する材質としては、ヨード剤等の一般的な消毒剤に対して耐食性を有するものが用いられ、例えば、ゴム、熱可塑性エラストマー等が挙げられる。
また、上記容器体の表面には、負圧形成手段を形成することができる。この負圧形成手段によれば、本角膜保護カバーを眼球表面上に配置した際に、上記容器体内面と上記角膜表面との間の空間を容易に負圧状態とし、上記容器体内面と上記角膜表面との間に吸引力を生じさせ、角膜に悪影響を及ぼすことなく眼球表面に固定することができる。
この負圧形成手段の構成は、(1)押圧することにより容器体の体積を変化させることができる中空の弾性変形可能な突起部、(2)押圧することにより容器体を容易に弾性変形させることができる押圧部が挙げられる。尚、これらの手段は組み合わせて用いることもできる。特に、上記中空の弾性変形可能な突起部を備える場合には、その突起部を押圧した状態で眼球表面に配置し、押圧を解くことにより眼球表面上に容易に固定することができる。
また、上記負圧形成手段の形成箇所は特に限定されず、容器体の表面の1箇所のみに形成されていてもよいし、複数箇所に形成されていてもよい。更に、この負圧形成手段は、上記容器体と一体成形されていてもよいし、容器体の表面に後から形成されたものであってもよい。
また、上記容器体の表面には、負圧解除手段を形成することができる。この負圧解除手段によれば、眼球表面上に負圧状態で固定された本角膜保護カバーを、角膜に負担をかけることなく容易に取り外すことができる。
この負圧解除手段の構成は、上記負圧状態を解除することができる限り特に限定されない。例えば、(1)押圧することにより、負圧状態の容器体内に空気を供給可能な弁機能、(2)押圧することにより容器体を容易に弾性変形させることができる押圧部、(3)容易に弾性変形が可能なように容器体の一部が薄肉状に形成された薄肉部等が挙げられる。尚、これらの手段は組み合わせて用いることもできる。
また、上記負圧解除手段の形成箇所は特に限定されず、容器体の表面の1箇所のみに形成されていてもよいし、複数箇所に形成されていてもよい。更に、この負圧解除手段は、上記容器体と一体成形されていてもよいし、容器体の表面に後から形成されたものであってもよい。
本発明の角膜保護カバーは、底部下方が開放された弾性変形可能な上記容器体からなり、この容器体の形状は、碗状、又は、半球状である。容器体の底部下面の内径は、10〜15mmであるものとすることが好ましい。
本発明の角膜保護カバーは、図1に示すように、通常、眼球表面における眼球結膜5上、具体的には、角膜1と眼球結膜5との境界である角膜輪部1aに沿うように配置され、角膜保護カバーを構成する容器体内面と角膜表面との間の空間13を負圧状態とすることにより、容器体内面と角膜表面との間に生じる吸引力によって眼球表面の眼球結膜5上に固定される。
本発明の角膜保護カバーは、手術、診断、検査等における眼球表面の消毒時において、眼球表面を消毒する際、ヨード剤等の消毒剤による角膜への負担を軽減することができるため好適に用いられる。
この角膜保護カバーを用いた際の消毒方法は特に限定されないが、例えば、角膜表面における細菌数は、結膜の縁部に比べてはるかに少ないため、生理食塩水等で角膜表面を洗浄した後に、本角膜保護カバーを装着して角膜以外の眼球表面を十分に消毒することができる。また、角膜表面に負担のかからない程度の液量の消毒剤を流した後、本角膜保護カバーを装着して他の眼球表面を消毒することもできる。
以下、実施例により本発明の角膜保護カバーを具体的に説明する。尚、本発明の角膜保護カバーは、実施例及び参照する図に制限されるものではない。
実施例1(図2参照)
(1)角膜保護カバーの構成
実施例1の角膜保護カバー10は碗状の形状の容器体により構成され、ゴム又は熱可塑性エラストマーにより形成されている。
角膜保護カバー10は、眼球表面に保持される底部11を有しており、且つ上部中央には押圧部12が形成されている。
底部11は眼球表面と接触する下面11aを有しており、底部の下面11aの内径は、10〜15mmである。尚、この内径は、人それぞれの角膜径に合った適切な大きさのものが選択される。
押圧部12は、角膜保護カバー10の眼球表面への着脱を容易にするためのものであり、角膜保護カバーと一体成形されている。この押圧部12を押すことにより、空間13において空気の排出又は供給が行われ、角膜保護カバー10を眼球表面に着脱することができる。
(2)角膜保護カバーの着脱方法
上記角膜保護カバー10の着脱方法について詳細に説明する。
図3(a)に示すように、角膜輪部1aに沿って角膜保護カバー10の下面11aが眼球結膜に接触するように配置する。
次いで、図3(b)に示すように、押圧部12を指等で眼球表面側に押し込む。そうすると、角膜保護カバー10の弾性により中央部が凹むと同時に、角膜輪部1aと下面11aとの隙間から空間13内の空気が押し出される。
その後、押し付けた指等を押圧部12から離すと、弾性体である角膜保護カバー10は復元力により、元の形状に戻ろうとするが、空間13内には負圧が生じ、下面11aが角膜輪部1aに沿って吸着された状態となる[図3(c)参照]。
図1に示すように、角膜保護カバー10を装着したのち、消毒箇所にヨード剤を流し込む。こうすることにより、角膜1上にヨード剤がかかるのを防ぎつつ、細菌が多く潜んでいる箇所である、眼瞼4の裏を覆う眼瞼結膜2、強膜6を覆う眼球結膜5及び、両者を繋ぐ円蓋部結膜7の表面上を消毒することが可能となる。特に結膜円蓋部3には、細菌が多く潜んでいるため、念入りに消毒することが必要である。このように念入りに消毒する場合であっても、角膜保護カバー10がしっかりと吸着固定されているため、ずれたり、外れたりすることなく、角膜1は消毒中、ヨード剤から保護されることになる。
また、角膜保護カバー10を取り外す際には、図3(c)に示す角膜保護カバー10の装着状態から、図3(b)に示すように押圧部12を押すことで隙間が生じ、空間13内に外部から空気が入り、負圧が低下するため、ピンセット等で挟持して、取り外すことができる。
以上より、角膜1の表面に負担を掛けることなく、図1に示す角膜円蓋部3等の縁部を十分に消毒することができる。従って、術後眼内炎が生ずる可能性を極めて低く抑えつつ、且つ角膜に負担を掛けることなく、屈折力矯正手術等の施術を行うことができる。
実施例2(図4参照)
実施例2の他の態様の角膜保護カバー20は半球状の形状の容器体により構成され、ゴム又は熱可塑性エラストマーにより形成されている。角膜保護カバー20は、眼球表面に保持される底部21を有しており、且つ上部中央には押圧部22が形成されている。底部21は眼球表面と接触する下面21aを有している。
角膜保護カバー20は、半球形状であるため、眼球表面に装着した場合、眼球表面と角膜保護カバー20によって生ずる空間がより大きくなる利点がある。その場合、押圧部22を押すことにより、より大きな負圧を生じさせることができるため、下面21aが接触する眼球表面の状態が、涙液の量等により、角膜保護カバーの吸着が困難な場合であっても装着が容易となる。また、押圧部22から角膜表面までの距離が長いため、押圧部22を十分押しても、角膜表面に角膜保護カバー20の内面が接触しにくく安全性が高い。
尚、角膜保護カバー20の使用方法、その他の作用効果については角膜保護カバー10と同様であるため、その説明は省略する。
参考例1(図5参照)
参考例1の他の態様の角膜保護カバー30は皿状の形状の容器体により構成され、ゴム又は熱可塑性エラストマーにより形成されている。角膜保護カバー30は、眼球表面に保持される底部31を有しており、且つ上部中央には押圧部32が形成されている。底部31は眼球表面と接触する下面31aを有している。
角膜保護カバー30は皿形状であるため、眼球表面に装着した場合、眼球表面上からの角膜保護カバー30の突出の程度が極めて低い。そのため、角膜保護カバー30を装着した後、角膜以外の眼球表面をヨード剤等の消毒剤にて消毒する際、角膜保護カバー30が作業の妨げになりにくく、効率よく消毒をすることができる。
尚、角膜保護カバー30の使用方法、その他の作用効果については角膜保護カバー10と同様であるため、その説明は省略する。
参考例2(図6参照)
参考例2の他の態様の角膜保護カバー40は天面部を備えた筒形状の容器体により構成され、ゴム又は熱可塑性エラストマーにより形成されている。角膜保護カバー40は、眼球表面に保持される底部41を有しており、且つ上部中央には押圧部42が形成されている。底部41は眼球表面と接触する下面41aを有している。
角膜保護カバー40は、天面部を備えた筒形状であるため、天面部と筒部の交差する箇所43が略直角である。そのため、装着した角膜保護カバー40を取り外す場合に、この箇所43をピンセット等で摘み易く、下面41aと角膜輪部1aとの隙間から空気を取り込み負圧を低下させることも容易となる。
尚、角膜保護カバー40の使用方法、その他の作用効果については角膜保護カバー10と同様であるため、その説明は省略する。
参考例3(図7参照)
参考例3の他の態様の角膜保護カバー50は円錐状の形状の容器体により構成され、ゴム又は熱可塑性エラストマーにより形成されている。角膜保護カバー50は、眼球表面に保持される底部51を有しており、且つ底部51は眼球表面と接触する下面51aを有している。また、この角膜保護カバー50は円錐形状であり、上部側が上記押圧部と同様の負圧形成手段の役割を果たす。
角膜保護カバー50は、押圧部の作用を奏する上部52を摘むことにより、容器体の内部の空気を排出し、角膜表面との空間を負圧状態にすることができる。また、同様に、上部52を摘むことにより負圧を低下させることもできるため、操作が簡易である。
尚、角膜保護カバー50の使用方法、その他の作用効果については角膜保護カバー10と同様であるため、その説明は省略する。
実施例(図8参照)
(1)角膜保護カバーの構成
実施例6の他の態様の角膜保護カバー60は碗状の形状の容器体により構成され、ゴム又は熱可塑性エラストマーにより形成されている。角膜保護カバー60は、眼球表面に保持される底部61を有しており、且つ上部中央には弾性変形可能な中空突起部62が形成されている。
(2)角膜保護カバーの着脱方法
上記角膜保護カバー60の着脱方法について詳細に説明する。
図8(a)に示すように、中空突起部62を押圧しながら、角膜輪部1aに沿って角膜保護カバー60の下面61aが眼球結膜に接触するように配置する。
次いで、図8(b)に示すように、中空突起部62の押圧を解く。そうすると、弾性体である中空突起部62は復元力により、元の形状に戻ろうとして、空間13内には負圧が生じ、下面61aが角膜輪部1aに沿って吸着された状態となる。
また、角膜保護カバー60を取り外す際には、図8(b)に示す角膜保護カバー60の装着状態から、中空突起部62を押圧することで隙間が生じ、空間13内に外部から空気が入り、負圧が低下するため、ピンセット等で挟持して、取り外すことができる。
尚、角膜保護カバー60のその他の作用効果については角膜保護カバー10と同様であるため、その説明は省略する。
本角膜保護カバーを装着した状態を説明するための模式断面図である。 本角膜保護カバーの装着方法を説明するための模式図である。 本角膜保護カバーの構成を説明するための模式斜視図である。 他の態様の角膜保護カバーの構成を説明するための模式斜視図である。 他の態様の角膜保護カバーの構成を説明するための模式斜視図である。 他の態様の角膜保護カバーの構成を説明するための模式斜視図である。 他の態様の角膜保護カバーの構成を説明するための模式斜視図である。 他の態様の角膜保護カバーの装着方法を説明するための模式図である。
符号の説明
1;角膜、10、20、30、40、50、60;角膜保護カバー、11、21、31、41、51、61;底部、12、22、32、42;押圧部、11a、21a、31a、41a、51a、61a;下面、13;空間、62;中空突起部。

Claims (5)

  1. 底部下方が開放された容器体からなり、且つ眼球表面上において角膜表面を覆うことが可能な角膜保護カバーであって、
    上記容器体は弾性変形可能であり、上記眼球表面上に配置された際に、上記容器体内面と上記角膜表面との間の空間を負圧状態とすることにより、上記容器体内面と上記角膜表面との間に生じる吸引力によって上記眼球表面上に固定可能であり、
    上記容器体の形状は、碗状又は半球状であり、
    上記容器体の表面に負圧形成手段が形成されており、
    上記負圧形成手段は、押圧することにより上記容器体を弾性変形させる押圧部、又は、押圧することにより上記容器体の体積を変化させることができる中空の弾性変形可能な突起部であることを特徴とする角膜保護カバー。
  2. 上記容器体の底部下面の内径が10〜15mmである請求項1に記載の角膜保護カバー。
  3. 上記容器体を構成する材質は、ゴム又は熱可塑性エラストマーである請求項1又は2に記載の角膜保護カバー。
  4. 上記容器体の表面に負圧解除手段が形成されている請求項1乃至のいずれかに記載の角膜保護カバー。
  5. 眼球表面を消毒する際に用いられる請求項1乃至のいずれかに記載の角膜保護カバー。
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