JP4791835B2 - ネットワーク機器 - Google Patents

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Description

本発明は、IPアドレス等の設定・管理を容易にしたネットワーク機器に関する。
OSI(Open Systems Interconnection)参照モデルのネットワーク層のプロトコルであるIPv6(Internet Protocol version 6)は、現在主流のIPv4(Internet Protocol version 4)と比較してIPアドレス長が4倍(32bit→128bit)となっている。インターネットの普及によって今後のIPアドレスの枯渇が懸念されるが、IPv6は重要な解決策の一つであり、今後の普及が見込まれている。
IPv6では、基本的にIPアドレスは自動設定される。これは機器をネットワークに接続した際に行われる。しかし、例えばサーバにIPアドレスを設定する場合等においては、手動で固定IPアドレスを設定したい場合も存在する。
従来のIPv4においては、IPアドレスの表記は8bit刻みで10進数化して表現してきた(例:「192.168.0.1」)。IPv6では、16進数で表記された数値を16bit単位で、コロン「:」で分割して表記することになっている(例:「3ae3:90a0:bd05:01ad:00ad:9090:80a7:1234」)。
特開2004−056477号公報 特開2002−281267号公報
上述したように、手動で固定IPアドレスを設定しなければならない状況が存在するが、IPv4のIPアドレスでは、アドレス長が短いため、ユーザがIPアドレスを記憶したり、手動で機器に設定したりすることが十分に可能であった。しかし、IPv6では、そのアドレス長の長さから、IPアドレスの記憶や手動設定は非常に困難になる。IPv6のIPアドレスを記憶することはほとんど不可能であり、メモ等を見ながら設定するにしても非常に煩雑で間違いも起こしやすい。
IPアドレス設定において、IPv4と同等以上の使用性をIPv6で実現するためには、直接的な手動設定以外のIPアドレス設定手法が必要である。
一方、特許文献1には、簡単かつハードウェアとの関連を特定しにくい手順でIPv6アドレスを設定することを目的に、設定時の時刻情報とクロックパルスのカウンタからIPv6アドレスを生成する技術が開示されている。上述した課題とはIPアドレス設定の簡易化という点は共通するものの、手動で固定IPアドレスを設定しようとする趣旨とは相容れないものである。
また、特許文献2には、ネットワークファクシミリに対するパラメータ設定の煩わしさを軽減することを目的に、MAC(Media Access Control)アドレスを元にIPアドレスを自動生成する技術を絡めたものが開示されている(MACアドレスを元にIPアドレスを自動生成する機能は、IPv6では標準機能である。)。上述した課題とはIPv6アドレス設定の煩わしさを軽減するという点は共通するものの、IPアドレスの自動生成を主眼とするものではなく、更に、機器固有のMACアドレスからIPアドレスを生成することから、機器とは別の管理上の要因により決定される固定IPアドレスを設定する用途には適用できないものである。
本発明は上記の従来の問題点に鑑み提案されたものであり、その目的とするところは、IPv6アドレス等のネットワークアドレスの設定および管理の作業を容易にすることのできるネットワーク機器を提供することにある。
上記の課題を解決するため、本発明にあっては、請求項1に記載されるように、ネットワーク上で当該機器を特定するネットワークアドレスの設定を行うネットワーク機器であって、上記ネットワークアドレスは、OSI参照モデルのネットワーク層のプロトコルであるIPv6のIPアドレスであり、所定のアクセス用ネットワークアドレスを介して外部機器に対してネットワークアドレス設定用のWebページを提供する手段と、上記外部機器が上記Webページにアクセスしたときに用いたネットワーク情報を用いて上記外部機器毎に上記ネットワーク機器の新たなネットワークアドレスを生成する手段とを備えるネットワーク機器を要旨としている。
また、請求項に記載されるように、請求項1に記載のネットワーク機器において、上記ネットワーク情報から、取り替え可能なアドレス生成関数により上記ネットワークアドレスを自動生成することができる。
また、請求項に記載されるように、請求項1に記載のネットワーク機器において、上記ネットワーク情報から生成したネットワークアドレスが既に同一ネットワーク上に存在していた場合に、その旨を通知するとともに、設定可能なネットワークアドレスを生成可能な他のネットワーク情報を通知する手段を備えることができる。
また、請求項に記載されるように、ネットワーク上で当該機器を特定するネットワークアドレスの設定を行うネットワーク機器のアドレス設定方法であって、上記ネットワークアドレスは、OSI参照モデルのネットワーク層のプロトコルであるIPv6のIPアドレスであり、所定のアクセス用ネットワークアドレスを介して外部機器に対してネットワークアドレス設定用のWebページを提供する工程と、上記外部機器が上記Webページにアクセスしたときに用いたネットワーク情報を用いて上記外部機器毎に上記ネットワーク機器の新たなネットワークアドレスを生成する工程とを備えるアドレス設定方法として構成することができる。
本発明のネットワーク機器にあっては、IPv6アドレス等のネットワークアドレスの設定および管理の作業を容易にすることができる。
以下、本発明の好適な実施形態につき説明する。なお、IPv6について説明するが、IPv6以外のプロトコルを用いるネットワークを構成するネットワーク機器において各ネットワーク用アドレスの生成に応用することが可能である。また、ネットワーク機器を対象として説明するが、各機器に付与したキーワードを基にしたネットワーク管理を実現するネットワーク管理システムに応用することもできる。
<ネットワーク機器の基本的な構成>
図1は本発明の一実施形態にかかるネットワーク機器1の構成例を示す図である。図1において、ネットワーク機器1は、大きく分けて次の3つの部位から構成されている。
・通信ハードウェア2:ネットワーク6を介して外部の機器と通信を行うハードウェア。
・通信制御部3:通信ハードウェア2の制御を通して、機器として外部との通信を制御する部分。
・記憶装置5:IPアドレス、サブネットマスクといったネットワーク機器1の設定情報を記憶する装置。
通信制御部3では、標準プロトコル(IPv4、IPv6、TCP等)に関する処理を行う。機器によっては、プロトコル処理以外の処理(パケットフィルタリング、ポートマッピング、標準でない通信プロトコル等)を行うものもある。
これらは最小限の構成要素であり、他の部位を追加することで、より高機能なネットワーク機器が構成できる。例えば、通信制御部3の上部にアプリケーション部を追加することにより、通信を基に様々な処理を行うような機器を構成することができる(例:ネットワークから得た情報を元にディスプレイ表示を行ったり、音楽を鳴らしたりする機器)。
通信制御部3の動作は、通信制御ソフトウェア4で実現する。処理の高速化のためにソフトウェアをハードウェア化したものも同様なものと考える。
図2は通信制御ソフトウェア4の構成例を示す図であり、OS(Operating System)41と通信制御処理部44とを含んでいる。
OS41では、通信ハードウェアドライバ42により通信ハードウェアの直接の操作を行い、ネットワークプロトコル処理部43により標準プロトコルに関する処理を行う。また、OS41上で動作する通信制御処理部44において、標準プロトコル以外の通信処理を実現する。
<第1の実施例>
図3は第1の実施例における通信制御ソフトウェア4の構成例を示す図である。図3において、通信制御処理部44にはIPアドレス生成部45が設けられている。その他の構成については図2に示したものと同様である。
図4はIPアドレス生成部45の構成例を示す図であり、外部モジュールとのインタフェースを行うインタフェース451と、IPアドレス生成動作の全体を制御(IPアドレス生成部45内の他モジュールを利用してIPアドレス生成プロセスを実行)する制御部452とを含んでいる。なお、制御部452は、IPアドレス生成部45内の他モジュールが処理でエラーを返した場合には、適切な対処(IPアドレス生成中止、調整した後の再実行等)を行う。
また、IPアドレス生成部45は、IPアドレス生成のシード(種)となるキーワードが、IPアドレス生成に使用可能であるか否かを判定するキーワード検証部453と、キーワードからIPアドレスを生成するIPアドレス生成関数454と、生成されたIPアドレスが同一ネットワーク内で重複していないか否か、インタフェース451を介し調査用のパケットを外部に出力して確認するIPアドレス重複チェック部455とを含んでいる。
図5はIPアドレス生成部45の処理例を示すフローチャートである。図5において、処理を開始すると(ステップS1)、ユーザの操作に基づいてキーワードを取得する(ステップS2)。この際、キーワード検証部453により、キーワードがIPアドレス生成に使用可能であるか否かチェックする。
次いで、キーワードをIPアドレス生成関数454にかけてIPアドレスを生成する(ステップS3)。なお、生成するIPアドレスの範囲は設定可能であり、例えば、IPv6アドレス全体、IPv6アドレス内のインタフェースIDのみというように設定することができる。
次いで、IPアドレス重複チェック部455により、IPアドレスの重複チェックを行う(ステップS4、S5)。ここで、IPアドレスの重複がなかった場合はIPアドレスの設定を行い(ステップS6)、重複があった場合はユーザに重複を通知し(ステップS7)、処理を終了する(ステップS8)。
図6はIPアドレス生成部45内における処理シーケンスを示す図である。図6において、IPアドレス生成部45のインタフェース451はキーワードを指定したIPアドレス生成依頼を受け付けると(ステップS101)、このIPアドレス生成依頼を制御部452に転送し(ステップS102)、制御部452はキーワード検証部453にキーワードを指定したキーワード検証依頼を行う(ステップS103)。
キーワード検証部453は指定されたキーワードが空白であるとか、記号のみであるとかの、キーワードとして形式的に許されない文字列であるか否かを判断し、問題がない場合はその旨(キーワードOK)を制御部452に返す(ステップS104)。
次いで、制御部452はIPアドレス生成関数454にキーワードを指定したIPアドレス生成依頼を行い(ステップS105)、IPアドレス生成関数454は一方向関数等により生成したIPアドレスを制御部452に返す(ステップS106)。
次いで、制御部452はIPアドレス重複チェック部455にIPアドレス重複チェック依頼を行う(ステップS107)。IPアドレス重複チェック部455はインタフェース451を介して外部ネットワークから重複するIPアドレスの取得を行い(ステップS108〜S110)、重複がない場合はその旨を制御部452に返す(ステップS111)。
制御部452は重複がないことが確認されたIPアドレスをインタフェース451を介して出力する(ステップS112、S113)。
図7〜図11はWebページによるIPアドレス設定用キーワード入力画面の例を示す図である。なお、IPアドレス設定用キーワード入力画面はネットワーク機器1の操作パネルもしくは当該ネットワーク機器1にネットワーク経由で接続したPC(Personal Computer)のモニタに表示されるものである。
図7はキーワードの直接入力によるIPアドレス設定用キーワード入力画面の例を示しており、(a)の画面の左フレームにおいて「基本設定」101を選択し、右フレームにおいて「IP設定(キーワード入力)」102を選択することで、(b)に示すように、キーワード入力欄103およびOKボタン104が表示される。ユーザはキーワード入力欄103に所望のキーワードを入力しOKボタン104を押すことで、キーワードの入力が完了する。
図8は機器情報をキーワードにした入力の例を示しており、画面の右フレームにおいて「IP設定(機器情報をキーワードにした入力)」105を選択することで、機器情報選択欄106が有効になる。なお、機器情報選択欄106において選択可能な候補としては、機器名、管理者名、所属部署名、機器ID、所在地ID等がある。ユーザは機器情報選択欄106から所望の機器情報を選択することで、キーワードの入力が完了する。
この例では、機器の設定情報を元にIPv6アドレスを設定することができるため、キーワード入力の手間を省くことができ、設定作業を効率化できる。また、あるネットワークに所属する機器のIPv6アドレス設定ポリシーを統一することができるため、ネットワーク管理作業を簡易化することができる。更に、同一機器には常に同一のIPアドレスを設定することができ、IPアドレス管理を簡易化できる。なお、MACアドレスと異なり、機器の設定情報は機器設定者が修正できるため、機器設定者の意図を汲んだIPアドレス管理が可能になる。
図9は現在のネットワーク設定をキーワードにした入力の例を示しており、画面の右フレームにおいて「IP設定(現在のネットワーク設定をキーワードにした入力)」107を選択することで、ネットワーク設定選択欄108が有効になる。なお、ネットワーク設定選択欄108において選択可能な候補としては、IPアドレス、IPアドレス+サブネットマスク、ホスト名、NetBIOS名等がある。暗号化で用いられるIPsec(Internet Protocol security)の設定をネットワーク設定情報として用いてもよい。ユーザはネットワーク設定選択欄108から所望のネットワーク設定情報を選択することで、キーワードの入力が完了する。
この例では、機器のネットワーク設定情報を元にIPv6アドレスを設定できるため、キーワード入力の手間を省くことができ、設定作業を効率化できる。また、ネットワーク機器に残っている以前のネットワークの情報を元に新しいIPアドレスが設定できるため、ネットワークに変更(構成の変更やネットワークプロトコル変更(IPv4→IPv6))が入った際に各機器に割り当てられるIPアドレスを一様に把握でき、ネットワーク管理者のネットワーク変更時のネットワーク管理作業を簡易化できる。また、変更後のネットワークのIPアドレスを任意のポリシーで設定することができる。
図10は機器設定元の情報をキーワードにした入力の例を示しており、画面の右フレームにおいて「IP設定(機器設定元の情報をキーワードにした入力)」109を選択することで、機器設定元情報選択欄110が有効になる。なお、機器設定元情報選択欄110において選択可能な候補としては、設定元機器名、設定元管理者名、設定元所属部署名、設定元機器ID、設定元所在地ID等がある。ユーザは機器設定元情報選択欄110から所望の機器設定元情報を選択することで、キーワードの入力が完了する。
この例では、送信元機器や送信元ユーザ、送信元グループ毎に異なるIPアドレスがネットワーク機器に設定され、IPv6では一つの機器が複数のIPアドレスを持つことが可能であることから、一つのネットワーク機器がパケットの送信先IPアドレスから送信元機器や送信元ユーザ、送信元グループを区別したいような状況(マルチユーザで動作するアプリケーションが動作している機器や、ユーザ毎に設定を有効にしたい機器等)に、IPアドレスを用いて対応することができる。
図11は機器設定元のネットワーク情報をキーワードにした入力の例を示しており、画面の右フレームにおいて「IP設定(機器設定元のネットワーク情報をキーワードにした入力)」111を選択することで、機器設定元ネットワーク情報選択欄112が有効になる。なお、機器設定元ネットワーク情報選択欄112において選択可能な候補としては、設定元IPアドレス、設定元IPアドレス+サブネットマスク、設定元ホスト名、設定元NetBIOS名等がある。ユーザは機器設定元ネットワーク情報選択欄112から所望の機器設定元ネットワーク情報を選択することで、キーワードの入力が完了する。
この例では、送信元ネットワーク機器や送信元ネットワーク毎に異なるIPアドレスがネットワーク機器に設定され、IPv6では一つの機器が複数のIPアドレスを持つことが可能であることから、一つのネットワーク機器がパケットの送信先IPアドレスから送信元ネットワーク機器や送信元ネットワークを区別したいような状況(接続元機器やネットワーク毎に処理や設定を変更したい場合等)に、IPアドレスを用いて対応することができる。
このように、第1の実施例では、機器設定者はIPv6アドレスよりも扱いやすく管理しやすいキーワードによってネットワーク機器にIPv6アドレスを設定できるため、機器設定者のIPアドレス設定作業およびIPアドレス管理作業を簡易化することができる。
また、キーワードの入力方式を任意に選択可能とすることにより、機器設定者のIPv6アドレスの設定・管理の手法に選択の自由を与えることができる。
<第2の実施例>
図12は第2の実施例における通信制御ソフトウェア4の構成例を示す図である。図12において、通信制御処理部44内のIPアドレス生成部45からIPアドレス生成関数46を取り替え可能な形で独立させた点に特徴を有している。その他の構成については図2に示したものと同様である。
図13は取り替え可能なIPアドレス生成関数46の実装例を示す図であり、オブジェクト指向設計を用い、抽象クラスである「IPアドレス生成関数」クラスを作成し、インタフェースを定めている。また、「IPアドレス生成関数」クラスのサブクラスとして、「ハッシュ関数A」「ハッシュ関数B」といった具体的なIPアドレス生成関数を実装している。これにより、ネットワーク機器1は取り替え可能なIPアドレス生成関数46を用いたIPアドレス設定が可能となる。
なお、一つのIPアドレス生成関数は、キーワードからIPアドレス生成が可能であれば特に制約はない。ただし、同一キーワードからは常に同一のIPアドレスが生成されるような関数であれば、IPアドレス管理はより容易になる。また、作成したIPアドレスから元のキーワードに逆変換できる関数とすれば、キーワード管理もより効率化できる。また、特にキーワードを受け取らず、ランダムなIPアドレスを生成する関数によって、一時的なIPアドレス付与を行うことも可能である。
図14はWebページによるIPアドレス設定用キーワード入力画面の例を示す図である。図14において、画面の右フレームで「キーワード→IP設定用の一方向関数設定」121を選択することにより関数選択欄122が有効になり、ユーザは所望のIPアドレス生成関数を選択することができる。
IPアドレス生成関数の取り替えを可能にすることで、ネットワークそれぞれに対して、適したポリシーを基にしたIPアドレス生成が可能となる。
<第3の実施例>
図15は第3の実施例におけるIPアドレス生成部45の構成例を示す図である。図15において、IPアドレス生成部45には、生成したIPアドレスが既存のものと重複する場合に設定可能なキーワードを検索して提示する設定可能キーワード検索部456と、設定済みのキーワードを格納する設定済みキーワードデータベース457とが新たに設けられている。その他の構成は図4に示したものと同様である。
図16は設定IPアドレスが重複した場合の通知の例を示す図であり、(a)の画面において「IP設定(キーワード入力)」131を選択し、キーワード入力欄132にキーワードを入力し、OKボタン133を押した後、生成したIPアドレスが既存のものと重複した場合、(b)に示すように、IPアドレスの重複を知らせるダイアログボックス134が表示される。ダイアログボックス134には代替キーワード設定ボタン135が設けられている。
代替キーワード設定ボタン135が押された場合、設定可能キーワード検索部456は、入力されたキーワードと類似し、かつIPアドレスの重複なく使用可能なキーワードを提示する。なお、設定済みキーワードデータベース457に格納された設定済みキーワードと重複するキーワードは提示しない。
図17は代替キーワード通知の例を示す図であり、設定可能な類似キーワードがダイアログボックス136に選択可能に表示される。
この例では、設定したキーワードに対するIPアドレスがネットワーク内の重複により設定できない状況を機器設定者が知ることができるとともに、設定可能な類似キーワードを知ることができるため、IPアドレス重複によるネットワーク不全を防ぐことができる。また、重複時の効率的なIPアドレス設定が可能であり、かつ重複時においてもキーワードによるIPアドレス管理を効率的に徹底することができる。
<第4の実施例>
図18は第4の実施例におけるIPアドレス生成部45の構成例を示す図である。図18において、IPアドレス生成部45には、生成したIPアドレスが既存のものと重複する場合に設定可能なIPアドレスを検索して提示する設定可能IPアドレス検索部458が新たに設けられている。その他の構成は図4に示したものと同様である。
図19は設定IPアドレスが重複した場合の通知の例を示す図であり、(a)の画面において「IP設定(キーワード入力)」141を選択し、キーワード入力欄142にキーワードを入力し、OKボタン143を押した後、生成したIPアドレスが既存のものと重複した場合、(b)に示すように、IPアドレスの重複を知らせるダイアログボックス144が表示される。ダイアログボックス144には代替IPアドレス設定ボタン145が設けられている。
代替IPアドレス設定ボタン145が押された場合、設定可能IPアドレス検索部458は、重複なく使用可能なIPアドレスを提示する。
図20は代替IPアドレス通知の例を示す図であり、設定可能なIPアドレスがダイアログボックス146に選択可能に表示される。
この例では、設定したキーワードに対するIPアドレスがネットワーク内の重複により設定できない状況を機器設定者が知ることができるとともに、設定可能な他のIPアドレスを知ることができるため、IPアドレス重複によるネットワーク不全を防ぐことができる。また、重複時の効率的なIPアドレス設定が可能になる。
なお、第3の実施例と第4の実施例とを合体し、生成したIPアドレスが既存のものと重複する場合に、IPアドレスの重複を知らせるダイアログボックスにおいて代替キーワードと代替IPアドレスとを選択可能とすることもできる。
以上、本発明の好適な実施の形態により本発明を説明した。ここでは特定の具体例を示して本発明を説明したが、特許請求の範囲に定義された本発明の広範な趣旨および範囲から逸脱することなく、これら具体例に様々な修正および変更を加えることができることは明らかである。すなわち、具体例の詳細および添付の図面により本発明が限定されるものと解釈してはならない。
本発明の一実施形態にかかるネットワーク機器の構成例を示す図である。 通信制御ソフトウェアの構成例を示す図である。 第1の実施例における通信制御ソフトウェアの構成例を示す図である。 IPアドレス生成部の構成例を示す図である。 IPアドレス生成部の処理例を示すフローチャートである。 IPアドレス生成部内における処理シーケンスを示す図である。 WebページによるIPアドレス設定用キーワード入力画面の例を示す図(その1)である。 WebページによるIPアドレス設定用キーワード入力画面の例を示す図(その2)である。 WebページによるIPアドレス設定用キーワード入力画面の例を示す図(その3)である。 WebページによるIPアドレス設定用キーワード入力画面の例を示す図(その4)である。 WebページによるIPアドレス設定用キーワード入力画面の例を示す図(その5)である。 第2の実施例における通信制御ソフトウェアの構成例を示す図である。 取り替え可能なIPアドレス生成関数の実装例を示す図である。 WebページによるIPアドレス設定用キーワード入力画面の例を示す図である。 第3の実施例におけるIPアドレス生成部の構成例を示す図である。 設定IPアドレスが重複した場合の通知の例を示す図である。 代替キーワード通知の例を示す図である。 第4の実施例におけるIPアドレス生成部の構成例を示す図である。 設定IPアドレスが重複した場合の通知の例を示す図である。 代替IPアドレス通知の例を示す図である。
符号の説明
1 ネットワーク機器
2 通信ハードウェア
3 通信制御部
4 通信制御ソフトウェア
41 OS
42 通信ハードウェアドライバ
43 ネットワークプロトコル処理部
44 通信制御処理部
45 IPアドレス生成部
451 インタフェース
452 制御部
453 キーワード検証部
454 IPアドレス生成関数
455 IPアドレス重複チェック部
456 設定可能キーワード検索部
457 設定済みキーワードデータベース
458 設定可能IPアドレス検索部
46 IPアドレス生成関数
5 記憶装置
6 ネットワーク

Claims (4)

  1. ネットワーク上で当該機器を特定するネットワークアドレスの設定を行うネットワーク機器であって、
    上記ネットワークアドレスは、OSI参照モデルのネットワーク層のプロトコルであるIPv6のIPアドレスであり、
    所定のアクセス用ネットワークアドレスを介して外部機器に対してネットワークアドレス設定用のWebページを提供する手段と、
    上記外部機器が上記Webページにアクセスしたときに用いたネットワーク情報を用いて上記外部機器毎に上記ネットワーク機器の新たなネットワークアドレスを生成する手段とを備えたことを特徴とするネットワーク機器。
  2. 請求項1に記載のネットワーク機器において、
    上記ネットワーク情報から、取り替え可能なアドレス生成関数により上記ネットワークアドレスを自動生成することを特徴とするネットワーク機器。
  3. 請求項1に記載のネットワーク機器において、
    上記ネットワーク情報から生成したネットワークアドレスが既に同一ネットワーク上に存在していた場合に、その旨を通知するとともに、設定可能なネットワークアドレスを生成可能な他のネットワーク情報を通知する手段を備えたことを特徴とするネットワーク機器。
  4. ネットワーク上で当該機器を特定するネットワークアドレスの設定を行うネットワーク機器のアドレス設定方法であって、
    上記ネットワークアドレスは、OSI参照モデルのネットワーク層のプロトコルであるIPv6のIPアドレスであり、
    所定のアクセス用ネットワークアドレスを介して外部機器に対してネットワークアドレス設定用のWebページを提供する工程と、
    上記外部機器が上記Webページにアクセスしたときに用いたネットワーク情報を用いて上記外部機器毎に上記ネットワーク機器の新たなネットワークアドレスを生成する工程とを備えたことを特徴とするアドレス設定方法。
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