JP2004288024A - サーバ、デバイス、及び、親展ボックス・システム - Google Patents

サーバ、デバイス、及び、親展ボックス・システム Download PDF

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Abstract

【課題】親展ボックスを管理するサーバ、該親展ボックスを有する複数のデバイス、及び、該サーバ、デバイス、及び、親展ボックスにアクセスする複数のクライアントを含む親展ボックス・システムを提供する。
【解決手段】サーバ11の入力部26により、ユーザ情報及び親展ボックス情報を入力し(ステップ102、104)、該ユーザ情報及び親展ボックス情報に基づいて複数のデバイス14に親展ボックス設定指示を一括して送信する(ステップ106)。該ユーザ情報及び親展ボックスに基づいて、クライアント12を操作するユーザがデバイス14にアクセスするための設定を行う設定ファイルを生成し(ステップ108)、各ユーザの配布方法にしたがって該設定ファイルを複数のクライアント12に一括して配布する(ステップ110)。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、サーバ、デバイス、及び、親展ボックス・システムに係り、詳細には、親展ボックスを管理するサーバ、該親展ボックスを有するデバイス、及び、該サーバ、デバイス、及び、クライアントを含む親展ボックス・システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
現在では、コンピュータの周辺機器はネットワークを介して多くのユーザによって共用されることが一般的である。周辺機器がデータを送受信するデバイスである場合、データを目的以外のユーザに閲覧不能とすること、データを確実に目的のユーザに送達すること、などのために、デバイスが親展ボックスを有することがある。このような親展ボックスを有するデバイスとしては、例えば、ファクシミリ、及び、スキャナ等の画像入力装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
親展ボックスとは、親展ボックス番号、親展ボックス名称等の親展ボックス情報により特定される領域である。デバイスにデータを入力する際に、親展ボックス情報を指定すると、データを親展ボックスに記憶することができ、暗証番号等を含む親展ボックス情報を指定すると、該データを取り出すことができる。
【0004】
【特許文献1】
特開平9−186816号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、ネットワークに親展ボックスを有する複数のデバイス、及び、親展ボックスにアクセスする複数のクライアントが接続されている場合、個々のデバイスにおいて、操作パネルなどにより親展ボックスの設定を別個に行うこと、及び、個々のクライアントにおいて、複数の親展ボックスにアクセスするための設定を別個に行うことは煩雑な作業である。
【0006】
本発明は、上記事実に鑑みなされたもので、親展ボックスを管理するサーバ、該親展ボックスを有する複数のデバイス、及び、該サーバ、デバイス、及び、親展ボックスにアクセスする複数のクライアントを含む親展ボックス・システムを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1に記載のサーバは、複数の親展ボックスの物理情報と、各々の親展ボックスにアクセスする複数のクライアントの情報と、を入力する入力手段と、前記物理情報と前記クライアントの情報とに基づいて、複数の前記親展ボックスの設定情報を生成する生成手段と、前記親展ボックスを備えるデバイスに、前記設定情報を出力する出力手段と、を有する。
【0008】
すなわち、入力手段が、複数の親展ボックスの物理情報と、各々の親展ボックスにアクセスする複数のクライアントの情報と、を入力し、生成手段が前記物理情報と前記クライアントの情報とに基づいて、複数の前記親展ボックスの設定情報を生成し、出力手段が、前記親展ボックスを備えるデバイスに、前記設定情報を出力するようにしているので、複数のデバイスにおいて、親展ボックスを一括して容易に設定させることができる。
【0009】
請求項2に記載されるように、請求項1のサーバの生成手段は、前記物理情報と前記クライアントの情報とに基づいて、各々のクライアントが前記親展ボックスにアクセスするためのアクセス情報を生成し、出力手段は、前記アクセス情報を各々のクライアントに出力してもよい。
【0010】
すなわち、生成手段が、前記物理情報と前記クライアントの情報とに基づいて、各々のクライアントが前記親展ボックスにアクセスするためのアクセス情報を生成し、出力手段が、前記アクセス情報を各々のクライアントに出力するようにしているので、複数のクライアントにおいて、クライアントが親展ボックスにアクセスできるように、一括して容易に設定させることができる。
【0011】
請求項3に記載されるように、デバイスは、複数の親展ボックスの設定情報を入力する設定情報入力手段と、前記設定情報に基づいて、複数の前記親展ボックスを設定する設定手段と、を有する。
【0012】
すなわち、入力手段が、複数の親展ボックスの設定情報を入力し、設定手段が前記設定情報に基づいて、複数の前記親展ボックスを設定するようにしているので、親展ボックスを一括して容易に設定することができる。
【0013】
請求項4に記載されるように、親展ボックス・システムは、請求項1又は2に記載のサーバと、請求項3に記載のデバイスと、前記アクセス情報を入力し、該アクセス情報に基づいて前記親展ボックスにアクセスするための設定を行うクライアントと、を有する。
【0014】
すなわち、クライアントは、前記アクセス情報を入力し、該アクセス情報に基づいて前記親展ボックスにアクセスするための設定を行うようにしているので、クライアントは親展ボックスにアクセスするための設定を一括して容易に行うことができる。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
【0016】
図1に示すように、本実施の形態にかかる親展ボックス・システム10は、親展ボックスを管理するサーバ11と、親展ボックスを有する複数のデバイス14と、親展ボックスにアクセスする複数のクライアント12と、を有している。サーバ11、複数のデバイス14、及び、複数のクライアント12はネットワーク16を介して接続されている。
【0017】
図2に示すようにサーバ11は、サーバ11の各部の動作を制御する生成手段としてのCPU18と、制御用プログラム等の固定的な情報が記憶された読み出し専用メモリであるROM20と、各種処理の作業用メモリであるRAM22と、CPU18で処理された情報を表示するディスプレイ24と、キーボードやマウス等から構成される入力手段としての入力部26と、サーバ11をネットワーク16に接続し、ネットワーク16との間で様々な情報を送受信する出力手段としてのネットワーク接続部28と、様々なデータを記憶する記憶部30と、を有し、これらはシステム・バス32を介して相互に接続されている。サーバ11はワーク・ステーション、パーソナル・コンピュータなどであってよく、ネットワーク16はインターネット、LANなどであってよいが、本発明はこれらに限定されるものではない。
【0018】
クライアント12は、サーバ11と同様の構成を有するため、クライアント12のサーバ11と同様の構成には同様の参照符号を付して以下で参照し、説明を省略する。クライアント12はワーク・ステーション、パーソナル・コンピュータなどであってよいが、本発明はこれに限定されるものではない。
【0019】
図3に示すように、デバイス14は、デバイス14の各部の動作を制御する設定手段としてのCPU34と、制御用プログラム等の固定的な情報が記憶された読み出し専用メモリであるROM36と、各種処理の作業用メモリであるRAM38と、デバイス14を操作するための操作パネル40と、データを入力するデータ入力部42と、デバイス14をネットワーク16に接続し、ネットワーク16との間で様々な情報の送受信を行う設定情報入力手段としてのネットワーク接続部44と、データ入力部42から入力されたデータを記憶する記憶部46と、を有し、これらはシステムバス48を介して相互に接続されている。
【0020】
記憶部46は、親展ボックス名称、親展ボックス番号等の親展ボックス情報で特定される親展ボックス50を、有することができる。通常、親展ボックス50は操作パネル40から親展ボックス情報を入力することにより設定することができる。設定とは、親展ボックス50の新規生成及び、設定の変更を意味する。
【0021】
親展ボックス50を有する場合、親展ボックス50に対応する親展ボックス情報が操作パネル40等から入力された場合にのみ、親展ボックス50にアクセスすることができる。ネットワーク16を介してクライアント12から親展ボックス50にアクセスする場合には、ネットワーク接続部44を介して親展ボックス情報を入力することができる。クライアント12には、予め親展ボックス50にアクセスするためのアクセス情報が設定されていなければならない。通常、クライアント12の入力部26などを介して、親展ボックス50にアクセスするためのアクセス情報が設定される。デバイス14は、ファクシミリ、スキャナなどであってよいが、本発明はこれに限定されない。例えば、音声メッセージの受信及び再生を行うサウンド・プレーヤなどであってもよい。
【0022】
本実施の形態の理解を容易にするために、クライアント12からのネットワーク16を介する指示により、デバイス14に親展ボックス50を別個に設定し、クライアント12が親展ボックス50にアクセスすることができるように、クライアント12を別個に設定する場合の設定処理について以下に説明する。
【0023】
図4に示すように、クライアント12とデバイス14とはネットワーク16を介して接続される。
【0024】
クライアント12のCPU18は、検出部56、指定部58、親展ボックス情報入力部60、親展ボックス設定指示部62、拡張フォルダ設定部64、親展ボックス・アクセス部66、及び、データ記憶部68を有している。デバイス14のCPU34は、親展ボックス設定部76、及び、データ送信部78を有している。
【0025】
クライアント12の検出部56は、ネットワーク16に接続されている全てのデバイス14を検出する。指定部58は、検出部56で検出された全てのデバイス14のリストをユーザに示し、親展ボックス50を設定するデバイス14を指定するユーザからの指示を受け付ける。デバイス14の指定は、親展ボックス50を設定するデバイス14のデバイス・アドレス(IPアドレス)を入力することにより行われる。予め、デバイス14と該デバイス14のデバイス・アドレスとを対応付けるテーブルを記憶し、親展ボックス50を設定するデバイス14を指定することにより、当該デバイス14のデバイス・アドレスが該テーブルから読み込まれるようにしてもよい。
【0026】
親展ボックス情報入力部60は、デバイス14の記憶部46に親展ボックス50を設定するための親展ボックス情報の入力を受け付ける。親展ボックス情報は、例えば、親展ボックス番号、親展ボックス名称等を含む。
【0027】
親展ボックス設定指示部62は、親展ボックス情報入力部60で入力された親展ボックス情報を親展ボックス設定指示とともにデバイス14にネットワーク接続部28を介して送信する。
【0028】
拡張フォルダ設定部64は、親展ボックス50を設定するデバイス14のデバイス・アドレスとともに、親展ボックス情報をデータとして保持する拡張フォルダ74を設定する。拡張フォルダ74は、クライアント12のOS上でファイル・システムの一部として認識される拡張されたフォルダである。
【0029】
親展ボックス・アクセス部66は、拡張フォルダ74がユーザによりオープンされた場合に、拡張フォルダ74に保持されているデバイス14のデバイス・アドレスと親展ボックス50の親展ボックス情報とに基づいて、当該拡張フォルダ74に対応する親展ボックス50にアクセスする。
【0030】
親展ボックス・アクセス部66は、アクセスした親展ボックス50に記憶されているデータをクライアント12に送信するように指示するデータ送信指示を、デバイス14にネットワーク接続部28を介して送信することもできる。データ記憶部68は、親展ボックス・アクセス部66により送信されたデータ送信指示に応じて親展ボックス50のデータが送信された場合に、当該データをネットワーク接続部28を介して受信し拡張フォルダ74に記憶する。
【0031】
デバイス14の親展ボックス設定部76は、クライアント12の親展ボックス設定指示部62により送信される親展ボックス設定指示をネットワーク接続部44を介して受信し、親展ボックス設定指示とともに受信される親展ボックス情報に基づいて記憶部46に親展ボックス50を設定する。
【0032】
データ送信部78は、クライアント12からデータ送信指示を受信した場合に、親展ボックス50に記憶されているデータをクライアント12にネットワーク接続部44を介して送信する。
【0033】
上記したように、通常の親展ボックス・システムでは、クライアント12がアクセスする親展ボックス50にアクセスするための設定が、各クライアント12において各親展ボックス50毎になされ、デバイス14の親展ボックス50の設定が、各デバイス14において各親展ボックス毎になされる。したがって、クライアント12、デバイス14、もしくは、親展ボックス50の数が増大すると、設定処理がたいへん煩雑になる。デバイス14の親展ボックス50の設定は、クライアント12からの親展ボックス設定指示によらず、操作パネル40からの親展ボックス設定指示によってなされてもよい。
【0034】
次に、図5〜13を参照して、本実施の形態の作用を説明する。
【0035】
複数のデバイス14における複数の親展ボックス50の設定、及び、複数のクライアント12における複数の親展ボックス50へアクセスするための設定開始が、親展ボックス50を管理するサーバ11の入力部26からシステム・マネージャなどによるコマンドの入力、アイコンの選択などにより指示されると、図5の処理が開始される。
【0036】
ステップ102において、クライアント12を介して親展ボックスにアクセスするクライアントの情報としてのユーザ情報の入力が行われる。詳細には、サーバ11の入力部26を介して、図6に示すユーザ情報(ユーザ名、認証パスワード、後述する設定ファイルのユーザへの配布方法など)が、システム・マネージャにより入力され、RAM22に一時的に記憶される。
【0037】
入力されたユーザ情報の一例を図7に示す。ここでは、ユーザ名、ユーザが親展ボックスにアクセスするために用いる認証パスワード、グループの構成ユーザ、配布方法、がユーザ情報として入力されている。「GroupA」、「GroupB」は複数のユーザにより構成されることができるグループを示す。例えば、グループ「GroupA」は構成ユーザ「UserA」、及び、「UserB」を含む。グループにおいては、認証パスワード及び配布方法は各個別ユーザの情報を使用すればよいため、ここでは入力されていない。しかしながら、本発明はこれに限定されず、例えば、グループに対する認証パスワード、および、配布方法が入力されてもよい。
【0038】
ステップ104において、デバイス14に設定される親展ボックスの物理情報としての親展ボックス情報の入力が行われる。詳細には、サーバ11の入力部26を介して、図6に示す親展ボックス情報(親展ボックス番号、親展ボックス名称など)が、システム・マネージャにより入力され、RAM22に一時的に記憶される。
【0039】
入力された親展ボックス情報の一例を図8の前5コラムに示す。ここでは、親展ボックス情報として親展ボックスが設定されるデバイスを示すデバイス・アドレス、親展ボックス番号、親展ボックス名称、認証の要、不要、親展ボックスを利用するユーザ、が入力されている。
【0040】
ステップ106で、サーバ11は複数のデバイス14に複数の親展ボックス50を設定するよう指示を行う。すなわち、入力されたユーザ情報と親展ボックス情報とに基づいて、複数の親展ボックスの設定情報を生成し、該親展ボックスの設定情報を、ネットワーク接続部28を介して各々の親展ボックス40を有する各々のデバイス14に一括して送信する。
【0041】
設定された複数の親展ボックスの設定情報の一例を図8に示す。ここでは、入力された親展ボックス情報に、ユーザ情報に基づき、各ユーザ毎に設定される親展ボックスの認証パスワードが追加され、親展ボックスの設定情報が生成されている。
【0042】
詳細には、デバイス・アドレスで示されたデバイスの各々に、入力された親展ボックス情報が送信される。例えば、(1)「129.249.xx.2」のデバイス・アドレスを有するデバイスに対して、親展ボックス番号「3」、親展ボックス名称「ユーザA用」、認証「要」、利用ユーザ「UserA」、認証パスワード「****」、(2)親展ボックス番号「4」、親展ボックス名称「ユーザB用」、認証「要」、利用ユーザ「UserB」、認証パスワード「****」、(3)親展ボックス番号「5」、親展ボックス名称「ユーザC用」、認証「要」、利用ユーザ「UserC」、認証パスワード「****」、の3個の親展ボックス情報を送信する。
【0043】
ステップ108では、ユーザ情報と親展ボックス情報とに基づいて、ユーザが操作する各々のクライアント12を介してユーザが親展ボックス50にアクセスするためのアクセス情報としての設定ファイルが生成される。ステップ110で、設定ファイルがユーザ毎に示されている配布方法にしたがって配布される。すなわち、ネットワーク接続部28からネットワーク16に設定ファイルが出力され、サーバ11の処理は終了する。
【0044】
図9に「UserA」の設定ファイル、図10に「UserB」の設定ファイル、図11に「UserC」の設定ファイルの一例を示す。ここでは、設定ファイルには、ユーザがアクセスすることができる親展ボックスを有するデバイス14のデバイス・アドレス、該親展ボックスの親展ボックス番号、認証ユーザ、認証パスワードが含まれている。すなわち、デバイス・アドレス、及び、親展ボックス番号は親展ボックス情報から、認証パスワードはユーザ情報から、認証ユーザ名により関連付けられて、CPU18により設定ファイルは生成される。
【0045】
設定ファイルは、各ユーザが操作する各々のクライアント12に配布される。配布は、ユーザ情報に含まれる設定ファイルの配布方法に基づいて行われる。例えば、図7の「UserA」への配布方法に示されるように、メイル・アドレス「Mail:usera@xxx.xx.xxx」である場合には、設定ファイルは該メイル・アドレスにメイルに添付して送信されることにより配布されることができる。「UserB」への配布方法に示されるように、ファイル・サーバのパス「File:¥¥xxxx¥userB」で示される場合には、設定ファイルは該パスへftpなどにより配布されることができる。
【0046】
サーバ11は、該設定ファイルの配布が終了したことをユーザに通知するメイルを各ユーザに送付してもよい。
【0047】
このように、サーバ11の入力部26は、複数の親展ボックスの親展ボックス情報と、各々の親展ボックスにアクセスする複数クライアントを操作するユーザのユーザ情報とを入力し、CPU18は該親展ボックス情報と該ユーザ情報とに基づいて、複数の親展ボックスの設定情報を生成し、ネットワーク接続部は親展ボックスが設定されるデバイスに、ネットワーク16を介して、該設定情報を出力している。
【0048】
すなわち、入力手段が、複数の親展ボックスの物理情報と、各々の親展ボックスにアクセスする複数のクライアントの情報と、を入力し、生成手段が前記物理情報と前記クライアントの情報とに基づいて、複数の前記親展ボックスの設定情報を生成し、出力手段が、前記親展ボックスを備えるデバイスに、前記設定情報を出力するようにしているので、サーバは、複数のデバイスにおいて、親展ボックスを一括して容易に設定させることができる。
【0049】
また、サーバ11のCPU18は、親展ボックス情報とユーザ情報とに基づいて、各々のクライアントが親展ボックスにアクセスするための設定ファイルを生成し、ネットワーク接続部28は、該設定ファイルを各々のクライアント12に出力している。
【0050】
すなわち、生成手段が、前記物理情報と前記クライアントの情報とに基づいて、各々のクライアントが前記親展ボックスにアクセスするためのアクセス情報を生成し、出力手段が、前記アクセス情報を各々のクライアントに出力するようにしているので、複数のクライアントにおいて、クライアントが親展ボックスにアクセスできるように、一括して容易に設定させることができる。
【0051】
図5のステップ106で送信された親展ボックス設定指示がデバイス14に送信されると、図12に示すデバイス14における処理が開始される。ステップ122で、ネットワーク接続部44を介して対応する親展ボックス設定指示を受信する。ステップ124で、CPU34は、該設定情報に基づいて、記憶部46に親展ボックス50を設定し、デバイス14の処理は終了する。
【0052】
例えば、デバイス・アドレスが「129.249.xx.2」であるデバイス14は、(1)親展ボックス番号「3」、親展ボックス名称「ユーザA用」、認証「要」、利用ユーザ「UserA」、認証パスワード「****」、(2)親展ボックス番号「4」、親展ボックス名称「ユーザB用」、認証「要」、利用ユーザ「UserB」、認証パスワード「****」、(3)親展ボックス番号「5」、親展ボックス名称「ユーザC用」、認証「要」、利用ユーザ「UserC」、認証パスワード「****」、の3個の親展ボックスの設定を行う設定情報を受信して、3個の親展ボックス50を設定する(図9参照)。なお、親展ボックス50は新たに生成されてもよいし、既存の親展ボックス50の設定が変更されてもよい。各デバイス14における親展ボックス50の設定は、図4を用いて説明した個別にデバイス14の親展ボックスを設定する場合と、同様であるので説明を省略する。
【0053】
このように、デバイス14のネットワーク接続部44は、複数の親展ボックスの設定情報を入力し、CPU34は複数の該親展ボックス50を設定する。
【0054】
すなわち、入力手段が、複数の親展ボックスの設定情報を入力し、設定手段が前記設定情報に基づいて、複数の前記親展ボックスを設定するようにしているので、デバイスは親展ボックスを一括して容易に設定することができる。
【0055】
図5のステップ110で配布された設定ファイルを取得する指示が、各クライアント12の入力部26を介してユーザにより指示されると、図13のクライアント12における処理が開始される。ステップ142において、各ユーザ毎の指定された配布方法により配布された設定ファイルが取得される。メイルに添付され配布された設定ファイルはクライアント12にインストールされているメイル・ソフトにより取得されることができるし、ファイル・サーバ上に配布されたファイルはftpなどにより取得することができる。
【0056】
ステップ144で、親展ボックス50にアクセスする設定を行うために必要なアプリケーション・ソフトがインストール済みであるか否か、クライアント12を診断するプログラムが実行される。インストールされていないと判断された場合には、ステップ146において必要なアプリケーション・ソフトがインストールされる。ユーザに当該アプリケーション・ソフトをインストールするよう促すダイアログが、ディスプレイ24に示されてもよいし、ネットワーク接続部28を介して当該アプリケーション・ソフトを有するサイトに接続し、該サイトからアプリケーション・ソフトをダウンロードして自動的にインストールしてもよい。
【0057】
ステップ144において、必要なアプリケーション・ソフトがインストール済みであることが判断された場合、もしくは、ステップ146において、該アプリケーション・ソフトがインストールされた場合、ステップ148で、サーバ11から受信した設定ファイルを該アプリケーション・ソフトにインポートし、クライアント12の処理は終了する。すなわち、クライアント12は複数の親展ボックス50に対応する複数の拡張フォルダ74を一括して設定し、これにより、クライアント12は複数の親展ボックス50にアクセスできるようになり、処理は終了する。クライアント12における親展ボックス50へアクセスするための拡張フォルダ74の設定は、図4における拡張フォルダ74の設定と同様であるので、説明を省略する。
【0058】
例えば、図7に示すように、ユーザAはアクセス情報の配布方法としてメイル・アドレスを選択しているので、ユーザAがクライアント12により本処理を開始すると、処理はクライアント12にインストールされているメイル・ソフトにより設定ファイルを受信する。この設定ファイルは図9に示される(1)デバイス・アドレス「129.249.xx.1」、親展ボックス番号「1」、認証ユーザ「不定」、認証パスワード「なし」、(2)デバイス・アドレス「129.249.xx.1」、親展ボックス番号「2」、認証ユーザ「UserA」、認証パスワード「****」、(3)デバイス・アドレス「129.249.xx.2」、親展ボックス番号「3」、認証ユーザ「UserA」、認証パスワード「****」の3個の親展ボックスへアクセスするための情報を含んでいる。
【0059】
ユーザAの操作するクライアント11は必要なアプリケーション・ソフトがインストールされているか否かを判断し、インストールされていない場合は、例えば、ネットワーク16を介して当該アプリケーション・ソフトを有するサイトにアクセスし、当該アプリケーション・ソフトをダウンロードしてインストールする。当該アプリケーション・ソフトを起動し、例えば、メニューから設定ファイルのインポートをユーザAが選択することにより、上記3個の親展ボックスへアクセスするための情報を含む設定ファイルを当該アプリケーション・ソフトにインポートすることによりクライアント12を用いてユーザAは3個の親展ボックス50にアクセスすることができるようになる。
【0060】
なお、図5のステップ108で設定ファイルを生成する際に、サーバ11は設定ファイルに暗証番号の設定をしてもよいし、管理者の電子署名を付加してもよい。また、設定ファイルをユーザの公開鍵で暗号化しておいてもよい。この場合、図13のステップ148で、設定ファイルをインポートする際に、暗証番号の入力、管理者の電子署名の確認、設定ファイルの復号などを認証されたユーザに行わせることにより、設定ファイルが他のユーザに使用されることを避け、親展ボックス・システム10のセキュリティを向上することができる。
【0061】
このように、親展ボックス・システム10は、サーバ11、デバイス14、クライアント12を備え、クライアント12は設定ファイルを入力し、該設定ファイルに基づいて、親展ボックスにアクセスするための設定を行う。
【0062】
すなわち、クライアントは、前記アクセス情報を入力し、該アクセス情報に基づいて前記親展ボックスにアクセスするための設定を行うようにしているので、クライアントは親展ボックスにアクセスするための設定を一括して容易に行うことができる。
【0063】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明のサーバの入力手段が、複数の親展ボックスの物理情報と、各々の親展ボックスにアクセスする複数のクライアントの情報と、を入力し、生成手段が前記物理情報と前記クライアントの情報とに基づいて、複数の前記親展ボックスの設定情報を生成し、出力手段が、前記親展ボックスを備えるデバイスに、前記設定情報を出力するようにしているので、サーバは、複数のデバイスにおいて、親展ボックスを一括して容易に設定させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態における親展ボックス・システムの構成図を示す。
【図2】本発明の実施の形態におけるサーバの構成図を示す。
【図3】本発明の実施の形態におけるデバイスの構成図を示す。
【図4】クライアントとデバイスとの接続を示す。
【図5】本発明の実施の形態におけるサーバの作用を示す。
【図6】親展ボックス情報、及び、ユーザ情報の説明を示す。
【図7】ユーザ情報の一例を示す。
【図8】親展ボックス情報の一例を示す。
【図9】設定ファイルの一例を示す。
【図10】設定ファイルの一例を示す。
【図11】設定ファイルの一例を示す。
【図12】本発明の実施の形態におけるデバイスの作用を示す。
【図13】本発明の実施の形態におけるクライアントの作用を示す。
【符号の説明】
10 親展ボックス・システム
11 サーバ
12 クライアント
14 デバイス
26 入力部
28 ネットワーク接続部
18 CPU
34 CPU
44 ネットワーク接続部
46 記憶部
50 親展ボックス

Claims (4)

  1. 複数の親展ボックスの物理情報と、各々の親展ボックスにアクセスする複数のクライアントの情報と、を入力する入力手段と、
    前記物理情報と前記クライアントの情報とに基づいて、複数の前記親展ボックスの設定情報を生成する生成手段と、
    前記親展ボックスを備えるデバイスに、前記設定情報を出力する出力手段と、
    を有するサーバ。
  2. 前記生成手段は、前記物理情報と前記クライアントの情報とに基づいて、各々のクライアントが前記親展ボックスにアクセスするためのアクセス情報を生成し、
    前記出力手段は、前記アクセス情報を各々のクライアントに出力する、
    請求項1に記載のサーバ。
  3. 複数の親展ボックスの設定情報を入力する設定情報入力手段と、
    前記設定情報に基づいて、複数の前記親展ボックスを設定する設定手段と、
    を有するデバイス。
  4. 請求項1又は2に記載のサーバと、
    請求項3に記載のデバイスと、
    前記アクセス情報を入力し、該アクセス情報に基づいて前記親展ボックスにアクセスするための設定を行うクライアントと、
    を有する親展ボックス・システム。
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