JP4791386B2 - 間欠受信装置 - Google Patents

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Description

本発明は、間欠送信する無線局の送信間隔を受信側の無線局で推定して受信待受期間を設定し、その間の電源オン/オフ制御を行う間欠受信装置に関する。
図5は、従来の無線端末の構成例を示す。
図において、無線接続される基地局40の送信回路41と無線端末50の受信回路51は、それぞれ基準クロック42,52に応じて動作する。ここで、基地局40の基準クロック42の周波数をfh' 、無線端末50の基準クロック52の周波数をfh(=fh'−Δfh)とすると、受信回路51はAFC(自動周波数制御)回路を用いて基地局40の基準クロック42に対する自装置の周波数誤差Δfhを補正し、周波数同期をとって受信処理を行う。
また、基地局40との間で間欠受信制御を行う無線端末50の間欠受信制御回路53は、基地局40の送信間隔に相当する受信待受期間を基準クロック52または別途設けられる待受用クロック54を用いて推定し、その間は受信回路51の電源をオフにして消費電力の低減を図る。そして、再び送信フレームが到着するタイミングよりも少し前に、受信回路51の電源を立ち上げる制御を行う(特許文献1)。
なお、無線端末50で受信待受期間を決める基準クロック52または待受用クロック54と、基地局40で送信間隔を決める基準クロック42との間には一般に周波数誤差があるため、無線端末50ではその分を想定した余裕時間を設けて受信回路51の電源をオンにする必要がある。特に、受信待受期間中の消費電力を低減するために、基準クロック52に代えて低速かつ低消費電力の待受用クロック54を用いる場合には、さらに周波数精度の低下に応じた十分な余裕時間を設ける必要がある。
一方、受信待受期間中は高精度発振回路を用いることにより、無線端末50の余裕時間を短くする方法も提案されている(特許文献2)。ただし、高精度発振回路による消費電力増加と、余裕時間の短縮による消費電力低減のトレードオフになる。
特許第3325434号公報 特開平5−14222号公報
間欠受信する無線端末50の消費電力を低減するために、受信待受期間中は低速かつ低消費電力の待受用クロック54を用いる方法では、基地局40との周波数誤差が大きく送信間隔に対応して推定される受信待受期間が不正確になる。したがって、その分を想定した十分な長さの余裕時間を設けて電源オフ中の各回路の電源を立ち上げる必要があり、その分だけ消費電力低減効果が相殺されていた。
本発明は、待受用クロックを用いながら受信動作を再開するときの余裕時間を短くし、受信待受期間を送信間隔に近づけ、間欠受信による消費電力低減効果を高めることができる間欠受信装置を提供することを目的とする。
第1の発明は、送信側無線局基準クロックをN分周したシンボルクロックの周期のa倍の送信間隔で送信側無線局から送信された信号を間欠受信する受信側無線局に備えられ、受信側無線局の基準クロックより低速の待受用クロックを用いて受信待受期間を設定し、受信待受期間に受信側無線局の受信回路および基準クロックをオフに制御する間欠受信制御回路を含む間欠受信装置において、間欠受信した信号から、受信側無線局の基準クロックと送信側無線局の基準クロックの周波数誤差を検出するAFC回路と、待受用クロック周波数受信側無線局の基準クロック周波数の1/Nに同期させ、さらに同期した待受用クロック周波数にAFC回路が検出した周波数誤差の1/Nを付加し、送信側無線局の基準クロックに同期した待受用クロックを生成して保持する同期回路を備え、間欠受信制御回路は、同期回路が保持する待受用クロックカウントして送信側無線局の送信間隔を推定し、対応する受信待受期間を設定する構成である。
第2の発明は、送信側無線局基準クロックをN分周したシンボルクロックの周期のa倍の送信間隔で送信側無線局から送信された信号を間欠受信する受信側無線局に備えられ、受信側無線局の基準クロックより低速の待受用クロックを用いて受信待受期間を設定し、受信待受期間に受信側無線局の受信回路および基準クロックをオフに制御する間欠受信制御回路を含む間欠受信装置において、間欠受信した信号から、受信側無線局の基準クロックと送信側無線局の基準クロックの周波数誤差を検出するAFC回路と、待受用クロック周波数受信側無線局の基準クロック周波数の1/Nに同期させた待受用クロックを生成して保持する同期回路を備え、間欠受信制御回路は、AFC回路が検出した周波数誤差を入力し、待受用クロックのカウント数を周波数誤差に応じて調整し、調整したカウント数同期回路が保持する待受用クロックでカウントして送信側無線局の送信間隔を推定し、対応する受信待受期間を設定する構成である。
第3の発明は、送信側無線局基準クロックをN分周したシンボルクロックの周期のa倍の送信間隔で送信側無線局から送信された信号を間欠受信する受信側無線局に備えられ、受信側無線局の基準クロックより低速の待受用クロックを用いて受信待受期間を設定し、受信待受期間に受信側無線局の受信回路および基準クロックをオフに制御する間欠受信制御回路を含む間欠受信装置において、間欠受信した信号から、送信側無線局のシンボルクロックに同期したシンボル同期クロックを抽出するシンボル同期回路と、シンボル同期クロックと待受用クロックの周波数誤差を検出し、検出した周波数誤差を補正して送信側無線局のシンボルクロックに同期した待受用クロックを出力する誤差検出回路を備え、間欠受信制御回路は、送信側無線局のシンボルクロックに同期した待受用クロックでカウントして送信側無線局の送信間隔を推定し、対応する受信待受期間を設定する構成である。
第4の発明は、送信側無線局基準クロックをN分周したシンボルクロックの周期のa倍の送信間隔で送信側無線局から送信された信号を間欠受信する受信側無線局に備えられ、受信側無線局の基準クロックより低速の待受用クロックを用いて受信待受期間を設定し、受信待受期間に受信側無線局の受信回路および基準クロックをオフに制御する間欠受信制御回路を含む間欠受信装置において、間欠受信した信号から、送信側無線局のシンボルクロックに同期したシンボル同期クロックを抽出するシンボル同期回路と、シンボル同期クロックと待受用クロックの周波数誤差を検出する誤差検出回路を備え、間欠受信制御回路は、誤差検出回路で検出された周波数誤差に応じて待受用クロックのカウント数を調整し、調整したカウント数待受用クロックカウントして送信側無線局の送信間隔を推定し、対応する受信待受期間を設定する構成である。
第5の発明は、送信側無線局基準クロックをN分周したシンボルクロックの周期のa倍の送信間隔で送信側無線局から送信された信号を間欠受信する受信側無線局に備えられ、受信側無線局の基準クロックより低速の待受用クロックを用いて受信待受期間を設定し、受信待受期間に受信側無線局の受信回路をオフに制御する間欠受信制御回路を含む間欠受信装置において、間欠受信した信号から、送信側無線局のシンボルクロックに同期したシンボルタイミングを検出するシンボルタイミング検出回路と、シンボルタイミングの期間でシンボルクロックと待受用クロックの周波数誤差を検出する誤差検出回路を備え、間欠受信制御回路は、誤差検出回路で検出された周波数誤差に応じて待受用クロックのカウント数を調整し、調整したカウント数待受用クロックカウントして送信側無線局の送信間隔を推定し、対応する受信待受期間を設定する構成である。
本発明の間欠受信装置を備えた無線局では、待受用クロックと周波数誤差情報から、送信側無線局の基準クロックで設定される送信間隔をほぼ正確に推定することができる。これにより、低消費電力の待受用クロックを用いながら、送信側無線局の送信間隔に受信側無線局の受信待受期間を合わせることができ、事前に受信回路の電源をオンにしておく余裕時間を短くでき、その結果として受信待受時の消費電力を低減することができる。
(第1の実施形態)
図1は、本発明の間欠受信装置の第1の実施形態を示す。
図において、無線端末50は従来と同様の受信回路51、基準クロック52に加えて、本実施形態の間欠受信装置として、待受用クロック11、同期回路12および間欠受信制御回路13を備える。同期回路12は、基準クロック(周波数fh)52と受信回路51AFC回路から周波数誤差情報Δfhを入力し、基地局40の基準クロック42と待受用クロック11の同期をとり、間欠受信制御回路13で受信待受期間Tr のタイミング制御を行う構成である。
以下、本実施形態の無線端末の間欠受信動作について説明する。なお、以下の説明において、基準クロック42,52および待受用クロック11については周波数で表記する。
まず、基地局40は、基準クロックfh' をN分周したシンボルクロックfl'(=fh'/N)をaカウントして送信間隔Tt(=a/fl')を決定し、その送信間隔で送信フレームを間欠送信する。
無線端末50の受信回路51は、フレーム受信時に、基地局40の基準クロックfh' に対して無線端末50の基準クロックfhを同期させるAFC動作を行う。その際に、周波数誤差情報Δfh(=fh' −fh)を検出する。
また、無線端末50の同期回路12は、無線端末50の基準クロックfhに待受用クロックflを同期させ、待受用クロックfl" を生成する。ここで、待受用クロックflは、無線端末50の基準クロックfhよりも十分に遅くかつ低消費電力で動作し、例えば待受用クロックflがシンボルレート相当(fh'/N)とすると、fl" =fh/Nとなるように周波数同期がとられる。
次に、無線端末50の同期回路12は、受信回路51のAFC回路から入力する周波数誤差情報Δfhから、基地局40のシンボルクロックfl'(=fh'/N)に対する周波数誤差情報Δfh/Nを算出し、無線端末50の基準クロックfhに同期した待受用クロックfl" に対して、基地局40のシンボルクロックfl' に周波数同期した無線端末50におけるシンボルクロックfl'(=fl" +Δfh/N)を推定する。
次に、無線端末50の間欠受信制御回路13は、推定したシンボルクロックfl'(=fl" +Δfh/N)をaカウントして送信間隔Tt(=a/fl' =a/(fl"+Δfh/N) )を推定する。無線端末50の受信待受期間Tr は、この推定した送信間隔Tt に近い値を設定し、この受信タイミングでフレームを間欠受信する。
このように、無線端末50の間欠受信制御回路13は、基地局40の送信間隔Tt を決めるシンボルクロックfl' に周波数同期したシンボルクロックを推定し、送信間隔Tt に対応する受信待受期間Tr を設定することができる。従来構成では基地局40側と周波数同期がとれていない待受用クロックを用いて受信待受期間Tr を設定していたために、十分な余裕時間を考慮する必要があった。一方、本実施形態では基地局40側と周波数同期がとれた状態で受信待受期間Tr の設定が可能になるので、受信回路51その他の立ち上げ時間やPLLロック時間に係るわずかな余裕時間で対応が可能となる。これにより、無線端末50の受信回路51および基準クロック52をオフとする受信待受期間Tr を長くとることが可能となり、消費電力の低減効果を高めることができる。
なお、受信待ち受け時に同期回路12では、基準クロックfhおよび周波数誤差情報Δfhの入力がなくなるが、例えば特公平6-91438 号公報に記載の「周期制御パルス発生回路」を用いることにより、推定したシンボルクロックfl'(=fl" +Δfh/N)の周波数を維持することができる。
(第2の実施形態)
図2は、本発明の間欠受信装置の第2の実施形態を示す。
図において、本実施形態の間欠受信装置は、第1の実施形態の同期回路12および間欠受信制御回路13に代えて、同期回路14および間欠受信制御回路15を用いる構成である。同期回路12は、基準クロック(周波数fh)52を入力し、間欠受信制御回路15のカウンタは受信回路51のAFC回路から周波数誤差情報Δfhを入力し、基地局40の基準クロック42と待受用クロック11の周波数同期をとり、間欠受信制御回路15で受信待受期間Tr のタイミング制御を行う構成である。
以下、本実施形態の無線端末の間欠受信動作について説明する。なお、以下の説明において、基準クロック42,52および待受用クロック11については周波数で表記する。
まず、基地局40は、基準クロックfh' をN分周したシンボルクロックfl'(=fh'/N)をaカウントして送信間隔Tt(=a/fl')を決定し、その送信間隔で送信フレームを間欠送信する。
無線端末50の受信回路51は、フレーム受信時に、基地局40の基準クロックfh' に対して無線端末50の基準クロックfhを同期させるAFC動作を行う。その際に、周波数誤差情報Δfh(=fh' −fh)を検出する。
また、無線端末50の同期回路14は、無線端末50の基準クロックfhに待受用クロックflを同期させ、待受用クロックfl" を生成する。ここで、待受用クロックflは、無線端末50の基準クロックfhよりも十分に遅くかつ低消費電力で動作し、例えば待受用クロックflがシンボルレート相当(fh'/N)とすると、fl" =fh/Nとなるように周波数同期がとられる。
ところで、基地局40の基準クロックfh' と無線端末50の基準クロックfhの周波数誤差Δfhに対して、各基準クロックから得られるシンボルクロックfl'(=fh'/N)とfl"(=fh/N) の周波数誤差はΔfh/Nとなる。すなわち、基地局40と無線端末50のシンボルクロックの関係は、
fl' =fl" +Δfh/N
と表すことができる。したがって、送信間隔Tt(=a/fl')は、
Tt =a/(fl" +Δfh/N)
= [a/(1+Δfh/Nfl")]/fl"
と推定することができる。これは、送信間隔Tt がfl" をa'=a/(1+Δfh/Nfl")回カウントして得られることを示す。
したがって、無線端末50の基準クロックfhに同期した待受用クロックfl" を入力する間欠受信制御回路15のカウンタは、待受用クロックfl" に対応する周波数誤差情報Δfhを入力し、fl" をa/(1+Δfh/Nfl") 回カウントして基地局40の送信間隔Tt を推定する。
次に、無線端末50の間欠受信制御回路15は、推定された送信間隔Tt に近い値を受信待受期間Tr として設定し、この受信タイミングでフレームを間欠受信する。
このように、無線端末50の間欠受信制御回路15は、基地局40の送信間隔Tt を決めるシンボルクロックfl' に周波数同期したシンボルクロックを推定して受信待受期間Tr を設定することができる。したがって、第1の実施形態と同様に、基地局40側と周波数同期がとれた状態で受信待受期間Tr の設定が可能になるので、受信回路51その他の立ち上げ時間やPLLロック時間に係るわずかな余裕時間で対応が可能となる。これにより、無線端末50の受信回路51および基準クロック52をオフとする受信待受期間Tr を長くとることが可能となり、消費電力の低減効果を高めることができる。
なお、受信待ち受け時に同期回路14では、基準クロックfhの入力がなくなるが、例えば特公平6-91438 号公報に記載の「周期制御パルス発生回路」を用いることにより、基準クロックfhに同期した待受用クロックfl" の周波数を維持することができる。
また、無線端末50で同期した待受用クロックfl" と同期前の待受用クロックflの差分が小さい場合には、同期回路14を省略し、間欠受信制御回路15のカウンタでflをa/(1+Δfh/Nfl)回カウントして受信待受期間Tr を設定するようにしてもよい。
(第3の実施形態)
図3は、本発明の間欠受信装置の第3の実施形態を示す。
図において、無線端末50は従来と同様の受信回路51、基準クロック52を備え、本実施形態の間欠受信装置として、受信回路51のシンボル同期(フレーム同期)回路で受信フレームからシンボル同期クロック(フレーム同期タイミング)fl" を抽出し、そのシンボル同期クロックfl" を入力する誤差検出回路16および間欠受信制御回路17を備える。誤差検出回路16は、待受用クロック11とシンボル同期クロックfl" の周波数同期をとり、間欠受信制御回路17で受信待受期間Tr のタイミング制御を行う構成である。
以下、本実施形態の無線端末の間欠受信動作について説明する。なお、以下の説明において、基準クロック42,52、待受用クロック11およびシンボル同期クロックについては周波数で表記する。
まず、基地局40は、基準クロックfh' をN分周したシンボルクロックfl'(=fh'/N)をaカウントして送信間隔Tt(=a/fl')を決定し、その送信間隔で送信フレームを間欠送信する。
一方、無線端末50の受信回路51のシンボル同期回路は、受信フレームから基地局40側のシンボルクロックfl' に同期したシンボル同期クロックfl" を抽出する。例えば、シンボル同期クロックfl" は、受信フレームのプリアンブルを利用したフレーム同期によっても求めることができる。ただし、両者は周波数同期はしているものの所定値内の位相差を有する。
無線端末50の誤差検出回路16は、シンボル同期回路で抽出したシンボル同期クロックfl" と、待受用クロックflとの周波数誤差Δfl(=fl" −fl)を検出する。具体的には、複数の受信フレームについて、シンボル同期クロックfl" と待受用クロックflの位相差の推移を観測し周波数誤差を検出する。例えば、fl" =10kHzで1秒間(10000 クロック) 観測し、位相差が1/4クロックだった場合、40000 クロックで1クロックずれる周波数誤差として検出する。
なお、ここではシンボル同期クロックfl" と待受用クロックflがほぼ同等の周波数としてその周波数誤差を補正する例を示したが、両者は任意の関係にあってもよい。例えばシンボル同期クロックfl" が10kHzで、待受用クロックflが32kHzの場合、少なくとも1秒ごとに(fl" が10000 クロック、flが32000 クロックで)位相は一致する。このときの1秒前との位相ずれから、周波数誤差を正確に算出することができる。
ここで、待受用クロックflは、無線端末50の基準クロックfhよりも十分に遅くかつ低消費電力で動作するものとする。
次に、無線端末50の間欠受信制御回路17は、基地局40における送信間隔Tt を推定する。第1の方法は、第1の実施形態と同様に、シンボル同期クロックfl" と待受用クロックflの周波数誤差Δfl(=fl" −fl) を用い、待受用クロックflの周波数を補正して周波数同期をとったシンボルクロックfl' を生成し、基地局40と同様のカウント数aで送信間隔Tt を推定する。
第2の方法は、第2の実施形態と同様に、待受用クロックflのカウント数を補正して送信間隔Tt を推定する。例えば、送信間隔Tt が4秒とすると、基地局40ではfl' =10kHzで 40000クロックをカウントするが、無線端末50の待受用クロックflの周波数誤差が上記の例のように 40000クロックで1クロックずれる場合、 40001または39999 クロックをカウントするようにする。
無線端末50の間欠受信制御回路17は、受信待受期間Tr として、上記のように推定した送信間隔Tt に近い値を設定し、この受信タイミングでフレームを間欠受信する。
このように無線端末50の間欠受信制御回路17は、基地局40の送信間隔Tt を決めるシンボルクロックfl' に周波数同期したシンボルクロックを推定して受信待受期間Tr を設定することができる。したがって、第1の実施形態および第2の実施形態と同様に、基地局40側と周波数同期がとれた状態で受信待受期間Tr の設定が可能になるので、受信回路51その他の立ち上げ時間やPLLロック時間に係るわずかな余裕時間で対応が可能となる。これにより、無線端末50の受信回路51および基準クロック52をオフとする受信待受期間Tr を長くとることが可能となり、消費電力の低減効果を高めることができる。
なお、受信待ち受け時に誤差検出回路16では、シンボル同期クロックfl" の入力がなくなるが、例えば特公平6-91438 号公報に記載の「周期制御パルス発生回路」を用いることにより、推定したシンボルクロックfl' の周波数を維持することができる。
(第4の実施形態)
図4は、本発明の間欠受信装置の第4の実施形態を示す。
図において、無線端末50は従来と同様の受信回路51を備え、本実施形態の間欠受信装置として、受信回路51のシンボルタイミング検出回路で受信フレームからシンボルクロックfl' に同期したシンボルタイミングst' を抽出し、そのシンボルタイミングst' を入力する誤差検出回路18および間欠受信制御回路19を備える。誤差検出回路18は、待受用クロック11とシンボルクロックfl' の周波数誤差を検出し、間欠受信制御回路19で受信待受期間Tr のタイミング制御を行う構成である。
以下、本実施形態の無線端末の間欠受信動作について説明する。なお、以下の説明において、基準クロック42,52、待受用クロック11およびシンボルクロックfl' については周波数で表記する。
まず、基地局40は、基準クロックfh' をN分周したシンボルクロックfl'(=fh'/N)をaカウントして送信間隔Tt(=a/fl')を決定し、その送信間隔で送信フレームを間欠送信する。
一方、無線端末50の受信回路51のシンボルタイミング検出回路は、受信フレームから基地局40側のシンボルクロックfl' に同期したシンボルタイミングst' を抽出する。例えば、シンボルタイミングst' は、受信フレームのプリアンブルを利用したフレーム同期によっても求めることができる。
無線端末50の誤差検出回路18は、シンボルタイミング検出回路で抽出したシンボルタイミングst' から、シンボルクロックfl' と待受用クロックflとの周波数誤差Δfl(=fl'−fl)を検出する。具体的には、複数の受信フレームについて、シンボルタイミングst' と待受用クロックflの位相差の推移を観測して周波数誤差を検出する。例えばfl' =10kHzで、隣接の受信フレームのシンボルタイミングst' 間がシンボルクロックfl' で4000クロック分あるときに、待受用クロックfl(≒10kHz)でその期間をカウントして4005クロックあった場合、その期間(0.4 秒)で5クロックずれる周波数誤差として検出できる。
なお、ここではシンボルクロックfl' と待受用クロックflがほぼ同等の周波数としてその周波数誤差を補正する例を示したが、両者は任意の関係にあってもよい。たとえばシンボルクロックfl' が10kHzで、待受用クロックflが32kHzの場合、シンボルクロックfl' で設定したシンボルタイミングst' の期間は、この待受用クロックflで3.2 倍のカウント数となる。そのカウント数からの増減によって周波数誤差を検出することができる。
このように、待受用クロックflの周波数が大きいほど、周波数誤差検出の精度を上げることができる。したがって、周波数誤差を検出する場合のみ高い周波数に切り替え、実際の待ち受け時は低い周波数の待受用クロックflでカウントすることも可能である。ただし、この場合の高い周波数は低い周波数の待受用クロックflに同期していることが望ましい。
なお、上記の誤差検出回路の動作では、複数の受信フレームにおけるシンボルタイミングst' から周波数誤差を検出したが、本発明は複数の受信フレームに限定されない。シンボルタイミングst' も1フレーム内で複数のタイミングを検出することは可能であり、期間が既知であれば1つないし複数フレームのシンボルタイミングst' を使用してもよい。
ここで、待受用クロックflは、無線端末50の内部の動作クロック(例えば基準クロックfh)よりも十分に遅くかつ低消費電力で動作するものとする。
次に、無線端末50の間欠受信制御回路19は、基地局40における送信間隔Tt を推定する。第1の方法は、待受用クロックflのカウント数を補正して送信間隔Tt を推定する。例えば、送信間隔Tt が4秒とすると、基地局40ではfl' =10kHzで 40000クロックをカウントするが、無線端末50の待受用クロックflの周波数誤差が上記の例のように4000クロックで5クロックずれる場合は 40000クロックで50クロックずれるので、待受用クロックflで 40050クロックをカウントするようにする。
第2の方法は、待受用クロックflに同期した高い周波数のクロックでシンボルクロックfl' との周波数誤差を検出して送信間隔Tt を推定し、それよりも低い周波数の待受用クロックflで受信間隔Tr を設定する。例えば、fl' =10kHzで、シンボルタイミングst' 間がシンボルクロックfl' で4000クロック分あるときに、周波数誤差検出用の高い周波数のクロックが 100kHzで 40053クロックをカウントするものとする。さらに、送信間隔Tt が4秒とすると、基地局40ではfl' =10kHzで 40000クロックをカウントするが、無線端末50の待受用クロックflの周波数誤差が上記の例のように 100kHzで測定して 40000クロックで53クロックずれるので、待受用クロックfl(≒10kHz)で 40053クロックをカウントするようにする。
無線端末50の間欠受信制御回路19は、受信待受期間Tr として、上記のように推定した送信間隔Tt に近い値を設定し、この受信タイミングでフレームを間欠受信する。
このように、無線端末50の間欠受信制御回路19は、基地局40の送信間隔Tt を決めるシンボルクロックfl' に周波数同期したシンボルタイミングst' を検出し、それで定められる期間よりシンボルクロックfl' と無線端末50の待受用クロックflとの周波数誤差を検出し、受信待受期間Tr を設定することができる。したがって、第1〜第3の実施形態と同様に、基地局40側と周波数同期がとれた状態で受信待受期間Tr の設定が可能になるので、受信回路51その他の立ち上げ時間やPLLロック時間に係るわずかな余裕時間で対応が可能となる。これにより、無線端末50の受信回路51をオフとする受信待受期間Tr を長くとることが可能となり、消費電力の低減効果を高めることができる。
本発明の第1の実施形態を示す図。 本発明の第2の実施形態を示す図。 本発明の第3の実施形態を示す図。 本発明の第4の実施形態を示す図。 従来の間欠受信装置の構成例を示す図。
符号の説明
11 待受用クロック
12,14 同期回路
13,15,17,19 間欠受信制御回路
16,18 誤差検出回路
40 基地局
41 送信回路
42 基準クロック
50 無線端末
51 受信回路
52 基準クロック

Claims (5)

  1. 送信側無線局基準クロックをN分周したシンボルクロックの周期のa倍の送信間隔で前記送信側無線局から送信された信号を間欠受信する受信側無線局に備えられ、前記受信側無線局の基準クロックより低速の待受用クロックを用いて受信待受期間を設定し、前記受信待受期間に前記受信側無線局の受信回路および基準クロックをオフに制御する間欠受信制御回路を含む間欠受信装置において、
    前記間欠受信した信号から、前記受信側無線局の基準クロックと前記送信側無線局の基準クロックの周波数誤差を検出するAFC回路と、
    前記待受用クロック周波数前記受信側無線局の基準クロック周波数の1/Nに同期させ、さらに同期した待受用クロック周波数に前記AFC回路が検出した周波数誤差の1/Nを付加し、前記送信側無線局の基準クロックに同期した待受用クロックを生成して保持する同期回路を備え、
    前記間欠受信制御回路は、前記同期回路が保持する待受用クロックカウントして前記送信側無線局の送信間隔を推定し、対応する受信待受期間を設定する構成である
    ことを特徴とする間欠受信装置。
  2. 送信側無線局基準クロックをN分周したシンボルクロックの周期のa倍の送信間隔で前記送信側無線局から送信された信号を間欠受信する受信側無線局に備えられ、前記受信側無線局の基準クロックより低速の待受用クロックを用いて受信待受期間を設定し、前記受信待受期間に前記受信側無線局の受信回路および基準クロックをオフに制御する間欠受信制御回路を含む間欠受信装置において、
    前記間欠受信した信号から、前記受信側無線局の基準クロックと前記送信側無線局の基準クロックの周波数誤差を検出するAFC回路と、
    前記待受用クロック周波数前記受信側無線局の基準クロック周波数の1/Nに同期させた待受用クロックを生成して保持する同期回路を備え、
    前記間欠受信制御回路は、前記AFC回路が検出した周波数誤差を入力し、前記待受用クロックのカウント数を前記周波数誤差に応じて調整し、調整したカウント数前記同期回路が保持する待受用クロックでカウントして前記送信側無線局の送信間隔を推定し、対応する受信待受期間を設定する構成である
    ことを特徴とする間欠受信装置。
  3. 送信側無線局基準クロックをN分周したシンボルクロックの周期のa倍の送信間隔で前記送信側無線局から送信された信号を間欠受信する受信側無線局に備えられ、前記受信側無線局の基準クロックより低速の待受用クロックを用いて受信待受期間を設定し、前記受信待受期間に前記受信側無線局の受信回路および基準クロックをオフに制御する間欠受信制御回路を含む間欠受信装置において、
    前記間欠受信した信号から前記送信側無線局のシンボルクロックに同期したシンボル同期クロックを抽出するシンボル同期回路と、
    前記シンボル同期クロックと前記待受用クロックの周波数誤差を検出し、検出した周波数誤差を補正して前記送信側無線局のシンボルクロックに同期した待受用クロックを出力する誤差検出回路を備え、
    前記間欠受信制御回路は、前記送信側無線局のシンボルクロックに同期した待受用クロックでカウントして前記送信側無線局の送信間隔を推定し、対応する受信待受期間を設定する構成である
    ことを特徴とする間欠受信装置。
  4. 送信側無線局基準クロックをN分周したシンボルクロックの周期のa倍の送信間隔で前記送信側無線局から送信された信号を間欠受信する受信側無線局に備えられ、前記受信側無線局の基準クロックより低速の待受用クロックを用いて受信待受期間を設定し、前記受信待受期間に前記受信側無線局の受信回路および基準クロックをオフに制御する間欠受信制御回路を含む間欠受信装置において、
    前記間欠受信した信号から前記送信側無線局のシンボルクロックに同期したシンボル同期クロックを抽出するシンボル同期回路と、
    前記シンボル同期クロックと前記待受用クロックの周波数誤差を検出する誤差検出回路を備え、
    前記間欠受信制御回路は、前記誤差検出回路で検出された周波数誤差に応じて前記待受用クロックのカウント数を調整し、調整したカウント数前記待受用クロックカウントして前記送信側無線局の送信間隔を推定し、対応する受信待受期間を設定する構成である
    ことを特徴とする間欠受信装置。
  5. 送信側無線局基準クロックをN分周したシンボルクロックの周期のa倍の送信間隔で前記送信側無線局から送信された信号を間欠受信する受信側無線局に備えられ、前記受信側無線局の基準クロックより低速の待受用クロックを用いて受信待受期間を設定し、前記受信待受期間に前記受信側無線局の受信回路をオフに制御する間欠受信制御回路を含む間欠受信装置において、
    前記間欠受信した信号から前記送信側無線局のシンボルクロックに同期したシンボルタイミングを検出するシンボルタイミング検出回路と、
    前記シンボルタイミングの期間で前記シンボルクロックと前記待受用クロックの周波数誤差を検出する誤差検出回路を備え、
    前記間欠受信制御回路は、前記誤差検出回路で検出された周波数誤差に応じて前記待受用クロックのカウント数を調整し、調整したカウント数前記待受用クロックカウントして前記送信側無線局の送信間隔を推定し、対応する受信待受期間を設定する構成である
    ことを特徴とする間欠受信装置。
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