JP4788369B2 - 無人搬送車のアウトリガー - Google Patents

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Description

本発明は無人搬送車のアウトリガーに関し、アウトリガーのパワーシリンダのパワーが小さくても、大重量を支持することができるように工夫したものである。
無人搬送車の一種として、全方向走行形無人搬送車がある。この全方向走行無人搬送車は、前後進,横行,斜行が可能な台車形の無人搬送車である。
ここで、このような全方向走行形無人搬送車の概要を、平面図である図7に示す。
図7に示す全方向走行形無人搬送車1では、車体本体2の左右の側列のうち、一方の側列(左側列)には、前側に操舵付駆動輪3aが設置され、後側に自在キャスタ輪4aが設置されており、他方の側列(右側列)には、前側に自在キャスタ輪4bが設置され、後側に操舵付駆動輪3bが設置されている。
ちょうど、対角二箇所に操舵付駆動輪3a,3bが配置され、他の対角二箇所に自在キャスタ輪4a,4bが配置されている。
自在キャスタ輪4a、4bには、このキャスタ輪を下方(走行床面)に押しつけるスプリング(サスペンション機構)が取り付けられている。このスプリングのスプリング力は、適宜調整されており、車体本体2の傾きがなるべく生じないようにしている。
なお、一方の側列の前後に操舵付駆動輪を配置し、他方の側列の前後にスプリング付の自在キャスタ輪を配置することもある。
特開平11−78867号公報 特開平10−182088号公報
ところで、スプリングにより走行床面に押しつけられている自在キャスタ輪4a,4bを有する無人搬送車では、荷物を移載する際に、荷物の重量(特に偏荷重)により自在キャスタ輪4a,4bが配置されている部分が沈み込み、車体本体2が傾くことがある。
このように、車体本体2が傾くと、移載が効率的に行うことができなくなる恐れがある。
そこで、無人搬送車にアウトリガーを設置し、移載時にはアウトリガーを下方に伸ばしてアウトリガーの下端を走行床面に着地させ、無人搬送車の傾きを防止することも、行われている。
しかし、移載物が大重量である場合、アウトリガーのパワーシリンダとしては、この大重量をそのまま支えることかできる、大パワーのものを使用しなければならない。このような大パワーの推力発生部を備えたパワーシリンダを採用すると、アウトリガーのみならず、無人搬送車全体が大型化、高価格化してしまうという問題があった。
本発明は、上記従来技術に鑑み、移載時における支持重量が大きくても、この大きな支持重量を支えることかできると共に、パワーシリンダのパワーが小さくて済む、無人搬送車のアウトリガーを提供することを目的とする。
上記課題を解決する本発明の構成は、
無人搬送車に備えられるアウトリガーであって、
前記無人搬送車の車体本体に固定設置されて鉛直方向に伸びるフレーム脚体と、
推力発生部と、この推力発生部の駆動により前進・後退するシリンダロッドとでなり、前記シリンダロッドの軸方向が水平方向に向く状態で前記フレーム脚体に取り付けられたパワーシリンダと、
前記フレーム脚体に対して、上下方向にスライド移動自在に配置された上ブロックと、
前記フレーム脚体に対して、上下方向にスライド移動自在で、且つ、間隔を空けて前記上ブロックの真下の位置に配置された着地ブロックと、
前記上ブロックと前記シリンダロッドとを連結しており、前記シリンダロッドが前進すると前記上ブロックを上方に押し上げ、前記シリンダロッドが後退すると前記上ブロックを下方に引き下げる上リンクと、
前記着地ブロックと前記シリンダロッドとを連結しており、前記シリンダロッドが前進すると前記着地ブロックを下方に押し下げ、前記シリンダロッドが後退すると前記着地ブロックを上方に引き上げる下リンクと、
上下方向の中央部が前記フレーム脚体に回動自在に取り付けられており、下部が前記シリンダロッドの先端面に対向し、上部が前記上ブロックの側面に対向している伝達部材と、
前記伝達部材の下部を前記シリンダロッド側に付勢するバネとを有しており、
前記伝達部材は、前記シリンダロッドが前進してきてシリンダロッドの先端面が伝達部材の下部に当接することにより回動し、この回動により伝達部材の上部が前記上ブロックの側面に接近していき、しかも、前記シリンダロッドが前進してきて前記上リンクと前記下リンクが鉛直方向に沿い直線状に並んだ状態になったときに、伝達部材の上部が前記上ブロックの側面に係合または接触することを特徴とするアウトリガー。
また本発明の構成は、
前記無人搬送車は、スプリングにより床面に向かって押しつけられている車輪を有するものであることを特徴とする。
本発明では、パワーシリンダにより押されてきた上リンクと下リンクが鉛直方向に沿い直線状に並んだ状態のときに、伝達部材と上ブロックとが係合して、抗力を支えるようにしているため、床面からの抗力をパワーシリンダにより支持することなく、着地ブロック、下リンク、上リンク、上ブロック、伝達部材、フレーム脚体により支持することができる。
したがって、パワーシリンダのパワーが小さくても、着地時の大きな抗力に耐えることができ、大重量による偏荷重が無人搬送車に作用しても、無人搬送車の傾きを防止することができる。
以下に、本発明を実施するための最良の形態を、実施例に基づき詳細に説明する。
図1及び図2は、本発明の実施例に係るアウトリガー100を備えた全方向走行形無人搬送車10を示す。
この全方向走行形無人搬送車10では、車体本体12の左右の側列のうち、一方の側列(左側列)には、前側に操舵付駆動輪13aが設置され、後側に自在キャスタ輪14aが設置されており、他方の側列(右側列)には、前側に自在キャスタ輪14bが設置され、後側に操舵付駆動輪13bが設置されている。
ちょうど、対角二箇所に操舵付駆動輪13a,13bが配置され、他の対角二箇所に自在キャスタ輪14a,14bが配置されている。
自在キャスタ輪14a、14bには、このキャスタ輪を下方(走行床面)に押しつけるスプリング(サスペンション機構)が取り付けられている。しかも、自在キャスタ輪14aに備えたスプリングのスプリング力は、自在キャスタ輪14bに備えたスプリングのスプリング力よりも大きくしている。
更に、自在キャスタ輪14aには、車体本体12のうち、この自在キャスタ輪14aが配置された部分が、水平位置よりも下方の所定位置にまで沈み込んだところで、車体本体12の沈み込みを停止させるストッパが配置されている。
一方、自在キャスタ輪14bには、車体本体12のうち、この自在キャスタ輪14bが配置された部分が、水平位置よりも下方に沈み込むことを防止するストッパが配置されている。
上述したようなストッパが自在キャスタ輪14a,14bに配置しているため、この無人走行形無人搬送車10では、自在キャスタ輪14aが配置された部分において移載をすると、偏荷重によりこの部分が水平位置よりも下方に沈み込むことがある。
そこで、本実施例では、移載時に着地して、車体本体2の沈み込みを防止するアウトリガー100を、自在キャスタ輪14aの近くに配置している。
次に、アウトリガー100の構成を、図3〜図6を参照して説明する。図3は、アウトリガー100の下端が走行床面200から浮いた状態を示す側面断面図であり、図4は、アウトリガー100の下端が走行床面200に着地した状態を示す側面断面図であり、図5はアウトリガー100を示す正面断面図(図1のX−X断面図)であり、図6はアウトリガー100のフレーム脚体を示す斜視図である。
アウトリガー100のフレーム脚体110は、下面及び正面が開放した箱状になっており、その長手方向が鉛直方向に伸びるように、全方向走行形無人搬送車10の車体本体12に固定設置されている。
電動式パワーシリンダ120は、電動式推力発生部121とシリンダロッド122とでなり、電動式推力発生部121及びシリンダロッド122が横配置となるように、即ち、シリンダロッド122の軸方向が水平方向に向く状態で、支持板111を介して、フレーム脚体110に取り付けられている。
電動式推力発生部121は、モータや送りネジ機構などを内蔵しており、この電動式推力発生部121の駆動により、シリンダロッド122が前進・後退するようになっている。
なお、電動式推力発生部121の駆動制御は、全方向走行形無人搬送車10に備えた、制御部(図示省略)により行われる。
上ブロック130は、フレーム脚体110の内部空間に配置されて、上下方向にスライド移動自在となっている。更に詳述すると、上ブロック130の両側面には、スライドピン131a,131b,132a,132bが取り付けられている。一方、フレーム脚体110の両側面の内側には、相対向する状態で上下方向に伸びるガイド溝112a,112bが形成されている。そして、上ブロック130のスライドピン131a,131b,132a,132bがガイド溝112a,112bにスライド移動自在に挿入される構造により、上ブロック130はフレーム脚体110に対して、上下方向にスライド移動することができるようになっている。
また、上ブロック130のうち、後述する伝達部材170の上部に対向する面には、鋸歯状の係合ラック135が形成されている。係合ラック135は、水平方向に伸びる多数の平行な歯が、上下方向の複数箇所に形成されている。この例では、上下方向の歯のピッチは1mmにしている。
着地ブロック140は、フレーム脚体110の内部空間において、間隔を空けて上ブロック130の真下の位置に配置されて、上下方向にスライド移動自在となっている。更に詳述すると、着地ブロック140の両側面には、スライドピン141a,141b,142a,142bが取り付けられている。一方、フレーム脚体110の両側面の内側には、相対向する状態で上下方向に伸びるガイド溝113a,113bが形成されている。このガイド溝113a,113bは、間隔を空けてガイド溝112a,112bの真下の位置に形成されている。そして、着地ブロック140のスライドピン141a,141b,142a,142bがガイド溝113a,113bにスライド移動自在に挿入される構造により、着地ブロック140はフレーム脚体110に対して、上下方向にスライド移動することができるようになっている。
上リンク150a,150bは、その基端が連結ピン125を介して回動自在にシリンダロッド122に連結されており、その先端がスライドピン131a,131bを介して回動自在に上ブロック130に連結されている。
このため、上リンク150a,150bは、シリンダロッド122が前進すると上ブロック130を上方に押し上げ、シリンダロッド122が後退すると上ブロック130を下方に引き下げる。
下リンク160a,160bは、その基端が連結ピン125を介して回動自在にシリンダロッド122に連結されており、その先端がスライドピン142a,142bを介して回動自在に着地ブロック140に連結されている。
このため、下リンク160a,160bは、シリンダロッド122が前進すると着地ブロック140を下方に押し下げ、シリンダロッド122が後退すると着地ブロック140を上方に引き上げる。
伝達部材170は、その上下方向の中央部が、回動ピン171を介して、フレーム脚体110に回動自在に取り付けられている。この伝達部材170の下部は、シリンダロッド122の先端面に対向しており、伝達部材170の上部は、上ブロック130のうち係合ラック135が形成されている面に対向している。そして、伝達部材170の上部のうち、上ブロック130の係合ラック135が形成されている面に対向する面には、鋸歯状の係合ラック172が形成されている。係合ラック172は、水平方向に伸びる多数の平行な歯が、上下方向の複数箇所に形成されている。この例では、上下方向の歯のピッチは1mmにしている。
コイルバネ180は、フレーム脚体110と、伝達部材170の下部との間に介装されており、伝達部材170の下部をシリンダロッド122側に向けて付勢する圧縮コイルバネである。
このような構成となっているアウトリガー100では、走行時には、図示しない制御部の制御により、電動式パワーシリンダ120のシリンダロッド122が後退するように、電動式推力発生部121の駆動制御が行われる。電動式パワーシリンダ120のシリンダロッド122が後退すると、図3に示すように、上ブロック130が下方に引き下げられ、着地ブロック140が上方に引き上げられ、着地ブロック140が走行床面200から浮く。
全方向走行形無人搬送車10が止まり、移載を行う時には、図示しない制御部の制御により、電動式パワーシリンダ120のシリンダロッド122が前進するように、電動式推力発生部121の駆動制御が行われる。
シリンダロッド122が前進移動していくと、上リンク150a,150bと下リンク160a,160bが、図3に示すハの字状の状態から開いていき、上ブロック130が上方に押し上げられ、着地ブロック140が下方に押し下げられていく。
シリンダロッド122が前進移動していくと、シリンダロッド122の先端面が、伝達部材170の下部に当接して、この伝達部材170の下部を押していく。そうすると、伝達部材170は、回動ピン171を回動中心として回動していく。
ハの字状態から次第に開いていった、上リンク150a,150bと下リンク160a,160bが、図4に示すように、鉛直方向に沿い直線上に並んだ状態になると、回動していった伝達部材170の係合ラック172と、上昇していった上ブロック130の係合ラック135とが係合する。ラック係合が完了すると、電動式推力発生部121に流れ込む電流が急上昇するため、制御部は、この電流上昇を検出すると、電動式推力発生部121の駆動を停止する。
また、上リンク150a,150bと下リンク160a,160bが、図4に示すように、鉛直方向に沿い直線上に並んだ状態になると、着地ブロック140が最下端位置に達して、走行床面200に着地する。
移載が行われるときには、移載物等の重量は、車体本体12、フレーム脚体110、回動ピン171、伝達部材170、係合ラック172、係合ラック135、上ブロック130、上リンク150a,150b、下リンク160a,160b、着地ブロック140を介して走行床面200に伝わる。
逆に、この重量に抗する走行床面200からの抗力は、着地ブロック140、下リンク160a,160b、上リンク150a,150b、上ブロック130、係合ラック135、係合ラック172、伝達部材170、回動ピン171、フレーム脚体110を介して車体本体12に伝わるが、電動式パワーシリンダ120に伝わることはない。
このとき、上リンク150a,150bと下リンク160a,160bが、図4に示すように、鉛直方向に沿い直線上に並んだ状態になっているため、抗力を確実に支持することができる。
前記抗力は、例えば500Kgfと大きいが、この大きな抗力は、着地ブロック140、下リンク160a,160b、上リンク150a,150b、上ブロック130、係合ラック135、係合ラック172、伝達部材170、回動ピン171、フレーム脚体110、車体本体12により確実に支持されるため、車体本体12が傾く(沈み込む)ことはない。
特に移載時には、偏荷重が発生することが多いため、このようにアウトリガー100を接地して、車体本体12の傾きを防止すると、良好な移載動作ができる。
なお、この重量に抗する抗力は、電動式パワーシリンダ120に伝わることはない。このため電動式パワーシリンダ120は、走行床面200からの抗力を支える力を発生させる必要はなく、例えば出力が40Kgf程度の小容量のもので十分である。
移載が完了したら、制御部により、電動式パワーシリンダ120のシリンダロッド122が後進するように、電動式推力発生部121の駆動制御が行われる。シリンダロッド122が後退すると、上ブロック130が引き下げられると共に、コイルバネ180のバネ力により伝達部材170の上部が上ブロック130から離れる方向に沿い伝達部材170が回動されるため、係合ラック135と係合ラック172との係合が解除される。
そして、図3に示す状態に戻ったら、制御部は、電動式推力発生部121の駆動を停止し、移載完了後の走行動作のための制御を行う。
なお上記実施例では、上ブロック130と伝達部材170とが、係合ラック135,172により係合して、走行床面200からの抗力を伝達するようにしているが、上ブロック130と伝達部材170とを摩擦接触させることにより、走行床面200からの抗力を伝達するようにしてもよい。
また上記実施例では、電動式パワーシリンダ120を用いているが、空気圧式や油圧式のパワーシリンダを用いることもできる。
本発明に係る無人搬送車のアウトリガーは、全方向走行形無人搬送車のみならず、各種の無人搬送車に適用することができ、移載時の車体本体の傾き防止や、転倒防止を図ることができる。
本発明の実施例に係るアウトリガーを備えた全方向走行形無人搬送車を示す平面図。 本発明の実施例に係るアウトリガーを備えた全方向走行形無人搬送車を示す正面図。 本発明の実施例に係るアウトリガーを示す側面断面図。 本発明の実施例に係るアウトリガーを示す側面断面図。 本発明の実施例に係るアウトリガーを示す正面断面図。 アウトリガーのフレーム脚体を示す斜視図。 従来の全方向走行形無人搬送車を示す平面図。
符号の説明
1,10 全方向走行形無人搬送車
2,12 車体本体
3a,3b,13a,13b 操舵付駆動輪
4a,4b,14a,14b 自在キャスタ輪
100 アウトリガー
110 フレーム脚体
111 支持板
112a,112b ガイド溝
113a,113b ガイド溝
120 電動式パワーシリンダ
121 電動式推力発生部
122 シリンダブロック
125 連結ピン
130 上ブロック
131a,131b,132a,132b スライドピン
135 係合ラック
140 着地ブロック
141a,141b,142a,142b スライドピン
150a,150b 上リンク
160a,160b 下リンク
170 伝達部材
171 回動ピン
172 係合ラック
180 コイルバネ
200 走行床面

Claims (2)

  1. 無人搬送車に備えられるアウトリガーであって、
    前記無人搬送車の車体本体に固定設置されて鉛直方向に伸びるフレーム脚体と、
    推力発生部と、この推力発生部の駆動により前進・後退するシリンダロッドとでなり、前記シリンダロッドの軸方向が水平方向に向く状態で前記フレーム脚体に取り付けられたパワーシリンダと、
    前記フレーム脚体に対して、上下方向にスライド移動自在に配置された上ブロックと、
    前記フレーム脚体に対して、上下方向にスライド移動自在で、且つ、間隔を空けて前記上ブロックの真下の位置に配置された着地ブロックと、
    前記上ブロックと前記シリンダロッドとを連結しており、前記シリンダロッドが前進すると前記上ブロックを上方に押し上げ、前記シリンダロッドが後退すると前記上ブロックを下方に引き下げる上リンクと、
    前記着地ブロックと前記シリンダロッドとを連結しており、前記シリンダロッドが前進すると前記着地ブロックを下方に押し下げ、前記シリンダロッドが後退すると前記着地ブロックを上方に引き上げる下リンクと、
    上下方向の中央部が前記フレーム脚体に回動自在に取り付けられており、下部が前記シリンダロッドの先端面に対向し、上部が前記上ブロックの側面に対向している伝達部材と、
    前記伝達部材の下部を前記シリンダロッド側に付勢するバネとを有しており、
    前記伝達部材は、前記シリンダロッドが前進してきてシリンダロッドの先端面が伝達部材の下部に当接することにより回動し、この回動により伝達部材の上部が前記上ブロックの側面に接近していき、しかも、前記シリンダロッドが前進してきて前記上リンクと前記下リンクが鉛直方向に沿い直線状に並んだ状態になったときに、伝達部材の上部が前記上ブロックの側面に係合または接触することを特徴とする無人搬送車のアウトリガー。
  2. 請求項1において、
    前記無人搬送車は、スプリングにより床面に向かって押しつけられている車輪を有するものであることを特徴とする無人搬送車のアウトリガー。
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