JP4787942B2 - 粘性改良剤 - Google Patents

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本発明は粘性改良剤に関する。
従来、粘性改良剤としては、高分子型粘性改良剤{ポリアクリル酸及びポリビニルアルコール等;非特許文献1}及び会合型粘性改良剤{ウレタン変性ポリオキシアルキレン(特許文献1)及びエステル変性ポリオキシアルキレン(特許文献2)等}が知られている。
水溶性高分子の応用と市場(シーエムシー出版、1984年発行) 特開昭54−80349号公報 特開平03−275787号公報
環境問題、安全性等の観点から工業用塗料(PCM及び重防蝕塗料等)の水系化が強く望まれている。従来の高分子型粘性改良剤では、擬塑性が高く塗膜の平滑性や鮮映性(仕上がり性)が不十分になるという問題がある。また、会合型粘性改良剤は、タレ防止性及び耐溶剤性が十分でないという問題がある。すなわち、本発明の目的は、優れた仕上がり性(平滑性及び鮮映性)、タレ防止性及び耐溶剤性を付与する粘性改良剤を提供することである。
本発明者は前記課題を解決すべく鋭意検討を重ねた結果、本発明に達した。すなわち、本発明の粘性改良剤の特徴は、一般式(1)で示されるウレタン化合物(A)からなる点を要旨とする。
Figure 0004787942


Rは環状テルペンモノアルコール又はステリンの水酸基から水素原子を除いた残基、Yは脂肪族ジイソシアネート、芳香族ジイソシアネート及び脂環式ジイソシアネートからなる群より選ばれる少なくとも一種のジイソシアネ−トからイソシアナト基を除いた反応残基、OA及びAOは炭素数2〜4のオキシアルキレン基、Oは酸素原子、Cは炭素原子、Nは窒素原子、m及びnはそれぞれ20〜500の整数を表し、複数個のRは同じでも異なっていてもよい。
本発明の粘性改良剤は、仕上がり性(平滑性及び鮮映性)、タレ防止性及び耐溶剤性に優れている。
Rのうち、環状テルペンモノアルコールの水酸基から水素原子を除いた残基を構成する環状テルペンモノアルコールとしては、環状モノテルペンモノアルコール、環状セスキテルペンモノアルコール、環状ジテルペンモノアルコール、環状トリテルペンモノアルコール及び環状テトラテルペンモノアルコール等が含まれる。
環状モノテルペンモノアルコールとしては、メントール、テルピネオール、カルベオール、ツイルアルコール、ピノカンフェオール、フェンチルアルコール及びボルネオール等が挙げられる。
環状セスキテルペンモノアルコールとしては、カジノール、オイデスモール、グアヨール、パチュリアルコール、カロトール、ランセオール及びセドロール等が挙げられる。
環状ジテルペンモノアルコールとしては、スクラレオール、マノール、ヒノキオール、フェルギノール及びトタロール等が挙げられる。
環状トリテルペンモノアルコールとしては、α−アミリン(C3050O)、フィラントール(C3050O)、β−アミリン(C3050O)、ゲルマニコール(C3050O)、ルペオール(C3050O)、ラノステリン(C3050O)、ジヒドロラノステリン(C3050O)、アグノステリン(C3050O)及びγ−ラノステリン(C3050O)等が挙げられる。
環状テトラテルペンアルコールとしては、クリプトキサンチン(C4056O)等が挙げられる。
Rのうち、ステリンの水酸基から水素原子を除いた残基を構成するステリン(ステロール)としては、5,7,22−コレスタトリエノール(C2742O)、7−デヒドロコレステリン(C2744O)、22−デヒドロコレステリン(C2744O)、24−デヒドロコレステリン(C2744O)、チモステリン(C2744O)、コレステリン(C2746O)、Δ7−コレステノール(C2746O)、7−コプロステノール(C2746O)、コレスタノール(C2748O)、コプロスタノール(C2748O)、エピコプロスタノール(C2748O)、14−デヒドロエルゴステリン(C2842O)、24−又は28−デヒドロエルゴステリン(C2842O)、エルゴステリン(C2844O)、ブラシカステリン(C2846O)、24−メチレンコレステリン(C2846O)、アスコステリン(C2846O)、エピステリン(C2846O)、フェコステリン(C2846O)、5−ジヒドロエルゴステリン(C2846O)、22−ジヒドロエルゴステリン(C2846O)、7,24−エルゴスタジエノール(C2846O)、カンペステリン(C2848O)、ネオスポンゴステリン(C2848O)、7−エルゴステノール(C2848O)、コルビステリン(C2946O)、スチグマステリン(C2948O)、フコステリン(C2948O)、α−スピナステリン(C2948O)、サルガステリン(C2948O)、7−デヒドロクリオナステリン(C2948O)、ポリフェラステリン(C2948O)、コンドリラステリン(C2948O)、β−シトステリン(C2950O)、クリオナステリン(C2950O)、7−スチグマステノール(C2950O)、22−スチグマステノール(C2950O)、ジヒドロ−γ−シトステリン(C2952O)及びβ−シトスタノール(C2952O)等が挙げられる。
これらの環状テルペンモノアルコール及びステリンは、2種以上の混合物を用いてもよく、たとえば、ラノリン(羊毛ろう:コレステリン、ラノステリン及びアグノステリン等が含まれる)等を用いてもよい。
これらのうち、仕上がり性の観点等から、環状セスキテルペンモノアルコール、環状ジテルペンモノアルコール、環状トリテルペンモノアルコール、環状テトラテルペンモノアルコール、ステリン及びラノリンが好ましく、さらに好ましくは環状ジテルペンモノアルコール、環状トリテルペンモノアルコール、ステリン及びラノリン、特に好ましくは環状トリテルペンモノアルコール、ステリン及びラノリン、次に好ましくはα−アミリン(C3050O)、フィラントール(C3050O)、β−アミリン(C3050O)、ゲルマニコール(C3050O)、ルペオール(C3050O)、ラノステリン(C3050O)、ジヒドロラノステリン(C3050O)、アグノステリン(C3050O)、γ−ラノステリン(C3050O)、5,7,22−コレスタトリエノール(C2742O)、7−デヒドロコレステリン(C2744O)、22−デヒドロコレステリン(C2744O)、24−デヒドロコレステリン(C2744O)、チモステリン(C2744O)、コレステリン(C2746O)、Δ7−コレステノール(C2746O)、7−コプロステノール(C2746O)、コレスタノール(C2748O)、コプロスタノール(C2748O)、エピコプロスタノール(C2748O)及びラノリン、最も好ましくはラノステリン(C3050O)、アグノステリン(C3050O)、コレステリン(C2746O)及びラノリンである。
ジイソシアネートからイソシアナト基を除いた反応残基(Y)を構成するジイソシアネ−トとしては、脂肪族ジイソシアネ−ト、芳香族ジイソシアネ−ト及び脂環式ジイソシアネ−ト等が含まれる。
脂肪族ジイソシアネ−トとしては、炭素数3〜15の脂肪族ジイソシアネート等が使用でき、メチレンジイソシアネ−ト、ジメチレンジイソシアネ−ト、トリメチレンジイソシアネ−ト、テトラメチレンジイソシアネ−ト、ペンタメチレンジイソシアネ−ト、ヘキサメチレンジイソシアネ−ト、ヘプタメチレンジイソシアネ−ト、オクタメチレンジイソシアネ−ト、ノナメチレンジイソシアネ−ト、デカメチレンジイソシアネ−ト、ビス(イソシアナトプロピル)エーテル、2,2−ジメチルペンタンジイソシアネ−ト、1,1−ジメチルブタン−1,4−ジイソシアネート、3−メトキシヘキサン−1,6−ジイソシアネ−ト、2,2,4−トリメチルペンタン−1,5−ジイソシアネ−ト、3−ブトキシ−1,6−ヘキサンジイソシアネ−ト及び1,4−ビス(イソシアナトプロピルオキシ)ブタン等が挙げられる。
芳香族ジイソシアネ−トとしては、炭素数8〜20の芳香族ジイソシアネ−ト等が使用でき、メタフェニレンジイソシアネ−ト、パラフェニレンジイソシアネ−ト、2,4−トリレンジイソシアネ−ト、2,6−トリレンジイソシアネ−ト、ジメチルベンゼンジイソシアネ−ト、エチルベンゼンジイソシアネ−ト、イソプロピルベンゼンジイソシアネ−ト、ビフェニルジイソシアネ−ト、4,4’−ジイソシアナト−2,2’−ジメチルビフェニル、4,4’−ジイソシアナト−3,3’−ジメトキシビフェニル、1,5−ジイソシアナトナフタレン、4,4’−ジイソシアナトジフェニルメタン、4,4’−ジイソシアナト−2,2’−ジメチルジフェニルメタン、4,4’−ジイソシアナト−3,3’−ジメトキシジフェニルメタン、3,3’−ジイソシアナト−4,4’−ジメトキシジフェニルメタン、3,3’−ジイソシアナト−4,4’−ジエトキシジフェニルメタン、4,4’−ジイソシアナト−2,2’−ジメチル−5,5’−ジメトキシジフェニルメタン、メタキシリレンジイソシアネ−ト、パラキシリレンジイソシアネ−ト及びテトラメチルキシリレンジイソシアネ−ト等が挙げられる。
脂環式ジイソシアネ−トとしては、炭素数8〜20の脂環式ジイソシアネ−ト等が使用でき、1,3−ジイソシアナトシクロヘキサン、1,3−ビス(イソシアナトメチル)シクロヘキサン、1−イソシアナト−3−イソシアナトメチル−3,5,5−トリメチルシクロヘキサン及び4,4’−ジイソシアナトジシクロヘキシルメタン等が挙げられる。
これらのジイソシアネートのうち、脂肪族ジイソシアネ−ト及び脂環式ジイソシアネ−トが好ましく、さらに好ましくは脂肪族ジイソシアネ−ト、特に好ましくはヘキサメチレンジイソシアネ−ト及びオクタメチレンジイソシアネ−トである。
炭素数2〜4のオキシアルキレン基(OA、AO)としては、オキシエチレン、オキシプロピレン及びオキシブチレンが挙げられる。これらのオキシアルキレン基は複数の混合でもよい。複数の混合の場合、その結合様式はブロック、ランダム及びこれらの混合のいずれでもよいが、ブロック、及びブロックとランダムとの混合が好ましく、さらに好ましくはブロックである。
m及びnは、それぞれ、20〜500の整数であり、好ましくは30〜300、さらに好ましくは40〜200である。この範囲であると仕上り性がさらに良好となる。
一般式(1)で示されるウレタン化合物(A)は、通常、(−OA)m、(−AO)n等には分布が生じるため、混合物であってもよい。
混合物の場合、一般式(1)で示されるウレタン化合物(A)の重量平均分子量(Mw)は、2000〜4万が好ましく、さらに好ましくは3000〜3万、特に好ましくは4000〜2万である。この範囲であると、仕上り性がさらに良好となる。
なお、重量平均分子量(Mw)は、分子量既知のポリスチレンを標準物質としてゲルパ−ミエ−ションクロマトグラフィ(GPC)を用いて測定することができる。例えば、東ソ−(株)製(型式HLC−8120GPC)GPC装置;東ソ−製型式SuperH−4000×2本及び同型式SuperH−3000×1本をそれぞれ直列に接続したカラム、示差屈折検出器、東ソー(株)製データ処理機(形式SC−8020)を用い、カラム温度を40℃、溶離液をTHF(試薬1級、片山化学工業製)、流速を0.5ml/min.、試料濃度を1重量%、試料溶液注入量を10μlとして測定される。
一般式(1)で示されるウレタン化合物(A)は、公知のウレタン化反応を用いて合成することができる(たとえば、特開2000−303006公報)。例えば、環状テルペンモノアルコール又はステリンと炭素数2〜4のアルキレンオキシドとを反応させてポリエーテルモノオールを得た後、このポリエーテルモノオールとジイソシアネートとを反応させることにより得られる。反応により一部副生成物ができる場合があるが、精製せずに副生成物との混合物のままで使用できる。
本発明の粘性改良剤は必要に応じて、有機溶剤及び/又は水を含有してもよい。
有機溶剤としては、特に限定されないが、アルコール及びエーテル等が含まれる。
アルコールとしては、炭素数1〜8のモノオール及び炭素数1〜12のジオール等が含まれる。モノールとしては、メチルアルコール、エチルアルコール、プロピルアルコール、ブチルアルコール、イソブチルアルコール、イソプロピルアルコール、ペンチルアルコール、ヘキシルアルコール、ヘプチルアルコール、オクチルアルコール及び2−エチルヘキシルアルコール等が挙げられる。ジオールとしては、エチレングリコール、ジエチレングリコール、トリエチレングリコール、テトラエチレングリコール、プロピレングリコール、ジプロピレングリコール、トリプロピレングリコール及びテトラプロピレングリコール等が挙げられる。
エーテルとしては、炭素数2〜12のエーテル等が含まれ、エチレングリコールモノメチルエーテル、ジエチレングリコールモノメチルエーテル、トリエチレングリコールモノメチルエーテル、エチレングリコールモノイソプロピルエーテル、エチレングリコールモノブチルエーテル、トリエチレングリコールモノブチルエーテル、エチレングリコールモノヘキシルエーテル、エチレングリコールモノ2−エチルヘキシルエーテル、プロピレングリコールモノメチルエーテル、ジプロピレングリコールモノメチルエーテル、プロピレングリコールモノプロピルエーテル、ジプロピレングリコールモノブチルエーテル、エチレングリコールジメチルエーテル及びジエチレングリコールジメチルエーテル等が挙げられる。
有機溶剤及び/又は水を含有する場合、これらの合計含有量(重量%)は、ウレタン化合物(A)の重量に基づいて、10〜99が好ましく、さらに好ましくは30〜99、特に好ましくは50〜99である。
有機溶剤及び水を含有する場合、これらの含有重量比(有機溶剤/水)は、1/99〜90/10が好ましく、さらに好ましくは1/99〜70/30、特に好ましくは1/99〜50/50である。
また、本発明の粘性改良剤は必要に応じて、他の添加剤{本発明以外の粘性改良剤、消泡剤、分散剤、レベリング剤、湿潤剤、造膜助剤、防腐剤、防カビ剤及び耐水化剤等}を含有してもよい(たとえば、特開昭54−80349号公報に記載の添加剤等)。
他の添加剤を含有する場合、これらの合計含有量(重量%)は、ウレタン化合物(A)の重量に基づいて、1〜70が好ましく、さらに好ましくは2〜60、特に好ましくは3〜50である。
本発明の粘性改良剤は、ウレタン化合物(A)は通常、固体であるため、使用時の容易さの観点等から、上記記載の有機溶剤及び/又は水の存在下で均一混合し、粘性改良剤溶液又は分散液として使用することができる。
本発明の粘性改良剤は、各種水性液体(特に塗料等)の粘性を改良するのに用いることができる。水性液体としては、水溶液、水乳化液及び水分散液等のいずれでもよい。
本発明の粘性改良剤は、各種水性液体のうち、水系塗料用として好適であり、さらに水系エマルション塗料、特に工業用エマルション塗料に適している。
水系エマルション塗料(特に工業用エマルション塗料)は、エマルション、水性樹脂、硬化剤、顔料、有機溶剤、水及びその他の添加剤等から構成される。
エマルションとしては、アクリル樹脂エマルション、酢酸ビニル樹脂エマルション、塩化ビニル樹脂エマルション、アクリルスチレン樹脂エマルション、シリコーン樹脂エマルション、ウレタン樹脂エマルション、エポキシ樹脂エマルション、フッ素樹脂エマルション、SBラテックス、SBRラテックス、ABSラテックス、NBRラテックス及びCRラテックス等が挙げられる。
水性樹脂としては、アクリル樹脂、ビニル樹脂、オイルフリーアルキッド樹脂、油変成アルキッド樹脂、フェノール樹脂及びエポキシ樹脂等が挙げられる。
硬化剤としては、ジ−、トリ−、テトラ−、ペンタ−又はヘキサ−メチロールメラミン及びそれらのメチルエーテル化物、尿素−ホルムアルデヒド縮合物、尿素−メラミン縮合物等が挙げられる。
顔料としては、無機顔料(炭酸カルシウム、酸化チタン、サチンホワイト、硫酸バリウム、タルク、酸化亜鉛、石膏、シリカ及びフェライト等)及び有機顔料(カーボンブラック、キナクリドンレッド、フタロシアニンブルー、ポリスチレンピグメント等のプラスチックピグメント等)の他に、メタリック顔料(アルミニウムフレーク、銅フレーク、雲母状酸化鉄、雲母、及び雲母に金属酸化物を被覆した鱗片状粉末等)等も使用できる。
有機溶剤としては、上記と同様の有機溶剤等が使用できる。
その他の添加剤としては、上記と同様の添加剤等が使用できる。
本発明の粘性改良剤は、グラインディングステ−ジ(混練工程)に添加してもよく、レットダウンステ−ジ(調整工程)に添加してもよい。

本発明の粘性改良剤を水性液体(特にエマルション塗料)等に配合させる場合、粘性改良剤の含有量(重量%)は、エマルション塗料の重量に基づいて、0.01〜10が好ましく、さらに好ましくは0.05〜7.5、特に好ましくは0.1〜5である。この範囲であると、エマルション塗料の粘度がさらに良好となる。
本発明の粘性改良剤を水性液体(特に水系エマルション又は水系エマルション塗料)等に配合させる場合、粘性改良剤の含有量(重量%)は、エマルション塗料の重量に基づいて、0.01〜10が好ましく、さらに好ましくは0.05〜7.5、特に好ましくは0.1〜5である。この範囲であると、エマルション塗料の粘度がさらに良好となる。
以下、実施例により本発明を更に説明するが、本発明はこれに限定されるものではない。なお、部又は%とあるのは重量部又は重量%を意味する。また、重量平均分子量(Mw)及び数平均分子量(Mn)は、東ソ−(株)製(型式HLC−8120GPC)GPC装置;東ソ−製型式SuperH−4000×2本及び同型式SuperH−3000×1本をそれぞれ直列に接続したカラム、示差屈折検出器、東ソー(株)製データ処理機(形式SC−8020)を用い、カラム温度を40℃、溶離液をTHF(試薬1級、片山化学工業製)、流速を0.5ml/min.、試料濃度を1重量%、試料溶液注入量を10μl、標準ポリスチレン{東ソー(株)製、A−1000、A−2500、A−5000、F−1、F−2、F−4、F−10、F−20、F−40、F−80、F−128}として測定した。
<実施例1>
コレステリルルアルコ−ル/エチレンオキシド120モル付加物[(水酸基価(OH−V):9.9、数平均分子量5667(OH−V換算の数平均分子量、以下同様)]1133部(0.2モル部)を減圧下(−0.095〜−0.098MPa)にて90〜100℃で3時間脱水し、水分含量を0.005%以下とした(カールフィッシャー法、以下同様)。次いで、70℃に冷却し、ヘキサメチレンジイソシアネ−ト[三井武田ケミカル(株)製、タケネート700]16.8部(0.1モル部)及びジブチル錫ジラウレート[三共有機合成(株)製、STANN BL]0.11部を加え、窒素気流下、80〜100℃にて5時間反応させ、白色粘稠液状のウレタン化合物(A1)を得た。これを本発明の粘性改良剤(1)とした。
なお、ジ−n−ブチルアミンのジオキサン溶液を用いるイソシアナト基含有量測定法にてイソシアナト基の消失を確認した(以下、同じ)。また、ポリスチレン標準によるGPC測定による重量平均分子量(Mw)は1.34万であった。
<実施例2>
875部(0.4モル部)のラノステリルルアルコ−ル/エチレンオキシド40モル付加物(OH−V:25.7、数平均分子量2187)を減圧下(−0.095〜−0.098MPa)にて90〜100℃で3時間脱水し、水分含量を0.004%以下とした。次いで、70℃に冷却し、キシリレンジイソシアネ−ト[三井武田ケミカル(株)製、タケネート500]37.6部(0.2モル部)及びジブチル錫ジラウレートの0.09部を加え、窒素気流下、80〜100℃にて5時間反応させ、白色粘稠液状のウレタン化合物(A2)を得た。これを本発明の粘性改良剤(2)とした。なお、Mwは0.72万であった。
<実施例3>
1845部(0.2モル部)のアグノステリルアルコ−ル/エチレンオキシド200モル付加物(OH−V:6.1、数平均分子量9225)を減圧下(−0.095〜−0.098MPa)にて90〜100℃で3時間脱水し、水分含量を0.003%以下とした。次いで、70℃に冷却し、ヘキサメチレンジイソシアネ−ト16.8部(0.1モル部)及びジブチル錫ジラウレートの0.18部を加え、窒素気流下、80〜100℃にて5時間反応させ、白色粘稠液状のウレタン化合物(A3)を得た。これを本発明の粘性改良剤(3)とした。なお、Mwは2.67万であった。
<実施例4>
1085部(0.6モル部)のラノリンアルコ−ル/エチレンオキシド30モル付加物(OH−V:31.0、数平均分子量1808)を減圧下(−0.095〜−0.098MPa)にて90〜100℃で3時間脱水し、水分含量を0.006%以下とした。次いで、70℃に冷却し、イソホロンジイソシアネ−ト[住友バイエルウレタン(株)製、IPDI]66.6部(0.3モル部)及びジブチル錫ジラウレートの0.11部を加え、窒素気流下、80〜100℃にて5時間反応させ、白色粘稠液状のウレタン化合物(A4)を得た。これを本発明の粘性改良剤(4)とした。なお、Mwは0.47万であった。
<実施例5>
1359部(0.1モル部)のコレステリルアルコ−ル/エチレンオキシド300モル付加物(OH−V:4.1、数平均分子量13587)を減圧下(−0.095〜−0.098MPa)にて90〜100℃で3時間脱水し、水分含量を0.006%以下とした。次いで、70℃に冷却し、キシリレンジイソシアネ−ト9.4部(0.05モル部)及びジブチル錫ジラウレートの0.15部を加え、窒素気流下、80〜100℃にて5時間反応させ、白色粘稠液状のウレタン化合物(A5)を得た。これを本発明の粘性改良剤(5)とした。なお、Mwは3.21万であった。
<実施例6>
1307部(1モル部)のラノステリルアルコ−ル/エチレンオキシド20モル付加物(OH−V:42.9、数平均分子量1307)を減圧下(−0.095〜−0.098MPa)にて90〜100℃で3時間脱水し、水分含量を0.006%以下とした。次いで、70℃に冷却し、ヘキサメチレンジイソシアネ−ト84部(0.5モル部)及びジブチル錫ジラウレートの0.15部を加え、窒素気流下、80〜100℃にて5時間反応させ、白色粘稠液状のウレタン化合物(A6)を得た。これを本発明の粘性改良剤(6)とした。なお、Mwは0.32万であった。
<実施例7>
1346部(0.06モル部)のアグノステリルアルコ−ル/エチレンオキシド500モル付加物(OH−V:2.5、数平均分子量22425)を減圧下(−0.095〜−0.098MPa)にて90〜100℃で3時間脱水し、水分含量を0.006%以下とした。次いで、70℃に冷却し、イソホロンジイソシアネ−ト6.7部(0.03モル部)及びジブチル錫ジラウレートの0.14部を加え、窒素気流下、80〜100℃にて5時間反応させ、白色粘稠液状のウレタン化合物(A7)を得た。これを本発明の粘性改良剤(7)とした。なお、Mwは3.89万であった。
<実施例8>
1433部(0.3モル部)のコレステリルアルコ−ル/プロピレンオキシド15モル/エチレンオキシド80モルブロック付加物(OH−V:11.7、数平均分子量4777)を減圧下(−0.095〜−0.098MPa)にて90〜100℃で3時間脱水し、水分含量を0.005%以下とした。次いで、70℃に冷却し、ヘキサメチレンジイソシアネ−ト25.2部(0.15モル部)及びジブチル錫ジラウレートの0.12部を加え、窒素気流下、80〜100℃にて5時間反応させ、白色粘稠液状のウレタン化合物(A8)を得た。これを本発明の粘性改良剤(8)とした。なお、Mwは1.17万であった。
<実施例9>
1638部(0.2モル部)のラノステリルアルコ−ル/ブチレンオキシド16モル/エチレンオキシド150モルブロック付加物(OH−V:6.8、数平均分子量8192)を減圧下(−0.095〜−0.098MPa)にて90〜100℃で3時間脱水し、水分含量を0.005%以下とした。次いで、70℃に冷却し、キシリレンジイソシアネ−ト18.8部(0.1モル部)及びジブチル錫ジラウレートの0.15部を加え、窒素気流下、80〜100℃にて5時間反応させ、白色粘稠液状のウレタン化合物(A9)を得た。これを本発明の粘性改良剤(9)とした。なお、Mwは1.72万であった。
<実施例10>
1721部(0.6モル部)のアグノステリルアルコ−ル/プロピレンオキシド4モル/エチレンオキシド50モルブロック付加物(OH−V:19.6、数平均分子量2869)を減圧下(−0.095〜−0.098MPa)にて90〜100℃で3時間脱水し、水分含量を0.005%以下とした。次いで、70℃に冷却し、ヘキサメチレンジイソシアネ−ト50.4部(0.3モル部)及びジブチル錫ジラウレートの0.16部を加え、窒素気流下、80〜100℃にて5時間反応させ、白色粘稠液状のウレタン化合物(A10)を得た。これを本発明の粘性改良剤(10)とした。なお、Mwは0.98万であった。
<比較例1>
827部(1モル部)のコレステリルアルコ−ル/エチレンオキシド10モル付加物(OH−V:67.8、数平均分子量827)を減圧下(−0.095〜−0.098MPa)にて90〜100℃で3時間脱水し、水分含量を0.005%以下とした。次いで、70℃に冷却し、ヘキサメチレンジイソシアネ−ト84部(0.5モル部)及びジブチル錫ジラウレートの0.06部を加え、窒素気流下、80〜100℃にて5時間反応させ、白色粘稠液状のウレタン化合物(B1)を得た。これを比較用の粘性改良剤(11)とした。なお、Mwは0.14万であった。
<比較例2>
1073部(0.04モル部)のラノステリルアルコ−ル/エチレンオキシド600モル付加物(OH−V:2.1、数平均分子量26827)を減圧下(−0.095〜−0.098MPa)にて90〜100℃で3時間脱水し、水分含量を0.005%以下とした。次いで、70℃に冷却し、キシリレンジイソシアネ−ト3.8部(0.5モル部)及びジブチル錫ジラウレートの0.08部を加え、窒素気流下、80〜100℃にて5時間反応させ、白色粘稠液状のウレタン化合物(B2)を得た。これを比較用の粘性改良剤(12)とした。なお、Mwは4.81万であった。
<比較例3>
1868部(0.4モル部)のイソステアリルアルコ−ル/エチレンオキシド100モル付加物(OH−V:12.0、数平均分子量4670)を減圧下(−0.095〜−0.098MPa)にて90〜100℃で3時間脱水し、水分含量を0.006%以下とした。次いで、70℃に冷却し、キシリレンジイソシアネ−ト37.6部(0.2モル部)及びジブチル錫ジラウレートの0.18部を加え、窒素気流下、80〜100℃にて5時間反応させ、白色粘稠液状のウレタン化合物(B3)を得た。これを比較用の粘性改良剤(13)とした。なお、Mwは1.16万であった。
<比較例4>
1347部(0.1モル部)のオレイルアルコ−ル/エチレンオキシド300モル付加物(OH−V:4.2、数平均分子量13468)を減圧下(−0.095〜−0.098MPa)にて90〜100℃で3時間脱水し、水分含量を0.004%以下とした。次いで、70℃に冷却し、ヘキサメチレンジイソシアネ−ト8.4部(0.05モル部)及びジブチル錫ジラウレートの0.12部を加え、窒素気流下、80〜100℃にて5時間反応させ、白色粘稠液状のウレタン化合物(B4)を得た。これを比較用の粘性改良剤(14)とした。なお、Mwは3.07万であった。
<比較例5>
1438部(0.16モル部)のラウリルアルコ−ル/エチレンオキシド200モル付加物(OH−V:6.2、数平均分子量8986)を減圧下(−0.095〜−0.098MPa)にて90〜100℃で3時間脱水し、水分含量を0.004%以下とした。次いで、70℃に冷却し、ヘキサメチレンジイソシアネ−ト13.4部(0.08モル部)及びジブチル錫ジラウレートの0.12部を加え、窒素気流下、80〜100℃にて5時間反応させ、白色粘稠液状のウレタン化合物(B5)を得た。これを比較用の粘性改良剤(15)とした。なお、Mwは2.39万であった。
<比較例6>
ポリエチレングリコール(Mn:10000)ジステアレートを比較用の粘性改良剤(16)とした。
<比較例7>
特開2000−313845公報に記載された製造例1に準拠して、メタクリル酸/アクリル酸エチル=40/60重量%のアクリルポリマー(Mw:40万)エマルション(30重量%)を製造し、これを比較用の粘性改良剤(17)とした。
実施例1〜10及び比較例1〜7で得た粘性改良剤(1)〜(17)の性能(平滑性、鮮映性、タレ防止性及び耐溶剤性)を以下の方法により評価し、結果を表1に示した。
<タレ防止性>
(1)評価液の調製
評価用試料(粘性改良剤)15部、ブチルセロソルブ25部及び水60部を均一混合し評価液を調製した。なお、比較例7で得た粘性改良剤(16)だけは脱イオン水で2倍に希釈したものを評価液として用いた。
(2)評価用エマルション塗料(熱硬化型工業用エマルション塗料)の調製
(1)で得た評価液2.5部、アクリルエマルション(ボンコートEC−819、大日本インキ化学(株)製)300部、水溶性アクリル樹脂(ボンコート3980、大日本インキ化学(株)製)170部、水溶性メラミン樹脂(サイメル370、三井サイアナミッド(株)製)57部、二酸化チタン(タイペークCR−95、石原産業(株)製)195部、ブチルセロソルブ60部、脱イオン水480部及び消泡剤(SNデフォーマー399、サンノプコ(株)製)2部を均一混合して、塗料液を得た。
この塗料液の粘度{フォードカップNO.4(安田精機製作所(株)製)}が25秒になるように、塗料液を脱イオン水で希釈して評価用エマルション塗料を得た。
(3)塗装
脱脂したブリキ板(20cm×30cm、厚み:0.3mm)に評価用エマルション塗料を膜厚40μmになるようにエアスプレー塗装(ワイダーW−88カップガン、岩田塗装機(株)製、膜厚傾斜塗装、排圧:4kg/cm2)して、塗装ブリキ板を得た。
(4)評価
塗装ブリキ板を垂直に立てかけ10分間ブース内でセッティング(ブース内温度:25℃、相対湿度:75%RH)し、直後の塗料の垂れ具合を肉眼にて観察して次の基準で評価した。
○:塗料の垂れ跡がない
△:塗料の垂れ跡が少しある
×:塗料の垂れ跡が多くある
<平滑性>
タレ防止性を評価した後、塗装ブリキ板を160℃のオーブンに20分間水平にして放置して焼き付けブリキ板を得た。焼き付けブリキ板を室温(約25℃)に冷却した後、塗膜表面を肉眼にて観察して次の基準で評価した。
○:ハジキ、クレーターが殆ど無い
△:ハジキ、クレーターが少しある
×:ハジキ、クレーターが多くある
<鮮映性>
平滑性の評価に引き続き、塗膜表面について、20°グロスをそれぞれ6箇所測定し(光沢度計VGS−300A、日本電色工業(株)製)、これらの平均値を鮮映性とした。この値が高い程、鮮映性に優れていることを示す。
<耐溶剤性>
鮮映性の評価に引き続き、焼き付けブリキ板を25℃の溶剤(石油ベンジン/トルエン=90%/10%)に4時間浸せきした後、取り出して2時間垂直に立てかけてから、塗膜表面の状態を肉眼にて観察して次の基準で評価した。
○:しわ、膨れ、はがれ、割れが殆ど無い
△:しわ、膨れ、はがれ、割れが少しある
×:しわ、膨れ、はがれ、割れが多くある
Figure 0004787942
注1)塗料液を希釈するために用いた脱イオン水の量(部)
注2)ブランク:評価液の代わりに脱イオン水を用いた以外は同様にして評価用エマルション塗料を得た後、同様に評価した。
本発明(実施例1〜10)の粘性改良剤は、仕上り性(平滑性及び鮮映性)、タレ防止性及び耐溶剤性が比較用の粘性改良剤に比較して極めて優れていた。
本発明の粘性改良剤は、各種水性液体(特に塗料等)の粘性を改良するのに用いることができる。本発明の粘性改良剤は、各種水性液体のうち、水系塗料用として好適であり、さらに水系エマルション塗料、特に工業用エマルション塗料(PCM、自動車塗料及び重防蝕塗料等)に適している。

Claims (3)

  1. 一般式(1)で示されるウレタン化合物(A)からなることを特徴とする粘性改良剤。
    Figure 0004787942


    Rは環状テルペンモノアルコール又はステリンの水酸基から水素原子を除いた残基、Yは脂肪族ジイソシアネート、芳香族ジイソシアネート及び脂環式ジイソシアネートからなる群より選ばれる少なくとも一種のジイソシアネ−トからイソシアナト基を除いた反応残基、OA及びAOは炭素数2〜4のオキシアルキレン基、Oは酸素原子、Cは炭素原子、Nは窒素原子、m及びnはそれぞれ20〜500の整数を表し、複数個のRは同じでも異なっていてもよい。
  2. 請求項1に記載の粘性改良剤を0.01〜10重量%配合してなる水系エマルション。
  3. 請求項1に記載の粘性改良剤を0.01〜10重量%配合してなる水系エマルション塗料。
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