JP4786773B2 - 遮断器 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、発電所、変電所および他の電気エネルギー供給装置において動作電流と過電流を投入および遮断するために使用されるような遮断器に関する。
【0002】
【従来の技術】
ヨーロッパ特許第0177714号公報により、冒頭に述べた遮断器が知られている。この遮断器の場合には、圧力室が加熱室だけを介して排気口に接続されている。従って、電流強さが大きい場合、圧力室の直接的な逃がしは不可能である。大きな電流強さの場合の過圧を防止するために、圧力室と加熱室は、小さな電流のときに圧力上昇がアークの消弧のために少しだけ寄与するように設計されている。従って、この種の公知の遮断器の場合には、過圧を回避するために、アーク室が排気口に直接接続されている。同じように構成された遮断器がヨーロッパ特許出願公開第0456139号公報によって知られている。
【0003】
ドイツ連邦共和国特許出願公開第19613568号公報記載の遮断器の場合には、アークがガス流と交叉し、非常に効果的にガスを吹き付けられる。それでも、アークによるガスの加熱によって生じる圧力の一部だけしか、吹き付けのために利用されないので、ほとんどの使用範囲にとって、比較的に大きな寸法の付加的な機械式吹き付け装置が必要である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
これに対して、本発明の根底をなす課題は、アークのエネルギー排出、特にピンチ圧力が、アークにガスを吹き付けるためにできるだけ効果的に利用され、それによって大きな開閉出力の場合にも、開閉駆動装置の大きな出力を必要とする大型の機械式吹き付け装置を用いないで、電流回路の迅速な中断が保証される、冒頭に述べた遮断器を提供することである。同時に、非常に高い電流の場合の過剰圧力による遮断器の過負荷を防止すべきである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この課題は本発明に従い、請求項1記載の特徴によって解決される。この特徴により、消弧ガスの圧力が非常に上昇した後で、アークの長さの少なくとも大部分にわたってガスが吹き付けられて冷却される。排気室と圧力室との接続は同時に、過圧の迅速な低下を保証する。
【0006】
本発明による遮断器が請求項2に従って形成されていると特に有利である。なぜなら、この構造の場合、高い圧力のために非常に強いガス流がアークと強制的に交叉し、それによって消弧し、確実に遮断されるからである。
【0007】
特に有利な他の実施形は他の請求項に記載されている。
【0008】
【発明の実施の形態】
図には、本発明を説明するためにのみ役立つ複数の実施の形態が示してある。
【0009】
図1の左側に接続位置(閉鎖位置)を、右側に遮断位置を示した、本発明の第1の実施の形態による遮断器は、ケーシング1を備えている。このケーシングは開閉軸線2の周りにほぼ回転対称であり、上側のケーシング部分3と下側のケーシング部分4を備えている。このケーシング部分は両方共の金属製であり、そして絶縁材料製の円筒状の中央のケーシング部分5によって連結されている。ケーシング部分3,4はそれぞれ、遮断器の反対側の端子に接続されている。
【0010】
中央のケーシング部分5の高さ位置において外側に、定格電流経路が形成されている。この定格電流経路はそれぞれ、上側のケーシング部分3と下側のケーシング部分4に接続し、軸方向において互いに離隔されて周方向に延びる固定された定格電流接触子と、固定された上側の定格電流接触子6と、固定された下側の定格電流接触子7と、可動の定格電流接触子8を備えている。この可動の定格電流接触子8は接触フィンガーを備え、この接触フィンガーは周方向に並べて配置され、固定された定格電流接触子6,7の間の間隔を橋絡する。可動の定格電流接触子8は図示していない開閉駆動装置に連結されている。この開閉駆動装置によって、可動の定格電流接触子8は、接続位置と遮断位置の間で軸方向に移動可能である。この接続位置では、可動の定格電流接触子は、固定された上側の定格電流接触子6と固定された下側の定格電流接触子7との間のすき間を橋絡し、遮断位置では、可動の定格電流接触子は固定された上側の定格電流接触子6から離隔される。
【0011】
上側のケーシング部分3は水平な隔壁9によって下側が閉鎖されている。この隔壁は開閉装置10の固定された部分を支持する。隔壁9の中央の開口内には、第1の開閉部材として接触チューリップ11が支承されている。この接触チューリップは弾性的な複数の接触フィンガーを備えている。この接触フィンガーは周方向に並べて配置され、斜め下方におよび開閉軸線2の方に向き、スリットによって分離されている。接触チューリップ11に対向して、開閉軸線2を取り囲む電気絶縁材料製ノズル12が配置されている。このノズルは上方に向かって縮小する漏斗の形をしている。下側ケーシング部分4内に配置されたスライドガイド13は、導電性の良好な接続部を形成する。このスライドガイド内には、開閉駆動装置によって軸方向に移動可能な開閉ピン14が第2の開閉部材として支承されている。この開閉ピンは接続位置で接触チューリップ11内に達し、この接触チューリップの接触フィンガーが開閉ピンの外側に接触する。その際、接触フィンガーが弾性的に変形するので、接触フィンガーは比較的に大きな接触圧力を開閉ピン14に加える。スライドガイド13は隔壁15に固着されている。この隔壁は下側ケーシング部分4の上側を閉鎖している。隔壁15の中央開口にはノズル12が固定されている。
【0012】
遮断位置において開閉ピン14が下向きに引っ張られるので、その尖端はノズル12の下方に位置する。そして、接触チューリップ11と開閉ピン14の間にはアーク室16が設けられている。このアーク室内で、接触チューリップと開閉ピンの間にアーク17が発生する。アーク室16は関連する環状の加熱室18によって取り囲まれている。この加熱室は接触チューリップ11とノズル12を分離するすき間によって、アーク室に接続されている。このすき間は周方向の吹き付けスリット19を形成している。加熱室18の外側は、絶縁材料製の周方向の壁20によって閉鎖されている。隔壁15には、周囲に分配配置された複数、例えば4個の吹き付けシリンダ21が設けられている。この吹き付けシリンダは開閉駆動装置によって操作可能な吹き付けピストン22を備えている。この吹き付けシリンダはそれぞれ吹き付け通路23を介して加熱室18に接続されている。加熱室18への吹き付け通路23の開口部にはそれぞれ1個の逆止弁24が組み込まれている。
【0013】
アーク室16の上側には圧力室25が接続されている。この圧力室は接触チューリップ11の接触フィンガーの端部によって形成された開口によってアーク室から分離されている。圧力室は上側に向かって拡がる接触チューリップ11と、それに接続する環状のカバー26と、キャップ27によって画成されている。このカーバーとキャップは両方共、導電性材料からなっている。この場合、キャップは間隔をおいてカバー26を取り囲み、カバーの外側で隔壁9に突き当てられている。カバー26とそれから離隔されたキャップ27はその間に、開閉軸線2の周りに回転対称の戻し通路28を形成している。この戻し通路は圧力室25から半径方向外側に案内されている。従って、戻し通路の横断面積はそこで徐々に大きくなっている。戻し通路はその後、内側に曲げられ、加熱室18まで軸方向に延びている。加熱室18への戻し通路28の開口部には、逆止弁29が組み込まれている。排気室30としての働きをする上側のケーシング分3の内部と圧力室25とを接続する排気口として、キャップ27に中央の排気口31が設けられている。アーク室16の下側には、下側のケーシング部分4内の他の排気室30′が接続している。ケーシング1全体に絶縁ガス、例えばSF6 が充填されている。
【0014】
圧力室25と戻し通路28と場合によって加熱室18は、数ミリメートルの厚さの層によって被覆可能である。この層は、適切な材料、例えばポリオキシメチレン、分子量が非常に大きい高分子ポリエチレン、ポリプロピレン、プレキシガラス、ポリテトラフルオロエチレン、メラミン樹脂または蒸気を多く発生する封入体と混合可能な他の合成樹脂を有する材料からなっている。品質に対する要求があまり高くないので、リサイクル品を使用することができる。圧力室、戻し通路および場合によっては加熱室が、図示のように電気絶縁材料からなる部品ではなく、金属製の部品内に配置されているので、このような被覆材が特に有効である。なぜなら、このような被覆材は絶縁ガスの誘電特性を悪化させることになる、絶縁ガスへの金属蒸気流入を大幅に減らすからである。更に、材料の蒸発によって、ガス量とガス圧が高まり、同時にエネルギーを吸収する。これは両方共、消弧作用の改善に寄与する。
【0015】
遮断は次のように行われる。
【0016】
左側に示した接続位置から出発して、図示していない開閉駆動装置によって、可動の定格電流接触子8、開閉ピン14および吹き付けピストン22が下方に移動させられる。この運動開始直後、可動の定格電流接触子8が固定された上側の定格電流接触子6から分離される。それによって、定格電流経路が中断され、電流が開閉装置10の方に方向を変える。幾分遅れて、開閉ピン14が接触チューリップ11から引き抜かれる。この開閉部材の間にアーク17が形成される。このアークは開閉運動の終わりにはアーク室16を通って延びる。アーク室は開閉区間を越える開閉ピン14の運動によって開放される。アーク17によって吹き付けスリット19を通って加熱室18に輻射される熱により、加熱室内の絶縁ガスが強く加熱されるので、加熱室18内に高い圧力が発生する。
【0017】
圧力上昇は吹き付けピストン22の運動によって補助される。この吹き付けピストンは吹き付けシリンダ21から吹き付け通路23を経て加熱室18内に絶縁ガスの流れを生じる。他の作用によって上昇した圧力が吹き付け圧力を超えると、逆止弁24が閉じ、加熱室18から吹き付け通路23へのガスの流出が阻止される。
【0018】
更に、アーク17のピンチ圧力が、加熱室18内の圧力上昇に大きく寄与する。このピンチ圧力は開閉軸線2の範囲においてアークを引張って迅速に狭めることによって発生し、アーク室16から圧力室25への強い軸方向流れと圧力室内の強い圧力上昇を短時間生じる。この圧力は一部が戻し通路28を経て加熱室18に導き出される。その際、戻し通路の横断面の拡大と戻し通路の直接的な案内と組み込み物のない構造により、戻し通路28内の流れ抵抗が非常に小さいと有利である。加熱室18への戻し通路28の開口部に設けた逆止弁29により、加熱室内の圧力が、一般的に比較的に迅速に低下する圧力室25内の圧力を上回るときに、加熱室18からガスが流出することが回避される。
【0019】
非常に高い電流の場合には、高いピンチ圧力が発生し、加熱室へのガスの完全な戻りが、開閉装置10を機械的にまたは熱的に過負荷することになる。従って、過剰の圧力が排気口31を経て排気室30に直接導き出される。その際、排気口31を中央に配置すると有利である。というのは、過大のピンチ圧力が特に軸方向の圧力衝撃を発生し、この圧力衝撃が害を与えることなく排気口31から逃げ、圧力室25内の通常の圧力上昇が影響を受けないからである。従って、圧力室内の圧力上昇は電流強さにあまり左右されない。
【0020】
加熱室18内に高い圧力が発生した後で、次の零通過の際に、アーク17が消弧される。この消弧は、絶縁ガスが加熱室18から一部が吹き付けスリット19と接触チューリップ11を通って圧力室25内に流出し、そして排気口31を通って排気室30に流出することによって行われる。この圧力室内では、この時点で圧力が既に大きく低下している。この場合、ガス流は必然的にアークと交叉し、交叉範囲においてイオン化されたガスを充分に除去するので、零通過後アークはもはや発生しない。絶縁ガスの他の部分はアーク16に対して平行にノズル12を通って他の排気室30′に流れる。
【0021】
本発明による遮断器の第2の実施の形態の開閉装置が図2に示してある。この遮断器は第1の実施の形態の遮断器とほぼ同じように構成されている。この第2の実施の形態による開閉装置は、基本構造と多数の細部が第1の実施の形態の開閉装置と一致している。しかし、第1の開閉部材は接触チューリップ11aのほかに、焼損リング32aを備えている。この焼損リングは遮断方向において接触チューリップの手前に配置され、接触チューリップに導電的に接続されている。焼損リングの内径は開閉ピン14の直径よりも少しだけ大きい。第2の開閉部材は軸方向に摺動可能な開閉ピン14のほかに、隔壁15に導電的に接続された固定の接触チューリップ11bと、同様に固定された焼損リング32bを備えている。この焼損リング32bは接続方向において接触チューリップ11bの手間に配置され、この接触チューリップに導電的に接続されている。両焼損リング32a,32bはそれぞれ、導電性材料からなるリング33aまたは33bによって遮蔽され、かつ周方向に延びる吹き付けスリット19によって互いに分離されている。この吹き付けスリットは、電気的な絶縁材料からなる周方向の壁20によって取り囲まれた加熱室18と、焼損リング32a,32bの間にあるアーク室16とを接続する。
【0022】
加熱室18には、逆止弁24によって閉鎖された吹き付け通路23が開口している。この吹き付け通路は加熱室と(図示していない)吹き付けシリンダを接続する。アーク室16の軸方向延長部の両側に圧力室25a,25bが設けられている。この圧力室は側方が接触チューリップ11a,11bの環状のカバー26a,26bによって画成されている。このカバー26a,26bと、間隔をおいてこのカバーを取り囲むキャップ27a,27bはその間に、戻し通路28aまたは28bを形成している。この戻し通路は最初は半径方向外側に案内され、そして軸方向に曲げられ、加熱室18に案内されて戻っている。戻し通路は逆止弁29aまたは29bを介してこの加熱室に開口している。
【0023】
圧力室25aは複数、例えば4個の排気管34aを介して排気室30aに接続されている。この排気管は圧力室の側壁から上方外側に斜めに向いていて戻し通路28aと交叉している。圧力室25bは同様に、排気管34bを介して排気室30bに接続されている。第1の開閉部材の側に配置された圧力室25aは更に、上方に向けて拡がっている、キャップ27a内の中央の逃がし開口35を介して、排気室30aに接続されている。逃がし開口は勿論、過圧弁37の丸められた円錐形のピストン36によって閉鎖されている。この過圧弁は皿ばね38によって開口35に押し込められている。
【0024】
遮断時に、開閉ピン14は先ず最初に、接触チューリップ11aから引き抜かれる。その際、この両部材の間にアークが発生する。このアークは、開閉ピン14の尖端が焼損リング32aから引き抜かれるときに、接触チューリップ11aから焼結リングに方向を変える。そして、開閉ピン14の尖端が他の焼結リング32bを通過するときに、アークの他端がこの他の焼結リングに交替する。今や、アークは両焼損リング32a,32bを接続する。開閉ピン14は、圧力室25bを開放するまで、下方に更に動かされる。
【0025】
加熱室18内には、第1の実施の形態に関連して既に述べた方法とほぼ同じ方法で、高い圧力が生じる。その際、ピンチ圧力は圧力室と戻し通路の二重構造により、完全に利用される。過剰圧力は通常は排気管34a,34bを通って排気室30a,30bに導き出される。この排気管は、圧力室25a,25b内の普通の圧力上昇を妨害しないように採寸されている。圧力室25a内で、遮断すべき電流の強さが非常に大きいため圧力が非常大きく上昇し、特に強い軸方向圧力衝撃が発生すると、図2において右側に示すように、過圧弁37が逃がし開口35を開放し、圧力を付加的に逃がす。
【0026】
上記の実施の形態の場合には、アークエネルギーが圧力上昇のために利用される。なぜなら、アーク室16が排気室に直接接続されないで、圧力室25a,25bだけを介して排気室に接続されているからである。アーク室はすべての側を、圧力上昇に寄与する室、すなわち加熱室18と圧力室25a,25bによって取り囲まれている。それにもかかわらず、圧力室と排気室30a,30bを接続する排気管34a,34bと過圧弁37により、過負荷の危険がない。
【0027】
図3と4に示した、本発明の遮断器の第3の実施の形態による開閉装置は、特に開閉部材の構造と配置が、第1の実施の形態にほぼ一致している。従って、開閉装置の同じように形成された部品については、第1の実施の形態の説明を参照されたし。遮断器の残りの部分は第1の実施の形態に対応して形成可能である。
【0028】
違いは特に、キャップ27の中央が連続形成され、排気口を備えていないことにある。圧力室25は、第2の実施の形態による遮断器に類似して、周囲に均一分配配置された複数の、ここでは5本の排気管34によって、排気室30に連通している。更に、好ましくは排気管34と同じ数の逃がし開口39がキャップ27に設けられている。この逃がし開口は排気管の間に配置され、外側に向かって拡がっている。この逃がし開口は戻し通路28と排気室30を接続している。逃がし開口は、戻し通路28が半径方向から軸方向に曲がる範囲に配置され、それぞれ第2の実施の形態の遮断器の場合に類似するように、過圧弁41の円錐台状のピストン40によって閉鎖される。このピストンは皿ばね42によって逃がし開口39内に押し付けられる。
【0029】
遮断時に発生する圧力衝撃は、キャップ27の中央の隆起部43によって半径方向外側に方向を変えて戻し通路28に案内される。圧力が高すぎると、逃がしのために過圧弁41が開放する。
【0030】
上記の実施の形態は、本発明の範囲を逸脱することなく、多くの観点から変形可能である。例えば加熱室と戻し通路は半径方向において分割可能である。開閉部材、吹き付け装置およびアーク室の形状は、大きく変えることが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施の形態による遮断器の部分軸方向縦断断面図である。
【図2】 本発明の第2の実施の形態による遮断器の開閉装置の軸方向縦断面図であり、この場合右側の半部の切断面は左側半部の切断面に対して45°だけ回転している。
【図3】 本発明の第3の実施の形態による遮断器の、開閉装置の軸方向縦断面図である。
【図4】 図3のB−B線に沿った横断面図である。
【符号の説明】
1 ケーシング
2 開閉軸線
3 上側のケーシング部分
4 下側のケーシング部分
5 中間のケーシング部分
6 固定された上側の定格電流接触子
7 固定された下側の定格電流接触子
8 可動の定格電流接触子
9 隔壁
10 開閉装置
11;11a,11b 接触チューリップ
12 ノズル
13 スライドガイド
14 開閉ピン
15 隔壁
16 アーク室
17 アーク
18 加熱室
19 吹き付けスリット
20 壁
21 吹き付けシリンダ
22 吹き付けピストン
23 吹き付け通路
24 逆止弁
25;25a,25b 圧力室
26;26a,26b カバー
27;27a,27b キャップ
28;28a,28b 戻し通路
29 逆止弁
30;30a,30b 排気室
30′ 他の排気室
31 排気口
32a,32b 焼損リング
33a,33b リング
34;34a,34b 排気管
35 逃がし開口
36 ピストン
37 過圧弁
38 皿ばね
39 逃がし開口
40 ピストン
41 過圧弁
42 皿ばね
43 隆起部
Claims (28)
- 少なくとも1個の開閉装置(10)を備え、この開閉装置が第1の開閉部材と第2の開閉部材を備え、この第2の開閉部材が第1の開閉部材と相対的に開閉軸線(2)に沿って接続位置と遮断位置との間で切換え可能であり、この接続位置において第2の開閉部材が第1の開閉部材に接触し、遮断位置において第2の開閉部材が第1の開閉部材から軸方向に開閉距離だけ離隔され、かつ両開閉部材の間にあるアーク室(16)を開放し、
加熱室(18)を備え、この場合、アーク室(16)が、一方では加熱室(18)と接続しており、他方では少なくとも一つの排気室と直接接続しており、
ならびに少なくとも1つの圧力室(25;25a,25b)を備え、この圧力室が、一方では軸方向においてアーク室(16)に接続され、他方においては加熱室(18)に連通している、遮断器において、
各々の圧力室(25;25a,25b)から排気口(31;34a,34b;35)が形成され、この排気口が圧力室(25;25a,25b)と排気室(30;30a,30b)を接続していることを特徴とする遮断器。 - 第1の開閉部材が開閉軸線(2)を取り囲む開口を形成し、接続位置で第2の開閉部材が開口の縁に接して開口内に突出し、遮断位置において開口が圧力室(25;25a,25b)とアーク室(16)を接続することを特徴とする請求項1記載の遮断器。
- 第1の開閉部材が複数の接触フィンガーを備えた固定された接触チューリップ(11;11a)を備えていることを特徴とする請求項2記載の遮断器。
- 接触フィンガーがその長さの少なくとも一部にわたって少なくとも開閉軸線(2)の方に斜めに向いていることを特徴とする請求項3記載の遮断器。
- 第1の開閉部材がアーク室(16)内で第1の開閉部材以外の部分の前に配置された固定の焼損リング(32a)を備えていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一つに記載の遮断器。
- 第2の開閉部材が可動の開閉ピン(14)を備えていることを特徴とする請求項1〜5のいずれか一つに記載の遮断器。
- 第2の開閉部材が固定されたスライドチューリップ(11b)を備え、このスライドチューリップが開閉ピン(14)を取り囲み、かつ少なくとも接続位置で開閉ピンに導電的に接触していることを特徴とする請求項6記載の遮断器。
- 第2の開閉部材が固定された焼損リング(32b)を備え、接続位置でこの焼損リングが開閉ピン(14)を取り囲み、遮断位置でアーク室(16)内で開閉ピンの前に配置されていることを特徴とする請求項6または7記載の遮断器。
- 遮断器がアーク室(16)内に配置された電気絶縁材料製のノズル(12)を備えていることを特徴とする請求項1〜7のいずれか一つに記載の遮断器。
- 加熱領域(18)がアーク室(16)を環状に取り囲み、それぞれ、アーク室の方に向いた少なくとも1つの吹き付け開口を備えていることを特徴とする請求項1〜9のいずれか一つに記載の遮断器。
- 加熱室(18)がアーク室(16)を分割しないで取り囲み、吹き付け開口が周方向に延びる吹き付けスリット(19)として形成されていることを特徴とする請求項10記載の遮断器。
- 吹き付けスリット(19)が第1の開閉部材の焼損リング(32a)と第2の開閉部材の焼損リング(32b)の間に位置していることを特徴とする請求項8または11に記載の遮断器。
- 圧力室(25;25a,25b)と加熱室(18)の接続が少なくとも1つの戻し通路(28;28a,28b)を介して行われ、この戻し通路が、圧力室(25;25a,25b)から、先ず最初に少なくともほぼ半径方向外側に案内され、続いて加熱室(18)の方へ少なくともほぼ軸方向に曲げられていることを特徴とする請求項1〜12のいずれか一つに記載の遮断器。
- 戻し通路(28;28a,28b)の横断面が圧力室(25;25a,25b)から加熱室(18)の方に案内される区間の少なくとも一部にわたって大きくなっていることを特徴とする請求項13記載の遮断器。
- 圧力室(25;25a,25b)に接続する戻し通路(28;28a,28b)の部分の横断面が大きくなっていることを特徴とする請求項13または14記載の遮断器。
- 戻し通路(28;28a,28b)が開閉軸線(2)に関してほぼ回転対称に形成されていることを特徴とする請求項13〜15のいずれか一つに記載の遮断器。
- 戻し通路(28;28a,28b)が、加熱室18への戻し通路28の開口部に逆止弁(29;29a,29b)を備えており、その際、加熱室内の圧力が、圧力室25内の圧力を上回るときに、加熱室18からガスが流出することが回避されることを特徴とする請求項13〜16のいずれか一つに記載の遮断器。
- アーク室(16)と少なくとも1つの排気室(30;30a,30b)との接続が少なくとも1つの圧力室(25;25a,25b)を介してのみ行われることを特徴とする請求項1〜17のいずれか一つに記載の遮断器。
- アーク室(16)によって互いに分離された対向する2つの圧力室(25a,25b)を備え、この圧力室がそれぞれ加熱室(18)に接続されていることを特徴とする請求項1〜18のいずれか一つに記載の遮断器。
- 少なくとも1つの圧力室(25;25a,25b)の排気口が、複数の排気管(34;34a,34b)を備え、この排気管が圧力室と排気室(30;30a,30b)を接続していることを特徴とする請求項1〜19のいずれか一つに記載の遮断器。
- 少なくとも1つの圧力室(25)の排気口が、中央の軸方向排気開口(31)を備え、この排気開口がアーク室(16)と反対側の圧力室の端部に設けられていることを特徴とする請求項1〜20のいずれか一つに記載の遮断器。
- 圧力室(25;25a)が少なくとも1個の過圧弁(37;41)によって排気室(30;30a)に接続されていることを特徴とする請求項1〜21のいずれか一つに記載の遮断器。
- 過圧弁(37)がアーク室(16)と反対側の圧力室(25a)の端部の中央に配置されていることを特徴とする請求項22記載の遮断器。
- 複数の過圧弁(41)が戻し通路(28)の外側に配置されていることを特徴とする請求項13,22,23のいずれか一つに記載の遮断器。
- 圧力室(25;25a,25b)の少なくとも一部が合成樹脂材料で被覆されていることを特徴とする請求項1〜24のいずれか一つに記載の遮断器。
- 合成樹脂材料がポリオキシメチレン、ポリエチレン、ポリプロピレン、プレキシガラス、ポリテトラフルオロエチレン、メラミン樹脂であることを特徴とする請求項25記載の遮断器。
- 遮断時に操作される吹き付けピストン(22)を有する少なくとも1個の吹き付けシリンダ(21)を備え、この吹き付けシリンダが加熱室(18)に接続されていることを特徴とする請求項1〜25のいずれか一つに記載の遮断器。
- 開閉装置(10)に対して平行に、定格電流開閉装置が設けられていることを特徴とする請求項1〜27のいずれか一つに記載の遮断器。
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