JP4784099B2 - プログラム配信装置及び方法、プログラム配信プログラム、及びプログラム配信システム - Google Patents

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Description

本発明は、プログラム配信装置及び方法、プログラム配信プログラム、及びプログラム配信システムにかかり、より詳細には、特定の領域において使用されることが予定される特定規格の特定規格プログラムを配信するプログラム配信装置及び方法、プログラム配信プログラム、及びプログラム配信システムに関する。
近年、ネットワーク技術の進歩と、ネットワーク環境の整備により、プログラムをサーバに配置し、クライアントがサーバよりプログラムの配布を受けて実行する形態が広がってきた。従来は、プログラムをクライアントのハードディスクなどの記憶装置に記憶し、そこから実行するのが一般的であったが、このような形態ではプログラムを改訂する毎に全てのクライアントに対してプログラムを記憶させなければならず、クライアント数が多い場合などはプログラムの改訂状況の管理と更新に手間がかかっていた。こうした状況を改善するため、中央に配置したプログラム配布サーバにプログラムを記憶させ、クライアントが必要に応じてプログラム配布サーバからプログラムの配布を受けて実行する形態が提案され、普及している。
ところで、これまではローカルエリアネットワーク(LAN)ではイーサネット(登録商標)をはじめとする高速ネットワークが普及しており、プログラム配布サーバからプログラムの配布を受けて実行するプログラム実行形態が利用できたが、広域ネットワーク(WAN)は低速回線による接続が主であり、拠点間でのプログラム配布というのはあまり考えられてこなかった。
しかし、最近になり、ADSL、FTTH、広域イーサネット(登録商標)など拠点間を結ぶWANにおいてもLANと遜色ない高速なネットワークが利用できる環境が整備され、本社などの拠点で一元管理されたプログラムを支社など離れた拠点のクライアントが配布を受けて実行するということも実現可能となってきた。プログラム配布サーバをLANで使用する場合、プログラムの実行環境はひとつの拠点、オフィスなどに限定されるため、クライアントごとにプログラムの実行内容を変える必要はほとんどなかった。すなわち、LANでのプログラム配布は、プログラム配布サーバをひとつ用意して、配布するプログラムを記憶しておき、各クライアントはプログラム配布サーバからプログラムを取得して実行するだけで十分でおった。
ところが、多拠点でプログラム配布サービスを利用しようという場合には、LANと同様に単一のプログラム配布サーバで一種類のプログラムを配布しているだけでは十分ではない状況が生まれてきた。プログラムの実行では単にクライアント上でプログラムを実行し、その結果を得れば十分という場合もあるが、例えば、外部にあるデータベースなどのサーバに接続してデータの問い合わせを行う、プりンタにレポートを出力するといったプログラム配布サーバ以外の各種サービスの利用が発生する場合が多い。特にプリンタなどはクライアントの近くに出力されなければ基本的に意味がないことも多く、拠点毎に少しだけ異なるプログラムを用意するという必要が発生する。また、支店、事業所などの各拠点はそれぞれの機能に応じて分かれており、拠点独自のプログラムを配布するといった必要もある。
これを従来のプログラム配布サーバで実現しようとすると、第1に、中心拠点に置いたプログラム配布サーバに各拠点に対応した変更を入れたプログラムと、各拠点が独自に使用するプログラムをすべて用意しておき、クライアントがプログラムの配布を受ける際に自分の拠点で使用できるものを選択して実行するといった方法が考えられる。
また、第2に、各拠点にプログラム配布サーバを配置して、中心拠点作成されたプログラムを各拠点ごとに必要な変更を行って、拠点独自のプログラムとともにクライアントに配布するといった方法も考えられる。
上記第1の方法では、プログラムの改訂の集中管理が可能となり、改訂管理の問題は解消されるが、各クライアントからは使用できない他拠点向けのプログラムも同時に見えるため、選択の手間が煩雑となるという問題があり、実用的とはいえない。
上記第2の方法では、各拠点ごとにプログラム配布サーバを持つため、他拠点用のプログラムが見えるといった問題は解消されるが、各拠点に置かれたプログラム配布サーバでの改訂、更新状況の管理を行う必要が発生する。
このように、従来のプログラム配布サービスをそのまま利用しているだけでは多拠点へのサービスを実現することは難しい。
このような問題を解決するため、次のようなプログラム配布方法を応用することが考えられる(特許文献1参照)。即ち、中央に配置したプログラム配布サーバに各拠点用のプログラムを記憶させておき、クライアントがどの拠点からアクセスしてきたかをlPアドレス等を用いて判別することでクライアントが位置する拠点用のプログラムのみを配布するようにすることで、クライアントからはプログラムの機能を指定するだけで拠点に応じたプログラムの配布を受けることができるようになる。
特開平11-167535号公報
しかし、上記特許文献1に開示されている技術を用いても、複数の拠点に対応したプログラムを作成し、記憶させるという手間は解消されない。即ち、例えば、プログラムを使用する拠点が10箇所あれば、プログラムを改訂する毎に10種のバリエーションを作成しなければならず、中心拠点でのプログラム改訂の煩雑さは全く解消されない。
また、単一の拠点でしか使用しないプログラムも中心拠点で管理する必要があり、中心拠点からも利用拠点からも煩雑な管理が必要となる。
本発明は、上記事実に鑑み成されたもので、プログラムの記憶、管理の負担を軽減することの可能なプログラム配信装置及び方法、プログラム配信プログラム、及びプログラム配信システムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために請求項1に記載の発明のプログラム配信装置は、特定の領域において使用されることが予定される特定規格の特定規格プログラムの送信要求、及び特定規格のプログラムと一部共通する部分を有する共通プログラムを受信する受信手段と、共通プログラムの送信要求、及び特定規格プログラムを送信する送信手段と、前記受信手段により前記特定規格プログラムの送信要求が受信された場合、前記共通プログラムの送信要求が送信されるように前記送信手段制御し、前記受信手段により前記共通プログラムが受信された場合、受信された共通プログラムの前記特定規格のプログラムと共通しない部分を前記特定規格のプログラムの対応する部分に変更することにより特定規格のプログラムを生成し、該特定規格のプログラムが送信されるように前記送信手段を制御する制御手段と、を備えている。
請求項2記載の発明のプログラム配信装置は、特定の領域において使用されることが予定される特定規格プログラムの送信要求を受信する特定規格プログラム送信要求受信手段と、前記特定規格のプログラムと一部共通する部分を有する共通プログラムの送信要求を送信する共通プログラム送信要求送信手段と、前記共通プログラムを受信する共通プログラム受信手段と、前記共通プログラム受信手段により受信された共通プログラムの前記特定規格プログラムと共通しない部分を前記特定規格プログラムの対応する部分に変更することにより特定規格プログラムを生成する特定規格プログラム生成手段と、前記特定規格プログラム生成手段により生成された特定規格プログラムを送信する特定規格プログラム送信手段と、を備えている。
特定規格プログラム送信要求受信手段および共通プログラム受信手段はそれぞれ別の受信手段として実装しても良いし、共通の受信手段として実装しても良い。また、共通プログラム送信要求送信手段および特定規格プログラム送信手段はそれぞれ別の送信手段として実装しても良いし、共通の送信手段として実装しても良い。この場合の受信手段または送信手段の実装に用いられるものは有線または無線を問わず公知のネットワーク通信技術が採用可能である。
請求項3記載の発明のプログラム配信方法は、特定の領域において使用されることが予定される特定規格の特定規格プログラムの送信要求を受信手段により受信し、前記特定規格のプログラムと一部共通する部分を有する共通プログラムの送信要求を送信手段により送信し、前記共通プログラムを前記受信手段により受信し、前記受信手段により受信された共通プログラムの前記特定規格のプログラムと共通しない部分を前記特定規格のプログラムの対応する部分に変更することにより特定規格のプログラムを生成し、前記生成された特定規格のプログラムを前記送信手段により送信する。
請求項4記載の発明は、コンピュータに、プログラムの配信処理を実行させるプログラム配信プログラムであって、前記プログラムの配信処理は、特定の領域において使用されることが予定される特定規格の特定規格プログラムの送信要求を受信手段により受信し、前記特定規格のプログラムと一部共通する部分を有する共通プログラムの送信要求を送信手段により送信し、前記共通プログラムを前記受信手段により受信し、前記受信手段により受信された共通プログラムの前記特定規格のプログラムと共通しない部分を前記特定規格のプログラムの対応する部分に変更することにより特定規格のプログラムを生成し、前記生成された特定規格のプログラムを前記送信手段により送信する。
請求項5の発明は、特定の領域において使用されることが予定される特定規格の特定規格プログラムを使用する第1の端末と、該特定規格のプログラムと一部共通する部分を有する共通プログラムを記憶する第2の端末と、該第1の端末と該第2の端末との間のプログラムの配信を代理する代理端末と、を備えたプログラム配信システムであって、前記第1の端末は前記代理端末に、前記特定規格プログラムの送信要求を送信し、前記代理端末は、前記第1の端末から前記特定規格プログラムの送信要求を受信すると、前記共通プログラムの送信要求を前記第2の端末に送信し、前記第2の端末は、前記代理端末から前記共通プログラムの送信要求を受信すると、共通プログラムを前記代理端末に送信し、前記代理端末は、前記第2の端末から前記共通プログラムを受信すると、受信された共通プログラムの前記特定規格のプログラムと共通しない部分を前記特定規格のプログラムの対応する部分に変更することにより特定規格のプログラムを生成し、前記生成された特定規格のプログラムを前記第1の端末に送信する。
以上の請求項1乃至請求項5に記載の発明は同様の作用、効果を奏するので、以下、請求項5記載の発明を例にとり説明し、他の発明の作用、効果の説明そ省略する。
上記のように請求項5の発明は、特定の領域において使用されることが予定される特定規格の特定規格プログラムを使用する第1の端末と、該特定規格のプログラムと一部共通する部分を有する共通プログラムを記憶する第2の端末と、該第1の端末と該第2の端末との間のプログラムの配信を代理する代理端末と、を備えたプログラム配信システムである。
前記第1の端末は前記代理端末に、前記特定規格プログラムの送信要求を送信する。
前記代理端末は、前記第1の端末から前記特定規格プログラムの送信要求を受信すると、前記共通プログラムの送信要求を前記第2の端末に送信する。
前記第2の端末は、前記代理端末から前記共通プログラムの送信要求を受信すると、共通プログラムを前記代理端末に送信する。
前記代理端末は、前記第2の端末から前記共通プログラムを受信すると、受信された共通プログラムの前記特定規格のプログラムと共通しない部分を前記特定規格のプログラムの対応する部分に変更することにより特定規格のプログラムを生成し、前記生成された特定規格のプログラムを前記第1の端末に送信する。
このように、特定規格プログラムの送信要求があると、共通プログラムの送信要求をし、これにより共通プログラムを受信すると、受信された共通プログラムの前記特定規格のプログラムと共通しない部分を前記特定規格のプログラムの対応する部分に変更することにより特定規格のプログラムを生成し、該特定規格のプログラムを送信するので、複数の特定領域各々において各特定規格のプログラムを記憶、管理することを無くすことができ、プログラムの記憶、管理の負担を軽減することができる。
以上説明したように本発明によれば、複数の特定領域各々において各特定規格のプログラムを記憶、管理することを無くすことができ、プログラムの記憶、管理の負担を軽減することができるという効果がある。
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態を詳細に説明する。
図1に示すように、プログラム配信システムは、複数の狭域ネットワーク10A〜10D(4個に限定されるものではない)を、広域ネットワークを介して相互に接続して構成されている。
ここで、狭域ネットワーク10A〜10Dは、例えば、複数の支社や本社におけるネットワークであり、例えば、狭域ネットワーク10Aは大阪支社、狭域ネットワーク10Bは東京本社、狭域ネットワーク10Cは神奈川支社、狭域ネットワーク10Dはアメリカ支社等を想定することができる。
各狭域ネットワーク10A〜10D各々は略同一の構成であるので、大阪支社の狭域ネットワーク10Aを例にとり説明する。大阪支社の狭域ネットワーク10Aは、特定の領域(大阪支社)において使用されることが予定される特定規格の特定規格プログラム(詳細は後述する)を使用する第1の端末としての複数の複合機(クライアント)12A〜12C(3個に限定されるものではない)と、当該特定の領域(大坂支社)において使用する上記特定規格プログラムを配布する配布サーバ14、及び、代理端末としての代理サーバ16を備えている。
ここで、東京本社の狭域ネットワーク10Bの代理サーバ16は、大阪支社の狭域ネットワーク10Aの代理サーバ16と同様の構成であるが、各支社における各特定規格プログラムそれぞれと一部共通する部分を有する共通プログラムを記憶する。
図2に示すように、東京本社や各支社の代理サーバ16は、制御手段としてのCPU22、後述するプログラム配信プログラムを記憶したROM24、RAM26、記憶装置28、及び、広域ネットワークに接続され、送信手段及び受信手段を構成する通信装置30を備えている。なお、通信装置は、送信装置と受信装置とにより構成することも可能である。
更に、詳細は後述するが、特定規格のプログラムの送信要求を受信する受信装置と、共通プログラムを受信する装置とをそれぞれ別の受信装置として実装しても良いし、共通の受信装置として実装しても良い。また、共通プログラムの送信要求の送信装置と、特定規格のプログラムの送信装置とをそれぞれ別の送信装置として実装しても良いし、共通の送信装置として実装しても良い。
なお、受信装置または送信装置の実装に用いられるものは有線または無線を問わず公知のネットワーク通信技術が採用可能である。
なお、配布サーバ14も代理サーバ16と同様の構成となっている。また、複合機12A〜12Cは、配布サーバ14の上記構成要素を備えている他、図示しないスキャン部、印刷部等の複数の機能を実行する複数の実行部を備えている。
次に、上記特定規格プログラム(指示記述)及び共通プログラム(指示記述)を図4(A)及び図4(B)を参照して説明する。
図4(A)に示すように、共通プログラムは、例えば、SCAN要素201、PRINT要素202、及びSTORE要素203を備えている。SCAN要素201で複合機12A等でのスキャンを指示し、PRINT要素202で、該スキャンした文書の印刷、及び、STORE要素203で、該スキャンした文書の保存を指示している。
上記PRlNT要素202には、apply属性としてlocalが指定されている。この指定は、PRINT要素202を拠点に応じた内容に変更すべきであることを示しており、STORE要素203にはapply属性としてglobalが指定されており、この要素は拠点での変更を認めないという記述となっている。
図4(A)に示す共通プログラムを、本社以外の各支社における複合機12A等でそのまま実行すると、複合機12Aは文書のスキャンを行い、本社にあるprinterl.honsha.foo.comで識別されるプリンタヘの印刷出力と、server1.honsha.foo.comで識別される代理サーバ16ヘの保管が実行される。
従って、図4(A)に示す共通プログラムは、本社以外の各支社における複合機12A等では実行することができない。
一方、図4(B)には、例えば、大阪支社の狭域ネットワーク10Aにおいて使用が予定される特定規格プログラムが示されている。この特定規格プログラム(図4(B))と共通プログラム(図4(A))とを比較すると、共通プログラム(図4(A))は、特定規格のプログラム(図4(B))と一部共通する部分を有することが理解することができる。即ち、共通プログラム(図4(A))は、PRINT要素202の部分60Aが、特定規格のプログラム(図4(B))の対応する部分60B以外が相違しているだけで、その他の部分は共通している。即ち、特定規格のプログラム(図4(B))の対応する部分60B(PRINT要素402の部分)は、当該支社にあるprinterl.osakashisha.foo.comで識別されるプリンタヘの印刷出力が指示されている。
このような特定規格のプログラムは、各支社でそれぞれ異なるが一部は共通プログラムと共通するものである。
ところで、各支社の特定規格のプログラムをそれぞれ一部を変更する必要が生じた場合、各支社それぞれで変更することも可能である。
しかし、各支社それぞれで変更することはその労力が過大である。また、特定規格のプログラムの一部の変更は、1回に限らず、定期的乃至不定期的に複数回行う場合があり、その都度、変更しなければならないとするとやはりその労力が過大である。
一方、例えば、本社の代理サーバ16が、各支社の各特定規格のプログラムを記憶し、変更がある毎に、本社において変更することも考えられるが、やはりその労力が過大であると共に、各支社の各特定規格のプログラムの記憶、管理も負担となる。
そこで、本実施の形態では、各支社の各特定規格のプログラムは、完全に同一ではなく、一部が異なるが、多くが共通する点に鑑み、本社の代理サーバ16は上記共通プログラムを記憶し、支社では、上記共通プログラムを一部変更して特定規格のプログラムを生成して使用するものである。
以下、これを実行するためのプログラム配信プログラムを、図3に示したフローチャートを参照して説明する。
例えば、大阪支社における複合機12Aで、特定規格のプログラムに従って所定の処理を実行する場合、最初に複合機12Aの図示しない表示パネルに複数の特定規格のプログラムのIDを表示する。複数の異なる処理の態様に応じて複数の特定規格のプログラムが存在する。なお、各代理サーバ16が所定時間毎に、各狭域ネットワーク10A〜10Dの配布サーバ14に対し、特定規格のプログラムのIDの送信要求をし、各代理サーバ16は、これにより配布サーバ14から受信した特定規格のプログラムのIDを記憶しており、これを上記のように表示する。
ユーザは、表示された複数の特定規格のプログラムのIDから、所望のIDを選択することにより、所望の特定規格のプログラムの実行を指示する。
このように特定規格のプログラムの実行が指示された複合機12Aは、代理サーバ16に、当該特定規格のプログラムのIDと共に、当該特定規格のプログラムの送信要求を送信する。
このように、複合機12Aから、当該特定規格のプログラムのIDと共に、当該特定規格のプログラムの送信要求を受信した代理サーバ16は、図3に示すプログラム配信プログラムをスタートし、ステップ52で、受信したIDから特定規格のプログラムを決定し、ステップ54で、共通プログラムの送信要求を、本社の代理サーバ16に送信する。
本社の代理サーバ16は、共通プログラム(図4(A)参照)を、共通プログラムの送信要求を送信した大阪支社における代理サーバ16に送信する。これにより、大阪支社における代理サーバ16は、共通プログラムを受信し(ステップ56が肯定判定)、ステップ58で、共通プログラムの一部を差し替えする。即ち、受信した共通プログラム(図4(A))の特定規格のプログラム(図4(B))と共通しない部分60Aを特定規格のプログラムの対応する部分60Bに変更することにより特定規格のプログラムを生成する。
そして、ステップ60で、大阪支社における代理サーバ16は、生成した特定規格のプログラムを、当該特定規格のプログラムの送信要求を送信した複合機12Aに送信する。
以上説明したように本実施の形態では、特定規格プログラムの送信要求があると、代理サーバは、共通プログラムの送信要求をし、これにより共通プログラムを受信すると、受信された共通プログラムの前記特定規格プログラムと共通しない部分を前記特定規格のプログラムの対応する部分に変更することにより特定規格のプログラムを生成し、該特定規格のプログラムを送信するので、複数の特定領域各々において各特定規格のプログラムを記憶、管理することを無くすことができ、プログラムの記憶、管理の負担を軽減することができる。
そして、プログラムを変更する場合には、当該共通プログラムを変更するので、各支社でプログラムの変更が不要となり、労力が軽減される。
即ち、プログラムの集中管理と、支店への適用を容易に行え、プログラムの管理の効率化が可能となる。
プログラム配信システムのブロック図である。 代理サーバのブロック図である。 プログラム配信プログラムを示したフローチャートである。 共通プログラムの特定規格のプログラムへの変更を説明する説明図である。
符号の説明
10A〜10D 狭域ネットワーク(特定領域)
12A〜12C 複合機(第1の端末)
16 代理サーバ(代理端末)
16 東京本社の狭域ネットワーク10Bの代理サーバ(第2の端末)
22 CPU(制御手段)
30 通信装置(送信手段、受信手段)

Claims (5)

  1. 特定の領域において使用されることが予定される特定規格の特定規格プログラムの送信要求、及び特定規格のプログラムと一部共通する部分を有する共通プログラムを受信する受信手段と、
    共通プログラムの送信要求、及び特定規格プログラムを送信する送信手段と、
    前記受信手段により前記特定規格プログラムの送信要求が受信された場合、前記共通プログラムの送信要求が送信されるように前記送信手段制御し、前記受信手段により前記共通プログラムが受信された場合、受信された共通プログラムの前記特定規格のプログラムと共通しない部分を前記特定規格のプログラムの対応する部分に変更することにより特定規格のプログラムを生成し、該特定規格のプログラムが送信されるように前記送信手段を制御する制御手段と、
    を備えたプログラム配信装置。
  2. 特定の領域において使用されることが予定される特定規格プログラムの送信要求を受信する特定規格プログラム送信要求受信手段と、
    前記特定規格のプログラムと一部共通する部分を有する共通プログラムの送信要求を送信する共通プログラム送信要求送信手段と、
    前記共通プログラムを受信する共通プログラム受信手段と、
    前記共通プログラム受信手段により受信された共通プログラムの前記特定規格プログラムと共通しない部分を前記特定規格プログラムの対応する部分に変更することにより特定規格プログラムを生成する特定規格プログラム生成手段と、
    前記特定規格プログラム生成手段により生成された特定規格プログラムを送信する特定規格プログラム送信手段と、
    を備えたプログラム配信装置。
  3. 特定の領域において使用されることが予定される特定規格の特定規格プログラムの送信要求を受信手段により受信し、
    前記特定規格のプログラムと一部共通する部分を有する共通プログラムの送信要求を送信手段により送信し、
    前記共通プログラムを前記受信手段により受信し、
    前記受信手段により受信された共通プログラムの前記特定規格のプログラムと共通しない部分を前記特定規格のプログラムの対応する部分に変更することにより特定規格のプログラムを生成し、
    前記生成された特定規格のプログラムを前記送信手段により送信する、
    プログラム配信方法。
  4. コンピュータに、プログラムの配信処理を実行させるプログラム配信プログラムであって、
    前記プログラムの配信処理は、
    特定の領域において使用されることが予定される特定規格の特定規格プログラムの送信要求を受信手段により受信し、
    前記特定規格のプログラムと一部共通する部分を有する共通プログラムの送信要求を送信手段により送信し、
    前記共通プログラムを前記受信手段により受信し、
    前記受信手段により受信された共通プログラムの前記特定規格のプログラムと共通しない部分を前記特定規格のプログラムの対応する部分に変更することにより特定規格のプログラムを生成し、
    前記生成された特定規格のプログラムを前記送信手段により送信する、
    プログラム配信プログラム。
  5. 特定の領域において使用されることが予定される特定規格の特定規格プログラムを使用する第1の端末と、該特定規格のプログラムと一部共通する部分を有する共通プログラムを記憶する第2の端末と、該第1の端末と該第2の端末との間のプログラムの配信を代理する代理端末と、を備えたプログラム配信システムであって、
    前記第1の端末は前記代理端末に、前記特定規格プログラムの送信要求を送信し、
    前記代理端末は、前記第1の端末から前記特定規格プログラムの送信要求を受信すると、前記共通プログラムの送信要求を前記第2の端末に送信し、
    前記第2の端末は、前記代理端末から前記共通プログラムの送信要求を受信すると、共通プログラムを前記代理端末に送信し、
    前記代理端末は、前記第2の端末から前記共通プログラムを受信すると、受信された共通プログラムの前記特定規格のプログラムと共通しない部分を前記特定規格のプログラムの対応する部分に変更することにより特定規格のプログラムを生成し、前記生成された特定規格のプログラムを前記第1の端末に送信する、
    プログラム配信システム。
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