JP4782057B2 - 熱間プレス時のスケール密着性に優れた高強度鋼板およびその製造方法 - Google Patents
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Description
(1)質量%にて、
C:0.1〜0.5%、
Si:0.1〜2%、
Mn:0.1〜3%、
P≦0.1%、
S≦0.03%、
N:0.01%以下を含有し、残部Feおよび不可避的不純物からなる鋼板表面に存在する凹凸が、鋼板の断面観察による表面線長L1と直線線長L2、表面線長比Rとした場合に、R=L1/L2×100≧110(%)を満足することを特徴とする、熱間プレス時のスケール密着性に優れた高強度鋼板。
(2)質量%にて、
C:0.1〜0.5%、
Si:0.1〜2%、
Mn:0.1〜3%、
P≦0.1%、
S≦0.03%、
N:0.01%以下を含有し、残部Feおよび不可避的不純物からなる鋼板表面に存在する凹凸が、鋼板の断面観察による表面線長L1と直線線長L2、表面線長比Rとした場合に、R=L1/L2×100≧120(%)を満足することを特徴とする、熱間プレス時のスケール密着性に優れた高強度鋼板。
(3)冷延板の表面の平均粗度Raが0.3μm以上であることを特徴とする(1)または(2)に記載の熱間プレス時のスケール密着性に優れた高強度鋼板。
(4)さらに、質量%で、
Cr:0.1〜5%、
Mo:0.1〜3%、
B:0.0003〜0.005%、
V:0.01〜2%、
W:0.01〜3%の1種または2種以上を含有することを特徴とする(1)乃至(3)のいずれか一項に記載の熱間プレス時のスケール密着性に優れた高強度鋼板。
(5)さらに、質量%で、
Ti:0.01〜1%、
Nb:0.01〜1%、
Al:0.005〜1%の1種または2種以上を含有することを特徴とする(1)乃至(4)のいずれか一項に記載の熱間プレス時のスケール密着性に優れた高強度鋼板。
(6)さらに、質量%で、
Ni:0.01〜3%、
Cu:0.01〜3%の1種または2種を含有することを特徴とする(1)乃至(5)のいずれか一項に記載の熱間プレス時のスケール密着性に優れた高強度鋼板。
(7)(1)乃至(6)のいずれか一項に記載の鋼板を熱間プレスした後に、その表面に発生する酸化鉄のうちウスタイトの比率が95%以下であることを特徴とする熱間プレス時のスケール密着性に優れた高強度鋼板。
(8)熱延後の酸洗による溶削量を20μm以下とすることにより、地鉄が均一溶解されていないことを特徴とする(1)乃至(7)のいずれか一項に記載の熱間プレス時のスケール密着性に優れた高強度鋼板の製造方法。
(9) 熱延後の冷延圧下率を60%以下とすることを特徴とする(8)に記載の熱間プレス時のスケール密着性に優れた高強度鋼板の製造方法。
(10)連続鋳造鋳片を1100℃以上で加熱後、Ar3以上で熱間圧延を終了し、捲取温度500℃超、800℃以下で捲取ることを特徴とする(8)または(9)に記載の熱間プレス時のスケール密着性に優れた高強度鋼板の製造方法。
<作用>
(1)の発明によれば、鋼板表面に存在する凹凸が、鋼板の断面観察による表面線長L1と直線線長L2、表面線長比Rとした場合に、R=L1/L2×100≧10(%)を満足することにより、その凹部にスケールの底部が入り込んで地鉄界面に密着することにより、熱間プレス時のスケール剥離を防止し、スケールによるカジリを抑制することができ、基本成分として、C,Si,Mn,P,S,Nの含有量を規定することにより、強度1000Mpa以上の高強度鋼板を提供することができる。
(2)の発明によれば、鋼板表面に存在する凹凸が、鋼板の断面観察による表面線長L1と直線線長L2、表面線長比Rとした場合に、R=L1/L2×100≧20(%)を満足することにより、その凹部にスケールの底部が入り込んで地鉄界面にさらに密着することにより、熱間プレス時のスケール剥離をさらに防止し、スケールによるカジリを抑制することができ、基本成分として、C,Si,Mn,P,S,Nの含有量を規定することにより、強度1000Mpa以上の高強度鋼板を提供することができる。
(3)の発明によれば、冷延板の表面の平均粗度Raが0.3μm以上とすることにより、スケールの物理的密着性を向上させることができる。
(4)の発明によれば、Cr、Mo、V、B、V,Wの1種または2種以上を含有することにより、焼き入れ性を向上させることができる。
(5)の発明によれば、Ti,Nb,Alの1種または2種以上を含有することにより、Nを固定することができる。
(6)の発明によれば、Ni,Cuの1種または2種を含有することにより靭性を確保することができる。
(7)の発明によれば、熱間プレス後にその表面に発生する酸化鉄のうちウスタイトの比率が95%以下とすることで、スケールの密着性を向上することができる。
(8)の発明によれば、表面形態の具体的制御方法として、酸洗による溶削量を20μm以下にすることにより、酸洗板の表面に凹部を残存させ、スケールの物理的密着性を上げることができる。
(9)の発明によれば、冷延板における冷延圧下率を60%以下とすることにより、冷延後の鋼板表面における凹部の深さを2μm以上に維持することができる。
(10)の発明によれば、熱延後の捲取温度を500℃超、800℃以下とすることにより、コイル状態で徐冷することによりスケールの成長を促進することができる。
表面線長比Rの測定方法は、鋼板を樹脂に埋め込み、研磨後に試料の圧延方向の断面を光学顕微鏡で8箇所撮像し、画像解析により表面線長L1、直線線長L2を測定し、表面線長比Rを求める。
<C:0.1〜0.5%>
Cは冷却後の組織をマルテンサイトとして材質を確保するために添加する元素であり、強度1000MPa以上を確保するためには0.1%以上添加する必要がある。ところが、添加量が多すぎると、衝撃変形時の強度確保が困難となるため、その上限を0.5%とした。
<Si:0.1〜2%>
Siは固溶強化元素であり、比較的安価に鋼板の強度を上昇させることができ0.1%以上で効果が認められるが、2%を超えて添加しても効果が飽和するため、その上限を2%とした。また、請求項1のような表面形態が存在する場合、Siは地鉄とスケールの密着性を向上させる効果が考えられ、熱間プレスの場合の熱歪み、塑性ひずみ、表面摺動が加わるような状態でのスケール密着性に対して有効である。
<Mn:0.1〜3%>
Mnは、強度や焼入れ性の観点から有用な元素であり0.1%以上で効果が認められるが、3%を超えて添加してもコストが上昇しまた効果が飽和するため、上限を3%とした。
<P≦0.1%>
Pは固溶強化元素であり、比較的安価に鋼板の強度を上昇させることができる。ただし、添加量がむやみに増加すると高強度材での靭性を低下させるなどの悪影響が出るため上限を0.1%とした。
<S≦0.03%>
Sは不可避的に含まれる元素であり、靭性を低下させるなど加工性劣化の要因となるため、低いほど望ましく、0.03%以下とすることで加工性に対する問題は解消されるため、その範囲を0.04%以下とした。
<N:0.01%以下>
Nは不可避的に含まれる元素であり、特性の安定化の観点からは固定することが望ましく、Ti,Nb,Al等にて固定可能であるが、N量が増加すると固定用に添加する元素が多量となり、コストアップを招くことになるため、その上限を0.01%とした。
<Cr:0.1〜5%>
Crは焼入れ性の観点から有用な元素であり、0.1%以上にて効果を発揮する。但し、5%を超えて添加しても効果は飽和し、またコストも上昇するので上限を5%とした。また、請求項1のような表面形態が存在する場合、Crは地鉄とスケールの密着性を向上させる効果が考えられ、熱間プレスの場合の熱歪み、塑性ひずみ、表面摺動が加わるような状態でのスケール密着性に対して有効である。
<Mo:0.1〜3%>
Moは焼入れ性の観点から有用な元素であり、0.1%以上にて効果を発揮する。但し、3%を超えて添加しても効果は飽和し、またコストも上昇するので上限を3%とした。
<B:0.0003〜0.005%>
Bも焼入れ性の観点から有用な元素であり、0.0003%以上の添加が必要である。但し、0.005%を超えて添加しても効果は飽和し、また鋳造欠陥や熱間圧延時の割れを生じさせるなど製造性を低下させるので、上限を0.005%とした。
<V:0.01〜2%>
Vは焼入れ性の観点から有用な元素であり、0.1%以上にて効果を発揮する。但し、2%を超えて添加しても効果は飽和し、またコストも上昇するので上限を2%とした。
<W:0.01〜3%>
Wは焼入れ性の観点から有用な元素であり、0.1%以上にて効果を発揮する。但し、3%を超えて添加しても効果は飽和し、またコストも上昇するので上限を3%とした。
<Ti:0.01〜1%>
TiはN固定の観点から添加することができ、質量%にてNの約3.4倍添加することが必要であるが、Nは低減しても10ppm程度であるので、下限を0.01%とした。またTiを過剰に添加しても焼入れ性を低下させ、また強度も低下させるためその上限を1%とした。
<Nb:0.01〜1%>
NbはN固定の観点から添加することができ、質量%にてNの約6.6倍添加することが必要であるが、Nは低減しても10ppm程度であるので、下限を0.01%とした。またNbを過剰に添加しても焼入れ性を低下させ、また強度も低下させるためその上限を1%とした。
<Al:0.005〜1%>
AlはN固定の観点から添加することができ、また脱酸剤としても有用であり、この場合には鋼中に0.005%以上含有させることが必要であるが、1%を超えて添加しても上記の観点では効果も飽和するため上限を1%とした。
<Ni:0.01〜3%>
Niは焼入れ性に加え、耐衝撃特性改善に繋がる低温靭性の観点で有用な元素であり、0.1%以上にて効果を発揮する。但し、3%を超えて添加しても効果は飽和し、またコストも上昇するので上限を3%とした。
<Cu:0.01〜3%>
Cuも焼入れ性に加え、靭性の観点で有用な元素であり、0.1%以上にて効果を発揮する。但し、3%を超えて添加しても効果は飽和し、またコストを上昇させるばかりでなく鋳片性状の劣化や熱間圧延時の割れや疵発生を生じさせるためその上限を3%とした。
表1 に示す鋼成分(質量%)の板厚3mmの熱延鋼板 を材料として、表2に示す酸洗を行った後の鋼板表面を測定し、800℃、650℃で曲げ試験を行った際のスケール剥離の有無を調べ、スケール剥離がない場合をスケール密着性○、軽微なスケール剥離が発生する場合をスケール密着性△、スケール剥離が認められる場合をスケール密着性×とした。
一方、酸洗溶削量が20μmを越える場合には表面線長比Rは本発明の範囲外であり、スケール密着性は良好(×)であった。
( 実施例2 )
表3 に示す鋼成分(質量%)の冷延鋼板を材料として、表4に示す圧下率の冷延を行った後の鋼板表面を測定し、800℃、650℃で曲げ試験を行った際のスケール剥離の有無を調べ、スケール剥離がない場合をスケール密着性○、軽微なスケール剥離が発生する場合をスケール密着性△、スケール剥離が認められる場合をスケール密着性×とした。熱延鋼板の製造方法、曲げ試験方法は実施例1と同様の方法を用いた。酸洗は実施例1と同様の方法で行い、酸洗溶削量は20μm以下とした。
( 実施例3 )
表5 に示す鋼成分(質量%)の冷延鋼板 を材料として、冷延板の表面粗度Ra表6に示す値としたときの鋼板表面を測定し、800℃で曲げ試験を行った際のスケール剥離の有無を調べ、スケール剥離がない場合をスケール密着性○、軽微なスケール剥離が発生する場合をスケール密着性△、スケール剥離が認められる場合をスケール密着性×とした。熱延鋼板の製造方法、曲げ試験方法は実施例1と同様の方法を用いた。酸洗は実施例1と同様の方法で行い、酸洗溶削量は20μm以下とし、冷延率は40%とした。冷延板の表面粗度は圧延ロールの粗度により変化させた。
( 実施例4 )
表7に示す鋼成分(質量%)の熱延鋼板 を材料として、酸洗条件および冷延圧下率を変化させたときの鋼板表面を測定し、800℃で曲げ試験を行った際のスケール剥離の有無を調べ、スケール剥離がない場合をスケール密着性○、軽微なスケール剥離が発生する場合をスケール密着性△、スケール剥離が認められる場合をスケール密着性×とした。熱延鋼板の製造方法、酸洗方法、曲げ試験方法は実施例1と同様の方法を用いた。なお実験番号11, 13は冷間圧延の後、連続焼鈍ラインにて760℃にて焼鈍した後、圧下率0.5%のスキンパス圧延した。
( 実施例5 )
7の鋼B、Fに示す鋼成分(質量%)の熱延鋼板、冷延鋼板を材料として、熱延条件を変化させたときの鋼板表面を測定し、800、650℃で曲げ試験を行った際のスケール剥離の有無を調べ、スケール剥離がない場合をスケール密着性○、軽微なスケール剥離が発生する場合をスケール密着性△、スケール剥離が認められる場合をスケール密着性×とした。酸洗方法、曲げ試験方法は実施例1と同様の方法を用いた。
Claims (10)
- 質量%にて、
C:0.1〜0.5%、
Si:0.1〜2%、
Mn:0.1〜3%、
P≦0.1%、
S≦0.03%、
N:0.01%以下を含有し、残部Feおよび不可避的不純物からなる鋼板表面に存在する凹凸が、鋼板の断面観察による表面線長L1と直線線長L2、表面線長比Rとした場合に、R=L1/L2×100≧110(%)を満足することを特徴とする、熱間プレス時のスケール密着性に優れた高強度鋼板。 - 質量%にて、
C:0.1〜0.5%、
Si:0.1〜2%、
Mn:0.1〜3%、
P≦0.1%、
S≦0.03%、
N:0.01%以下を含有し、残部Feおよび不可避的不純物からなる鋼板表面に存在する凹凸が、鋼板の断面観察による表面線長L1と直線線長L2、表面線長比Rとした場合に、R=L1/L2×100≧120(%)を満足することを特徴とする、熱間プレス時のスケール密着性に優れた高強度鋼板。 - 冷延板の表面の平均粗度Raが0.3μm以上であることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の熱間プレス時のスケール密着性に優れた高強度鋼板。
- さらに、質量%で、
Cr:0.1〜5%、
Mo:0.1〜3%、
B:0.0003〜0.005%、
V:0.01〜2%、
W:0.01〜3%の1種または2種以上を含有することを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載の熱間プレス時のスケール密着性に優れた高強度鋼板。 - さらに、質量%で、
Ti:0.01〜1%、
Nb:0.01〜1%、
Al:0.005〜1%の1種または2種以上を含有することを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか一項に記載の熱間プレス時のスケール密着性に優れた高強度鋼板。 - さらに、質量%で、
Ni:0.01〜3%、
Cu:0.01〜3%の1種または2種を含有することを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれか一項に記載の熱間プレス時のスケール密着性に優れた高強度鋼板。 - 請求項1乃至請求項6のいずれか一項に記載の鋼板を熱間プレスした後に、その表面に発生する酸化鉄のうちウスタイトの比率が95%以下であることを特徴とする熱間プレス時のスケール密着性に優れた高強度鋼板。
- 熱延後の酸洗による溶削量を20μm以下とすることにより、地鉄が均一溶解されていないことを特徴とする請求項1乃至請求項7のいずれか一項に記載の熱間プレス時のスケール密着性に優れた高強度鋼板の製造方法。
- 熱延後の冷延圧下率を60%以下とすることを特徴とする請求項8に記載の熱間プレス時のスケール密着性に優れた高強度鋼板の製造方法。
- 連続鋳造鋳片を1100℃以上で加熱後、Ar3以上で熱間圧延を終了し、捲取温度500℃超、800℃以下で捲取ることを特徴とする請求項8または請求項9に記載の熱間プレス時のスケール密着性に優れた高強度鋼板の製造方法。
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