JP4779402B2 - 燃料電池システム - Google Patents

燃料電池システム Download PDF

Info

Publication number
JP4779402B2
JP4779402B2 JP2005096195A JP2005096195A JP4779402B2 JP 4779402 B2 JP4779402 B2 JP 4779402B2 JP 2005096195 A JP2005096195 A JP 2005096195A JP 2005096195 A JP2005096195 A JP 2005096195A JP 4779402 B2 JP4779402 B2 JP 4779402B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gas flow
fuel cell
temperature
gas
cell system
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2005096195A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006278158A (ja
Inventor
哲也 坊農
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
Priority to JP2005096195A priority Critical patent/JP4779402B2/ja
Publication of JP2006278158A publication Critical patent/JP2006278158A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4779402B2 publication Critical patent/JP4779402B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/30Hydrogen technology
    • Y02E60/50Fuel cells

Landscapes

  • Fuel Cell (AREA)

Description

本発明は、燃料電池に接続され且つ反応ガスが流通するガス流通路と、当該ガス流通路に設けられ且つ当該ガス流通路を介して前記燃料電池に反応ガスを流動させるガス流動装置と、当該ガス流動装置から吐出されたガスの温度を調整する温度調整装置と、を備えた燃料電池システムに関する。
従来から、燃料電池システムでは、ガス流通路内を流通する反応ガス(酸化剤ガス:例えば空気、燃料ガス:例えば水素)を燃料電池に供給し、電気化学反応を起こすことで発電を行っている。前記ガス流通路には、当該ガス流通路を介して前記燃料電池に反応ガスを流動させるためのガス流動装置が設けられている。前記ガス流通路のうち、空気を流通させる空気流通路には、ガス流動装置として、一般的にエアコンプレッサが配設されており、水素を流通させる水素流通路には、ガス流動装置として、一般的に水素ポンプが配設されている。
このような燃料電池システムでは、通常、エアコンプレッサから吐出される空気は、エアコンプレッサにおける圧縮過程により高温となっているが、この高温の空気が、エアコンプレッサよりも下流に配設されている、例えば、加湿器や燃料電池等を流通すると、これらの部品に損傷を与える虞がある。したがって、エアコンプレッサの下流直近に冷却システム(例えば、冷却装置や吐出空気温度監視センサ等)を配設し、エアコンプレッサから吐出された空気を冷却することで、加湿器や燃料電池等に高温の空気が流通することを防止している。また、水素ポンプから吐出される燃料ガスについても同様に、冷却システムによって冷却がなされるものもある。
近年では、例えば、燃料電池自動車の場合、燃料電池を冷却する第1冷却系と、燃料電池以外の部品(例えば、制御装置、駆動モータ、エアコンプレッサ用インタークーラ等)の冷却を行う第2冷却系とを有し、前記燃料電池が過冷状態にあるとき、前記第2冷却系を閉じて前記第1冷却系によって前記燃料電池と燃料電池以外の部品とを冷却するように、当該燃料電池以外の部品の冷却水流路を切り替える流路切替手段を備えた燃料電池システムが紹介されている。(例えば、特許文献1参照)。
特開2000−315513号公報 特開2004−179127号公報
しかしながら、特許文献1に記載の燃料電池システムでは、第2冷却系の冷却装置に異常が発生した場合、高温の空気がエアコンプレッサよりも下流にある加湿器や燃料電池等を流通する虞がある。
本発明は、このような事情に鑑みなされたものであり、ガス流通路に設けられたガス流動装置(例えば、エアコンプレッサや水素ポンプ等)から吐出されたガスの温度を調整する温度調整装置が仮に故障したとしても、ガス流動装置の下流に配設された部品を流通するガスの状態を即座に制御することができ、当該部品に高温のガスが流通することを防止することが可能な燃料電池システムを提供することを目的とする。
この目的を達成するため本発明は、燃料電池と、前記燃料電池に接続され且つ反応ガスが流通するガス流通路と、前記ガス流通路に設けられ、前記反応ガスを流動させるガス流動装置と、前記ガス流動装置から吐出されたガスの温度を調整する温度調整装置と、を備えた燃料電池システムであって、前記温度調整装置の異常を判定する異常判定手段と、前記異常判定手段から得られた判定結果に基づいて、前記ガス流動装置の作動量を制御して、前記ガス流通路を流通するガスの状態を制御するガス流通状態制御手段と、を備え、前記ガス流通状態制御手段は、前記異常判定手段により異常と判定された場合に、前記ガス流動装置から吐出されるガスの温度と前記ガス流動装置の作動量との相関を示すテーブルに基づいて、前記ガス流動装置から吐出されるガスの温度を推定し、当該温度が、前記ガス流動装置よりも下流に配設された部品の耐熱温度以下になるように、前記ガス流動装置の作動量を制限する、燃料電池システムを提供するものである。
この構成を備えた燃料電池システムは、異常判定手段により温度調整装置の異常を即座に判定することができ、この判定結果に基づいて、ガス流通状態制御手段により前記ガス流通路を流通するガスの状態を制御することができる。したがって、温度調整装置が仮に故障したとしても、ガス流動装置の下流に配設された部品を流通するガスの状態を即座に制御することができる。このため、ガス流動装置の下流に配設された部品に、高温のガスが流通することを確実に防止することができる。
また、本発明にかかる燃料電池システムでは、前記ガス流動装置がポンプを有し、当該ポンプの作動量を制御してもよい。この場合、前記ポンプが回転駆動式ポンプであり、前記異常判定手段によって、異常と判定された際に、当該ポンプの回転駆動の回転数が所定値以下となるよう制御することもできる。
そしてまた、前記ガス流通状態制御手段は、前記ガス流動装置よりも下流に配設された部品の耐熱温度に基づいて、前記ガス流通路を流通するガスの状態を制御することもできる。
さらにまた、前記ガス流通状態制御手段は、前述した制御に加え、燃料電池の発電量を制御することもできる。
また、本発明にかかる燃料電池システムのガス流通路は、酸化剤ガス流通路及び燃料ガス流通路の少なくとも一方とすることができ、当然両者であってもよい。そして、酸化剤ガス流通路の場合、前記ガス流動装置がコンプレッサであり、燃料ガス流通路の場合、前記ガス流動装置が燃料ポンプであることができる。
そしてまた、前記温度調整装置は、インタークーラ、当該インタークーラの冷却回路部品、温度センサを含むことができる。
本発明にかかる燃料電池システムによれば、温度調整装置の異常を判定結果に基づいて、前記ガス流通路を流通するガスの状態を制御することができる。したがって、温度調整装置が仮に故障したとしても、ガス流動装置の下流に配設された部品を流通するガスの状態を即座に制御することができる。このため、ガス流動装置の下流に配設された部品に、高温のガスが流通することを確実に防止することができる結果、信頼性の高い燃料電池システムを提供できると共に、燃料電池システムの寿命を向上することができる。
次に、本発明の好適な実施の形態にかかる燃料電池システムについて図面を参照して説明する。なお、以下に記載される実施の形態は、本発明を説明するための例示であり、本発明をこれらの実施の形態にのみ限定するものではない。したがって、本発明は、その要旨を逸脱しない限り、様々な形態で実施することができる。
図1は、本発明の実施の形態にかかる燃料電池システムを示す概略図、図2は、図1に示す燃料電池システムの異常判定手段及びガス流通状態制御手段の制御方法を示すフローチャート、図3は、図1に示す燃料電池システムのエアコンプレッサから吐出された空気の温度とエアコンプレッサの回転数との関係を示す図である。
なお、本実施の形態では、酸化剤ガス流通路32を介して燃料電池10に酸素(反応ガス)を流動させるガス流動装置として、エアコンプレッサ15を使用し、水素循環路17(燃料ガス流通路)を介して燃料電池10に水素(反応ガス)を流動させるガス流動装置として、水素ポンプ18を使用した場合について説明する。
図1に示すように、本実施の形態にかかる燃料電池システム1の燃料電池10は、MEAと、MEAの燃料極(アノード)に燃料ガス(水素)を、酸化剤極(カソード)に酸化ガス(酸素、通常は空気)を供給するための流路を形成するセパレータと、を重ね合わせたセルを複数備えてなるスタックを内蔵した構成を備えている。
燃料電池10の水素供給口11には、燃料ガスとしての水素が流通する燃料ガス流通路12が接続されている。この燃料ガス流通路12には、上流側から順に、水素供給源13と、レギュレータ14が配設されている。また、燃料電池10の水素排出口16には、燃料電池10から排出された未反応の水素が流通する水素循環路17が接続されている。この水素循環路17には、水素を循環させる(流動させる)ための水素ポンプ18が配設されている。そして、水素循環路17の水素ポンプ18よりも下流側は、合流点Aで燃料ガス流通路12と合流し、合流点Aを流通した水素は、再び燃料電池10に供給されるようになっている。
また、燃料電池10には、燃料電池10を冷却するための冷却水通路21が接続されており、この冷却水通路21には、冷却水を流動させるための冷却水ポンプ22が配設されている。なお、符号23は、ラジエータ、符号24は、ラジエータローラリーバルブである。
一方、燃料電池10の空気供給口31には、酸化剤ガスとしての空気を流通させる酸化剤ガス流通路32が接続されている。この酸化剤ガス流通路32には、上流側から順に、空気供給源33と、この空気供給源33から供給された空気を清浄するエアクリーナ34と、空気供給源33から供給された空気を流動させるエアコンプレッサ35と、エアコンプレッサ35から吐出される空気の温度を調整する温度調整装置37と、加湿モジュール38が配設されている。そして、この加湿モジュール38から吐出された空気が、燃料電池10に供給(流通)される。
また、燃料電池10の空気排出口41には、燃料電池10から排出された空気を流通させる酸化剤ガス排出流路45が接続されている。この酸化剤ガス排出流路45には、上流側(燃料電池10側)から順に、エア調圧バルブ42と、加湿モジュール38と、マフラ43が配設されている。
温度調整装置37は、インタークーラ37Aと、温度センサ37Bを備えて構成されている。インタークーラ37Aには、冷却水ポンプ回転数偏差をモニタして、インタークーラ37Aの異常を判定する異常判定手段100が接続されている。また、この異常判定手段100には、ここから得られた判定結果に基づいて、エアコンプレッサ35の回転数を制御して、空気の流通状態を変更するガス流通状態制御手段110が接続されている。なお、このインタークーラ37Aには、冷却回路部品等が含まれている。
異常判定手段100及びガス流通状態制御手段110の具体的動作は、以下の通りである。すなわち、図2に示すように、インタークーラ37Aの冷却水ポンプ回転数偏差をモニタし(ステップS100)、異常判定手段100により、冷却水ポンプ回転数偏差が予め設定した閾値を超えた場合(ステップS101:YES)、インタークーラ37Aに異常があると判断し、エアコンプレッサ35の回転数を下げる(ステップS102)。
ここで、エアコンプレッサ35から吐出された空気の温度と、エアコンプレッサ35の回転数との関係を図3に示すが、異常判定手段100によりインタークーラ37Aに異常があると判断された場合、ガス流通状態制御手段110により、予め測定しておいたテーブル(例えば、図3参照)に基づき、エアコンプレッサ35から吐出される空気の温度を推定し、インタークーラ37Aよりも下流に配置されている部品の耐熱温度(例えば、70℃)以下となるように、エアコンプレッサ35の回転数を制限する。
次に、異常判定手段100により、引き続きインタークーラ37Aの冷却水ポンプ回転数偏差をモニタし(ステップS103)、冷却水ポンプ回転数偏差が予め設定した閾値を超えている場合(ステップS104:YES)、インタークーラ37Aに異常があると判断し、ステップS103を繰り返す。一方、冷却水ポンプ回転数偏差が予め設定した閾値以下の場合(ステップS104:NO)、ガス流通状態制御手段110は、エアコンプレッサ35の回転数の制限を解除し(ステップ105)、通常運転を行う(ステップS106)。
一方、インタークーラ37Aの冷却水ポンプ回転数偏差が予め設定した閾値以下の場合(ステップS101:NO)は、通常運転を行う(ステップS106)。
このように、本実施の形態にかかる燃料電池システム1では、異常判定手段100によって、インタークーラ37Aに異常が生じているか否かを即座に判断し、この判断結果に基づいて、エアコンプレッサ35の回転数を制限することができる。したがって、仮にインタークーラ37Aに異常が生じたとしても、エアコンプレッサ35から吐出された空気の温度と、エアコンプレッサ35の回転数との関係(例えば、図3に示す)に基づいて、エアコンプレッサ35の回転数を通常時よりも下げることで、エアコンプレッサ35から吐出される空気の温度を下げることができる。したがって、インタークーラ37Aよりも下流にある部品に高温の温度が流通することを防止することができる。すなわち、エアコンプレッサ35から吐出される空気の温度を、下流に配設された部品の耐熱温度以下にできる結果、これらの部品に損傷をきたすことを防止でき、信頼性の高い燃料電池システムを提供できると共に、燃料電池システムの寿命を向上することができる。
なお、本実施の形態では、異常判定手段100により、インタークーラ37Aの冷却水ポンプ回転数偏差をモニタして、冷却水ポンプ回転数偏差が予め設定した閾値を超えたか否かによって、インタークーラ37Aの異常を判定する場合について説明したが、これに限らず、例えば、温度センサ37Bにより、インタークーラ37Aから吐出された空気の温度をモニタし、この温度が予め設定した閾値を超えた場合に、インタークーラ37Aに異常があると判断する等、インタークーラ37Aの異常を判断するファクタは、特に限定されるものではない。また、冷却水ポンプ回転数偏差と、温度センサ37Bが測定した温度の両方を用いてインタークーラ37Aの異常を判定してもよい。このようにすることで、より正確な判断を行うことができる。
また、本実施の形態では、ガス流通路を流通するガスの状態を制御する方法として、ガス流通状態制御手段110により、予め測定しておいたテーブル(マップ)に基づき、エアコンプレッサ35から吐出される空気の温度を推定し、インタークーラ37Aよりも下流に配置されている部品の耐熱温度以下となるように、エアコンプレッサ35の回転数を制限した場合について説明したが、これに限らず、例えば、燃料電池10の発電量を制限することで、ガス流通路を流通するガスの状態を制御してもよい。また、エアコンプレッサ35の回転数と、燃料電池10の発電量の制限の両方を行うことで、ガス流通路を流通するガスの状態を制御してもよい。
さらにまた、本実施の形態では、酸化剤ガス流通路32を介して燃料電池10に酸素(反応ガス)を流動させるガス流動装置として、エアコンプレッサ15を使用し、水素循環路17(燃料ガス流通路)を介して燃料電池10に水素(反応ガス)を流動させるガス流動装置として、水素ポンプ18を使用した場合について説明したが、これに限らず、ガス流動装置は、ガス流通路を介して前記燃料電池に反応ガスを流動させることが可能であれば、特に限定されるものではない。また、ガス流通状態制御手段は、ガス流通路を流通するガスの状態を制御することが可能であれば、ポンプの回転数を制御する他、ガス流動装置の他の作動量を制御してもよい。
そしてまた、本実施の形態では、酸化剤ガス流通路32に温度調整装置37を配設し、この温度調整装置37に異常判定手段100及びガス流通状態制御手段110を接続した場合について説明したが、これに限らず、例えば、図4に示すように、水素循環路17の水素ポンプ18の下流に、インタークーラ37Aと、温度センサ37Bを備えた温度調整装置37を配設し、この温度調整装置37に、異常判定手段100及びガス流通状態制御手段110を接続してもよい。なお、温度調整装置37、異常判定手段100及びガス流通状態制御手段110は、酸化剤ガス流通路32のみに配設してもよく、水素循環路17のみに配設してもよく、酸化剤ガス流通路32及び水素循環路17の両方に配設してもよい。
本発明の実施の形態にかかる燃料電池システムを示す概略図である。 図1に示す燃料電池システムの異常判定手段及びガス流通状態制御手段の制御方法を示すフローチャートである。 図1に示す燃料電池システムのエアコンプレッサから吐出された空気の温度とエアコンプレッサの回転数との関係を示す図である。 本発明の他の実施の形態にかかる燃料電池システムを示す概略図である。
符号の説明
1…燃料電池システム、10…燃料電池、12…燃料ガス流通路、15…エアコンプレッサ、17…水素循環路、18…水素ポンプ、32…酸化剤ガス流通路、35…エアコンプレッサ、37A…インタークーラ、37B…温度センサ、37…温度調整装置、100…異常判定手段、110…ガス流通状態制御手段

Claims (7)

  1. 燃料電池と、前記燃料電池に接続され且つ反応ガスが流通するガス流通路と、前記ガス流通路に設けられ、前記反応ガスを流動させるガス流動装置と、前記ガス流動装置から吐出されたガスの温度を調整する温度調整装置と、を備えた燃料電池システムであって、
    前記温度調整装置の異常を判定する異常判定手段と、
    前記異常判定手段から得られた判定結果に基づいて、前記ガス流動装置の作動量を制御して、前記ガス流通路を流通するガスの状態を制御するガス流通状態制御手段と、を備え、
    前記ガス流通状態制御手段は、前記異常判定手段により異常と判定された場合に、前記ガス流動装置から吐出されるガスの温度と前記ガス流動装置の作動量との相関を示すテーブルに基づいて、前記ガス流動装置から吐出されるガスの温度を推定し、当該温度が前記ガス流動装置よりも下流に配設された部品の耐熱温度以下になるように、前記ガス流動装置の作動量を制限する、燃料電池システム。
  2. 前記ガス流動装置はポンプを有し、当該ポンプの作動量を減らすように制御する請求項1記載の燃料電池システム。
  3. 前記ポンプが回転駆動式ポンプであり、前記異常判定手段によって異常と判定された際に、当該ポンプの回転駆動の回転数が所定値以下となるよう制御する請求項2記載の燃料電池システム。
  4. 前記ガス流通状態制御手段は、さらに燃料電池の発電量を減らすように制御する請求項1ないし請求項3のいずれか一項に記載の燃料電池システム。
  5. 前記ガス流通路が酸化剤ガス流通路であり、前記ガス流動装置がコンプレッサである請求項1ないし請求項4のいずれか一項に記載の燃料電池システム。
  6. 前記ガス流通路が燃料ガス流通路であり、前記ガス流動装置が燃料ポンプである請求項1ないし請求項5のいずれか一項に記載の燃料電池システム。
  7. 前記温度調整装置は、インタークーラ、当該インタークーラの冷却回路部品、温度センサを含む請求項1ないし請求項6のいずれか一項に記載の燃料電池システム。
JP2005096195A 2005-03-29 2005-03-29 燃料電池システム Expired - Fee Related JP4779402B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005096195A JP4779402B2 (ja) 2005-03-29 2005-03-29 燃料電池システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005096195A JP4779402B2 (ja) 2005-03-29 2005-03-29 燃料電池システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006278158A JP2006278158A (ja) 2006-10-12
JP4779402B2 true JP4779402B2 (ja) 2011-09-28

Family

ID=37212705

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005096195A Expired - Fee Related JP4779402B2 (ja) 2005-03-29 2005-03-29 燃料電池システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4779402B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4952114B2 (ja) * 2006-07-26 2012-06-13 トヨタ自動車株式会社 燃料電池システム
KR101575519B1 (ko) * 2014-08-25 2015-12-07 현대자동차주식회사 연료전지용 인터쿨러의 고장 감지시 비상 운전 제어 시스템 및 방법
CN113775535A (zh) * 2021-09-10 2021-12-10 中山大洋电机股份有限公司 具有冷却功能的空压机系统、燃料电池系统及控制方法

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3899811B2 (ja) * 2000-12-18 2007-03-28 日産自動車株式会社 燃料電池システムの保護装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2006278158A (ja) 2006-10-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100972835B1 (ko) 연료 전지 시스템 및 그 온도 조절 방법
JP4871219B2 (ja) スタック入口のrhを増大させるためのシステムレベル調整
EP1856754B1 (en) Air-cooled fuel cell system
US8980490B2 (en) Fuel cell system
JP5106867B2 (ja) 燃料電池システム
JP2005302304A (ja) 燃料電池システム
JP5239112B2 (ja) 燃料電池システム
JP2007220625A (ja) 燃料電池システム
JP4779402B2 (ja) 燃料電池システム
KR20090063838A (ko) 연료전지 시스템의 고출력 부하시 열 및 공기 제어 방법
JP2009211935A (ja) 燃料電池システム
JP2006164736A (ja) 燃料電池システム
JP2006294498A (ja) 燃料電池システム
JP5109284B2 (ja) 燃料電池システム
JP2007234452A (ja) 燃料電池システム
JP2006086014A (ja) 燃料電池システム
KR100514997B1 (ko) 연료 전지 시스템
JP2008053144A (ja) 燃料電池システム
JP2006294497A (ja) 燃料電池システム
JP2019091529A (ja) 燃料電池システム
JP5721451B2 (ja) 燃料電池システム及びその制御方法
JP5229365B2 (ja) 燃料電池システム
JP2007305519A (ja) 燃料電池システム
JP4752171B2 (ja) 燃料電池システム
JP2007123031A (ja) 燃料電池システム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070727

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20101206

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110121

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110301

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110322

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110518

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110607

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110620

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140715

Year of fee payment: 3

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 4779402

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140715

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees