JP4778744B2 - 画像表示装置 - Google Patents

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本発明は、二次元画像の実像を結像して立体的二次元画像を表示する画像表示装置に関するものである。
従来、二次元画像を表示する表示手段(表示部)と、表示手段の前方に配設され、且つ自身の前方空間に二次元画像の実像(立体的二次元画像)を結像する画像結像手段(画像伝達パネル)と、を備えた画像表示装置が提案されている。そして、このような画像表示装置を複数台並べることで、実像の視野角を見かけ上拡大した立体的二次元画像表示システムが考えられている(例えば、特許文献1)。
特開2005−148234号公報
しかしながら、従来の立体的二次元画像表示システムでは、複数の表示装置のそれぞれの視認可能方位(視認可能領域)間に視認不能方位(視認不能領域)が生じていた。そのため、目視者に視認不能領域が存在することを感じさせないようにすべく、視認不能領域に遮蔽物を設置しなければならなかった。このように、いずれの位置からも立体的二次元画像を視認可能にするものではなく、問題であった。
本発明は、視認不能方位を生じさせることなく実像の視野角を見かけ上拡大させることができる画像表示装置を提供することを目的とする。
本発明の画像表示装置は、二次元画像を表示する表示手段と、表示手段の前方に配設され、且つ自身の前方空間に二次元画像の実像を結像させる画像結像手段と、画像結像手段の少なくとも一部を往復運動させて、画像結像手段からの二次元画像の射出方向を角度変化させる射出角度可変手段と、画像結像手段がほぼ定位置に実像を結像するように、画像結像手段の往復運動に連動して、二次元画像を往復移動させる画像移動手段と、を備えたことを特徴とする。
この構成によれば、画像結像手段の一部を往復運動させて、画像結像手段からの二次元画像の射出方向を角度変化させることで、二次元画像の実像を視認できる視認可能方位を連続的に角度変化させることができる。このため、視認不能方位を生じさせることなく実像の視野角を見かけ上拡大させることができる。したがって、例えば、画像結像手段に対して広範な角度に分散している複数の目視者に対し、同時に実像を視認させることができ、また、目視者が移動して画像結像手段に対する角度位置が変わっても、実像を見続けることができる。
さらに、例えば、二次元画像の射出方向が画像結像手段に向かって右側に角度変化し、視認可能方位が向かって右斜め方向に角度変化したときは、二次元画像の表示位置を向かって左側に移動させる。他方、二次元画像の射出方向が画像結像手段に向かって左側に角度変化し、視認可能方位が向かって左斜め方向に角度変化したときは、二次元画像の表示位置を向かって右側に移動させる。このようにして、ほぼ定位置に二次元画像の実像を結像させることで、画像結像手段が往復運動している間に、一定の位置にいる目視者が、実像が移動しているとの違和感を感ずることがない。
なお、画像移動手段は、表示手段を、画像結像手段に対して往復移動させてもよいが、表示手段を不動として二次元画像の表示位置を変えることが好ましく、この場合は、スペース効率良く、簡易な装置構成とすることができる。
この場合、画像結像手段は、複数の単位レンズを、互いの光軸を平行にして平面内に並べて構成されたレンズアレイユニットであり、射出角度可変手段は、レンズアレイユニットの少なくとも一部を周期的に往復運動させて、各単位レンズの光軸を周期的に角度変化させることが好ましい。
この構成によれば、レンズアレイユニットの少なくとも一部を周期的に往復運動させ、各単位レンズの光軸を周期的に角度変化させることで、各単位レンズからの二次元画像の射出方向を周期的に角度変化させることができる。したがって、目視者に対し、結像した実像を周期的な連続画像として視認させることができる。
また、画像結像手段を複数の単位レンズから成るレンズアレイユニットで構成したことで、二次元画像のサイズが大きい場合にも、大きな単一のレンズを用いた場合のように作動距離が長くなることなく、装置全体の小型化を図ることができる。なお、単位レンズは、二次元画像の正立像を結像すべく、互いの光軸を一致させた複数の凸レンズ要素から成る合成レンズで構成することが好ましい。
この場合、レンズアレイユニットは、複数の凸レンズ要素を互いの光軸を平行にして平面内に並べた板状レンズアレイの複数枚を、当該複数枚の板状レンズアレイ間で対応する複数の凸レンズ要素がその光軸方向に並んで各単位レンズである合成レンズを構成するように、重ねて構成され、射出角度可変手段は、複数枚の板状レンズアレイのうち画像表示面側の1枚および結像位置側の1枚のいずれか一方の板状レンズアレイを、他方の板状レンズアレイに対して相対的に変位させることが好ましい。
この構成によれば、複数枚の板状レンズアレイのうち、両端のいずれか1枚の板状レンズアレイを例えば水平方向(左右方向)に相対的に変位させることで、各合成レンズの光軸を水平方向に周期的に角度変化させることができる。したがって、板状レンズアレイを相対的に変位させるという簡易且つ目視者に気付かれにくい構成により、実像の視野角を見かけ上拡大させることができる。
なお、変位幅としては、例えば左右いずれの方向にも、各凸レンズ要素の径の1/2未満とする。また、3枚以上の板状レンズアレイによりレンズアレイユニットを構成する場合、両端の板状レンズアレイに挟まれた中間の板状レンズアレイは、不動としてもよく、両端いずれか1枚の板状レンズアレイと共に変位させてもよい。
この場合、射出角度可変手段は、複数枚の板状レンズアレイのうち結像位置側の1枚を不動とした状態で、画像表示面側の1枚を変位させることが好ましい。
この構成によれば、目視者から直接目視される板状レンズアレイ(結像位置側の板状レンズアレイ)を不動とし、目視者から直接目視されない板状レンズアレイ(画像表示面側の板状レンズアレイ)を変位させることで、レンズアレイユニットの変位運動を、より気付かれにくいものとすることができる。
この場合、射出角度可変手段は、レンズアレイユニットを、それに平行な軸廻りに揺動させることが好ましい。
この構成によれば、レンズアレイユニットを例えば水平方向(左右方向)に揺動させることで、各単位レンズの光軸を水平方向に角度変化させることができる。したがって、レンズアレイユニットを揺動させるという簡易な構成により、実像の視野角を見かけ上拡大させることができる。
なお、揺動中心を、レンズアレイユニットの厚み内に設ければ、レンズアレイユニットは回動することになり、レンズアレイユニットから離して設ければ、レンズアレイユニットは往復円運動することになる。
この場合、射出角度可変手段は、実像の結像位置を通り且つレンズアレイユニットに平行な軸廻りに、画像結像手段を表示手段と一体にして揺動させることが好ましい。
この構成によれば、レンズアレイユニットを揺動させるという簡易な構成により、各単位レンズの光軸を角度変化させることができる。しかも、レンズアレイユニットを、結像位置を中心として表示手段と一体に揺動することで、画像表示面における二次元画像の表示位置を一定にした状態で、二次元画像の結像位置をほぼ一定にすることができる。したがって、レンズアレイユニットが揺動運動をしている間に、一定の位置に留まっている目視者が、実像が移動しているとの違和感を感ずることがない。
この場合、射出角度可変手段は、一定の位置にいる目視者に対し、実像が連続画像として視認されるように、画像結像手段を短い周期で周期的に往復運動させることが好ましい。
この構成によれば、画像結像手段を例えば30回/秒(30Hz)程度の短い周期で周期的に往復運動させることで、一定の位置にいる目視者に対し、実像を1秒間に30回断続的に視認させることができ、その残像により、実像を連続的な画像として視認させることができる。
この場合、画像結像手段に対する目視者の移動角度位置を検出する目視角度位置検出手段を、さらに備え、射出角度可変手段は、射出方向を検出された目視角度位置に追従させるように、画像結像手段を往復運動させることが好ましい。
この構成によれば、目視者の移動に合わせて、画像結像手段からの二次元画像の射出方向を角度変化させることができる。このため、目視者が、視認可能方位の角度変化可能範囲内(見かけ上拡大した視野角内)でどの角度位置に移動しようとも、目視者に実像を視認させることができる。
この場合、実像が目視者の目視角度に対応した姿勢の画像となるように、画像結像手段の往復運動に連動して、二次元画像を姿勢制御表示させる画像表示制御手段を、さらに備えたことが好ましい。
この構成によれば、例えば、二次元画像の射出方向が画像結像手段に向かって右側に角度変化し、視認可能方位(目視者の目視角度)が向かって右斜め方向に角度変化したときは、実像がそれに対応した姿勢の画像(右視点の画像)となるように、二次元画像を右回りに回転表示させる。他方、二次元画像の射出方向が画像結像手段に向かって左側に角度変化し、視認可能方位が向かって左斜め方向に角度変化したときは、実像がそれに対応した姿勢の画像(左視点の画像)となるように、二次元画像を左回りに回転表示させる。このように、実像が目視者の目視角度に対応した姿勢の画像となることで、目視者に対し、あたかも実物を見ているかのような臨場感を与えることができる。
以下、添付の図面を参照して、本発明を適用した画像表示装置の一実施形態について説明する。この画像表示装置は、例えば、アミューズメントシアター、商品説明用ディスプレイ、ゲーム機器等に使用される立体表示対応の装置である。すなわち、画像表示面に表示した二次元画像を空間に結像することで、その実像を立体的に視認させる装置であって、実像の視野角を見かけ上拡大することができるものである。
図1および図2に示すように、本実施形態の画像表示装置10Aは、二次元画像1(動画または静止画)を表示する表示部11と、表示部11の前方に配設され、自身の前方に拡がる前方空間3に二次元画像1の実像2を結像させるレンズアレイユニット12と、レンズアレイユニット12を構成する2枚の板状レンズアレイ21のうちの1枚を振動させる振動装置13と、表示部11および振動装置13を統括制御する制御装置14とを備えている。
表示部11は、例えばカラー液晶表示装置で構成されたディスプレイ16を有している。そして、制御装置14から供給された映像信号に基づいて、ディスプレイ16の画像表示面16aに二次元画像1を表示する。この二次元画像1は、前方空間3に結像した実像2が立体的に見えるようにすべく、陰影や遠近法等の立体的な映像表現方法に基づいて作成されたものである。また、ディスプレイ16は、後述する板状レンズアレイ21に比べて、視野角を拡大する水平方向(図2の左右方向)に大きいものとなっている。なお、ディスプレイ16は、陰極線管、プラズマディスプレイ、有機EL装置等であってもよい。
レンズアレイユニット12は、2枚の板状レンズアレイ21と、これらを重ねて一体に支持するレンズ枠体22とを有し、レンズ枠体22において、表示部11の左右両端部からそれぞれ前方に屈曲して延びる一対のフレーム(図示省略)により支持され、ディスプレイ16の画像表示面16aとほぼ平行に設けられている。2枚の板状レンズアレイ21のうち、実像2の結像位置4側の板状レンズアレイ(結像側レンズアレイ)21aは、レンズ枠体22に対し、固定的に装着されており、他方、画像表示面16a側の板状レンズアレイ(表示面側レンズアレイ)21bは、レンズ枠体22に対し、水平方向(左右方向)に微小量移動可能に装着されている。そして、詳細は後述するが、表示面側レンズアレイ21bは、振動装置13により水平方向に振動するようになっている。
各板状レンズアレイ21は、複数の凸レンズ要素26を互いの光軸を平行にして平面内に並べて構成されており、各凸レンズ要素26は、互いの光軸を一致させた一対の凸レンズ27から成っている。つまり、各板状レンズアレイ21の両面には、それぞれ複数の凸レンズ27が互いの光軸を平行にして縦横マトリクス状に設けられており、光軸の一致する各一対の凸レンズ27が凸レンズ要素26を構成している。
そして、レンズアレイユニット12は、2枚の板状レンズアレイ21間で対応する2個の凸レンズ要素26がその光軸方向に並んで合成レンズ28を構成するように、2枚の板状レンズアレイ21を重合させている。なお、2枚の板状レンズアレイ21は、それらの凸レンズ要素26の設計に応じて、互いに間隙を存して設けてもよい。
このように構成されたレンズアレイユニット12は、表示部11に対し、その画像表示面16aが各合成レンズ28の有効な作動距離内に納まるように、表示部11の前方に配設されている。そのため、前方空間3にピントが合った実像2が結像される。なお、各合成レンズ28は、焦点深度が深くなるように設計することが好ましい。
レンズアレイユニット12により結像する実像2は、実際には平面画像であるが、目視者にとっては、実像2が空中に浮かんでいるかのように見えることで、実像2を立体的に感じることができる。しかも、本実施形態では、上述したように、表示される二次元画像1が陰影や遠近法等の立体的な映像表現方法により作成されているため、結像した実像2を、より立体的な画像として視認させることができる。
各合成レンズ28を構成する2個の凸レンズ要素26の光軸が一致している場合、各合成レンズ28の光軸は、レンズアレイユニット12に対して垂直となっている。この場合、レンズアレイユニット12(結像側レンズアレイ21a)からの二次元画像1の射出方向は、レンズアレイユニット12に対して垂直となっている。このとき、実像2の視野角は、例えば20°であり、実像2の視認可能方位D(目視者の目視角度)は、レンズアレイユニット12の正面方向となる(詳細は後述する)。
また、レンズアレイユニット12が結像する実像2は、二次元画像1の等倍正立像となる。すなわち、レンズアレイユニット12の各合成レンズ28は、画像表示面16aに表示された二次元画像1のうち、対応する各仮想分割画像(各合成レンズ28がカバーする領域の画像)を、前方空間3に等倍率で結像する。ここで、各合成レンズ28は、2個の凸レンズ要素26により構成されていることから、二次元画像1の各仮想分割画像からの画像光を2回反転させ(表示面側レンズアレイ21bで一度反転し、結像側レンズアレイ21aで再度反転させ)、前方空間3に正立像を結像する。したがって、レンズアレイユニット12全体では、複数の仮想分割画像の等倍正立像の集合体、つまり二次元画像1の等倍正立像を実像2として前方空間3に結像する。
なお、レンズアレイユニット12は、二次元画像1の各仮想分割画像からの画像光を偶数回反転させるように構成するのであれば、3枚以上の板状レンズアレイ21で構成してもよい。さらに、各仮想分割画像を予め反転させて画像表示面16aに表示するようにすれば、画像光を1回だけ(あるいは奇数回)反転させる構成であってもよい。このように、レンズアレイユニット12の構成としては、上記に限られることはない。
振動装置13は、そのアクチュエータが圧電素子(ピエゾ素子)等で構成され、表示面側レンズアレイ21bの下面に取り付けられている。そして、制御装置14から振動ドライバ47を介して駆動電圧が印加されると、圧電素子が水平方向に振動し、表示面側レンズアレイ21bを水平方向に振動させる。これにより、レンズ枠体22に固定的に支持された結像側レンズアレイ21aに対して、表示面側レンズアレイ21bを周期的に変位させることになる。
なお、結像側レンズアレイ21aに対する表示面側レンズアレイ21bの振動幅(変位幅)は、左右いずれの方向にも、各凸レンズ要素26の径の1/2未満である。また、このようにレンズアレイユニット12を振動運動させた場合も、画像表示面16aは、各合成レンズ28の有効な作動距離内に納まっている。
制御装置14は、制御装置14全体の処理動作を制御するCPU、各種プログラムや各種データ等を記憶するハードディスク、およびCPUの機能を補うと共に周辺回路とのインタフェース信号を取り扱うための論理回路等で構成されている。機能的には、表示部11に表示する二次元画像1の映像信号を生成する画像生成部41と、振動装置13を駆動制御するための駆動信号を生成する振動制御部42と、これらの各部を関連付けて制御する統括制御部43とを備えている。
そして、制御装置14は、記憶された各種プログラムやデータを必要に応じて読み出し、そのプログラムおよびデータに基づいて、振動制御部42で生成した駆動信号を振動ドライバ47に出力し、振動装置13を制御する。また、同様にして、画像生成部41で生成した映像信号を表示ドライバ46に出力し、表示部11を制御する。なお、制御装置14は、振動装置13の制御と表示部11の制御とを連動して行うようになっており、詳細は後述するが、振動装置13によるレンズアレイユニット12の振動運動に伴って、二次元画像1の表示位置を移動させると共に、二次元画像1を回転表示させるようにしている。
ここで、本実施形態の画像表示装置10Aにおいて、実像2の視野角を見かけ上拡大する仕組みについて詳細に説明する。上述したように、各合成レンズ28を構成する2個の凸レンズ要素26の光軸が一致し、各合成レンズ28の光軸がレンズアレイユニット12に対して垂直となっている場合、レンズアレイユニット12からの二次元画像1の射出方向は、レンズアレイユニット12に対して正面方向となる。この場合、実像2の視認可能方位Dは、レンズアレイユニット12の正面方向となり、二次元画像1の実像2は、レンズアレイユニット12に正対している目視者のみに視認される(図2参照)。
ところが、図3に示すように、各合成レンズ28を構成する2個の凸レンズ要素26のうち、結像側レンズアレイ21aの凸レンズ要素26の光軸が表示面側レンズアレイ21bの凸レンズ要素26の光軸に対して右方向に位置ずれすると、各合成レンズ28の光軸が左回りに角度変化し、レンズアレイユニット12(結像側レンズアレイ21a)からの二次元画像1の射出方向が、レンズアレイユニット12に向かって右側に角度変化する。この場合、実像2の視認可能方位Dは、レンズアレイユニット12に向かって右斜め方向となり、二次元画像1の実像2は、レンズアレイユニット12に向かって斜め右方向にいる目視者のみに視認される。
このため、表示面側レンズアレイ21bを、上記の振動装置13(図2参照)により水平方向に振動させ、結像側レンズアレイ21aに対して水平方向に周期的に変位させると、各合成レンズ28を構成する2個の凸レンズ要素26の光軸が相互に位置ずれする。そして、各合成レンズ28の光軸が水平方向に周期的に角度変化し、レンズアレイユニット12からの二次元画像1の射出方向を水平方向に周期的に角度変化させることができる。したがって、簡易且つ目視者に気付かれにくい構成により、実像2の視認可能方位Dを周期的に角度変化させることができる。
このとき、振動装置13は、レンズアレイユニット12を30回/秒程度の短い周期で変位運動させている。これによれば、一定の位置にいる目視者に対し、実像2を1秒間に30回断続的に視認させることができ、その残像により、実像2を連続的な画像として視認させることができる。
なお、振動装置13は、表示面側レンズアレイ21bに代えて、結像側レンズアレイ21aを振動するようにしても、同様の効果を得ることができる。もっとも、本実施形態のように、目視者から直接目視される結像側レンズアレイ21aを不動とし、目視者から直接目視されない表示面側レンズアレイ21bを振動させることで、板状レンズアレイ21の変位運動を、目視者により気付かれにくいものとすることができる。
さらに、この場合、図4に示すように、レンズアレイユニット12の周期的な変位運動に連動して、二次元画像1の表示位置を周期的に往復移動させると共に、二次元画像1を周期的に回転表示(姿勢制御表示)させている。すなわち、表示面側レンズアレイ21bを右側に変位させ、視認可能方位Dが向かって左斜め方向に角度変化したときは、二次元画像1の表示位置を向かって右側に移動させると共に、実像2がそれに対応した姿勢の画像(左視点の画像)となるように、二次元画像1を左回りに回転表示させる(同図では実線で示す)。他方、表示面側レンズアレイ21bを左側に変位させ、視認可能方位Dが向かって右斜め方向に角度変化したときは、二次元画像1の表示位置を向かって左側に移動させると共に、実像2がそれに対応した姿勢の画像(右視点の画像)となるように、二次元画像1を右回りに回転表示させる(同図では破線で示す)。
このように、レンズアレイユニット12の周期的な変位運動に連動して、二次元画像1の表示位置を周期的に往復移動させることで、結像位置4をほとんど移動させることなく、二次元画像1の実像2を結像させることができる。したがって、レンズアレイユニット12が変位運動をしている間に、一定に位置に留まっている目視者が、実像2が移動しているとの違和感を感ずることがない。もっとも、実像2の視野角が狭い場合には、実像2の結像位置4が移動しても、目視者は実像2が移動しているとあまり感ずることがなく、他方、実像2の視野角が広い場合には、実像2の結像位置4が移動することによって、互いに僅かに位置ずれした刻々の実像2が重なり合って(融合)視認されるため、実像2をより立体的に見せることができる。
また、レンズアレイユニット12の周期的な変位運動に連動して、二次元画像1を周期的に回転表示させることで、実像2が目視者の目視角度に対応した姿勢の画像となるため、目視者に対し、あたかも実物を見ているかのような臨場感を与えることができる。
なお、このように二次元画像1の表示位置を変更することから、表示部11のディスプレイ16は、板状レンズアレイ21に比べて、水平方向に大きいものとなっている(図2参照)。また、表示部11を、レンズアレイユニット12に対して水平方向に周期的に往復移動させてもよい。もっとも、本実施形態のように表示部11を動かさずに表示位置を移動させることによって、スペース効率良く、簡易な装置構成とすることができる。
以上のように、本実施形態の画像表示装置10Aによれば、レンズアレイユニット12の各合成レンズ28の光軸を周期的に角度変化させ、レンズアレイユニット12からの二次元画像1の射出方向を周期的に角度変化させることにより、実像2の視認可能方位Dを周期的に角度変化させることができ、実像2の視野角を見かけ上拡大させることができる。そのため、レンズアレイユニット12に対して広範な角度に分散している複数の目視者に対し、同時に実像2を視認させることができ、また、目視者が移動してレンズアレイユニット12に対する角度位置が変わっても、実像2を見続けることができる。なお、レンズアレイユニット12を上下方向に変位運動させることで、実像2の視野角を見かけ上上下方向に拡大するようにしてもよく、他の任意の方向に拡大するようにしてもよい。
さらに、本実施形態では、振動装置13は、レンズアレイユニット12を短い周期で変位運動させているが、目視者の移動に合わせて、レンズアレイユニット12を変位運動させるようにしてもよい。
すなわち、画像表示装置10Aに、レンズアレイユニット12に対する目視者の移動角度位置を検出する目視角度位置検出センサをさらに設け、レンズアレイユニット12からの二次元画像1の射出方向を、検出された移動角度位置に追従させるようにして、レンズアレイユニット12を変位運動させる。これによれば、目視者の移動に合わせて、レンズアレイユニット12からの二次元画像1の射出方向を角度変化させることができる。このため、目視者が、視認可能方位Dの角度変化可能範囲内でどの角度位置に移動しようとも、目視者に実像2を視認させることができる。なお、この場合、振動装置13は、結像側レンズアレイ21aに対する表示面側レンズアレイ21bの振動幅を高精度に制御可能な構成とすることが好ましい。
次に、図1、図5および図6を参照して、本発明を適用した画像表示装置の他の実施形態について説明する。第2実施形態の画像表示装置10Bは、第1実施形態の画像表示装置10Aとほぼ同様の構成であるが、第1実施形態では、レンズアレイユニット12の表示面側レンズアレイ21bを周期的に変位運動させることで、視野角を見かけ上拡大するのに対し、第2実施形態では、レンズアレイユニット12を周期的に揺動運動させることで、視野角を見かけ上拡大する点で相違している。以下、第1実施形態との相違点を中心に説明する。
レンズアレイユニット12は、先の実施形態では、表示部11から延びる一対のフレームに支持されて、画像表示面16aに平行に配設されていたが、本実施形態では、図示しない揺動支持部材により、レンズアレイユニット12の平面内で且つその左右中心を通る揺動中心を中心として、揺動(回動)可能に軸支されている。この揺動中心は、レンズアレイユニット12に平行であれば、レンズアレイユニット12の左右中心を通っていなくともよく、例えば、上下中心を通っていてもよい。さらに、レンズアレイユニット12の厚み内になくともよく、例えば、レンズアレイユニット12から結像位置4側に離れた位置を通っていてもよい(この場合、レンズアレイユニット12は、往復円運動をすることになる)。
また、2枚の板状レンズアレイ21は、第1実施形態のものと同様に構成されているが(図2参照)、各合成レンズ28を構成する2個の凸レンズ要素26の光軸が一致するように位置合わせされた状態で、2枚ともレンズ枠体22に固定的に装着されている。なお、本実施形態では、1枚の板状レンズアレイ21によりレンズアレイユニット12を構成してもよい。
そして、本実施形態では、振動装置13に代えて、レンズアレイユニット12を上記の揺動中心を中心として揺動させる揺動装置15を備えている。揺動装置15は、正逆回転可能なモータや、回転動力をレンズアレイユニット12に伝達するクランク機構等で構成されている。そして、上記の振動装置13と同様に、制御装置14から揺動ドライバ48を介して駆動電圧が印加され、その駆動が制御されるようになっている。なお、レンズアレイユニット12を揺動運動させた場合も、ディスプレイ16の画像表示面16aは、各合成レンズ28の有効な作動距離内に納まっている。
ここで、レンズアレイユニット12が画像表示面16aに対して平行となっている場合、各合成レンズ28の光軸が画像表示面16aに対して垂直となるため、レンズアレイユニット12からの二次元画像1の射出方向は、レンズアレイユニット12に対して正面方向となる。この場合、実像2の視認可能方位Dは、レンズアレイユニット12の正面方向となる(同図では実線で示す)。
ところが、レンズアレイユニット12を、揺動装置15により左回りに揺動(傾動)させると、各合成レンズ28の光軸が左回りに角度変化し、レンズアレイユニット12(結像側レンズアレイ21a)からの二次元画像1の射出方向が画像表示面16a(画像表示面16aと平行状態のレンズアレイユニット12)に向かって右側に角度変化する。この場合、実像2の視認可能方位Dは、画像表示面16aに向かって右斜め方向となる(同図では破線で示す)。
同様に、レンズアレイユニット12を、揺動装置15により右回りに揺動(傾動)させると、各合成レンズ28の光軸が右回りに角度変化し、レンズアレイユニット12(結像側レンズアレイ21a)からの二次元画像1の射出方向が画像表示面16aに向かって左側に角度変化する。この場合、実像2の視認可能方位Dは、画像表示面16aに向かって左斜め方向となる(同図では2点鎖線で示す)。
このように、レンズアレイユニット12を、揺動装置15により、自身に平行な軸回りに揺動させると、各合成レンズ28の光軸が水平方向に周期的に角度変化し、レンズアレイユニット12からの二次元画像1の射出方向、つまり実像2の視認可能方位Dを水平方向に周期的に角度変化させることができる。言い換えれば、レンズアレイユニット12の光軸を、画像表示面16aに対して、揺動(傾動)させることにより、実像2の視認可能方位Dを、水平方向に周期的に角度変化させることができる。したがって、簡易な構成により、実像2の視認可能方位Dを周期的に角度変化させることができる。
そして、図6に示すように、本実施形態においても、先の実施形態と同様に、レンズアレイユニット12の周期的な揺動運動に連動して、二次元画像1の表示位置を周期的に往復移動させると共に、二次元画像1を周期的に回転表示させている。
さらに、図7に、第2実施形態の変形例を示す。この実施形態では、上記と同様に、レンズアレイユニット12を自身に平行な軸回りに揺動させることにより、実像2の視野角を見かけ上拡大するものであるが、先の実施形態では、レンズアレイユニット12を、その平面内で且つ左右中心を通る揺動中心を軸廻りに揺動させていたのに対し、本実施形態では、レンズアレイユニット12を、実像2の結像位置4を通り且つレンズアレイユニット12に平行な軸廻りに、表示部11と一体にして揺動(往復円運動)させる点で相違している。
この場合、レンズアレイユニット12は、第1実施形態と同様に、表示部11から延びる一対のフレーム17,17に支持されて、ディスプレイ16の画像表示面16aに平行に配設されており、しかも、実像2の結像位置4を通り且つレンズアレイユニット12に平行な軸廻りに、表示部11と一体に揺動自在に構成されている。また、揺動装置15は、このように構成されたレンズアレイユニット12を、その軸廻りに表示部11と一体にして揺動させる。
本実施形態においても、上記と同様に、レンズアレイユニット12を自身に平行な軸回りに揺動させることで、各合成レンズ28(図1参照)の光軸を角度変化させることができ、実像2の視認可能方位Dを周期的に角度変化させることができる。しかも、レンズアレイユニット12を、結像位置4を中心として表示部11と一体に揺動することで、画像表示面16aにおける二次元画像1の表示位置を一定にした状態で、二次元画像1の結像位置4をほぼ一定にすることができる。したがって、レンズアレイユニット12が揺動運動をしている間に、一定の位置に留まっている目視者が、実像2が移動しているとの違和感を感ずることがない。
なお、この場合、二次元画像1の表示位置は一定であるが、先の実施形態と同様に、レンズアレイユニット12の周期的な揺動運動に連動して、二次元画像1を周期的に回転表示させることが好ましい。
以上のように、本発明を適用した画像表示装置10A,10Bによれば、レンズアレイユニット12の一部を往復運動させて、レンズアレイユニット12からの二次元画像1の射出方向を角度変化させることで、実像2の視認可能方位Dを連続的に角度変化させることができる。このため、視認不能方位を生じさせることなく実像2の視野角を見かけ上拡大させることができる。
本発明を適用した画像表示装置の基本構成を示す図である。 本発明の第1実施形態に係る画像表示装置の構成図である。 画像表示装置のレンズアレイユニットの振動運動を説明する図である。 画像表示装置のレンズアレイユニットの振動運動と、これに連動する二次元画像の表示変化とを説明する図である。 本発明の第2実施形態に係る画像表示装置の構成図である。 画像表示装置のレンズアレイユニットの揺動運動と、これに連動する二次元画像の表示変化とを説明する図である。 本発明の第2実施形態の変形例に係る画像表示装置の構成図である。
符号の説明
1…二次元画像 2…実像 3…前方空間 4…結像位置 10A、10B…画像表示装置 11…表示部 12…レンズアレイユニット 13…振動装置 14…制御装置 15…揺動装置 16a…画像表示面 21…板状レンズアレイ 26…凸レンズ要素 28…合成レンズ

Claims (9)

  1. 二次元画像を表示する表示手段と、
    前記表示手段の前方に配設され、且つ自身の前方空間に前記二次元画像の実像を結像させる画像結像手段と、
    前記画像結像手段の少なくとも一部を往復運動させて、前記画像結像手段からの前記二次元画像の射出方向を角度変化させる射出角度可変手段と、
    前記画像結像手段がほぼ定位置に前記実像を結像するように、前記画像結像手段の往復運動に連動して、前記二次元画像を往復移動させる画像移動手段と、を備えたことを特徴とする画像表示装置。
  2. 前記画像結像手段は、複数の単位レンズを、互いの光軸を平行にして平面内に並べて構成されたレンズアレイユニットであり、
    前記射出角度可変手段は、前記レンズアレイユニットの少なくとも一部を周期的に往復運動させて、前記各単位レンズの光軸を周期的に角度変化させることを特徴とする請求項1に記載の画像表示装置。
  3. 前記レンズアレイユニットは、複数の凸レンズ要素を互いの光軸を平行にして平面内に並べた板状レンズアレイの複数枚を、当該複数枚の板状レンズアレイ間で対応する複数の凸レンズ要素がその光軸方向に並んで前記各単位レンズである合成レンズを構成するように、重ねて構成され、
    前記射出角度可変手段は、前記複数枚の板状レンズアレイのうち前記画像表示面側の1枚および前記結像位置側の1枚のいずれか一方の板状レンズアレイを、他方の板状レンズアレイに対して相対的に変位させることを特徴とする請求項2に記載の画像表示装置。
  4. 前記射出角度可変手段は、前記複数枚の板状レンズアレイのうち前記結像位置側の1枚を不動とした状態で、前記画像表示面側の1枚を変位させることを特徴とする請求項3に記載の画像表示装置。
  5. 前記射出角度可変手段は、前記レンズアレイユニットを、それに平行な軸廻りに揺動させることを特徴とする請求項2に記載の画像表示装置。
  6. 前記射出角度可変手段は、前記実像の結像位置を通り且つ前記レンズアレイユニットに平行な軸廻りに、前記画像結像手段を前記表示手段と一体にして揺動させることを特徴とする請求項2に画像表示装置。
  7. 前記射出角度可変手段は、一定の位置にいる目視者に対し、前記実像が連続画像として視認されるように、前記画像結像手段を短い周期で周期的に往復運動させることを特徴とする請求項1に記載の画像表示装置。
  8. 前記画像結像手段に対する目視者の移動角度位置を検出する目視角度位置検出手段を、さらに備え、
    前記射出角度可変手段は、前記射出方向を検出された前記目視角度位置に追従させるように、前記画像結像手段を往復運動させることを特徴とする請求項1に記載の画像表示装置。
  9. 前記実像が目視者の目視角度に対応した姿勢の画像となるように、前記画像結像手段の往復運動に連動して、前記二次元画像を姿勢制御表示させる画像表示制御手段を、さらに備えたことを特徴とする請求項1に記載の画像表示装置。
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