JP4776498B2 - レンズアレイを用いた光学装置 - Google Patents

レンズアレイを用いた光学装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4776498B2
JP4776498B2 JP2006292063A JP2006292063A JP4776498B2 JP 4776498 B2 JP4776498 B2 JP 4776498B2 JP 2006292063 A JP2006292063 A JP 2006292063A JP 2006292063 A JP2006292063 A JP 2006292063A JP 4776498 B2 JP4776498 B2 JP 4776498B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lens
array
lenses
optical device
optical
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2006292063A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2008040447A (ja
Inventor
真一 竹内
保 赤司
宏史 青田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP2006292063A priority Critical patent/JP4776498B2/ja
Priority to US11/822,947 priority patent/US7982957B2/en
Publication of JP2008040447A publication Critical patent/JP2008040447A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4776498B2 publication Critical patent/JP4776498B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B3/00Simple or compound lenses
    • G02B3/0006Arrays
    • G02B3/0037Arrays characterized by the distribution or form of lenses
    • G02B3/0043Inhomogeneous or irregular arrays, e.g. varying shape, size, height
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B27/00Optical systems or apparatus not provided for by any of the groups G02B1/00 - G02B26/00, G02B30/00
    • G02B27/0025Optical systems or apparatus not provided for by any of the groups G02B1/00 - G02B26/00, G02B30/00 for optical correction, e.g. distorsion, aberration
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B3/00Simple or compound lenses
    • G02B3/0006Arrays
    • G02B3/0037Arrays characterized by the distribution or form of lenses
    • G02B3/005Arrays characterized by the distribution or form of lenses arranged along a single direction only, e.g. lenticular sheets
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B3/00Simple or compound lenses
    • G02B3/0006Arrays
    • G02B3/0012Arrays characterised by the manufacturing method
    • G02B3/0031Replication or moulding, e.g. hot embossing, UV-casting, injection moulding

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Mechanical Light Control Or Optical Switches (AREA)
  • Optical Couplings Of Light Guides (AREA)

Description

本発明は、光通信に利用されるレンズアレイを用いた光学装置に関し、特に、レンズアレイの各ポートから出射される光ビームが共通のレンズを用いて略一点に集光される光学装置に関する。
近年、幹線系の光信号の高速化に伴い、光クロスコネクト装置等における光スイッチ機能についても10Gbps(ギガビット毎秒)を超える超高速の光信号を取り扱う必要が生じている。また、波長分割多重(Wavelength Division Multiplex:WDM)伝送技術における波長多重数の増加により、光スイッチングの規模も莫大なものとなりつつある。
このような背景の中、大規模光スイッチに好適なMEMS(Micro Electro Mechanical Systems)技術によるマイクロティルトミラーアレイを用いた光スイッチの開発が進められている(例えば、下記の非特許文献1および特許文献1参照)。
図10は、従来のレンズアレイを使用した光スイッチの構成例を示した図である。また、図11は、図10の点線で囲んだA部の付近を拡大して示した図である。
図10および図11において、光スイッチは、ファイバアレイ111、ガラスブロック112および複数のレンズ113から構成されるレンズアレイ110と、該レンズアレイ110から出射される各光ビームをMEMSミラー150に集光させる複合レンズ130と、を備える。この光スイッチでは、ファイバアレイ111から出射された光ビームが、ガラスブロック112に入射され、該ガラスブロック112中を広がりながら進む。ガラスブロック112中を通過した光ビームは、対応するレンズ113により集光され、ここでは例えば平行ビームとなる。そして、レンズ113から出射された平行ビームは、複合レンズ130を通り、MEMSミラー150へ集光される。これにより、レンズアレイ110の各レンズ113に対応した任意のポートから出射される光ビームを、MEMSミラー150のミラー部を傾けることで、レンズアレイ110の別のポートに入射させることができ、光路の切り替えを行うことが可能になる。
D.T. Neilson et al., "Fully provisioned 112×112 micro-mechanical optical crossconnect with 35.8T b/s demonstrated capacity", Optical Fiber Communications Conference (OFC 2000), Postdeadline paper PD-12, March 2000. 国際公開第00/20899号パンフレット
しかしながら、上記のような従来のレンズアレイ110を用いて大規模な光スイッチを実現したい場合、ポート数が多くなるほど、複合レンズ130にて集光された各光ビームの焦点位置は、複合レンズ130に用いられる各レンズの収差(例えば、球面収差や像面湾曲など)の影響を受けてバラツキが大きくなる。各光ビームの焦点位置にバラツキが発生した場合、MEMSミラー150上でのビーム径が大きくなってしまうので、それを吸収するためにMEMSミラー150のミラー部のサイズを大きくする必要がある。ミラー部のサイズを大きくしてしまうと、ミラーを稼動させる電圧が高くなる上、ミラーの切り替え角度が増す分、光スイッチ全体のサイズも大きくなってしまうという問題点がある。
上記のような問題点に対しては、収差の影響が少ないレンズを使用することが考えられるが、そのようなレンズは高価であり、図10に示したような複合レンズ130の場合にはレンズが2枚必要になるため、光スイッチのコスト増につながってしまうという課題がある。
本発明は上記の点に着目してなされたもので、レンズアレイの各ポートから出射され共通のレンズで集光された光ビームの焦点位置のバラツキを低コストで抑えることのできるレンズアレイを用いた光学装置を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するため、本発明のレンズアレイを用いた光学装置は、複数本の光路および該各光路から出射される光ビームをそれぞれ集光可能な複数の第1レンズを有するレンズアレイと、該レンズアレイの前記各第1レンズから出射される光ビームを共通の第2レンズを用いて略一点に集光させる集光部と、を備えた光学装置において、前記レンズアレイは、前記各光路の光出射端面から前記各第1レンズの光出射端までの距離が、前記第2レンズの中心からの距離と前記第2レンズの収差との関係に応じて、個別に設定されているか、または、前記各第1レンズの曲率半径が、前記第2レンズの中心からの距離と前記第2レンズの収差との関係に応じて、個別に設定されていることを特徴とする。
このような構成の光学装置では、レンズアレイの各第1レンズから出射される光ビームのビームウェスト位置が、集光部に用いられる第2レンズの収差に応じて個別に最適化されることにより、各々の光ビームの第2レンズの収差に起因した焦点位置のずれが補正されるようになる。
上記のような本発明によれば、集光部に収差の影響が少ない高価なレンズを適用しなくても、レンズアレイの任意のポートから出射される光ビームを略一点に集光させることができるため、レンズアレイを用いた光学装置の低コスト化を図ることが可能になる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について添付図面を参照しながら説明する。なお、全図を通して同一の符号は同一または相当部分を示すものとする。
図1は、本発明のレンズアレイを用いた光学装置の第1実施形態の全体構成を示す図である。また、図2は、図1の点線で囲んだレンズアレイの2ポート分に相当するA部の付近を拡大して示した図である。
図1および図2において、第1実施形態の光学装置は、例えば、ファイバアレイ11、ガラスブロック12および複数の第1レンズ13からなるレンズアレイ1と、該レンズアレイ1から出射される各光ビームが入射される第2レンズ3と、該第2レンズ3で集光された光ビームがミラー部に照射されるMEMSミラー5と、を備え、光スイッチとして機能する。
ファイバアレイ11は、光ファイバを多芯化したものであり、例えば、複数本の光ファイバがV溝基板などを利用して固定され、各々の端面が所要の位置に配列されるようにしたものである。なお、ここでは複数本の光ファイバをアレイ化した構成例を示したが、本発明はこれに限らず、例えば複数本の光導波路が所要の位置に形成された基板などを上記のファイバアレイ11の代わりに用いることも可能である。
ガラスブロック12は、ここではファイバアレイ11の光出射端面に接合された1枚のガラス板12Aからなり、ファイバアレイ11の各光ファイバから出射される光ビームがガラス板12A中を広がりながら伝搬する(図2参照)。ガラス板12Aは、その厚さに応じて光ビームの透過距離を調整する機能を持つと共に、ファイバアレイ11との接合面に対向する表面が各光ビームに対応した各第1レンズ13の実装面になる。
各第1レンズ13は、ガラス板12Aを透過した光ビームを集光するためのレンズであり、ここでは例えば、入射ビームを略平行な光ビームに変換するコリメータレンズが、ガラス板12Aの実装面に、各々の光ビームの到達位置にそれぞれ対応させて固定されている。なお、各第1レンズ13を通った光ビームは、理想的には平行光となるのでビームウェスト(ビーム径が最小になる点)は存在しないことになるが、レンズの精度や実装状態等により完全な平行ビームを実際に得ることは非常に難しく、平行光からの僅かなずれにより有意なビームウェストが存在していると考えることができる。このビームウェストの位置(第1レンズ13の先端からビーム径が最小になる点までの距離)は、ガラス板12Aの厚さを含めた第1レンズ13の厚さと、第1レンズ13の曲率半径とに応じて変化する。この特性に注目し、ここでは図2に示すように、ファイバアレイ11とガラス板12Aの接合面から各第1レンズ13A,13Bの先端までの距離(以下、「レンズ厚」と呼ぶことにする)h1,h2が、第2レンズ3の中心からの距離r1,r2と第2レンズ3の収差との関係に応じて、個別に設定されている。
なお、ここではガラス板12Aの表面に各第1レンズ13を実装する一例を示したが、ガラス板12Aと各第1レンズ13を一体成形するようにしてもよい。各第1レンズ13をガラス板12Aに実装する場合には、ファイバアレイ11における各光ファイバの位置ずれ等の誤差を各第1レンズ13の実装位置により補正できるという利点がある。ただし、各第1レンズ13を高い精度でガラス板12A上に実装することは容易ではないので、作製し易さという観点ではガラス板12Aと各第1レンズ13を一体成形した方が有利である。
第2レンズ3は、レンズアレイ1の各第1レンズ13に対応したポートからそれぞれ出射される光ビームをMEMSミラー5のミラー部5A上に集光させる一般的な集光レンズである。この第2レンズ3には収差があり、例えば、レンズの中心付近に入射される光ビームがMEMSミラー5のミラー部上に略一点で集光されるように焦点距離等が設計されていても、レンズの中心から離れた位置に入射される光ビームは上記収差の影響により焦点位置にずれが生じる。しかし、この第2レンズ3の収差による焦点位置のずれは、レンズアレイ1から出射される各光ビームのビームウェストの位置が当該収差に応じて個別に変えられていることにより補正され、第2レンズ3を通過した各光ビームはMEMSミラー5のミラー部5A上に略一点で集光される。
なお、第2レンズ3の収差には様々な種類があるが、上記のようなビームウェストの位置を個別に変えることで焦点位置のずれが補正可能になる収差としては、例えば、球面収差および像面湾曲が挙げられる。球面収差は、光軸上の1点から出る光線がレンズへ入射するとき、入射位置から光軸までの距離によって、光線が光軸と交わる位置が異なる現象である。また、像面湾曲は、平面物体に焦点を合わせたときに、レンズの中心から同心円上に焦点位置がくる現象である。
MEMSミラー5は、第2レンズ3からの光ビームをミラー部5Aで反射して第2レンズ3に戻す。ミラー部5Aは、反射面の角度が可変になっており、レンズアレイ1の任意のポートから出射される光ビームを、反射面の角度に応じて、レンズアレイ1の別のポートに導くことにより、光路の切り替えを可能にする。
上記のような構成の光スイッチでは、ファイバアレイ11の任意の光ファイバから出射された光ビームは、ガラスブロック12中を広がりながら伝搬した後、対応する第1レンズ13で集光されて略平行な光ビームとなる。そして、第1レンズ13から出射された光ビームは、第2レンズ3により集光されてMEMSミラー5のミラー部5Aに照射される。このとき、図2に示したように、ファイバアレイ11の各第1レンズ13A,13Bに対応したレンズ厚h1,h2が、第2レンズ3の中心からの距離r1,r2と第2レンズ3の収差との関係に応じて個別に設計されていることにより、各第1レンズ13A,13Bから出射される光ビームは、各々のビームウェストの位置にΔfの差が生じる。このビームウェスト位置の差Δfは、MEMSミラー5に集光される光ビームの焦点位置が第2レンズ3の収差の影響によりずれるのを打ち消すように作用する。このため、レンズアレイ1の任意のポートから出射される光ビームはいずれもMEMSミラー5のミラー部5A上に略一点で入射して反射され、第2レンズ3側に戻されるようになる。よって、MEMSミラー5の反射面の角度を制御することで、レンズアレイ1の任意のポートから出射される光ビームを、レンズアレイ1の所望のポートに入射させることができるようになる。
図3は、第2レンズ3の中心からの距離に対する各光ビームの焦点位置のずれの関係を示したものである。なお、図中の黒△印は図10に示した従来の構成における各光ビームの焦点位置ずれを表し、◆印は本実施形態における各光ビームの焦点位置ずれを表している。また、×印は本実施形態でのレンズ厚補正値(第2レンズ3の中心に対応したレンズ厚を基準としたときの他のレンズ厚の差分)を表している。図3より、第2レンズ3の中心からの距離に応じてレンズ厚を最適化することにより、第2レンズ3の収差による焦点位置のずれが効果的に低減されることが分かる。
上記のように第1実施形態によれば、レンズアレイ1の各ポートから出射される光ビームのビームウェスト位置が第2レンズ3の収差に応じて個別に変わるように各々のレンズ厚を最適化したことにより、第2レンズ3の収差に起因したMEMSミラー5上でのビーム径の拡大を抑えることができ、サイズの小さなミラー部を比較的低い電圧で駆動して光路の切り替えを行うことが可能になる。また、ミラーの切り替え角度も小さくなるので、光スイッチ全体のサイズも小さくすることができる。さらに、収差の影響が少ない高価なレンズを使用しなくても、1枚の安価な集光レンズを用いてレンズアレイ1から出射される各光ビームの焦点位置を一致させることができるため、大規模なチャンネル切り替えに対応した光スイッチを低コストで実現することが可能になる。
次に、本発明の第2実施形態について説明する。
図4は、第2実施形態におけるレンズアレイの構成を示す拡大図である。なお、図4のレンズアレイを光学系として利用した光スイッチの全体構成は前述の図1に示した場合と同様である。図4のレンズアレイの拡大図は、図1におけるA部の付近に対応している。
図4において、第2実施形態で用いられるレンズアレイ1は、上述の図2に示した第1実施形態の構成における第1レンズ13Bに代えて、第1レンズ13Aの曲率半径R1よりも大きな曲率半径R2を持つ第1レンズ13Cを用い、各第1レンズ13A,13Cに対応したレンズ厚h1,h2を等しくしている。
前述したようにレンズアレイ1の各ポートから出射される光ビームのビームウェスト位置は、第1レンズ13の曲率半径に応じて変化する。そこで、本実施形態では、各第1レンズ13A,13Cの曲率半径R1,R2が、第2レンズ3の中心からの距離r1,r2と第2レンズ3の収差との関係に応じて、個別に設定される。これにより、第1実施形態でレンズ厚h1,h2を個別に設定した場合と同様の作用効果が得られるようになる。
なお、上記の第1および第2実施形態では、レンズ厚h1,h2および曲率半径R1,R2の一方を等しくし、他方を個別に変えるようにしたが、レンズ厚h1,h2および曲率半径R1,R2の双方を第2レンズ3の収差に応じて個別に設定するようにしてもよい。
また、ガラス板12Aを用いて光ビームの透過距離を調整するようにした構成例を示したが、例えば図5に示すようにガラス板相当の厚さを有する各第1レンズ13A’,13B’を用意することができれば、ガラス板12Aを省略することも可能である。この場合には、各第1レンズ13A’,13B’がファイバアレイ11の端面に実装されることになる。
さらに、上記の第1および第2実施形態の応用例として、各第1レンズ13の製作上の制約等により、レンズ厚h1,h2または曲率半径r1,r2を個別に設定しただけでは、第2レンズ3の収差に対応したビームウェスト位置の差Δfを実現することが困難な場合には、ファイバアレイ11の各光ファイバの配置および各第1レンズ13の実装位置を変える、すなわち、第2レンズ3の中心からの距離r1,r2を調整することにより、第2レンズ3の収差に対応したビームウェスト位置の差Δfを実現するようにしてもよい。
次に、上述した第1実施形態におけるレンズアレイ1の変形例を列挙する。
図6は、第1の変形例によるレンズアレイ1の構成を示す拡大図である。
図6において、第1の変形例のレンズアレイ1は、上述の図2に示した構成におけるガラス板12Aに代えて、厚みに傾斜を持たせたガラスブロック12Bを用い、該ガラスブロック12Bの傾斜に合わせて底面を加工した第1レンズ13Dが、ガラスブロック12Bの傾斜面に実装されている。ガラスブロック12Bの傾斜は、第2レンズ3の収差に応じて設計されており、第2レンズ3の中心からの距離r1,r2に対応したガラスブロック12Bの厚みの差によって、各レンズ厚h1,h2が個別に変えられている。このような構成では、第2レンズ3の中心からの距離r1,r2に関係なく共通の第1レンズ13Dを使用できるという利点がある。
図7は、第2の変形例によるレンズアレイ1の構成を示す拡大図である。
図7において、第2の変形例のレンズアレイ1は、上記の図6に示したガラスブロック12Bの更なる変形例として、厚さの異なるガラス板12C,12Dを用いるようにしたものである。各ガラス板12C,12Dの厚さは、第2レンズ3の中心からの距離r1,r2と第2レンズ3の収差との関係に応じて設計されている。このような構成では、各第1レンズ13Eの底面に傾斜を持たせる必要がなくなるので、各第1レンズ13Eの製作および実装が容易になるという利点がある。なお、ここでは厚さの異なるガラス板12C,12Dを個別に設けるようにしたが、1枚のガラス板の表面に対して第2レンズ3の収差に応じた段差を設けるようにしても構わない。
図8は、第3の変形例によるレンズアレイ1の構成を示す拡大図である。
図8において、第3の変形例のレンズアレイ1は、上述の図2に示した構成における第1レンズ13A,13Bとして、シリンドリカルレンズ13F,13Gを用いるようにしたものである。各シリンドリカルレンズ13F,13Gは、図9に示すような形状を有し、入射ビームを1次元の方向に集光する特性を持つ。このようなシリンドリカルレンズ13F,13Gを用いて、ガラス板12A中を広がりながら伝搬してきた光ビームを一方向に集光するような場合にも、各シリンドリカルレンズ13F,13Gに対応したレンズ厚h1,h2を第2レンズ3の収差に応じて個別に設定することで、第2レンズ3の収差による各光ビームの焦点位置のずれを補正することができる。
なお、上述した第1、2実施形態および第1〜3の変形例では、MEMSミラー5を用いた光スイッチの光学系として、レンズアレイ1および第2レンズ3が利用される場合を説明してきたが、本発明のレンズアレイを用いた光学装置は光スイッチに限定されるものではない。例えば、上述した図1の構成におけるMEMSミラーに代えて、受光素子を配置した光受信器、或いは、光の出射方向が可変な発光素子を配置した光送信器などにも本発明の構成は有効である。
また、レンズアレイの各ポートから出射される光ビームを1枚のレンズを用いて略一点に集光させる構成例を示したが、2枚以上のレンズの組み合わせにより各光ビームを集光させる場合にも本発明は有効である。この場合には、組み合わせレンズ全体の収差に応じて、レンズアレイの各ポートから出射される光ビームのビームウェスト位置を個別に設定すればよい。
以上、本明細書で開示した主な発明について以下にまとめる。
(付記1) 複数本の光路および該各光路から出射される光ビームをそれぞれ集光可能な複数の第1レンズを有するレンズアレイと、該レンズアレイの前記各第1レンズから出射される光ビームを共通の第2レンズを用いて略一点に集光させる集光部と、を備えた光学装置において、
前記レンズアレイは、前記各第1レンズから出射される光ビームのビームウェストの位置を前記第2レンズの収差に応じて個別に変えた構造を有することを特徴とする光学装置。
(付記2) 付記1に記載の光学装置であって、
前記レンズアレイは、前記各光路の光出射端面から前記各第1レンズの光出射端までの距離が、前記第2レンズの中心からの距離と前記第2レンズの収差との関係に応じて、個別に設定されていることを特徴とする光学装置。
(付記3) 付記2に記載の光学装置であって、
前記レンズアレイは、光ファイバを多芯化したファイバアレイと、該ファイバアレイの光出射端面に接合されるガラスブロックと、該ガラスブロックの前記ファイバアレイとの接合面に対向する面に、前記ファイバアレイから出射され前記ガラスブロックを透過した各光ビームの到達位置に対応させて実装される前記複数の第1レンズと、を有し、
前記ガラスブロックは、前記ファイバアレイとの接合面から前記各第1レンズの実装面までの厚さが一定であり、
前記各第1レンズは、前記ガラスブロックに接する底面から光出射端までの厚さが、前記第2レンズの中心からの距離と前記第2レンズの収差との関係に応じて、個別に設定されていることを特徴とする光学装置。
(付記4) 付記2に記載の光学装置であって、
前記レンズアレイは、光ファイバを多芯化したファイバアレイと、該ファイバアレイの光出射端面に接合されるガラスブロックと、該ガラスブロックの前記ファイバアレイとの接合面に対向する面に、前記ファイバアレイから出射され前記ガラスブロックを透過した各光ビームの到達位置に対応させて実装される前記複数の第1レンズと、を有し、
前記ガラスブロックは、前記ファイバアレイとの接合面から前記各第1レンズの実装面までの厚さが、前記第2レンズの中心からの距離と前記第2レンズの収差との関係に応じて、個別に設定され、
前記各第1レンズは、前記ガラスブロックに接する底面から光出射端までの厚さが同じであることを特徴とする光学装置。
(付記5) 付記2に記載の光学装置であって、
前記レンズアレイは、光ファイバを多芯化したファイバアレイと、該ファイバアレイの光出射端面に実装される前記複数の第1レンズと、を有し、
前記各第1レンズは、前記ファイバアレイに接する底面から光出射端までの厚さが、前記第2レンズの中心からの距離と前記第2レンズの収差との関係に応じて、個別に設定されていることを特徴とする光学装置。
(付記6) 付記1に記載の光学装置であって、
前記レンズアレイは、前記各第1レンズの曲率半径が、前記第2レンズの中心からの距離と前記第2レンズの収差との関係に応じて、個別に設定されていることを特徴とする光学装置。
(付記7) 付記1に記載の光学装置であって、
前記レンズアレイは、前記各光路の光出射端面から前記各第1レンズの光出射端までの距離および前記各第1レンズの曲率半径が、前記第2レンズの中心からの距離と前記第2レンズの収差との関係に応じて、個別に設定されていることを特徴とする光学装置。
(付記8) 付記1に記載の光学装置であって、
前記レンズアレイは、前記第2レンズの中心から前記各光路までの距離が、前記第2レンズの収差に応じて調整されていることを特徴とする光学装置。
(付記9) 付記1に記載の光学装置であって、
前記第2レンズの収差は、球面収差または像面湾曲であることを特徴とする光学装置。
(付記10) 付記1に記載の光学装置であって、
前記各第1レンズは、シリンドリカルレンズであることを特徴とする光学装置。
(付記11) 付記1に記載の光学装置であって、
前記集光部で略一点に集光された光ビームが角度可変の反射面に照射される可動ミラーを備え、該可動ミラーの反射面の角度を制御することで、前記レンズアレイの任意のポートから出射される光ビームを別のポートに入射させて光路の切り替えを行うことを特徴とする光学装置。
(付記12) 付記1に記載の光学装置であって、
前記集光部で略一点に集光された光ビームが受光面に照射される受光素子を備え、前記レンズアレイの任意のポートから出射される光ビームを前記受光素子で受信することを特徴とする光学装置。
(付記13) 付記1に記載の光学装置であって、
光の出射方向が可変な発光素子を備え、該発光素子から出射される光を前記集光部を介して前記レンズアレイの任意のポートに送信することを特徴とする光学装置。
本発明のレンズアレイを用いた光学装置の第1実施形態の全体構成を示す図である。 上記第1実施形態におけるレンズアレイの構成を示す拡大図である。 上記第1実施形態について第2レンズの中心からの距離に対する各光ビームの焦点位置のずれの関係を示す図である。 本発明の第2実施形態におけるレンズアレイの構成を示す拡大図である。 上記第1,2実施形態に関連したレンズアレイの他の構成例を示す拡大図である。 上記第1実施形態のレンズアレイに関する第1の変形例の構成を示す拡大図である。 上記第1実施形態のレンズアレイに関する第2の変形例の構成を示す拡大図である。 上記第1実施形態のレンズアレイに関する第3の変形例の構成を示す拡大図である。 上記第3の変形例に用いられるシリンドリカルレンズの全体構成を示す図である。 従来のレンズアレイを使用した光スイッチの構成例を示す図である。 従来のレンズアレイの構成を示す拡大図である。
符号の説明
1…レンズアレイ
11…ファイバアレイ
12,12B…ガラスブロック
12A,12C,12D…ガラス板
13,13A〜13E…第1レンズ
13F,13G…シリンドリカルレンズ
3…第2レンズ
5…MEMSミラー
5A…ミラー部
1,h2…レンズ厚
1,R2…第1レンズの曲率半径
1,r2…第2レンズの中心からの距離
Δf…ビームウェスト位置の差

Claims (9)

  1. 複数本の光路および該各光路から出射される光ビームをそれぞれ集光可能な複数の第1レンズを有するレンズアレイと、該レンズアレイの前記各第1レンズから出射される光ビームを共通の第2レンズを用いて略一点に集光させる集光部と、を備えた光学装置において、
    前記レンズアレイは、前記各光路の光出射端面から前記各第1レンズの光出射端までの距離が、前記第2レンズの中心からの距離と前記第2レンズの収差との関係に応じて、個別に設定されていることを特徴とする光学装置。
  2. 請求項に記載の光学装置であって、
    前記レンズアレイは、光ファイバを多芯化したファイバアレイと、該ファイバアレイの光出射端面に接合されるガラスブロックと、該ガラスブロックの前記ファイバアレイとの接合面に対向する面に、前記ファイバアレイから出射され前記ガラスブロックを透過した各光ビームの到達位置に対応させて実装される前記複数の第1レンズと、を有し、
    前記ガラスブロックは、前記ファイバアレイとの接合面から前記各第1レンズの実装面までの厚さが一定であり、
    前記各第1レンズは、前記ガラスブロックに接する底面から光出射端までの厚さが、前記第2レンズの中心からの距離と前記第2レンズの収差との関係に応じて、個別に設定されていることを特徴とする光学装置。
  3. 請求項に記載の光学装置であって、
    前記レンズアレイは、光ファイバを多芯化したファイバアレイと、該ファイバアレイの光出射端面に接合されるガラスブロックと、該ガラスブロックの前記ファイバアレイとの接合面に対向する面に、前記ファイバアレイから出射され前記ガラスブロックを透過した各光ビームの到達位置に対応させて実装される前記複数の第1レンズと、を有し、
    前記ガラスブロックは、前記ファイバアレイとの接合面から前記各第1レンズの実装面までの厚さが、前記第2レンズの中心からの距離と前記第2レンズの収差との関係に応じて、個別に設定され、
    前記各第1レンズは、前記ガラスブロックに接する底面から光出射端までの厚さが同じであることを特徴とする光学装置。
  4. 請求項に記載の光学装置であって、
    前記レンズアレイは、光ファイバを多芯化したファイバアレイと、該ファイバアレイの光出射端面に実装される前記複数の第1レンズと、を有し、
    前記各第1レンズは、前記ファイバアレイに接する底面から光出射端までの厚さが、前記第2レンズの中心からの距離と前記第2レンズの収差との関係に応じて、個別に設定されていることを特徴とする光学装置。
  5. 複数本の光路および該各光路から出射される光ビームをそれぞれ集光可能な複数の第1レンズを有するレンズアレイと、該レンズアレイの前記各第1レンズから出射される光ビームを共通の第2レンズを用いて略一点に集光させる集光部と、を備えた光学装置において、
    前記レンズアレイは、前記各第1レンズの曲率半径が、前記第2レンズの中心からの距離と前記第2レンズの収差との関係に応じて、個別に設定されていることを特徴とする光学装置。
  6. 複数本の光路および該各光路から出射される光ビームをそれぞれ集光可能な複数の第1レンズを有するレンズアレイと、該レンズアレイの前記各第1レンズから出射される光ビームを共通の第2レンズを用いて略一点に集光させる集光部と、を備えた光学装置において、
    前記レンズアレイは、前記各光路の光出射端面から前記各第1レンズの光出射端までの距離および前記各第1レンズの曲率半径が、前記第2レンズの中心からの距離と前記第2レンズの収差との関係に応じて、個別に設定されていることを特徴とする光学装置。
  7. 請求項1〜6のいずれか1つに記載の光学装置であって、
    前記レンズアレイは、前記第2レンズの中心から前記各第1レンズの実装位置までの間の距離が、前記第2レンズの収差に応じて調整されていることを特徴とする光学装置。
  8. 請求項1〜7のいずれか1つに記載の光学装置であって、
    前記第2レンズの収差は、球面収差または像面湾曲であることを特徴とする光学装置。
  9. 請求項1〜8のいずれか1つに記載の光学装置であって、
    前記集光部で略一点に集光された光ビームが角度可変の反射面に照射される可動ミラーを備え、該可動ミラーの反射面の角度を制御することで、前記レンズアレイの任意のポートから出射される光ビームを別のポートに入射させて光路の切り替えを行うことを特徴とする光学装置。
JP2006292063A 2006-07-14 2006-10-27 レンズアレイを用いた光学装置 Expired - Fee Related JP4776498B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006292063A JP4776498B2 (ja) 2006-07-14 2006-10-27 レンズアレイを用いた光学装置
US11/822,947 US7982957B2 (en) 2006-07-14 2007-07-11 Optical apparatus using a lens array

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006194682 2006-07-14
JP2006194682 2006-07-14
JP2006292063A JP4776498B2 (ja) 2006-07-14 2006-10-27 レンズアレイを用いた光学装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008040447A JP2008040447A (ja) 2008-02-21
JP4776498B2 true JP4776498B2 (ja) 2011-09-21

Family

ID=38948981

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006292063A Expired - Fee Related JP4776498B2 (ja) 2006-07-14 2006-10-27 レンズアレイを用いた光学装置

Country Status (2)

Country Link
US (1) US7982957B2 (ja)
JP (1) JP4776498B2 (ja)

Families Citing this family (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102008010382A1 (de) * 2008-02-21 2009-08-27 Limo Patentverwaltung Gmbh & Co. Kg Vorrichtung zur Aufteilung eines Lichtstrahls
US9008474B2 (en) * 2009-11-11 2015-04-14 Sumitomo Electric Industries, Ltd. Optical module having focused optical coupling system for single fiber
WO2012046464A1 (ja) * 2010-10-06 2012-04-12 古河電気工業株式会社 光導波路コリメータおよび光スイッチ装置
JP2011197633A (ja) * 2010-02-23 2011-10-06 Furukawa Electric Co Ltd:The 光導波路コリメータおよび光スイッチ装置
JP2012181498A (ja) * 2011-02-10 2012-09-20 Olympus Corp 波長選択スイッチ
JP2013125078A (ja) * 2011-12-13 2013-06-24 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 波長選択スイッチ
JP6135904B2 (ja) * 2012-12-19 2017-05-31 カシオ計算機株式会社 光源装置及びプロジェクタ
EP3519778A4 (en) * 2016-09-27 2020-05-20 Intuitive Surgical Operations Inc. MICROOPTIC ARRANGEMENTS AND SYSTEMS FOR OPTICAL DETECTION
GB201701355D0 (en) 2017-01-27 2017-03-15 Renishaw Plc Direct laser writing and chemical etching
JP7094683B2 (ja) * 2017-10-06 2022-07-04 住友電気工業株式会社 光受信モジュール
JP6636062B2 (ja) * 2018-01-11 2020-01-29 三菱電機株式会社 レーザ合成光学装置
US11822125B2 (en) 2018-09-18 2023-11-21 Mitsubishi Electric Corporation Multiplexing optical system
WO2020133951A1 (en) * 2018-12-26 2020-07-02 Huawei Technologies Co., Ltd. Multi-channel mode converters with silicon lenses
CN112305674B (zh) 2019-07-31 2022-04-29 华为技术有限公司 一种光交叉装置
US11415810B2 (en) 2019-10-03 2022-08-16 Northrop Grumman Systems Corporation Hybrid spectrally and coherently combined fiber laser amplifier system including coherent optically monolithic phased array with compact tiles

Family Cites Families (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2931027A (en) * 1956-10-19 1960-03-29 Bell Telephone Labor Inc Visual display apparatus
US5861992A (en) * 1997-06-20 1999-01-19 Creo Products Inc Microlensing for multiple emitter laser diodes
JPH11163793A (ja) * 1997-12-01 1999-06-18 Fujitsu Ltd 光受信器、光スイッチ、及び光信号処理装置
JPH11329031A (ja) * 1998-05-12 1999-11-30 Sony Corp 照明装置
WO2000020899A2 (en) 1998-09-15 2000-04-13 Xros, Inc. Flexible, modular, compact fiber optic switch
JP2002107566A (ja) * 2000-10-03 2002-04-10 Nippon Sheet Glass Co Ltd 光機能モジュール
CA2396410A1 (en) * 2001-07-31 2003-01-31 Nippon Sheet Glass Co., Ltd. Optical module and method of forming the optical module
CA2358169A1 (en) * 2001-10-01 2003-04-01 Creo Products Inc. Method and apparatus for illuminating a spatial light modulator
US20060165351A1 (en) * 2002-06-14 2006-07-27 Nippon Sheet Glass Co., Ltd. Optical device unit, optical device and microlens array
US20040032664A1 (en) * 2002-08-19 2004-02-19 Miller Jack V. Color-corrected collimating lens
JP2005352392A (ja) * 2004-06-14 2005-12-22 Ricoh Co Ltd マイクロレンズアレイ、空間光変調装置及びプロジェクタ装置
JP2006106304A (ja) * 2004-10-05 2006-04-20 Fujitsu Ltd 光路切り替えスイッチおよび波長選択光スイッチ
JP4476140B2 (ja) * 2005-03-07 2010-06-09 富士通株式会社 波長選択スイッチ

Also Published As

Publication number Publication date
US7982957B2 (en) 2011-07-19
US20080013183A1 (en) 2008-01-17
JP2008040447A (ja) 2008-02-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4776498B2 (ja) レンズアレイを用いた光学装置
USRE47906E1 (en) Reconfigurable optical add-drop multiplexers with servo control and dynamic spectral power management capabilities
US6539142B2 (en) System and method for actively aligning mirrors in an optical switch
US7236660B2 (en) Reconfigurable optical add-drop module, system and method
US7330617B2 (en) Wavelength selective optical switch, and optical device provided with spectroscopic function
US8131123B2 (en) Beam steering element and associated methods for manifold fiberoptic switches and monitoring
US7769255B2 (en) High port count instantiated wavelength selective switch
US7720329B2 (en) Segmented prism element and associated methods for manifold fiberoptic switches
US8000568B2 (en) Beam steering element and associated methods for mixed manifold fiberoptic switches
US7702194B2 (en) Beam steering element and associated methods for manifold fiberoptic switches
US6603894B1 (en) MEMS mirror arrays and external lens system in an optical switch
US8391654B2 (en) Wavelength selection switch
US7076146B2 (en) Variable optical attenuator
US6529652B1 (en) Optical switch and method for aligning optical switch components
US6947629B2 (en) 3D image feedback optical beam alignment
JP2008224824A (ja) 波長選択スイッチ
US6470110B1 (en) Monolithic integration of control elements and micro-mirror in an optical switch
US20210006347A1 (en) Wavelength-division multiplexing device with a unified passband
US20020181836A1 (en) Optical switch with moving lenses
US6690849B1 (en) Optical switch having MEMS array with reduced optical loss
US6867920B2 (en) Optical beam-steering switching system having beam coupling control
US20060045415A1 (en) Apparatus for switching optical signals
KR100805969B1 (ko) 광 애드 드롭 멀티플렉서
US6915033B2 (en) Multi-channel optical switch and method for manufacturing the same
JP2004240157A (ja) 光スイッチング装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20081117

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100630

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110412

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110609

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110628

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110628

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4776498

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140708

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees